JP2011198017A - 印刷装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、不正な印刷の発生を抑制することができる印刷装置およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】プリンタ10と携帯端末30とを含む印刷システムで利用されるプリンタ10であって、有効期間が設定されたワンタイムパスワードを有効期限毎に生成する生成手段と、プリンタ10から近距離に存在する携帯端末30に提供するために、生成手段により生成されたワンタイムパスワードを出力する出力手段と、携帯端末30から印刷データを受信する印刷データ受信手段と、印刷データを用いて印刷を実行する印刷実行手段と、携帯端末30が出力手段に出力されることにより取得したワンタイムパスワードが有効である場合に印刷実行手段に印刷データを用いて印刷を実行させる実行制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷装置と端末装置とを含む印刷システムで利用される印刷装置、およびプログラムに関する。
端末が、離れた場所に存在するプリンタに印刷指示をすることができる技術が知られている。
例えば、プリンタをネットワーク内の複数の端末で共有することにより、プリンタから離れた場所に存在する端末であっても、印刷指示をすることができる。
また、特許文献1には、同一ネットワーク内に存在するプリンタに関わらず、異なるLAN(Local Area Network)内に存在するプリンタから印刷可能な技術が記載されている。具体的には、端末は、印刷データを電子メール形式のデータに変換しSMTPを利用して異なるLAN内のプリンタに送信する。
特開平10−187370号公報
しかしながら、端末から離れた場所に存在するプリンタへの印刷指示を可能にすると、これを悪用して、不正な印刷がなされる恐れがある。例えば、悪意ある者が、印刷用紙やインクやトナー等の消耗品を消費させる目的で、離れた場所に存在するプリンタに大量の印刷データを印刷させる恐れがある。また、悪意ある者が、意図的に怪しい文書を離れた場所に存在するプリンタに送りつける恐れがある。したがって、このような不正な印刷を抑制する必要がある。
そこで、本発明は、少なくとも端末装置が印刷装置に対し近距離に存在する場合に印刷可能とすることで、不正な印刷の発生を抑制することができる印刷装置およびプログラムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた発明の印刷装置は、印刷装置と端末装置とを含む印刷システムで利用される印刷装置であって、有効期間が設定された第一の認証情報を有効期限毎に生成する生成手段と、前記印刷装置から近距離に存在する前記端末装置に提供するために、前記生成手段により生成された前記第一の認証情報を出力する出力手段と、前記端末装置の印刷指示による印刷データを受信する印刷データ受信手段と、前記印刷データを用いて印刷を実行する印刷実行手段と、前記端末装置が前記出力手段に出力されることにより取得した前記第一の認証情報に基づいて、当該端末装置が認証される場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させる実行制御手段と、を備えることを特徴とする。
これにより、端末装置は印刷装置に対し近距離に存在することにより取得可能な第一の認証情報に基づいて認証される。したがって、少なくとも端末装置が印刷装置に対し近距離に存在する場合に印刷可能となり、不正な印刷を抑制することができる。
上記の印刷装置において、前記出力手段に出力されることにより前記端末装置が取得した前記第一の認証情報を受信する認証情報受信手段と、前記認証情報受信手段が受信した前記第一の認証情報が、当該認証情報受信手段が当該第一の認証情報を受信したタイミングに有効であるかを、当該第一の認証情報の前記有効期限に基づいて判断する判断手段と、をさらに備え、前記実行制御手段は、前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であると判断した場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させ、前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効でないと判断した場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させないようにしてもよい。
これにより、端末装置が取得した第一の認証情報が、認証情報受信手段が第一の認証情報を受信したタイミングに有効でないと判断された場合には、印刷が実行されないため、端末装置が取得した第一の認証情報を用いて後に不正な印刷を実行することを抑制することができる。
上記の印刷装置において、前記生成手段は、前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であるかを判断した場合に、前記第一の認証情報を更新するとよい。
これにより、第一の認証情報は、一度判断に使用されると更新されるため、端末装置が取得した第一の認証情報を用いて何度も印刷を実行することを防ぐことができる。
上記の印刷装置において、前記印刷システムは、さらに、管理サーバを含み、前記印刷装置は、前記端末装置と当該管理サーバを介して通信する印刷装置であり、当該管理サーバは、前記端末装置から前記印刷データと前記第一の認証情報とを受信する管理サーバであって、前記印刷データ受信手段は、前記管理サーバから前記印刷データを受信し、前記認証情報受信手段は、前記管理サーバから前記第一の認証情報を受信するとよい。
これにより、管理サーバを含む印刷システムにおいて、不正な印刷の発生を抑制することができる。
上記の印刷装置において、前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であると判断した場合に、前記管理サーバに前記印刷データを要求する印刷データ要求手段をさらに備え、前記印刷データ受信手段は、前記印刷データ要求手段が前記管理サーバに前記印刷データを要求した場合に、当該印刷データを受信するとよい。
これにより、判断手段が第一の認証情報が有効であると判断した場合に、印刷データ要求手段が管理サーバに印刷データを要求し、印刷データ受信手段が管理サーバから印刷データを受信することができる。
上記の印刷装置において、前記印刷システムは、さらに、管理サーバを含み、前記印刷装置は、前記端末装置と当該管理サーバを介して通信する印刷装置であり、当該管理サーバは、前記生成手段に同期して、前記有効期間が設定された第二の認証情報を前記有効期限毎に生成し、かつ、前記端末装置から、前記印刷データと、当該端末装置が前記出力手段に出力されることにより取得した前記第一の認証情報と、を受信し、かつ、当該第一の認証情報が、当該第一の認証情報を受信したタイミングに有効であるかを、前記第二の認証情報の前記有効期限に基づいて判断する管理サーバであって、前記印刷データ受信手段は、前記管理サーバにより前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であると判断された場合に、当該管理サーバから前記印刷データを受信し、前記管理サーバにより前記第一の認証情報が前記タイミングに有効でないと判断された場合に、当該管理サーバから前記印刷データを受信しないようにしてもよい。
これにより、端末装置が取得した第一の認証情報が、管理サーバにより第一の認証情報を受信したタイミングに有効でないと判断された場合には、印刷が実行されないため、端末装置が取得した第一の認証情報を用いて後に不正な印刷を実行することを抑制することができる。
上記の印刷装置において、前記出力手段は、前記第一の認証情報を表示する表示手段であって、前記端末装置は、前記表示手段に表示された前記第一の認証情報を撮像することにより当該第一の認証情報を取得し、前記管理サーバは、前記端末装置が撮像した認証画像を受信し、当該認証画像から前記第一の認証情報を読み出すとよい。
これにより、端末装置は、表示手段に表示された第一の認証情報を、撮像することにより取得するため、端末装置が第一の認証情報を入力する手間を省くことができる。
上記の印刷装置において、前記管理サーバは、前記端末装置から、前記印刷データを印刷させる前記印刷装置を識別するための識別情報を受信し、かつ、当該識別情報を前記印刷データと関連付けて記憶する管理サーバであって、前記識別情報を記憶する記憶手段と、前記管理サーバに前記識別情報を送信する識別情報送信手段と、をさらに備え、前記印刷データ受信手段は、前記識別情報に対応する前記印刷データを受信するとよい。
これにより、管理サーバが端末装置から受信した識別情報に対応する印刷データを、印刷データ受信手段が受信するため、印刷装置が複数存在する場合であっても、識別情報に対応する印刷データを確実に受信することができる。
また、かかる目的を達成するためになされた発明のプログラムは、印刷装置と端末装置とを含む印刷システムで利用され、かつ、印刷データを用いて印刷を実行する印刷実行手段を備える印刷装置のためのプログラムであって、コンピュータを、有効期間が設定された第一の認証情報を有効期限毎に生成する生成手段、前記印刷装置から近距離に存在する前記端末装置に提供するために、前記生成手段により生成された前記第一の認証情報を出力する出力手段と、前記端末装置の印刷指示による前記印刷データを受信する印刷データ受信手段、前記端末装置が前記出力手段に出力されることにより取得した前記第一の認証情報に基づいて、当該端末装置が認証される場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させる実行制御手段、として機能させることを特徴とする。
これにより、端末装置は印刷装置に対し近距離に存在することにより取得可能な第一の認証情報に基づいて認証される。したがって、少なくとも端末装置が印刷装置に対し近距離に存在する場合に印刷可能となり、不正な印刷を抑制することができる。
本発明に係る印刷装置は、少なくとも端末装置が印刷装置に対し近距離に存在する場合に印刷可能とすることで、不正な印刷の発生を抑制することができる。
第一実施形態の概要を説明するための説明図である。 プリンタ10の構成を示すブロック図である。 管理サーバ20の構成を示すブロック図である。 携帯端末処理を示すフローチャートである。 プリンタ処理を示すフローチャートである。 ワンタイムパスワード処理を示すフローチャートである。 ポーリング印刷処理を示すフローチャートである。 管理サーバ処理を示すフローチャートである。 第二実施形態の概要を説明するための説明図である。
以下、実施形態を図面に基づき説明する。
(第一実施形態の概要)
まず、第一実施形態の概要を図1に基づき説明する。図1は、第一実施形態の概要を説明するための説明図である。
本実施形態における印刷システムは、プリンタ10と管理サーバ20と携帯端末30とを含む。プリンタ10と管理サーバ20と携帯端末30とは、インターネット40を介して相互に通信可能である。
プリンタ10は、一定期間経過するごとにワンタイムパスワードを生成する。ワンタイムパスワードには有効期間が存在し、有効期間が経過するとワンタイムパスワードは新しいワンタイムパスワードに更新される。ワンタイムパスワードは、有効期限とともにプリンタ10の表示部110に表示される。表示部110にはプリンタ10のプリンタIDも表示される。ここではプリンタ10のプリンタIDが「XYZ」であり、現在有効なワンタイムパスワードが「いろは」であるとして説明を続ける。
携帯端末30は、表示部110に表示されたプリンタID「XYZ」とワンタイムパスワード「いろは」とを撮影し、撮影画像と印刷ジョブとを添付したメールデータを管理サーバ20に送信する。
管理サーバ20は、携帯端末30からメールデータを受信すると、印刷ジョブの登録要求を受信したと判断する。
そして、管理サーバ20は、メールデータに画像データの添付ファイルがあるか、および、プリンタIDとワンタイムパスワードとを画像データから読み出すことができるか、を判断する。
ここで、携帯端末30は、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを撮影した撮影画像と印刷ジョブとを添付したメールデータを、管理サーバ20に送信している。したがって、管理サーバ20は、メールデータに画像データの添付ファイルが存在し、かつ、プリンタIDとワンタイムパスワードとを画像データから読み出すことができる、と判断し、画像データ(撮影画像)からプリンタID(XYZ)とワンタイムパスワード(いろは)とを読み出す。
そして、読み出したプリンタID「XYZ」が管理サーバ20内のプリンタデータベース(以下、プリンタDBという)に登録されているかを判断する。読み出したプリンタID「XYZ」がプリンタDBに登録されていないと判断した場合、管理サーバ20は、携帯端末30にエラー通知を送信する。
読み出したプリンタID「XYZ」がプリンタDBに登録されていると判断した場合、管理サーバ20は、メールデータに添付された印刷ジョブを、読み出したプリンタID「XYZ」およびワンタイムパスワード「いろは」に関連付けて、管理サーバ20内のジョブデータベース(以下、ジョブDBという)に登録する。
プリンタ10は、印刷ジョブが存在するかを管理サーバ20に問い合わせる。この印刷ジョブ問い合わせには、プリンタID「XYZ」が含まれる。なお、プリンタ10は、一定の間隔で管理サーバ20にこの問い合わせを行っている。
管理サーバ20は、プリンタ10から印刷ジョブの問い合わせを受信すると、ジョブDBにプリンタID「XYZ」の印刷ジョブが存在するかを判断し、印刷ジョブ有りを返信する。このとき、プリンタID「XYZ」に対応するワンタイムパスワード「いろは」もジョブ有りの通知とともに返信する。
プリンタ10は、管理サーバ20から印刷ジョブ有りの通知を受信すると、この通知とともに受信したワンタイムパスワード「いろは」が有効であるかを判断する。具体的には、受信したワンタイムパスワード「いろは」と、現在有効なワンタイムパスワード(現在表示部に表示されているワンタイムパスワード)と、が一致するかを判断する。
プリンタ10は、受信したワンタイムパスワード「いろは」が有効であると判断すると、管理サーバ20に印刷ジョブの取得要求をする。この印刷ジョブ取得要求には、プリンタID「XYZ」が含まれる。なお、プリンタ10は、受信したワンタイムパスワード「いろは」が有効でないと判断すると、印刷ジョブの取得要求をしない。
管理サーバ20は、プリンタ10から印刷ジョブの取得要求を受信すると、プリンタID「XYZ」に対応する印刷ジョブを返信する。
プリンタ10は、印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブの印刷を実行する。
このように、携帯端末30がプリンタ10に印刷を実行させるためには、少なくとも携帯端末30がプリンタ10の表示部110に表示されたワンタイムパスワードを取得する必要がある。すなわち、携帯端末30がプリンタ10の目の前に存在すれば印刷が実行可能になる。したがって、プリンタ10の目の前に存在しない端末からの印刷を防ぐことができ、不正な印刷の発生を抑制することができる。
また、携帯端末30がワンタイムパスワードを取得した場合であっても、そのワンタイムパスワードが有効でなければ、携帯端末30は印刷を実行させることができない。すなわち、携帯端末30は、ワンタイムパスワードの有効期限が過ぎたタイミングにそのワンタイムパスワードを用いて印刷を実行することができない。したがって、携帯端末30が取得したワンタイムパスワードを持ち帰り悪用することを防ぐことができる。
続いて、第一実施形態について詳細に説明する。
(プリンタの構成)
まず、プリンタ10の構成を図2に基づき説明する。図2は、プリンタ10の構成を示すブロック図である。
プリンタ10は、操作キー105と、表示部110と、印刷実行部115と、ネットワークインターフェース120と、CPU125と、ROM130と、RAM135と、を含む。
プリンタユーザは、操作キー105を操作して、印刷処理等の様々な処理をすることができる。
表示部110は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。表示部110には、プリンタID「XYZ」と現在有効なワンタイムパスワードが有効期限とともに表示される。
印刷実行部115は、印刷指示に従って、印刷処理を実行する。
ネットワークインターフェイス120は、プリンタ10がインターネット40を介して管理サーバ20および携帯端末30と通信するためのインターフェースである。
CPU125は、プリンタ10の全ての構成を統括制御する。
ROM130は、プリンタ処理プログラムおよびワンタイムパスワード処理プログラムおよびポーリング印刷処理プログラムを記憶する。CPU125はプリンタ処理プログラムにしたがって後述のプリンタ処理を行う。また、CPU125はワンタイムパスワード処理プログラムにしたがって後述のワンタイムパスワード処理を行う。また、CPU125はポーリング印刷処理プログラムにしたがって後述のポーリング印刷処理を行う。
RAM135は、CPU125が各種処理を行った際に作成されるデータを記憶する記憶領域として用いられ、また、CPU125が各種処理を行う際に記憶領域として用いられる。RAM135は、現在有効なワンタイムパスワードを記憶する。日時が有効期限に到達しワンタイムパスワードが更新されると、RAM135は、記憶していたワンタイムパスワードの代わりに、更新されたワンタイムパスワードを、現在有効なワンタイムパスワードとして記憶する。また、RAM135は、プリンタ10のプリンタID「XYZ」を記憶する。
(管理サーバの構成)
次に、管理サーバ20の構成を図3に基づき説明する。図3は、管理サーバ20の構成を示すブロック図である。
管理サーバ20は、CPU205と、ROM210と、RAM215と、読出部220と、ネットワークI/F225と、プリンタDB230と、ジョブDB235と、を含む。
CPU205は、管理サーバ20の全ての構成を統括制御する。
ROM210は、管理サーバ処理プログラムを記憶する。CPU205は管理サーバ処理プログラムにしたがって後述の管理サーバ処理を行う。
RAM215は、CPU205が各種処理を行った際に作成されるデータを記憶する記憶領域として用いられ、また、CPU205が各種処理を行う際に記憶領域として用いられる。
読出部220は、携帯端末30から受信した撮影画像をOCR(光学文字認識:Optical Character Recognition)してプリンタIDとワンタイムパスワードを読み出す。
ネットワークインターフェース225は、管理サーバ20がインターネット40を介してプリンタ10および携帯端末30と通信するためのインターフェースである。
プリンタDB230には、プリンタIDが登録される。管理サーバ20は、プリンタ10からプリンタIDの登録要求を受信すると、プリンタDB230にプリンタID「XYZ」を登録する。プリンタDB230にプリンタIDが登録されると、プリンタ10は本実施形態における印刷システムにおいて印刷を実行可能になる。
ジョブDB235には、携帯端末30から受信した印刷ジョブと、印刷ジョブとともに受信した撮影画像から読出部220が読み出したプリンタIDおよびワンタイムパスワードと、が関連付けて登録される。
(携帯端末処理)
次に、携帯端末30が実行する携帯端末処理を図4に基づき説明する。図4は、携帯端末処理を示すフローチャートである。
携帯端末処理は、携帯端末30の電源が入れられると、携帯端末30が備える図示しないCPUにより開始される。
まず、携帯端末30は、入力があるかを判断し(S310)、入力があると判断されるまでS310の処理を繰り返す。具体的には、携帯端末30は、携帯端末30の図示しないボタンが押下されることにより出力される指示が入力されたかを判断する。
そして、携帯端末30は、入力があると判断すると(S310:Yes)、入力された指示が写真撮影指示であるかを判断する(S315)。
写真撮影指示であると判断すると、携帯端末30は、写真撮影処理をし(S320)、S310に戻る。なお、撮影した画像は、携帯端末30が備える図示しないメモリに記憶される。携帯端末30のユーザは、本実施形態における印刷システムを利用してプリンタ10に印刷を実行させる場合には、表示部110に表示されたプリンタIDとワンタイムパスワードとを撮影する。
一方、写真撮影指示でないと判断すると、携帯端末30は、入力された指示がメール作成指示であるかを判断する(S325)。
メール作成指示でないと判断すると、携帯端末30は、指示にしたがった他の処理を行い(S330)、S310に戻る。一方、メール作成指示であると判断すると、携帯端末30は、S333に移行する。
S333に移行すると、携帯端末30は、新規メール作成処理をする(S333)。
そして、携帯端末30は、S335に移行し、入力があるかを判断し(S335)、入力があると判断されるまでS335の処理を繰り返す。携帯端末30は、携帯端末30の図示しないボタンが押下されることにより出力される指示が入力されたかを判断する。
そして、携帯端末30は、入力があると判断すると(S335:Yes)、入力された指示が添付指示であるかを判断する(S340)。
添付指示であると判断すると(S340:Yes)、携帯端末30は、添付処理をする(S345)。具体的には、携帯端末30は、入力された指示が文書添付指示である場合には、S333で作成したメールに印刷ジョブを添付する。また、入力された指示が画像添付指示である場合には、S333で作成したメールにS320で撮影した画像を添付する。そして、S335に戻る。
一方、添付指示でないと判断すると(S340:No)、携帯端末30は、入力された指示がメール送信指示かを判断する(S350)。
メール送信指示であると判断すると、携帯端末30は、メール送信処理をする(S355)。なお、文書添付指示および画像添付指示が入力された場合には(S340:Yes)、印刷ジョブおよびS320で撮影した画像を添付したメールが宛先に送信される。そして、S335に戻る。
一方、メール送信指示でないと判断すると(S340:No)、携帯端末30は、入力された指示が終了指示かを判断する(S360)。
終了指示であると判断すると(S360:Yes)、携帯端末30は、S310に戻る。
一方、終了指示でないと判断すると(S360:No)、携帯端末30は、入力された指示にしたがって他の処理をし(S365)、S335に戻る。
携帯端末30は、電源が切られるまで携帯端末処理を繰り返す。
(プリンタ処理)
次に、プリンタ10が実行するプリンタ処理を図5に基づき説明する。図5は、プリンタ処理を示すフローチャートである。
プリンタ処理は、プリンタ10の電源がONされると開始する。
まず、プリンタ10は、管理サーバ20にプリンタID「XYZ」の登録要求を送信する(S410)。
そして、プリンタ10は、プリンタID「XYZ」を表示部110に表示する(S415)。
そして、プリンタ10は、ワンタイムパスワード処理プログラムを立ち上げる(S420)。ワンタイムパスワード処理は、ワンタイムパスワードを生成する処理であるが詳細は後述する。
そして、プリンタ10は、ポーリング印刷処理プログラムを立ち上げる(S425)。ポーリング印刷処理は、管理サーバに一定の間隔ごとにポーリングを行い、所定の場合に印刷を実行する処理であるが詳細は後述する。
(ワンタイムパスワード処理)
次に、ワンタイムパスワード処理を図6に基づき説明する。図6は、ワンタイムパスワード処理を示すフローチャートである。
ワンタイムパスワード処理は、図5のS420によりワンタイムパスワード処理プログラムが立ち上げられると開始する。
まず、プリンタ10は、ワンタイムパスワードを生成する(S510)。
そして、生成したワンタイムパスワードを有効期限とともに表示部110に表示する(S515)。例えば、ワンタイムパスワードの有効期間が5分間である場合には、現在時刻から5分後が有効期限として算出され、表示部に表示される。
そして、プリンタ10は、有効期限まで有効期間をダウンカウントする(S520)。
そして、ダウンカウントが終了し、時刻が有効期限に到達すると、S510に戻り、ワンタイムパスワードが更新される(S510)。
そして、更新されたワンタイムパスワードが有効期限とともに表示され(S515)、有効期限までダウンカウントされる(S520)。
ワンタイムパスワード処理は、プリンタ10の電源がOFFされるまで、S510〜S520の処理を繰り返す。
(ポーリング印刷処理)
次に、ポーリング印刷処理を図7に基づき説明する。図7は、ポーリング印刷処理を示すフローチャートである。
ポーリング印刷処理は、図5のS425によりポーリング印刷処理プログラムが立ち上げられると開始する。
まず、プリンタ10は、一定時間待機する(S610)。プリンタ10は、この一定時間を経過するごとに管理サーバ20に印刷ジョブ問い合わせをする(S615)。したがって、ワンタイムパスワードの有効期間内に複数回印刷ジョブ問い合わせを行うことができるように、この一定時間を定めるのが良い。例えば、ワンタイムパスワードの有効期間が5分間であれば、30秒〜1分程度待機するのが良い(S610)。なお、ポーリング印刷処理(S610〜S670)に所用される時間は極めて短いためここでは考慮していないが、これを考慮して、この一定時間を設定してもよい。
そして、プリンタ10は、管理サーバ20にプリンタID「XYZ」を用いて印刷ジョブが存在するかを問い合わせる(S615)。
そして、プリンタ10は、管理サーバ20から返信が有るかを判断する(S620)。
返信が有ると判断された場合(S620:Yes)、S625へ移行する。一方、返信が無いと判断された場合(S620:No)、返信有りと判断されるまでS620の処理を繰り返す。
S625へ移行すると、プリンタ10は、印刷ジョブが有るかを判断する(S625)。すなわち、管理サーバ20からの返信が、印刷ジョブ有りの通知かを判断する(S625)。
印刷ジョブが無いと判断された場合(S625:No)、S610に戻る。一方、印刷ジョブが有ると判断された場合(S625:Yes)、プリンタ10は、印刷ジョブ有りの通知とともに管理サーバ20から受信したワンタイムパスワードが有効かを判断する(S630)。具体的には、プリンタ10は、RAM135に記憶する現在有効なワンタイムパスワードと、管理サーバ20から受信したワンタイムパスワードと、が一致するかを判断する(S630)。
ワンタイムパスワードが有効であると判断されると(S630:Yes)、プリンタ10は、ワンタイムパスワードを更新する(S635)。
そして、プリンタ10は、表示部110に表示されているワンタイムパスワードを新たなワンタイムパスワードに更新する(S640)。このとき、有効期限は変更されず、図6のS515により表示された有効期限がそのまま表示される。
そして、プリンタ10は、プリンタID「XYZ」を用いて管理サーバ20に印刷ジョブ取得要求を送信する(S645)。
そして、プリンタ10は、管理サーバ20から返信が有るかを判断し(S650)、返信有りと判断されるまでS650の処理を繰り返す。
そして、プリンタ10は、管理サーバ20から返信が有ると判断すると(S650:Yes)、管理サーバ20から印刷ジョブを受信して印刷処理を実行する(S655)。そして、S610に戻る。
一方、S630において、ワンタイムパスワードが有効でないと判断されると(S630:No)、プリンタ10は、管理サーバ20にワンタイムパスワード不一致通知を送信する(S660)。なお、ワンタイムパスワード不一致通知には、プリンタID「XYZ」が含まれる。
そして、プリンタ10は、ワンタイムパスワードを更新する(S665)。
そして、プリンタ10は、表示部110に表示されているワンタイムパスワードを新たなワンタイムパスワードに更新する(S670)。このとき、有効期限は変更されず、図6のS515により表示された有効期限がそのまま表示される。そして、S610に戻る。
このように、ワンタイムパスワードが有効かの判断がなされると(S630)、ワンタイムパスワードが更新される(S635,S665)。したがって、携帯端末30は、取得したワンタイムパスワードを用いて何度も印刷を実行することができなくなるため、不正な印刷の発生をより抑制することができる。
また、ワンタイムパスワードが有効であると判断した場合に(S630:Yes)、プリンタ10は管理サーバ20に印刷ジョブ取得要求を送信する(S645)。したがって、プリンタ10は、ワンタイムパスワードが有効でないと判断した場合に印刷ジョブを管理サーバ20から受信しないため、無駄な処理を省き、効率良く処理を進めることができる。
ポーリング印刷処理は、プリンタ10の電源がOFFされるまで、S610〜S670の処理を繰り返す。
(管理サーバ処理)
次に、管理サーバ処理を図8に基づき説明する。図8は、管理サーバ処理を示すフローチャートである。
管理サーバ20は、電源がONされると管理サーバ処理を開始する。
まず、管理サーバ20は、受信コマンドが有るかを判断し(S710)、受信コマンドが有ると判断されるまでS710の処理を繰り返す。
そして、受信コマンドが有ると判断すると(S710:Yes)、管理サーバ20は、受信コマンドがプリンタIDの登録要求かを判断する(S715)。
受信コマンドがプリンタIDの登録要求であると判断された場合(S715:Yes)、管理サーバ20は、登録要求に含まれるプリンタIDをプリンタDB230に登録する(S720)。そしてS710に戻る。
プリンタ10の電源がONされると、図5におけるS410の登録要求によりプリンタID「XYZ」がプリンタDB230に登録される。
一方、受信コマンドがプリンタIDの登録要求でないと判断された場合(S715:No)、管理サーバ20は、受信コマンドが印刷ジョブの問い合わせかを判断する(S725)。
受信コマンドが印刷ジョブの問い合わせであると判断した場合(S725:Yes)、管理サーバ20は、印刷ジョブの問い合わせに含まれるプリンタIDに対応する印刷ジョブが、ジョブDB235に存在するかを判断する(S730)。印刷ジョブが存在すると判断した場合(S730:Yes)、管理サーバ20は、印刷ジョブ有りの通知を、その印刷ジョブと関連付けて記憶されたワンタイムパスワードとともにプリンタ10に送信する(S735)。そして、S710に戻る。一方、印刷ジョブが存在しないと判断した場合(S730:No)、管理サーバ20は、印刷ジョブ無しの通知をプリンタ10に送信する(S740)。そして、S710に戻る。
一方、S725において、受信コマンドが印刷ジョブの問い合わせでないと判断した場合(S725:No)、管理サーバ20は、受信コマンドが印刷ジョブ取得要求かを判断する(S745)。
受信コマンドが印刷ジョブ取得要求であると判断した場合(S745:Yes)、管理サーバ20は、印刷ジョブ取得要求に含まれるプリンタIDに対応する印刷ジョブを、印刷ジョブ取得要求を送信したプリンタに返信し、ジョブDB235から送信した印刷ジョブを削除する(S750)。そして、S710に戻る。
一方、受信コマンドが印刷ジョブ取得要求でないと判断した場合(S745:No)、管理サーバ20は、受信コマンドが印刷ジョブ登録要求であるかを判断する(S755)。すなわち、メールデータを受信したかが判断される(S755)。
受信コマンドが印刷ジョブ登録要求であると判断した場合(S755:Yes)、管理サーバ20は、受信したメールデータに画像データの添付ファイルがあるかを判断する(S757)。
画像データの添付ファイルがないと判断すると(S757:No)、管理サーバ20は、エラー処理を行う(S765)。S765のエラー処理とは、印刷ジョブ登録要求を送信した端末装置(携帯端末30)に印刷ジョブを登録することができない旨のエラー通知を送信する処理である(S765)。そして、S710に戻る。
一方、画像データの添付ファイルがあると判断すると(S757:Yes)、管理サーバ20は、添付された画像データをOCRしてプリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出すことができるかを判断する(S758)。すなわち、管理サーバ20は、管理サーバ20が記憶するプリンタIDの規則性に合致する文字列と、管理サーバ20が記憶するワンタイムパスワードの規則性に合致する文字列とが、添付された画像データに存在するかを判断する。
なお、画像データの添付ファイルが複数存在する場合には、管理サーバ20は、全ての画像データをOCRしてプリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出すことができるかを判断する。そして、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出し可能な画像データを撮影画像と認識し、他の添付ファイルを印刷ジョブとして認識する。また、画像データの添付ファイルが一つ存在する場合には、その画像データをOCRしてプリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出すことができるかを判断する。そして、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出し可能であれば、画像データを撮影画像と認識し、他の添付ファイルを印刷ジョブとして認識する。
プリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出すことができないと判断すると(S758:No)、管理サーバ20は、エラー処理を行う(S765)。そして、S710に戻る。
一方、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出すことができると判断すると(S758:Yes)、管理サーバ20は、添付された画像データをOCRしてプリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出す(S759)。
そして、管理サーバ20は、読み出したプリンタIDがプリンタDB230に存在するかを判断する(S760)。
プリンタIDがプリンタDB230に存在すると判断した場合(S760:Yes)、管理サーバ20は、読み出したワンタイムパスワードおよびプリンタIDと、メールデータに添付された印刷ジョブと、を関連付けてジョブDB230に登録する(S770)。そして、S710に戻る。
一方、プリンタIDがプリンタDB230に存在しないと判断した場合(S760:No)、管理サーバ20は、エラー処理を行う(S765)。そして、S710に戻る。
一方、S755において、受信コマンドが印刷ジョブ登録要求でないと判断した場合(S755:No)、管理サーバ20は、受信コマンドがワンタイムパスワード不一致通知であるかを判断する(S775)。
受信コマンドがワンタイムパスワードの不一致通知であると判断した場合(S775:Yes)、管理サーバ20は、エラー処理を行う(S777)。S777のエラー処理とは、印刷ジョブ登録要求を送信した端末装置(携帯端末30)にワンタイムパスワードが有効でない旨のエラー通知を送信する処理である。
そして、ワンタイムパスワードの不一致通知に含まれるプリンタIDに対応する印刷ジョブをジョブDB235から削除する(S780)。そして、S710に戻る。
一方、受信コマンドがワンタイムパスワードの不一致通知でないと判断した場合(S775:No)、管理サーバ20は、受信コマンドに従って他の処理を行う(S785)。そして、S710に戻る。
管理サーバ処理は、管理サーバ20の電源がOFFされるまで、S710〜S785の処理を繰り返す。
(第二実施形態の概要)
続いて、第二実施形態の概要を図8に基づき説明する。図9は、第二実施形態の概要を説明するための説明図である。
本実施形態では、管理サーバ20がプリンタ10と同期してワンタイムパスワードを生成し、さらに、管理サーバ20が、携帯端末30が取得したワンタイムパスワードが有効かを判断する点で第一実施形態と相違する。以下、第一実施形態と相違する点を重点的に説明していく。なお、プリンタ10のプリンタIDが「XYZ」であり、現在有効なワンタイムパスワードが「いろは」であるとする。
携帯端末30は、表示部110に表示されたプリンタID「XYZ」とワンタイムパスワード「いろは」とを撮影し、撮影画像と印刷ジョブとを添付したメールデータを管理サーバ20に送信する。
管理サーバ20は、携帯端末30からメールデータを受信すると、メールデータに添付された撮影画像からプリンタID「XYZ」とワンタイムパスワード「いろは」とを読み出す。
そして、管理サーバ20は、読み出したプリンタID「XYZ」が管理サーバ20内のプリンタDBに登録されているかを判断する。
プリンタID「XYZ」がプリンタDBに登録されていないと判断した場合、管理サーバ20は、携帯端末30にエラー通知を送信する。
プリンタID「XYZ」がプリンタDBに登録されていると判断した場合、管理サーバ20は、読み出したワンタイムパスワード「いろは」が有効かを判断する。具体的には、プリンタIDがプリンタ10のIDの場合には、読み出したワンタイムパスワード「いろは」と、管理サーバ20がプリンタ10と同じアルゴリズムで現在時刻に基づいて生成した、現在のワンタイムパスワードとが一致するかが判断される。
管理サーバ20のワンタイムパスワードの生成についてより詳細に説明する。ワンタイムパスワードは、現在の時刻に基づいて導出されるランダムな文字列である。管理サーバ20とプリンタ10は、時刻が一致する時計を有する。また、管理サーバ20とプリンタ10には、ワンタイムパスワードの更新時刻が例えば0時0分から5分置きといったように設定されている。管理サーバ20とプリンタ10は、電源がONされると、現在時刻に基づいてワンタイムパスワードを生成し、定められている更新時刻になると、ワンタイムパスワードを更新する。
ワンタイムパスワード「いろは」が有効であると判断すると、管理サーバ20は、メールデータに添付された印刷ジョブと、読み出したプリンタID「XYZ」とワンタイムパスワード「いろは」と、を関連付けて、管理サーバ20内のジョブDBに登録する。なお、ワンタイムパスワード「いろは」が有効でないと判断すると、管理サーバ20は、携帯端末30にエラー通知を送信し、印刷ジョブをジョブDBに登録しない。
プリンタ10は、プリンタID「XYZ」を含む印刷ジョブ取得要求を管理サーバ20に送信する。なお、プリンタ10は、一定の間隔で管理サーバ20にこの印刷ジョブ取得要求を行っている。
管理サーバ20は、プリンタ10から印刷ジョブ取得要求を受信すると、プリンタID「XYZ」に対応する印刷ジョブが存在するかを判断する。そして、印刷ジョブが存在する場合にはプリンタ10に印刷ジョブを返信する。
プリンタ10は、印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブの印刷を実行する。
このように、第二実施形態では、管理サーバ20がプリンタ10に同期してワンタイムパスワードを生成し、管理サーバ20が、携帯端末30が取得したワンタイムパスワードが有効であるかを判断する。したがって、第一実施形態に比べ、より早くワンタイムパスワードの判断処理に移行するため、携帯端末の認証をより確実に行うことができる。例えば、有効期限直前に携帯端末30がワンタイムパスワードを取得した場合、ワンタイムパスワードの判断時にはワンタイムパスワードが更新されてしまう恐れがある。この場合、携帯端末30は、印刷を実行することができない。このような場合であっても、第二実施形態によれば、より早くワンタイムパスワードの判断処理に移行するため、本来認証されるべき携帯端末30が認証されないといった事態を避けることができる。
なお、実施形態では、プリンタ10が「印刷装置」に、携帯端末30が「端末装置」に、S510〜S520およびS635およびS665が「生成手段」に、表示部110が「出力手段」に、S655が「印刷データ受信手段」に、印刷実行部115およびS655が「印刷実行手段」に、S630が「実行制御手段」に、S625が「認証情報受信手段」に、S630が「判断手段」に、S645が「印刷データ要求手段」に、RAM135が「記憶手段」に、S615が「識別情報送信手段」に、相当する。
(変形例)
なお、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて、種々の態様を採ることができる。
例えば、プリンタ10を例に実施形態を説明したが、これに限らず複合機であってもよい。また、携帯端末30は、パーソナルコンピュータであってもよい。
また、プリンタ10は、管理サーバ20を介さずに携帯端末30と直接通信してもよい。すなわち、管理サーバ20を含まない印刷システムとしてもよい。この場合、携帯端末30は、プリンタ10に表示されるプリンタIDおよびワンタイムパスワードを撮影し、撮影画像を印刷ジョブとともに、プリンタ10にメール送信する。プリンタ10は、メールデータを受信すると、画像データがあるかを判断し、画像データがある場合には、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出すことができるかを判断する。なお、この処理は管理サーバ20のS757とS758と同様である。プリンタ10は、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出すことができると判断すると、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み出し、RAM135に記憶するプリンタIDと、読み出したプリンタIDとが一致するかを判断する。そして、RAM135に記憶するプリンタIDと、読み出したプリンタIDとが一致すると判断した場合に、プリンタ10は、RAM135に記憶する現在有効なワンタイムパスワードと、読み出したワンタイムパスワードとが一致するかを判断し、一致する場合に印刷データの印刷を実行する。一方、RAM135に記憶する現在有効なワンタイムパスワードと、読み出したワンタイムパスワードとが一致しないと判断した場合、プリンタ10は、印刷ジョブの印刷を実行しない。
また、複数のプリンタを含む印刷システムとしてもよい。この場合、第二実施形態おいて、管理サーバ20は、プリンタからプリンタIDを含む印刷ジョブ取得要求を受信するとワンタイムパスワードを生成するとよい。より具体的に説明すると、印刷システムに含まれる全てのプリンタは、プリンタIDとそのプリンタIDに固有のトークンとを対応付けて記憶している。また、管理サーバ20は、全てのプリンタについて、プリンタIDと対応するトークンとを関連付けて記憶している。なお、ワンタイムパスワードは、トークンと現在時刻に基づいて生成される。管理サーバ20は、プリンタからプリンタIDを含むジョブ取得要求を受信する。管理サーバ20は、ジョブ取得要求を受信すると、ジョブ取得要求に含まれるプリンタIDに対応するトークンを読み出し、読み出したトークンと現在時刻とに基づいてワンタイムパスワードを生成する。そして、携帯端末30から受信したメールデータから読み出したワンタイムパスワードと、生成したパスワードとが一致するかを判断し、一致する場合には、印刷ジョブをプリンタに返信する。
また、管理サーバ20はプリンタ10からの印刷ジョブの問い合わせに対し、印刷ジョブ有りの通知とワンタイムパスワードとを送信するとしたがこれに限らない。例えば、管理サーバ20は、プリンタ10からの印刷ジョブの問い合わせに対し、印刷ジョブとワンタイムパスワードとを送信してもよい。この場合、プリンタ10は、受信したワンタイムパスワードが有効かを判断し、有効であると判断すると印刷を実行する。一方、有効でないと判断すると印刷を実行しない。
また、第一実施形態において、管理サーバ20がワンタイムパスワードが有効かを判断してもよい。すなわち、プリンタ10がプリンタIDと現在有効なワンタイムパスワードとを管理サーバ20に送信し、管理サーバ20が、携帯端末30から受信したワンタイムパスワードと、プリンタ10から受信したワンタイムパスワードと、が一致するかを判断してもよい。
また、携帯端末30が、プリンタ10の表示部110の表示を撮影することによりプリンタIDとワンタイムパスワードとを取得すると説明したが、携帯端末30に手動入力させるようにしてもよい。
また、プリンタ10が携帯端末30にプリンタIDとワンタイムパスワードとを提供するための手段として表示部110を説明したが、これに限らない。プリンタ10から近距離に存在する端末に通知するための手段であれば何でも良い。例えば、Buletooth、赤外線(IrDA)、24GHzの近距離無線等を用いてもよい。
また、プリンタ10は、プリンタIDおよびワンタイムタイムパスワードの情報を入れたQRコードを表示部110に表示し、携帯端末30は、表示部110に表示されたQRコードを撮影して、管理サーバに送信してもよい。この場合、管理サーバ20は、QRコードリーダを備えており、QRコードリーダによってプリンタIDおよびワンタイムパスワードを読み取る。
また、携帯端末30が印刷ジョブを管理サーバ20に送信する場合を例に説明したが、これに限らず、携帯端末30が、印刷ジョブの位置(URL)をメール本文に記載して、プリンタIDおよびワンタイムパスワードを撮影した撮影画像を添付したメールデータを送信してもよい。この場合、管理サーバ20は、メール本文にURLの構文に想到する文字列が存在するかを判断する。そして、管理サーバ20は、読み出したプリンタIDがプリンタDB230に登録されている場合には、メール本文に記載されたURLにしたがって印刷ジョブを取得し、ジョブDB235に登録する。
また、携帯端末30が管理サーバ20にメールデータを送信する例を説明したがこれに限らず、印刷ジョブと撮影画像を管理サーバ20に送信可能な任意のプロトコルを用いても良い。
10 プリンタ
20 管理サーバ
30 携帯端末
115 印刷実行部
125 CPU

Claims (9)

  1. 印刷装置と端末装置とを含む印刷システムで利用される印刷装置であって、
    有効期間が設定された第一の認証情報を有効期限毎に生成する生成手段と、
    前記印刷装置から近距離に存在する前記端末装置に提供するために、前記生成手段により生成された前記第一の認証情報を出力する出力手段と、
    前記端末装置の印刷指示による印刷データを受信する印刷データ受信手段と、
    前記印刷データを用いて印刷を実行する印刷実行手段と、
    前記端末装置が前記出力手段に出力されることにより取得した前記第一の認証情報に基づいて、当該端末装置が認証される場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させる実行制御手段と、を備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記出力手段に出力されることにより前記端末装置が取得した前記第一の認証情報を受信する認証情報受信手段と、
    前記認証情報受信手段が受信した前記第一の認証情報が、当該認証情報受信手段が当該第一の認証情報を受信したタイミングに有効であるかを、当該第一の認証情報の前記有効期限に基づいて判断する判断手段と、をさらに備え、
    前記実行制御手段は、前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であると判断した場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させ、前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効でないと判断した場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させないことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記生成手段は、前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であるかを判断した場合に、前記第一の認証情報を更新することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記印刷システムは、さらに、管理サーバを含み、前記印刷装置は、前記端末装置と当該管理サーバを介して通信する印刷装置であり、当該管理サーバは、前記端末装置から前記印刷データと前記第一の認証情報とを受信する管理サーバであって、
    前記印刷データ受信手段は、前記管理サーバから前記印刷データを受信し、
    前記認証情報受信手段は、前記管理サーバから前記第一の認証情報を受信することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記判断手段が前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であると判断した場合に、前記管理サーバに前記印刷データを要求する印刷データ要求手段をさらに備え、
    前記印刷データ受信手段は、前記印刷データ要求手段が前記管理サーバに前記印刷データを要求した場合に、当該印刷データを受信することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記印刷システムは、さらに、管理サーバを含み、前記印刷装置は、前記端末装置と当該管理サーバを介して通信する印刷装置であり、当該管理サーバは、前記生成手段に同期して、前記有効期間が設定された第二の認証情報を前記有効期限毎に生成し、かつ、前記端末装置から、前記印刷データと、当該端末装置が前記出力手段に出力されることにより取得した前記第一の認証情報と、を受信し、かつ、当該第一の認証情報が、当該第一の認証情報を受信したタイミングに有効であるかを、前記第二の認証情報の前記有効期限に基づいて判断する管理サーバであって、
    前記印刷データ受信手段は、前記管理サーバにより前記第一の認証情報が前記タイミングに有効であると判断された場合に、当該管理サーバから前記印刷データを受信し、前記管理サーバにより前記第一の認証情報が前記タイミングに有効でないと判断された場合に、当該管理サーバから前記印刷データを受信しないことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  7. 前記出力手段は、前記第一の認証情報を表示する表示手段であって、
    前記端末装置は、前記表示手段に表示された前記第一の認証情報を撮像することにより当該第一の認証情報を取得し、
    前記管理サーバは、前記端末装置が撮像した認証画像を受信し、当該認証画像から前記第一の認証情報を読み出すことを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の印刷装置。
  8. 前記管理サーバは、前記端末装置から、前記印刷データを印刷させる前記印刷装置を識別するための識別情報を受信し、かつ、当該識別情報を前記印刷データと関連付けて記憶する管理サーバであって、
    前記識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記管理サーバに前記識別情報を送信する識別情報送信手段と、をさらに備え、
    前記印刷データ受信手段は、前記識別情報に対応する前記印刷データを受信することを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれかに記載の印刷装置。
  9. 印刷装置と端末装置とを含む印刷システムで利用され、かつ、印刷データを用いて印刷を実行する印刷実行手段を備える印刷装置のためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    有効期間が設定された第一の認証情報を有効期限毎に生成する生成手段、
    前記印刷装置から近距離に存在する前記端末装置に提供するために、前記生成手段により生成された前記第一の認証情報を出力する出力手段と、
    前記端末装置の印刷指示による前記印刷データを受信する印刷データ受信手段、
    前記端末装置が前記出力手段に出力されることにより取得した前記第一の認証情報に基づいて、当該端末装置が認証される場合に、前記印刷実行手段に前記印刷データを用いて印刷を実行させる実行制御手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
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