JP2016110192A - 経過時間管理装置、および経過時間管理プログラム - Google Patents

経過時間管理装置、および経過時間管理プログラム Download PDF

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辰哉 舟橋
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藤明 浅川
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Abstract

【課題】従業員が適切な契機で適切な行動をとるための行動情報を提供する経過時間管理装置及び経過時間管理プログラムを提供する。
【解決手段】経過時間管理装置1は、店舗に設置される管理サーバである注文管理装置2、従業員が閲覧することができる場所に設置される行動情報管理端末3a、3b、店舗に来店した客の注文を受け付け、注文情報を無線通信などを介して注文管理装置2へ送信する注文入力装置4、POS装置5、アクセスポイント6がネットワーク7で通信可能に接続されて構成されている。注文管理装置2が管理する時間情報や行動情報などの各種情報が、注文管理装置2から行動情報管理端末3a、3bに対して出力され、従業員に閲覧可能に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、レストランや居酒屋などの店舗で使用される経過時間管理装置、および経過時間管理プログラムに関する。
レストランや居酒屋などの店舗において、追加注文を注文入力装置に入力する契機は、客側が何らかの方法(例えば、卓上に設置された呼出ボタンを利用する方法や、直接声をかける方法など)で従業員を呼び、従業員が注文入力装置を持って呼ばれたテーブル・座席に赴くという順番で行われている。
売上単価を重視する店舗では、滞在時間が長い客に対しては追加注文をとらなければ売り上げ目標に達しない可能性がある。そのため、従業員側から能動的に追加注文をとりにいく適切なタイミングが曖昧である状態は、大きな売り上げロスに繋がってしまう可能性があった。このように、呼び出し契機が客側に偏っている状態は、店舗として、適切なタイミングで適切な追加注文をとる契機(販売機会)を損失してしまう可能性がある。
一方、サービスを重視する店舗では、おしぼりの追加や水のつぎ足し、飲み放題のコーヒーのお伺いなどの適切なサービスを、各々の客に対して適切なタイミングで行いたいという要求があった。
例えば、特許文献1では、客が飲食時間以上居座ることを減少させることを目的とし、配達完了の時間から一定時間を経過するとその旨を報知する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献の技術では報知するだけなので、従業員は、一定時間を超過している席に対する具体的な行動は把握できなかった。
特開2010−267299号公報
本発明は、従業員が適切な契機で適切な行動をとるための行動情報を提供することを目的とする。
そこで本願発明では、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、顧客を特定する顧客特定情報を含む顧客情報を取得する顧客情報取得手段と、前記顧客特定情報に対応して発生した所定時刻を、前記顧客特定情報ごとに取得する時刻取得手段と、前記取得した顧客情報および前記取得した所定時刻を記憶する顧客情報記憶手段と、前記所定時刻を起点とした経過時間を管理する経過時間管理手段と、前記経過時間が所定の閾値を超えた顧客特定情報を抽出する行動対象抽出手段と、顧客に対する所定の行動を指定する行動情報を取得する行動情報取得手段と、前記抽出した顧客特定情報と前記取得した行動情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする経過時間管理装置を提供する。
請求項2に記載の発明では、前記行動情報取得手段は、前記抽出した顧客特定情報が特定する顧客に推奨すべき推奨品を行動情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の経過時間管理装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記抽出した顧客特定情報が特定する顧客への行動の停止を指示する行動停止情報を取得する行動停止情報取得手段を更に備え、前記出力手段は、前記顧客特定情報と前記行動情報に加えて、前記取得した行動停止情報を出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の経過時間管理装置を提供する。
請求項4記載の発明では、前記行動情報取得手段は、複数の行動情報を設定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の経過時間管理装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、前記所定の閾値は、複数であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の経過時間管理装置を提供する。
請求項6に記載の発明では、前記時刻取得手段は、前記発生する所定時刻として前記顧客特定情報ごとに複数の所定時刻を取得することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の経過時間管理装置を提供する。
請求項7に記載の発明では、前記顧客情報は注文情報を含み、前記時刻取得手段は、前記注文情報を受け付けた時刻を前記所定時刻として取得し、前記経過時間管理手段は、前記時刻取得手段が取得した、前記顧客特定情報ごとの最初に受け付けた注文情報の時刻、前記顧客特定情報ごとの最後に受け付けた注文情報の時刻の少なくとも一方を起点として経過時間を管理することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の経過時間管理装置を提供する。
請求項8に記載の発明では、顧客を特定する顧客特定情報を含む顧客情報を取得する顧客情報取得機能と、前記顧客特定情報に対応して発生した所定時刻を、前記顧客特定情報ごとに取得する時刻取得機能と、前記取得した顧客情報および前記取得した所定時刻を記憶する顧客情報記憶機能と、前記所定時刻を起点とした経過時間を管理する経過時間管理機能と、前記経過時間が所定の閾値を超えた顧客特定情報を抽出する行動対象抽出機能と、顧客に対する所定の行動を指定する行動情報を取得する行動情報取得機能と、前記抽出した顧客特定情報と前記取得した行動情報を出力する出力機能と、をコンピュータに実現させるための経過時間管理プログラムを提供する。
本発明によれば、行動情報が提供されるので、従業員が客に対して適切な契機で適切な行動をとることができる。
経過時間管理装置を説明するための概略構成図である。 注文管理装置の構成を説明するための概略図である。 注文情報テーブルを説明するための概念図である。 時間情報テーブルを説明するための概念図である。 おすすめテーブルを説明するための概念図である。 条件テーブルを説明するための概念図である。 行動情報管理端末の構成を説明するための概略図である。 行動情報管理端末のメイン画面の一例を説明するための図である。 情報表示エリアの詳細について説明するための図である。 機能ボタンエリアの詳細について説明するための図である。 表示画面の切り替えについて説明するための図である。 明細参照画面の一例について説明するための図である。 席情報ボタンに接触した際に表示される画面の一例を説明するための図である。 案内保留ボタン、案内中止ボタンに接触した際に表示される画面の一例を説明するための図である。 経過時間管理処理の動作を説明するためのフローチャートである。 変形例の注文情報テーブルを説明するための概念図である。 変形例の時間情報テーブルを説明するための概念図である。
以下、本発明における好適な実施の形態について、図1から図15を参照して詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
レストランや居酒屋などの店舗において、席番号(来店客のグループ単位、来店客のグループを特定することができる顧客特定情報としての席番号)の経過時間を種々の起点から計測して、あらかじめ定めておいた所定の条件を満たす席(来店客)を抽出して出力する。また、確認した従業員が次にとるべき行動の指針になる情報を同時に出力する。
なお、種々の起点とは、例えば以下のような設定がある。
(i)最初の注文(初オーダ)。この場合、初オーダからの経過時間を「滞留時間」として管理する。
(ii)最後の注文(最新オーダ)。この場合、最新オーダからの経過時間を「滞留時間」として管理する。
また、行動の指針とは、例えば以下のような設定がある。
(i)おすすめの(つまり、推奨する)料理を案内する。
(ii)おすすめの(推奨する)飲料を案内する。
(iii)おしぼりを配膳する。
(iv)水のお代わりを配膳する。
以後、推奨する商品については、「おすすめの○○」で表現を統一して説明する。
(2)実施形態の詳細
図1は、経過時間管理装置1を説明するための概略構成図である。
経過時間管理装置1は、注文管理装置2、行動情報管理端末3、注文入力装置4、POS装置5、アクセスポイント6などがネットワーク7で通信可能に接続されて構成されている。
注文管理装置2は、レストランや居酒屋などの店舗に設置される管理サーバである。本実施形態では、レストランや居酒屋などに来店した客の、注文情報(注文内容、注文時刻)や、客情報(合計人数、客層、男女比、受付時間、合計金額、客単価)といった様々な情報を、席単位(客のグループ単位)で席情報として管理する。本実施形態では席単位で管理する構成にしたが、例えば注文伝票単位で管理する構成にしてもよい。また、注文管理装置2は、前述した起点に係る情報や行動の指針に係る情報を記憶し管理している(詳細は後述する)。
行動情報管理端末3は、レストランや居酒屋などで従業員が閲覧することができる場所(バックヤードや厨房、レジ周辺)に設置される端末であり、例えば、ノートパソコンやタブレットなどで構成される。本実施形態では、注文管理装置2が管理する時間情報や行動(指針)情報などの各種情報が、注文管理装置2から有線あるいは無線で接続された行動情報管理端末3に対して出力され、行動情報管理端末3で従業員に閲覧可能に表示される。
注文入力装置4は、店舗に来店した客の注文を受け付け、受け付けた注文情報を無線通信などを介して注文管理装置2へ送信する装置である。本実施形態では、従業員が持ち運び可能な携帯型(ハンドヘルド型)としたが、この構成に限らず、客席ごとに、客席あるいは客席付近の壁に固定設置された画面を通して客が自ら操作することで注文情報が入力される固定型の構成にしてもよい。
POS装置5は、販売時点情報管理(Point of sale system)装置であり、レストランや居酒屋などの売上実績を単品単位で集計する。
アクセスポイント6は、無線LANクライアント(無線端末)である行動情報管理端末3aを、注文管理装置2や注文入力装置4と相互接続させるための基地局である。本実施形態では、当該アクセスポイント6を利用する無線接続の行動情報管理端末3aと、有線LANでネットワークを構築する行動情報管理端末3bを、以後は行動情報管理端末3として説明する。
上述した装置・端末がネットワーク7を介して接続可能に設置されている。
なお、本実施形態の経過時間管理装置1は、一例として、1台の注文管理装置2と2台の行動情報管理端末3を含むシステムとして説明するが、この構成に限られることはない。例えば、注文管理装置2が複数台設置される構成でもよいし、行動情報管理端末3が1台、あるいは3台以上の複数台設置される構成にしてもよい。
(I)注文管理装置2
図2は、注文管理装置2の構成を説明するための概略図である。
注文管理装置2は、CPU(Central Processing Unit)20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、通信部23、記憶装置25、およびバス26などにより構成される。
CPU20は注文管理装置2の中央処理装置であり、ROM21や記憶装置25に予め書き込まれたプログラムによって、RAM22上で様々な数値計算や情報処理、機器制御などを行う。
本実施形態では、注文管理装置2は、注文入力装置4から送信されてきた情報をもとに様々な管理テーブル(後述する注文情報テーブル251や時間情報テーブル252など)を作成し、記憶装置25に記憶する。
注文管理装置2は、各席(来店客)の1回目(最初)の注文を行った時刻(あるいは入店時刻)や最後の注文を行った時刻、あるいは最後にその席に案内を行った時刻などをもとに、席ごとの滞在時間や滞留時間を演算する。
また、記憶した管理テーブルの中から、予め設定されている、あるいは設定を受け付けた「所定の条件」を満たす情報を抽出し、出力手段として機能する通信部23を介して行動情報管理端末3に情報を出力する。なお、「所定の条件」については後述する。
記憶装置25は、注文入力装置4から受信した各種情報やCPU20の演算結果を記憶する記憶装置である。本実施形態では、顧客管理情報250として、注文情報テーブル251、時間情報テーブル252、おすすめテーブル254、条件テーブル255、そして経過時間管理プログラム256が記憶されている。
なお、本実施形態では、記憶装置25が注文管理装置2内部に配設される構成にしたが、これに限らず、外部に記憶しておく構成にしてもよい。その場合は、通信部23は、外部と情報のやりとりを行う各種の情報取得手段(席情報取得手段や時刻取得手段など)として機能する。
上述した各構成は、注文管理装置2内で各々のデータを交換するために、共通の経路であるバス26で接続されている。
図3から図6は、記憶装置25が有する顧客管理情報250を説明するための概念図である。
図3は、注文情報テーブル251を説明するための概念図である。
注文情報テーブル251は、顧客管理のためのテーブルである。
本実施形態では、席番号(席No.)ごとに、伝票番号、合計人数、客層、注文時刻、合計金額、そして客単価が管理される。これらの項目のうち席番号、合計人数、客層、そして注文時刻に記憶される情報は、従業員が注文入力装置4(図1)を操作して入力した情報であり、注文入力装置4から送信されてきた情報を注文管理装置2が受信して注文情報テーブル251に記憶する。伝票番号は注文管理装置2で採番され記憶される。合計金額と客単価は、そのように記憶した席番号、伝票番号、合計人数、客層、そして注文時刻の情報から注文管理装置2によって算出されて記憶される。
また、伝票番号に付随する伝票情報の注文内容の詳細も、この注文情報テーブル251に記憶されて管理される。たとえば、席番号001には、幹の伝票番号として0005が採番され、その幹の伝票番号0005に対して、枝の伝票番号01(生ビールが4つと枝豆が1つ)や枝の伝票番号02(刺身の盛り合わせ)などが採番されて記憶されていく。幹の伝票番号は席番号とは独立した番号である。一方、枝の伝票番号は席の注文の度に1ずつ増えた数字が採番される。
なお、本実施形態では、席番号(席No.)ごとに管理する構成にしたが、これに限らず席単位の対応関係がとれる形式であれば他の形式で保存・記憶する構成にしてもよい。
図3に示した例では、席No.001に着席している客の注文情報は、伝票番号(幹)0005、伝票番号(枝)01〜05に該当し、合計人数は4名、男性と女性の客層、受付時刻(本実施形態では、最初の注文時刻)は18:30、記憶された時点での合計金額が6,200円であり、客単価が1,550円であることが計算され記憶されている。
ここで、本実施形態では、受付時刻を最初の注文時刻としたが、これに限られることはない。例えば、客が入店した時刻を受付時刻としてもよい。その場合は、客を席へ案内した時刻情報を注文入力装置4から注文管理装置2へ送信するよう構成すればよい。
なお、本実施形態では、注文管理装置2は、合計人数の変動(途中参加・途中退場)は、注文入力装置4から注文を受け付けるごとに更新する。
図4は、時間情報テーブル252を説明するための概念図である。
注文管理装置2は、注文情報テーブル251に記憶した情報を使って時間情報テーブル252を作成・管理・記憶する。この時間情報テーブル252は、行動対象となる席を抽出するためのテーブルである。
「席No.(席番号)」は、来店客が着席した席に割り振られた番号である。席や個室に割り当てられた数字やローマ字、あるいは固有名詞がこれに該当する。来店客の人数に応じて複数の席や個室を利用する場合は、本実施形態では、複数を代表する1つの数値(番号)を記憶する構成にしている。
「最初の注文時刻」は、客が入店して最初に注文を行った第1回目の注文時刻であり、後述する滞在時間を演算する際に利用される。ここには、注文情報テーブル251における各席の最古の注文時刻が反映される。なお、本実施形態のように初回注文時刻と入店時刻とを分けて記憶してもよいし、初回注文時刻を入店時刻とみなして記憶する項目を1つに集約する構成にしてもよい。
「最後の注文時刻」は、客が行った直近の注文時刻であり、後述する滞留時間を演算する際に利用される。ここには、注文情報テーブル251における各席の最新の注文時刻が反映される。
「経過時間」は、本実施形態では、演算する起点によって「滞在時間」「滞留時間」の2種類を設ける構成にしている。「滞在時間」は、客の最初(最古)の注文時刻から現時刻までの総経過時間である。「滞留時間」は、客の最後(直近)の注文時刻から現時刻までの総経過時間である。
「抽出回数」は、行動対象席として抽出された回数が反映される欄であり、回数が数値で記憶される。図4の例では、席番号001は1回、席番号002は3回、席番号003は0回(1度も抽出されていない)、そして席番号004は2回、抽出されたことが分かる。
「行動フラグ」は、席に対する行動を管理するフラグであって「行動対象」、「済」、「中止」、そして「保留」を表すフラグがあり、直近の抽出に対する行動について「0」または「1」で管理している。
「行動対象フラグ」のうち、「行動対象」は、行動対象として抽出対象になっている状態(抽出された状態)を示すためのフラグである。「0」は抽出対象ではない状態を示し、「1」は抽出対象である状態を示す。図4の例では、席番号001、002、004が行動対象席として抽出されたことがわかる。注文管理装置2は、このフラグ「1」が付いた席番号に関する情報を行動対象席リストとして作成して行動情報管理端末3へ送信する。
「行動対象フラグ」のうち、「済」の欄はラウンド(従業員による案内)を済ませたか否かのフラグ(済フラグ)を、「中止」の欄は案内中止の状態か否かのフラグ(中止フラグ)を、そして、「保留」の欄は案内保留の状態か否かのフラグ(保留フラグ)を、各々席番号(席No.)ごとに管理する。「0」は各項目に該当しない状態を示し、「1」は各項目に該当する状態を示す。
これらのフラグは、行動情報管理端末3から送られてくる情報と連動しており、行動情報管理端末3との通信で随時更新される。すなわち、従業員が行動情報管理端末3において該当する画面を操作して入力した情報であって、行動情報管理端末3から送信されてきた情報を注文管理装置2が受信し、時間情報テーブル252を更新して記憶する。なお、「(案内)済」「(案内)中止」「(案内)保留」の各フラグが切り替わるタイミングについては後述する。
図4の例では、以下(イ)〜(二)の状態を示している。
(イ)席番号001の席は、案内するよう指示がなされている(行動対象フラグ「1」)ものの、従業員による案内はまだ行われていない(済フラグ「0」)状態である。
(ロ)席番号002の席は、案内するよう指示がなされ(行動対象フラグ「1」)、従業員による案内が行われた(済フラグ「1」)結果、その席への以後の案内は中止するよう判断がなされた(中止フラグ「1」)状態である。
(ハ)席番号003の席は、行動対象席として抽出されていない(行動対象フラグ「0」)状態である。
(二)席番号004の席は、案内するよう指示がなされ(行動対象フラグ「1」)、従業員による案内が行われた(済フラグ「1」)結果、その席への以後の案内を保留するよう判断がなされた(保留フラグ「1」)状態である。
図5は、おすすめテーブル254を説明するための概念図である。
おすすめテーブル254は、滞留時間ごとに設定された「おすすめ」の項目であり、従業員が、滞留している席へラウンドする際に、客(滞留している席の顧客)に案内する(推奨する)サービスを具体的に示した行動指示内容である。すなわち、行動対象席リストに抽出された席に対する具体的な行動指針としての、追加注文候補としてラウンドの際に客に提案するおすすめの商品が設定されている。
図5の例では、店長などが行動情報管理端末3を操作して設定した、おすすめ番号1としての「さわらの塩焼き」、おすすめ番号2としての「チンジャオロース」、おすすめ番号3としての「栗ごはん」、おすすめ番号4としての「おしぼり」、そして、おすすめ番号5としての「水」を、注文管理装置2が取得しておすすめテーブル254に記憶する。
本実施形態では、抽出回数(図4)とおすすめ番号を対応させて、つまり、抽出回数に応じておすすめの商品(おすすめ名)が変更されるように、おすすめテーブル254が設定されている。このおすすめテーブル254に設定(登録)された情報は、後述する行動対象席リストとして抽出された席番号とともに、行動情報管理端末3へ送信され表示される。
なお、おすすめテーブル254は、図5に図示した様態以外にも様々に設定しておくことができる。例えば、客層別におすすめ番号1〜おすすめ3を設定する構成であれば、女性のみの席には滞留時間ごとのおすすめとして、おすすめ1をパンケーキ、おすすめ2をフルーツパフェ、おすすめ3をアイスクリーム、にする構成にしてもよい。その場合は、客層に係わる情報を注文情報テーブル251(図3)から取得して参照する。
図6は、条件テーブル255を説明するための概念図である。
条件テーブル255は、前述した「所定の条件」に係る設定である。このテーブルには、従業員がどのようなタイミングでラウンドをするか、すなわち、どのくらいの滞留時間を「一定の滞留時間が経過した」と見なして従業員が客席へ追加注文のお伺いを立てにいくか、を事前に設定・記憶する。
閾値を算出するための起点時刻(起点条件)としては、最初の注文時刻や、最後の注文時刻、あるいは最終ラウンドを行った時刻がある。その他にも、配膳を終えた時刻や、入店した時刻を起点条件として設定することもできる。
注文管理装置2は、店長などが行動情報管理端末3を操作して設定した数値を閾値として条件テーブル255に記憶する。そして、経過時間(図4)がこの閾値を超えた席を、行動対象席として抽出する。行動情報管理端末3を介さずに、注文管理装置2上で設定する構成にしてもよい。その場合は、注文管理装置2に、更に、入力を受け付ける入力部(キーボードやタッチパネル、音声入力のためのマイクなど)を設ける構成にすればよい。
図6に示したように、本実施形態では、行動席対象リストに抽出する条件の起点条件として「滞留時間」が、そして、閾値として「60」分が設定されている。つまり、注文管理装置2は、時間情報テーブル252で監視する滞留時間が60分を経過した(すなわち、最後の注文から60分間、何も注文がされていない)席の「行動対象」(図4)の欄を「0」から「1」としフラグを立てる。
「1」のフラグが立った席番号は、おすすめテーブル254(図5)に設定された、抽出回数と合致するおすすめ番号のおすすめ情報(おすすめ名)とともに、行動席対象リストとして行動情報管理端末3へ送信される。
本実施形態では、一例として、行動席対象リストには、行動対象席の席番号と、その席への行動指針となるおすすめ情報(おすすめ名)とが含まれる構成にしたが、これに限られることはない。例えば、最初の注文時刻や、最後の注文時刻、滞在時間、あるいは滞留時間が含まれる構成にしてもよい。
(II)行動情報管理端末3
図7は、行動情報管理端末3の構成を説明するための概略図である。
行動情報管理端末3は、CPU330、ROM331、RAM332、通信部333、表示部334、記憶部335、入力部336、そしてバス337などで構成される。
CPU330は行動情報管理端末3の中央処理装置であり、ROM331や記憶部335に予め書き込まれた行動情報管理プログラム335bによって、RAM332上で様々な数値計算や情報処理、機器制御などを行う。本実施形態では、キーボードやタッチパネル、あるいは音声入力のためのマイクなどで構成された入力部336で外部(従業員や店長)から受け付けた入力情報をもとにおすすめテーブル254や条件テーブル255を作成し、記憶部335に記憶する。
通信部333は、図1に示した注文管理装置2やアクセスポイント6、あるいは注文入力装置4と通信をするための構成である。無線通信と有線通信のどちらで通信を行う構成にするかは適宜設計可能である。
表示部334は、通信部333を介して注文管理装置2から送信され、記憶部335に記憶した行動対象席リスト335aを出力する。
上述した各構成は、行動情報管理端末3内で各々のデータを交換するための共通の経路であるバス337で接続されている。
図8は、行動情報管理端末3のメイン画面の一例を説明するための図である。
行動情報管理端末3のメイン画面には、大きく分けて以下の3つのエリアがある。
情報表示エリア300は、注文管理装置2(図1)から取得した情報(行動対象席リスト)を表示するエリアである。
機能ボタンエリア30は、表示画面を切り替えるための各種ボタンが表示されたエリアである。
本実施形態では、情報表示エリア300内に表示される席同士での昇順については、経過時間(経過時間(滞留時間、滞在時間、または最新ラウンドからの経過時間のいずれか、あるいは複数の組み合わせ))の数値が大きい席を情報表示エリア300内の最上部に表示させ、以後、経過時刻昇順に表示を変更する。
図9は、情報表示エリア300の詳細について説明するための図である。
本実施形態では、情報表示エリア300内に、席情報ボタン310、案内中止ボタン303、案内保留ボタン304、そして明細参照ボタン307などが配設される。
席情報ボタン310は、注文管理装置2から取得し行動対象席リスト335aに記憶した行動対象席リストが提示されるボタンである。すなわち、席情報ボタン310をみれば、従業員は、ラウンドなどのアクションが必要な席番号や、その席に推奨すべきおすすめのサービスが分かる。
席情報ボタン310は、ボタンの色によって、その席が「これから案内が必要な」案内指示をする席(案内指示席表示301)か、「既に案内を行った」案内指示済みの席(案内指示済み席302)か、が分かるように構成される。
詳細は後述するが、この席情報ボタン310を指などで接触(タッチ、タップ)することで席情報ボタン310の色を変更することができ、追加注文の案内やおしぼり等のサービス目的のラウンドを行う前と行った後とを識別・判別することができる。
本実施形態では、これから案内が必要な通常席である座席番号001に対応する席情報ボタン310が、案内指示席表示301のようにボタン全体が明るく表示される。
一方、案内保留席(席番号004)や、案内中止席(席番号002)に対応する席情報ボタン310は、案内指示済み席表示302のようにボタン全体が暗く表示される。
案内中止ボタン303は、既に案内を行ったが客に「もう来ないで」など案内を断られた場合に、席情報ボタン310を、「案内指示を行わない席である」を示す案内指示済み席表示302の状態に表示を変更させる場合に押下するボタンである。例えば、案内中止ボタン303を押下後に席情報ボタン310の明暗を変える。再度案内中止ボタン303を押下することで、案内指示席表示301の状態に戻る構成にしている。
案内保留ボタン304は、既に案内を行ったが客に「ちょっと待って」など保留状態にされた場合に、席情報ボタン310を、「案内指示を保留する席である」を示す案内指示済み席表示302の状態に表示を変更させる場合に押下するボタンである。例えば、案内保留ボタン304を押下後に席情報ボタン310の明暗を変える。再度案内保留ボタン304を押下することで、案内指示席表示301の状態に戻る構成にしている。
明細参照ボタン307は、同列に並んだ席番号に該当する席の明細情報(注文情報や客情報など)を確認する場合に押下するボタンである。明細参照ボタン307を押下すると、席の明細情報を表示する画面(図12)へ移行する。
また、本実施形態では、行動情報管理端末3の表示部334内に現時刻(22:00)が表示される構成にしている。この現時刻は、注文管理装置2および注文入力装置4と同期されている。
席番号ボタン311は、その席情報ボタン310がどの席の情報を報知するためのボタンであるかを示している。この情報は行動対象席リストに基づき表示される。
抽出情報表示エリア312は、おすすめの商品を表示する表示エリアである。この情報は行動対象席リストに基づき表示される。
表示回数カウンター313は、該当する席の席情報ボタン310の画面表示回数を表示するエリアである。この情報は行動対象席リストに基づき表示される。表示回数カウンター313は、該当する席が、それまでに何回、行動対象席として、注文管理装置2によって抽出されたか(すなわち、過去何回、行動情報管理端末3の表示部334上に表示されたか)を示す回数を表すエリアである。なお、表示回数カウンター313は、例えば、これまでの案内(ラウンド)回数をカウントして表示するような構成にしてもよい。
図10は、機能ボタンエリア30の詳細について説明するための図である。
図11は、表示画面の切り替えについて説明するための図である。
ラウンド可能ボタン31は、情報表示エリア300に表示されている席情報ボタン310のうち、従業員による案内(ラウンド)が可能な席に係る席情報ボタン310のみを表示させる場合に押下を受け付けるボタンである。
つまり、行動情報管理端末3は、ラウンド可能ボタン31の押下を受け付けた場合は、その時点で案内が可能な席(すなわち、案内中止ボタン303や案内保留ボタン304の押下が受け付けられ、案内指示済み席表示302の状態になっている席以外の席)についてのみ、席情報ボタン310を表示する。
より具体的には、図11(a)に示したように、行動情報管理端末3は、ラウンド可能ボタン31の押下を受け付けると、案内が可能な席の席情報ボタン310だけを情報表示エリア300に表示する。なお、再度ラウンド可能ボタン31を押下することで、図8(あるいは図9)の状態が表示される。
ラウンド不要ボタン32は、情報表示エリア300に表示されている席情報ボタン310のうち、従業員による案内が不要な席に対応する席情報ボタン310のみを表示させる場合に押下を受け付けるボタンである。
つまり、行動情報管理端末3は、ラウンド不要ボタン32の押下を受け付けた場合は、その時点で案内が不可能な席(すなわち、案内中止ボタン303や案内保留ボタン304の押下が受け付けられ、案内指示済み席表示302の状態になっている席)についてのみ、席情報ボタン310を表示する。
より具体的には、図11(b)に示したように、行動情報管理端末3は、ラウンド不要ボタン32の押下を受け付けると、その時点で案内が不可能な席(すなわち、案内を保留している席、および案内を中止している席)の席情報ボタン310だけを情報表示エリア300に表示する。再度ラウンド不要ボタン32を押下することで、図8(あるいは図9)の状態が表示される。
設定ボタン33は、各種設定を行う設定画面に移行させる場合に押下を受け付けるボタンである。行動情報管理端末3は、設定ボタン33の押下を受け付けると情報表示エリア300に表示される設定画面(不図示)にて、各種設定値の登録(例えば、店長によるおすすめ情報の入力や、閾値の設定)を受け付ける。
そして、その設定値は、更新ボタン34の押下を受け付けるなどした際に、注文管理装置2との通信によって注文管理装置2へ更新情報として送信され、顧客管理情報250(図2)の該当テーブル(条件テーブル255など)に反映(記憶)される。
更新ボタン34は、表示部334の表示を更新する処理にて押下を受け付けるボタンである。行動情報管理端末3は、更新ボタン34の押下を受け付けることで、表示部334に表示する情報を一新(更新)させるが、予め、一定間隔を経て自動更新する構成にすることも可能である。その場合は、設定ボタン33を押下して遷移する設定画面から当該設定を行えるように構成するとよい。
(III)行動情報管理端末3の画面遷移
次に、行動情報管理端末3の画面例について説明する。
図12は、明細参照画面の一例について説明するための図である。
明細参照ボタン307を押下すると、該当する席の詳細情報が表示される。従業員は、当該画面を確認することで、顧客のこれまでの注文履歴などを確認することができる。
(III−1 ラウンド中であることを報知する画面例)
図13は、席情報ボタン310に接触(タッチ、タップ)、あるいは席情報ボタン310を押下した際に変更される画面遷移の一例を説明するための図である。
本実施形態では、これから従業員によるラウンド(案内)が必要であることを示す状態(以後、この状態を「通常表示」とする)の席であることを示す席情報ボタン310が、従業員の指400などによって押下された際(図13(a))、行動情報管理端末3は、席情報ボタン310の表示色(本実施形態では、席情報ボタン310の枠)を変更する(図13(b))。この状態を状態Aとする。本実施形態では、状態Aを表示中であっても、後述する案内中止ボタン303や案内保留ボタン304の押下は受け付ける構成とするが、押下を受け付けない構成にしてもよい。
この構成により、通常状態で他に表示されている席情報ボタン310と、現在従業員がラウンド中である席に該当する席情報ボタン310(状態A)とを、行動情報管理端末3側の画面(情報表示エリア300)で確認した他の従業員は、視覚的に判別することができる。
(III−2 ラウンドが保留状態であることを報知する画面例)
図14(a)は、案内保留ボタン304に接触、あるいは案内保留ボタン304を押下した際に表示変更される画面遷移の一例を説明するための図である。
本実施形態では、案内保留ボタン304が、従業員の指400などによって押下された際、行動情報管理端末3は、それまで通常表示だった席情報ボタン310(図8)の表示色を薄グレー色へ変更する。この状態を状態Bとし、この状態Bの案内保留席を示す席情報ボタン310を、通常状態を示す他の全ての席情報ボタン310の後に表示する。
また、案内保留ボタン304を押下できる条件を、例えば「ステータス(現在の状態)が”案内中止”ではない席」などと定めて設定を受け付けておく構成にしてもよい。
また、1回目の押下で青色に、そして2回目の押下で赤色に表示変更する構成にしてもよい。押下回数はラウンド回数と等しいので、この構成であれば、画面を確認した従業員は、ラウンド回数を視覚的に認識することができる。
(案内保留席表示の解除1)
指400(画面操作者)が案内保留ボタン304を再度押下すると、行動情報管理端末3は、案内保留席の表示(状態B)から通常表示へと表示を変更する。
(案内保留席表示の解除2)
あるいは、案内保留席を示す状態Bは、一定時間(設定画面で設定する)をおいて、再度、通常状態に表示を戻すように構成することができる。
(案内保留席表示の無効)
本実施形態の変形例として、閾値が複数設定されていた場合に、設定値の一番最大の数値を超えた席の席情報ボタン310に対応する案内保留ボタン304を画面操作者(指400)が押下しても、その押下を無効と判断し、画面表示は変更しないように構成することもできる。例えば、1回目の閾値が60分、2回目の閾値が90分、3回目の閾値が120分と設定されていた場合、3回目の閾値である120分を超えたために行動対象席として抽出された席(少なくとも3回は抽出されている席)は、以後、保留状態にはできないとする。
行動情報管理端末3は、上述した、指400による接触が行われた席の状態(案内保留および案内保留解除)に関する情報を注文管理装置2へ送信し、顧客管理情報250の該当するテーブル情報を上書き処理する。
この構成により、通常の状態で表示されている席情報ボタン310と、現在従業員が案内(ラウンド)を行った結果断られて以後の案内行為を保留にすることが決められた席(案内保留席)に対応する席情報ボタン310(状態B)とを、行動情報管理端末3側の画面(情報表示エリア300)を確認した他の従業員は、視覚的に判別することができる。
(III−3 ラウンドが中止状態であることを報知する画面例)
図14(b)は、案内中止ボタン303に接触、あるいは案内中止ボタン303を押下した際に表示変更される画面遷移の一例を説明するための図である。
前提として、本実施形態では、一例として、以下に記載した2事項のいずれかに該当する席は、従業員による追加オーダを催促する案内(ラウンド)は不要とする。
(例1)食べ放題、飲み放題の席
(例2)追加オーダ案内を行ったが、断られた席
そして、行動情報管理端末3は、従業員が画面(表示部334)を見れば、従業員がその旨を判別できるよう、表示部334に表示する。
本実施形態では、従業員の指400などによって案内中止ボタン303が押下されると、行動情報管理端末3は、それまで表示部334上で通常表示だった席情報ボタン310(図8)の表示色を、濃グレー色へ変更する。この状態を状態Cとし、この状態Cの席情報ボタン310は、全ての通常状態を示す他の全ての席情報ボタン310の後に表示する。
なお、案内中止ボタン303を押下できる条件を、例えば「ステータス(現在の状態)が”案内保留”ではない席」などと予め定めた設定を受け付けておく構成にしてもよい。
行動情報管理端末3は、上述した、指400による接触が行われた席の状態(案内中止および案内中止解除)に関する情報を注文管理装置2へ送信し、顧客管理情報250の該当するテーブル情報を上書き処理する。
この構成により、通常状態で他に表示されて案内が必要な席の席情報ボタン310と、以後の案内行為を中止することが決められた席(案内中止席)に対応する席情報ボタン310(状態C)とを、行動情報管理端末3側の表示部334を確認した他の従業員は、視覚的に判別することができる。
(III−4 消し込み)
図示しないが、本実施形態では、行動情報管理端末3は、追加のオーダや会計が入った段階で、当該追加オーダを行った席の席情報ボタン310を、表示部334から消し込む、すなわち、非表示にする。
この構成により、追加注文を受けた席へ、従業員を誤って案内に行かせてしまうことを防止することができる。
次に、以上のように構成された本実施形態の注文管理装置2および行動情報管理端末3を含む経過時間管理システムの動作について説明する。
図15は、経過時間管理システムにおける経過時間管理処理の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、注文入力装置4は、客が着席した席番号を含む注文情報や客情報などの席情報を、注文入力装置4を操作する従業員の入力により受け付ける(S10)。注文入力装置4はこれらの情報を、注文時刻とともに、注文管理装置2へ送信する(S20)。
注文管理装置2は、注文入力装置4から送信された時刻情報を含む注文情報および客情報を受信する(S30)。そして、注文管理装置2は、送信されてきた情報の席番号が新規か否かを確認する(S40)。その確認の結果、席番号が新規だと判断すると(S40;Y)、注文管理装置2は、顧客管理情報250の各テーブル情報(注文情報テーブル251、時間情報テーブル252などの顧客管理情報)に新しい項目を設け新規情報として記憶する(S50)。一方、席番号が新規ではないと判断すると(S40;N)、注文管理装置2は、既に顧客管理情報250に作成してある該当するテーブル情報(注文情報テーブル251、時間情報テーブル252などの顧客管理情報)の同じ席番号と紐付けて今回受信した情報を記憶する更新処理を行う(S60)。
このとき、注文管理装置2は、種々の演算を行って行動対象席を抽出し、行動対象席リストを作成しておく。
行動情報管理端末3は、更新ボタン34が押下されたか否かを監視している(S1)。更新ボタン34が押下されたと判断すると(S1;Y)、注文管理装置2へ最新情報の問い合わせを行う(S70)。なお、この問い合わせを行う間隔を予め設定しておき、自動更新する構成にしてもよい。その場合は、例えば1〜999秒の間で任意に問い合わせ処理がなされるよう時間間隔を設定しておく。
あるいは、システム全体か、または行動情報管理端末3の起動時の直後には、注文管理装置2へ最新の情報(注文情報・客情報)を問い合わせる設定にしてもよい。その場合、起動時は自動で(更新ボタン34の押下に関係なく)最新情報を取得するので、動作がスムーズになる。また、起動後に、即、注文管理装置2との通信を試みる構成になるので、行動情報管理端末3と注文管理装置2の間に通信障害がないかの確認にもなる。
注文管理装置2は、先述したように、客について、入店時刻や最初の注文(初オーダ)の注文時刻、そして最後の注文(最新オーダ)の注文時刻といった種々の時刻を席ごとに時間情報テーブル252に記憶している。そして、最初の注文時刻および最後の注文時刻を起点にして、現在時刻までの経過時間(滞留時間、滞在時間)を算出して、その経過時間を記憶している(図4)。
注文管理装置2は、これらの経過時間と条件テーブル255(図6)に記憶した設定に基づき、行動情報管理端末3へ最新情報として送信する行動対象席リストとして、所定の時間量を超過している席(すなわち、従業員によるラウンドが必要な席)に係わる諸情報を抽出しておき、さらに、行動対象の席に対してはフラグを付ける。
なお、この抽出は、常に最新情報にしておくために、一定の間隔(例えば1分)で自動抽出されるよう構成される。あるいは、行動情報管理端末3から問い合わせ(S70)を受けてから抽出する構成にしてもよい。
行動情報管理端末3から最新情報の問い合わせを受けた注文管理装置2は、記憶装置25に記憶した各テーブル情報において、最新かつ未会計である行動対象者リストを行動情報管理端末3へ送信する(S80)。
行動情報管理端末3は、注文管理装置2が送信した最新の行動対象者リストを受信して受け付け、記憶部335の行動対象席リスト335aに記憶する(S90)。
そして、受け付けた行動対象者リストをもとに、表示部334に、所定時間を経過したためラウンドが必要だとして抽出された席を、図8で示したメイン画面に表示する(S100)。
以後、注文入力装置4、注文管理装置2、および行動情報管理端末3は、上述した一連の流れを繰り返す。
(IV)変形例
以上のように説明した実施形態の他に、例えば以下の構成(変形例)に置き換えたり加えたりしてもよい。
(IV−1 伝票番号ごとに管理)
上述した、席番号ごとの管理にかえて、伝票番号(来店客のグループ単位、来店客のグループを特定することができる顧客特定情報としての伝票番号)ごとに各情報を取得・管理する構成にしてもよい。
その場合は、図3に対応する注文情報テーブル251は図16示す注文情報テーブル251aの構成で、また図4に対応する時間情報テーブル252は図17に示す時間情報テーブル252a構成でデータが管理される。
この構成では、図15(S40)では、注文管理装置2は、送信されてきた情報の伝票番号が新規か否かを確認する。その確認の結果、伝票番号が新規だと判断すると、注文管理装置2は、顧客管理情報250の注文情報テーブル251aに新しい項目(伝票番号の欄)を設け新規情報として記憶する。そして、注文管理装置2は、来店客が最初に注文を行った時刻や最後の注文を行った時刻などをもとに、伝票番号ごとの滞在時間や滞留時間を演算し、時間情報テーブル252aに記憶する。そして、演算の結果、所定の時間量を超過している伝票番号に対してはフラグを付ける。
なお、行動対象リストとして行動情報管理端末3へ出力(送信)する際には、行動情報管理端末3を確認して該当する伝票番号(行動対象としてリストアップされた伝票番号)に対応する顧客の席へラウンドする従業員が、当該席を認識しやすいように、伝票番号とともに席番号も出力される構成にしてもよい。
(IV−2 消し込み処理例1)
注文管理装置2がS20にて注文入力装置4から受信した注文情報が、それまで行動対象席リストに抽出されていたいずれかの抽出席の会計に係わる会計(精算)情報である場合、注文管理装置2は、即座にテーブル情報を更新して(S60)作成した、当該抽出席が削除された最新の行動対象席リストを行動情報管理端末3へ送信する。すなわち、注文管理装置2は、行動情報管理端末3における更新ボタン34の押下の有無あるいは自端末の自動更新間隔にかかわらず、会計処理によって行動対象席ではなくなった席が行動対象席リストから削除された最新の行動対象席リストを送信する。
この構成によれば、行動情報管理端末3は、会計を済ませた席に対応する席情報ボタン310を、素早く表示部334から消し込むので、行動情報管理端末3の画面(表示部334)を確認した従業員が誤って会計済みの席へラウンドしてしまうことを防止することができる。
なお、会計情報であっても更新ボタン34の押下が送信のトリガーになるように構成してもよい。
(IV−3 消し込み処理例2)
あるいは、席に設置された呼出ブザー(呼び鈴)と経過時間管理装置1とを連動させてもよい。席に設置された呼出ブザーが客によって押下されれば、従業員が当該席へラウンドするため、経過時間の数値が「0」になり、行動対象からは外れるからである。
(IV−4 閾値)
閾値として許容可能な経過時間は、例えば、0〜997分の間で任意に設定することができる。
また、経過時間の閾値は、例えば、滞留時間であれば、滞留時間1、滞留時間2、滞留時間3、と複数設定する構成にすることもできる。すなわち、時間差で(例えば、3段階に分けて)報知・表示することができる。この場合は、滞留時間1は滞留時間2よりも小さい値(1〜998分)を閾値として設定する。そして、滞留時間2は、滞留時間1よりも大きく且つ滞留時間3よりも小さい値(2〜999分)を閾値として設定する。
また、このように閾値を複数段階に分ける構成にすることで、超過した経過時間ごとに提案するおすすめ(料理、飲み物、サービス)内容を変えてもよい。
(IV−5 起点条件)
起点条件(起点とする時刻)を、従業員が、該当する席を最後にラウンドした時刻にしてもよい。その場合は、最新ラウンド時刻からの許容可能な経過時間(閾値)を、例えば1〜99分の間で任意に設定するように設定する。そして、最新ラウンド時刻からの経過時間が設定した閾値を超えた場合に、行動対象席リストに抽出する。
(IV−6 注文入力装置4との連携)
行動情報管理端末3の抽出情報表示エリア312に表示されたおすすめ情報が、席情報ボタン310の押下と連動して注文入力装置4に送信される構成にしてもよい。その場合は、該当する席番号とともに当該席へのおすすめ商品が追加注文候補として注文入力装置4に表示される。
以上説明したように本実施形態の経過時間管理装置1(注文管理装置2、行動情報管理端末3)では、経過時間(滞在時間、滞留時間)を軸にして注文が滞っている席が注文管理装置2によって抽出され、従業員への具体的な行動指針(おすすめ情報)とともに行動対象席リストとして行動情報管理端末3に出力される。この行動対象席リストにより、稼働している全ての席ではなく、注文が滞っている席を、当該席に最適な行動指針(推奨すべき推奨品)とともに確認することができる。その結果、当該出力を確認した従業員は注文が滞っている席に対して、適切なタイミングで(適度に間隔を開けて)、追加の注文や追加のサービスを行うといった具体的な行動を行うことができる。
さらに、行動指針の種類を複数設定しておく構成により、注文が滞っている席に対してその各々のタイミングに適切な追加注文や追加のサービスをその都度行動に移すことができる。
さらに、経過時間の種類を複数設定しておく構成により、1つの席に対する抽出回数が複数になる。これにより、当該出力を確認した従業員は、注文が滞っている席に対して適切なタイミングで(適度に間隔を開けて)、適切な追加注文や追加のサービスを行うことができる。
さらに、抽出された席の現状(例えば、従業員によるアクションの有無)に応じて画面の表示を変更する。これにより、当該表示画面を確認した従業員は当該席の現状を把握することができる。その結果、該当する席に対して不適切な行動をとる可能性が低下し、適切なタイミングで(適度に間隔を開けて)、その各々のタイミングに最適な追加注文や追加のサービスをその都度行動に移すことができる。
1 経過時間管理装置
2 注文管理装置
3 行動情報管理端末
4 注文入力装置
5 POS装置
6 アクセスポイント
7 ネットワーク
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 通信部
25 記憶装置
26 バス
30 機能ボタンエリア
31 ラウンド可能ボタン
32 ラウンド不要ボタン
33 設定ボタン
34 更新ボタン
250 顧客管理情報
251 注文情報テーブル
252 時間情報テーブル
251a 注文情報テーブル
252a 時間情報テーブル
254 おすすめテーブル
255 条件テーブル
256 経過時間管理プログラム
300 情報表示エリア
301 案内指示席表示
302 案内指示済み席表示(案内保留席、案内中止席)
303 案内中止ボタン
304 案内保留ボタン
307 明細参照ボタン
310 席情報ボタン
311 席番号ボタン
312 抽出情報表示エリア
313 表示回数カウンター
330 CPU
331 ROM
332 RAM
333 通信部
334 表示部
335 記憶部
335a行動対象席リスト
335bプログラム
336 入力部
337 バス
400 指

Claims (8)

  1. 顧客を特定する顧客特定情報を含む顧客情報を取得する顧客情報取得手段と、
    前記顧客特定情報に対応して発生した所定時刻を、前記顧客特定情報ごとに取得する時刻取得手段と、
    前記取得した顧客情報および前記取得した所定時刻を記憶する顧客情報記憶手段と、
    前記所定時刻を起点とした経過時間を管理する経過時間管理手段と、
    前記経過時間が所定の閾値を超えた顧客特定情報を抽出する行動対象抽出手段と、
    顧客に対する所定の行動を指定する行動情報を取得する行動情報取得手段と、
    前記抽出した顧客特定情報と前記取得した行動情報を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする経過時間管理装置。
  2. 前記行動情報取得手段は、前記抽出した顧客特定情報が特定する顧客に推奨すべき推奨品を行動情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の経過時間管理装置。
  3. 前記抽出した顧客特定情報が特定する顧客への行動の停止を指示する行動停止情報を取得する行動停止情報取得手段を更に備え、
    前記出力手段は、前記顧客特定情報と前記行動情報に加えて、前記取得した行動停止情報を出力することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の経過時間管理装置。
  4. 前記行動情報取得手段は、複数の行動情報を設定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の経過時間管理装置。
  5. 前記所定の閾値は、複数であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の経過時間管理装置。
  6. 前記時刻取得手段は、前記発生する所定時刻として前記顧客特定情報ごとに複数の所定時刻を取得することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の経過時間管理装置。
  7. 前記顧客情報は注文情報を含み、
    前記時刻取得手段は、前記注文情報を受け付けた時刻を前記所定時刻として取得し、
    前記経過時間管理手段は、前記時刻取得手段が取得した、前記顧客特定情報ごとの最初に受け付けた注文情報の時刻、前記顧客特定情報ごとの最後に受け付けた注文情報の時刻の少なくとも一方を起点として経過時間を管理することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の経過時間管理装置。
  8. 顧客を特定する顧客特定情報を含む顧客情報を取得する顧客情報取得機能と、
    前記顧客特定情報に対応して発生した所定時刻を、前記顧客特定情報ごとに取得する時刻取得機能と、
    前記取得した顧客情報および前記取得した所定時刻を記憶する顧客情報記憶機能と、
    前記所定時刻を起点とした経過時間を管理する経過時間管理機能と、
    前記経過時間が所定の閾値を超えた顧客特定情報を抽出する行動対象抽出機能と、
    顧客に対する所定の行動を指定する行動情報を取得する行動情報取得機能と、
    前記抽出した顧客特定情報と前記取得した行動情報を出力する出力機能と、
    をコンピュータに実現させるための経過時間管理プログラム。
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