JP2016117992A - 携帯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】トランスポンダコイルのアンテナ交信性能を劣化させず、アンサー信号送信用のアンテナのアンテナ特性を悪化させないようにした携帯機を提供する。【解決手段】第1送信信号1aを車両側に送信する第1通信手段1と、車両側からの電磁界に応答して第2送信信号2aを送信する第2通信手段2と、第1通信手段1及び第2通信手段2を制御する制御部15と、回路基板9と、を備え、第1通信手段1は、回路基板9に形成された導体線7aからなるループ型アンテナ7を有し、第2通信手段2は、回路基板9上に配設された略長方形形状をしたトランスポンダコイル6を有しており、トランスポンダコイル6の一方の短辺6aが配線基板9の車両50に向く側の端部9aに配置され、導体線7aは、トランスポンダコイル6の回路基板9へ投影した領域の長手方向の辺から出入りしているように形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、車載機との間で無線通信を行なうキーレスエントリー装置に使用される携帯機に関し、特に車載機との間で自動車のエンジンを起動するために自動的に通信がなされる機能を有した携帯機に関する。
最近、自動車等の移動車両においては、キーをドアのキー孔に挿入することなく、ユーザが携帯機のスイッチ部を操作すると携帯機から車両側装置へ通信信号が送信されることによってドアロックの解錠・施錠を行う、いわゆるキーレスエントリー装置が用いられている。更に近年では、携帯機のスイッチを操作しなくても携帯機を所持した状態で手による車両への接触等を行うことによって、自動的にドアロックの解錠・施錠を行ういわゆるパッシブキーレスエントリー装置が用いられている。
また従来、エンジンを始動するためには、キーをキー孔に挿入して操作する、物理的な噛み合わせによる照合が行われていたが、近年では、利便性の面から物理的な照合ではなく、電子的な照合によってエンジンの始動を許可する、いわゆるイモビライザーシステムが用いられるようになって来た。
このようなエンジン始動用のイモビライザーシステムを有するキーレスエントリー装置に対応した携帯機が、特許文献1に開示されている。特許文献1に記載された携帯機(電子キー)912の構成を図7に示す。
電子キー912は、IDコード制御部929とトランスポンダ922とで構成されている。IDコード制御部929は、受信回路920、マイコン921、送信回路923、コイルアンテナ924、アンテナ925、及び電池926を備えている。マイコン921には受信回路920及び送信回路923が接続されており、受信回路920にはコイルアンテナ924が接続され、送信回路923にはアンテナ925が接続されている。受信回路920は、車両側装置の送信回路からのリクエスト信号をコイルアンテナ924によって受信し、送信回路923は、アンサー信号をアンテナ925によって車両側装置の受信回路へ送信する。
また、トランスポンダ922は、コイルアンテナ935、電力回路936、及び不揮発性メモリ937aを含むトランスポンダ制御回路937を備えている。トランスポンダ制御回路937には電力回路936が接続され、電力回路936にはコイルアンテナ935が接続されている。電力回路936は、車両側のイモビライザーからの電磁界をコイルアンテナ935によって受け取り、その電磁界によって電力を生成する。そして電力回路936は、生成した電力をトランスポンダ制御回路937に供給する。トランスポンダ制御回路937は電力回路936から供給される電力により、トランスポンダコードを含むトランスポンダ信号をFM変調してトランスポンダ信号に変換する。そして、トランスポンダ制御回路937はコイルアンテナ935によって車両側装置へトランスポンダ信号を送信する。
このように構成された電子キー912は、電子キー912に設けられたコイルアンテナ924とアンテナ925によって車両側装置との間で送受信を行うことができると共に、コイルアンテナ935によって車両側のイモビライザーとの間で送受信を行うことができる。
2002−322841号公報
しかしながら、特許文献1に記載された電子キー912には、以下のような問題があった。
電子キー912と同様なイモビライザーシステムに対応した携帯機を、回路基板上に構成させた場合、図8に示すような構造の携帯機(電子キー)812が考えられる。携帯機812は、IDコード制御部829と、トランスポンダ部822と、アンテナ825とで構成される。携帯機812においては、車両側装置へ送信するアンサー信号を送信するためのアンテナ825として、基板上に効率良く形成するためループ状のアンテナとすることが望ましい。
IDコード制御部829は、マイコン821、送信回路823、電池826及びその他の回路等(図示せず)が回路基板809上に搭載されて構成される。また、トランスポンダ部822は、コイルアンテナ835、トランスポンダ制御回路937、及びその他の回路等(図示せず)が回路基板809上に搭載されて構成される。尚、マイコン821は、IDコード制御部829とトランスポンダ部822とに共有される。
アンテナ825は、送信回路823に接続されると共に、回路基板809上に形成された銅箔パターン等の導体線825aによって構成される。アンテナ825は、必要なアンテナ利得を得るため、その開口面積を可能な限り広くする必要があり、そのため、回路基板809の外形に沿って形成されることが望ましい。
一方、トランスポンダ用のコイルアンテナ835は、略長方形形状をしており、車両側のイモビライザーとの間で送受信を行うため、長方形形状の一方の短辺とイモビライザーまでの間の距離を可能な限り近くする必要がある。そのため、回路基板809の車両に向く側の辺の近傍にコイルアンテナ835が配置されることが望ましい。トランスポンダ用のコイルアンテナ835は、その近傍に金属があるとQ値が低下し、交信性能が劣化する恐れがある。また、アンテナ825の近くに配置されると互いに結合しあい、妨害信号が流入し易くなる。そのため、コイルアンテナ835を、銅箔パターン等の導体線825aからなるアンテナ825から避けて配置する必要があった。そのため、アンテナ825との間に、ある程度の距離を設けている。
その結果、図8に示すように、コイルアンテナ835の長方形形状の一方の短辺が回路基板809の一方の辺の近傍に配置される。そのため、アンテナ825は、コイルアンテナ835の周辺においては、回路基板809の外形に沿って形成されずに、基板の内部方向に折り曲げられて形成されることになる。従って、アンテナ825は、その開口面積を狭める結果となり、アンテナ利得が低下するという問題があった。また、アンテナ825の開口面積を広くするため、アンテナ825をコイルアンテナ835に接近させるように配置すると、アンテナ825とコイルアンテナ835とが互いに結合しあって、アンテナ825のアンテナ特性が悪化する結果となっていた。
本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、その目的は、トランスポンダコイルのアンテナ交信性能を劣化させず、アンサー信号送信用のアンテナのアンテナ特性を悪化させないようにした携帯機を提供することにある。
この課題を解決するために、本発明の携帯機は、電池を内蔵すると共に前記電池によって駆動し、第1送信信号を車両側に送信する第1通信手段と、車両側から受け取った所定の電磁界によって誘導された起電力により駆動し、該電磁界に応答して第2送信信号を送信する第2通信手段と、前記第1通信手段及び前記第2通信手段を制御する制御部と、前記第1通信手段、前記第2通信手段、及び前記制御部が搭載された回路基板と、を備えた携帯機において、前記第1通信手段は、前記回路基板に形成された導体線からなるループ型アンテナを有し、前記第2通信手段は、前記回路基板上に配設された略長方形形状をしたトランスポンダコイルを有しており、前記トランスポンダコイルの一方の短辺が配線基板の車両に向く側の端部に配置され、前記導体線は、前記トランスポンダコイルの前記回路基板へ投影した領域の長手方向の辺から出入りしているように形成されている、という特徴を有する。
このように構成された携帯機は、トランスポンダコイルの一方の短辺が配線基板の車両に向く側の端部に配置されているため、トランスポンダコイルのアンテナ交信性能を劣化させない。また、ループ型アンテナの導体線をトランスポンダコイルの長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナの開口面積を大きくすることができるため、第1通信手段の利得をより大きく確保することができる。また、ループ型アンテナの導体線をトランスポンダコイルの長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナとトランスポンダコイルとの結合を抑制できるため、ループ型アンテナのアンテナ特性が悪化することを低減することができる。
また、上記の構成において、前記導体線は、前記トランスポンダコイルの前記回路基板へ投影した領域の長手方向の中央部を通過するように形成されている、という特徴を有する。
このように構成された携帯機は、ループ型アンテナの導体線がトランスポンダコイルの長手方向の中央部を通過するように形成されているため、トランスポンダコイルの磁束密度がより疎となるトランスポンダコイルの中央部の領域を導体線が通過する。そのために、ループ型アンテナとトランスポンダコイルとの間の結合をより効果的に抑制することができる。
また、上記の構成において、前記第1通信手段は、少なくとも車両のドアの解錠を制御する第1車両側装置と通信を行い、前記第2通信手段は、少なくとも車両のエンジン始動制御を行う第2車両側装置と通信を行う、という特徴を有する。
このように構成された携帯機は、第1車両側装置との通信と第2車両側装置との通信を行うことができるため、無線通信を行なうことで車両のドアを施錠又は解錠する機能と、キーを操作することなくエンジンを始動させる機能と、の2つの機能を同時に有することができる。
本発明の携帯機は、トランスポンダコイルの一方の短辺が配線基板の車両に向く側の端部に配置されているため、トランスポンダコイルのアンテナ交信性能を劣化させない。また、ループ型アンテナの導体線をトランスポンダコイルの長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナの開口面積を大きくすることができるため、第1通信手段の利得をより大きく確保することができる。また、ループ型アンテナの導体線をトランスポンダコイルの長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナとトランスポンダコイルとの結合を抑制できるため、ループ型アンテナのアンテナ特性が悪化することを低減することができる。
キーレスエントリー装置の概略構成を示す平面図である。 車載機の第1車両側装置と第2車両側装置のブロック構成を示す図である。 携帯機の第1通信手段と第2通信手段のブロック構成を示す図である。 携帯機と第2車両側装置との関係を示す斜視図である。 携帯機の主要部を示す平面図である。 ループ型アンテナとトランスポンダコイルとの関係を示す断面図である。 従来例の携帯機を示す斜視図である。 従来例の携帯機のブロック構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、携帯機10を含むキーレスエントリー装置100の概略構成について図1を用いて説明する。また、携帯機10と車載機40それぞれの各要部の構成及びその働きについて図2及び図3を用いて説明する。
図1は、キーレスエントリー装置100の概略的な構成を示す図であり、車載機40を備えた車両50及び携帯機10を所持したユーザ55を上方から見た時の平面図である。
車載機40は、車両50に搭載され、第1車両側装置20と第2車両側装置30とを有して構成されている。尚、第1車両側装置20は、車両側送信アンテナ21aと車両側受信アンテナ22aとを含んでいる。キーレスエントリー装置100では、車両側送信アンテナ21aが車両50内の所定の位置に配置された3本のアンテナ素子で構成され、1本の車両側受信アンテナ22aが第1車両側装置20の近辺に配置されている。但し、ここで挙げた車両側送信アンテナ21a及び車両側受信アンテナ22aの数量及び配置は一例であり、その他の数量及び配置であっても良い。上述した車両側送信アンテナ21aや車両側受信アンテナ22aは、図示しない配線を通じて第1車両側装置20に接続されている。携帯機10は、ユーザ55により所持されると共に内蔵された電池19によって駆動する。
キーレスエントリー装置100では、携帯機10が、車載機40内の第1車両側装置20に第1送信信号1aを送信して、第1車両側装置20との間で無線通信を行い、IDコード等を用いた認証を行うことで車両50のドア51のロック(施錠)・アンロック(解錠)を制御する機能を有している。
図2は、車載機40の要部構成を示すブロック図であり、図3は、携帯機10の要部構成を示すブロック図である。
車載機40は、図2に示すように、前述した第1車両側装置20と、第2車両側装置30と、車両側制御部25(CPU)と、駆動信号送信部28(DS−TX)と、で構成される。この内、車両側制御部25は、第1車両側装置20と第2車両側装置30とに共用される。また、駆動信号送信部28も、車両側制御部25を介して第1車両側装置20と第2車両側装置30とに共用される。
第1車両側装置20は、車両側受信部22(RF−RX)と、車両側記憶部27(MEM)と、車両側受信アンテナ22aとによって構成されている。
第1車両側装置20内の車両側受信部22は、入力端が車両側受信アンテナ22aに接続され、出力端が車両側制御部25に接続されている。車両側記憶部27は、車載機40に割り当てられた第1のIDと、この車載機40とともに使用される携帯機10に割り当てられた第2のIDとを格納していて、入出力端が車両側制御部25に接続されている。
駆動信号送信部28は、入力端が車両側制御部25に接続されており、駆動信号が供給されると、図1に示した、対応するドア51のロックの施錠及び解錠、又はエンジン52の始動を行う。
車両側受信部22は、携帯機10から無線送信された当該携帯機10の第2のIDや指令信号を含んだ高周波信号である第1送信信号1aを、車両側受信アンテナ22aを介して受信し、該第1送信信号1aを車両側制御部25に供給する。
車両側制御部25は、第1送信信号1aに含まれた第2のIDを、車両側記憶部27から読み出した第2のIDを用いて認証し、その認証が成立すると、第1送信信号1aに含まれた指令信号から駆動信号を形成し、この駆動信号を駆動信号送信部28に供給し、対応するドア51のロックの施錠及び解錠を行う。
第2車両側装置30は、イモビライザー機能を有しており、イモビライザーコイル33aと、イモビライザーコイル33aに接続されたイモビライザー送受信部33(TX/RX)と、で構成されていると共に、第2車両側装置30自身のイモビライザー用のIDコードを備えている。イモビライザー送受信部33は、車両側制御部25に接続されていると共に、イモビライザーコイル33aを介して携帯機10との間で通信を行い、エンジン52の始動に関する認証が行なわれると、エンジン52の始動が許可される。その後、エンジン52に対する始動操作が行なわれると車両側制御部25が駆動信号を形成し、この駆動信号を駆動信号送信部28に供給し、エンジン52を始動させる。
携帯機10は、図3に示すように、第1送信信号1aを車両側に送信する第1通信手段1と、第2車両側装置30から受け取る電磁界に応答して第2送信信号2aを送信する第2通信手段2と、第1通信手段1及び第2通信手段2を制御する制御部15と,で構成される。制御部15は、第1通信手段1と第2通信手段2とに共用される。
第1通信手段1は、送信部11(RF−TX)と、スイッチ部12(SW)と、発振回路16(RF−OSC)と、記憶部17(MEM)と、電池19(BAT)と、ループ型アンテナ7と、を内蔵して構成されており、電池19(BAT)によって駆動する。
送信部11は、入力端が制御部15に接続され、出力端がループ型アンテナ7に接続されている。スイッチ部12は出力端が制御部15に接続されている。発振回路16は、出力端が制御部15に接続されている。記憶部17は、入出力端が制御部15に接続されている。電池19は上述した第1通信手段1内の各部に接続されており、送信部11、発振回路16及び制御部15等に電力を供給している。
発振回路16は、高周波信号を発振するもので、発振した高周波信号が制御部15に供給される。この時、制御部15は、この高周波信号を搬送波とし、第2のIDや指令信号等の必要な情報信号を、変調をかけることによって付加して第1送信信号1aを生成する。この第1送信信号1aは、送信部11に供給される。記憶部17には、車載機40に割り当てられた第1のIDや自己の携帯機10に割り当てられた第2のID、それに各種の指令信号が記憶されているもので、制御部15の制御により、第1のID又は第2のIDや各種の指令信号が適宜読み出される。
送信部11は、制御部15から第2のIDや指令信号を含んだ高周波信号即ち第1送信信号1aが供給されると、その第1送信信号1aを無線送信に適した信号レベルまで増幅し、増幅した第1送信信号1aを、送信アンテナであるループ型アンテナ7を介して無線送信する。
スイッチ部12には押ボタンスイッチ12aが設けられており、押ボタンスイッチ12aをユーザが押圧することによって、上述した第1送信信号1aを、制御部15を介してループ型アンテナ7により無線送信させ、ドアロックの解錠・施錠を行なうことができる。
第2通信手段2は、トランスポンダコイル6と、トランスポンダコイル6に接続されたトランスポンダ送受信部(TX/RX)3と、で構成されていると共に、第2通信手段2自身のトランスポンダ用のIDコードを有している。
第2通信手段2は、車載機40内の第2車両側装置30から受け取った所定の電磁界によって誘導された起電力によりトランスポンダ送受信部3を駆動する。尚、所定の電磁界によって起電力を誘導する技術は公知であるため、その説明を省略する。また、第2送信信号2aをトランスポンダコイル6から送信して第2通信手段2と第2車両側装置30との間で通信を行う。このことによって、エンジン52の始動に関する認証機能を持たせ、携帯機10と第2車両側装置30との間で認証が成立しないとエンジン52が始動しないようにして保安性を高めるようにするエンジン始動制御機能(いわゆるイモビライザー機能)に対応している。
次に、携帯機10とイモライザ機能を有する第2車両側装置30との、物理的な関係について図1及び図4を用いて説明する。図4は、携帯機10と第2車両側装置30との物理的な関係を示す斜視図である。
イモライザ機能を有する第2車両側装置30は、図1に示した車両50の、インストルメントパネルの運転席側に取り付けられている。第2車両側装置30は、図4に示すように、キーシリンダ37の中にイモビライザー送受信部33とイモビライザーコイル33aとが取り付けられており、イモビライザーコイル33aの外側には、カバー36が取り付けられている。また、キーシリンダ37にはキー穴35が設けられている。
一方、携帯機10は、図4に示すように、ケース4を有し、ケース4の中には第1通信手段1と共に、トランスポンダ送受信部3及びトランスポンダコイル6から成る第2通信手段2を内蔵している。また、第2通信手段2には、キープレート5が取り付けられており、第2車両側装置30のキー穴35に挿入されるように構成されている。尚、図4は、キープレート5が第2車両側装置30のキー穴35に挿入された状態を示している。
携帯機10を所持する操作者が携帯機10のキープレート5を第2車両側装置30のキー穴35に挿入すると、イモビライザーコイル33aからの電磁界が携帯機10のトランスポンダコイル6に届く。すると、トランスポンダコイル6がその電磁界により起電力を発生し、第2通信手段2を駆動させる。
携帯機10のキープレート5が第2車両側装置30のキー穴35に挿入されている状態で、トランスポンダ送受信部3は、上述した駆動電力によりトランスポンダ用のIDコードを含むトランスポンダ用の信号、即ち第2送信信号2aを送信し、トランスポンダコイル6とイモビライザーコイル33aとの間で通信が開始される。トランスポンダコイル6とイモビライザーコイル33aとは、その間の距離が近いほど通信が安定する。そのため、トランスポンダコイル6は、携帯機10の中の最もイモビライザーコイル33aに近い側に取り付けられていることが望ましい。
第2車両側装置30のイモビライザー送受信部33は、第2送信信号2aをイモビライザーコイル33aによって受信し、第2送信信号2aに含まれたトランスポンダ用のIDコードと、自ら持つイモビライザー用のIDコードとの照合を行う。そして、相互のIDコードが一致した際には、エンジン始動が許可される。その後エンジン始動操作が行なわれると、図2に示した車両側制御部25を介して駆動信号送信部28に送り、エンジン52を始動させる。尚、本発明の実施形態のキーレスエントリー装置100では、スイッチ部12の押ボタンスイッチ12aを押圧することにより、ドア51を施錠、解錠する構成のキーレスエントリー装置について説明したが、パッシブキーレスエントリー等、他の方式のキーレスエントリー装置であっても、トランスポンダコイルとループ型アンテナとを備えている構成のものであれば、本発明を適用することは可能である。
次に、携帯機10内に構成される第1通信手段1と第2通信手段2との配置、及びその配置による効果について説明する。図5は、携帯機10の主要部を示す平面図である。また、図6は、ループ型アンテナ7とトランスポンダコイル6との関係を示すための、図5に示すA−A線から見た場合の断面図である。
図5に示すように、携帯機10の内部には回路基板9が備えられ、第1通信手段1と、第2通信手段2と、第1通信手段1及び第2通信手段2を制御する制御部15とが、回路基板9に搭載されている。
第1通信手段1は、前述したように、送信部11と電池19とループ型アンテナ7とを含む。送信部11に接続されたループ型アンテナ7は、回路基板9に形成された導体線7aによって構成されていると共に、回路基板9の外形にほぼ沿って形成されている。本実施形態では、ループ型アンテナ7を回路基板9の裏面に形成しているが、裏面ではなく表面に形成しても良いし、回路基板9の内層に形成しても良い。
第2通信手段2は、第2車両側装置30と通信を行うトランスポンダ送受信部3を含んで構成されていると共に、トランスポンダ送受信部3に接続され、回路基板9上に配設された、略長方形形状をしたトランスポンダコイル6を有している。また、制御部15が、第1通信手段1と第2通信手段2とに共有されるように配設されている。
トランスポンダコイル6は、長方形形状の一方の短辺6aが,配線基板9の車両50に向く側の端部9aに配置されている。また、ループ型アンテナ7を構成する導体線7aは、図5に示すように、トランスポンダコイル6の回路基板9へ投影した領域の長手方向の辺から出入りしているように形成されている。
ループ型アンテナ7を構成する導体線7aは、従来技術では図8に示したようにトランスポンダコイルに対し所定の間隔を隔てて配置されていたが、本発明の実施形態では、トランスポンダコイル6の回路基板9へ投影した領域の長手方向の辺から出入りしているように形成する。そのため、基板の内部方向に折り曲げてトランスポンダコイル6の外側に導体線7aを形成させる必要がない。従って、ループ型アンテナ7の開口面積をより大きくすることができる。
次に、導体線7aが、トランスポンダコイル6の回路基板9へ投影した領域の長手方向の辺から出入りしているように形成されることによる他の効果について説明する。
前述したように、第2車両側装置30のイモビライザーコイル33aからの電磁界が携帯機10のトランスポンダコイル6に届く。その結果、トランスポンダコイル6にも電磁界が発生する。
図6に示すように、トランスポンダコイル6に発生する電磁界は、トランスポンダコイル6の周囲に発生する磁束によって構成されている。該磁束は、略長方形形状をしたトランスポンダコイル6の一方の短辺6aに集中してトランスポンダコイル6に入り込むと共に、トランスポンダコイル6の他方の短辺6bに集中してトランスポンダコイル6から出ていく。そのため、トランスポンダコイル6の一方の短辺6a及び他方の短辺6bの近傍の磁束が、他の部分に対してより密になる。
従って、トランスポンダコイル6の一方の短辺6a又は他方の短辺6bの近辺にループ型アンテナ7の導体線7aを配置した場合、ループ型アンテナ7とトランスポンダコイル6との間で互いに結合し易くなり、ループ型アンテナ7のアンテナ特性が悪化し易くなる。また、例えば、トランスポンダコイル6とループ型アンテナ7との結合により、一方が受信した電波が他方にノイズとして影響する場合がある。例えば、ループ型アンテナ7からの電波が、トランスポンダコイル6にノイズとして影響し、トランスポンダコイル6の誤検出、誤動作の原因となる場合がある。
逆に、略長方形形状をしたトランスポンダコイル6の中央部の周辺では、磁束がトランスポンダコイル6の一方の短辺6a又は他方の短辺6bに対してより疎になる。従って、ループ型アンテナ7の導体線7aを、トランスポンダコイル6の回路基板9へ投影した領域の長手方向の辺から出入りしているように形成させることにより、ループ型アンテナ7とトランスポンダコイル6との間の互いの結合を抑制することができる。特に、ループ型アンテナ7の導体線7aを、トランスポンダコイル6の回路基板9へ投影した領域の長手方向の中央部を通過するように形成させれば、ループ型アンテナ7とトランスポンダコイル6との間の互いの結合を、より効果的に抑制することができる。
このように携帯機10は、トランスポンダコイル6の一方の短辺6aが配線基板9の車両50に向く側の端部9aに配置されているため、トランスポンダコイル6の交信性能を劣化させない。また、ループ型アンテナ7の導体線7aをトランスポンダコイル6の長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナ7の開口面積を大きくすることができるため、第1通信手段1の利得をより大きく確保することができる。また、ループ型アンテナ7の導体線7aをトランスポンダコイル6の長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナ7とトランスポンダコイル6との結合を抑制できるため、ループ型アンテナ7のアンテナ特性が悪化することを低減することができる。
また、携帯機10は、ループ型アンテナ7の導体線7aがトランスポンダコイル6の長手方向の中央部を通過するように形成されているため、トランスポンダコイル6の磁束密度がより疎となるトランスポンダコイル6の中央部の領域を導体線7aが通過する。そのために、ループ型アンテナ7とトランスポンダコイル6との間の結合を、より効果的に抑制することができる。
また、携帯機10は、第1車両側装置20との間の通信と、第2車両側装置30との間の通信をそれぞれ行うことができるため、無線通信を行なうことで車両50のドア51を施錠又は解錠する機能と、キーを操作することなくエンジン52を始動させる機能と、の2つの機能を同時に有することができる。
以上説明したように、本発明の携帯機は、トランスポンダコイルの一方の短辺が配線基板の車両に向く側の端部に配置されているため、トランスポンダコイルのアンテナ交信性能を劣化させない。また、ループ型アンテナの導体線をトランスポンダコイルの長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナの開口面積を大きくすることができるため、第1通信手段の利得をより大きく確保することができる。また、ループ型アンテナの導体線をトランスポンダコイルの長手方向の辺から出入りするように配置することにより、ループ型アンテナとトランスポンダコイルとの結合を抑制できるため、ループ型アンテナのアンテナ特性が悪化することを低減することができる。
本発明は上記の実施形態の記載に限定されず、その効果が発揮される態様で適宜変更して実施することができる。例えば、本発明の実施形態では、回路基板9上でループ型アンテナ7の導体線7aが長方形形状をしたトランスポンダコイル6の中央部を直角方向に1回出入りする場合を想定したが、回路基板の形状や他の部品の配置によっては、直角方向ではなく、斜め方向に出入りしても良いし、複数回出入りしても良い。
1 第1通信手段
1a 第1送信信号
2 第2通信手段
2a 第2送信信号
3 トランスポンダ送受信部
4 ケース
5 キープレート
6 トランスポンダコイル
6a 一方の短辺
6b 他方の短辺
7 ループ型アンテナ
7a 導体線
9 回路基板
9a 端部
10 携帯機
11 送信部
12 スイッチ部
15 制御部
16 発振回路
17 記憶部
19 電池
20 第1車両側装置
22 車両側受信部
22a 車両側受信アンテナ
25 車両側制御部
27 車両側記憶部
28 駆動信号送信部
30 第2車両側装置
33 イモビライザー送受信部
33a イモビライザーコイル
35 キー穴
36 カバー
37 キーシリンダ
40 車載機
50 車両
51 ドア
52 エンジン
55 ユーザ
100 キーレスエントリー装置

Claims (3)

  1. 電池を内蔵すると共に前記電池によって駆動し、第1送信信号を車両側に送信する第1通信手段と、車両側から受け取った所定の電磁界によって誘導された起電力により駆動し、該電磁界に応答して第2送信信号を送信する第2通信手段と、前記第1通信手段及び前記第2通信手段を制御する制御部と、前記第1通信手段、前記第2通信手段、及び前記制御部が搭載された回路基板と、を備えた携帯機において、
    前記第1通信手段は、前記回路基板に形成された導体線からなるループ型アンテナを有し、前記第2通信手段は、前記回路基板上に配設された略長方形形状をしたトランスポンダコイルを有しており、
    前記トランスポンダコイルの一方の短辺が配線基板の車両に向く側の端部に配置され、前記導体線は、前記トランスポンダコイルの前記回路基板へ投影した領域の長手方向の辺から出入りしているように形成されている、ことを特徴とする携帯機。
  2. 前記導体線は、前記トランスポンダコイルの前記回路基板へ投影した領域の長手方向の中央部を通過するように形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯機。
  3. 前記第1通信手段は、少なくとも車両のドアの解錠を制御する第1車両側装置と通信を行い、前記第2通信手段は、少なくとも車両のエンジン始動制御を行う第2車両側装置と通信を行う、ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のいずれかに記載の携帯機。
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