JP2016111417A - ネットワークシステム、電子機器、電子機器管理方法及び電子機器管理プログラム - Google Patents

ネットワークシステム、電子機器、電子機器管理方法及び電子機器管理プログラム Download PDF

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幸紀 石井
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Abstract

【課題】本発明は、電子機器の機能を組み合わせた統合機能を容易に利用する。【解決手段】ネットワークシステム1は、1以上の複合装置M1、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1、コンピュータPC1及び携帯端末KT等の電子機器が通信可能に接続されている。複合装置M1は、使用履歴記憶制御機能部67が、電子機器の有する機能の機能使用履歴を機能使用履歴データベースDB1として記憶機能部61へ記憶し、いずれかの電子機器における機能に対する使用要求を要求受付機能部62が受け付けると、機能抽出機能部63が、該使用要求と使用履歴に基づいて、電子機器の複数の機能を組み合わせた統合機能を記憶する記憶機能部61から適宜の統合機能を抽出して、提示機能部64が、抽出された該統合機能を提示する。【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークシステム、電子機器、電子機器管理方法及び電子機器管理プログラムに関し、詳細には、電子機器の機能を組み合わせた統合機能を利用するネットワークシステム、電子機器、電子機器管理方法及び電子機器管理プログラムに関する。
近年、複写装置、複合装置等の画像形成装置においては、その機能の向上にともなって、複数の機能を備えるとともに、これらの複数の機能及びコンピュータ等の他の電子機器の機能を組み合わせて実行する連結機能を備えている。
また、近年、画像形成装置は、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続され、複数の画像形成装置同士、また、画像形成装置と情報処理装置が連携して、それぞれ異なる機能を組み合わせて実行することが行われるようになってきている。
例えば、コンピュータから文書データを、画像処理装置に送信し、画像処理装置が、該文書データを受信して、コンピュータから指定された宛先にファクス(ファクシミリ)送信することが行われている。
ところが、上述のような複数の機能を組み合わせて実行することをユーザが知らないときには、例えば、ユーザは、コンピュータからプリンタに文書データを送って、該文書を用紙に印刷出力させる。次に、ユーザは、画像形成装置のファクス機能を利用するために、送信先を指定して、該文書の印刷された用紙を画像形成装置のスキャナ部で読み取らせて、該スキャナ部の読み取った文書データを、該指定の宛先にファクス送信させる。
このように、ユーザが画像形成装置や情報処理装置等の電子機器の機能や組み合わせ機能を知らないときには、1回の操作で済む処理を、複数回の操作を行うこととなり、利用性が悪いという問題がある。
そして、従来、画像形成装置における複数の機能の中からユーザにより選択された機能の組合せ情報を処理する情報処理装置であって、ユーザにより選択された機能についての使用履歴情報を取得するための取得手段と、前記使用履歴情報をユーザ識別情報とともに記憶するための使用履歴記憶手段と、記憶された使用履歴情報に基づいて、使用された機能の頻度についてのユーザ毎の履歴情報を集計するための第1の集計手段と、記憶された使用履歴情報に基づいて、一の機能と他の機能とが組合せられる頻度についての組合せ情報を集計するための第2の集計手段と、前記集計されたユーザ毎の履歴情報及び組合せ情報を前記画像形成装置へ付与するための付与手段とを含む、情報処理装置が提案されている(特許文献1参照)。
すなわち、この従来技術は、ユーザ毎の単独機能だけでなく、該ユーザの使用した組み合わせ機能についても、使用履歴の多い機能を提示する。
しかしながら、上記公報記載の従来技術にあっては、単に、ユーザの使用履歴の多い機能を提示するのみであるため、複数の機能を組み合わせた統合機能を有効活用して、利用性を向上させる上で、改良の必要があった。
そこで、本発明は、複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにすることを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載のネットワークシステムは、1以上の電子機器が通信可能に接続されているネットワークシステムであって、使用履歴を記憶する履歴記憶手段と、前記電子機器の有する機能の使用履歴を前記履歴記憶手段へ記憶させる履歴記憶制御手段と、いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付手段と、前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する統合機能記憶手段と、前記使用要求と前記履歴記憶手段の前記使用履歴に基づいて、前記統合機能を抽出する機能抽出手段と、前記機能抽出手段の抽出した前記統合機能を提示する提示手段と、を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにすることができる。
本発明の一実施例を適用したネットワークシステムの構成図。 子機画像処理装置のブロック図。 コンピュータ及び携帯端末のブロック図。 複合装置のブロック図。 機能使用履歴データベースの一例を示す図。 統合機能データベースの一例を示す図。 機能保有機能データベースの一例を示す図。 複合装置の機能ブロック図。 電子機器管理処理を示すフローチャート。 提示画面の一例を示す図。 統合機能へ誘導する提示画面の一例を示す図。 画像の一致性を考慮した電子機器管理処理を示すフローチャート。 ユーザ毎統合関連機能使用回数データベースの一例を示す図。 ユーザ間統合関連機能使用回数データベースの一例を示す図。 ユーザ間の機能使用を考慮した電子機器管理処理を示すフローチャート。 削減効果を提示する提示画面の一例を示す図。 入出力機能データベースの一例を示す図。 入出力関連データベースの一例を示す図。 機能追加前の統合機能データベースの一例を示す図。 同時コピー機能追加後の統合機能データベースの一例を示す図。 機能追加前の入出力データベースの一例を示す図。 同時コピー機能追加後の入出力データベースの一例を示す図。 入出力機能に基づく電子機器管理処理を示すフローチャート。 図23の続きの処理を示すフローチャート。 複数の統合機能を提示する提示画面の一例を示す図。 機器間毎の統合機能使用回数データベースの一例を示す図。 機器導入を提示する提示画面の一例を示す図。 追加機能による新たな統合機能の追加を案内する提示画面の一例を示す図。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明によって不当に限定されるものではなく、また、本実施の形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。
図1〜図28は、本発明のネットワークシステム、電子機器、電子機器管理方法及び電子機器管理プログラムの一実施例を示す図であり、図1は、本発明のネットワークシステム、電子機器、電子機器管理方法及び電子機器管理プログラムの一実施例を適用したネットワークシステム1の構成図である。
図1において、ネットワークシステム1は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network )、インターネット等のネットワークNWに、複数の電子機器が接続されている。ネットワークシステム1は、電子機器として、複合装置M1、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1、コンピュータPC1及び携帯端末KT等が接続されているが、これらに限るものではない。また、ネットワークシステム1は、複合装置M1、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1、コンピュータPC1等の電子機器が、スマートフォン、タブレット等の携帯端末KTと無線通信等を行って、データやコマンドの授受を行う。ネットワークシステム1は、携帯端末KTを利用した複合装置M1等の電子機器の操作やデータの授受を行うことが可能となっている。
ネットワークシステム1は、少なくとも、コンピュータPC1、携帯端末KT及び複合装置M1以外の電子機器であるコピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1が、子機画像処理装置GSとして、親機である複合装置M1と連携して、複数の機能を組み合わせて、少ない操作で実行するものとする。なお、他の電子機器と連携して複数の機能を組み合わせて実行するのは、複合装置M1に限るものではなく、コンピュータPC1やその他の電子機器(複合装置M1、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1)であってもよいが、本実施例では、複合装置M1が複数の機能を組み合わせた実行処理を管理するものとする。また、連携して複数の機能を組み合わせて実行するのは、2台の電子機器の機能を組み合わせる場合に限るものではなく、1台、2台以上の電子機器の複数の機能を、組み合わせて実行してもよい。
以下の説明では、電子機器としての複合装置M1が親機として、他の電子機器であるコンピュータPC1、携帯端末KT、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1を子機として、複数の機能を組み合わせて実行する場合について説明する。
複合装置M1以外の他の子機画像処理装置GSのうち、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1等の画像処理装置は、大略、図2に示すようにブロック構成されている。なお、以下の説明では、複合装置M1以外の他のコピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1等を、適宜、子機画像処理装置GSという。
図2において、子機画像処理装置GSは、コントローラ11、エンジン12及びオペレーションパネル13等を備えている。コントローラ11は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、ネットワークI/F(インターフェイス)24、エンジンI/F25及びパネルI/F26等を備えている。
エンジン12は、子機画像処理装置GSの種類に応じてそれぞれ異なり、例えば、子機画像処理装置GSがコピー装置C1であると、スキャナエンジンとプリンタエンジン、子機画像処理装置GSがスキャナ装置S1であると、スキャナエンジンである。すなわち、エンジン12は、スキャナエンジンのときには、コントローラ11の制御下で動作して、原稿を主走査及び副走査して、原稿の画像を読み取って、画像データをコントローラ11へ出力する。エンジン12は、プリンタエンジンのときには、コントローラ11の制御下で動作して、コントローラ11から渡される画像データに基づいて用紙に画像を形成する。
オペレーションパネル13は、子機画像処理装置GSに動作させるのに必要な各種操作キー及びディスプレイを備えている。オペレーションパネル13は、操作キーから子機画像処理装置GSに動作させるのに必要なキー操作が行われ、操作内容をコントローラ11へ出力する。オペレーションパネル13は、ディスプレイに、操作キーのキー操作内容やコントローラ11から渡される各種情報を表示する。
ROM22は、子機画像処理装置GSとしての基本プログラム、必要に応じて本発明の電子機器管理プログラム及びシステムデータ等を格納している。
CPU21は、ROM22に格納されているプログラムに基づいて、RAM23をワークメモリとして利用しつつ、子機画像処理装置GSの各部を制御して、子機画像処理装置GSとしての処理を行うとともに、後述する電子機器管理方法のうち子機画像処理装置GSとして必要な処理を実行する。
RAM23は、CPU21のワークメモリとして利用されるとともに、子機画像処理装置GSとして取り扱う各種データを一時記憶する。
ネットワークI/F24は、有線または無線の上記ネットワークNWに接続され、ネットワークNWを介して子機画像処理装置GS、コンピュータPC1及び複合装置M1と通信する。また、ネットワークI/F24は、子機画像処理装置GSが、ファクス装置F1であるときには、ファクス通信を行う。
エンジンI/F25は、エンジン12に接続されており、コントローラ11からエンジン12への制御信号や画像データ(描画データ)の出力及びエンジン12からコントローラ11へのステータス信号や読み取り結果である画像データの受け取り等を行う。
パネルI/F26は、オペレーションパネル13に、USB(Universal Serial Bus)またはシリアルケーブル等によって接続されており、CPU21とオペレーションパネル13との間の信号や表示データ等の授受を行う。
コンピュータPC1及び携帯端末KTは、大略、図3に示すようにブロック構成されている。
コンピュータPC1及び携帯端末KTは、CPU31、ROM32、RAM33、ディスプレイ34、ネットワークI/F35及び入力I/F36等を備えており、各部が、バス37により接続されている。
ネットワークI/F35は、CPU31の制御下で、ネットワークNWを介して複合装置M1や子機画像処理装置GSと通信し、複合装置M1や子機画像処理装置GSに画像出力条件等の各種機能実行情報を含む画像データや制御信号を送信する。また、ネットワークI/F35は、複合装置M1や子機画像処理装置GSから送信されてくる制御信号及びデータを受け取ってCPU31に渡す。
ROM32は、OS及びコンピュータPC1や携帯端末KTとしての基本プログラム及び本発明の電子機器管理方法のうちコンピュータPC1や携帯端末KTで実行する必要のある処理を実行するための電子機器管理プログラムを格納している。また、ROM32は、上記各種プログラムを実行するのに必要な各種データを格納している。
CPU31は、ROM32内のプログラムに基づいて、RAM33をワークメモリとして利用しつつコンピュータPC1や携帯端末KTの各部を制御して、コンピュータPC1や携帯端末KTとしての基本処理及び本発明の電子機器管理処理を実行する。
RAM33は、CPU31のワークメモリとして利用されるとともに、CPU31が電子機器管理処理を行う上で、生成する各種データを記憶する。
ディスプレイ34は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やLCDにタッチパネルが積層されたディスプレイ等が用いられており、CPU31の制御下で、各種情報の表示、また、タッチパネル付きLCDの時には、機能ボタンの表示等を行う。
入力I/F36は、物理キーやディスプレイ34の機能キー及びその他の入力デバイスからの入力信号を受け付けて、受け付けた入力信号をCPU31に渡す。
複合装置M1は、図4に示すようにブロック構成されている。複合装置M1は、CPU41、操作パネル42、ROM43、不揮発性RAM44、RAM45、エンジン制御部46、ネットワーク制御部47、ファクス制御部48を備えているとともに、スキャナ部51及びプロッタ部52等を備えている。
ROM43は、複合装置M1としての基本プログラム、本発明の電子機器管理プログラム及びシステムデータ等を格納している。特に、ROM43は、本発明の電子機器管理方法の実行に必要な各種情報を記憶している。例えば、図5に示すような機能使用履歴データベース(使用履歴)DB1、図6に示すような統合機能データベース(統合機能)DB2、図7に示すような機器保有機能データベースDB3等を格納している。
CPU41は、ROM43内のプログラムに基づいて、RAM45をワークメモリとして利用して、複合装置M1の各部を制御し、複合装置M1としての基本処理を実行するとともに、本発明の電子機器管理処理を実効する。
操作パネル42は、各種操作キーとディスプレイ(例えば、タッチパネル付き液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは複合装置M1に各種機能を実行させる上で必要な各種操作が行われる。操作パネル42は、特に、後述する電子機器管理処理で必要な各種操作、例えば、機能実行要求操作、統合機能の選択と実行指定操作等の入力操作が行われる。また、操作パネル42のディスプレイは、CPU41の制御下で、複合装置M1からユーザに通知する各種情報、特に、電子機器管理処理での統合機能の提示等の各種情報を表示する。また、操作パネル42は、複合装置M1を使用するユーザを識別するためのユーザ認証情報(例えば、ユーザID等)の入力が、操作キーまたは操作パネル42に付属して設置されているIDカードリーダ等をユーザ認証情報入力部として、行われる。
不揮発性RAM44は、複合装置M1の電源がOFFの場合にも記憶しておくべきデータ、特に、後述する本発明の電子機器管理方法で使用する各種データを、CPU41の制御下で記憶する。
RAM45は、CPU41のワークメモリとして利用されるとともに、各種処理を行う上で使用する各種データをCPU41の制御下で一時記憶する。
エンジン制御部46には、スキャナ部51とプロッタ部52が接続されており、CPU41の制御下で、スキャナ部51及びプロッタ部52の動作を制御する。
スキャナ部51は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)を利用したラインイメージセンサ、アナログ/デジタル(A/D)変換回路及びこれらを駆動する駆動回路等を備えており、一般的にADFを備えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、ADFは、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ部51の原稿読み取り位置に送給する。スキャナ部51は、ADFから搬送されてきた原稿を主走査及び副走査して原稿の濃淡情報から画像を所定の解像度で読み取って、例えば、RGB各所定ビット(例えば、各8ビット)の画像データを作成してエンジン制御部46に出力する。なお、スキャナ部51は、CCDを用いたものに限るものではなく、例えば、CIS(Contact Image Sensor:密着イメージセンサ)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )を用いたものであってもよい。
プロッタ部52は、例えば、電子写真方式、インク噴射式等のプロッタが使用されている。プロッタ部52は、電子写真方式の場合、図示しないが、電子写真方式で用紙に画像データ(描画データ)を記録出力するのに必要な部品、例えば、感光体、帯電部、光書込部、現像部、転写部及びクリーニング部等を備えている。プロッタ部52は、エンジン制御部46からの描画データ及び制御信号により光書込部を動作させて感光体上に静電潜像を形成して、現像部によりトナーを感光体上に供給して現像してトナー画像を形成する。プロッタ部52は、給紙部から用紙を感光体と転写部との間に給紙して、感光体上のトナー画像を用紙に転写させ、トナー画像の転写された用紙を定着部に搬送して、定着部で加熱・加圧して用紙上のトナー画像を定着させることで、画像を形成する。
ネットワーク制御部47は、ネットワークNWに接続されており、CPU41の制御下で、ネットワークNW上のコンピュータPC1や子機画像処理装置GSと通信する。また、ネットワーク制御部47は、Wi-FiやBluetooth(登録商標)等の無線通信方式で携帯端末KTと通信して、データ及びコマンドの授受を行う。
ファクス制御部48は、電話回線に接続されており、CPU41の制御下で、ファクスデータの指定宛先へのファクス送信処理、相手先からのファクスデータの受信処理を行う。
そして、ネットワークシステム1は、複合装置M1、他の画像処理装置GS及び携帯端末KTに対して、ROM、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory )、CD−RW(Compact Disc Rewritable )、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、MO(Magneto-Optical Disc)等のコンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている本発明の電子機器管理方法を実行する電子機器管理プログラムを読み込んでROM43等に導入することで、後述する複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにする電子機器管理方法を実行するネットワークシステム1及びネットワークシステム1を構成する電子機器としての複合装置M1、他の画像処理装置GS及び携帯端末KTとして構築されている。この電子機器管理プログラムは、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)等のレガシープログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語等で記述されたコンピュータ実行可能なプログラムであり、上記記録媒体に格納して頒布することができる。
ネットワークシステム1は、上記電子機器管理プログラムのうち、それぞれの電子機器の動作に必要な部分の電子機器管理プログラムが、各電子機器に導入されることで、図8に示すような機能ブロックが構築される。なお、図8では、ネットワークシステム1を構成する電子機器を、親機としての複合装置M1、子機としての子機画像処理装置GS及び携帯端末KTに分けてそれぞれの機能ブロックが示されている。
すなわち、複合装置M1は、電子機器管理プログラムが導入されることで、図8に示すように、記憶機能部61、要求受付機能部62、機能抽出機能部63、提示機能部64、指示機能部65、機能実行機能部66、使用履歴記憶制御機能部67、機能実行確認機能部68、実行回数記憶制御機能部69等が構築される。
記憶機能部61は、不揮発性RAM44で構築され、電子機器である複合装置M1、子機画像処理装置GS、コンピュータPC1を使用するユーザ毎に、該電子機器の有する機能の使用履歴を記憶する。したがって、記憶機能部61は、履歴記憶手段として機能している。
また、記憶機能部61は、上記電子機器の複数の機能を組み合わせた統合機能を記憶しており、統合機能記憶手段として機能している。
要求受付機能部62は、操作パネル42、コンピュータPC1、携帯端末KT等で構築されており、操作パネル42は、操作キー、IDカードリーダ等で構築されるユーザ認証機能部62aを備えている。なお、要求受付機能部62は、コンピュータPC1や携帯端末KTであるときには、それぞれの入力デバイスが直接的な要求受付機能部となる。要求受付機能部62は、ユーザ認証を行った上で、いずれかの電子機器(複合装置M1、子機画像処理装置GS、コンピュータPC1)における機能に対する使用要求を受け付ける。したがって、要求受付機能部62は、要求受付手段として機能している。
機能抽出機能部63は、CPU41によって構築され、前記使用要求と前記不揮発性RAM44に記憶されている前記使用履歴に基づいて、記憶機能部61の記憶する統合機能から、適宜の統合機能を抽出する。したがって、機能抽出機能部63は、機能抽出手段として機能している。
提示機能部64は、操作パネル42のディスプレイ等で構築され、前記機能抽出機能部63の抽出した前記統合機能を表示する等の方法で提示する。したがって、提示機能部64は、提示手段として機能している。
指示機能部65は、操作パネル42の操作キーやディスプレイの機能ボタン等で構築され、提示機能部64の提示する前記統合機能から適宜の該統合機能を選択して実行を指示する。したがって、指示機能部65は、指示手段として機能している。
機能実行機能部66は、スキャナ部51、プロッタ部52、子機画像処理装置GSのエンジン12等で構築され、指定された前記統合機能を実行する。したがって、機能実行機能部66は、機能実行手段として機能している。
使用履歴記憶制御機能部67は、CPU41によって構築され、ユーザによる所定時間内における複数の前記機能の連続する使用履歴を、該機能の使用順序とともに前記不揮発性RAM44で構築される記憶機能部61に記憶させる。したがって、使用履歴記憶制御機能部67は、履歴記憶制御手段として機能している。
機能実行確認機能部68は、CPU41によって構築され、前記統合機能を構成する複数の前記機能の組み合わせである組み合わせ機能が、予め設定されている所定時間内に実行されたかを確認する。
実行回数記憶制御機能部69は、前記機能実行確認機能部68が確認した前記組み合わせ機能の実行回数をユーザに対応させて不揮発性RAM44に記憶させる。したがって、実行回数記憶制御機能部69は、履歴記憶制御手段として機能している。
次に、本実施例の作用を説明する。本実施例のネットワークシステム1は、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにする。
ネットワークシステム1は、複合装置M1及びその他の子機画像処理装置GSにおける機能の使用履歴を、複合装置M1が収集して記憶する。ネットワークシステム1は、複合装置M1または子機画像処理装置GSあるいは携帯端末KTから機能の使用要求があると、複合装置M1が、機能使用履歴と使用要求機能(使用要求されている機能)に基づいて、複数の機能を組み合わせた統合機能を抽出し、該統合機能を提示する。ネットワークシステム1は、複合装置M1が、この統合機能の提示を、該使用要求してきた電子機器等に対して行なう。
そこで、複合装置M1は、機能使用履歴と機能使用要求に基づいて提示する統合機能を抽出するために、少なくとも、上記図5に示したようなユーザ毎の機能使用履歴データベースDB1を不揮発性RAM44で構築される記憶機能部61に記憶する。また、複合装置M1は、図6に示したような統合機能データベースDB2を、不揮発性RAM44で構築される記憶機能部61に記憶する。
図5に示す機能使用履歴データベースDB1は、ユーザ(ユーザA、ユーザB、・・・)毎に、機能を使用した日時、使用した機能、該機能を実行した電子機器及び該機能で処理した画像データの保管場所または削除の有無が記憶されている。すなわち、機能使用履歴データベースDB1は、ネットワークシステム1内の、どの電子機器で、どの機能がどのユーザによって何時使用されたかを、ユーザ毎に記録している。
なお、複合装置M1は、ネットワークシステム1内のどの電子機器で使用された機能も同じ機能使用履歴データベースDB1に記録する。したがって、複合装置M1は、図6に示した統合機能データベースDB2の各機能の連続使用が別々の電子機器で行われていても連続して使用されたことを検知することができる。また、複合装置M1は、機能使用時の機能使用要求操作を行った複合装置M1、子機画像処理装置GS、携帯端末KTにかかわらず、使用履歴を同じ機能使用履歴データベースDB1に記録する。さらに、複合装置M1は、機能要求に応じて該機能(ジョブ)を実行した際に、読取、印刷等の処理を行った画像データを記録し、履歴情報と紐付けて、機能使用履歴データベースDB1の画像ファイルパス欄に記憶する。複合装置M1は、この画像データを削除したときには、削除したことを、機能使用履歴データベースDB1の画像ファイルパス欄に記憶する。
複合装置M1は、ネットワークシステム1のいずれかの電子機器(複合装置M1、子機画像処理装置GS等)が単独で、または、連携して備えている統合機能を、図6に示したような統合機能データベースDB2として、記憶機能部61に記憶している。
すなわち、統合機能データベースDB2は、ネットワークシステム1で使用することのできる複数の機能を、別の単一の機能(統合機能)で代替できるかを示したデータベースである。例えば、図6の場合、統合機能No.1では、「プリンタ出力」→「ファクス送信」が、「順序性あり」で「PCFAX」という統合機能で代替できることを示している。ここで、「順序性あり」とは、逆順の「ファクス送信」→「プリンタ出力」という機能順では代替することができないことを示している。また、図6の統合機能No.4では、「ファクス送信」、「メール送信」、「コピー」の3つの機能を、「順序性なし」で「ファクス・メール同報送信(同時コピー)」という統合機能で代替できることが示されている。この「ファクス・メール同報送信(同時コピー)」は、「順序性なし」であるので、「ファクス送信」、「メール送信」、「コピー」の実行順にかかわらず代替することができる。したがって、「コピー」を先に行う手順でも、「ファクス送信」を先に行う手順でも、「メール送信」を先に行う手順でも、いずれの場合においても代替することができる。
そして、記憶機能部61は、図7に示したように、機器保有機能データベースDB3を記憶しており、機器保有機能データベースDB3は、どの単機能及び統合機能がどの電子機器が備えているかのデータベースである。
また、統合機能データベースDB2及び機器保有機能データベースDB3は、本実施例では、複合装置M1が記憶しているが、子機画像処理装置GSも記憶し、電子機器間で参照できるようにしてもよい。このようにすると、機能使用履歴と合わせてどの電子機器で統合機能を提供できるかを速やかに判別することができる。
このようにすると、例えば、ファクス・メール同報送信機能を非搭載の電子機器で、ファクス送信とメール送信を個別に行っているユーザに対して、ファクス・メール同報送信を搭載している他の電子機器を提示して統合機能の利用を促すことができる。
また、統合機能データベースDB2は、統合機能の実行に影響する箇所が故障した際、利用できなくなった統合機能を一時的に無効にしてもよい。
このようにすると、利用することのできない統合機能を提示して、ユーザに無駄な操作や待ち時間を費やさせることを防止することができる。
そして、複合装置M1は、図9に示すように、電子機器管理処理を行う。なお、以下の説明では、説明を明確化するために、単機能として、図6に示した統合機能データベースDB2の機能1〜機能3の3つの機能を取り上げて説明する。
すなわち、複合装置M1は、要求受付機能部62が機能の使用要求を受け付けると、機能抽出機能部63が、図9に示すように、該使用要求の機能が記憶機能部61の統合機能データベースDB2に登録されている機能1〜機能3にあるかチェックする(ステップS101)。
ステップS101で、使用要求の機能が統合機能データベースDB2の機能1〜機能3にないとき(ステップS101で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS101で、使用要求の機能が統合機能データベースDB2の機能1〜機能3にあると(ステップS101で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該当する統合機能No.を特定する(ステップS102)。
機能抽出機能部63は、該当するNo.の統合機能に順序性があるかチェックし(ステップS103)、順序性があると(ステップS103で、YESのとき)、使用要求の機能が、該統合機能の最後の順序の機能であるかチェックする(ステップS104)。
ステップS104で、使用要求の機能が最後の順序でないと(ステップS104で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS104で、使用要求の機能が最後の順序であると(ステップS104で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、特定した統合機能の他の機能1、機能2が、一定時間内に順序通りに使用されたかチェックする(ステップS105)。
ステップS105で、統合機能の他の機能1、機能2が一定時間内に順序通りに使用されていないとき(ステップS105で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS105で、統合機能の他の機能1、機能2が一定時間内に順序通りに使用されていると(ステップS105で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該当する統合機能No.に対する統合機能を抽出して、電子機器管理処理を終了する(ステップS106)。
ステップS103で、該当するNo.の統合機能に順序性がないと(ステップS103、NOのとき)、機能抽出機能部63は、該当する統合機能の他の機能1〜3が一定時間以内に使用されたかチェックする(ステップS107)。
ステップS107で、一定時間内に他の機能1〜3が使用されないとき(ステップS107で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS107で、一定時間以内に他の機能1〜3が使用されると(ステップS107で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該当する統合機能No.に対する統合機能を抽出して、電子機器管理処理を終了する(ステップS106)。
そして、機能抽出機能部63は、抽出結果を提示機能部64に出力し、提示機能部64は、例えば、図10に示すような提示画面G1を、指示機能部65のディスプレイに表示して、統合機能の提示を行う。図10では、統合機能としてのPCFAX機能を提示する提示画面G1の一例が示されている。
また、提示機能部64は、統合機能の提示においては、例えば、図11に示すように、統合機能へ操作を誘導するような提示画面G2を表示して提示してもよい。図11では、統合機能としての「同時コピー」へ誘導する提示画面G2が示されており、「設定画面へ」の機能ボタンが、指示機能部65で操作されると、下に示す「同時コピー」を行うか否かの選択画面を表示する。
なお、上記機器管理処理においては、統合機能を抽出する際に、図12に示すように、処理対象の画像の一致性を考慮してもよい。なお、図12の説明においては、図9の処理と同様の処理ステップには、同一のステップナンバを付与して、その説明を省略または簡略化する。
図12において、機能抽出機能部63は、ステップS101で、使用要求の機能が統合機能データベースDB2にあると、該当する統合機能No.を特定し(ステップS102)、順序性を判定する(ステップS103)。
ステップS103で、順序性があると、機能抽出機能部63は、使用要求の機能が最後の順序であるかチェックする(ステップS104)。機能抽出機能部63は、ステップS104で、最後の順序の機能であると、統合機能の他の機能1、2が一定時間内に順序通りに使用されたかチェックする(ステップS105)。
ステップS105で、他の機能1、2が一定時間内に順序通りに使用されると、機能抽出機能部63は、連続した機能で読取または印刷した画像が一致しているかチェックする(ステップS201)。
ステップS201で、連続した機能で読取または印刷した画像が一致していると(ステップS201で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該当する統合機能No.に対する統合機能を抽出して、電子機器管理処理を終了する(ステップS106)。
ステップS201で、連続した機能で読取または印刷した画像が不一致であると(ステップS201で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能の抽出を行うことなく、電子機器管理処理を終了する。
また、ステップS103で、順序性がなく、ステップS107で、統合機能の他の機能1〜3が一定時間内に使用されると、機能抽出機能部63は、連続した機能で読取または印刷した画像が一致しているかチェックする(ステップS201)。以下の処理は、上記同様である。
このようにすると、画像の一致性を利用して、統合機能の正当性を適切に判定することができる。
また、複合装置M1は、ネットワークシステム1を利用するユーザ毎に、利用状況を管理して、統合機能の提示を行うようにしてもよい。
この場合、複合装置M1は、上述のように、実行回数記憶制御機能部69が、機能実行確認機能部68によって確認された実行済みの履歴を、記憶機能部61の図13に示すようなユーザ毎統合関連機能使用回数データベースDB4へ記憶する。また、複合装置M1は、実行回数記憶制御機能部69が、図14に示すようなユーザ間統合関連機能使用回数データベースDB5に、実行済みの履歴を登録する。
ユーザ毎統合関連機能使用回数データベースDB4は、図6の統合機能データベースDB2の統合機能毎に、ユーザ(図13では、ユーザA〜ユーザE)毎に、その統合機能に所属する機能(以下、適宜、統合関連機能という。)の使用回数が登録されている。すなわち、ユーザ毎統合関連機能使用回数データベースDB4は、統合関連機能を、統合機能を使用することなく、各機能1〜機能3を別々に行った回数を、ユーザ毎に記録している。ユーザ毎統合関連機能使用回数データベースDB4は、ユーザ毎に記録されている機能の使用回数が多いほど、「統合機能」で代替できる操作を、そのユーザが単機能の連続使用手順で行っていることが多いことを示している。したがって、複合装置M1が、そのユーザに統合機能を提示して利用させることで、ネットワークシステム1の利用効率を向上させることができる余地が大きいことになる。
ユーザ間統合関連機能使用回数データベースDB5は、複数のユーザ間での統合関連機能の使用回数を記録している。例えば、図14では、ユーザBとユーザCの間で、同一画像に対して、一定時間内に統合機能No.1(プリンタ出力とファクス送信)の統合関連機能が10回使用されていることが記録されている。したがって、ユーザBがプリント出力した画像をユーザCに渡し、ユーザCがファクス送信するよう依頼されている画像処理手順が想定される。その結果、複合装置M1は、ユーザBとユーザCの両方に対して、統合機能(統合機能No.1の場合は、PCFAX)を提示して利用させることで、ネットワークシステム1の利用効率を向上させることができる。
そして、本実施例のネットワークシステム1は、複合装置M1が、図15に示すユーザ間の機能使用を考慮した電子機器管理処理を実行する。なお、図15の説明においては、図9の処理と同様の処理ステップには、同一のステップナンバを付与して、その説明を省略または簡略化する。
図15において、機能抽出機能部63は、ステップS101で、使用要求の機能が統合機能データベースDB2にあると、該当する統合機能No.を特定し(ステップS102)、順序性を判定する(ステップS103)。
ステップS103で、順序性があると、機能抽出機能部63は、使用要求の機能が最後の順序であるかチェックする(ステップS104)。
機能抽出機能部63は、ステップS104で、最後の順序の機能であると、統合機能の他の機能1、2が一定時間内に順序通りに他のユーザによって使用されたかチェックする(ステップS301)。
ステップS301で、他の機能1、2が一定時間内に順序通りに他のユーザによって使用されると(ステップS301で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、連続した機能で読取または印刷した画像が一致しているかチェックする(ステップS201)。
ステップS201で、連続した機能で読取または印刷した画像が一致していると(ステップS201で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該当する統合機能No.に対する統合機能を抽出して、電子機器管理処理を終了する(ステップS106)。
ステップS201で、連続した機能で読取または印刷した画像が不一致であると(ステップS201で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能の抽出を行うことなく、電子機器管理処理を終了する。
ステップS301で、他の機能1、2が一定時間内に順序通りに他のユーザによって使用されていないと(ステップS301で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能の抽出を行うことなく、電子機器管理処理を終了する。
また、ステップS103で、順序性がないと、統合機能の他の機能1〜3が一定時間内に他のユーザによって使用されたかチェックする(ステップS302)。
ステップS302で、統合機能の他の機能1〜3が一定時間内に他のユーザによって使用されると(ステップS302で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、ステップS201に移行する。機能抽出機能部63は、連続した機能で読取または印刷した画像が一致しているか否かのチェックから上記同様に処理する(ステップS201、S106)。
ステップS302で、統合機能の他の機能1〜3が一定時間内に他のユーザによって使用されないと(ステップS302で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能の抽出を行うことなく、電子機器管理処理を終了する。
複合装置M1は、統合機能による削減効果を表示するようにしてもよい。この場合、例えば、複合装置M1は、図5に示した機能使用履歴データベースDB1を参照して、図16に示すようなユーザ毎に削減効果を示す提示画面G3を表示してもよい。
このようにすると、例えば、ユーザBがプリント出力した画像をユーザCに渡し、ファクス送信を依頼している場合、ユーザBとユーザC両方に対して統合機能(統合機能No.1の場合、PCFAX)を提示して、利用性を向上させることができる。
さらに、複合装置M1は、図17に示すような入出力機能データベースDB6及び図18に示す入出力関連データベースDB7を、記憶機能部61に記憶して統合機能の管理抽出を行ってもよい。この場合、記憶機能部61は、統合機能を構成する複数の前記機能のうち、データの入力を伴う入力機能とデータの出力を伴う出力機能を対応させて入出力機能として記憶する入出力機能記憶手段として機能している。
図17に示す入出力機能データベース(入出力機能)DB6は、統合機能毎に、入力機能と出力機能を登録したデータベースである。このように、統合機能を、入力機能と出力機能で管理すると、統合機能の追加を容易にかつ簡単に行うことができる。
例えば、図19に示す機能追加前の統合機能データベースDB2aに対して、同時コピーの統合機能を追加する場合について、説明する。図19の統合機能データベースDBa2は、統合機能No.1として、機能1に、「ファクス送信」、機能2に、「メール送信」が登録され、統合機能として、「ファクス・メール同報送信(同時コピー)」、順序性として、「なし」が登録されている。この統合機能データベースDB2aに対して同時コピーの統合機能を追加する場合、統合機能同士の関連が複雑である。したがって、追加統合機能と既存の統合機能との機能の関連を全て洗い出して、図20に示す統合機能データベースDB2bのように、追加統合機能を登録する必要がある。
ところが、統合機能を、図17に示した入出力機能データベースDB6で管理すると、図21及び図22に示すように、統合機能の追加を容易かつ簡単に行うことができる。例えば、図21に示す機能を追加する前の入出力機能データベースDB6aでは、統合機能として、「コピー」、「ファクス送信」、「スキャンtoメール」、「ファクス・メール同報送信」が登録されている。この入出力機能データベースDB6aに対して、図19、図20の場合と同様に、「同時コピー」機能を追加する場合について説明する。この場合、入出力機能データベースDB6aでは、各統合機能を入力と出力の基本機能に分離し、図22に同時コピー機能追加後の入出力機能データベースDB6bとして示すように、入出力の関連によって統合機能を抽出することができる。したがって、煩雑な関連の洗い出しとデータベースへの追加を簡単かつ容易に自動化して行うことができる。
そして、このような入出力機能データベースDB6と入出力関連データベースDB7を用いて電子機器管理処理を行う場合には、複合装置M1は、図23及び図24に示すように、電子機器管理処理を実効する。
すなわち、機能抽出機能部63は、機能使用要求があると、該使用要求の機能が入出力機能データベースDB6にあるかチェックする(ステップS401)。
ステップS401で、使用要求の機能が入出力機能データベースDB6にないと(ステップS401で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS401で、使用要求の機能が入出力機能データベースDB6にあると(ステップS401で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該使用要求の機能が、入出力関連データベースDB7にあるかチェックする(ステップS402)。
ステップS402で、使用要求の機能が入出力関連データベースDB7にないと(ステップS402で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS402で、使用要求の機能が入出力関連データベースDB7にあると(ステップS402で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該当する統合機能No.を特定する(ステップS403)。
次に、機能抽出機能部63は、特定した統合機能に順序性があるかチェックし(ステップS404)、順序性があると(ステップS404で、YESのとき)、使用要求の機能が、該統合機能の機能2に該当するかチェックする(ステップS405)。
ステップS405で、使用要求の機能が機能2に該当すると(ステップS405で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、その統合機能の機能1に該当する入出力の機能が入出力機能データベースDB6にあるかチェックする(ステップS406)。
ステップS405で、使用要求の機能が機能2に該当しないと(ステップS405で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS406で、上記機能1に該当する入出力の機能が入出力機能データベースDB6にあると(ステップS406で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該機能1に該当する機能が一定時間内に実行されたかチェクする(ステップS407)。
ステップS407で、機能1に該当する機能が一定時間内に実行されると(ステップS407で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、図24に示すように、その統合機能に該当する入出力が入出力機能データベースDB6にあるかチェックする(ステップS408)。
ステップS407で、機能1に該当する機能が一定時間内に実行されないと(ステップS407で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS408で、その統合機能に該当する入出力が入出力機能データベースDB6にあると(ステップS408で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、その統合機能No.に対応する統合機能を抽出して、電子機器管理処理を終了する(ステップS409)。
ステップS404で、特定した統合機能に順序性があると(ステップS404で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、その統合機能の他の機能に該当する入出力の機能が入出力機能データベースDB6にあるかチェックする(ステップS410)。
ステップS410で、その統合機能の他の機能に該当する入出力の機能が入出力機能データベースDB6にあると(ステップS410で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、該入力機能データベースDB6に登録されている他の機能に該当する機能が一定時間内に実行されたかチェックする(ステップS411)。
ステップS410で、その統合機能の他の機能に該当する入出力の機能が入出力機能データベースDB6にないと(ステップS410で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
ステップS411で、他の機能に該当する機能が一定時間内に実行されると(ステップS411で、YESのとき)、機能抽出機能部63は、ステップS408へ移行して、上記同様に処理する(ステップS408、S409)。
ステップS411で、他の機能に該当する機能が一定時間内に実行されないと(ステップS411で、NOのとき)、機能抽出機能部63は、統合機能を抽出することができないと判断して、電子機器管理処理を終了する。
そして、機能抽出機能部63は、入出力関連データベースDB7において、連続使用された機能の入力と出力に基づいて、入出力機能データベースDB6から統合機能を抽出するが、この統合機能の抽出ルールとしては、例えば、以下のような抽出ルールを用いる。なお、以下の抽出ルールは、図18の入出力関連データベースDB7を例にあげて説明しているが、抽出ルールは、これらに限るものではない。
ルール1は、統合機能No.1の場合である。ルール1は、入力が同一で出力が異なる機能を連続使用する場合であって、1回の入力で異なる出力を同時に行う統合機能を抽出する。
例えば、機能1:ファクス送信の場合、入力が、スキャナ、出力が、ファクスで、機能2:コピーの場合、入力が、スキャナ、出力が、プリンタであると、統合機能として、ファクス送信(同時コピー)を抽出する。この場合、ファクス送信(同時コピー)は、入力がスキャナで、出力がファクスとプリンタである。
また、ルール2は、統合機能No.2場合である。ルール2は、機能1の出力と機能2の入力が同じ場合であって、機能1の入力で機能2の出力を実施することのできる統合機能を抽出する。
例えば、機能1:スキャン蓄積の場合、入力が、スキャナ、出力が、蓄積データで、機能2:蓄積文書印刷の場合、入力が、蓄積データ、出力が、プリンタであると、統合機能として、コピーを抽出する。この場合、統合機能であるコピーは、入力がスキャナで、出力がプリンタである。
ルール3は、統合機能No.3の場合である。ルール3は、機能1の出力と機能2の入力が同じ場合であって、機能1の入力で機能1の出力と機能2の出力を同時に行うことのできる統合機能を抽出する。ルール3は、統合機能が、機能1の出力を行う点でルール2と異なる。
例えば、機能1:スキャン蓄積の場合、入力が、スキャナ、出力が、蓄積データで、機能2:蓄積文書印刷の場合、入力が、蓄積データ、出力が、プリンタであると、統合機能として、コピー(同時蓄積)を抽出する。この場合、統合機能であるコピー(同時蓄積)は、入力がスキャナで、出力がプリンタと蓄積データである。
ルール4は、統合機能No.4の場合である。ルール4は、機能1の出力と機能2の入力に関連がある場合であって、機能1の入力で機能2の出力を実施することのできる統合機能を抽出する。
例えば、機能1:プリンタ印刷の場合、入力が、ネットワーク(PC1)、出力が、プリンタで、機能2:ファクス送信の場合、入力が、スキャナ、出力が、ファクスであると、統合機能として、PCFAXを抽出する。この場合、統合機能であるPCFAXは、入力がネットワーク(PC1)で、出力がファクスである。なお、この場合、プリンタ出力→スキャナ入力によって同一の紙媒体を使っている可能性がある。
ルール5は、統合機能No.5の場合である。ルール5は、機能1の出力と機能2の入力に関連がある場合であって、機能1の入力で機能1の出力と機能2の出力を同時に実施することのできる統合機能を抽出する。ルール5は、統合機能が機能1の出力を行う点でルール4と異なる。
例えば、機能1:プリンタ印刷の場合、入力が、ネットワーク(PC1)、出力が、プリンタで、機能2:ファクス送信の場合、入力が、スキャナ、出力が、ファクスであると、統合機能として、PCFAX(同時プリント)を抽出する。この場合、統合機能であるPCFAX(同時プリント)は、入力がネットワーク(PC1)で、出力がファクスとプリンタである。この場合、プリンタ出力→スキャナ入力によって同一の紙媒体を使っている可能性がある。
上記ルール2とルール3及びルール4とルール5は、連続使用した機能が同じであるが、抽出される統合機能が異なっている。この場合、提示機能部64は、例えば、図25に示すような複数の統合機能を提示する提示画面G4を表示して、ユーザに同時に複数の統合機能を提示する。ユーザは、提示された複数の統合機能から自身の使用目的に応じた統合機能を選択する。
この場合、ユーザが行う特定機能の連続使用で複数の出力がある場合、ユーザが全ての出力を必要としているとは限らない。例えば、プリンタ印刷とファクス送信を連続利用するユーザの場合、以下のパターンが考えられる。
パターン1:ファクスのみ行えばよいが、PCFAX機能を知らずに一度印刷してからスキャンしてファクス送信している。
パターン2:ファクスと印刷の両方の機能が必要であるため、2つの機能を利用している。
そこで、複合装置M1は、PCFAXとPCFAX(同時プリント)を提示することによって、パターン1のファクスのみを行うユーザは、無駄な印刷を減らすことができ、パターン2のユーザは1度の操作で必要な出力を全て行わせることができる。
このようにすると、統合機能を容易に管理しつつ、統合機能の利用性を適切かつ容易に、向上させることができる。
また、複合装置M1は、ネットワークシステム1における統合機能の管理を行って、新たな統合機能の追加の提示を行ない、さらに、該追加した統合機能の提示をユーザに行ってもよい。
この場合、複合装置M1は、記憶機能部61に、例えば、図26に示すような機器間毎統合機能使用回数データベースDB8を記憶する。この機器間毎統合機能使用回数データベースDB8は、統合機能No.毎に、各機器(コンピュータPC1、携帯端末KT、複合装置M1、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1等)の使用回数が登録されている。すなわち、機器間毎統合機能使用回数データベースDB8は、統合機能の各機能が、どの機器において何回使用されたかを示すデータベースとなっており、どの機器にどの統合機能が要望されているかを示すデータベースともなっている。
したがって、複合装置M1は、機能抽出機能部63が、記憶機能部61の機器間毎統合機能使用回数データベースDB8を解析することで、ネットワークシステム1のどの機器にどの機能が必要であるかを抽出して、提示機能部64に提示させる。
例えば、複合装置M1は、機器毎に購入する必要のある有料アプリが提供する新機能の場合、その機能が利用される機器を、機器間毎統合機能使用回数データベースDB8を解析することで抽出して、機能追加の提示を行う。このようにすると、有料アプリ購入を、最低限の購入数に抑えることができる。この機能追加の提示としては、例えば、図27に示すような機能導入を提示する提示画面G5を表示あるいは該提示画面G5と同様の内容の電子メールをネットワークシステム1の管理者へ送信することで行う。
そして、複合装置M1は、ネットワークシステム1の機器に、新たな機能が追加されて、新たな統合機能の利用が可能になると、例えば、図28に示すような追加機能による新たな統合機能の追加を案内する提示画面G6を、提示機能部64が表示等によって提示する。
複合装置M1は、ネットワークシステム1に新たな機能が追加されると、その機能が統合機能データベースDB2に登録されていないときには、該機能を統合機能データベースDB2に追加登録する。次に、複合装置M1は、追加機能に対する統合機能データベースDB2の機能の組み合わせに対して、過去の機能使用履歴から、その組み合わせに対する各ユーザの機能使用回数を集計する。複合装置M1は、機能使用回数が多いユーザに対し、新しい機能が導入されたことを案内する上記提示画面G6をログイン時等に表示する。
なお、ネットワークシステム1に未導入の統合機能に関する情報が、統合機能データベースDB2に登録されていると、統合機能の追加を、容易かつ適切に行うことができる。
このようにすると、利用回数の多い統合機能を、安価かつ効率的に追加することができるとともに、効率的に追加した統合機能の利用を図ることができる。その結果、ネットワークシステム1における統合機能の利用性をさらに向上させることができる。
なお、上記提示画面に出力する提示内容に、用紙枚数の節約効果を含めているが、節約効果の内容としては、用紙枚数に限るものではなく、例えば、機器の使用時間(ユーザの操作時間)、電力、課金等であってもよい。また、節約効果については、ネットワークシステム1の管理者へ、同様の節約効果の内容を、メール等で通知してもよい。
このように、本実施例のネットワークシステム1は、1以上の複合装置M1、コピー装置C1、スキャナ装置S1、プリンタ装置P1、ファクス装置F1、コンピュータPC1及び携帯端末KT等の電子機器が通信可能に接続されているネットワークシステム1であって、機能使用履歴データベース(使用履歴)DB1を記憶する記憶機能部(履歴記憶手段)61と、前記電子機器の有する機能の機能使用履歴データベースDB1を記憶機能部61へ記憶させる使用履歴記憶制御機能部(履歴記憶制御手段)67と、いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付機能部(要求受付手段)62と、前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する記憶機能部(統合機能記憶手段)61と、前記使用要求と前記記憶機能部61の前記使用履歴に基づいて、前記記憶機能部61の前記統合機能から適宜の統合機能を抽出する機能抽出機能部(機能抽出手段)63と、前記機能抽出機能部63の抽出した前記統合機能を提示する提示機能部(提示手段)64と、を備えている。
したがって、電子機器の機能の使用要求があると、該使用要求に応じた統合機能を過去の使用履歴を参照して抽出して、提示することができ、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにすることができる。
すなわち、上記従来においては、例えば、コンピュータPC、携帯端末KT等で作成された文書を複合装置M1等の画像形成装置からファクス送信する場合、コンピュータの文書を用紙に印刷出力する操作と、印刷出力された用紙を画像形成装置にセットして、ファクス送信宛先を入力して、送信ボタンを操作する操作との2段階の操作を必要とする。
ところが、今日、コンピュータPC、携帯端末KT等の電子機器と複合装置M1等の画像形成装置がネットワークNWで接続されている。そこで、コンピュータPC等で作成された文書を、ファクス送信依頼とともにネットワークNWを介して画像形成装置に送信し、画像形成装置が、コンピュータPCで指定された宛先にファクス送信する機能を備えている場合がある。
このようなコンピュータPCの機能と画像形成装置の機能を組み合わせて使用すると、コンピュータPCでの1回の操作で、従来、2回の操作を必要としていた処理機能を実行させることができる。ところが、このような機能を、ユーザが知らないと、有効に利用することができない。
このような場合に、本実施例によれば、電子機器の機能の使用要求があると、該使用要求に応じた統合機能を過去の使用履歴を参照して抽出して、提示することができ、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにすることができる。
また、本実施例のネットワークシステム1は、その複合装置M1が、少なくとも、単独及び他の電子機器と連携して複数の機能を実行する電子機器における電子機器管理方法であって、前記電子機器の有する機能の使用履歴を記憶機能部61へ記憶する履歴記憶制御処理ステップと、いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付処理ステップと、前記使用要求と前記記憶機能部61の前記使用履歴に基づいて、前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する記憶機能部(統合機能記憶手段)61から適宜の該統合機能を抽出する機能抽出処理ステップと、前記機能抽出処理ステップで抽出された前記統合機能を提示する提示処理ステップと、を有する電子機器管理方法を実行している。
したがって、電子機器の機能の使用要求があると、該使用要求に応じた統合機能を過去の使用履歴を参照して抽出して、提示することができ、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにすることができる。
さらに、本実施例のネットワークシステム1は、その複合装置M1が、少なくとも、単独及び他の電子機器と連携して複数の機能を実行する電子機器の搭載する電子機器管理プログラムであって、CPU41等の制御プロセッサに、前記電子機器の有する機能の使用履歴を記憶機能部61へ記憶する履歴記憶制御処理と、いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付処理と、前記使用要求と前記記憶機能部61の前記使用履歴に基づいて、前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する記憶機能部(統合機能記憶手段)61から適宜の該統合機能を抽出する機能抽出処理ステップと、前記機能抽出処理で抽出された前記統合機能を提示する提示処理と、を実行させる電子機器管理プログラムを搭載している。
したがって、電子機器の機能の使用要求があると、該使用要求に応じた統合機能を過去の使用履歴を参照して抽出して、提示することができ、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにすることができる。
また、本実施例のネットワークシステム1は、前記提示機能部64の提示する前記統合機能から適宜の該統合機能を選択して実行を指示する指示機能部(指示手段)65と、指定された前記統合機能を実行する機能実行機能部(機能実行手段)66と、をさらに備えている。
したがって、電子機器の機能の使用要求があると、該使用要求に応じた統合機能を過去の使用履歴を参照して抽出して、提示するとともに、ユーザの明示の指示に応じて該機能を実行することができる。その結果、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易にかつユーザの意図に応じて利用することができる。
さらに、本実施例のネットワークシステム1は、前記要求受付機能部62が、ユーザ認証を行った上で、前記使用要求を受け付け、前記使用履歴記憶制御機能部67が、前記電子機器の前記機能のユーザ毎の使用履歴を記憶機能部61へ記憶させ、前記機能抽出機能部63が、前記使用要求、該使用要求のユーザの前記使用履歴に基づいて、前記統合機能を抽出する。
したがって、電子機器の機能の使用要求がユーザからあると、該使用要求に応じた統合機能を過去の該ユーザの使用履歴を参照して抽出して、提示することができる。その結果、電子機器の複数の機能の組み合わせをユーザ毎に容易かつ適切に利用できるようにすることができる。
また、本実施例のネットワークシステム1は、前記使用履歴記憶制御機能部67が、前記ユーザによる所定時間内における前記統合機能を構成する複数の前記機能の使用履歴を、該機能の使用順序とともに記憶機能部61へ記憶させ、前記機能抽出機能部63が、ユーザ認証を伴う前記使用要求、前記ユーザの前記使用履歴に基づいて、前記統合機能を抽出する。
したがって、電子機器の機能の使用要求がユーザからあると、該使用要求に応じた統合機能を過去の該ユーザの使用履歴をより一層適切かつ効率的に参照して抽出して、提示することができる。その結果、電子機器の複数の機能の組み合わせをユーザ毎により一層容易かつより一層適切に利用できるようにすることができる。
さらに、本実施例のネットワークシステム1は、前記統合機能を構成する複数の前記機能のうち、データの入力を伴う入力機能とデータの出力を伴う出力機能を対応させて入出力機能として記憶する記憶機能部(入出力機能記憶手段)61を、さらに備え、前記機能抽出機能部63が、前記使用要求と前記入出力機能に基づいて、前記統合機能を抽出する。
したがって、統合機能を入力機能と出力機能によって管理することができ、より一層容易に統合機能の管理を行うことができ、電子機器の複数の機能の組み合わせをより一層容易かつ適切に利用できるようにすることができる。
また、本実施例のネットワークシステム1は、前記機能抽出機能部63が、前記入力機能の使用要求を行ったユーザと、前記出力機能の使用要求を行ったユーザとが、異なる場合においても、該使用要求と前記入出力機能に基づいて、前記統合機能を抽出する。
したがって、従来、異なるユーザが連携して行っていた複数の機能を統合機能として抽出して提示することができ、電子機器の複数の機能の組み合わせをより一層容易かつ適切に利用できるようにすることができる。
さらに、本実施例のネットワークシステム1は、少なくとも、単独及び他の電子機器と連携して複数の機能を実行する複合装置(電子機器)M!であって、使用履歴を記憶する記憶機能部(履歴記憶手段)61と、前記電子機器の有する機能の使用履歴を前記記憶機能部61へ記憶させる使用履歴記憶制御機能部(履歴記憶制御手段)67と、いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付機能部(要求受付手段)62と、前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する記憶機能部(統合機能記憶手段)61と、前記使用要求と前記記憶機能部61の前記使用履歴に基づいて、前記統合機能を抽出する機能抽出機能部(機能抽出手段)63と、前記機能抽出機能部63の抽出した前記統合機能を提示する提示機能部(提示手段)64と、を備えている。
したがって、電子機器の機能の使用要求があると、該使用要求に応じた統合機能を過去の使用履歴を参照して抽出して、提示することができ、電子機器の複数の機能の組み合わせを容易に利用できるようにすることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例で説明したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 ネットワークシステム
NW ネットワーク
M1 複合装置
C1 コピー装置
S1 スキャナ装置
P1 プリンタ装置
F1 ファクス装置
PC1 コンピュータ
KT 携帯端末
GS 子機画像処理装置
11 コントローラ
12 エンジン
13 オペレーションパネル
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 ネットワークI/F
25 エンジンI/F
26 パネルI/F
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 ディスプレイ
35 ネットワークI/F
36 入力I/F
37 バス
41 CPU
42 操作パネル
43 ROM
44 不揮発性RAM
45 RAM
46 エンジン制御部
47 ネットワーク制御部
48 ファクス制御部
51 スキャナ部
52 プロッタ部
DB1 機能使用履歴データベース
DB2、DB2a、DB2b 統合機能データベース
DB3 機器保有機能データベース
DB4 ユーザ毎統合関連機能使用回数データベース
DB5 ユーザ間統合関連機能使用回数データベース
DB6、DB6a、DB6b 入出力機能データベース
DB7 入出力関連データベース
DB8 機器間毎統合機能使用回数データベース
61 記憶機能部
62 要求受付機能部
62a ユーザ認証機能部
63 機能抽出機能部
64 提示機能部
65 指示機能部
66 機能実行機能部
67 使用履歴記憶制御機能部
68 機能実行確認機能部
69 実行回数記憶制御機能部
G1〜G6 提示画面
特開2010−268345号公報

Claims (9)

  1. 1以上の電子機器が通信可能に接続されているネットワークシステムであって、
    使用履歴を記憶する履歴記憶手段と、
    前記電子機器の有する機能の使用履歴を前記履歴記憶手段へ記憶させる履歴記憶制御手段と、
    いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する統合機能記憶手段と、
    前記使用要求と前記履歴記憶手段の前記使用履歴に基づいて、前記統合機能記憶手段の前記統合機能から適宜の該統合機能を抽出する機能抽出手段と、
    前記機能抽出手段の抽出した前記統合機能を提示する提示手段と、
    を備えていることを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記ネットワークシステムは、
    前記提示手段の提示する前記統合機能から適宜の該統合機能を選択して実行を指示する指示手段と、
    指定された前記統合機能を実行する機能実行手段と、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. 前記要求受付手段は、
    ユーザ認証を行った上で、前記使用要求を受け付け、
    前記履歴記憶制御手段は、
    前記電子機器の前記機能のユーザ毎の使用履歴を前記履歴記憶手段へ記憶させ、
    前記機能抽出手段は、
    前記使用要求、該使用要求のユーザの前記使用履歴に基づいて、前記統合機能を抽出することを特徴とする請求項1または請求項2記載のネットワークシステム。
  4. 前記履歴記憶制御手段は、
    前記ユーザによる所定時間内における前記統合機能を構成する複数の前記機能の使用履歴を、該機能の使用順序とともに前記履歴記憶手段へ記憶させ、
    前記機能抽出手段は、
    ユーザ認証を伴う前記使用要求、前記ユーザの前記使用履歴に基づいて、前記統合機能を抽出することを特徴とする請求項3記載のネットワークシステム。
  5. 前記ネットワークシステムは、
    前記統合機能を構成する複数の前記機能のうち、データの入力を伴う入力機能とデータの出力を伴う出力機能を対応させて入出力機能として記憶する入出力機能記憶手段を、
    さらに備え、
    前記機能抽出手段は、
    前記使用要求と前記入出力機能に基づいて、前記統合機能を抽出することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のネットワークシステム。
  6. 前記機能抽出手段は、
    前記入力機能の使用要求を行ったユーザと、前記出力機能の使用要求を行ったユーザとが、異なる場合においても、該使用要求と前記入出力機能に基づいて、前記統合機能を抽出することを特徴とする請求項5記載のネットワークシステム。
  7. 少なくとも、単独及び他の電子機器と連携して複数の機能を実行する電子機器であって、
    使用履歴を記憶する履歴記憶手段と、
    前記電子機器の有する機能の使用履歴を前記履歴記憶手段へ記憶させる履歴記憶制御手段と、
    いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する統合機能記憶手段と、
    前記使用要求と前記履歴記憶手段の前記使用履歴に基づいて、前記統合機能を抽出する機能抽出手段と、
    前記機能抽出手段の抽出した前記統合機能を提示する提示手段と、
    を備えていることを特徴とする電子機器。
  8. 少なくとも、単独及び他の電子機器と連携して複数の機能を実行する電子機器における電子機器管理方法であって、
    前記電子機器の有する機能の使用履歴を履歴記憶手段へ記憶する履歴記憶制御処理ステップと、
    いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付処理ステップと、
    前記使用要求と前記履歴記憶手段の前記使用履歴に基づいて、前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する統合機能記憶手段から適宜の該統合機能を抽出する機能抽出処理ステップと、
    前記機能抽出処理ステップで抽出された前記統合機能を提示する提示処理ステップと、
    を実行することを特徴とする電子機器管理方法。
  9. 少なくとも、単独及び他の電子機器と連携して複数の機能を実行する電子機器の搭載する電子機器管理プログラムであって、
    制御プロセッサに、
    前記電子機器の有する機能の使用履歴を履歴記憶手段へ記憶する履歴記憶制御処理と、
    いずれかの前記電子機器における前記機能に対する使用要求を受け付ける要求受付処理と、
    前記使用要求と前記履歴記憶手段の前記使用履歴に基づいて、前記電子機器の複数の前記機能を組み合わせた統合機能を記憶する統合機能記憶手段から適宜の該統合機能を抽出する機能抽出処理と、
    前記機能抽出処理で抽出された前記統合機能を提示する提示処理と、
    を実行させることを特徴とする電子機器管理プログラム。
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