JP2016115277A - 技術者支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの業務に係るチェックを促進するシステムを提供する。【解決手段】技術者支援システム100は、基準書データDTを蓄積する基準書データ記憶部32と、基準キーワードSKを各基準書データDTから抽出する基準キーワード抽出部42と、文書データDCを取得する通信制御部41と、文書キーワードDKを文書データDCから抽出する文書キーワード抽出部43と、判定部44と、レコメンド情報生成部45と、を備える。判定部44は、抽出された各基準書データDTの基準キーワードSKと、抽出された文書キーワードDKと、を比較し、両者の類似の程度であるキーワード類似度を、基準書データDT別に判断する。レコメンド情報生成部45は、キーワード類似度に基づき文書データDCに関連する基準書データDTを特定し、特定した基準書データDTに基づいてレコメンド情報IRを生成する。【選択図】図10

Description

本発明は、技術者支援システムに関する。
従来、技術情報の検索を支援するシステムが存在する。例えば、特許文献1(特開2014−102626号公報)には、ユーザによって入力されたキーワードに応じて、ユーザが欲していると推測される技術情報をデータベースから抽出し、当該技術情報に基づくレコメンド情報を生成するシステムが開示されている。
しかし、特許文献1では、レコメンド情報を生成するためのベースとなるキーワードがユーザによって入力されている。すなわち、特許文献1では、ユーザが選択したキーワードをベースとしてレコメンド情報が生成されている。このため、特許文献1では、ユーザがキーワード検索を行わない限り、レコメンド情報は生成されない。よって、場合によっては、ユーザがチェックすべき情報が存在するにも関わらず、ユーザに当該情報が提示されずに、結果的に業務におけるチェック漏れが生じることも想定される。
そこで、本発明の課題は、ユーザの業務に係るチェックを促進するシステムを提供することである。
本発明の第1観点に係る技術者支援システムは、基準書蓄積部と、基準キーワード抽出部と、技術文書取得部と、技術キーワード抽出部と、類似度判断部と、レコメンド情報生成部と、を備える。基準書蓄積部は、特定の技術基準に関する基準書データを蓄積する。基準キーワード抽出部は、基準キーワードを各基準書データから抽出する。基準キーワードは、技術基準に関連する文言を含む情報である。技術文書取得部は、特定の技術事項に関する技術文書データを取得する。技術キーワード抽出部は、技術キーワードを技術文書データから抽出する。技術キーワードは、技術事項に関連する文言を含む情報である。類似度判断部は、抽出された各基準書データの基準キーワードと、抽出された技術キーワードと、を比較する。類似度判断部は、キーワード類似度を、基準書データ別に判断する。キーワード類似度は、抽出された各基準書データの基準キーワードと、抽出された技術キーワードと、の類似の程度である。レコメンド情報生成部は、キーワード類似度に基づき、技術文書データに関連する基準書データを特定する。レコメンド情報生成部は、レコメンド情報を、特定した基準書データに基づいて生成する。レコメンド情報は、技術文書データに係る業務において参照される情報である。
本発明の第1観点に係る技術者支援システムでは、基準キーワード抽出部が基準キーワードを各基準書データから抽出し、技術キーワード抽出部が技術キーワードを技術文書データから抽出し、類似度判断部が各基準キーワードと技術キーワードとを比較するとともにキーワード類似度を基準書データ別に判断し、レコメンド情報生成部がキーワード類似度に基づいて技術文書データに関連する基準書データを特定するとともにレコメンド情報を生成する。これにより、ユーザがキーワード検索等の入力を行う場合に限定されずに、例えばユーザが技術文書データを保存又は利用した時に、レコメンド情報を生成することが可能となり、ユーザに対する業務上の注意喚起や情報提供を自動化することが可能となる。その結果、ユーザが特に意図しない時でも、ユーザに対し業務上知得すべき情報を提供して、ユーザの業務に係るチェックを促進することが可能となる。よって、業務における正確性の向上及びユーザの能力向上に寄与しうる。
本発明の第2観点に係る技術者支援システムは、第1観点に係る技術者支援システムであって、基準キーワード抽出部による基準キーワードの抽出と、技術キーワード抽出部による技術キーワードの抽出と、は同一のアルゴリズムで実行される。これにより、キーワード類似度の判断を高精度に行うことが可能となる。よって、さらに高精度なレコメンド情報を生成することが可能となる。
本発明の第3観点に係る技術者支援システムは、第1観点又は第2観点に係る技術者支援システムであって、レコメンド情報生成部は、特定した基準書データを含めて、レコメンド情報を生成する。これにより、ユーザに対する業務上の注意喚起や情報提供を効果的に行うことが可能となる。
本発明の第4観点に係る技術者支援システムは、第1観点から第3観点のいずれかに係る技術者支援システムであって、トラブル情報蓄積部をさらに備える。トラブル情報蓄積部は、トラブル情報を、基準書データに関連して蓄積する。トラブル情報は、過去に発生したトラブル及びその対処方法を含む情報である。レコメンド情報生成部は、特定した基準書データに関連するトラブル情報を含めて、レコメンド情報を生成する。これにより、ユーザに対する業務上の注意喚起や情報提供を効果的に行うことが可能となる。
本発明の第5観点に係る技術者支援システムは、第1観点から第4観点のいずれかに係る技術者支援システムであって、チェック項目情報蓄積部をさらに備える。チェック項目情報蓄積部は、チェック項目情報を、基準書データに関連して蓄積する。チェック項目情報は、業務においてチェックを行うことが必要とされる事項を含む情報である。レコメンド情報生成部は、特定した基準書データに関連するチェック項目情報を含めて、レコメンド情報を生成する。これにより、ユーザに対する業務上の注意喚起や情報提供を効果的に行うことが可能となる。
本発明の第6観点に係る技術者支援システムは、第1観点から第5観点のいずれかに係る技術者支援システムであって、精通者情報蓄積部をさらに備える。精通者情報蓄積部は、精通者情報を、基準書データに関連して蓄積する。精通者情報は、特定の技術基準及び/又は技術事項の精通者に関する情報である。レコメンド情報生成部は、特定した基準書データに関する技術基準及び/又は技術事項に対応する精通者情報を含めて、レコメンド情報を生成する。これにより、ユーザに対する業務上の注意喚起や情報提供を効果的に行うことが可能となる。
本発明の第7観点に係る技術者支援システムは、第1観点から第6観点のいずれかに係る技術者支援システムであって、表示部をさらに備える。表示部は、生成されたレコメンド情報を表示する。これにより、ユーザがレコメンド情報を容易に確認可能となる。よって、ユーザの業務に係るチェックをさらに促進することが可能となる。
本発明の第1観点に係る技術者支援システムでは、ユーザに対する業務上の注意喚起や情報提供を自動化することが可能となる。その結果、ユーザが特に意図しない時でも、ユーザに対し業務上知得すべき情報を提供して、ユーザの業務に係るチェックを促進することが可能となる。よって、業務における正確性の向上及びユーザの能力向上に寄与しうる。
本発明の第2観点に係る技術者支援システムでは、さらに高精度なレコメンド情報を生成することが可能となる。
本発明の第3観点から第6観点のいずれかに係る技術者支援システムでは、ユーザに対する業務上の注意喚起や情報提供を効果的に行うことが可能となる。
本発明の第7観点に係る技術者支援システムでは、ユーザの業務に係るチェックをさらに促進することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る技術者支援システムの概略構成図。 サーバの概略構成図。 基準書データの一例を示した模式図。 基準キーワード要素テーブルの一例を示した模式図。 基準キーワードテーブルの一例を示した模式図。 文書データの一例を示した模式図。 文書キーワード要素テーブルの一例を示した模式図。 文書キーワードテーブルの一例を示した模式図。 プログラム実行部の処理の流れの一例を示したフローチャート。 技術者支援システムの動作の一例を示したシーケンス図。 クライアント端末の表示部に表示される画像の一例を示した模式図。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る技術者支援システム100について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
(1)技術者支援システム100
図1は、本発明の一実施形態に係る技術者支援システム100の概略構成図である。技術者支援システム100は、会社、研究機関、大学や病院等の組織において技術者を支援するシステムである。技術者支援システム100は、組織の構成員であるユーザによって使用される。なお、ここでいうユーザには、支援をされる技術者及びシステム管理を行うシステム管理者の双方が含まれる。
本実施形態では、技術者支援システム100は、企業200において適用されており、企業200の社員である技術スタッフST及び管理者MNが、ユーザに該当する。企業200には、第1部署G1及び第2部署G2を含む複数の部署が設けられている。各部署には、複数の技術スタッフST及び管理者MNが所属している。具体的に、第1部署G1には、A1及びA2を含む複数の技術スタッフSTが所属しており、X1及びX2を含む複数の管理者MNが所属している。また、第2部署G2には、B1及びB2を含む複数の技術スタッフSTが所属しており、Y1及びY2を含む複数の管理者MNが所属している。本実施形態においては、技術スタッフSTが支援をされる被支援者に該当し、管理者MNがシステム管理者に該当する。
具体的に、技術者支援システム100では、所定のイベントを契機として被支援者にレコメンド情報IRが提供される。レコメンド情報IRは、企業200における技術スタッフSTの業務を支援する情報であり、業務上の注意喚起を促す情報である。本実施形態では、レコメンド情報IRは、技術スタッフSTによって、文書データDCが登録された場合又はキーワード検索が行われた場合に、登録された文書データDC又は検索されたキーワードの内容に基づいて生成され、登録者又は検索者である技術スタッフSTに提供される。
なお、文書データDC(特許請求の範囲記載の「技術文書データ」に相当)は、特定の技術事項を含むドキュメントデータを想定しており、具体的には、メールや、企画書、提案書、仕様書及び鑑定書等、技術スタッフSTの業務において使用される所定のドキュメントデータである。各文書データDCには、作成者(技術スタッフST)を示す情報(例えば社員番号や所属部署など)が含まれている。また、文書データDCには、文書データDCの種別を示す情報(文書データDCがメール、企画書、提案書、仕様書及び鑑定書等のいずれであるかを識別する情報)が含まれている。
技術者支援システム100は、ネットワークNWを介して接続された複数のクライアント端末10と、サーバ20と、を含んでいる。ネットワークNWは、例えばインターネットやプライベートネットワークである。ネットワークNWは、無線又は有線によるLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)及び/又はWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)で構築されている。
(2)技術者支援システム100の詳細
(2−1)クライアント端末10
クライアント端末10は、デスクトップパソコン、ラップトップパソコン又はタブレットパソコン等のコンピュータである。クライアント端末10は、企業200の業務において、各ユーザによって用いられる。
クライアント端末10は、CPU等の演算制御部(図示省略)、RAMやROM等の記憶部(図示省略)、及びハードディスクやフラッシュメモリ等の補助記憶部(図示省略)を有している。また、クライアント端末10は、ネットワークNWを介してサーバ20と通信を行う通信インターフェース(図示省略)を有している。
また、クライアント端末10は、ユーザが指示を入力する入力部11を有している。入力部11は、キーボードやタッチパネル等のインターフェースである。技術スタッフSTは、入力部11を介して、文書データDCを作成及び登録、又はキーワード検索を行う。
また、クライアント端末10は、ユーザに情報を表示する表示部12を有している。表示部12は、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ又は有機ELディスプレイ等のインターフェースである。ユーザは、表示部12を介して技術スタッフSTに提供されたレコメンド情報IRを確認可能である。
クライアント端末10には、技術者支援システム100に適用する所定のユーザ・アプリケーションがインストールされている。ユーザ・アプリケーションにおいては、文書データDCを登録する文書データ登録コマンド、及びキーワード検索を行うキーワード検索コマンドが設けられている。また、ユーザ・アプリケーションにおいては、基準キーワードテーブルTB1(後述)を更新するための更新コマンドが設けられている。
ユーザ・アプリケーションは、文書データDCが登録された時又はキーワード検索が行われた時に、登録された文書データDC又は入力された検索キーワードに係る検索データDSを、リアルタイムにサーバ20へ送信する。
ユーザ・アプリケーションは、サーバ20から送信されたレコメンド情報IR(後述)を受信すると、受信したレコメンド情報IRに応じた画像を表示部12に表示する。
(2−2)サーバ20
図2は、サーバ20の概略構成図である。サーバ20は、格納されているプログラムに沿って所定の処理を実行するコンピュータである。サーバ20は、通信インターフェース(図示省略)を有しており、ネットワークNWを介して各クライアント端末10と信号やデータの送受信を行う。
サーバ20は、サーバ記憶部30と、プログラム実行部40と、を有している。
(2−2−1)サーバ記憶部30
サーバ記憶部30は、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成され、大容量の記憶領域を有する。具体的に、サーバ記憶部30は、プログラム記憶部31と、基準書データ記憶部32(特許請求の範囲記載の「基準書蓄積部」に相当)と、基準キーワード記憶部33(特許請求の範囲記載の「トラブル情報蓄積部」、「チェック項目情報蓄積部」及び「精通者情報蓄積部」に相当)と、文書データ記憶部34と、文書キーワード記憶部35と、レコメンド情報記憶部36と、を含んでいる。
(2−2−1−1)プログラム記憶部31
プログラム記憶部31には、サーバ20において実行する処理が記述されたプログラムが格納されている。
(2−2−1−2)基準書データ記憶部32
基準書データ記憶部32には、基準書データDTが蓄積されている。基準書データDTは、特定の技術分野に関する技術基準が記載された技術基準書を、電子テキスト化した電子データである。技術基準書は、例えば、設計要件、試験要件、保安要件、メンテナンス要件等の技術要件を規定した法律、政令、省令、規則等の法規、業界団体の規格や標準に関する資料、社内規定等が該当する。基準書データDTは、ネットワークNWを介してクライアント端末10から、又はサーバ20に直接接続された外部記憶装置(図示省略)から、サーバ20に転送される。基準書データ記憶部32において、基準書データDTは、格納された年月日に関連付けられて蓄積されている。
なお、技術基準の変更に伴い技術基準書が改訂された場合において、改訂に対応する最新の基準書データDTが基準書データ記憶部32に格納された場合には、変更前の基準書データDTは基準書データ記憶部32から削除される。
(2−2−1−3)基準キーワード記憶部33
基準キーワード記憶部33には、基準キーワードSKを定義する基準キーワードテーブルTB1が格納されている。基準キーワードSKは、基準書データDTに含まれる技術基準に関連する文言を含む情報である。基準キーワードSKは、基準キーワード抽出部42(後述)によって、基準書データ記憶部32に蓄積された各基準書データDTから抽出される。基準キーワードテーブルTB1は、基準キーワード抽出部42によって、基準書データDT毎に作成され、基準キーワード記憶部33に格納される。より詳細には、基準キーワードテーブルTB1は、基準書データDT内のセクション毎(例えば章毎、条毎、段落毎等)に作成される。
なお、基準キーワードテーブルTB1は、アクセス権限を有する管理者MNにより必要に応じて更新される。
(2−2−1−4)文書データ記憶部34
文書データ記憶部34には、ネットワークNWを介してクライアント端末10から送信された文書データDCが格納される。文書データ記憶部34において、各文書データDCは、登録された年月日に関連付けられて蓄積されている。
(2−2−1−5)文書キーワード記憶部35
文書キーワード記憶部35には、文書キーワードDKを定義する文書キーワードテーブルTB2が格納されている。文書キーワードDK(特許請求の範囲記載の「技術キーワード」に相当)は、文書データDCに記載された技術事項に関係する文言を含むと想定される情報である。文書キーワードDKは、文書キーワード抽出部43(後述)によって、文書データ記憶部34に格納された文書データDCから抽出される。文書キーワードテーブルTB2は、文書キーワード抽出部43によって、文書データDC毎に作成され、文書キーワード記憶部35に格納される。
(2−2−1−6)レコメンド情報記憶部36
レコメンド情報記憶部36には、レコメンド情報生成部45(後述)によって生成されたレコメンド情報IRが格納される。
(2−2−2)プログラム実行部40
プログラム実行部40は、CPU等の演算制御部、及びRAM及びROM等のワーキングメモリを含む。プログラム実行部40は、プログラム記憶部31に格納されているプログラムを取得し、これに沿って処理を実行する。プログラム実行部40は、通信制御部41(特許請求の範囲記載の「技術文書取得部」に相当)と、基準キーワード抽出部42と、文書キーワード抽出部43(特許請求の範囲記載の「技術キーワード抽出部」に相当)と、判定部44(特許請求の範囲記載の「類似度判断部」に相当)と、レコメンド情報生成部45と、を含んでいる。
(2−2−2−1)通信制御部41
通信制御部41は、ネットワークNW又は外部記憶装置(図示省略)から受信した基準書データDTを、基準書データ記憶部32に格納する。また、通信制御部41は、ネットワークNWから受信した文書データDCを文書データ記憶部34に格納する。すなわち、通信制御部41は、文書データDCをネットワークNWから取得する。また、通信制御部41は、ネットワークNWを介して検索データDSを受信した場合には、判定部44にキーワード判定(後述)を依頼する。また、通信制御部41は、レコメンド情報生成部45からの依頼を受けて、指定されたレコメンド情報IRをネットワークNWに送信する。
(2−2−2−2)基準キーワード抽出部42
基準キーワード抽出部42は、基準書データDTから基準キーワードSKを抽出して、基準キーワードテーブルTB1を作成する。
ここで、基準キーワード抽出部42が基準キーワードSKを抽出して基準キーワードテーブルTB1を作成するアルゴリズムについて、図3から図5を用いて説明する。図3は、基準書データDTの一例を示した模式図である。図4は、基準キーワード要素テーブルFT1の一例を示した模式図である。図5は、基準キーワードテーブルTB1の一例を示した模式図である。
基準キーワード抽出部42は、例えば、以下のようなアルゴリズムに沿って処理を行う。
まず、基準キーワード抽出部42は、基準書データ記憶部32に新たな基準書データDTが格納されると、これを取得する。図3では、基準書データ記憶部32に格納された基準書データDTの一例として「端末設備規則第6条」が示されている。
基準キーワード抽出部42は、取得した基準書データDTに含まれる文字列のコードを検索し、所定の配列パターン(本実施形態では連続する漢字の配列パターン)を有する文字列のコードの組(以下、「基準キーワード要素」と称する)を、基準キーワードSKの候補として全て抽出する。係る場合において、基準キーワード抽出部42は、文字列の最初に配置された「各」や「全」等の文字や、文字列の最後に配置された「等」や「及」等の文字については、修飾文字と識別し、基準書データDTから抽出しない。基準キーワード抽出部42は、抽出した基準キーワード要素を記載した基準キーワード要素テーブルFT1を作成する。この際、基準キーワード抽出部42は、基準書データDTにおける各基準キーワード要素の出現回数をカウントして、当該出現回数に係る情報を基準キーワード要素と関連づけて基準キーワード要素テーブルFT1を作成する。
例えば、図3では、連続する漢字の配列パターンを有する文字列のコードの組(図3の実線参照)が基準キーワード要素として抽出される様子が示されている。また、図4では、抽出された基準キーワード要素と、出現回数に係る情報と、が関連づけられた基準キーワード要素テーブルFT1が示されている。
次に、基準キーワード抽出部42は、無効なキーワード要素として予め定義されている無効ワードと一致する基準キーワード要素を抽出し、基準キーワード要素テーブルFT1から削除する。図4では、「機器」、「筐体」、「以下」、「場合」及び「以上」等の文字配列が、無効ワードと一致する基準キーワード要素として基準キーワード要素テーブルFT1から抽出され削除されている。
当該処理の完了後、基準キーワード抽出部42は、基準キーワード要素テーブルFT1に含まれる基準キーワード要素を基準キーワードSKと定義し、基準書データDTにおける出現回数に基づいて基準キーワードSKのキーワードランクを設定する。本実施形態では、基準書データDTにおける出現回数が4以上の基準キーワードSKはキーワードランクAとされ、出現回数が2以上4未満の基準キーワードSKはキーワードランクBとされ、出現回数が1の基準キーワードSKはキーワードランクCとされる。そして、基準キーワード抽出部42は、各基準キーワードSKを、キーワードランクと関連づけて基準キーワードテーブルTB1を作成する。
例えば、図5では、出現回数4の「使用電圧」がキーワードランクAに設定され、出現回数2以上4未満の「絶縁抵抗」、「端末設備」及び「電源回路」等がキーワードランクBに設定され、出現回数1の「事業用電気通信設備」、「接地抵抗」及び「接地」がキーワードランクCに設定されている。
基準キーワード抽出部42は、作成した基準キーワードテーブルTB1を基準キーワード記憶部33に格納する。
なお、基準キーワード記憶部33に格納された基準キーワードテーブルTB1は、管理者MNによって検閲され、基準キーワードSKとして不要と判断される基準キーワードSKについては、基準キーワードテーブルTB1から削除される。また、必要に応じて、基準キーワードSKに設定されたキーワードランクが管理者MNにより変更される。また、必要に応じて、基準キーワードSKが管理者MNにより追加される。また、基準キーワードテーブルTB1には、必要に応じて、補助情報ISが管理者MNにより追加される。補助情報ISとは、例えば、対応する技術基準に関する、チェック項目情報、トラブル情報及び精通者情報等の情報である。
ここで、チェック項目情報は、技術スタッフSTの業務においてチェックを行うことが必要とされる事項を含む情報である。また、トラブル情報は、過去に発生したトラブル、その要因及びその対処方法を含む情報である。また、精通者情報は、企業200内における、技術基準及び/又は技術事項に精通している人物に関する情報(氏名、所属部署、連絡先等)である。
補助情報ISは、基準キーワードテーブルTB1において、基準キーワードSK及びキーワードランクとともに、含まれている(図5参照)。
(2−2−2−3)文書キーワード抽出部43
文書キーワード抽出部43は、文書データDCから文書キーワードDKを抽出して、文書キーワードテーブルTB2を作成する。
ここで、文書キーワード抽出部43が、文書キーワードDKを抽出して、文書キーワードテーブルTB2を作成するアルゴリズムについて、図6から図8を用いて説明する。図6は、文書データDCの一例を示した模式図である。図7は、文書キーワード要素テーブルFT2の一例を示した模式図である。図8は、文書キーワードテーブルTB2の一例を示した模式図である。
文書キーワード抽出部43は、例えば、以下のように、基準キーワード抽出部42が基準キーワードSKを抽出して基準キーワードテーブルTB1を作成するアルゴリズムと、同一のアルゴリズムに沿って処理を行う。
まず、文書キーワード抽出部43は、文書データ記憶部34に新たな文書データDCが格納されると、これを取得する。図6では、文書データ記憶部34に格納された文書データDCの一例として「負荷分散技術の提案書」が示されている。
文書キーワード抽出部43は、取得した文書データDCに含まれる文字列のコードを検索し、所定の配列パターン(本実施形態では連続する漢字の配列パターン)を有する文字列のコードの組(以下、「文書キーワード要素」と称する)を、文書キーワードDKの候補として全て抽出する。係る場合において、文書キーワード抽出部43は、文字列の最初に配置された「各」や「全」等の文字や、文字列の最後に配置された「等」や「及」等の文字については、修飾文字と識別し、文書データDCから抽出しない。
文書キーワード抽出部43は、抽出した文書キーワード要素を記載した文書キーワード要素テーブルFT2を作成する。この際、文書キーワード抽出部43は、文書データDCにおける各文書キーワード要素の出現回数をカウントして、当該出現回数に係る情報を文書キーワード要素と関連づけて文書キーワード要素テーブルFT2を作成する。
例えば、図6では、連続する漢字の配列パターンを有する文字列のコードの組(図6の実線参照)が文書キーワード要素として抽出される様子が示されている。また、図7では、抽出された文書キーワード要素と、出現回数に係る情報と、が関連づけられた文書キーワード要素テーブルFT2が示されている。
次に、文書キーワード抽出部43は、無効なキーワード要素として予め定義されている無効ワードと一致する文書キーワード要素を抽出し、文書キーワード要素テーブルFT2から削除する。図7では、「提案書」、「解析」、「特定」、「以下」及び「関係性」等が、無効ワードと一致する文書キーワード要素として、文書キーワード要素テーブルFT2から抽出され削除されている。
当該処理の完了後、文書キーワード抽出部43は、文書キーワード要素テーブルFT2に含まれる文書キーワード要素を文書キーワードDKと定義し、文書データDCにおける出現回数に基づいて文書キーワードDKのキーワードランクを設定する。本実施形態では、文書データDCにおける出現回数が4以上の文書キーワードDKはキーワードランクAとされ、出現回数が2以上4未満の文書キーワードDKはキーワードランクBとされ、出現回数が1の文書キーワードDKはキーワードランクCとされる。そして、文書キーワード抽出部43は、各文書キーワードDKを、キーワードランクと関連づけて文書キーワードテーブルTB2を作成する。
例えば、図8では、出現回数4の「使用電圧」及び「絶縁抵抗」がキーワードランクAに設定され、出現回数2以上4未満の「周波数」、「端末設備」、「電源回路」及び「電圧」等がキーワードランクBに設定され、出現回数1の「多重化」、「直流」、「交流」及び「接地」がキーワードランクCに設定されている。
文書キーワード抽出部43は、作成した文書キーワードテーブルTB2を文書キーワード記憶部35に格納する。
(2−2−2−4)判定部44
判定部44は、新たな文書キーワードテーブルTB2が文書キーワード記憶部35に格納されると、類似度判定処理を実行する。判定部44は、類似度判定処理において、当該文書キーワードテーブルTB2と、基準キーワード記憶部33に格納されている各基準キーワードテーブルTB1と、の類似度であるキーワード類似度を個別に判定する。
具体的に、判定部44は、類似度判定処理において、文書キーワードテーブルTB2に含まれる文書キーワードDKと、基準キーワードテーブルTB1に含まれる基準キーワードSKと、が一致する程度を数値化したキーワード類似度を算出する。
より詳細には、判定部44は、類似度判定処理において、文書キーワードDKのキーワードランクと、基準キーワードSKのキーワードランクと、に応じて重み付けされた以下の計算式及び算出条件に基づいて、キーワード類似度を算出する。
計算式:キーワード類似度(%)=(キーワードA同士が一致する個数×重み付け係数a)+(キーワードAとBが一致する個数×重み付け係数b)+(キーワードAとCが一致する個数×重み付け係数c)+(キーワードB同士が一致する個数×重み付け係数b)+(キーワードBとCが一致する個数×重み付け係数c)+(キーワードC同士が一致する個数×重み付け係数c)
算出条件:キーワード類似度の上限値は100(%)とする。キーワードAは、キーワードランクAの基準キーワードSK及び文書キーワードDKとする。キーワードBは、キーワードランクBの基準キーワードSK及び文書キーワードDKとする。キーワードCは、キーワードランクCの基準キーワードSK及び文書キーワードDKとする。重み付け係数a=20とする。重み付け係数b=10とする。重み付け係数c=5とする。
判定部44は、算出したキーワード類似度を基準書データDT毎に定義した類似度データを生成してワーキングメモリ(図示省略)に格納する。
例えば、図6に示す文書データDCの、図3に示す基準書データDTに関する類似度データを生成する場合には、図8に示す文書キーワードテーブルTB2と図5に示す基準キーワードテーブルTB1とを比較してキーワード類似度を算出する。係る場合、図5に示す基準キーワードテーブルTB1と図8に示す文書キーワードテーブルTB2とは、キーワードランクAの基準キーワードSKである「使用電圧」と、キーワードランクAの文書キーワードDKである「使用電圧」と、が一致している。また、キーワードランクBの基準キーワードSKである「直流」と、キーワードランクCの文書キーワードDKである「直流」と、が一致している。このように、基準キーワードテーブルTB1と文書キーワードテーブルTB2とで一致するキーワードを全て抽出し、キーワードランクに関連して上述の計算式に各値を代入すると、
(キーワードA同士が一致する個数(1)×20)+(キーワードB同士が一致する個数(4)×10)+(キーワードBとCが一致する個数(3)×5)+(キーワードC同士が一致する個数(1)×5)=80(%)
となり、キーワード類似度が80%と算出されることになる。
また、判定部44は、通信制御部41からの依頼を受けると、キーワード判定処理を実行する。具体的に、判定部44は、キーワード判定処理において、受信した検索データDSに含まれる検索キーワードを抽出し、抽出した検索キーワードを基準キーワードSKとして含んでいる基準キーワードテーブルTB1を全て抽出する。判定部44は、抽出した基準キーワードテーブルTB1に基づいて検索基準書テーブルTB3を作成してワーキングメモリ(図示省略)に格納する。検索基準書テーブルTB3には、抽出した基準キーワードテーブルTB1に対応する基準書データDTを特定するための情報が含まれている。
(2−2−2−5)レコメンド情報生成部45
レコメンド情報生成部45は、判定部44による類似度判定処理又はキーワード判定処理の実行完了後に、レコメンド情報IRを生成する。
具体的に、レコメンド情報生成部45は、類似度判定処理の実行完了後においては、類似度データを参照し、キーワード類似度が所定値以上の基準キーワードテーブルTB1を取得する。本実施形態では、レコメンド情報生成部45は、キーワード類似度が60%以上の基準キーワードテーブルTB1を取得する。レコメンド情報生成部45は、取得した基準キーワードテーブルTB1に対応する基準書データDTのタイトル及び補助情報ISと、当該基準書データDT及び補助情報ISが格納されているメモリアドレスと、を含めたレコメンド情報IRを生成する。
また、レコメンド情報生成部45は、キーワード判定処理の実行完了後においては、検索基準書テーブルTB3によって特定される基準書データDTに係る基準キーワードテーブルTB1を取得する。レコメンド情報生成部45は、取得した基準キーワードテーブルTB1に対応する基準書データDTのタイトル及び補助情報ISと、当該基準書データDTが格納されているメモリアドレスと、を含めてレコメンド情報IRを生成する。
レコメンド情報生成部45は、生成したレコメンド情報IRをレコメンド情報記憶部36に格納する。レコメンド情報生成部45は、通信制御部41に依頼して、レコメンド情報記憶部36に新たに格納したレコメンド情報IRを、文書データDC又は検索データDSの送信元のクライアント端末10を宛先アドレスとしてネットワークNWに送信させる。
(3)プログラム実行部40の処理の流れ
以下、図9を参照して、プログラム実行部40の処理の流れの一例を説明する。図9は、プログラム実行部40の処理の流れの一例を示したフローチャートである。
プログラム実行部40は、電源を供給され初期設定が完了すると、ステップS101へ進む。
ステップS101において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、基準書データDTを受信したか否かを判断し、当該判定がNOの場合(すなわち、基準書データDTを受信しない場合)には、ステップS105へ進む。一方、当該判定がYESの場合(すなわち、基準書データDTを受信した場合)には、ステップS102へ進む。
ステップS102において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、受信した基準書データDTを、サーバ記憶部30(基準書データ記憶部32)に格納する。その後、ステップS103へ進む。
ステップS103において、プログラム実行部40(基準キーワード抽出部42)は、基準書データDTから基準キーワードSKを抽出する。その後、ステップS104へ進む。
ステップS104において、プログラム実行部40(基準キーワード抽出部42)は、抽出した基準キーワードSKに基づいて基準キーワードテーブルTB1を作成して、基準キーワード記憶部33に格納する。その後、ステップS101に戻る。
ステップS105において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、文書データDCを受信したか否かを判断し、当該判定がNOの場合(すなわち、文書データDCを受信しない場合)には、ステップS110へ進む。一方、当該判定がYESの場合(すなわち、文書データDCを受信した場合)には、ステップS106へ進む。
ステップS106において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、受信した文書データDCを、サーバ記憶部30(文書データ記憶部34)に格納する。その後、ステップS107へ進む。
ステップS107において、プログラム実行部40(文書キーワード抽出部43)は、文書データDCから文書キーワードDKを抽出する。その後、ステップS108へ進む。
ステップS108において、プログラム実行部40(文書キーワード抽出部43)は、抽出した文書キーワードDKに基づいて文書キーワードテーブルTB2を作成して、文書キーワード記憶部35に格納する。その後、ステップS109へ進む。
ステップS109において、プログラム実行部40(判定部44)は、類似度判定処理を実行する。類似度判定処理の実行完了後、ステップS113へ進む。
ステップS110において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、検索データDSを受信したか否かを判断し、当該判定がNOの場合(すなわち、検索データDSを受信しない場合)には、ステップS101に戻る。一方、当該判定がYESの場合(すなわち、検索データDSを受信した場合)には、ステップS111へ進む。
ステップS111において、プログラム実行部40(判定部44)は、キーワード判定処理を実行する。キーワード判定処理の実行完了後、ステップS112へ進む。
ステップS112において、プログラム実行部40(判定部44)は、検索基準書テーブルTB3を作成してワーキングメモリ(図示省略)に格納する。その後、ステップS113へ進む。
ステップS113において、プログラム実行部40(レコメンド情報生成部45)は、レコメンド情報IRを生成する。また、プログラム実行部40(通信制御部41)は、生成されたレコメンド情報IRをネットワークNWに送信する。その後、ステップS101に戻る。
(4)技術者支援システム100の動作の一例
以下、図10及び図11を参照して、技術者支援システム100の動作の一例を説明する。図10は、技術者支援システム100の動作の一例を示したシーケンス図である。図11は、クライアント端末10の表示部12に表示される画像の一例を示した模式図である。
図10に示すように、クライアント端末10は、管理者MNによってユーザ・アプリケーションに基準書データDTが登録されると、登録された基準書データDTをリアルタイムにサーバ20へ送信する。
サーバ20は、受信した基準書データDTをサーバ記憶部30に格納する。次にサーバ20は、受信した基準書データDTから基準キーワードSKを抽出する。そして、サーバ20は、基準キーワードテーブルTB1を作成してサーバ記憶部30に格納する。
クライアント端末10は、管理者MNにより更新コマンドが入力されると、サーバ記憶部30に格納されている基準キーワードテーブルTB1にアクセスして、入力された補助情報IS等の追記や変更等を行って基準キーワードテーブルTB1を更新する。
また、クライアント端末10は、技術スタッフSTによってユーザ・アプリケーションに文書データDCが登録されると、登録された文書データDCをリアルタイムにサーバ20へ送信する。
また、サーバ20は、受信した文書データDCをサーバ記憶部30に格納する。次にサーバ20は、受信した文書データDCから文書キーワードDKを抽出する。そして、サーバ20は、文書キーワードテーブルTB2を作成してサーバ記憶部30に格納する。その後、サーバ20は、類似度判定処理を実行し、算出したキーワード類似度を基準書データDT毎に定義した類似度データを生成する。サーバ20は、生成した類似度データに応じて、キーワード類似度が所定値以上の基準キーワードテーブルTB1を取得し、取得した基準キーワードテーブルTB1に基づいてレコメンド情報IRを生成する。サーバ20は、生成したレコメンド情報IRをネットワークNWに送信する。
クライアント端末10は、サーバ20から送信されたレコメンド情報IRを受信すると、受信したレコメンド情報IRに基づき表示部12に画像を表示する。
このように、技術者支援システム100では、文書データDCが登録されたことに応じて、リアルタイムに、文書キーワードDKを抽出して類似度判定処理を実行し、レコメンド情報IRを生成して表示する。
また、クライアント端末10は、技術スタッフSTによってユーザ・アプリケーションに検索キーワードが入力されると、検索データDSをリアルタイムにサーバ20へ送信する。
サーバ20は、検索データDSを受信すると、キーワード判定処理を実行し、レコメンド情報IRを生成する。サーバ20は、生成したレコメンド情報IRをネットワークNWに送信する。
このように、技術者支援システム100では、検索キーワードが入力されたことに応じて、リアルタイムに、キーワード判定処理を実行して、レコメンド情報IRを生成して表示する。
クライアント端末10は、サーバ20から送信されたレコメンド情報IRを受信すると、受信したレコメンド情報IRに基づき表示部12に画像を表示する。この際、表示部12には、例えば図11に示すような画像が表示される。
図11においては、文書データDCを登録した作成者である「技術スタッフの氏名」、登録された文書データDCの「タイトル」及び「登録年月日」が表示されている。また、登録された文書データDCに関して参照が推奨される基準書データDTとして「端末設備等規則(第6条)」「電気設備に関する技術基準を定める省令(第58条)」及び「社内規定(第83条)」が、文書データDCとの類似度(キーワード類似度)とともに表示されている。これらの基準書データDTには、サーバ記憶部30のアドレスが定義されたハイパーリンクが付されており、ユーザによってハイパーリンクを開く旨の指示が入力されると、指定された基準書データDTがサーバ20からダウンロードされて表示部12に表示される。
さらに、図11においては、チェックリスト(チェック項目情報)、トラブル事例(トラブル情報)、精通者と思われる人物(精通者情報)が表示されている。
(5)特徴
(5−1)
上記実施形態では、基準キーワード抽出部42が基準キーワードSKを各基準書データDTから抽出し、文書キーワード抽出部43が文書キーワードDKを文書データDCから抽出している。また、判定部44が、基準キーワードテーブルTB1に含まれる基準キーワードSKと、文書キーワードテーブルTB2に含まれる文書キーワードDKと、を比較して、基準書データDT毎に類似度(キーワード類似度)を定義した類似度データを生成している。また、レコメンド情報生成部45が類似度データに基づいて文書データDCに関連する基準書データDTを特定し、レコメンド情報IRを生成している。これにより、例えば技術スタッフSTが文書データDCを作成して登録した時に、レコメンド情報IRが生成され、技術スタッフSTに対する業務上の注意喚起や情報提供が自動化されている。その結果、技術スタッフSTが特に意図しない時であっても、技術スタッフSTに対し業務上知得すべきレコメンド情報IRが提供されるようになっており、技術スタッフSTの業務に係るチェックが促進されている。
(5−2)
上記実施形態では、基準キーワード抽出部42による基準キーワードSKの抽出と、文書キーワード抽出部43による文書キーワードDKの抽出と、は同一のアルゴリズムで実行されている。これにより、キーワード類似度の判断が高精度に行われるようになっている。
すなわち、基準キーワード抽出部42による基準キーワードSKの抽出と、文書キーワード抽出部43による文書キーワードDKの抽出と、が異なるアルゴリズムで実行される場合には、基準キーワードSKと文書キーワードDKのマッチングの精度が低下しやすい。しかし、上記実施形態では、基準キーワード抽出部42による基準キーワードSKの抽出と、文書キーワード抽出部43による文書キーワードDKの抽出と、が同一のアルゴリズムで実行されており、基準キーワードSKと文書キーワードDKのマッチングの精度が低下しにくく、精度の高いレコメンド情報が生成されるようになっている。
(5−3)
上記実施形態では、レコメンド情報生成部45は、特定した基準書データDTに係る情報を含めて、レコメンド情報IRを生成している。これにより、技術スタッフSTに対する業務上の注意喚起や情報提供が効果的に行われるようになっている。
(5−4)
上記実施形態では、基準キーワード記憶部33には、過去に生じたトラブル事例とその対処方法に関するトラブル情報を含む補助情報ISが記載された基準キーワードテーブルTB1が、基準書データDTに関連して蓄積されている。レコメンド情報生成部45は、特定した基準書データDTに関連する補助情報ISを含めて、レコメンド情報IRを生成している。これにより、技術スタッフSTに対する業務上の注意喚起や情報提供が効果的に行われるようになっている。
(5−5)
上記実施形態では、基準キーワード記憶部33には、チェック項目情報を含む補助情報ISが記載された基準キーワードテーブルTB1が、基準書データDTに関連して蓄積されている。レコメンド情報生成部45は、特定した基準書データDTに関連する補助情報ISを含めて、レコメンド情報IRを生成している。これにより、技術スタッフSTに対する業務上の注意喚起や情報提供が効果的に行われるようになっている。
(5−6)
上記実施形態では、基準キーワード記憶部33には、精通者情報を含む補助情報ISが記載された基準キーワードテーブルTB1が、基準書データDTに関連して蓄積されている。レコメンド情報生成部45は、特定した基準書データDTに関連する補助情報ISを含めて、レコメンド情報IRを生成している。これにより、技術スタッフSTに対する業務上の注意喚起や情報提供が効果的に行われるようになっている。
(5−7)
上記実施形態では、表示部12において、生成されたレコメンド情報IRが表示されている。これにより、ユーザがレコメンド情報IRを容易に確認できるようになっている。
(6)変形例
(6−1)変形例A
上記実施形態では、基準書データDTの例として、「端末設備規則第6条」を挙げた。しかし、基準書データDTは、これに限定されず、他の法規、技術資料又は社内規定等であってもよい。例えば、JEM(日本電機工業会規格)に関する資料を基準書データDTとして定義してもよい。
また、基準書データDTに使用される言語は、英語や中国語等、日本語以外の他の言語であってもよい。係る場合の基準キーワードSKの抽出方法については適宜設定すればよい。
(6−2)変形例B
上記実施形態では、文書データDCの例として、メールや、企画書、提案書、仕様書及び鑑定書が挙げられた。しかし、文書データDCは、特にこれらに限定されず、技術スタッフSTの業務において使用される他のデータであってもよい。
また、文書データDCに使用される言語は、英語や中国語等、日本語以外の他の言語であってもよい。係る場合の文書キーワードDKの抽出方法については適宜設定すればよい。
(6−3)変形例C
上記実施形態では、技術スタッフSTが文書データDCを登録した時に、レコメンド情報IRを生成して表示していた。しかし、レコメンド情報IRを生成及び表示するタイミングについては、これに限定されない。例えば、ユーザが文書データDCを開いた時(すなわち利用した時)に、レコメンド情報IRを生成して表示するように構成してもよい。
(6−4)変形例D
上記実施形態では、基準キーワードSK又は文書キーワードDKのキーワードランクの設定に関し、基準書データDT又は文書データDCにおける出現回数が4以上の場合にはキーワードランクAと設定し、出現回数が2以上4未満の場合にはキーワードランクBと設定し、出現回数が1の場合にはキーワードランクCと設定していた。しかし、各キーワードランクと出現回数との対応関係については、上記の態様には限定されず、適宜変更が可能である。
例えば、基準書データDT又は文書データDCにおける出現回数が5以上の場合にはキーワードランクAと設定し、出現回数が3以上5未満の場合にはキーワードランクBと設定し、出現回数が1以上2未満の場合にはキーワードランクCと設定するように変更してもよい。
また、各キーワードランクと出現回数との対応関係は、基準キーワードSKと文書キーワードDKとで同一である必要はなく相違していてもよい。
また、キーワードランクの設定については、管理者MNが行うようにしてもよい。
(6−5)変形例E
上記実施形態では、基準キーワードテーブルTB1は、基準書データDT内のセクション毎(例えば章毎、条毎、段落毎、等)に作成された。しかし、これに限定されず、例えば、基準キーワードテーブルTB1を、基準書データDT毎に作成してもよい。
また、基準キーワードテーブルTB1は、全ての技術スタッフSTに共通のものであってもよいし、部署別、又は技術スタッフST別に対応する基準キーワードテーブルTB1を作成してもよい。
(6−6)変形例F
上記実施形態では、レコメンド情報生成部45は、キーワード類似度が60%以上の基準キーワードテーブルTB1を取得して、これに基づいてレコメンド情報IRを生成していた。しかし、レコメンド情報生成部45がレコメンド情報IRを作成する際、ベースとする基準キーワードテーブルTB1は、必ずしもキーワード類似度が60%以上のものには限定されない。例えば、レコメンド情報生成部45は、キーワード類似度が70%以上又は50%以上の基準キーワードテーブルTB1に基づいてレコメンド情報IRを生成するようにしてもよい。
(6−7)変形例G
上記実施形態では、判定部44は、類似度判定処理において、文書キーワードDKのキーワードランクと、基準キーワードSKのキーワードランクと、に応じて重み付けされた計算式及び算出条件に基づいて、キーワード類似度を算出していた。しかし、キーワード類似度を算出する方法は、必ずしも上述の態様に限定されず、適宜変更が可能である。
すなわち、上記実施形態では、計算式において、重み付け係数a=20とされ重み付け係数b=10とされ重み付け係数c=5とされたが、重み付け係数a、b及びcについては適宜変更が可能である。例えば、重み付け係数a=25又は15に設定してもよく、b=13又は8に設定してもよく、重み付け係数c=7又は3に設定してもよい。
また、より詳細にキーワード類似度を算出すべく、重み付け係数a、b及びcに加えて他の重み付け係数や補正係数を含めて計算式を定義してもよい。
また、判定部44は、キーワードランクを考慮せずに、単純に重複する文書キーワードDKと基準キーワードSKの一致する個数のみに基づいてキーワード類似度を算出するようにしてもよい。
(6−8)変形例H
上記実施形態では、基準キーワード抽出部42又は文書キーワード抽出部43は、基準キーワードSK又は文書キーワードDKを抽出する際、連続する漢字の配列パターンを有する文字列のコードの組を、基準書データDT又は文書データDCから抽出して、基準キーワードSK又は文書キーワードDKの候補としていた。しかし、基準キーワードSK又は文書キーワードDKを抽出する方法は、必ずしもこれには限定されず、適宜変更が可能である。例えば、基準キーワードSK又は文書キーワードDKとして抽出する文言を予め設定しておき、当該文言と一致する文字列のコードを、基準キーワードSK又は文書キーワードDKとして基準書データDT又は文書データDCから抽出するようにしてもよい。
(6−9)変形例I
上記実施形態では、文書キーワード抽出部43は、基準キーワード抽出部42が基準キーワードSKを抽出して基準キーワードテーブルTB1を作成するアルゴリズムと、同一のアルゴリズムに沿って文書キーワードDKを抽出して文書キーワードテーブルTB2を作成していた。しかし、文書キーワード抽出部43と、基準キーワード抽出部42と、は必ずしも同一のアルゴリズムに沿って処理を行う必要はなく、それぞれが個別のアルゴリズムに沿って、基準キーワードSK又は文書キーワードDKを抽出して基準キーワードテーブルTB1又は文書キーワードテーブルTB2を作成するようにしてもよい。
(6−10)変形例J
上記実施形態では、補助情報ISは、基準キーワードテーブルTB1に定義され、基準キーワード記憶部33に格納されていた。しかし、補助情報ISは、必ずしも基準キーワードテーブルTB1に定義される必要はなく、他の記憶領域に格納されてもよい。また、補助情報ISに含まれるトラブル情報、チェック項目情報及び精通者情報は、必ずしも同一の記憶領域に格納される必要はなく、それぞれが個別の記憶領域に格納されてもよい。
(6−11)変形例K
上記実施形態では、表示部12において表示する画像の一例を図11に示して説明した。しかし、表示部12において表示する画像は、必ずしも図11に示す態様には限定されず、適宜変更が可能である。例えば、図11では、参照が推奨される基準書データDTのタイトルが、ハイパーリンクを付されて表示されていたが、ハイパーリンクについては省略して、基準書データDTの内容(条文や規定の文面そのもの)を表示するようにしてもよい。また、表示部12において表示する言語は、例えば英語や中国語等、日本語以外の他の言語であってもよい。
(6−12)変形例L
上記実施形態では、サーバ記憶部30は文書データ記憶部34を有していた。しかし、サーバ記憶部30は、必ずしも文書データ記憶部34を有している必要はなく、省略可能である。係る場合、通信制御部41は、ネットワークNWから文書データDCを取得した場合、取得した文書データDCをプログラム実行部40内のワーキングメモリに格納する。
本発明は、技術者支援システムに利用可能である。
10 :クライアント端末
12 :表示部
20 :サーバ
30 :サーバ記憶部
31 :プログラム記憶部
32 :基準書データ記憶部(基準書蓄積部)
33 :基準キーワード記憶部(トラブル情報蓄積部、チェック項目情報蓄積部、精通者情報蓄積部)
34 :文書データ記憶部
35 :文書キーワード記憶部
36 :レコメンド情報記憶部
40 :プログラム実行部
41 :通信制御部(技術文書取得部)
42 :基準キーワード抽出部
43 :文書キーワード抽出部
44 :判定部(類似度判断部)
45 :レコメンド情報生成部
100 :技術者支援システム
DC :文書データ(技術文書データ)
DK :文書キーワード(技術キーワード)
DS :検索データ
DT :基準書データ
FT1 :基準キーワード要素テーブル
FT2 :文書キーワード要素テーブル
G1 :第1部署
G2 :第2部署
IR :レコメンド情報
IS :補助情報
MN :管理者
NW :ネットワーク
SK :基準キーワード
ST :技術スタッフ
TB1 :基準キーワードテーブル
TB2 :文書キーワードテーブル
TB3 :検索基準書テーブル
特開2014−102626号公報

Claims (7)

  1. 特定の技術基準に関する基準書データ(DT)を蓄積する基準書蓄積部(32)と、
    前記技術基準に関連する文言を含む情報である基準キーワード(SK)を各前記基準書データから抽出する基準キーワード抽出部(42)と、
    特定の技術事項に関する技術文書データ(DC)を取得する技術文書取得部(41)と、
    前記技術事項に関連する文言を含む情報である技術キーワード(DK)を前記技術文書データから抽出する技術キーワード抽出部(43)と、
    抽出された各前記基準書データの前記基準キーワードと、抽出された前記技術キーワードと、を比較し、両者の類似の程度であるキーワード類似度を、前記基準書データ別に判断する類似度判断部(44)と、
    前記キーワード類似度に基づき前記技術文書データに関連する前記基準書データを特定し、前記技術文書データに係る業務において参照されるレコメンド情報(IR)を、特定した前記基準書データに基づいて生成するレコメンド情報生成部(45)と、
    を備える技術者支援システム(100)。
  2. 前記基準キーワード抽出部による前記基準キーワードの抽出と、前記技術キーワード抽出部による前記技術キーワードの抽出と、は同一のアルゴリズムで実行される、
    請求項1に記載の技術者支援システム(100)。
  3. 前記レコメンド情報生成部は、特定した前記基準書データを含めて前記レコメンド情報を生成する、
    請求項1又は2に記載の技術者支援システム(100)。
  4. 過去に発生したトラブル及びその対処方法を含む情報であるトラブル情報を、前記基準書データに関連して蓄積するトラブル情報蓄積部(33)をさらに備え、
    前記レコメンド情報生成部は、特定した前記基準書データに関連する前記トラブル情報を含めて前記レコメンド情報を生成する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の技術者支援システム(100)。
  5. 業務においてチェックを行うことが必要とされる事項を含む情報であるチェック項目情報を、前記基準書データに関連して蓄積するチェック項目情報蓄積部(33)をさらに備え、
    前記レコメンド情報生成部は、特定した前記基準書データに関連する前記チェック項目情報を含めて前記レコメンド情報を生成する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の技術者支援システム(100)。
  6. 特定の前記技術基準及び/又は前記技術事項の精通者に関する情報である精通者情報を、前記基準書データに関連して蓄積する精通者情報蓄積部(33)をさらに備え、
    前記レコメンド情報生成部は、特定した前記基準書データに関する前記技術基準及び/又は前記技術事項に対応する前記精通者情報を含めて、前記レコメンド情報を生成する、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の技術者支援システム(100)。
  7. 生成された前記レコメンド情報を表示する、表示部(12)をさらに備える、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の技術者支援システム(100)。
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