JP6465056B2 - 表示制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、表示制御装置に関するものである。
スマートフォンといった携帯端末装置の表示画面には、タップによりアプリケーションを立ち上げたり、ファイルやフォルダを開けたりするアイコンが表示されている。アイコンをタップすると、ウィンドウを開いて表示して、アプリケーションが立ち上がったり、ファイルやフォルダが開いたりする。
ここで、印刷対象のファイルに対して、印刷実行用のアイコンにドラッグアンドドロップすることにより印刷を実行する情報処理装置に関する技術が、特開2009−93298号公報(特許文献1)に開示されている。
特許文献1に開示の情報処理装置は、表示手段と、ドラッグアンドドロップ検出手段と、判定手段と、制御手段とを備えている。表示手段は、予め設定された印刷装置に対し、設定された印刷条件での印刷ジョブを出力する処理であることを示す印刷実行用アイコンを表示可能である。ドラッグアンドドロップ検出手段は、印刷対象のファイルがアイコンに対してドラッグアンドドロップされたことを検出する。判定手段は、ドラッグアンドドロップされたことが検出された場合には、アイコンで設定されている印刷装置が、ドラッグアンドドロップされた印刷対象のファイルを印刷する能力があるかどうかを判定する。制御手段は、判定手段により印刷能力があると判定された場合には、設定されている印刷装置へ印刷ジョブを出力し、印刷能力がないと判定された場合には、アイコンで設定されている印刷条件と同じ条件で、かつ印刷対象のファイルを印刷する能力のある印刷装置で印刷を行うための新たな印刷実行用アイコンを作成する。特許文献1に開示の情報処理装置は、上記した構成を備えることを特徴としている。
特開2009−93298号公報
印刷実行用アイコンに印刷対象のファイルのアイコンをドラッグアンドドロップして、印刷を実行することができる情報処理装置がある。このような情報処理装置においては、ユーザーは、印刷しようとするファイルに対応するアイコンを、印刷実行用アイコンにドラッグアンドドロップすることとなる。
ここで、印刷対象のファイルが複数ある場合、一つ一つ各ファイルに対応するアイコンに対してドラッグアンドドロップをしなければならず、ユーザーの操作が煩雑となってしまう。特に、印刷の処理とそれ以外の処理といった複数の処理をドラッグアンドドロップにより実行する場合、ユーザーの煩雑さがより顕著となる。その結果、ユーザーの利便性に欠けてしまうこととなる。
特許文献1に開示の技術は、印刷対象のファイルを印刷する能力のある印刷装置で印刷を行うための新たな印刷実行用アイコンを作成する技術であるため、このような場合に対応することができない。
この発明の目的は、ユーザーの利便性を向上することができる表示制御装置を提供することである。
この発明の表示制御装置は、表示部にアイコンを表示する。表示制御装置は、表示制御部と、指定領域認識部と、処理対象特定部と、処理実行部とを備える。表示制御部は、表示部に、電子機器に保存されているファイルを示すファイル表示アイコン、およびファイルに対する処理の機能を示し、ファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップによりファイルに対して処理を実行する処理実行アイコンを表示するよう制御する。指定領域認識部は、表示部において指定された閉じられた領域を、指定領域として認識する。処理対象特定部は、指定領域認識部により認識された指定領域内にファイル表示アイコン、および処理実行アイコンがあれば、ファイル表示アイコンに対応するファイルを、処理実行アイコンに対応する処理の対象として特定する。処理実行部は、所定のタイミングで、処理対象特定部により特定されたファイルに対して、指定領域内にある処理実行アイコンに対応する処理を実行する。表示制御部は、指定領域認識部により指定領域が認識された後に、タップにより処理実行部による処理を実行させる処理実行開始アイコンを表示するよう制御する。所定のタイミングは、処理実行開始アイコンがタップされたタイミングである。
このような表示制御装置によると、ユーザーに指定させた指定領域を認識し、ファイル表示アイコンが指定領域内にあれば、指定領域内にある処理実行アイコンに対応する処理を、ファイル表示アイコンに対応するファイルに対して実行する。そうすると、複数のファイル表示アイコンを処理対象アイコンに一つ一つドラッグアンドドロップする手間を省いて、複数のファイルへの処理を実行させることができる。したがって、ユーザーの利便性を向上することができる。
この発明の一実施形態に係る表示制御装置を含む携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す携帯端末装置の外観を示す図である。 表示制御装置における代表的な処理の流れを示すフローチャートである。 表示画面において、領域を指定した状態を示す図である。 処理実行開始アイコンを表示させる場合の表示制御装置における代表的な処理の流れを示すフローチャートである。 処理実行開始アイコンを表示した表示画面の一例を示す図である。 指定領域の外側から内側へファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップがなされた状態を示す図である。 境界を示す線を外側に引っ張って指定領域を拡張した場合を示す図である。 この発明の他の実施形態に係る表示制御装置を含む携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
以下、この発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る表示制御装置を含む携帯端末装置の構成を示すブロック図である。図2は、図1に示す携帯端末装置の外観を示す図である。
図1および図2を参照して、携帯端末装置11は、携帯端末装置制御部12と、表示部としての表示画面13と、不揮発性メモリ14と、テンキー15と、機能選択キー16と、表示制御装置21とを備える。携帯端末装置11は、外部の電子機器と通信可能に構成されている。すなわち、携帯端末装置11は、通信可能なプリンターやMFP(Multifunctional Printer)(いずれも図示せず)と接続し、携帯端末装置11からの画像データの送信および印刷要求により、プリンターやMFPを用いたファイルの印刷が可能である。また、携帯端末装置11は、MFP等に内蔵されるハードディスクに対してファイルのデータを送信して、ファイルの保存、いわゆるボックス保存が可能である。
携帯端末装置制御部12は、携帯端末装置11自身を制御する。不揮発性メモリ14は、種々のデータを格納する。また、不揮発性メモリ14には、種々のアプリケーションがインストールされている。ユーザーは、テンキー15の押下により、0〜9までの数値やA〜Zまでのアルファベット等を入力することができる。また、ユーザーは、機能選択キー16の所定の箇所を押下して、種々の操作を行うことができる。例えば、携帯端末装置11における携帯電話機能を選択して、機能選択キー16の押下により通話を開始したり、通話を終了させたりする。
表示画面13は、携帯端末装置11における情報の表示に際して、ユーザーへの出力のインターフェースとなる。すなわち、表示画面13において、携帯端末装置11における種々の情報を表示すると共に、ユーザーによる入力内容等を表示する。
また、表示画面13は、タッチパネル型式であり、ユーザーから携帯端末装置11に対する入力のインターフェースにもなる。すなわち、ユーザーは、表示画面13に表示される内容を見て、指を使ってアイコンへのタップ等を行うことにより、携帯端末装置11への実行の命令の入力等の操作を行う。
表示制御装置21は、表示制御部22を備える。表示制御部22は、表示画面13に、携帯端末装置11に保存されているファイルを示すファイル表示アイコン31、32、33、34を表示するよう制御する。なお、ファイルとは、電子ファイルを指す。それぞれのファイル表示アイコン31〜34は、所定の間隔を開けて表示されている。ファイル表示アイコン31〜34をタップすることにより、それぞれのファイルに対応するアプリケーションを立ち上げることができる。なお、ファイル表示アイコン33については、印刷および保存が実行できないファイルに対応するものである。
また、表示制御装置21は、表示画面13に、ファイルに対する処理の機能を示し、ファイル表示アイコン31〜34のドラッグアンドドロップによりファイルに対して処理を実行する処理実行アイコン35、36を表示するよう制御する。処理実行アイコン35は、ファイル表示アイコン31〜34のドラッグアンドドロップにより、印刷の処理を実行するアイコンである。処理実行アイコン36は、ファイル表示アイコン31〜34のドラッグアンドドロップにより、携帯端末装置11と外部に接続された電子機器、具体的には、携帯端末装置11と通信可能に接続されたMFPの保存ボックスに対して保存の処理を実行するアイコンである。処理実行アイコン35、36についても、それぞれ所定の間隔を開けて表示されている。
ここで、表示制御装置21は、指定領域認識部23と、処理対象特定部24と、処理実行部25とを備える。指定領域認識部23は、表示画面13上において指定された閉じられた領域を、指定領域として認識する。処理対象特定部24は、指定領域認識部23により認識された指定領域内にファイル表示アイコン31〜34、および処理実行アイコン35、36があれば、ファイル表示アイコン31〜34に対応するファイルを、処理実行アイコン35、36に対応する処理の対象として特定する。処理実行部25は、所定のタイミングで、処理対象特定部24により特定されたファイルに対して、指定領域内にある処理実行アイコン35、36に対応する処理を実行する。
次に、表示制御装置21を含む携帯端末装置11における処理について説明する。図3は、表示制御装置21における代表的な処理の流れを示すフローチャートである。図3を参照して、携帯端末装置11が立ち上げられると、表示制御装置21における表示制御部22は、全てのアイコン31〜36を表示画面13に表示する(図3において、ステップS11、以下、「ステップ」を省略する)。すなわち、表示制御部22は、表示画面13に、ファイル表示アイコン31〜34、および処理実行アイコン35、36を表示する。
そして、ユーザーは、処理を行うファイル、および処理の内容を特定すべく、領域を指定する(S12)。図4は、表示画面13において、領域を指定した状態を示す図である。図4を併せて参照して、この場合、ファイル表示アイコン31、32、33と、処理実行アイコン35、36が含まれるよう、ユーザーの指37によってなぞられて閉じられ、領域が指定される。なお、表示制御部22は、表示画面13上をなぞられた軌跡を線38で表示するよう制御する。この線38については、表示画面13の背景色と異なる色で表示するとよい。この指41でなぞって領域を指定する動作は、スワイプ操作に近いものである。
そうすると、指定領域認識部23は、表示画面13上において指定された閉じられた領域を、指定領域39として認識する(S13)。この場合、表示制御部22は、閉じられた指定領域39について、背景の色と異なる色で表示するよう制御してもよい。
その後、処理対象特定部24は、指定領域認識部23により認識された指定領域39内にファイル表示アイコン31〜34、および処理実行アイコン35、36があれば、ファイル表示アイコン31〜34に対応するファイルを、処理実行アイコン35、36に対応する処理の対象として特定する(S14)。
この場合、ファイル表示アイコン31〜33が、指定領域39内に含まれており、ファイル表示アイコン31〜34に対応するファイルが、処理対象のファイルであることが特定される。また、処理実行アイコン35、36が指定領域39内に含まれており、処理実行アイコン35、36に対応する処理、すなわち、印刷および保存を、実行する処理として特定する。ここで、指定領域39内にあるファイル表示アイコン33について、処理対象特定部24は、ファイル表示アイコン33に対応するファイルに対して、処理実行アイコン35、36に対応する処理が不可能であるため、処理対象から除外する。
その後、処理実行部25は、所定のタイミングで、処理対象特定部24により特定されたファイルに対し、特定した処理を実行する(S15)。この場合、所定のタイミングとして、表示画面13上をなぞられて閉じられ、指定領域認識部23により指定領域39が認識されたタイミングである。
具体的には、ユーザーの指37により、なぞられた軌跡が閉じられ、線38により指定領域39が閉鎖領域となって確定したタイミングで、ファイル表示アイコン31、32にそれぞれ対応するファイルの印刷処理および保存処理がそれぞれ実行される。この場合、印刷や保存の順序については、特に規定されず、例えば、ファイルの種類や更新日時の新しいものからといった順序で実行される。なお、処理の効率が最も良い順序を導出して、その順序でファイル表示アイコン31、32に対応するファイルの処理を行ってもよい。
印刷や保存の処理が終了すれば、表示制御部22は、線38の表示を表示画面13上から消去する。そして、一連の処理を終了する。
このような表示制御装置21によると、ユーザーに指定させた指定領域39を認識し、ファイル表示アイコン31、32が指定領域39内にあれば、指定領域39内にある処理実行アイコン35、36に対応する処理を、ファイル表示アイコン31、32に対応するファイルに対して実行する。そうすると、複数のファイル表示アイコン31、32を処理対象アイコン35、36に一つ一つドラッグアンドドロップする手間を省いて、複数のファイルへの処理を実行させることができる。したがって、ユーザーの利便性を向上することができる。
この場合、所定のタイミングを、表示画面13上をなぞられて閉じられ、指定領域認識部23により指定領域39が認識されたタイミングとしているため、より迅速にユーザーの要望に応じたファイルの処理を実行することができる。
また、この場合、表示制御部22は、表示画面13上をなぞられた軌跡を線38で表示するよう制御しているため、視覚的にユーザーが指定領域39を容易に認識することができる。
また、この場合、処理対象特定部24は、ファイル表示アイコン33に対応するファイルに対して、処理実行アイコン35、36に対応する処理が不可能な場合は、処理対象から除外しているため、より容易に指定領域39を指定することができる。すなわち、処理が不可能なファイルに対応するファイル表示アイコン33を回避して指定領域39を指定する必要はなく、ユーザーのさらなる利便性の向上を図ることができる。
なお、上記の実施の形態においては、所定のタイミングを、表示画面13上をなぞられて閉じられ、指定領域認識部23により指定領域39が認識されたタイミングとしたが、これに限らず、例えば、指定領域39が指定された後、表示画面13上におけるフリック操作の検知を所定のタイミングとしてもよい。さらに、表示制御部22は、指定領域認識部23により指定領域39が認識された後に、タップにより処理実行部25による処理を実行させる処理実行開始アイコンを表示するよう制御し、所定のタイミングは、処理実行開始アイコンがタップされたタイミングであるよう構成してもよい。
また、処理対象特定部24は、処理実行部25による処理の実行の前に、指定領域39の外側から内側へファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップがなされれば、ファイル表示アイコンに対応するファイルを処理対象に含めるよう構成してもよい。さらに、処理対象特定部24は、処理実行部25による処理の実行の前に、指定領域39の内側から外側へファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップがなされれば、ファイル表示アイコンに対応するファイルを処理対象から除外するよう構成してもよい。
図5は、処理実行開始アイコンを表示させる場合の表示制御装置21における代表的な処理の流れを示すフローチャートである。図5を参照して、S21〜S24については、上記した図3に示すS11〜S14にそれぞれ対応して同様であるため、それらのステップの説明を省略する。そして、S24において処理対象および処理内容を特定すると共に、処理実行開始アイコンを表示する(S25)。
図6は、処理実行開始アイコンを表示した表示画面13の一例を示す図である。併せて図6を参照して、この場合、表示画面13の指定領域39内に、ファイル表示アイコン31〜33、処理実行アイコン35、36が表示されており、表示画面13の指定領域39外に、ファイル表示アイコン34が表示されている。そして、上側に位置する線38の一部を覆うようにして、処理実行開始アイコン40が表示されている。処理実行開始アイコン40は、タップされることを検知すると、処理実行部25による処理を実行するアイコンである。すなわち、処理実行部25は、処理実行開始アイコン40のタップを検知するまでは、処理を実行しない。したがって、ユーザーは、処理実行開始アイコン40がタップされるまで、ファイル表示アイコン31〜34や処理実行アイコン35、36を指定領域39の内外に移動させることができる。
ここで、処理対象特定部24は、指定領域39内のアイコンについて、変更があったか否かを検知する(S26)。図7は、指定領域39の外側から内側へファイル表示アイコン34のドラッグアンドドロップがなされた状態を示す図である。図7に示すように、指定領域39の外側から内側へファイル表示アイコン34のドラッグアンドドロップがなされれば(S26において、YES)、ファイル表示アイコン34を処理対象に含める。すなわち、ドラッグアンドドロップがなされて指定領域39内に配置されたファイル表示アイコン34を含めて、処理対象特定部24は、処理実行アイコン35、36による処理の対象を再度特定する(S27)。
なお、指定領域39の内側から外側へファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップがなされれば、ファイル表示アイコンを処理対象から除外する。すなわち、ドラッグアンドドロップがなされて指定領域39外に配置されたファイル表示アイコン34については、処理対象特定部24は、処理実行アイコン35、36による処理の対象として特定しない。このようにして、処理対象および処理内容を再度特定する。
そして、処理実行開始アイコン40のタップが検知されれば(S28において、YES)、指定領域39内のファイル表示アイコン31〜34に対応する処理を実行する(S29)。
このように構成することにより、指定領域39を指定してから、ユーザーのニーズに沿ったファイル表示アイコン34の増減や修正といった変更を容易に行うことができる。したがって、よりユーザーの利便性を向上させることができる。
なお、上記の実施の形態において、指定領域39の一部を消去して修正できるような構成としてもよい。この場合、いわゆる消しゴムモードとして、指定領域39を構成する線38の一部を消し、再度線38を追加して指定領域39を修正する。また、上記の実施の形態において、指定領域39について、境界を示す線38を外側に引っ張って拡張し、ファイル表示アイコン34を指定領域39内に配置させるようにしてもよいし、境界を示す線38を内側に引っ張って縮小し、ファイル表示アイコン34を指定領域39外に配置させるようにしてもよい。すなわち、指定領域39は、拡張または縮小が可能な構成としてもよい。図8は、境界を示す線38を外側に引っ張って指定領域39を拡張した場合を示す図である。拡張された線38は、破線で示している。図8に示すように、線38を引っ張って指定領域39を拡張し、ファイル表示アイコン34を指定領域39内に含めることができる。
また、処理実行アイコンについては、処理を行う際の設定を加味した内容を盛り込んだ処理を行うアイコンを複数作成して、これを処理実行アイコンとして表示することとしてもよい。すなわち、処理実行アイコンは、印刷の処理を実行するアイコンであって、例えば、集約印刷の設定、カラーで印刷を行うか否かの設定、および対象となる印刷装置の設定のうちの少なくともいずれか一つの設定がなされているよう構成してもよい。具体的には、例えば、印刷処理の処理実行アイコンについて、2in1印刷の設定やカラー印刷の設定、印刷の際の対象MFPの設定がなされた処理実行アイコンをそれぞれ表示しておく。そして、2in1印刷を行いたい場合には、複数の処理実行アイコンの中から該当の処理実行アイコンを指定領域39内に含めるようにする。このように構成することにより、よりユーザーの要求する処理を容易に行うことができ、ユーザーのさらなる利便性の向上を図ることができる。なお、この場合、設定がなされた処理実行アイコンにおいて、設定の内容をアイコン自体に表示するようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、ユーザーの指37で表示画面13上をなぞって、領域を指定することとしたが、これに限らず、例えば、ユーザーの指で表示画面13上の複数の箇所をタップし、各タップされた箇所を結んだ領域を指定領域39とするよう制御してもよい。
また、上記の実施の形態においては、処理対象特定部24は、ファイル表示アイコン33に対応するファイルに対して、処理実行アイコン35、36に対応する処理が不可能な場合は、処理対象から除外することとしたが、表示制御部22は、この場合に、処理対象から除外した旨を表示画面13に表示するようにしてもよい。
なお、上記の実施の形態においては、指定領域認識部23は、一つの閉じられた領域を指定領域39として認識することとしたが、これに限らず、指定領域認識部23は、複数の閉じられた領域を指定領域39として認識するよう構成してもよい。こうすることにより、さらにユーザーの利便性の向上を図ることができる。また、指定領域認識部23は、なぞられる始点と終点とが所定の距離内であれば、始点と終点間でなぞられた領域を、指定領域39として認識するよう構成してもよい。こうすることによっても、さらにユーザーの利便性の向上を図ることができる。
また、指定領域39内に処理実行アイコンが複数含まれており、処理対象特定部24は、各処理実行アイコンについて、それぞれの処理実行アイコンで処理が可能なファイル表示アイコンを処理の対象として特定するよう構成してもよい。こうすることにより、ユーザーは、ファイル表示アイコンや処理実行アイコンの指定を容易にして、ユーザーの利便性の向上を図ることができる。
なお、指定領域認識部23は、表示画面13において指定された閉じられた領域から除外する領域を指定して指定領域39を認識可能な構成としてもよい。具体的には、例えば、閉じられた領域の中にさらに閉じられた領域を指定し、このさらに閉じられた領域については、指定領域から除外するものとする。こうすることによっても、ファイル表示アイコンや処理実行アイコンの指定を容易にして、ユーザーの利便性の向上を図ることができる。
また、表示制御装置は、以下のような構成であってもよい。すなわち、表示制御装置は、予めファイルの種類を登録するファイル種類登録部をさらに備える構成とする。そして、処理実行部25は、ファイル登録部により登録されたファイルの種類であり、処理対象特定部24により特定されたファイルに対して処理を実行するよう構成する。
図9は、この場合の表示制御装置の構成を示すブロック図である。図9は、図1に対応するものであり、図1と同様の構成については、同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
図9を参照して、この発明の他の実施形態に係る表示制御装置26を含む携帯端末装置17において、表示制御装置26は、予めファイルの種類を登録するファイル登録部27を備える。ファイル種類登録部27へのファイルの種類の登録は、テンキー15や機能選択キー16を用いて行われる。ファイル種類登録部27に登録されるファイルの種類については、例えば、エクセルファイルやワードファイルといった具合である。
そして、処理実行部25は、ファイル種類登録部27により登録されたファイルの種類であり、処理対象特定部24により特定されたファイルに対して処理を実行する。このように構成することにより、ファイルの種類に応じて、処理を実行させることができ、よりユーザーの利便性の向上を図ることができる。
なお、上記の実施の形態においては、表示制御装置21を含む携帯端末装置11の場合について説明したが、これに限らず、表示制御装置21は、タブレットPC等、電子機器の表示画面への表示の制御にも適用される。
また、上記の実施の形態においては、表示部として表示画面13を適用することとしたが、これに限らず、表示部については、表示画面以外についても適用されるものである。また、上記の実施形態において、不揮発性メモリ14については、例えば、記憶装置やハードディスクを適用することにしてもよい。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る表示制御装置は、ユーザーの利便性の向上が要求される場合に、特に有効に利用される。
11,17 携帯端末装置、12 携帯端末装置制御部、13 表示画面、14 不揮発性メモリ、15 テンキー、16 機能選択キー、21,26 表示制御装置、22 表示制御部、23 指定領域認識部、24 処理対象特定部、25 処理実行部、27 ファイル登録部、31,32,33,34,35,36,40 アイコン、37 指、38 線、39 指定領域。

Claims (12)

  1. 表示部にアイコンを表示する表示制御装置であって、
    前記表示部に、電子機器に保存されているファイルを示すファイル表示アイコン、および前記ファイルに対する処理の機能を示し、前記ファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップにより前記ファイルに対して前記処理を実行する処理実行アイコンを表示するよう制御する表示制御部と、
    前記表示部において指定された閉じられた領域を、指定領域として認識する指定領域認識部と、
    前記指定領域認識部により認識された前記指定領域内に前記ファイル表示アイコン、および前記処理実行アイコンがあれば、前記ファイル表示アイコンに対応する前記ファイルを、前記処理実行アイコンに対応する処理の対象として特定する処理対象特定部と、
    所定のタイミングで、前記処理対象特定部により特定された前記ファイルに対して、前記指定領域内にある前記処理実行アイコンに対応する処理を実行する処理実行部とを備え、
    前記表示制御部は、前記指定領域認識部により前記指定領域が認識された後に、タップにより前記処理実行部による処理を実行させる処理実行開始アイコンを表示するよう制御し、
    前記所定のタイミングは、前記処理実行開始アイコンがタップされたタイミングである、表示制御装置。
  2. 表示部にアイコンを表示する表示制御装置であって、
    前記表示部に、電子機器に保存されているファイルを示すファイル表示アイコン、および前記ファイルに対する処理の機能を示し、前記ファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップにより前記ファイルに対して前記処理を実行する処理実行アイコンを表示するよう制御する表示制御部と、
    前記表示部において指定された閉じられた領域を、指定領域として認識する指定領域認識部と、
    前記指定領域認識部により認識された前記指定領域内に前記ファイル表示アイコン、および前記処理実行アイコンがあれば、前記ファイル表示アイコンに対応する前記ファイルを、前記処理実行アイコンに対応する処理の対象として特定する処理対象特定部と、
    所定のタイミングで、前記処理対象特定部により特定された前記ファイルに対して、前記指定領域内にある前記処理実行アイコンに対応する処理を実行する処理実行部とを備え、
    前記処理対象特定部は、前記処理実行部による前記処理の実行の前に、前記指定領域の内側から外側へ前記ファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップがなされれば、前記ファイル表示アイコンを前記処理対象から除外する、表示制御装置。
  3. 表示部にアイコンを表示する表示制御装置であって、
    前記表示部に、電子機器に保存されているファイルを示すファイル表示アイコン、および前記ファイルに対する処理の機能を示し、前記ファイル表示アイコンのドラッグアンドドロップにより前記ファイルに対して前記処理を実行する処理実行アイコンを表示するよう制御する表示制御部と、
    前記表示部において指定された閉じられた領域を、指定領域として認識する指定領域認識部と、
    前記指定領域認識部により認識された前記指定領域内に前記ファイル表示アイコン、および前記処理実行アイコンがあれば、前記ファイル表示アイコンに対応する前記ファイルを、前記処理実行アイコンに対応する処理の対象として特定する処理対象特定部と、
    所定のタイミングで、前記処理対象特定部により特定された前記ファイルに対して、前記指定領域内にある前記処理実行アイコンに対応する処理を実行する処理実行部と、
    予めファイルの種類を登録するファイル種類登録部とを備え、
    前記処理実行部は、前記ファイル種類登録部により登録されたファイルの種類であり、前記処理対象特定部により特定された前記ファイルに対して処理を実行する、表示制御装置。
  4. 前記指定領域認識部は、前記表示部をなぞられて閉じられた領域を、前記指定領域として認識する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記表示制御部は、前記表示部をなぞられた軌跡を線で表示するよう制御する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記所定のタイミングは、前記表示部をなぞられて閉じられ、前記指定領域認識部により前記指定領域が認識されたタイミングである、請求項3に記載の表示制御装置。
  7. 前記指定領域認識部は、複数の前記閉じられた領域を前記指定領域として認識する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記指定領域認識部は、なぞられる始点と終点とが所定の距離内であれば、前記始点と前記終点間でなぞられた領域を、前記指定領域として認識する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記処理対象特定部は、前記ファイル表示アイコンに対応する前記ファイルに対して、前記処理実行アイコンに対応する処理が不可能な場合は、前記処理対象から除外する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  10. 前記指定領域内に前記処理実行アイコンが複数含まれており、
    前記処理対象特定部は、各前記処理実行アイコンについて、それぞれの前記処理実行アイコンで処理が可能な前記ファイル表示アイコンを処理の対象として特定する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  11. 前記指定領域認識部は、前記表示部において指定された閉じられた領域から除外する領域を指定して前記指定領域を認識可能である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記処理実行アイコンは、印刷の処理を実行するアイコンであって、集約印刷の設定、カラーで印刷を行うか否かの設定、および対象となる印刷装置の設定のうちの少なくともいずれか一つの設定がなされている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
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