JP2016112168A - 被検体情報取得装置およびその制御方法ならびに光量制御方法 - Google Patents
被検体情報取得装置およびその制御方法ならびに光量制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016112168A JP2016112168A JP2014252879A JP2014252879A JP2016112168A JP 2016112168 A JP2016112168 A JP 2016112168A JP 2014252879 A JP2014252879 A JP 2014252879A JP 2014252879 A JP2014252879 A JP 2014252879A JP 2016112168 A JP2016112168 A JP 2016112168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- light
- subject
- irradiation
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/24—Probes
- G01N29/2418—Probes using optoacoustic interaction with the material, e.g. laser radiation, photoacoustics
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/70—Means for positioning the patient in relation to the detecting, measuring or recording means
- A61B5/708—Breast positioning means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/0093—Detecting, measuring or recording by applying one single type of energy and measuring its conversion into another type of energy
- A61B5/0095—Detecting, measuring or recording by applying one single type of energy and measuring its conversion into another type of energy by applying light and detecting acoustic waves, i.e. photoacoustic measurements
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/04—Analysing solids
- G01N29/06—Visualisation of the interior, e.g. acoustic microscopy
- G01N29/0654—Imaging
- G01N29/0672—Imaging by acoustic tomography
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pathology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Public Health (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】被検体情報取得装置は、光源1からの光を被検体6に照射する照射部4と、照射される光量を制御する光学制御部14と、被検体6を保持する保持部5と、光を照射された被検体6から発生する音響波を受信して電気信号を出力する探触子9と、保持部5と探触子9とを音響的に接続する音響整合部11と、照射部4の保持部5に対する相対位置を変化させる走査制御部13と、電気信号に基づいて被検体情報を取得する取得部を有し、光学制御部14は、照射光量を相対位置に応じて制御する。
【選択図】図1A
Description
光源と、
前記光源からの光を被検体に照射する照射部と、
前記照射部から照射される光量を制御する光学制御部と、
前記被検体を保持する保持部と、
前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信して電気信号を出力する探触子と、
前記保持部と前記探触子とを音響的に接続する音響整合部と、
前記照射部の前記保持部に対する相対位置を変化させる走査制御部と、
前記電気信号に基づいて前記被検体内部の情報を取得する取得部と、
を有し、
前記光学制御部は、前記照射部から照射される光量を、前記相対位置に応じて制御することを特徴とする被検体情報取得装置である。
光源と、照射部と、前記照射部から照射される光量を制御する光学制御部と、被検体を保持する保持部と、探触子と、前記保持部と前記探触子とを音響的に接続する音響整合部と、走査制御部と、取得部とを有する被検体情報取得装置の制御方法であって、
前記照射部が、前記光源からの光を前記被検体に照射するステップと、
前記探触子が、前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信して電気信号を出力するステップと、
前記走査制御部が、前記照射部の前記保持部に対する相対位置を変化させるステップと、
前記取得部が、前記電気信号に基づいて前記被検体内部の情報を取得するステップと、を有し、
前記照射するステップにおいて、前記光学制御部は、前記照射部から照射される光量を、前記相対位置に応じて制御する
ことを特徴とする被検体情報取得装置の制御方法である。
光源と、照射部と、前記照射部から照射される光量を制御する光学制御部と、被検体を保持する保持部と、前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信して電気信号を出力する探触子と、前記保持部と前記探触子とを音響的に接続する音響整合部と、走査制御部と、前記電気信号に基づいて前記被検体内部の情報を取得する取得部とを有する被検体情報取得装置における光量制御方法であって、
前記走査制御部が、前記照射部の前記保持部に対する相対位置を変化させるステップと、
前記光学制御部が、前記照射部から照射される光量を、前記相対位置に応じて制御するステップと、
前記照射部が、前記光学制御部により制御された光量によって前記光源からの光を前記被検体に照射するステップと、
を有することを特徴とする光量制御方法である。
用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
光音響装置は、光音響トモグラフィー技術を用いて被検体内部の特性情報を取得する。以下、必要に応じて図1Aの符号を参照しつつ説明する。詳細は後述するが、装置は基本的なハード構成として、光源1、光伝送部3、光照射部4、保持部5、探触子(トランスデューサ)9、探触子支持部10、音響整合部11、走査ステージ12、ステージ制御部13を有する。光源1は光2を発する。測定対象は被検体6であり、被検体内部の光吸収体7から光音響波8が発生し伝搬する。符号14は光学制御部である。
被検体が生体の場合、光源からは、生体を構成する成分のうち特定の成分に吸収される波長のパルス光が照射される。本発明において使用する光の波長は、被検体内部まで光が伝搬する波長であることが望ましい。具体的には、被検体が生体の場合、600nm以上1100nm以下である。また効率的に光音響波を発生させるために、パルス幅は10〜100ナノ秒程度が好適である。光源としては大出力が得られるレーザーが好ましいが、レーザーの代わりに発光ダイオードやフラッシュランプ等も使用できる。レーザーとして
は、固体レーザー、ガスレーザー、色素レーザー、半導体レーザーなど様々なレーザーを使用できる。照射のタイミング、波形、強度等は光源制御部によって制御される。なお、この光源制御部は光源と一体化されていても良い。また、光源は本発明の光音響装置と別体として設けられていても良い。
光伝送部としては、光ファイバによる伝送や、複数のミラーまたはプリズムを用いた多関節アームによる伝送、レンズやミラー、拡散板を用いた空間伝送、あるいはこれらを組み合わせたものが考えられる。光源からの光を直接光伝送部に入射させても良いし、レンズや拡散板等を用いて光を適切な密度や形状に変えてから光伝送部に入射させても良い。
光束制御部は本発明の光音響装置に必須の構成物ではないが、以下に説明する。光束制御部は光照射部から照射される光束の向き、広がり、形状などを制御する。具体的に光束制御部は、拡散板やレンズ、ミラーなどの光学素子で構成される。光束制御部は、光源と光伝送部との間に設けられていても良いし、光伝送部と光照射部との間に設けられていても良い。
光照射部は、光伝送部からの光を探触子支持部越しに被検体に導くために探触子支持部に設けられる。光照射部の材質としてはガラスや樹脂などが好適であるが、光を透過する材質であれば良い。また、光照射部の表面に反射防止膜が施されていても良い。
これらは本発明の光音響装置の一部を構成するものではないが、以下に説明する。光音響効果を用いた本発明の光音響装置は、血管の撮影、人や動物の悪性腫瘍や血管疾患などの診断や化学治療の経過観察などを主な目的とする。被検体内部の光吸収体としては、使用する光の波長にもよるが、被検体内で相対的に吸収係数が高いものである。具体的には水や脂肪、タンパク質、酸化ヘモグロビン、還元ヘモグロビンなどが挙げられる。
保持部は、被検体を保持する。これにより被検体の表面形状が安定するので、被検体内部の光量推定や、画像再構成時に光音響波に与える遅延時間の計算が容易になる。光照射部からの被検体に到達させるために、光の透過率が高い部材が保持部として使われる。さらに、被検体からの光音響波を透過させるために、被検体と音響インピーダンスが近い材料が望ましい。このような保持部の一例としてはポリメチルペンテンやゴムシートが挙げられる。また、被検体からの光音響波を探触子で効率良く受信するために、水などの液体あるいはジェルなどを介して保持部と被検体とを接触させることが好ましい。
ることが好ましい。この場合、保持部の種類ごとに光照射部から保持部までの距離が異なるため、光照射部の座標が同じであっても光量に掛けるゲインを変える必要がある。よって、保持部の種類を取得する機構や、種類をユーザが入力するインタフェースを設けておき、光学制御部は保持部の種類に応じて異なるゲインテーブルを用いることが好ましい。
探触子(トランスデューサ)は、生体表面及び生体内部で発生する光音響波を受信して電気信号に変換する。圧電現象を用いた探触子、光の共振を用いた探触子、静電容量の変化を用いた探触子など、光音響波を受信できればどのような探触子でもよい。測定時間の短縮や画質向上のために、複数の探触子を2次元または3次元に配列することや、探触子を走査機構により移動させながら測定することが望ましい。被検体や保持部の表面で反射した光や、被検体内部を散乱して被検体から出てきた光を再び被検体に戻すために、探触子の表面に金膜などの反射膜を設けていても良い。
探触子支持部は、複数の探触子の相対的な位置関係を維持するためのものである。探触子支持部は剛性が高いものが望ましく、その材質として例えば金属が考えられる。被検体や保持部の表面で反射した光や、被検体内部を散乱して被検体から出てきた光を再び被検体に戻すために、探触子支持部の被検体側の表面に金膜などの反射膜を設けていても良い。被検体で生じる光音響信号を様々な角度で受信するためには、複数の探触子を様々な角度に配置した方が良いため、以下の実施例ではお椀型の探触子支持部を用いる。ただし、探触子支持部の形状は平板であっても良い。また、お椀型以外にも、半球状、球冠状、アーク状、皿状、楕円体の一部、複数の平面または曲面を組み合わせた形状など、複数の探触子を指向軸(感度の高い方向)が交差して高感度領域を形成するように支持できる各種の形状を利用できる。
音響整合部は、お椀型の探触子支持部の中を充填するように配置され、保持部と探触子とを音響的に接続する。音響整合部は、光照射部からの光を透過し、保持部と探触子との音響インピーダンスが近いことが望ましい。音響整合部の材料としては、水、ジェル、油などが考えられる。被検体および保持部は、探触子支持部の被検体側において、充填された音響整合部と音響的に接続するような状態で配置される。例えば寝台にうつ伏せになった被検者が乳房を下方に垂らして保持部に保持させるような装置の場合、保持部および被検体は探触子支持部の上方に位置する。したがって、光照射部は、被検体の下方から被検体および保持部に光を照射する。また、探触子は、被検体で発生して被検体側から伝搬してくる光音響波を受信する。
不図示の取得部は、探触子が出力した電気信号に所定の信号処理を行い、特性情報を取得する。取得部は、信号処理部と情報処理部を含む。信号処理部は探触子から出力されたアナログ電気信号をデジタル化したり、増幅したりする。信号処理部また、必要に応じて各種の補正処理を行ってもよい。情報処理部は光音響波に由来するデジタル電気信号を用いて被検体内部の画像再構成を行う。その際、整相加算法やフーリエドメイン法など、既知の様々な手法を利用できる。取得部は、電気回路や、プロセッサや記憶部を有してプログラムに従って動作する情報処理装置などにより実装される。
記憶部は、情報処理装置で用いる情報を記憶可能であれば何を用いても良い。例えば半導体メモリやハードディスクが好適である。詳しくは後述するが、記憶部には、被検体(または保持部)と光照射部(または探触子支持部)との相対位置に応じたゲイン量を保持
するテーブルを格納することが好ましい。なお、記憶部に保持する光量制御情報はゲイン値に限定されない。
不図示の表示部は、取得部により生成された特性情報を画像として表示する。表示部としては液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなど、任意の表示装置を使用できる。表示部は本発明の被検体情報取得装置の一部として構成されても良いし、装置とは別個に提供されても良い。
走査ステージは、光伝送部と共に探触子支持部を保持部に対して走査させる。走査ステージはステージ制御部により制御される。ステージ制御部は、所定のプログラムやユーザの指定に応じた任意の位置座標で光音響測定を行うために、光伝送部と探触子支持部を1次元または2次元、3次元に移動させる。なお、探触子支持部を移動させずに光照射部のみを移動させるような走査機構であっても、光が通過する音響整合部の厚みは変化するため、本発明の適用対象となる。走査ステージおよびステージ制御部は、本発明の走査制御部に相当する。
本実施例の装置は、図1Aの構成を取る。図1Aの<状態1>では、保持部5の中央部に光が照射されるように、光照射部4と探触子支持部10が走査している。図1Aの<状態2>では、保持部5の周辺部に光が照射されるように、光照射部4と探触子支持部10が走査している。図1Bは本実施例の測定フローを説明するための図である。
上記の処理フローでは、光照射部のステージ座標が保持部の中央の真下から離れるほど、光量制御部によるゲインを増大させた。これは、ステージ座標は保持部と光照射部との相対位置を反映しており、光の減衰量の指標として利用可能なためである。しかし、光の減衰量の指標としてステージ座標以外のものを用いても良い。例えば、光照射部から保持部までの距離そのものを測定して指標としてもよい。この場合光学制御部は、距離が大きいほどゲインを増大させる。距離は、超音波エコー測定、光学的撮像手段、機械的検知方法など任意の手法で取得できる。
本実施例の構成を、図2を用いて説明する。図2において、符号1〜14の構成物は図1Aと同じであり、符号15は光束制御部である。
体6に照射される場所ごとの光密度も変化する。そこで本実施例の光学制御部14は、光吸収と光の広がりを考慮して、光減衰量のステージ座標ごとの差を小さくするように光源1の出力を制御する。したがって、本実施例における測定のフローは図1Bと同じであり、S8の制御方法が異なる。
本実施例の構成を、図3を用いて説明する。図3において、符号1〜13、15の構成物は図2と同じであり、14cは光学制御部、16は透過率変更部である。
本実施例の構成を説明する。図4Aは本実施例の構成図、図4Bは本実施例の測定フローを説明するための図である。図4Aにおいて、符号1、2、6〜14は図2と同じであるため、説明を省略する。符号3d1と3d2は光伝送部、符号4d1と4d2は光照射部、符号14dは光学制御部、符号15d1と15d2は光束制御部、符号17は光量比変更部である。
本実施例の構成を説明する。図5Aは本実施例の構成図、図5Bは本実施例の測定フローを説明するための図である。図5Aにおいて、符号3〜15は図2と同じであるため説明を省略する。符号1eは光源、符号2eは光、符号18は波長切替部である。
実測距離、探触子支持部のスキャンプログラムにおける制御情報などを利用できる。
本実施例の構成を、図6を用いて説明する。図6において、符号1〜4、6〜15は図2と同じであるため、説明を省略する。符号5fは保持部、符号19は撮像部、符号20は算出部である。保持部5fは合成ゴムを材料としたシートである。カップの保持部材とは違いゴムシートは容易に伸縮する。
Claims (24)
- 光源と、
前記光源からの光を被検体に照射する照射部と、
前記照射部から照射される光量を制御する光学制御部と、
前記被検体を保持する保持部と、
前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信して電気信号を出力する探触子と、
前記保持部と前記探触子とを音響的に接続する音響整合部と、
前記照射部の前記保持部に対する相対位置を変化させる走査制御部と、
前記電気信号に基づいて前記被検体内部の情報を取得する取得部と、
を有し、
前記光学制御部は、前記照射部から照射される光量を、前記相対位置に応じて制御することを特徴とする被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記照射部と前記保持部との間の距離が大きいほど、前記照射部から照射される光量が大きくなるように制御を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記照射部と前記保持部との間の距離が小さいほど、前記照射部から照射される光量が小さくなるように制御を行う
ことを特徴とする請求項1または2に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記照射部から照射される光量を、前記照射部から照射された光が通過する前記音響整合部による光の減衰量に応じて制御する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記減衰量が大きいほど、前記照射部から照射される光量が大きくなるように制御を行う
ことを特徴とする請求項4に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記減衰量が小さいほど、前記照射部から照射される光量が小さくなるように制御を行う
ことを特徴とする請求項4または5に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記相対位置によらず、前記被検体に照射される総光量が所定の範囲内となるように、前記照射部から照射される光量を制御する
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 複数の前記探触子と、
前記複数の探触子の感度の高い方向が交差するように前記複数の探触子を支持する支持部と、
をさらに有し、
前記音響整合部は、前記支持部に充填されており、
前記保持部は、前記複数の探触子と前記音響整合部によって音響的に接続するように配置されている
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記支持部は、前記照射部を支持し、
前記走査制御部は、前記照射部を前記支持部とともに移動させる
ことを特徴とする請求項8に記載の被検体情報取得装置。 - 前記走査制御部は、前記保持部と前記複数の探触子の音響的な接続を保持しつつ、前記照射部および前記支持部を前記保持部の下方の平面内で移動させる
ことを特徴とする請求項9に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記保持部の中央部から前記平面に下ろした垂線の足と、前記照射部との間の距離に応じて、前記光量を制御する
ことを特徴とする請求項10に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記照射部が前記保持部の中央部に対応する位置にある場合に、前記照射部が前記保持部の周辺部に対応する位置にある場合よりも光量が小さくなるように制御を行う
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記照射部が前記保持部の周辺部に対応する位置にある場合に、前記照射部が前記保持部の中央部に対応する位置にある場合よりも光量が大きくなるように制御を行う
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記相対位置と、前記光学制御部が用いる光量制御情報との関係を示す情報を保持する記憶部をさらに有する
ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記記憶部は、前記走査制御部の制御によって前記照射部がとり得る位置に応じた前記光量制御情報を格納するテーブルを保持する
ことを特徴とする請求項14に記載の被検体情報取得装置。 - 前記被検体のサイズに応じて交換可能な複数の前記保持部をさらに有し、
前記記憶部は、前記保持部のサイズごとに異なる前記光量制御情報を保持する
ことを特徴とする請求項14または15に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光学制御部は、前記光源の出力を制御する
ことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光源と前記照射部の間に配置され、前記光に対する透過率を変更させる透過率変更部をさらに有し、
前記光学制御部は、前記相対位置に応じて前記透過率を変更する
ことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 複数の前記照射部と、
前記光源と前記複数の照射部それぞれとの間に配置され、前記複数の照射部それぞれに伝送される光量比を変更する光量比変更部と、
をさらに有し、
前記光学制御部は、前記相対位置に応じて前記光量比を変更する
ことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記被検体を撮像する撮像部と、
撮像された前記被検体の位置に基づいて前記相対位置を算出する算出部と、
をさらに有することを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1項に記載の被検体情報
取得装置。 - 前記光学制御部は、前記被検体に照射される光が最大許容露光量を超えないように光量を制御する
ことを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光源は、複数の波長の光を照射し、
前記光学制御部は、前記波長ごとに前記光量を制御する
ことを特徴とする請求項1ないし21のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 光源と、照射部と、前記照射部から照射される光量を制御する光学制御部と、被検体を保持する保持部と、探触子と、前記保持部と前記探触子とを音響的に接続する音響整合部と、走査制御部と、取得部とを有する被検体情報取得装置の制御方法であって、
前記照射部が、前記光源からの光を前記被検体に照射するステップと、
前記探触子が、前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信して電気信号を出力するステップと、
前記走査制御部が、前記照射部の前記保持部に対する相対位置を変化させるステップと、
前記取得部が、前記電気信号に基づいて前記被検体内部の情報を取得するステップと、を有し、
前記照射するステップにおいて、前記光学制御部は、前記照射部から照射される光量を、前記相対位置に応じて制御する
ことを特徴とする被検体情報取得装置の制御方法。 - 光源と、照射部と、前記照射部から照射される光量を制御する光学制御部と、被検体を保持する保持部と、前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信して電気信号を出力する探触子と、前記保持部と前記探触子とを音響的に接続する音響整合部と、走査制御部と、前記電気信号に基づいて前記被検体内部の情報を取得する取得部とを有する被検体情報取得装置における光量制御方法であって、
前記走査制御部が、前記照射部の前記保持部に対する相対位置を変化させるステップと、
前記光学制御部が、前記照射部から照射される光量を、前記相対位置に応じて制御するステップと、
前記照射部が、前記光学制御部により制御された光量によって前記光源からの光を前記被検体に照射するステップと、
を有することを特徴とする光量制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014252879A JP6456129B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 被検体情報取得装置およびその制御方法ならびに光量制御方法 |
EP15194447.7A EP3033989B1 (en) | 2014-12-15 | 2015-11-13 | Object information acquiring apparatus and control method therefor |
US14/962,025 US20160169842A1 (en) | 2014-12-15 | 2015-12-08 | Object information acquiring apparatus and control method therefor |
CN201510923009.4A CN105686800B (zh) | 2014-12-15 | 2015-12-14 | 被检体信息获取装置及其控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014252879A JP6456129B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 被検体情報取得装置およびその制御方法ならびに光量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016112168A true JP2016112168A (ja) | 2016-06-23 |
JP6456129B2 JP6456129B2 (ja) | 2019-01-23 |
Family
ID=54544961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014252879A Expired - Fee Related JP6456129B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 被検体情報取得装置およびその制御方法ならびに光量制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20160169842A1 (ja) |
EP (1) | EP3033989B1 (ja) |
JP (1) | JP6456129B2 (ja) |
CN (1) | CN105686800B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3351166A1 (en) | 2017-01-23 | 2018-07-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoacoustic apparatus |
CN111601536A (zh) * | 2017-12-27 | 2020-08-28 | 爱惜康有限责任公司 | 缺光环境中的超光谱成像 |
US12126887B2 (en) | 2019-06-20 | 2024-10-22 | Cilag Gmbh International | Hyperspectral and fluorescence imaging with topology laser scanning in a light deficient environment |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9759651B2 (en) * | 2014-12-23 | 2017-09-12 | Magellan Diagnostics, Inc. | Combination optical hemoglobin and electrochemical lead assay |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066125A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Canon Inc | 測定装置 |
JP2013090867A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Canon Inc | 被検体情報取得装置およびその制御方法 |
JP2014073300A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Canon Inc | 被検体情報取得装置および被検体情報取得装置の制御方法 |
JP2014150982A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Canon Inc | 被検体情報取得装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2496654A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | Pemeas Gmbh | Fixtures and methods for facilitating the fabrication of devices having thin film materials |
CA2708675C (en) * | 2007-12-12 | 2016-07-19 | Jeffrey J. L. Carson | Three-dimensional photoacoustic imager and methods for calibrating an imager |
JP5692988B2 (ja) * | 2009-10-19 | 2015-04-01 | キヤノン株式会社 | 音響波測定装置 |
EP2957232A1 (en) * | 2009-10-29 | 2015-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoacoustic apparatus |
JP5528083B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2014-06-25 | キヤノン株式会社 | 画像生成装置、画像生成方法、及び、プログラム |
JP5693043B2 (ja) * | 2010-04-28 | 2015-04-01 | キヤノン株式会社 | 被検体情報取得装置、被検体情報取得方法 |
JP5641773B2 (ja) * | 2010-04-28 | 2014-12-17 | キヤノン株式会社 | 測定装置 |
JP5939786B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2016-06-22 | キヤノン株式会社 | 音響波取得装置 |
JP5988598B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2016-09-07 | キヤノン株式会社 | 被検体情報取得装置および被検体情報取得方法 |
JP2015109948A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-06-18 | キヤノン株式会社 | 被検体情報取得装置 |
-
2014
- 2014-12-15 JP JP2014252879A patent/JP6456129B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2015
- 2015-11-13 EP EP15194447.7A patent/EP3033989B1/en not_active Not-in-force
- 2015-12-08 US US14/962,025 patent/US20160169842A1/en not_active Abandoned
- 2015-12-14 CN CN201510923009.4A patent/CN105686800B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009066125A (ja) * | 2007-09-12 | 2009-04-02 | Canon Inc | 測定装置 |
JP2013090867A (ja) * | 2011-10-27 | 2013-05-16 | Canon Inc | 被検体情報取得装置およびその制御方法 |
JP2014073300A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Canon Inc | 被検体情報取得装置および被検体情報取得装置の制御方法 |
JP2014150982A (ja) * | 2013-02-08 | 2014-08-25 | Canon Inc | 被検体情報取得装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3351166A1 (en) | 2017-01-23 | 2018-07-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoacoustic apparatus |
CN111601536A (zh) * | 2017-12-27 | 2020-08-28 | 爱惜康有限责任公司 | 缺光环境中的超光谱成像 |
CN111601536B (zh) * | 2017-12-27 | 2023-12-15 | 爱惜康有限责任公司 | 缺光环境中的超光谱成像 |
US12126887B2 (en) | 2019-06-20 | 2024-10-22 | Cilag Gmbh International | Hyperspectral and fluorescence imaging with topology laser scanning in a light deficient environment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3033989B1 (en) | 2019-04-24 |
EP3033989A1 (en) | 2016-06-22 |
JP6456129B2 (ja) | 2019-01-23 |
CN105686800A (zh) | 2016-06-22 |
CN105686800B (zh) | 2018-09-04 |
US20160169842A1 (en) | 2016-06-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5675142B2 (ja) | 被検体情報取得装置、被検体情報取得方法、および被検体情報取得方法を実行するためのプログラム | |
KR102054382B1 (ko) | 피검체 정보 취득장치 및 그 제어 방법 | |
JPWO2011052061A1 (ja) | 光音響装置 | |
JP6012386B2 (ja) | 被検体情報取得装置およびその制御方法 | |
JP2016101415A (ja) | 被検体情報取得装置 | |
JP6456129B2 (ja) | 被検体情報取得装置およびその制御方法ならびに光量制御方法 | |
JP2017086172A (ja) | 被検体情報取得装置およびその制御方法 | |
JP2016101393A (ja) | 被検体情報取得装置およびその制御方法 | |
JP2017047178A (ja) | 被検体情報取得装置 | |
JP6598644B2 (ja) | 被検体情報取得装置 | |
KR101899838B1 (ko) | 광음향 장치 및 정보 취득장치 | |
JP2016101369A (ja) | 光音響装置および光音響装置の制御方法 | |
JP2018061725A (ja) | 被検体情報取得装置および信号処理方法 | |
JP2017196026A (ja) | 被検体情報取得装置 | |
JP2015126900A (ja) | 光音響装置 | |
JP6443851B2 (ja) | 被検体情報取得装置、被検体情報取得方法およびプログラム | |
JP2017015502A (ja) | 被検体情報取得装置及び光源装置 | |
JP2017202313A (ja) | 音響波受信装置 | |
JP2018117709A (ja) | 光音響装置 | |
JP2019047884A (ja) | 光音響装置 | |
JP6016881B2 (ja) | 光音響イメージング装置、光音響イメージング方法および光音響イメージング方法を実行するためのプログラム | |
JP2018082999A (ja) | 超音波プローブ | |
JP6686066B2 (ja) | 光音響装置 | |
JP6272427B2 (ja) | 光音響イメージング装置、光音響イメージング方法および光音響イメージング方法を実行するためのプログラム | |
WO2016103374A1 (ja) | 光音響装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171127 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180828 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181029 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20181116 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181218 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6456129 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |