JP2016112817A - 表示ボード用プロジェクターの走行装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガイドレール上を移動する可動台座にケーブルダクトチェーンが止着された表示ボード用プロジェクターの走行装置として、伝送ケーブルの配線が容易であり、外観体裁がよく、ガイドレールが高剛性で強度的に優れ、プロジェクターの安定した滑らかな走行移動を可能にするものを提供する。【解決手段】ガイドレール2は、前後両側に長手方向に連続する中空部21,22を有し、両中空部21,22間が上方に開放した配線用溝部23をなすレール本体20と、レール本体20に止着されて配線用溝部23を封鎖する蓋板部材6とを備える。プロジェクター3を搭載した可動台座4が前後両側に各々複数個の支持ローラー41,42を備え、これら支持ローラー41,42がレール本体20の前後の両中空部21,22上を転動し、ケーブルダクトチェーン5が可動台座4側の止着部5aを上にしてUターン状に折り返す形で蓋板部材6上に配置する。【選択図】図5

Description

本発明は、ホワイトボード、スクリーンボード、電子黒板、黒板等の表示ボードの表面、ならびにこれらの表面に設置した映写スクリーンに映像を投影するプロジェクターの走行装置に関する。
表示ボード用プロジェクターとして、映像の投影位置を表示ボード長手方向に可変としたものがある。例えば、特許文献1には、メインボードの前面に小面積のサブボードが左右移動可能に配置し、このサブボードにプロジェクターを一体的に設けたものが開示されている。また、特許文献2には、通常黒板の前面に小面積の電子黒板がスライド可能に設置され、この電子黒板にプロジェクターを一体的に設けたものが開示されている。更に、特許文献3には、表示ボードの上端部又は建物壁面の表示ボート設置部の上位にガイドレールを設け、このガイドレールにプロジェクターの取付支持枠(台座)を表示ボート長手方向に移動自在に設けたものが提案されている。
ところが、特許文献1,2の開示技術は、メインボードや通常黒板に小面積のサブボードや電子黒板を移動可能に付設した構成に限られ、これら小面積のサブボードや電子黒板を付設しない一般的な表示ボードには適用できないという難点があった。一方、特許文献3の提案技術では、プロジェクターの取付支持枠を表示ボードとは別体のガイドレールに設けるから、表示ボード側の構成に制約されずに該プロジェクターを投影位置可変に設置でき、既設の表示ボードにも後付けする形で容易に適用できるという利点がある。
しかるに、プロジェクターには映像・音声信号の伝送ケーブル、電源ケーブル、プロジェクター制御用の信号ケーブル、ネットワーク接続用ケーブル等の複数本の伝送ケーブルが接続されるが、特許文献3のようなガイドレールを利用した可動式プロジェクターの場合、これら伝送ケーブルをプロジェクターの移動範囲に対応して長めに可変配線する必要があり、その配線の余裕部分がプロジェクターの可動台座に絡んだり、該可動台座とガイドレールとの間に噛み込んだりしてプロジェクターの移動を妨げると共に、プロジェクターの移動に伴う曲がり部分が偏って劣化を早める懸念があり、また複数本の伝送ケーブルが余剰状態で乱れて露呈することで表示ボードの外観を悪くするという問題もあった。
特開2009−113446号公報 特開2009−119663号公報 特開2014−083693号公報
ガイドレールを利用した可動式プロジェクターにおける上記の対策として、複数本の伝送ケーブルの可変配線部をまとめてケーブルダクトチェーンに保持させることが考えられる。この場合、ケーブルダクトチェーンの一端側をプロジェクターの可動台座に止着し、他端側をガイドレールの中間部に固定するが、各伝送ケーブルの可変配線部は、該ケーブルダクトチェーンと一体化することで、プロジェクターの移動に伴って曲がり部分が一定の曲率を保って移行してゆく形になるから、曲がりの局所的な集中による劣化を防止できる。ただし、ケーブルダクトチェーンの固定位置まで各伝送ケーブルを外部から引き込むから、その配線作業が容易であることと、配線部分による外観低下を回避することが必要である。
また、全長の長い(左右幅の広い)表示ボードでは対応するガイドレールも長くなり、それだけガイドレールが高剛性で強度的に優れることも要求される。一方、可動式プロジェクターのガイドレールは、表示ボード上に取り付ける場合と、表示ボードの構造や周辺状況によって建物壁面への取り付けが必要になる場合とがあるから、両方の取り付けに対応できることが望ましい。更に、プロジェクターの走行を自動化する場合、その走行駆動機構をガイドレールに組み付けることになるが、前記ケーブルダクトチェーンを含めて走行部全体を機能的にコンパクトに構成する必要もある。
本発明は、上述の事情に鑑み、表示ボード用プロジェクターの走行装置として、該プロジェクターの可動台座がガイドレール上を移動し、該可動台座に伝送ケーブルを保持させるケーブルダクトチェーンが止着された構成において、外部からケーブルダクトチェーンの固定位置までの各伝送ケーブルの配線が容易であり、外観体裁もよい上、ガイドレールが高剛性で強度的に優れると共に、プロジェクターの安定した滑らかな走行移動を可能にするものを提供することを第一の課題としている。また、同走行装置として、ガイドレールが表示ボード上と建物壁面との両方の取り付けに対応できるものを提供することを第二の課題としている。
上記課題を解決するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る表示ボード用プロジェクターの走行装置は、表示ボード1の長手方向に沿うガイドレール2上にプロジェクター3を搭載した可動台座4が移動自在に載置され、該可動台座4にプロジェクター用伝送ケーブルCを保持させるケーブルダクトチェーン5が止着され、ガイドレール2は、前後両側に長手方向に連続する中空部21,22を有して、両中空部21,22間が上方に開放した配線用溝部23をなすレール本体20と、このレール本体20に止着されて配線用溝部23を封鎖する蓋板部材6とを備え、可動台座4が前後両側に各々複数個の支持ローラー41,42を備え、これら支持ローラー41,42がレール本体20の前後の両中空部21,22上を転動すると共に、ケーブルダクトチェーン5が可動台座4側の止着部(可動端部5a)を上にしてUターン状に折り返す形で蓋板部材6上に配置するように構成されてなる。
請求項2の発明は、上記請求項1の表示ボード用プロジェクターの走行装置において、レール本体20が配線用溝部23において表示ボード1の上枠部11にビス止めされてなる構成としている。
請求項3の発明は、上記請求項1の表示ボード用プロジェクターの走行装置において、表示ボード1の長手方向に沿う壁付け用枠材7を備えると共に、レール本体20の後面側上部に掛止片24が一体形成され、該壁付け用枠材7は、長手方向に連続する中空部70の上下に壁取付片71,72が一体形成されると共に、該中空部70の前面側に上位の掛止部73と下位のレール受け部74とを有し、上下の壁取付片71,72のビス止め又はボルト止めで建物壁面Wに固着された該壁付け用枠材7に対し、レール本体20が、その掛止片24を掛止部73に掛合して、且つ後部底面側をレール受け部74上に載置してビス止めすることにより、表示ボード設置部の上側に取り付けられてなる構成としている。
請求項4の発明は、上記請求項3の表示ボード用プロジェクターの走行装置において、レール本体20の後面側下端部に長手方向に連続する下向き突片25が一体形成され、壁付け用枠材7のレール受け部74の基部に該下向き突片25を嵌合させる溝部75が形成されてなる構成としている。
請求項5の発明は、上記請求項1〜4のいずれかの表示ボード用プロジェクターの走行装置において、蓋板部材6の前後一方側に、長手方向に連続する下向きの係止片62が一体形成されると共に、レール本体20における配線用溝部23の前後一方側の開口縁近傍に長手方向に連続する係止溝27が形成され、該蓋板部材6が前後一方側で係止片62を係止溝27に係合して、且つ前後他方側でレール本体20の配線用溝部23の前後他方側の開口縁近傍にビス止めされてなる構成としている。
以下に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。まず、請求項1の発明によれば、プロジェクター3を走行させるガイドレール2は、レール本体20が前後両側に長手方向に連続する中空部21,22を有することで高剛性であることに加え、該プロジェクター3を搭載した可動台座4の前後両側の支持ローラー41,42が両中空部21,22上を転動し、プロジェクター3部分の全体重量を両中空部21,22で受ける形になるから、長尺であってもガイドレール2としての充分な強度を確保できる。そして、プロジェクター3がガイドレール2上を移動する際、各伝送ケーブルCの可変配線部は、ケーブルダクトチェーン5に保持されて曲がり部分が一定の曲率を保って移行してゆくから、曲がりの局所的な集中による劣化が防止される。しかも、各伝送ケーブルCの外部からケーブルダクトチェーン5の固定位置までの引き込み配線は、ガイドレール2の両中空部21,22間の上方に開放した配線用溝部23を通して行えるため、該ガイドレール2が長尺であっても極めて作業容易である上、該配線用溝部23が蓋板部材6によって封鎖されるから、その配線部分が外部に露呈せず、外観体裁が良いことに加えて配線の保護にもなる。更に、ケーブルダクトチェーン5が蓋板部材6上に配置し、ガイドレール2の左右一方側において可動台座4が当該ケーブルダクトチェーン5の折り返し下側部分を跨いだ状態で移動でき、もってガイドレール2の前後幅を狭くして走行部全体を機能的にコンパクトに構成できる。
請求項2の発明によれば、レール本体20は、表示ボード1の上枠部11に対し、上方に開放した配線用溝部23でビス止めするから、ガイドレール2が長尺であっても極めて容易にビス止め操作を行える。
請求項3の発明によれば、プロジェクター3を建物壁面Wに取り付ける際、該建物壁面Wに壁付け用枠材7をビス止め又はボルト止めし、その掛止部73にガイドレール2のレール本体20側の掛止片24を掛合すると共に、該レール本体20の後部底面側を壁付け用枠材7のレール受け部74上に載置してビス止めすることにより、簡単にガイドレール2を安定した状態に壁付けできる。
請求項4の発明によれば、上記の壁付けに際し、レール本体20側の下向き突片25を壁付け用枠材7の溝部75に嵌合させることで、レール本体20が安定した状態で該壁付け用枠材7に保持されるから、次のビス止め作業をより容易に行える。
請求項5の発明によれば、ガイドレール2の蓋板部材6は、前後一方側の下向きの係止片62をレール本体20の係止溝27に係合し、前後他方側で該レール本体20にビス止めするから、該レール本体20に対する取り付けを容易に能率よく行える。
本発明のプロジェクターの走行装置を設けた表示ボードを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(C)は側面図である。 プロジェクター及びケーブルダクトチェーン取付前の同走行装置を斜め後方側から見た斜視図である。 同走行装置のガイドレールの縦断側面図である。 同走行装置の壁付け用枠材の縦断側面図である。 同ガイドレールにおける可動台座の配置状態を示す一部切欠正面図である。 同可動台座の配置状態を示す縦断正面図である。 プロジェクター支柱を取り付けた同可動台座の斜視図である。 同可動台座における歯付きベルトの止着操作を示す斜視図である。 同走行装置の表示ボードに対する取付状態を示す縦断側面図である。 同走行装置の建物壁面に対する取付状態を示し、(a)はボルト止め、(b)はビス止めにおける各々縦断側面図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る表示ボード用プロジェクターの走行装置について、図面を参照して具体的に説明する。
図1(a)〜(c)において、1は横長矩形の昇降式表示ボードであり、その背面側において建物壁面Wに固定された取付基枠9に、図示省略した昇降機構を介して昇降可能に取り付けられている。そして、この表示ボード1の上枠部11上に、該表示ボード1の長手方向に沿うガイドレール2が取り付けられ、このガイドレール2上にプロジェクター3を搭載した可動台座4が左右方向移動自在に載置されている。また、ガイドレール2上には、一端側を可動台座4に、他端側を当該ガイドレール2の中間部に各々止着したケーブルダクトチェーン5が、可動台座4側の止着部を上にしてUターン状に折り返す形で配置している。
なお、プロジェクター3は、可動台座4上に立設したプロジェクター支柱31の上部から前方へ突出する伸縮アーム32の先端に保持されており、表示ボード1の板面1aに映像Rを投影するようになっている。12は表示ボード1の中央下部に取り付けられたブレーキ操作ハンドルであり、把持して上げ下げ操作することにより、表示ボード1をガイドレール2及びプロジェクター3と一体に図1(a)の仮想線で示す上下限位置まで昇降できると共に、手放すことでブレーキがかかり、該表示ボード1が定位置に保持されるようになっている。
ガイドレール2は、図2及び図3に示すように、前後両側に長手方向に連続する断面略矩形の中空部21,22を有するレール本体20と、該レール本体20の両中空部21,22間に構成される配線用溝部23を封鎖する蓋板部材6とで構成される。また、このガイドレール2には、図4で示す壁付け用枠材7が付属している。なお、これらレール本体20及び蓋板部材6と壁付け用枠材7は、アルミ押出型材にて形成され、略等しい長さに設定されている。
レール本体20には、図3の縦断面にて詳細に示すように、後側中空部22の後面側上部に位置する断面逆L字状の掛止片24と、同後面側下端部に位置する下向き突片25とが長手方向に連続して突設されると共に、後側中空部22上には前後に対向立設した断面逆L字状の側壁部26a,26bにより、上方に開放して長手方向に連続するチャンネル状の走行ガイド枠部26が構成されている。また、配線用溝部23の前側開口縁には、長手方向に連続して上向きに開く係止溝27が形成され、且つ前側中空部21の前側上下隅部と後側中空部22の後側上下隅部とに、長手方向に連続するビスホール28を有している。更に、前側中空部21の上面後部側には長手方向に連続して浅く段下する段部21aが形成されている。
そして、レール本体20の左右両側部(長手方向両側部)では、図2に示すように、走行ガイド枠部26が切除されており、この前側から見て左側切除部分には駆動プーリーP1とこれを回転させるシーケンサー付き直流駆動モーターMが、右側切除部分には従動プーリーP2が、それぞれ取付枠29を介して後側中空部22上に設置されており、両プーリーP1,P2間に歯付きベルト8が巻装されている。また、左右の各取付枠29は、歯付きベルト8のテンション調整を行えるように、後側中空部22に対するビス止め部の長孔29aの範囲で取付位置の左右調整が可能になっている。なお、図2では、両プーリーP1,P2及び駆動モーターMを、これらを覆うカバー部分にて示している。
一方、蓋板部材6には、同様に図3で詳細に示すように、水平帯板状の基板部60の後部上面側に垂直な立ち上げ片61、同後部下面側に突条63、前部下面側に下方へ突出する縦断面L字形の係止片62が各々長手方向に連続して形成されている。そして、該蓋板部材6は、図3の仮想線で示すように、レール本体20の係止溝27に係合すると共に、基板部60における立ち上げ片61より後方へ張出する延出部60aを、該レール本体20の後側中空部22の上面前部上に載せてビス止め(図9参照)することにより、該レール本体20の配線用溝部23を封鎖する形で当該レール本体20に止着するように構成されている。なお、この止着状態で、蓋板部材6の立ち上げ片61がレール本体20の走行ガイド枠部26の前側側壁部26aと略同高さで間隔を置いて対向すると共に、突条63が後側中空部22の前縁に略接するように寸法設定されている。
壁付け用枠材7は、図4の縦断面で示すように、長手方向に連続する縦長の中空部70の上下に壁取付片71,72、該中空部70の前面側上位に縦断面上向き鉤形をなす掛止部73、前面側下位に前方へ張出するレール受け部74、該レール受け部74の基部に上向きに開く溝部75が各々長手方向に連続して形成されている。そして、両壁取付片71,72と中空部70の後面側は連続する平坦面をなすと共に、中空部70の内側は中間仕切壁76によって上下空間70a,70bに区画されている。また、該中空部70内の後端上下隅と中間仕切壁76の前端上側とにビスホール77が設けてある。
可動台座4は、図2及び図5〜図7に示すように、プロジェクター支柱31を立設した平面視略矩形の基枠40の前後縁に垂下壁部40a,40b、同左右縁に立ち上げ壁部40c,40dがそれぞれ一体形成されており、その前縁の垂下壁部40aに前方へ突出する手動用把手44がビス止めされると共に、右縁の立ち上げ壁部40dには逆L字形のブラケット45がビス止めされている。そして、図9でも示すように、基枠40の前部下面側には縦断面逆L字形のローラー取付板46がビス止めされ、このローラー取付板46に複数個(図5では4個)の前部支持ローラー41が枢着されると共に、該基枠40の後縁の垂下壁部40bにも複数個(図6では5個)の後部支持ローラー42が前面側と後面側とに交互に配置して枢着されている。また、後縁の垂下壁部40bの右端側には水平片40eが切り曲げ形成され、この水平片40eに横回転ローラー43が枢着されている。更に、該基枠40の後部側には、縦断面逆L字形のベルト取付枠47が該基枠40上に重ねた水平板部47aでビス止めされている。なお、図7における符号33は、プロジェクター支柱31の前面上部に設けた伸縮アーム取付用金具を示す。
ガイドレール2上における可動台座4は、図9でも示すように、前部支持ローラー41がレール本体20の前側中空部21上の凹部21aに転接する一方、垂下壁部40bの下部がその前面側及び後面側の2列の後部支持ローラー42と共に該レール本体20の走行ガイド枠部26内に配置し、もって後側中空部22上を後部支持ローラー42が転接する。また、該走行ガイド枠部26内には横回転ローラー43も配置しており、この横回転ローラー43の径が垂下壁部40bの前面側と後面側の両後部支持ローラー42,42の外側面間の距離よりも大きく設定されていることにより、前後両側の後部支持ローラー42,42が走行ガイド枠部26の前後の側壁部26a,26bに対して非接触状態に保たれると共に、当該横回転ローラー43の両側壁部26a,26bの内面に転接することで、ガイドレール2上を移動する可動台座4の前後方向の位置ずれが防止される。
ケーブルダクトチェーン5は、図5に示すように、その可動端部5aが可動台座4のブラケット45の上端部に止着されると共に、固定端部5bがガイドレール2の中間位置において蓋板部材6の基板部60に取付金具51を介して止着され、蓋板部材6上でUターン状に折り返して配置している。そして、ガイドレール2の左端側から配線用溝部23を通して引き込まれた複数本のプロジェクター用伝送ケーブルCが、蓋板部材6の基板部60に設けた配線穴60aから導出してケーブルダクトチェーン5内に挿通され、その可動端部5aから導出してプロジェクター支柱31の基部側に設けた配線口31aへ導入され、その内部の所定の端子部(図示省略)に接続されている。
一方、歯付きベルト8は、図2,図6及び図7に示すように、ベルト取付枠47の垂直板部47bから左右両側に延設された略逆L字形の各ベルト止着片47cと、その内側に対向配置する略逆L字形の各ベルト止着板48との間で、各端部80を止着する。具体的には、歯付きベルト8の各端部80は、図8に示すように、ベルト止着板48に設けた複数(図では3つ)のスリット状開口に順次挿通させ、この挿通状態で該ベルト止着板48の透孔48bを通してボルト49aをベルト取付枠47のベルト止着片47cに貫通させ、該ボルト49aにナット49b(図9参照)を螺合緊締することにより、該ベルト止着片47cとベルト止着板48との間で挟着固定する。
かくして可動台座4に止着された歯付きベルト8の両端部80,80は、駆動プーリーP1と従動プーリーP2間を周回する前側走行部8aと後側走行部8b(図2参照)の内、後側走行部8b側に位置させている。そして、図9で示すように、歯付きベルト8の前側走行部8aは蓋板部材6の立ち上げ片61とレール本体20の走行ガイド枠部26の前側の側壁部26aとの間に配置すると共に、同後側走行部8bは該走行ガイド枠部26内に配置し、これによって可動台座4の走行中に該歯付きベルト8がケーブルダクトチェーン5や他の部分に接触するのを防止している。
上記構成の表示ボード用プロジェクターの走行装置は、図1で例示した表示ボード1の上枠部11上への取り付けと、該表示ボード1を設置する建物壁面Wへの取り付けとに共用できる。表示ボード1の上枠部11上に取り付ける場合は、例えば図9に示すように、ガイドレール2のレール本体20を、該上枠部11上に所定間隔置きに配置したスペーサー13を介して載せ、その上方に開放した配線用溝部23を利用し、上方からビスSを各スペーサー13を通して上枠部11に螺着すればよい。図中の符号14は表示ボード1の昇降ガイド支柱を示す。なお、この走行装置は、表示ボード1の上枠部11に対し、スペーサー13を介さずに直接に取り付けることもできる。
一方、建物壁面Wに取り付ける場合は、図10及び図11に示すように、予め建物壁面Wの所定位置に壁付け用枠材7を固着しておき、この壁付け用枠材7にガイドレール2のレール本体20を固定する。すなわち、壁付け用枠材7の掛止部73及び溝部75に、レール本体20の掛止片24及び下向き突片25をそれぞれ係嵌させ、壁付け用枠材7のレール受け部74をその上に載るレール本体20の後部底面にビス止めすればよい。建物壁面Wに対する壁付け用枠材7の固着は、その上下の壁取付片71,72を壁材質に応じて、例えばRC壁やGL壁では図10の如くアンカーボルトBで止着し、LGS壁や木質下地では図11の如くビスNにて固着する。なお、壁付け用枠材7の取付位置は、図示では省略しているが、当然に表示ボード(図示省略)の設置部の上側になる。
上述のように表示ボード1の上枠部11上又は壁付け用枠材7に取り付けるレール本体20には、組立手順として、その取り付け前に予め、プロジェクター支柱31を立設した可動台座4を走行可能状態、つまり後部支持ローラー42及び横回転ローラ43が走行ガイド枠部26内に嵌入した状態に載置すると共に、図2に示すように、駆動モーターMと所要長さの歯付きベルト8を巻掛けた駆動・従動プーリーP1,P2とを取付枠29を介して取り付け、該歯付きベルト8の両端部80,80をベルト止着板48を介して可動台座4に止着しておくのがよい。そして、該レール本体20の取り付け後、図5に示すように、配線用溝部23に所要本数のプロジェクター用伝送ケーブルCを引き込み、これを配線穴60aに通した蓋板部材6を配線用溝部23上に被せてビス止めすると共に、この蓋板部材6に固定端部5bを固着したケーブルダクトチェーン5に伝送ケーブルCを挿通させ、該ケーブルダクトチェーン5の可動端部5aを可動台座4側に連結し、該可動端部5aから導出する伝送ケーブルCをプロジェクター支柱31内へ配線口31aから引き込んで接続する一方、該プロジェクター支柱31に伸縮アーム32とプロジェクター3を取り付ける。なお、レール本体20の両端ならびに壁付け用枠材7の両端には、ビスホール28,77を利用して端板(図示省略)がビス止めされる。
この表示ボード用プロジェクターの走行装置では、駆動モーターMの可逆転駆動によって可動台座4をガイドレール2上の所要位置へ自動的に移動可能であり、また該駆動モーターMの停止状態においても手動用把手44を掴んで該可動台座4を手操作で同様に移動可能であり、もって該可動台座4に搭載したプロジェクター3による映像を表示ボード1の板面1aの左右方向の任意位置に投影できる。なお、その映像サイズも伸縮アーム32の伸縮によって拡縮できる。また、可動台座4の自動での走行操作にはリモコンが使用される。
そして、このような走行装置によれば、ガイドレール2のレール本体20が前後両側に長手方向に連続する中空部21,22を有することで高剛性であることに加え、プロジェクター3を搭載した可動台座4の前後両側の支持ローラー41,42が両中空部21,22上を転動し、プロジェクター3部分の全体重量を両中空部21,22で受ける形になるから、長尺であってもガイドレール2としての充分な強度を確保でき、左右幅が非常に大きい表示ボード1でも対応する長いガイドレール2を採用することで、板面1a全体を投影域にすることが可能である。また、各プロジェクター用伝送ケーブルCの可変配線部は、ケーブルダクトチェーン5に保持され、可動台座4の移動に伴って曲がり部分が一定の曲率を保って移行してゆくから、曲がりの局所的な集中による劣化が防止される。
しかも、各伝送ケーブルCの外部からケーブルダクトチェーン5の固定位置までの引き込み配線は、ガイドレール2の配線用溝部23を通して行えるため、該ガイドレール2が長尺であっても極めて作業容易である。また、ガイドレール2を表示ボード1の上枠部11上に取り付ける場合でも、該上枠部11に対し、上方に開放した配線用溝部23でビス止めすることにより、ガイドレール2が長尺であっても取付作業が極めて容易になる。そして、該配線用溝部23は蓋板部材6によって封鎖され、その配線部分が外部に露呈しないため、外観体裁が良いと共に配線も保護される。更に、ケーブルダクトチェーン5が蓋板部材6上に配置し、ガイドレール2の左右一方側において可動台座4が当該ケーブルダクトチェーン5の折り返し下側部分を跨いだ状態で移動する形になるから、ガイドレール2の前後幅を狭くして走行部全体を機能的にコンパクトに構成できる。
ガイドレール2に対する蓋板部材6の取り付けにはビス止め、圧嵌、スライド嵌合、接着等の種々の方式を採用できるが、実施形態のように蓋板部材6の前後一方側に下向きの係止片62を設け、レール本体20側に対応する係止溝27を設けた構成では、該係止片62を係止溝27に係合し、蓋板部材6の前後他方側のみを該レール本体20にビス止めすればよいから、その取付作業を容易に能率よく行えると共に、後々のケーブルメンテナンスも容易に行える。
一方、ガイドレール2に実施形態のような壁付け用枠材7が付属する構成では、該建物壁面Wに壁付け用枠材7をビス止め又はボルト止めし、その掛止部73にガイドレール2のレール本体20側の掛止片24を掛合すると共に、該レール本体20の後部底面側を壁付け用枠材7のレール受け部74上に載置してビス止めすることにより、簡単にガイドレール2を安定した状態に壁付けできる。また、該壁付け用枠材7は長手方向に連続する中空部70の上下に壁取付片71,72を一体形成した構造であり、それ自体が高剛性で大きな耐過重強度を有するから、長尺のガイドレール2とプロジェクター3を搭載した可動台座4及びケーブルダクトチェーン5の総重量を無理なく支承できる。更に、実施形態の如く、レール本体20の後面側下端部の下向き突片25を、壁付け用枠材7のレール受け部74の基部に設けた溝部75に嵌合させる構成では、その嵌合によってレール本体20が安定した状態で該壁付け用枠材7に保持されるから、次のビス止め作業をより容易に行えるという利点がある。
なお、実施形態ではガイドレール2に沿う可動台座4の走行移動を自動方式及び手動方式のいずれでも可能とする構成を例示したが、本発明の走行装置は両方式の一方のみとする構成を包含する。そして、可動台座4の自動走行方式としては、実施形態のような駆動・従動プーリーP1,P2間を周回する歯付きベルト8を用いる方式に限らず、チェーンやワイヤーを介して可動台座4を自動的に牽引する方式、レール方向に沿って配設したボールねじの如きねじ軸に螺合するナットを可動台座4に取り付け、該ねじ軸を回転駆動させる方式等、種々の方式を採用できる。また、実施形態ではレール本体20の走行ガイド枠部26内に可動台座4の横回転ローラー43が配置することで該可動台座4の走行時の前後変位を防止しているが、このような前後変位の防止手段としても他の様々な方式を採用できる。
本発明の走行装置としては、各機能部の配置が実施形態による例示とは前後逆あるいは左右逆である構成を包含すると共に、プロジェクター3及び可動台座4の形態、前後の支持ローラー41,42の数と配置、ガイドレール2のレール本体20と蓋板部材6及び壁付け用枠材7の断面形状、ケーブルダクトチェーン5の形状、プロジェクター用伝送ケーブルCの本数、可動台座4に対する歯付きベルト8の止着構造等、細部構成については実施形態以外に種々設計変更可能である。また、本発明の走行装置を適用する表示ボードとしては、図1で例示した昇降式のものに限らず、壁固定式、支柱固定式、レールによる移動式、キャスターを備えた可搬式等、特に制約はない。また、ここでいう表示ボードは、ホワイトボード、スクリーンボード、電子黒板、黒板等を包含する。
1 表示ボード
11 上枠部
2 ガイドレール
20 レール本体
21 前側中空部
22 後側中空部
23 配線用溝部
24 掛止片
25 下向き突片
26 走行ガイド枠部
27 係止溝
3 プロジェクター
4 可動台座
41,42 支持ローラー
43 横回転ローラー
5 ケーブルダクトチェーン
5a 可動端部(止着部)
6 蓋板部材
61 立ち上げ片
62 係止片
7 壁付け用枠材
70 中空部
71,72 壁取付片
73 掛止部
74 レール受け部
75 溝部
8 歯付きベルト
C プロジェクター用伝送ケーブル
M 駆動モーター
P1 駆動プーリー
P2 従動プーリー
W 建物壁面

Claims (5)

  1. 表示ボードの長手方向に沿うガイドレール上にプロジェクターを搭載した可動台座が移動自在に載置され、該可動台座にプロジェクター用伝送ケーブルを保持させるケーブルダクトチェーンが止着され、
    前記ガイドレールは、前後両側に長手方向に連続する中空部を有して、両中空部間が上方に開放した配線用溝部をなすレール本体と、このレール本体に止着されて前記配線用溝部を封鎖する蓋板部材とを備え、
    前記可動台座は前後両側に各々複数個の支持ローラーを備え、これら支持ローラーが前記レール本体の前後の両中空部上を転動すると共に、前記ケーブルダクトチェーンが可動台座側の止着部を上にしてUターン状に折り返す形で前記蓋板部材上に配置するように構成されてなる表示ボード用プロジェクターの走行装置。
  2. 前記レール本体が前記配線用溝部において表示ボードの上枠部にビス止めされてなる請求項1に記載の表示ボード用プロジェクターの走行装置。
  3. 表示ボードの長手方向に沿う壁付け用枠材を備えると共に、前記レール本体の後面側上部に掛止片が一体形成され、
    該壁付け用枠材は、長手方向に連続する中空部の上下に壁取付片が一体形成されると共に、該中空部の前面側に上位の掛止部と下位のレール受け部とを有し、
    上下の壁取付片のビス止め又はボルト止めで建物壁面に固着された該壁付け用枠材に対し、レール本体が、その掛止片を前記掛止部に掛合して、且つ後部底面側を前記レール受け部上に載置してビス止めすることにより、表示ボード設置部の上側に取り付けられてなる請求項1に記載の表示ボード用プロジェクターの走行装置。
  4. 前記レール本体の後面側下端部に長手方向に連続する下向き突片が一体形成され、壁付け用枠材の前記レール受け部の基部に該下向き突片を嵌合させる溝部が形成されてなる請求項3に記載の表示ボード用プロジェクターの走行装置。
  5. 前記蓋板部材の前後一方側に、長手方向に連続する下向きの係止片が一体形成されると共に、前記レール本体における配線用溝部の前後一方側の開口縁近傍に長手方向に連続する係止溝が形成され、該蓋板部材が前後一方側で前記係止片を前記係止溝に係合して、且つ前後他方側でレール本体の配線用溝部の前後他方側の開口縁近傍にビス止めされてなる請求項1〜4のいずれかに記載の表示ボード用プロジェクターの走行装置。
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