JP2016112711A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でノズルへの紙粉の付着を抑制することができるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】本発明のインクジェット記録装置は、記録ヘッド34、搬送部31、空間形成部10及び負圧印加部33を備える。記録ヘッド34は、被記録媒体P上にインクを吐出する。搬送部31は、記録ヘッド34に対向する位置に被記録媒体Pを搬送する。空間形成部10は、記録ヘッド34に対して被記録媒体Pの搬送方向D1における上流側に配置されて、搬送部31における被記録媒体Pの載置面との間に被記録媒体Pが通過する異物回収空間35aを形成する。負圧印加部33は、異物回収空間35aに負圧を印加する。空間形成部10は、ベルト11と、異物回収機構14とを含む。ベルト11は、被記録媒体Pの載置面と対向する対向面11fを有する。異物回収機構14は、ベルト11に付着した異物を回収する。【選択図】図2

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関する。
画像形成装置の一種であるインクジェット記録装置は、用紙のような被記録媒体にインクを吐出して画像を形成する。インクジェット記録装置は、インクを噴射するノズルが形成された記録ヘッドを備える。インクジェット記録装置において、紙粉のような異物がノズルに付着するとノズル詰まりが発生し画像品質が低下する恐れがある。この問題を解決するために、ノズルへの異物の付着を抑制する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、記録ヘッドに対して被記録媒体の搬送方向上流側に紙粉除去装置を備えるインクジェット記録装置が開示されている。詳しくは、紙粉除去装置は、除電ブラシとエアーブロワーとを備える。除電ブラシは、被記録媒体を除電する。これにより、紙粉が被記録媒体から剥離されやすくなる。エアーブロワーは、除電された被記録媒体にエアーを吹き付けて被記録媒体から紙粉を除去する。
特開2011−183746号公報
しかしながら、特許文献1に記載のインクジェット記録装置は、被記録媒体から紙粉を除去するために、除電ブラシ及びエアーブロワーが必要となる。このため、インクジェット記録装置の構成が複雑になる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成でノズルへの紙粉の付着を抑制することができるインクジェット記録装置を提供することを目的としている。
本発明のインクジェット記録装置は、記録ヘッドと、搬送部と、空間形成部と、負圧印加部とを備える。前記記録ヘッドは、被記録媒体上にインクを吐出する。前記搬送部は、前記記録ヘッドに対向する位置に前記被記録媒体を搬送する。前記空間形成部は、前記記録ヘッドに対して前記被記録媒体の搬送方向における上流側に配置されて、前記搬送部における前記被記録媒体の載置面との間に前記被記録媒体が通過する異物回収空間を形成する。前記負圧印加部は、前記異物回収空間に負圧を印加する。前記空間形成部は、ベルトと、異物回収機構とを含む。前記ベルトは、前記載置面と対向する対向面を有する。前記異物回収機構は、前記ベルトに付着した異物を回収する。前記異物回収空間は、前記載置面と前記対向面とによって形成される。
本発明のインクジェット記録装置によれば、簡単な構成でノズルへの紙粉の付着を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の構成を示す図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成部の構成を示す図である。 図2に示す搬送ベルト、空気流通室、及び、ガイド部材の構成を示す切断斜視図である。 図3に示すガイド部材の構成を示す平面図である。 (a)は、図4に示すガイド部材に形成された溝及び貫通孔の構成を示す平面図であり、(b)は、図5(a)のA−A線に沿った断面図である。 図2に示す空間形成部及びその近傍を示す図である。 図6に示す空間形成部の動作を示す図である。 本発明の実施形態2に係る空間形成部及びその近傍を示す図である。 図8に示す空間形成部の動作を示す図である。 図8に示す空間形成部の他の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面(図1〜図10)を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
まず、図1を参照して、本実施形態に係るインクジェット記録装置1について説明する。図1は、本実施形態に係るインクジェット記録装置1の構成を示す図である。インクジェット記録装置1は、装置筐体100、装置筐体100の内部の下方に配置された給紙部2、給紙部2の上方に配置された画像形成部3、画像形成部3の一方側(図1では右側)に配置された用紙搬送部4、及び、画像形成部3の他方側(図1では左側)に配置された用紙排出部5を備える。
給紙部2は、給紙カセット21、給紙ローラー22、及び、第1ガイド板23を備える。給紙カセット21は、装置筐体100に着脱自在に取り付けられる。給紙カセット21は、複数枚の記録用紙Pを収容する。以下、「記録用紙」は、便宜上、単に「用紙」と記載する。給紙ローラー(ピックアップローラー)22は、給紙カセット21の一方側端(図1では右側端)の上方に配置される。給紙ローラー22は、給紙カセット21内に収容された用紙Pを最上部から一枚ずつ取り出す。第1ガイド板23は、給紙ローラー22と用紙搬送部4との間に配置されて、給紙ローラー22が取り出した用紙Pを用紙搬送部4へ案内する。なお、用紙Pは、「被記録媒体」の一例に相当する。
用紙搬送部4は、第2ガイド板41を備える。第2ガイド板41は、略C字形の用紙搬送路Lを構成する。用紙搬送部4は、用紙搬送路Lの入口側に設けられた第1搬送ローラー対42、用紙搬送路Lの途中に設けられた第2搬送ローラー対43、及び、用紙搬送路Lの出口側に設けられたレジストローラー対44を備える。
第1搬送ローラー対42及び第2搬送ローラー対43は、用紙搬送路Lに沿って用紙Pを送る送りローラー対である。第1搬送ローラー対42は、第1ガイド板23によって案内された用紙Pを挟んで用紙搬送路L内に送出する。第2搬送ローラー対43は、第1搬送ローラー対42が送出した用紙Pを挟んでレジストローラー対44に向けて送出する。
レジストローラー対44は、第2搬送ローラー対43によって送出された用紙Pの斜行補正を行う。また、レジストローラー対44は、用紙Pへの画像形成のタイミングと用紙Pの搬送タイミングとを同期させるために、用紙Pを一時的に停止させた後、用紙Pを画像形成タイミングに合わせて画像形成部3に送出する。
画像形成部3は、搬送ベルト32、4種類の記録ヘッド34a、34b、34c、34d、及び、第3ガイド板36を備える。4種類の記録ヘッド34a、34b、34c、及び、34dは、略同一の構成を有するため、記録ヘッド34と総称することもある。
搬送ベルト32は、被記録媒体が載置される載置面32aを構成する。載置面32aは、「被記録媒体の載置面」の一例に相当する。搬送ベルト32は駆動されて、レジストローラー対44から送出されてきた用紙Pを所定方向に搬送する。図1では、搬送ベルト32は反時計周りに駆動される。その結果、用紙Pは、図1では左向きに搬送される。なお、搬送ベルト32は、「無端ベルト」の一例に相当する。以下、搬送ベルト32によって用紙Pが搬送される方向を搬送方向D1と記載する場合がある。用紙Pは、搬送ベルト32によって搬送されて記録ヘッド34に対向する位置を通過する。記録ヘッド34は、記録ヘッド34に対向する位置を通過中の用紙Pにインクを吐出し、用紙Pに画像を形成する。記録ヘッド34によって画像が形成された用紙Pは、搬送ベルト32によって第3ガイド板36へ向けて搬送される。
第3ガイド板36は、搬送ベルト32から搬送された用紙Pを用紙排出部5に案内する。用紙排出部5は、排出ローラー対51、及び、排出トレイ52を備える。排出トレイ52は、装置筐体100に形成された排出口101から外部に突出するように装置筐体100に固定されている。
排出ローラー対51は、第3ガイド板36によって案内された用紙Pを、排出口101へ向けて送出する。排出ローラー対51によって送出された用紙Pは、排出口101を介して、装置筐体100の外部に排出される。排出トレイ52には、排出口101から排出された用紙Pが載置される。
次に、図1及び図2を参照して、画像形成部3について説明する。図2は、本発明の実施形態1に係る画像形成部3の構成を示す図である。
図2に示すように、画像形成部3は、記録ヘッド34に加えて、搬送部31、負圧印加部33、及び、空間形成部10を備える。搬送部31は、搬送ベルト32を備える。
搬送部31は、記録ヘッド34に対向して配置される。搬送部31は、搬送ベルト32に加えて、ベルト速度検知ローラー311、吸着ローラー312、第1駆動ローラー313、テンションローラー314、及び、一対のガイドローラー315を備える。
ベルト速度検知ローラー311、第1駆動ローラー313、テンションローラー314、及び、一対のガイドローラー315は、搬送ベルト32を張架する。
ベルト速度検知ローラー311は、負圧印加部33に対して搬送方向D1の上流側(図2では右側)に配置され、搬送ベルト32との間の摩擦力によって回転する。ベルト速度検知ローラー311は、パルス板(図示せず)を含み、上記パルス板は、ベルト速度検知ローラー311と一体になって回転する。上記パルス板の回転速度を測定することによって、搬送ベルト32の回転速度が検知される。
吸着ローラー312は、従動ローラーである。吸着ローラー312は、搬送ベルト32を介して、負圧印加部33が備えるガイド部材332に対向する。吸着ローラー312は、レジストローラー対44から送出された用紙Pを搬送ベルト32上へ誘導する。用紙Pにおける搬送方向D1と直交する方向の中心が搬送ベルト32における搬送方向D1と直交する方向の中心と一致するように、用紙Pが搬送ベルト32に導かれることが好ましい。以下、用紙Pにおいて搬送方向D1と直交する方向を用紙Pの幅方向と記載する場合がある。また、搬送ベルト32において搬送方向D1と直交する方向を搬送ベルト32の幅方向と記載する場合がある。
第1駆動ローラー313は、負圧印加部33に対して搬送方向D1の下流側(図2では左側)に配置される。好ましくは、第1駆動ローラー313は、ベルト速度検知ローラー311と共に、記録ヘッド34と対向する位置の搬送ベルト32の平面性を維持するように配置される。
第1駆動ローラー313は、モーター(図示せず)によって回転駆動され、図2の反時計回りの方向に搬送ベルト32を回転させる。
テンションローラー314は、搬送ベルト32が撓まないように、搬送ベルト32に張力を与える。
一対のガイドローラー315は、負圧印加部33の下方に空間を形成するように配置される。このように配置することによって、負圧印加部33の下方における搬送ベルト32と負圧印加部33との接触を防止することができる。
負圧印加部33は、搬送ベルト32を介して記録ヘッド34と対向するように搬送ベルト32の裏面側(図2では下側)に配置される。負圧印加部33は、搬送ベルト32を介して用紙Pに負圧を印加することによって、用紙Pを搬送ベルト32に吸着させる。負圧印加部33は、ガイド部材332に加え、空気流通室331、2つの負圧発生部336、及び、2つのダクト337を備える。ガイド部材332、空気流通室331、2つの負圧発生部336、及び、2つのダクト337は、この順に上側から下側に配置されている。
ガイド部材332は、空気流通室331の上面開口を覆い、搬送ベルト32を介して用紙Pを支持する。搬送ベルト32の載置面32a(図1参照)は、回転している搬送ベルト32のうち、ガイド部材332によって支持される部分の上面である。また、ガイド部材332は、「搬送板」の一例に相当する。本実施形態において、ガイド部材332は、金属材料からなる。具体的には、ガイド部材332の材料として、アルミダイキャスト、プレス加工板等を使用できる。あるいは、ガイド部材332の材料として、搬送ベルト32との摺動性に優れた樹脂を選択することも可能である。
本実施形態では、便宜上、負圧印加部33がガイド部材332を備える形態について説明しているが、搬送部31がガイド部材332を備える形態であってもよい。
空気流通室331は、上面が開口した有底筒状の箱形部材によって形成されている。空気流通室331を構成する側壁の上面は、ガイド部材332に固定されている。2つの負圧発生部336は、空気流通室331の下方に配置される。詳しくは、2つの負圧発生部336のうち、一方の負圧発生部336は、記録ヘッド34の下方に配置され、他方の負圧発生部336は、空間形成部10の下方に配置される。2つの負圧発生部336が駆動することによって、空気流通室331内に負圧が発生し、搬送ベルト32、及び、ガイド部材332を介して空気が空気流通室331内に流れ込む。その結果、搬送ベルト32に向けて用紙Pが吸引される。本実施形態において、空気流通室331は、2つの負圧発生部336によって、大気圧よりも約0.005気圧(≒約500Pa)低い負圧状態になっている。
負圧発生部336は、空気流通室331内に負圧を発生させるものであって、本実施形態では、ファンである。ただし、負圧発生部336は、ファンに限定されるものではなく、例えば、真空ポンプであってもよい。
2つのダクト337は、各負圧発生部336の下面とそれぞれ接続する。各負圧発生部336によって吸引された空気は、各ダクト337から外部へ排出される。
4種類の記録ヘッド34a、34b、34c、及び、34dは、搬送方向D1の上流側から下流側に向けて並設される。4種類の記録ヘッド34a、34b、34c、34dは、それぞれ、搬送ベルト32の幅方向(図2では、紙面に直交する方向)に配列された複数のノズル(図示せず)を有する。各記録ヘッド34a、34b、34c、34dは、各記録ヘッド34a、34b、34c、34dに対向する位置を通過中の用紙Pに各色のインクを吐出し、用紙Pに文字、図形のような画像を形成する。本実施形態において、記録ヘッド34は、ライン型である。つまり、インクジェット記録装置1は、ラインヘッド方式のインクジェット記録装置である。
空間形成部10は、ベルトの一例である無端状の異物回収ベルト11、第2駆動ローラー12、従動ローラー13及び異物回収機構の一例であるブレード14を含む。
異物回収ベルト11は、記録ヘッド34に対して搬送方向D1の上流側であって、搬送ベルト32に対向して配置される。異物回収ベルト11が、搬送ベルト32に対向して配置されることによって、異物回収ベルト11の対向面11fと搬送ベルト32の上面との間に異物回収空間35aが形成される。異物回収ベルト11は、対向面11fと搬送ベルト32の上面との間の距離Hが所定距離となるように配置される。距離Hは、異物回収空間35aの垂直方向の長さであり、所定の閾値距離HS(本実施形態では、3mm)以下に設定される。閾値距離HSは、異物回収空間35aの周囲の空間から異物回収空間35aに流入する空気流の速度が、異物回収空間35aに流入した後に異物回収空間35aに流入する前よりも大きくなるように設定される。なお、閾値距離HSは、異物回収空間35aに流入する空気流の速度(風速)が6.0m/秒以上になるように設定されることが好ましい。本実施形態において、距離Hは、2mmである。また、異物回収ベルト11の材料としてポリイミドのような樹脂が使用される。
第2駆動ローラー12及び従動ローラー13は、異物回収ベルト11を張架する。図2では、第2駆動ローラー12は、モーター(図示せず)によって時計周りに回転駆動される。この結果、異物回収ベルト11が駆動する。
ブレード14は、不図示の駆動機構により、異物回収ベルト11に当接したり、異物回収ベルト11から離間したりする。ブレード14は、異物回収ベルト11のうち、記録ヘッド34から最も遠い箇所に当接するように設けられる。ブレード14は、異物回収ベルト11が回転している間のみ異物回収ベルト11に当接することが好ましい。これにより、異物回収ベルト11の変形を抑制することができる。また、異物回収ベルト11の寿命を長くすることができる。ブレード14の材料としてウレタン及びエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)のような弾性ゴムが使用される。
次に、図3を参照して、搬送ベルト32、空気流通室331、及び、ガイド部材332の構成について説明する。図3は、図2に示す搬送ベルト32、空気流通室331、及び、ガイド部材332の構成を示す切断斜視図である。
図3に示すように、搬送ベルト32には、多数の吸引孔321が略等間隔に形成されている。詳しくは、搬送方向D1に配置された多数の吸引孔321から成る列が搬送ベルト32の幅方向に複数本形成されている。これらの複数本の列は、吸引孔321が千鳥状に配置されるように配列されている。本実施形態において、吸引孔321の直径は、2mmであり、隣接する吸引孔321の間隔は、8mmである。用紙搬送部4から搬送ベルト32上に搬送された用紙Pは、多数の吸引孔321の一部を覆う。
ガイド部材332の上面(搬送ベルト32側の面)には、複数の溝334が形成されている。詳しくは、搬送方向D1に沿って配置された複数の溝334から成る列が、ガイド部材332における搬送方向D1と直交する方向に複数本形成されている。以下、ガイド部材332において搬送方向D1と直交する方向をガイド部材332の幅方向と記載する場合がある。各溝334の形状は、搬送方向D1に延びる長円状である。各溝334の中には、ガイド部材332をガイド部材332の厚さ方向に貫通する貫通孔335が形成されている。また、搬送ベルト32における複数本の吸引孔321の列は、それぞれ、複数本の溝334の列に対応して配置される。複数の溝334の各々は、少なくとも2個の吸引孔321と対向する。搬送ベルト32の移動に伴って、複数の溝334のそれぞれに対向する吸引孔321が1つずつ入れ替わってゆく。
空気流通室331は、ガイド部材332の貫通孔335及び溝334を介して、搬送ベルト32の吸引孔321に連通する。
次に、図4及び図5を参照して、溝334、貫通孔335、及び、異物回収ベルト11の位置関係について説明する。図4は、図3に示すガイド部材332の構成を示す平面図である。図5(a)は、図4に示すガイド部材332に形成された溝334及び貫通孔335の構成を示す平面図であり、図5(b)は、図5(a)のA−A線に沿った断面図である。
図4に示すように、各溝334における搬送方向D1の略中央位置に貫通孔335が形成されている。貫通孔335の断面は円形状である。
図4に示す破線は、ガイド部材332に投影した異物回収ベルト11の位置を示している。図4に示すように、各溝334の列ごとに、それぞれ2本の溝334が異物回収ベルト11に対向する位置に形成されている。2本の溝334のうち、搬送方向D1の上流側に形成された溝334は、異物回収ベルト11の投影像の範囲内における搬送方向D1の上流側端の位置よりも更に搬送方向D1の上流側に延びている。また、この溝334に連通する貫通孔335は、異物回収ベルト11の投影像の範囲内に形成されている。同様に、2本の溝334のうち、搬送方向D1の下流側に形成された溝334は、異物回収ベルト11の投影像の範囲内における搬送方向D1の下流側端の位置よりも更に搬送方向D1の下流側に延びている。また、この溝334に連通する貫通孔335も、異物回収ベルト11の投影像の範囲内に形成されている。つまり、異物回収ベルト11に対向する位置に、溝334及び貫通孔335が形成されている。また、図5(a)及び図5(b)に示すように、貫通孔335の上端及び下端にそれぞれ、テーパ335a及びテーパ335bが形成されている。これにより、貫通孔335を流れる空気の圧損を減少することができる。
次に、図2、図3、及び図6を参照して、異物回収空間35aに流入する空気流の作用について説明する。図6は、図2に示す空間形成部10及びその近傍を示す図である。
図6に示すように、空気流通室331が負圧状態になると異物回収空間35aに矢印FD1及び矢印FD2に沿って空気が流入する。異物回収空間35aに流入した空気は、搬送ベルト32に形成された複数の吸引孔321(図3参照)、及び、ガイド部材332に形成された複数の貫通孔335を介して、空気流通室331に流入する。
搬送ベルト32によって搬送されている用紙Pの先端部分が異物回収空間35aに進入する際に、用紙Pの先端部分の上方を、矢印FD1に沿って流入した空気流が流れる。同様に、用紙Pの後端部分が異物回収空間35aから退去する際に、用紙Pの後端部分の上方を、矢印FD2に沿って流入した空気流が流れる。上述のように、矢印FD1及び矢印FD2に沿って異物回収空間35aに流入する空気流の速度(風速)は、異物回収空間35aにおいて増大する。このため、用紙Pの先端部分及び後端部分に付着していた紙粉PDが用紙Pから剥離されて除去される。用紙Pから除去された紙粉PDは、その大部分が空気流通室331内に回収されるが、わずかながら異物回収ベルト11の対向面11fに紙粉PDが付着する場合がある。
続いて図7を参照して、空間形成部10の動作について説明する。図7は、図6に示す空間形成部10の動作を示す図である。異物回収ベルト11は、非印字時、即ち、用紙Pへの画像形成動作が実行されていない期間に駆動する。非印字時は、異物回収ベルト11に加え、搬送ベルト32及び負圧発生部336も駆動する。詳しくは、搬送ベルト32は、画像形成時と同じ方向に駆動し、負圧発生部336は、空気流通室331内に負圧を発生させる。
図7に示すように、第2駆動ローラー12が時計周りに回転すると、異物回収ベルト11も時計周りに駆動する。この結果、異物回収ベルト11の駆動方向のうち、対向面11fの駆動方向は、矢印D2に示すように搬送方向D1と同じ方向となる。
異物回収ベルト11が駆動すると、対向面11fに付着した紙粉PDは、異物回収ベルト11とブレード14とが当接する箇所まで異物回収ベルト11によって搬送される。その結果、紙粉PDがブレード14によって異物回収ベルト11から掻き取られる。掻き取られた紙粉PDがブレード14に堆積すると、ブレード14から紙粉PDが落下する。落下した紙粉PDは、矢印FD1に沿って流れる空気によって空気流通室331内に回収される。また、異物回収ベルト11が駆動すると、異物回収ベルト11の駆動に起因して発生する振動によって、対向面11fに付着していた紙粉PDのうち、一部の紙粉PDが落下する可能性がある。異物回収ベルト11の振動によって落下した紙粉PDも、矢印FD1又は矢印FD2に沿って流れる空気によって空気流通室331内に回収される。
異物回収ベルト11の対向面11fに紙粉PDが付着していた場合、カールした用紙Pが対向面11fに接触することによって紙粉PDが掻き取られる恐れがある。掻き取られた紙粉PDは、用紙Pに付着して記録ヘッド34の下方まで搬送されてノズルに付着する可能性がある。また、対向面11fに紙粉PDが堆積すると、対向面11fにおける紙粉PDの付着力が低下し、対向面11fから紙粉PDが落下する恐れがある。落下した紙粉PDは、記録ヘッド34の下方に到達してノズルに付着する可能性がある。しかし、本実施形態によれば、異物回収ベルト11に付着した紙粉PDは、ブレード14によって異物回収ベルト11から掻き取られる。あるいは、異物回収ベルト11の駆動による振動によって落下し、空気流通室331内に回収される。これにより、対向面11fに紙粉PDが堆積することを抑制できる。その結果、紙粉PDのノズルへの付着を抑制することができる。
また、ブレード14に紙粉PDが堆積した場合であっても、ブレード14から紙粉PDが落下して空気流通室331内に回収される。これにより、空間形成部10の紙粉回収能力を維持することができる。
更に、印字時に異物回収ベルト11が駆動すると、異物回収ベルト11の駆動に起因して発生する振動によって落下した紙粉PDが用紙Pに付着する恐れがある。あるいは、ブレード14に付着した紙粉PDがブレード14からあふれて落下し用紙Pに付着する恐れがある。用紙Pに付着した紙粉PDは、記録ヘッド34の下方に搬送されてノズルに付着する可能性がある。しかし、本実施形態によれば、異物回収ベルト11は、非印字時に駆動する。したがって、紙粉PDがノズルに付着することを抑制できる。
また、ブレード14は、異物回収ベルト11のうち、記録ヘッド34から最も遠い箇所に当接するように設けられる。つまり、ブレード14は、異物回収ベルト11のうち、記録ヘッド34から最も遠い箇所で紙粉PDを掻き取る。このため、ブレード14によって掻き取られた紙粉PDが記録ヘッド34の下方に到達することを抑制することができる。更に、ブレード14が異物回収ベルト11における記録ヘッド34から最も遠い箇所に当接するように設けられる場合、異物回収ベルト11は、時計周りに回転駆動することが好ましい。これにより、異物回収ベルト11から紙粉PDを効率的に掻き取ることが可能となる。
なお、本実施形態において、異物回収ベルト11の材料としてポリイミドが使用されたが、異物回収ベルト11の材料はこれに限定されない。例えば、異物回収ベルト11の材料として、EPDM、又は、スチールが使用され得る。異物回収ベルト11の材料としてスチールのような導電体が使用された場合、異物回収ベルト11への紙粉PDの付着を低減することができる。
また、本実施形態において、ブレード14の材料としてウレタン及びEPDMのような弾性ゴムが使用されたが、ブレード14の材料はこれに限定されない。例えば、ブレード14の材料として、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)が使用され得る。
[実施形態2]
次に、図1〜図5、及び、図8〜図10を参照して、本発明の実施形態2に係るインクジェット記録装置1について説明する。実施形態2では、空間形成部10は、異物回収機構としてブレード14に替えてブラシ15を含む。以下、実施形態2について実施形態1と異なる事項を説明し、実施形態1と重複する事項の説明は割愛する。
先ず図8を参照して、実施形態2に係る空間形成部10の構成について説明する。図8は、実施形態2に係る空間形成部10及びその近傍を示す図である。図8に示すように、ブラシ15は、異物回収ベルト11の上方に設けられる。ブラシ15は、複数の繊維が植毛されて構成される。本実施形態において繊維の素材は、ポリエステルである。ブラシ15は、不図示の駆動機構により、異物回収ベルト11の上面に当接したり、異物回収ベルト11の上面から離間したりする。ブレード14と同様に、ブラシ15は、異物回収ベルト11が駆動している間のみ異物回収ベルト11の上面に当接する。これにより、異物回収ベルト11の変形を抑制することができる。また、異物回収ベルト11の寿命を長くすることができる。
次に図9を参照して、実施形態2に係る空間形成部10の動作について説明する。図9は、図8に示す空間形成部10の動作を示す図である。異物回収ベルト11は、非印字時、即ち、用紙Pへの画像形成動作が実行されていない期間に駆動する。非印字時は、異物回収ベルト11に加え、搬送ベルト32及び負圧発生部336も駆動する。詳しくは、搬送ベルト32は、画像形成時と同じ方向に駆動し、負圧発生部336は、空気流通室331内に負圧を発生させる。
図9に示すように、第2駆動ローラー12が反時計周りに回転すると、異物回収ベルト11も反時計周りに駆動する。この結果、異物回収ベルト11の駆動方向のうち、対向面11fの駆動方向は、矢印D3に示すように搬送方向D1と反対方向となる。
異物回収ベルト11が駆動すると、対向面11fに付着した紙粉PDは、異物回収ベルト11とブラシ15とが当接する箇所まで異物回収ベルト11によって搬送される。その結果、紙粉PDがブラシ15に付着する。これにより、ブラシ15に付着した紙粉PDが再び対向面11fまで搬送されることを抑制できる。あるいは、対向面11fに付着した紙粉PDのうち、一部の紙粉PDは、異物回収ベルト11の駆動に起因して発生する振動によって落下する可能性がある。異物回収ベルト11の振動によって落下した紙粉PDは、矢印FD1又は矢印FD2に沿って流れる空気によって空気流通室331内に回収される。これにより、対向面11fに紙粉PDが堆積することを抑制できる。その結果、紙粉PDのノズルへの付着を抑制することができる。
また、異物回収ベルト11の駆動方向のうち、対向面11fの駆動方向は、矢印D3に示すように搬送方向D1と反対方向となる。つまり、対向面11fに付着した紙粉PDは、記録ヘッド34から離れる方向へ移動する。このため、異物回収空間35aのうち、記録ヘッド34に近い位置で異物回収ベルト11から落下する紙粉PDの量を抑制することができる。この結果、紙粉PDが記録ヘッド34の下方に到達することを抑制できる。
更に、印字時に異物回収ベルト11が駆動すると、異物回収ベルト11の振動によって落下した紙粉PDが用紙Pに付着する恐れがある。用紙Pに付着した紙粉PDは、記録ヘッド34の下方に搬送されてノズルに付着する可能性がある。しかし、本実施形態によれば、異物回収ベルト11は、非印字時に駆動する。したがって、紙粉PDがノズルに付着することを抑制できる。
続いて図10を参照して、空間形成部10の他の例について説明する。図10は、図8に示す空間形成部10の他の例を示す図である。
図10に示すように、空間形成部10は、吸引機構16を更に備えてもよい。吸引機構16は、ブラシ15に負圧を印加して、ブラシ15に付着した紙粉PDを吸引して除去する。吸引機構16は、ブラシ15が異物回収ベルト11に当接している間、ブラシ15に負圧を印加する。
ブラシ15に紙粉PDが蓄積すると、ブラシ15への紙粉PDの付着力が低下する恐れがある。ブラシ15への紙粉PDの付着力が低下すると、ブラシ15に付着できなかった紙粉PDが、異物回収ベルト11によって、再び対向面11fまで搬送されてしまう恐れがある。しかし、本実施形態によれば、ブラシ15に付着した紙粉PDを吸引することができる。このため、ブラシ15への紙粉PDの付着力の低下を抑制できる。この結果、空間形成部10の紙粉回収能力を維持することができる。
なお、本実施形態において、異物回収ベルト11の対向面11fは、搬送方向D1と反対方向(矢印D3で示す方向)へ駆動したが、異物回収ベルト11の対向面11fの駆動方向は、搬送方向D1と同じ方向でもよい。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。ただし、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。図面は、理解し易くするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合がある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、本発明による実施形態では、画像形成部3において搬送ベルト32が用紙Pを搬送する場合について説明したが、画像形成部3においてその他の方法で用紙Pを搬送する形態でもよい。例えば、複数の搬送ローラーによって用紙Pを搬送する形態でもよい。この場合には、互いに隣接する搬送ローラーの間から負圧を印加することが好ましい。
また、本発明による実施形態では、ガイド部材332と空気流通室331とが別部材である場合について説明したが、ガイド部材332と空気流通室331とが一体に形成されている形態でもよい。この場合には、空気流通室331からの負圧のリークを防止することができる。詳しくは、ガイド部材332と空気流通室331との間の隙間からの空気流通室331への空気の流入を防止することができる。
また、本発明による実施形態では、貫通孔335の上端及び下端に、それぞれ、テーパ335a及びテーパ335bが形成されている場合について説明したが、貫通孔335の上端又は下端にテーパが形成されている形態でもよい。
また、本発明による実施形態では、負圧発生部336が2つ使用される場合について説明したが、負圧発生部336の数は、2つに限定されない。例えば、負圧発生部336は、1又は3つ以上使用されてもよい。
本発明は、インクジェット記録装置に利用可能である。
1 インクジェット記録装置
3 画像形成部
10 空間形成部
11 異物回収ベルト
12 第2駆動ローラー
13 従動ローラー
14 ブレード
15 ブラシ
16 吸引機構
31 搬送部
33 負圧印加部
332 ガイド部材
34 記録ヘッド

Claims (10)

  1. 被記録媒体上にインクを吐出する記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに対向する位置に前記被記録媒体を搬送する搬送部と、
    前記記録ヘッドに対して前記被記録媒体の搬送方向における上流側に配置されて、前記搬送部における前記被記録媒体の載置面との間に前記被記録媒体が通過する異物回収空間を形成する空間形成部と、
    前記異物回収空間に負圧を印加する負圧印加部と
    を備え、
    前記空間形成部は、
    前記載置面と対向する対向面を有するベルトと、
    前記ベルトに付着した異物を回収する異物回収機構と
    を含み、
    前記異物回収空間は、前記載置面と前記対向面とによって形成される、インクジェット記録装置。
  2. 前記異物回収機構は、前記ベルトに当接するブレードを含む、請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記ベルトは無端状であり、
    前記空間形成部は、前記ベルトを張架して駆動させる複数のローラーを更に含み、
    前記ブレードは、前記ベルトが駆動している間、前記ベルトに当接する、請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記ブレードは、前記ベルトのうち、前記記録ヘッドから最も遠い箇所に当接する、請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記ベルトの駆動方向のうち、前記対向面における駆動方向は、前記被記録媒体の搬送方向と同じ方向である、請求項4に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記異物回収機構は、前記ベルトに当接するブラシを含む、請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記異物回収機構は、吸引機構を更に含み、
    前記吸引機構は、前記ブラシに負圧を印加して、前記ブラシに付着した前記異物を吸引する、請求項6に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記ベルトは無端状であり、
    前記空間形成部は、前記ベルトを張架して駆動させる複数のローラーを更に含み、
    前記ブラシは、前記ベルトが駆動している間、前記ベルトに当接する、請求項6又は請求項7に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記ベルトの駆動方向のうち、前記対向面における駆動方向は、前記被記録媒体の搬送方向と反対方向である、請求項8に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記ベルトは、非印字時に駆動する、請求項3〜請求項5、請求項8、及び、請求項9のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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