JP2016116249A - 配電函 - Google Patents

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Abstract

【課題】防水性を損なうことなく、遮水壁間に入り込んだ雨水を確実に排水することができる、配電函を提供する。【解決手段】配電函1は、函体2に対し蓋体3が回動可能に支持される。函体2は、背面側の底壁2aと、その底壁2aから立ち上がる周壁2bとを備える。周壁2bの外面には、その周壁2bの左右壁2dから下壁2eにかけて、前後に互いに間隔をあけて突出する複数条の遮水壁2f、2fが設けられる。蓋体3は、天壁3aと、その天壁3aから延出し遮水壁2fを覆う蓋左右壁3bおよび蓋下壁3cとを、備える。そこで、後方側の遮水壁2fには、下壁2e側に排水口2gが設けられる。周壁2bの外面には、排水口2gよりも後方であって、蓋下壁3cに覆われる位置に、補助遮水壁2hが突出する。この補助遮水壁2hは、排水口2gと対面しない位置であって補助遮水壁2hと蓋左右壁3b内面との間に補助排水口5を構成するように形成される。【選択図】 図1

Description

この発明は、防水性を備えた配電函に関するものである。
従来、配電函として、例えば、特許文献1とか特許文献2に記載される配電函があった。ここで、特許文献1に記載される配電函は、図8に示すように、函体11と蓋体12とを備え、その函体11は、背面側の底壁11aと、その底壁11aから立ち上がる上下左右の壁からなる周壁11bとを備えていた。そして、この周壁11bの外面には、蓋体12で覆われる位置に、周壁11bの上壁11cおよび左右壁11dに渡るようにして、二条の遮水壁11e、11eが突出していた。
また、同様にして、特許文献2に記載される配電函は、図9に示すように、函体21と蓋体(図示せず)とを備え、その函体21は、背面側の底壁21aと、その底壁21aから立ち上がる上下左右の壁からなる周壁21bとを備えていた。そして、この周壁21bの外面には、蓋体で覆われる位置に、周壁21bの左右壁21cから下壁21dにかかるようにして、二条の遮水壁21e、21eが突出していた。
特開2012−231660号公報 特開2013−9530号公報
ところで、特許文献1に記載される配電函にあっては、二条の遮水壁11e、11eを、上壁11cおよび左右壁11dに渡るようにして設けることで、雨水の跳ね返り等による上方背面側からの水とか側方背面側からの水に対する防水は、考慮されているが、下方背面側からの水に対する防水は、考慮されていなかった。
また、特許文献2に記載される配電函においては、二条の遮水壁21e、21eが、左右壁21cから下壁21dにかかるようにして設けられたが、遮水壁21e、21e間に入り込んだ雨水の排水が滞ると、その雨水が函体21内に入り込んでしまう虞があった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、防水性を損なうことなく、遮水壁間に入り込んだ雨水を確実に排水することができる、配電函を提供することにある。
この発明に係る配電函は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る配電函は、函体と蓋体とを備える。前記函体は、背面側の底壁と、その底壁から立ち上がる上下左右の壁からなる周壁と、その周壁に囲まれて前方に開口する開口とを、備える。そして、前記蓋体は、前記開口を開く開状態とその開口を閉じる閉状態との間を回動するよう前記函体に支持される。ここで、前記周壁の外面には、その周壁の左右壁から下壁にかけて、前後に互いに間隔をあけて突出する複数条の遮水壁が設けられる。そして、前記蓋体は、閉状態で前記開口を覆う天壁と、その天壁から延出し閉状態で前記遮水壁を覆う左右側および下側の壁からなる蓋左右壁および蓋下壁とを、備える。そこで、前記下壁側の前記遮水壁間に入り込んだ水を後方に向けて排水すべく、後方側の前記遮水壁には、前記下壁側に排水口が設けられる。そして、前記周壁の外面には、前記排水口よりも後方であって、前記蓋体が閉状態で前記蓋下壁に覆われる位置に、補助遮水壁が突出して設けられる。この補助遮水壁は、前記排水口と対面しない位置に補助排水口を有するか、または、前記排水口と対面しない位置であって前記補助遮水壁と前記蓋左右壁内面との間に補助排水口を構成するように形成される。
この配電函によると、函体の周壁の外面には、左右壁から下壁にかけて、複数条の遮水壁が設けられ、それら遮水壁のうちの後方側の遮水壁には、下壁側に排水口が設けられている。このため、遮水壁間に入り込んだ雨水は、この排水口を通って後方に排水される。そして、排水口の後方には、補助遮水壁が設けられ、このため、この配電函の防水性を損なうことがない。そして、遮水壁間に入り込んだ雨水は、排水口を通り、さらに、補助遮水壁に設けられた補助排水口、または、補助遮水壁と蓋左右壁内面との間に設けられた補助排水口を通って、後方に排水される。
また、請求項2に記載の発明に係る配電函は、請求項1に記載の配電函において、前記蓋下壁の内面は、前記蓋体が閉状態で、後方に向かうにつれて前記下壁の外面から離れるように傾斜する。こうして、蓋体における蓋下壁の内面が、後方に向かうにつれて函体における下壁の外面から離れるように傾斜することで、下壁と蓋下壁との間に入り込んだ雨水は、傾斜する蓋下壁の内面に沿って後方に排水される。
また、請求項3に記載の発明に係る配電函は、請求項2に記載の配電函において、前記下壁には、ケーブル挿通口を形成するためのノックアウトが設けられる。そして、前記下壁の外面には、前記ノックアウトの周縁にそのノックアウトを取り囲むように突出する囲みリブが設けられ、その囲みリブは、前記蓋下壁の内面に倣って、後方に向かうにつれて高くなるよう形成される。こうして、ノックアウトを取り囲む囲みリブが、蓋体における蓋下壁の内面に倣って、後方に向かうにつれて高くなるよう形成されることで、雨水は、囲みリブに遮られて、下壁と蓋下壁との間に入り込み難い。
この発明に係る配電函によれば、複数条の遮水壁のうちの後方側の遮水壁に排水口を設け、さらに、その排水口の後方に補助遮水壁を設けるとともに、補助排水口を設けることで、防水性を損なうことなく、遮水壁間に入り込んだ雨水を確実に排水することができる。
この発明の一実施の形態の、蓋体が開状態にある配電函を示す斜視図である。 同じく、蓋体が閉状態にある配電函を示す斜視図である。 同じく、配電函の底面図である。 同じく、図3におけるA−A線による断面図である。 同じく、配電函の背面図である。 同じく、図5におけるB−B線による断面図である。 同じく、函体の斜視図である。 従来の配電函における、蓋体が開状態にある配電函を示す斜視図である。 従来の他の配電函における、函体を示す斜視図である。
以下、この発明に係る配電函を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の壁とかポール等の被取付体に取り付けられる配電函を示し、この配電函1は、主に屋外に仮設あるいは常設されて、例えば、ブレーカーとかコンセントとかの配線器具や、ブースター等、その他の機器を収容する。
この配電函1は、函体2と蓋体3とを備える。函体2は、背面側の底壁2aと、その底壁2aから立ち上がる上下左右の壁からなる周壁2bと、その周壁2bに囲まれて前方に開口する開口2cとを、備える。一方、蓋体3は、函体2の開口2cを開く開状態(図1参照)とその開口2cを閉じる閉状態(図2参照)との間を回動するよう函体2に支持される。図示実施の形態においては、蓋体3を回動可能に支持する回動軸4は、函体2の上端側にあって、蓋体3は、その下端側から開閉動する。
ここで、函体2における周壁2bの外面には、その周壁2bの左右壁2d、2dから下壁2eにかけて、前後に互いに間隔をあけて突出する複数条の遮水壁2f、2fが設けられる。そして、蓋体3は、閉状態で函体2の開口2cを覆う天壁3aと、その天壁3aから延出し閉状態で遮水壁2fを覆う左右側および下側の壁からなる蓋左右壁3b、3bおよび蓋下壁3cとを、備える。ここにおいて、蓋下壁3cの内面は、蓋体3が閉状態で、後方(つまり、天壁3aから離れる側)に向かうにつれて函体2における下壁2eの外面から離れるように傾斜している。
そこで、下壁2e側の遮水壁2f、2f間に入り込んだ水を後方に向けて排水すべく、後方側の遮水壁2fには、下壁2e側に排水口2gが設けられる。そして、函体2における周壁2bの外面には、排水口2gよりも後方であって、蓋体3が閉状態で蓋下壁3cに覆われる位置に、補助遮水壁2hが突出して設けられる。この補助遮水壁2hは、前記排水口2gと対面しない位置であって補助遮水壁2hと蓋左右壁3b内面との間に補助排水口5を構成するように形成される。すなわち、補助遮水壁2hが、蓋左右壁3b内面から離れて位置することで、補助遮水壁2hと蓋左右壁3b内面との間が、補助排水口5となる。
具体的には、この配電函1は、略直方体形状をしており、函体2の底壁2aが略鉛直方向に延びる向きで配備され、その底壁2aが被取付体あるいは取付ボード等に当てられて、その被取付体に直接あるいは取付ボード等を介して取り付けられる。
函体2においては、底壁2aが、正面視略方形状(詳しくは、正面視略長方形状)に形成され、その底壁2aの各辺から前方に向かって立ち上がる上下左右の壁(つまり、上壁2jと、前述の下壁2eおよび左右壁2d、2d)によって、方形枠状(詳しくは、長方形枠状)の周壁2bが形成される(図1、図7参照)。
この函体2は、左右壁2dの上端部であってその外面側に、略円筒状(詳しくは、先端の一部が斜めに切り欠かれた略円筒状)の連結筒部2kが突設されている(図7参照)。そして、その連結筒部2kに、蓋左右壁3bに設けられた連結軸部(図示せず)が嵌ることで、前述の回動軸4が形成されるとともに、蓋体3が函体2に連結される。
また、この函体2の下壁2eには、ケーブル挿通口を形成するためのノックアウト2nが設けられる。そして、下壁2eの外面には、ノックアウト2nの周縁にそのノックアウト2nを取り囲むように突出する囲みリブ2pが設けられ、その囲みリブ2pは、蓋下壁3cの内面に倣って、後方に向かうにつれて高くなるよう形成されている。詳細には、ノックアウト2nは、下壁2eの前端から後方に延びるようにして、略台形板状に形成され、その前端には、リブ2qが突出する。そして、前記囲みリブ2pは、ノックアウト2nを取り囲むように略U字状に形成され、そのU字状の囲みリブ2pの上端を繋ぐように前記リブ2qが設けられる。このノックアウト2nは、下壁2eにおける左右の二箇所に間隔をあけて設けられ、下壁2eの外面には、二つの囲みリブ2p、2pを繋ぐようにして、前端と中間位置に、リブ2r、2sが突出する。また、下壁2eの後部には、円板状に形成された、他のノックアウト2tが設けられる。
この函体2における周壁2bの外面に突出する遮水壁2fは、左右壁2dから下壁2eにかけて設けられるが、図示実施の形態においては、さらに、上壁2jおよび左右壁2dに渡るように設けられる。そして、遮水壁2fは、三条設けられている。そして、遮水壁2fは、下壁2e側が、囲みリブ2pに繋がるように形成される。そして、前述の排水口2gは、囲みリブ2pに近接して設けられ、特に、遮水壁2fが切り欠かれるようにして形成される。また、遮水壁2fには、左右壁2d側に、他の排水口2uが設けられ、この排水口2uもまた、遮水壁2fが切り欠かれるようにして形成される。
補助遮水壁2hは、函体2における下壁2eから下方に突出し、蓋下壁3cの内面に略接する(当接または近接する)高さを有する(図4参照)。そして、補助遮水壁2hは、囲みリブ2pに繋がるように形成される。この補助遮水壁2hは、囲みリブ2pとは反対側の側端が蓋左右壁3b内面とは離れており、これによって、蓋左右壁3b内面との間に、補助排水口5が形成される(図5、図6参照)。
また、上壁2jの外面には、遮水壁2fよりも後方において、他の遮水壁2wが突出している(図4参照)。この遮水壁2wは、L字状に後方に折れ曲がって形成され、蓋体3が閉状態にあるとき、蓋上壁3dの後方に近接して位置する。
蓋体3においては、天壁3aは、正面視略方形状(詳しくは、正面視略長方形状)であって、上側が若干後方に湾曲するように形成される。そして、その天壁3aから後方に向かって延出する上下左右の壁(つまり、蓋上壁3dと、前述の蓋下壁3cおよび蓋左右壁3b、3b)によって、略方形枠状(詳しくは、略長方形枠状)の蓋周壁3eが形成される(図2参照)。そこで、この蓋周壁3eが、函体2における周壁2bに被り、遮水壁2f、2fおよび補助遮水壁2hを覆うこととなる。そして、蓋下壁3cには、その延出する先端から切り欠かれた切欠き3f、3fが設けられる。
次に、以上の構成からなる配電函1の作用効果について説明する。この配電函1によると、函体2の周壁2bの外面には、左右壁2dから下壁2eにかけて、複数条(図示実施の形態においては三条)の遮水壁2f、2fが設けられ、それら遮水壁2f、2fのうちの後方側の遮水壁2fには、下壁2e側に排水口2gが設けられている。このため、遮水壁2f、2f間に入り込んだ雨水は、排水口2gを通って後方に排水される。そして、排水口2gの後方には、補助遮水壁2hが設けられ、このため、この配電函1の防水性を損なうことがない。そして、遮水壁2f、2f間に入り込んだ雨水は、排水口2gを通り、さらに、補助遮水壁2hと蓋左右壁3b内面との間に設けられた補助排水口5を通って、後方に排水される。すなわち、この配電函1によれば、複数条の遮水壁2f、2fのうちの後方側の遮水壁2fに排水口2gを設け、さらに、その排水口2gの後方に補助遮水壁2hを設けるとともに、補助排水口5を設けることで、防水性を損なうことなく、遮水壁2f、2f間に入り込んだ雨水を確実に排水することができる。
また、蓋下壁3cの内面が、後方に向かうにつれて函体2における下壁2eの外面から離れるように傾斜することで、下壁2eと蓋下壁3cとの間に入り込んだ雨水は、傾斜する蓋下壁3cの内面に沿って後方に排水される。そして、函体2におけるノックアウト2nを取り囲む囲みリブ2pが、蓋下壁3cの内面に倣って、後方に向かうにつれて高くなるよう形成されることで、雨水は、囲みリブ2pに遮られて、下壁2eと蓋下壁3cとの間に入り込み難い。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、遮水壁2fは、三条設けられているが、二条であっても、また、四条以上設けられてもよい。
また、排水口2gとか他の排水口2uは、遮水壁2fが切り欠かれるようにして形成されるが(つまり、遮水壁2fに設けられた切欠きからなるが)、遮水壁2fに設けられた丸孔とか角孔等の孔であってもよい。
また、補助遮水壁2hは、排水口2gと対面しない位置であって補助遮水壁2hと蓋左右壁3b内面との間に補助排水口5を構成するように形成されなくとも、補助遮水壁2hが、排水口2gと対面しない位置に補助排水口5を有してもよい。すなわち、補助排水口5は、補助遮水壁2hに設けられた切欠きであったり孔であったりしてもよい。これにより、遮水壁2f、2f間に入り込んだ雨水は、排水口2gを通り、さらに、補助遮水壁2hに設けられたこの補助排水口5を通って、後方に排水される。
また、補助遮水壁2hは、蓋体3が閉状態で蓋下壁3cに覆われる位置に設けられるが、この補助遮水壁2hから連続して延びて、蓋左右壁3bに覆われる位置に、他の補助遮水壁が設けられてもよい。
また、この配電函1にあっては、函体2の周壁2bに連結筒部2kが設けられ、その連結筒部2kに嵌る連結軸部(図示せず)が蓋左右壁3bに設けられるが、反対に、蓋体3に連結筒部が設けられ、函体2に連結軸部が設けられてもよい。また、これら連結筒部と連結軸部によって回動軸4を形成しなくとも、例えば、函体2と蓋体3とを薄肉のヒンジを介して、互いに一体に形成し、そのヒンジが回動軸4を形成するような構成であってもよい。また、配電函1は、回動軸4が函体2の上端側にあって、蓋体3が、その下端側から開閉動するが、回動軸4を函体2の左端側または右端側に設けて、蓋体3が、その右端側または左端側から開閉動するようにしてもよい。
1 配電函
2 函体
2a 底壁
2b 周壁
2c 開口
2d 左右壁
2e 下壁
2f 遮水壁
2g 排水口
2h 補助遮水壁
3 蓋体
3a 天壁
3b 蓋左右壁
3c 蓋下壁
5 補助排水口

Claims (3)

  1. 函体と蓋体とを備える配電函であって、
    前記函体は、背面側の底壁と、その底壁から立ち上がる上下左右の壁からなる周壁と、その周壁に囲まれて前方に開口する開口とを、備え、
    前記蓋体は、前記開口を開く開状態とその開口を閉じる閉状態との間を回動するよう前記函体に支持され、
    前記周壁の外面には、その周壁の左右壁から下壁にかけて、前後に互いに間隔をあけて突出する複数条の遮水壁が設けられ、
    前記蓋体は、閉状態で前記開口を覆う天壁と、その天壁から延出し閉状態で前記遮水壁を覆う左右側および下側の壁からなる蓋左右壁および蓋下壁とを、備え、
    前記下壁側の前記遮水壁間に入り込んだ水を後方に向けて排水すべく、後方側の前記遮水壁には、前記下壁側に排水口が設けられ、
    前記周壁の外面には、前記排水口よりも後方であって、前記蓋体が閉状態で前記蓋下壁に覆われる位置に、補助遮水壁が突出して設けられ、
    前記補助遮水壁は、前記排水口と対面しない位置に補助排水口を有するか、または、前記排水口と対面しない位置であって前記補助遮水壁と前記蓋左右壁内面との間に補助排水口を構成するように形成される、配電函。
  2. 前記蓋下壁の内面は、前記蓋体が閉状態で、後方に向かうにつれて前記下壁の外面から離れるように傾斜する、請求項1に記載の配電函。
  3. 前記下壁には、ケーブル挿通口を形成するためのノックアウトが設けられ、前記下壁の外面には、前記ノックアウトの周縁にそのノックアウトを取り囲むように突出する囲みリブが設けられ、その囲みリブは、前記蓋下壁の内面に倣って、後方に向かうにつれて高くなるよう形成される、請求項2に記載の配電函。
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