JP2016115058A - 中継接続システム、中継接続プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】離れた位置から相手装置を撮影することで正確に相手装置を識別して装置間の通信を中継することのできる中継接続システム、プログラムを提供する。【解決手段】端末装置30からの発光要求を受けたとき、各画像形成装置10は、互いに異なる点滅パターンで発光部21を点滅させ、携帯端末30は、画像形成装置10の発光部21を撮影して認識した点滅パターンと自端末のIPアドレスを含む接続要求をサーバ40に送信し、サーバ40は、予め各画像形成装置10のIPアドレスと点滅パターンを関連付けて登録し、携帯端末30から接続要求を受信すると、その接続要求に含まれる点滅パターンに一致する点滅パターンに関連付けて登録されている画像形成装置10のIPアドレスと該接続要求に含まれるIPアドレスを関連付けて記憶する接続設定を行い、該接続設定によりIPアドレスが関連付けられている携帯端末30と画像形成装置10との間の通信を中継する。【選択図】図1

Description

本発明は、サーバを介して端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する中継接続システム、およびそのサーバで使用される中継接続プログラムに関する。
画像形成装置等の電子機器はスマートデバイスなどの端末装置との連携により機能を拡張し、その利便性の向上に努めている。通常、それら二つの機器の間の接続には、ネットワークを経由した接続が利用される。ネットワーク通信により、有線ではなく無線による通信が可能となる。無線通信は、ケーブルの長さにとらわれずに済む、ケーブルを這わせてある場所にとらわれずに済む、という様に、ユーザに大きな利便性を与える。
しかし、ネットワーク通信を行うためには、電子機器のネットワーク上の住所であるIPアドレスを電子機器間で認知する必要がある。一般的には、ユーザが送信先の装置のIP(Internet Protocol)アドレスを調べ、これを手動で電子機器に直接入力する方式が取られる。この作業は、特に電子機器の操作に不慣れで、IPアドレスに馴染みが薄いユーザにとっては、困難で不便なものである。そこで、この作業の手間を軽減する各種の方法が考案されている。
たとえば、下記特許文献1に開示された印刷システムでは、GPS(Global Positioning System)を利用して得た位置情報を端末装置と各画像形成装置のそれぞれからサーバに送信し、サーバはこれらを照合して、端末装置のカメラが撮影している画像内にある画像形成装置を特定し、その画像形成装置の稼働状態等の情報を端末装置に送信する。端末装置は、該状態情報を画像上で画像形成装置に重ね合わせて表示する。端末装置においてユーザが画像内の画像形成装置を選択した上で印刷指示を行うと、その選択された画像形成装置に印刷データがサーバを介して自動的に送信される。
また、ユーザがプリンタのパネルから印刷リクエストを入力すると、プリンタは、グラフィカルコードを、表示または印刷すると共にサーバに送信する。ユーザがスマートデバイスで撮影したグラフィカルコードと印刷データをサーバに送信すると、サーバが、これと一致するグラフィカルコードを送信してきたプリンタに印刷データを転送して印刷させる印刷システムがある(特許文献2参照)。
特開2013−120501号公報 特開2013−156994号公報
特許文献1に開示の印刷システムでは、GPSにより得た位置情報を基準に端末装置の撮影画像に映っている画像形成装置を識別するので、複数台の画像形成装置が近接して配置されている場合や三次元的な配置がなされている場合には、各画像形成装置を正確に識別することができない。
また特許文献2に開示の印刷システムでは、プリンタの操作パネルから印刷リクエストを入力する必要があることや、表示あるいは印刷されたグラフィカルコードの内容を正しく読み取るためにはグラフィカルコードを近距離から撮影しなければならないことなどから、ユーザはプリンタの近くからでなければ印刷を指示できない。そのため、遠隔から指示可能という無線通信の利点を生かすことができない。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、ある程度離れた位置から相手装置を撮影することで正確に相手装置を識別して装置間の通信を確立して中継することのできる中継接続システムおよび中継接続プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]ネットワークに接続されたサーバと、発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と、端末装置とを備え、前記サーバが前記端末装置と前記ジョブ処理装置との間の通信を中継する中継接続システムであって、
前記端末装置は、ユーザから指示を受けて前記サーバに発光要求を送信し、
前記発光要求を受信した前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンで自装置の前記発光部を点滅させ、
前記端末装置は、前記ジョブ処理装置を撮影して該ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンと自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録しておき、前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合は、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
ことを特徴とする中継接続システム。
上記発明および下記[16]に記載の発明では、端末装置からの発光要求に基づいて各ジョブ処理装置の発光部が互いに異なる点滅パターンで点滅する。端末装置は撮像部で撮影している画像を解析してその画像に映っているジョブ処理装置の発光部の点滅パターンを認識し、該点滅パターンと自装置のネットワーク上のアドレスとを含む接続要求をサーバに送信する。サーバには、予め、各ジョブ処理装置の点滅パターン(ジョブ処理装置毎に異なる)とネットワーク上のアドレスとを関連付けて登録してある。サーバは、端末装置から接続要求を受信すると、該接続要求に含まれる点滅パターンと、登録されている点滅パターンとを比較し、一致する点滅パターンが登録されている場合は、該一致する点滅パターンに関連付けされているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに、接続要求に含まれる端末装置のネットワーク上のアドレスを関連付けて記憶する接続設定を行う。そして、サーバは、有効な接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けされている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する。これにより、ジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスを端末装置に知らせることなく、端末装置とジョブ処理装置との間の通信が可能になる。また、発光部の点滅を撮影可能な距離であればジョブ処理装置から離れた位置からジョブ処理装置との通信が可能となる。
[2]ネットワークに接続されたサーバと、発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と、端末装置とを備え、前記サーバが前記端末装置と前記ジョブ処理装置との間の通信を中継する中継接続システムであって、
前記端末装置は、ユーザから指示を受けて前記サーバに発光要求を送信し、
前記発光要求を受信した前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンで自装置の前記発光部を点滅させ、
前記端末装置は、前記ジョブ処理装置を撮影した動画と自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録しておき、前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる動画に映っている前記ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合は、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、その後、前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
ことを特徴とする中継接続システム。
上記発明ではおよび下記[17]に記載の発明では、端末装置からの発光要求に基づいて各ジョブ処理装置の発光部が互いに異なる点滅パターンで点滅する。端末装置は撮像部で撮影している画像と自装置のネットワーク上のアドレスを含む接続要求をサーバに送信する。サーバには、予め、各ジョブ処理装置の点滅パターン(ジョブ処理装置毎に異なる)とネットワーク上のアドレスとを関連付けて登録してある。サーバは、端末装置から接続要求を受信すると、該接続要求に含まれる画像を解析して点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンと、登録されている点滅パターンとを比較し、一致する点滅パターンが登録されている場合は、該一致する点滅パターンに関連付けされているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに、接続要求に含まれる端末装置のネットワーク上のアドレスを関連付けて記憶する接続設定を行う。そして、サーバは、有効な接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けされている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する。これにより、ジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスを端末装置に知らせることなく、端末装置とジョブ処理装置との間の通信が可能になる。また、発光部の点滅を撮影可能な距離であればジョブ処理装置から離れた位置からジョブ処理装置との通信が可能となる。
[3]前記サーバは、複数台の前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の中継接続システム。
[4]前記サーバは、それぞれのジョブ処理装置に、そのジョブ処理装置に割り当てた点滅パターンを送信し、
前記ジョブ処理装置は、前記サーバから受信した点滅パターンで自装置の発光部を点滅させる
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
上記発明および下記[19]に記載の発明では、ジョブ処理装置は、サーバから受信した点滅指示に含まれる点滅パターンで、自装置の発光部を点滅させる。
[5]前記端末装置は、前記撮影に使用する撮像部を起動する前もしくは起動と同時に、前記発光要求を前記サーバに送信する
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
上記発明では、撮像部の準備が整う前に、ジョブ処理装置の発光部を点滅動作させる。
[6]前記サーバは、前記接続設定を、所定期間の経過後に無効にする
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
上記発明および下記[20]に記載の発明では、接続要求によって成立した接続設定は、所定時間の経過後に自動的に無効にされる。
[7]前記ジョブ処理装置は、自装置の前記発光部を前記点滅パターンで点滅させる動作を、前記点滅指示を受信してから一定時間継続する
ことを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
[8]前記ジョブ処理装置は、前記点滅させる動作の継続中に前記点滅指示を受信した場合は、該受信時から前記点滅させる動作をさらに一定時間継続する
ことを特徴とする[7]に記載の中継接続システム。
[9]前記サーバは、前記中継する際に、中継元から受信したデータを中継データ記憶部に一時保存した後、前記中継データ記憶部から前記データを読み出して中継先へ送信する
ことを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
[10]前記サーバは、前記中継データ記憶部に複数個のデータを一時保存可能であり、一時保存した順に前記中継データ記憶部から前記データを順に読み出して中継先へ送信する
ことを特徴とする[9]に記載の中継接続システム。
[11]前記発光部が点滅している複数台のジョブ処理装置が同時に撮影されたとき、それらの中の一台を選択する操作を前記端末装置にてユーザから受け付け、前記認識において、該選択されたジョブ処理装置の発光部の点滅パターンを認識する
ことを特徴とする[1]乃至[10]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
上記発明および下記[25]に記載の発明では、撮影画像内に複数台のジョブ処理装置の発光部の点滅が映っている場合には、その中の1台の選択をユーザから受け付ける。
[12]前記ジョブ処理装置は、自装置の発光部の点滅異常を検出した場合に、該点滅異常を前記サーバに通知し、
前記通知を受信した前記サーバは、前記点滅異常の発生を、前記通知の送信元のジョブ処理装置に関連付けて記憶する
ことを特徴とする[1]乃至[11]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
[13]前記ジョブ処理装置は、自装置がジョブを実行可能な状態か否かを判断し、ジョブを実行可能な状態にない場合は、前記点滅指示を受信しても前記発光部を前記点滅パターンで点滅させない
ことを特徴とする[1]乃至[12]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
上記発明では、ジョブを実行できない装置状態のジョブ処理装置は、発光部を点滅させない。
[14]前記ジョブ処理装置は、自装置がジョブを実行できない状態にある場合に、自装置の状態を示す装置情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、受信した前記装置情報を、該装置情報の送信元のジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶し、
前記サーバは、前記接続要求を受けた場合に、該接続要求に係る点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されており、かつ、該一致する点滅パターンに関連付けされているネットワーク上のアドレスに関連付けて前記装置情報が登録されている場合は、前記接続要求の送信元の端末装置に前記装置情報が示す装置状態を通知する
ことを特徴とする[1]乃至[12]のいずれか1つに記載の中継接続システム。
上記発明および下記[27]に記載の発明では、端末装置で撮影したジョブ処理装置が、ジョブを実行できない状態にあるか否かが、接続要求に対する応答として端末装置に通知される。
[15]前記端末装置は、前記サーバから、前記発光部に点滅異常のあるジョブ処理装置の存在を示す情報を取得して表示する
ことを特徴とする[12]に記載の中継接続システム。
[16]発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と端末装置が接続されたネットワークに接続されたサーバを、
前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスと他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンとを関連付けて登録し、
ユーザから指示を受けて前記端末装置から送信された発光要求を受信した場合に、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
前記点滅指示を受信して自装置の前記発光部を前記サーバに登録されている自装置の点滅パターンで点滅させている前記ジョブ処理装置を撮影し、該ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンと自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信する前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合に、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、
前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
ように動作させる
ことを特徴とする中継接続プログラム。
[17]発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と端末装置が接続されたネットワークに接続されたサーバを、
前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスと他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンとを関連付けて登録し、
ユーザから指示を受けて前記端末装置から送信された発光要求を受信した場合に、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
前記点滅指示を受信して自装置の前記発光部を前記サーバに登録されている自装置の点滅パターンで点滅させている前記ジョブ処理装置を撮影した動画と自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信する前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる動画に映っている前記ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合に、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、
前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
ように動作させる
ことを特徴とする中継接続プログラム。
[18]前記サーバを、複数台の前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録する、ように動作させる
ことを特徴とする[16]または[17]に記載の中継接続プログラム。
[19]前記ジョブ処理装置は、前記サーバから受信した点滅パターンで自装置の前記発光部を点滅させるようになっており、
前記サーバを、それぞれのジョブ処理装置に対して、そのジョブ処理装置に割り当てた点滅パターンを送信する、ように動作させる
ことを特徴とする[16]乃至[18]のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
[20]前記サーバを、前記接続設定を、所定期間の経過後に無効にする、ように動作させる
ことを特徴とする[16]乃至[19]のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
[21]前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、前記点滅させる動作を一定時間継続する
ことを特徴とする[16]乃至[20]のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
[22]前記点滅させる動作の継続中に前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、該受信時から前記点滅させる動作をさらに一定時間継続する
ことを特徴とする[21]に記載の中継接続プログラム。
[23]前記サーバを、前記中継する際に、中継元から受信したデータを中継データ記憶部に一時保存した後、前記中継データ記憶部から前記データを読み出して中継先へ送信する、ように動作させる
ことを特徴とする[16]乃至[22]のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
[24]前記中継データ記憶部に複数個のデータを一時保存可能であり、
前記サーバを、一時保存した順に前記中継データ記憶部から前記データを順に読み出して中継先へ送信する、ように動作させる
ことを特徴とする[23]に記載の中継接続プログラム。
[25]前記発光部が点滅している複数台のジョブ処理装置が同時に撮影されたとき、それらの中の一台を選択する操作を前記端末装置にてユーザから受け付け、前記認識において、該選択されたジョブ処理装置の発光部の点滅パターンを認識する
ことを特徴とする[16]乃至[24]のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
[26]前記サーバを、前記ジョブ処理装置から自装置の発光部の点滅異常を示す通知を受信した場合に、前記点滅異常の発生を、前記通知の送信元のジョブ処理装置に関連付けて記憶する、ように動作させる
ことを特徴とする[16]乃至[25]のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
[27]前記サーバを、
ジョブを実行できない状態のジョブ処理装置から自装置の状態を示す装置情報を受信した場合に、該受信した装置情報を、該装置情報の送信元のジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶し、
前記接続要求を受けた場合に、該接続要求に係る点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されており、かつ、該一致する点滅パターンに関連付けされているネットワーク上のアドレスに関連付けて前記装置情報が登録されている場合は、前記接続要求の送信元の端末装置に前記装置情報が示す装置状態を通知する
ように動作させる
ことを特徴とする[16]乃至[26]のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
[28]前記サーバを、前記発光部に点滅異常のあるジョブ処理装置の存在を示す情報を前記端末装置に対して送信して表示させる、ように動作させる
ことを特徴とする[26]に記載の中継接続プログラム。
本発明に係る中継接続システム、中継接続プログラムによれば、ある程度離れた位置から端末装置で相手装置を撮影することで正確に相手装置を識別して装置間の通信を中継することができる。
本発明の実施の形態に係る中継接続システムの構成例を示す図である。 画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 携帯端末の概略構成を示すブロック図である。 サーバの概略構成を示すブロック図である。 照合テーブルの一例を示す図である。 中継接続システムの基本動作を示すシーケンス図である。 中継ジョブ情報の構成を示す図である。 中継ジョブ情報を生成順に複数保存可能なジョブキューを示す図である。 複数台の画像形成装置が撮影された状態の一例を示す図である。 画像形成装置で発光部の点滅異常が発生している場合における中継接続システムの動作を示すシーケンス図である。 画像形成装置でトナー切れが発生している場合における中継接続システムの動作を示すシーケンス図である。 サーバが行う処理を示す流れ図である。 図12の続きを示す流れ図である。 画像形成装置が行う処理(第1の動作態様の場合)を示す流れ図である。 画像形成装置が行う処理(第2の動作態様の場合)を示す流れ図である。 中継接続アプリが起動された携帯端末が行う処理を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る中継接続システム5の一例を示している。中継接続システム5は、LAN(Local Area Network)などのネットワーク2に、少なくとも1台以上の画像形成装置10と、携帯端末30と、サーバ40を接続して構成される。携帯端末30は、アクセスポイント3を介して無線通信によりネットワーク2に接続される。なお、画像形成装置10や携帯端末30は複数台設けられてもよい。
画像形成装置10(以後、MFPとも記す)は、原稿を光学的に読み取ってその複製画像を記録紙に印刷するコピージョブ、読み取った原稿の画像データをファイルにして保存したり外部端末へネットワーク2を通じて送信したりするスキャンジョブ、サーバ40からネットワーク2を通じて受信した印刷データに基づいて記録紙上に文書や画像を印刷して出力する印刷ジョブなど、各種のジョブを実行する機能を備えたジョブ処理装置である。
画像形成装置10は、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子で構成された発光部21を備えている。各画像形成装置10はサーバ40から点滅指示を受けて、自装置の発光部21を一定時間点滅させる。各画像形成装置10が発光部21を点滅させる際の点滅パターンは、画像形成装置10毎に異なる。
携帯端末30は、カメラ(撮像部33、図3参照)を有する小型の情報処理端末である。携帯端末30は、ユーザから所定の操作を受けると、サーバ40に対して、画像形成装置10の発光部21の発光要求を送信する。発光要求を受けたサーバ40は、各画像形成装置10に対して点滅指示を送信し、該点滅指示を受信した画像形成装置10は自装置の発光部21を一定時間点滅させる。
発光部21の点滅している画像形成装置10をユーザが携帯端末30の撮像部33で撮影すると、携帯端末30は撮像部33で撮影した画像を解析し、その画像に映っている画像形成装置10の発光部21の点滅パターンを認識する。そして、認識した点滅パターンと自端末のネットワーク上のアドレスとを含む接続要求をサーバ40へ送信する。なお、以後、ネットワーク上のアドレスをIPアドレスとする。
サーバ40には、各画像形成装置10の点滅パターンとIPアドレスとを関連付けて登録してある。サーバ40は、携帯端末30から接続要求を受信すると、該接続要求に含まれ点滅パターンと、登録されている点滅パターンとを比較し、一致する点滅パターンが登録されている場合は、該一致する点滅パターンに関連付けされている画像形成装置10のIPアドレスに、接続要求に含まれる携帯端末30のIPアドレスを関連付けて記憶する接続設定を行う。そして、サーバ40は、有効な接続設定によってIPアドレスが関連付けされている携帯端末30と画像形成装置10との間の通信を中継する。
図2は、画像形成装置10の概略構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、当該画像形成装置10の動作を統括的に制御する制御部11を有している。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などを主要部品として構成される。制御部11には、記憶部12、画像処理部13、画像読取部14、操作パネル15、プリンタ部18、ネットワーク通信部19等が接続されている。
制御部11のCPUは、OS(Operating System)プログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムなどのプログラムを実行する。
記憶部12は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスク装置、不揮発メモリなどで構成され、各種のプログラムやデータが記憶される。記憶部12には、装置全体の動作を制御するプログラム、発光部21の点滅動作を制御するプログラムなどが記憶される。制御部11のCPUがこれらのプログラムに従って各種の処理を実行することで画像形成装置10としての機能が実現される。
画像処理部13は、画像の拡大縮小、回転などの処理のほか、印刷データをイメージデータに変換するラスタライズ処理、画像データの圧縮、伸張処理などを行う。
画像読取部14は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。画像読取部14は、例えば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動ユニットと、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路と、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
操作パネル15は、表示部16と、操作部17を備えている。表示部16は、液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)などで構成され、各種の操作画面、設定画面などを表示する機能を果たす。操作部17は、スタートボタンなどの各種操作スイッチ、表示部16の表示面上に設けられたタッチパネル等で構成される。タッチパネルは、タッチペンや指などで押下された座標位置を検出する。また、フリック操作、ドラッグ操作、スクロールバーに対する操作などを検出する。
プリンタ部18は、印刷データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、レーザープリンタとして構成されている。プリンタ部18は他の方式でもかまわない。
ネットワーク通信部19は、ネットワーク2を通じてサーバ40や他の外部装置との間で通信する機能を果たす。
発光部21は、LEDなどの発光素子とそのドライバ素子を備えて構成される。発光部21は操作パネル15に設けられてもよい。発光部21は、ユーザに直観的な視覚情報を与えるため複数色の発光素子を備えてもよい。
図3は、携帯端末30の概略構成を示すブロック図である。携帯端末30は、制御部31、記憶部32、撮像部33、表示部34、操作部35、ネットワーク通信部36などで構成される。
制御部31は、携帯端末30の動作を制御するCPU等で構成される。制御部31のCPUは、OSプログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムを実行する。
記憶部32は、RAM、及び不揮発性のフラッシュROM、SSD(Solid State Drive)などで構成される。記憶部32には、撮像部33の撮影した画像を解析して点滅パターンを認識するプログラム、接続要求を作成してサーバ40へ送信するプログラムなど各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従って制御部31が各種処理を実行することで携帯端末30の機能が実現される。
撮像部33は、撮像素子、光学レンズなどで構成され、光学レンズにより撮像素子上に投影された像の情報を電気信号に変換して出力する機能を果たす。
表示部34は、液晶ディスプレイなどで構成され、各種の操作画面、設定画面などを表示する機能を果たす。操作部35は、少数の操作スイッチ、表示部34の表示面上に設けられたタッチパネル等を備える。
ネットワーク通信部36は、無線LANなどの無線通信によってアクセスポイント3を介してネットワーク2と接続し、サーバ40や他の外部装置と通信する機能を果たす。
図4は、サーバ40の概略構成を示すブロック図である。サーバ40は、制御部41、記憶部42、中継データ記憶部43、ネットワーク通信部44等を備えて構成される。
制御部41は、サーバ40の動作を制御するCPU等で構成される。制御部41のCPUは、OSプログラムをベースとし、その上で、ミドルウェアやアプリケーションプログラムを実行する。
記憶部42は、RAM、及び不揮発性のフラッシュROM、ハードディスク装置などで構成される。記憶部42には、画像形成装置10に対して点滅指示を送信するプログラム、点滅パターンを照合して接続設定を行うプログラム、有効な接続設定でIPアドレスが関連付けされている画像形成装置10と携帯端末30との間の通信を中継するためのプログラムなど、各種のプログラムが格納されており、これらのプログラムに従って制御部41が各種処理を実行することでサーバ40の機能が実現される。
記憶部42には、さらに、接続設定に係る情報の記憶領域となる照合テーブル50が記憶される。照合テーブル50の詳細は後述する。
中継データ記憶部43は、接続設定に従って中継するデータを中継元から受信してから中継先へ送信するまでの間、一時的に記憶する機能を果たす。中継データ記憶部43は大容量で不揮発記憶が可能なハードディスク装置などで構成される。中継データ記憶部43には、データの中継に係るジョブ(中継ジョブ)を、受け付け順に処理するためのジョブキュー60が設けてある。
ネットワーク通信部44は、ネットワーク2を通じてサーバ40や他の外部装置との間で通信する機能を果たす。
図5は、照合テーブル50の一例を示している。照合テーブル50には、画像形成装置10毎に、装置IDと、装置IPアドレスと、点滅パターンと、点滅状態と、装置状態と、接続頻度と、端末IPアドレスの各情報が関連付けされて記憶される。図5では横一行が、1台の画像形成装置10に関して関連付けされた情報になっている。
装置IDは、画像形成装置10に割り当てた識別番号や名称である。装置IPアドレスは、画像形成装置10のIPアドレスである。点滅パターンは、画像形成装置10に割り当てた点滅パターンであり、「1」と「0」を所定の複数個並べた符号で表してある。「1」は点灯、「0」は消灯を示す。
点滅状態は、画像形成装置10の発光部21が正常に点滅動作するか異常が有るかを示す情報である。サーバ40は、発光部21の異常を自己診断等で検出した画像形成装置10からその旨の通知を受けて照合テーブル50の点滅状態を登録・更新する。
装置状態には、画像形成装置10が、消耗品切れ(たとえば、トナー切れ)や紙詰まりを解除するためにドアが開いているなどの要因で正常にジョブを実行できない状態にあるか否かが登録される。たとえば、サーバ40は、トナー切れで印刷を実行できない画像形成装置10からその旨の通知を受けて照合テーブル50の装置状態を更新する。
図5において、MFP4は、ある画像形成装置10が照合テーブル50に登録された際の初期状態を示している。MFP1は、有効な接続設定が登録されている。MFP2は、装置状態がトナー切れであり、接続設定は成されていない。MFP3は、発光部21の点滅異常が発生している。
図6は、中継接続システム5の基本動作を示すシーケンス図である。サーバ40は、同じネットワーク環境に接続されているいずれかの画像形成装置10の電源がオンした、あるいはサーバ40との通信が可能になった(S101)ことを検出すると(S201)、その画像形成装置10に割り当てる、その画像形成装置10に専用の点滅パターン(他の画像形成装置10に割り当てる点滅パターンと異なる点滅パターン)を生成し、該画像形成装置10のIPアドレスと点滅パターンを対応付けて照合テーブル50に登録する(S202)。
携帯端末30では、印刷データを画像形成装置10に送信するための所定のアプリケーションプログラム(以後、中継接続アプリとする)が起動される(S301)。以後、携帯端末30は中継接続アプリに従って動作する。携帯端末30は、印刷データの送信先となるプリンタ(画像形成装置10)の選択を開始する際に、サーバ40に対して発光要求を送信する(S302)。
発光要求を受信したサーバ40は、照合テーブル50に登録されている各画像形成装置10に対して点滅指示を送信する(S203)。詳細には、サーバ40は、それぞれの画像形成装置10に対して、その画像形成装置10に関連付けて照合テーブル50に登録されている点滅パターンを含む点滅指示を送信する。
点滅指示を受信した画像形成装置10は、その点滅指示に含まれている点滅パターンで自装置の発光部21を一定時間点滅させる。なお、点滅動作中に新たな点滅指示を受信した場合は、その受信時点から一定時間の計時をやり直し、その時点から発光部21を一定時間さらに点滅させる。
また、発光部21の点滅は、携帯端末30の撮像部33で撮影した画像により正確に点滅を識別でき、かつ肉眼では点滅していないように見える程度の周期で行われる。たとえば、撮像部33が30フレーム/秒の場合、1/30秒〜1/15秒、程度を最小のオン期間・オフ期間として点滅する。
発光要求を送信した携帯端末30は、自端末の撮像部33を起動する(S303)。ユーザは、印刷データの送信先にしたい画像形成装置10が映るように携帯端末30の向きやズームを調整する。携帯端末30の制御部31は、撮像部33の撮影映像をリアルタイムで解析して、画像形成装置10の発光部21の点滅パターンを認識する(S304)。そして、認識した点滅パターンと自端末のIPアドレスを含む接続要求を作成し、該接続要求をサーバ40に送信する(S305)。
接続要求を受信したサーバ40は、該接続要求に含まれている点滅パターンと一致する点滅パターンを照合テーブル50において検索する(S204)。一致する点滅パターンを見つけた場合、今回受信した接続要求に含まれているIPアドレスを、その一致する点滅パターンに関連付けられている装置IPアドレスに関連付けて照合テーブル50に記憶して接続設定を行う。たとえば、受信した接続要求に含まれる点滅パターンが図5のMFP1の点滅パターンに一致した場合は、MFP1に対応する端末IPアドレスの欄に、受信した接続要求に含まれている携帯端末30のIPアドレスを登録することで接続設定を行う。
接続設定が有効なとき、サーバ40は、該接続設定でIPアドレスが関連付けられている画像形成装置10と携帯端末30との間のデータ通信を中継する。具体的には、接続要求を行った携帯端末30は、サーバ40に対して印刷データを送信し(S306)、これを受信したサーバ40は、照合テーブル50にて該印刷データの送信元のIPアドレスと一致する端末IPアドレスを検索し、その一致する端末IPアドレスに関連付けて照合テーブル50に登録されている装置IPアドレスを中継先のIPアドレスとして、印刷データを中継先に送信する(S206)。印刷データを受信した画像形成装置10は(S103)これを印刷する(S104)。
サーバ40は、一定時間の経過後に、接続設定を無効にする(S207)。具体的には、照合テーブル50から該当の端末IPアドレスを削除する。無効にするタイミングは、接続設定を行ってから一定時間が経過したとき、あるいは、それまでに中継対象のデータを受信したときは、最新のデータの受信完了から一定時間が経過したとき、とする。図6では、背景をグレーとした期間が、接続設定が有効な期間である。なお、既に接続設定が行われている画像形成装置10に対して、新たな接続要求を受けて接続設定が行われると、照合テーブル50において、その画像形成装置10に対応する端末IPアドレスの欄が、新たな接続要求に含まれていたIPアドレスで上書きされるので、その時点で、前の接続設定は無効にされる。
携帯端末30は、接続設定が無効にされる前であれば、再度、接続要求を送信することなく、複数の印刷データを、サーバ40を介して連続的に画像形成装置10へ送信することができる。
このように、ユーザは、印刷データの送信先にしたい画像形成装置10の発光部21の点滅を携帯端末30の撮像部33で撮影することで、その送信先との間にサーバ40を介した通信を確立させることができるので、点滅を撮影可能な距離、たとえば、数m〜十数m離れた場所に居ながら、目的の画像形成装置10へサーバ40を介して印刷データ等を送信することができる。
また、画像形成装置10のIPアドレスを携帯端末30に渡すことなく、携帯端末30と画像形成装置10の間の通信を可能にするので、セキュリティを高めることができる。
また、接続設定は、一定時間の経過後に無効にされるので、連続的に印刷を依頼する場合に、毎回、画像形成装置10の発光部21を撮像部33で撮影して接続要求を行う必要がなく、少ない手間で、複数の印刷データを目的の画像形成装置10へ連続的に送信することができる。
また、携帯端末30から発光要求が送信された場合にのみ、各画像形成装置10の発光部21が点滅するので、常時点滅する場合に比べて、省エネルギーになる。
なお、サーバ40は、中継する際に、中継元から受信したデータを中継データ記憶部43に一時保存した後、中継データ記憶部43からデータを順次読み出して中継先へ送信する。接続設定は、中継元からデータを受信する際に有効であればよく、中継データ記憶部43から読み出して中継先へ送信する時点では既に無効にされても問題ないようにすることが望まれる。そこで、図7に示すように、中継元からデータの受信を開始した時点で、照合テーブル50を参照して、中継元IPアドレスと中継先IPアドレスとを取得し、これらと中継先へ送信するデータの中継データ記憶部43内での保存場所を示す中継データ保存場所情報をセットにした中継ジョブ情報62を作成して記憶し、該記憶されている中継ジョブ情報62に基づいて中継先への送信を行う。中継するデータの実体は、中継データ記憶部43内であって中継ジョブ情報62とは別の場所に記憶される。
さらに、サーバ40では、中継データ記憶部43に複数個のデータを一時保存可能であり、一時保存した順に中継データ記憶部43からデータを順に読み出して中継先へ送信する。そのため、図8に示すように、中継ジョブ情報62を生成順に複数保存可能なジョブキュー60を有している。
サーバ40は、新たな中継ジョブ情報62を生成したとき、ジョブキュー60の末尾にこれを登録する。また、サーバ40は、ジョブキュー60に中継ジョブ情報62が登録されている場合は、ジョブキュー60の先頭に登録されている中継ジョブ情報62を取り出し、該中継ジョブ情報62に基づいて、中継データ記憶部43からデータを読み出して中継先へ送信する処理を行い、該送信処理が終了すると、次の中継ジョブ情報62をジョブキュー60の先頭から取り出す、という手順でデータを中継先に順に送信する。
次に、携帯端末30の撮像部33が撮影した画像内から複数台の画像形成装置10の点滅パターンが認識された場合について説明する。
携帯端末30の撮像部33で画像形成装置10を撮影する場合、その撮影範囲の中に複数台の画像形成装置10が映る場合がある。その場合、携帯端末30は、その中の1台の選択をユーザから受け付け、選択された画像形成装置10の点滅パターンを認識し、該点滅パターンを含む接続要求を作成してサーバ40に送信する。
図9は、複数台の画像形成装置10が撮影された状態の一例を示している。携帯端末30は、撮影画像に映っている各画像形成装置10の発光部21の周囲に選択枠71を重ねて表示し、選択操作として、選択枠71内に対するタッチ操作を受ける。
次に、発光部21の点滅異常について説明する。
画像形成装置10は、自装置の発光部21の点滅異常を検出してサーバ40に通知する機能を有する。図10は、画像形成装置10で発光部21の点滅異常が発生している場合における中継接続システム5の動作を示している。図6と同一の処理には同一の符号を付してある。
携帯端末30からサーバ40へ発光要求が送信されると(S302)、該発光要求を受けたサーバ40は各画像形成装置10に対して点滅指示を送信する(S203)。画像形成装置10は、サーバ40から点滅指示を受けたとき、自装置の発光部21の点滅を開始させる(S102)。このとき、自己診断機能により発光部21が正常に点滅しているか否かを確認する。そして異常が検出された場合は、サーバ40に対して点滅異常を通知する(S111)。
点滅異常の通知を受けたサーバ40は、照合テーブル50に、通知元の画像形成装置10の点滅状態として「異常」を登録する(S211)。図5の例ではMFP3がこれに該当する。さらにサーバ40は、発光要求の送信元の携帯端末30に対して、少なくとも1台のいずれかの画像形成装置10において発光部21の点滅異常が発生していることを示す通知を送信する(S212)。
これを受けた携帯端末30は、少なくとも1台のいずれかの画像形成装置10において発光部21の点滅異常が発生していることを示す警告表示を行った上で(S311)、撮影動作を行う(S304)。たとえば、ユーザは、撮影しようとしている画像形成装置10の発光部21が点灯していない場合に、この警告表示を見ることで、該画像形成装置10の発光部21に異常が発生しているとまでは特定できないが、その可能性があることを認識することができる。
なお、画像形成装置10は、サーバ40から点滅指示を受けた場合に、発光部21の自己診断を行い、その結果が正常、異常のどちらであっても、該結果をサーバ40に通知するようにしてもよい。
次に、画像形成装置10が、トナーなどの消耗品切れやドアオープンなどのためにジョブを実行できない装置状態にある場合についての動作として、第1の動作態様と第2の動作態様を説明する。なお、消耗品の残量が少なく、短期間のうちにジョブを実行できなくなるような場合を、ジョブを実行できない装置状態に含めてもよい。
<第1の動作態様>
画像形成装置10は、消耗品の状態(たとえば、トナー切れ)やドアオープンなどによってジョブを実行できない状態にあるとき、サーバ40からの点滅指示に応じることなく、自装置の発光部21を点滅させない。これにより、携帯端末30から依頼を受けてもジョブを実行できない装置状態の画像形成装置10が無駄に発光部21を点滅させなくなり、省エネルギーが図られる。
<第2の動作態様>
図11に示すように、画像形成装置10は、消耗品の状態(たとえば、トナー切れ)やドアオープンなどによってジョブを実行できない状態になった場合、ジョブを実行できない自装置の装置状態(たとえば、トナー切れなどの具体的内容が好ましい)をサーバ40に通知する(S121)。この通知を受けたサーバ40は、照合テーブル50に、通知元の画像形成装置10の装置状態を登録する(S221)。図5の例ではMFP2がこれに該当する。
サーバ40は、携帯端末30から接続要求を受けたとき、該接続要求に含まれる点滅パターンに一致する画像形成装置10の装置状態として、照合テーブル50に「トナー切れ」など、ジョブを実行できない装置状態が登録されている場合は、該装置状態を接続要求の送信元に通知する(S222)。この通知を受けた携帯端末30は、受信した装置状態の内容を自端末の表示部34に表示する(S321)。これにより、ユーザは、携帯端末30で撮影した画像形成装置10がジョブを実行できない状態にあることやその原因を認識することができ、印刷データの送信先として別の画像形成装置10を探すといった対応を容易にとることができる。
図12、図13は、サーバ40が行う処理を示す流れ図である。サーバ40は、同じネットワーク環境に接続されているいずれかの画像形成装置10が電源オンした、あるいは、当該サーバ40との通信可能な状態になったことを検出すると(ステップS401;Yes)、その画像形成装置10に割り当てる、その画像形成装置10に専用の点滅パターンを生成し(ステップS402)、該点滅パターンと該画像形成装置10のIPアドレスとを関連付けて照合テーブル50に登録して(ステップS403)ステップS401へ戻る。
サーバ40は、同じネットワーク環境に接続されているいずれかの画像形成装置10の電源がオフした、あるいは、サーバ40と通信可能な状態から通信不可能な状態になったことを検出すると(ステップS404;Yes)、照合テーブル50においてその画像形成装置10に関する登録を一時的に削除して(ステップS405)、ステップS401に戻る。たとえば、その画像形成装置10に関する点滅パターンと端末IPアドレスの登録を照合テーブル50から削除する。
サーバ40は、画像形成装置10から装置状態の通知を受信した場合は(ステップS406;Yes)、該通知の送信元の画像形成装置10について、受信した装置状態の内容を照合テーブル50に登録して(ステップS407)、ステップS401に戻る。
サーバ40は、携帯端末30から発光要求を受信した場合は(ステップS408;Yes)、同じネットワーク環境に接続されているすべての画像形成装置10に対して点滅指示を送信する(ステップS409)。該点滅指示に対していずれの画像形成装置10からも点滅異常の通知を受けなければ(ステップS410;No)、ステップS401に戻る。点滅異常の通知を受けた場合は(ステップS410;Yes)、該通知の送信元の画像形成装置10について、発光部21の点滅異常を照合テーブル50に登録すると共に、発光要求の送信元に対して、点滅異常を通知して(ステップS411)、ステップS401に戻る。なお、点滅異常がない場合にも、その旨を発光要求の送信元に通知してもよい。
サーバ40は、携帯端末30から接続要求を受信した場合は(ステップS412;Yes)、その接続要求に含まれている点滅パターンに一致する点滅パターンが照合テーブル50に登録されているか否かを調べる(ステップS413)。一致する点滅パターンが登録されていない場合は(ステップS414;No)、接続要求の送信元に対して接続エラーを通知して(ステップS415)、ステップS401に戻る。
一致する点滅パターンが登録されている場合は(ステップS414;Yes)、該点滅パターンに対応する画像形成装置10の装置状態を照合テーブル50から取得し、該装置状態がトナー切れなど、ジョブを実行できない状態を示す場合は(ステップS416;Yes)、該装置状態を、接続要求の送信元に通知して(ステップS417)、ステップS401に戻る。この場合、接続設定は行わない。
接続要求に含まれる点滅パターンと一致する点滅パターンに対応する画像形成装置10の装置状態がジョブを実行可能な状態であれば(ステップS416;No)、該画像形成装置10のIPアドレスと該接続要求に含まれているIPアドレスを関連付けて記憶する接続設定を行うと共に、接続設定に成功した旨を接続要求の送信元の携帯端末30に通知する(ステップS418)。接続設定は、具体的には、照合テーブル50において、接続要求に含まれる点滅パターンと一致する点滅パターンに対応する画像形成装置10の端末IPアドレス欄に、接続要求に含まれているIPアドレスを登録する。
その後、接続設定が有効な期間は、該接続設定によってIPアドレスが関連付けされている携帯端末30と画像形成装置10との間の通信を中継する。具体的には、接続設定を行ったときに、タイマをスタートさせ、該タイマが一定時間を計時したら(ステップS419;Yes)、接続設定を無効にして(ステップS423)、ステップS401に戻る。接続設定の無効は、端末IPアドレスを削除することで行う。
タイマが一定時間を計時する前に(ステップS419;No)、該接続設定によってIPアドレスが関連付けされている携帯端末30と画像形成装置10のいずれかから中継対象のデータを受信した場合は(ステップS420;Yes)、受信したデータを中継データ記憶部43に記憶すると共に中継ジョブ情報62を作成してジョブキュー60の末尾に登録する(ステップS421)。そして、タイマをリセットし再スタートさせて(ステップS422)、ステップS419に戻る。
図14は、発光部21の点滅動作に関して画像形成装置10が行う処理を示す流れ図である。図14は、前述の第1の動作態様の場合に対応する。画像形成装置10は、サーバ40から点滅指示を受信したら(ステップS501;Yes)、自装置の装置状態がジョブを実行できない状態か否かを調べる(ステップS502)。自装置の装置状態がジョブを実行できない状態(装置状態異常)の場合は(ステップS502;Yes)、点滅指示を無視して、すなわち、点滅指示に応じて発光部21を点滅させずに(ステップS503)、ステップS501に戻る。
自装置の装置状態がジョブを実行できない状態でなければ(ステップS502;No)、受信した点滅指示に含まれている点滅パターンに従って自装置の発光部21の点滅を開始させる(ステップS504)。このとき、一定時間を計時するタイマをスタートさせる。ここで、発光部21の点滅動作の自己診断を行い、点滅異常があれば(ステップS505;Yes)、点滅異常をサーバ40に通知して(ステップS506)、ステップS501に戻る。点滅異常がなければ(ステップS505;No)、点滅開始から一定時間が経過したか(タイマがタイムアップしたか)否かを調べる(ステップS507)。
一定時間が経過したならば(ステップS507;Yes)、発光部21の点滅動作を終了させて(ステップS510)、ステップS501に戻る。
一定時間の経過前に(ステップS507;No)、新たな点滅指示を受信した場合は(ステップS508;Yes)、一定時間を計時するタイマをリセットして再スタートさせて(ステップS509)、ステップS507に戻る。
図15は、発光部21の点滅動作に関して画像形成装置10が行う処理を示す流れ図である。前述の第2の動作態様の場合に対応する。サーバ40から点滅指示を受信したら(ステップS521;Yes)、該点滅指示に含まれている点滅パターンに従って自装置の発光部21の点滅を開始させる(ステップS524)。このとき、一定時間を計時するタイマをスタートさせる。ここで、発光部21の点滅動作の自己診断を行い、点滅異常があれば(ステップS525;Yes)、点滅異常をサーバ40に通知して(ステップS526)、ステップS521に戻る。点滅異常がなければ(ステップS525;No)、点滅開始から一定時間が経過したか否かを調べる(ステップS527)。
一定時間を計時するタイマがタイムアップする前に(ステップS527;No)新たな点滅指示を受信した場合は(ステップS528;Yes)、該タイマをリセットして再スタートさせて(ステップS529)、ステップS527に戻る。
一定時間を計時するタイマがタイムアップしたら(ステップS527;Yes)、発光部21の点滅動作を終了させて(ステップS530)、ステップS521に戻る。
点滅指示を受信しない場合(ステップS521;No)、自装置の装置状態がジョブを実行できない状態か否かを調べ(ステップS522)、ジョブを実行できない状態になった場合は(ステップS522;Yes)、その装置状態をサーバ40に通知して(ステップS523)、ステップS521に戻る。自装置の装置状態がジョブを実行できない状態でなければ(ステップS522;No)、ステップS521に戻る。
図16は、中継接続アプリが起動された携帯端末30が行う処理の流れを示している。携帯端末30は、プリンタ選択操作の受け付けを開始すると(ステップS601)、まず、サーバ40に対して発光要求を送信する(ステップS602)。該発光要求に対する応答として、少なくとも1台のいずれかの画像形成装置10において発光部21の点滅異常があることを示す通知をサーバ40から受信した場合は、その旨を表示部34に警告表示する(ステップS603)。
次に、撮像部33で撮影を行い、該撮影画像内に存在する発光部21の点滅パターンを識別する(ステップS604)。画像内から複数の画像形成装置10の発光部21の点滅が検出された場合は(ステップS605;Yes)、いずれか1台の画像形成装置10の選択を受けて(ステップS606)、その選択された画像形成装置10の発光部21の点滅パターンを含む接続要求を作成してサーバ40に送信し(ステップS607)、ステップS608へ移行する。
画像内で1台の画像形成装置10の発光部21の点滅のみが検出された場合は(ステップS605;No)、その画像形成装置10の発光部21の点滅パターンを含む接続要求を作成してサーバ40に送信し(ステップS607)、ステップS608へ移行する。
ステップS608では、接続要求に対するサーバ40からの応答が、接続成功か否かを調べる。接続成功ならば(ステップS608;Yes)、印刷データをサーバ40へ送信する(ステップS609)。続けて別の印刷データを送信する指示をユーザから受けた場合は(ステップS610;Yes)、ステップS609に戻ってその印刷データをサーバ40に送信する。ユーザから次の印刷データの送信指示を受けなければ(ステップS610;No)、本処理を終了する。
接続要求に対するサーバ40からの応答が、接続成功でなく(ステップS608;No)、エラー通知や異常を示す装置状態の通知の場合は(ステップS611;Yes)、該通知の内容を警告表示して(ステップS612)、本処理を終了する。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、携帯端末30の撮像部33が撮影した画像を、携帯端末30で解析して点滅パターンを認識するようにしたが、接続要求として、携帯端末30のIPアドレスと撮影した画像(動画)を携帯端末30からサーバ40へ送信し、サーバ40でその画像の解析や点滅パターンの認識を行い、認識した点滅パターンに一致する点滅パターンが照合テーブル50に登録されている場合に、接続設定を行うようにしてもよい。この場合において、画像内に複数台の画像形成装置10が映っているときは、その旨をサーバ40から携帯端末30に通知し、携帯端末30にて選択操作を受け付け、その選択結果を携帯端末30からサーバ40に通知すればよい。
実施の形態では、サーバ40にて各画像形成装置10に専用の点滅パターンを生成して画像形成装置10に通知し、画像形成装置10はこの通知された点滅パターンで自装置の発光部21を点滅させるようにしたが、各画像形成装置10の点滅パターンは、画像形成装置10に予め登録されていてもよい。たとえば、管理者が各画像形成装置10の点滅パターンを決定し、これを各画像形成装置10に登録する、といった方法でもよい。
実施の形態では、ジョブ処理装置を画像形成装置10として説明したが、携帯端末30から依頼されたジョブを実行する装置であれば、他の種類の装置であってもかまわない。また、ネットワーク上のアドレスをIPアドレスとしたが、IPで使用されるアドレスに限らず、使用されるネットワークに応じた、そのネットワーク上のアドレスであればよい。
携帯端末30は、中継接続アプリの起動と同時に発光要求を送信してもよい。少なくとも撮像部33を起動する前に発光要求を送信すればよい。
2…ネットワーク
3…アクセスポイント
5…中継接続システム
10…画像形成装置
11…制御部
12…記憶部
13…画像処理部
14…画像読取部
15…操作パネル
16…表示部
17…操作部
18…プリンタ部
19…ネットワーク通信部
21…発光部
30…携帯端末
31…制御部
32…記憶部
33…撮像部
34…表示部
35…操作部
36…ネットワーク通信部
40…サーバ
41…制御部
42…記憶部
43…中継データ記憶部
44…ネットワーク通信部
50…照合テーブル
60…ジョブキュー
62…中継ジョブ情報
71…選択枠

Claims (28)

  1. ネットワークに接続されたサーバと、発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と、端末装置とを備え、前記サーバが前記端末装置と前記ジョブ処理装置との間の通信を中継する中継接続システムであって、
    前記端末装置は、ユーザから指示を受けて前記サーバに発光要求を送信し、
    前記発光要求を受信した前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
    前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンで自装置の前記発光部を点滅させ、
    前記端末装置は、前記ジョブ処理装置を撮影して該ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンと自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録しておき、前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合は、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
    ことを特徴とする中継接続システム。
  2. ネットワークに接続されたサーバと、発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と、端末装置とを備え、前記サーバが前記端末装置と前記ジョブ処理装置との間の通信を中継する中継接続システムであって、
    前記端末装置は、ユーザから指示を受けて前記サーバに発光要求を送信し、
    前記発光要求を受信した前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
    前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンで自装置の前記発光部を点滅させ、
    前記端末装置は、前記ジョブ処理装置を撮影した動画と自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録しておき、前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる動画に映っている前記ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合は、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、その後、前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
    ことを特徴とする中継接続システム。
  3. 前記サーバは、複数台の前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の中継接続システム。
  4. 前記サーバは、それぞれのジョブ処理装置に、そのジョブ処理装置に割り当てた点滅パターンを送信し、
    前記ジョブ処理装置は、前記サーバから受信した点滅パターンで自装置の発光部を点滅させる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  5. 前記端末装置は、前記撮影に使用する撮像部を起動する前もしくは起動と同時に、前記発光要求を前記サーバに送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  6. 前記サーバは、前記接続設定を、所定期間の経過後に無効にする
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  7. 前記ジョブ処理装置は、自装置の前記発光部を前記点滅パターンで点滅させる動作を、前記点滅指示を受信してから一定時間継続する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  8. 前記ジョブ処理装置は、前記点滅させる動作の継続中に前記点滅指示を受信した場合は、該受信時から前記点滅させる動作をさらに一定時間継続する
    ことを特徴とする請求項7に記載の中継接続システム。
  9. 前記サーバは、前記中継する際に、中継元から受信したデータを中継データ記憶部に一時保存した後、前記中継データ記憶部から前記データを読み出して中継先へ送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  10. 前記サーバは、前記中継データ記憶部に複数個のデータを一時保存可能であり、一時保存した順に前記中継データ記憶部から前記データを順に読み出して中継先へ送信する
    ことを特徴とする請求項9に記載の中継接続システム。
  11. 前記発光部が点滅している複数台のジョブ処理装置が同時に撮影されたとき、それらの中の一台を選択する操作を前記端末装置にてユーザから受け付け、前記認識において、該選択されたジョブ処理装置の発光部の点滅パターンを認識する
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  12. 前記ジョブ処理装置は、自装置の発光部の点滅異常を検出した場合に、該点滅異常を前記サーバに通知し、
    前記通知を受信した前記サーバは、前記点滅異常の発生を、前記通知の送信元のジョブ処理装置に関連付けて記憶する
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  13. 前記ジョブ処理装置は、自装置がジョブを実行可能な状態か否かを判断し、ジョブを実行可能な状態にない場合は、前記点滅指示を受信しても前記発光部を前記点滅パターンで点滅させない
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  14. 前記ジョブ処理装置は、自装置がジョブを実行できない状態にある場合に、自装置の状態を示す装置情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバは、受信した前記装置情報を、該装置情報の送信元のジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶し、
    前記サーバは、前記接続要求を受けた場合に、該接続要求に係る点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されており、かつ、該一致する点滅パターンに関連付けされているネットワーク上のアドレスに関連付けて前記装置情報が登録されている場合は、前記接続要求の送信元の端末装置に前記装置情報が示す装置状態を通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1つに記載の中継接続システム。
  15. 前記端末装置は、前記サーバから、前記発光部に点滅異常のあるジョブ処理装置の存在を示す情報を取得して表示する
    ことを特徴とする請求項12に記載の中継接続システム。
  16. 発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と端末装置が接続されたネットワークに接続されたサーバを、
    前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスと他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンとを関連付けて登録し、
    ユーザから指示を受けて前記端末装置から送信された発光要求を受信した場合に、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
    前記点滅指示を受信して自装置の前記発光部を前記サーバに登録されている自装置の点滅パターンで点滅させている前記ジョブ処理装置を撮影し、該ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンと自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信する前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合に、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、
    前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
    ように動作させる
    ことを特徴とする中継接続プログラム。
  17. 発光部を備えた少なくとも1台以上のジョブ処理装置と端末装置が接続されたネットワークに接続されたサーバを、
    前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスと他のジョブ処理装置と異なる点滅パターンとを関連付けて登録し、
    ユーザから指示を受けて前記端末装置から送信された発光要求を受信した場合に、前記ジョブ処理装置のそれぞれに点滅指示を送信し、
    前記点滅指示を受信して自装置の前記発光部を前記サーバに登録されている自装置の点滅パターンで点滅させている前記ジョブ処理装置を撮影した動画と自端末のネットワーク上のアドレスを含む接続要求を前記サーバに送信する前記端末装置から前記接続要求を受信した場合に、該接続要求に含まれる動画に映っている前記ジョブ処理装置の前記発光部の点滅パターンを認識し、該認識した点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されているか否かを調べ、登録されている場合に、前記受信した接続要求に含まれるネットワーク上のアドレスを、前記一致する点滅パターンに関連付けて登録されているジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶する接続設定を行い、
    前記接続設定によってネットワーク上のアドレスが関連付けられている端末装置とジョブ処理装置との間の通信を中継する
    ように動作させる
    ことを特徴とする中継接続プログラム。
  18. 前記サーバを、複数台の前記ジョブ処理装置のそれぞれについて、そのジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスとそのジョブ処理装置の前記点滅パターンとを関連付けて登録する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項16または17に記載の中継接続プログラム。
  19. 前記ジョブ処理装置は、前記サーバから受信した点滅パターンで自装置の前記発光部を点滅させるようになっており、
    前記サーバを、それぞれのジョブ処理装置に対して、そのジョブ処理装置に割り当てた点滅パターンを送信する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項16乃至18のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
  20. 前記サーバを、前記接続設定を、所定期間の経過後に無効にする、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項16乃至19のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
  21. 前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、前記点滅させる動作を一定時間継続する
    ことを特徴とする請求項16乃至20のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
  22. 前記点滅させる動作の継続中に前記点滅指示を受信した前記ジョブ処理装置は、該受信時から前記点滅させる動作をさらに一定時間継続する
    ことを特徴とする請求項21に記載の中継接続プログラム。
  23. 前記サーバを、前記中継する際に、中継元から受信したデータを中継データ記憶部に一時保存した後、前記中継データ記憶部から前記データを読み出して中継先へ送信する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項16乃至22のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
  24. 前記中継データ記憶部に複数個のデータを一時保存可能であり、
    前記サーバを、一時保存した順に前記中継データ記憶部から前記データを順に読み出して中継先へ送信する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項23に記載の中継接続プログラム。
  25. 前記発光部が点滅している複数台のジョブ処理装置が同時に撮影されたとき、それらの中の一台を選択する操作を前記端末装置にてユーザから受け付け、前記認識において、該選択されたジョブ処理装置の発光部の点滅パターンを認識する
    ことを特徴とする請求項16乃至24のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
  26. 前記サーバを、前記ジョブ処理装置から自装置の発光部の点滅異常を示す通知を受信した場合に、前記点滅異常の発生を、前記通知の送信元のジョブ処理装置に関連付けて記憶する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項16乃至25のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
  27. 前記サーバを、
    ジョブを実行できない状態のジョブ処理装置から自装置の状態を示す装置情報を受信した場合に、該受信した装置情報を、該装置情報の送信元のジョブ処理装置のネットワーク上のアドレスに関連付けて記憶し、
    前記接続要求を受けた場合に、該接続要求に係る点滅パターンに一致する点滅パターンが登録されており、かつ、該一致する点滅パターンに関連付けされているネットワーク上のアドレスに関連付けて前記装置情報が登録されている場合は、前記接続要求の送信元の端末装置に前記装置情報が示す装置状態を通知する
    ように動作させる
    ことを特徴とする請求項16乃至26のいずれか1つに記載の中継接続プログラム。
  28. 前記サーバを、前記発光部に点滅異常のあるジョブ処理装置の存在を示す情報を前記端末装置に対して送信して表示させる、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項26に記載の中継接続プログラム。
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