JP2016109750A - レンズ鏡胴及び撮像装置 - Google Patents

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裕士 長谷川
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Abstract

【課題】組立時における光学的調整を可能としながらも、成形時の不具合を抑制しつつ更に外観品質に優れたレンズ鏡胴及びそれを用いた撮像装置を提供する。【解決手段】直進筒104の物体側端部外周には、光軸直交方向内側にシフトした段部104cが形成されているので、ボス部104dを一体的に形成した場合でも直進筒104の肉厚の均一化を図ることが出来、成形時におけるヒケや色ムラなどの不具合を抑制できる。更に、段部104cに、別部品としての化粧部材110を取り付け可能となっているので、かかる化粧部材110を取り付けることで、段部104cの存在を目立たなくさせることが出来、ズームレンズ鏡胴100の外観品質を確保できる。【選択図】図4

Description

本発明は、レンズ鏡胴及び撮像装置に関する。
複数のレンズ群を有するレンズ鏡胴の組立時における光学的調整の一つとして、レンズ鏡胴の光軸に対してレンズ群を傾けるチルト調整がある。チルト調整は、最も物体側に配置されたレンズ群か最も像側に配置されたレンズ群の光軸を、それ以外のレンズ群の光軸に対して傾けることが構造上有利とされている。例えば特許文献1に開示されたチルト調整では、最も物体側の第1レンズ群を傾けるようにしている。具体的には、第1レンズ群を保持するレンズ枠と、このレンズ枠に対して光軸方向に対向する筒部材の端部との間における周方向の複数位置に、規定厚さのワッシャを介在させることで、チルト調整が行われており、このレンズ枠と筒部材の端部とは、ワッシャを挿通するビスにより締結されている。
特開2005−77427号公報
ここで、特許文献1の従来技術によれば、ビスを螺合させるねじ孔を形成するために、筒部材の物体側端部の肉厚を増大しているので、レンズ鏡筒の外形が大きくなるという問題がある。又、物体側端部の肉厚の増大により、筒部材を樹脂で成形する際にヒケや色ムラなどを生じさせる恐れもある。
本発明は、上述の課題を解決することを目的としたものであり、組立時における光学的調整を可能としながらも、成形時の不具合を抑制しつつ更に外観品質に優れたレンズ鏡胴及びそれを用いた撮像装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のレンズ鏡胴は、最も物体側に配置されるレンズ群と、前記レンズ群を保持する枠部材と、前記枠部材を取り付ける樹脂製の筒部材とを有するレンズ鏡胴であって、
前記筒部材の内周には、光軸直交方向内側に突出したボス部が一体的に形成されており、前記ボス部に形成されたねじ孔に対して光軸に沿って物体側から挿通したねじ部材を用いて、前記枠部材を前記筒部材のボス部に取り付けるようになっており、
前記ボス部の光軸直交方向外側に位置する前記筒部材の外周の一部は、それに隣接する前記外周に対して光軸直交方向内側にシフトしており、シフトした前記外周の一部に、別部品を取り付け可能となっていることを特徴とする。
本発明によれば、前記ボス部に形成されたねじ孔に対して光軸に沿って物体側から挿通したねじ部材を用いて、前記枠部材を前記筒部材のボス部に取り付けるようになっているので、例えば前記ねじ部材に適切な厚さのワッシャを挿通して前記ねじ孔に螺合させることで、前記枠部材に保持された前記レンズ群のチルト調整を行うことができる。又、前記ボス部の光軸直交方向外側に位置する前記筒部材の外周の一部は、それに隣接する前記外周に対して光軸直交方向内側にシフトしているので、前記ボス部を一体的に形成した場合でも前記筒部材の肉厚の均一化を図ることが出来、成形時におけるヒケや色ムラなどの不具合を抑制できる。更に、シフトした前記外周の一部に、別部品を取り付け可能となっているので、かかる別部品を取り付けることで、シフトした前記外周の一部の段差を目立たなくさせることが出来、前記レンズ鏡胴の外観品質を確保できる。
請求項2に記載のレンズ鏡胴は、請求項1に記載の発明において、前記別部品は、光軸方向に物体側から見て少なくとも前記ねじ部材を覆う化粧部材であることを特徴とする。
シフトした前記外周の一部に、前記化粧部材を取り付けることで、少なくとも前記ねじ部材を外部から視認不能とすると共に、シフトした前記外周の一部の段差を目立たなくさせることが出来、前記レンズ鏡胴の外観品質を向上できる。
請求項3に記載のレンズ鏡胴は、請求項1又は2に記載の発明において、前記別部品は、光学フィルタを取り付ける為の部材であることを特徴とする。
シフトした前記外周の一部に、光学フィルタを取り付ける為の部材を組み付けることで、前記光学フィルタを用いて前記レンズ鏡胴の光学性能を向上させると共に、シフトした前記外周の一部の段差を目立たなくさせることが出来、前記レンズ鏡胴の外観品質を向上できる。
請求項4に記載のレンズ鏡胴は、請求項1に記載の発明において、前記別部品は、レンズキャップを取り付ける為の部材であることを特徴とする。
シフトした前記外周の一部に、レンズキャップを取り付ける為の部材を組み付けることで、前記レンズキャップにより外部からの異物が前記レンズ群に付着して汚染したり、外力により前記レンズ群が破損する恐れを抑制できると共に、シフトした前記外周の一部の段差を目立たなくさせることが出来、前記レンズ鏡胴の外観品質を向上できる。
請求項5に記載のレンズ鏡胴は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記外周の一部には雄ねじ部が形成され、前記別部品には雌ねじ部が形成され、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とを螺合させることで、前記別部品が前記筒部材に取り付けられることを特徴とする。
これにより前記別部品を前記筒部材にしっかりと固定することができる。
請求項6に記載のレンズ鏡胴は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記別部品の外周と、前記シフトした外周の一部に隣接する前記筒部材の外周とは面一であることを特徴とする。
これにより、前記別部品を取り付けることで、シフトした前記外周の一部の段差を目立たなくさせることが出来、前記レンズ鏡胴の外観品質を向上できる。
請求項7に記載のレンズ鏡胴は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明において、前記枠部材と前記ボス部との間に、所定の厚さの板部材を配置することで、光軸に対する前記枠部材の傾きを調整可能となっていることを特徴とする。
これにより、前記枠部材に保持された前記レンズ群のチルト調整を適切に行うことができる。
請求項8に記載のレンズ鏡胴は、最も物体側に配置されるレンズ群と、前記レンズ群を保持する枠部材と、前記枠部材を取り付ける樹脂製の筒部材とを有するレンズ鏡胴であって、
前記筒部材は、光軸直交方向内側に突出した凸状部に、光軸に沿って延在する溝を形成しており、
前記溝に沿って物体側から挿通し、且つ前記凸状部の像側に配置されたナット部材に係合させたねじ部材を用いて、前記枠部材が前記筒部材の凸状部に取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、前記溝に沿って物体側から挿通し、且つ前記凸状部の像側に配置されたナット部材に係合させたねじ部材を用いて、前記枠部材が前記筒部材の凸状部に取り付けられているので、例えば前記ねじ部材に適切な厚さのワッシャを挿通して前記ナット部材に締結することで、前記枠部材に保持された前記レンズ群のチルト調整を行うことができる。前記筒部材は、光軸直交方向内側に突出した凸状部に、光軸に沿って延在する溝を形成しているので、スライド金型を用いて前記凸状部を前記筒部材と一体的に形成でき、更に前記凸状部の肉厚を比較的薄く形成できるから、その結果として前記凸状部の肉厚と前記筒部材の肉厚とで均一化を図れるため、成形時におけるヒケや色ムラなどの不具合を抑制できる。加えて、前記筒部材の外周には段差などが不要であるから成形時に面一とでき、前記レンズ鏡胴の外観品質を確保できる。
請求項9に記載のレンズ鏡胴は、請求項8に記載の発明において、前記筒部材の端部内周には雌ねじ部が形成されており、光学フィルタ又はレンズキャップを取り付ける為の別部品に形成された雄ねじ部と、前記雌ねじ部とを螺合させることで、前記別部品が前記筒部材に取り付けられることを特徴とする。
これにより、例えば光学フィルタ又はレンズキャップを取り付ける為の前記別部品を、ねじ締結によって前記筒部材の端部内周に取り付けることができるにもかかわらず、前記筒部材を前記スライド金型を用いて成形することができる。
請求項10に記載のレンズ鏡胴は、請求項7又は8に記載の発明において、前記枠部材と前記凸状部との間に、所定の厚さの板部材を配置することで、光軸に対する前記枠部材の傾きを調整可能となっていることを特徴とする。
これにより、前記枠部材に保持された前記レンズ群のチルト調整を適切に行うことができる。
請求項11に記載の撮像装置は、請求項1〜10のいずれかに記載のレンズ鏡胴を有することを特徴とする。
本明細書において、「物体側」とは、レンズ鏡胴を撮像装置に取り付けた状態での被写体側をいい、「像側」とは、レンズ鏡胴を撮像装置に取り付けた状態での撮像面側をいう。又、「光学フィルタ」とは、偏光フィルタやNDフィルタなど、レンズ鏡胴に取り付けられて通過する被写体光に対して所定の光学機能を発揮できるものをいうが、素通しの平行平板であっても良い。
本発明によれば、組立時における光学的調整を可能としながらも、成形時の不具合を抑制しつつ更に外観品質に優れたレンズ鏡胴及びそれを用いた撮像装置を提供することができる。
本実施の形態に係るズームレンズ鏡胴を備えた撮像装置の一例であるデジタルカメラの外観図である。 第1の実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴(レンズ鏡胴ともいう)100の斜視図である。 第1の実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴100の光軸方向断面図である。 直進筒104の物体側端部近傍の光軸方向断面図である。 図4の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。 第1の比較例にかかる図4と同様な断面図である。 第2の比較例にかかる図4と同様な断面図である。 フィルタの代わりに、化粧部材110にレンズキャップ112を取り付けた変形例を示す図4と同様な断面図である。 第2の実施の形態にかかる直進筒104’の端部形状を示す断面図である。 第3の実施の形態にかかる直進筒104”を物体側から見た端部形状を示す図である。 図10の矢印XIで示す部位を拡大して示す図である。 第3の実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴の端部周囲を示す断面図である。 図12の矢印XIIIで示す部位を拡大して示す図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係るズームレンズ鏡胴を備えた撮像装置の一例であるデジタルカメラの外観図である。図1(a)は、デジタルカメラ1の前面図であり、図1(b)は背面図である。
図1に示す様に、デジタルカメラ1は、ズームレンズ鏡胴と撮像素子を有する撮像部2、及び、カメラ本体部3よりなる。
撮像部2は、ズーム動作可能なズームレンズ鏡胴及びCCD等の固体撮像素子からなり、ズームレンズ鏡胴を介して結像された被写体像を固体撮像素子で画像信号に変換できる。
カメラ本体部3は、LCD(Liquid Crystal Display;液晶表示素子)からなるLCD表示部6、EVF(Electronic View Finder;電子ビューファインダ)7、デジタルカメラ1を図示しないパーソナルコンピュータに接続する外部接続端子を有しており、撮像部2で取り込まれた画像信号に所定の信号処理を施し、LCD表示部6やEVF7への画像表示、不図示のメモリカードなどの記録媒体への画像記録、あるいはパーソナルコンピュータへの画像の転送といった処理を行う。
カメラ本体部3の前面には、上部適所にフラッシュ発光部4が設けられている。また、カメラ本体部3の背面には撮影画像の表示や記録画像の再生表示を行うLCD表示部6とEVF7が設けられている。
カメラ本体部3の上面には、シャッタボタン5と、シャッタボタン5の近くに「記録モード」と「再生モード」とを切換設定する、不図示の撮影モード切換スイッチが設けられている。記録モードは、撮影待機状態から露光制御のプロセスを経て撮影にいたる写真撮影を行うモードであり、再生モードは、メモリカードに記録された撮影画像をLCD表示部6やEVF7に再生表示するモードである。
カメラ本体部3の背面には、再生画像のコマ送りや、撮影時にズーム操作を行うための再生コマ送りスイッチ/ズームスイッチ9が設けられている。再生コマ送りスイッチ/ズームスイッチ9における再生画像のコマ送りとは、カメラを再生モードに設定しメモリカード13に記録された画像をコマ番号とともにLCD表示部6に順次表示する様にしたものである。なお、LCD表示部6への画像表示を昇順方向(撮影順の方向)若しくは降順方向(撮影順と逆の方向)に変更指示することも可能である。また、撮影時のズーム操作は、再生コマ送りスイッチ/ズームスイッチ9を操作することにより、ズームレンズである撮像光学系をテレ方向若しくはワイド方向に変倍させる。
さらに、カメラ本体部3の背面には、画像表示を行うためのLCD表示部6とEVF7とを選択するEVF切換スイッチ8が設けられている。
また、カメラ本体部3の底面内部には、デジタルカメラ1の動作用電源としての電池(図示せず)が設けられている。
図2は、第1の実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴(レンズ鏡胴ともいう)100の斜視図であり、フィルタを外した状態で示す。図3は、本実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴100の光軸方向断面図である。本実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴100を、5群構成のズームレンズを例にして説明する。ズームレンズ鏡胴100は、図3において物体側から順に,レンズL1,L2,L3からなる第1レンズ群G1と、レンズL4,L5,L6,L7からなる第2レンズ群G2と、可変絞り羽根BRを有するシャッタ装置SH、固定レンズL8,L9,L10及び調整レンズL11,L12からなる第3レンズ群G3と、レンズL13からなる第4レンズ群G4と、レンズL14からなる第5レンズ群G5とから構成されている。本実施の形態では、第5レンズ群G5が固定されており、第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4は、互いの群間距離を変化させながら光軸OAの方向に移動してズーミングを行うようになっている。また、第4レンズ群G4は独立して光軸OAの方向に移動してフォーカシングも行うようになっている。第3レンズ群G3の一部となるシャッタ装置SHは、可変絞り羽根BRを駆動することで、任意の開口径の絞りを形成できるようになっている。
図3を参照して、カメラ本体部3に固定される地板101は、中央に円筒部101aを形成しており、その内周に第5レンズ群G5を保持している。レンズ群G1〜G5を通過し、円筒部101a内を通過した被写体光は、カメラ本体部3に取り付けられた固体撮像素子の撮像面に結像されるようになっている。
地板101の物体側に、固定筒102の端部が同軸に固定されている。固定筒102の周囲には、回転可能にカム筒103が取り付けられており、物体側端部近傍に形成された円周溝103aに、それに対応して固定筒102に形成された突起102aが係合しており、これによりカム筒103は固定筒102に対して光軸方向移動が規制され、回転のみ可能となっている。カム筒103の像側端外周には、ギヤ103bが形成されており、不図示のモータのピニオンが噛合している。
固定筒102の物体側端外周には、ピン102bが径方向外方に突出するように形成されている。一方、カム筒103の周囲に配置された直進筒104の内周には,光軸OA方向に延在するように直進溝104aが形成されており、ここに固定筒102のピン102bが係合している。よって、直進筒104は、固定筒102により回転を規制され、光軸方向にのみ移動可能となっている。直進筒104の物体側端部構成については、図4,5を参照して詳細に後述する。
カム筒103の外周には、第1カム溝103cが形成されており、ここに直進筒104の像側端近傍内周に設けられた第1カムフォロワ104bが係合している。又、カム筒103の内周には、第2カム溝103dが形成されており、ここに、第2レンズ群G2を保持する第2ホルダ107の外周より突出して設けた第2カムフォロワ107aが係合している。第2カムフォロワ107aは、その内方端が第2ホルダ107に形成された孔107b内に挿入されており、孔107b内に配置されたバネ部材107cにより径方向外側に押し出されるように付勢されている。更に、カム筒103の内周には、第3カム溝103eが形成されており、ここに、第3レンズ群G3の固定レンズL8,L9,L10を保持する第3ホルダ108の外周に設けた第3カムフォロワ108aが係合している。第4レンズ群G4は、第4ホルダ109により保持されている。尚、第2ホルダ107,第3ホルダ108,第4ホルダ109は、図2では不図示のガイドシャフトにより回転を規制されて、光軸方向に案内されて移動可能となっている。
第3カムフォロワ108aは、その内方端が第3ホルダ108に形成した孔108b内に挿入されており、孔108b内に配置されたバネ部材108hにより、第3カムフォロワ108aが径方向外側に押し出されるように付勢されている。第3カムフォロワ108aは、固定筒102の周壁に形成された光軸方向に長いスリット102cを通過して第3カム溝103eに係合している。
図4は、直進筒104の物体側端部近傍の断面図であり、図5は、図4の構成をV-V線で切断して矢印方向に見た図である。図4において、樹脂製の筒部材である直進筒104の物体側端部外周には、光軸直交方向内側にシフトするように一段小径化した段部104cが形成されている。段部104cの内周には、図5に示すように周方向に等間隔で6個のボス部104dが、光軸直交方向内側に突出するように一体的に形成されている。つまり、ボス部104dの光軸直交方向外側に、段部104cが形成されていることとなる。
ボス部104dには、物体側(図4で左方)より光軸に平行に延在するねじ孔104eが形成されている。ねじ孔104eは、成形等によって径の小さい下穴を形成した後、後述するボルトBTをねじ込む際にセルフタッピングされてなる。第1レンズ群G1を保持する第1ホルダ(枠部材)105の外周には、図5に示すように等間隔で3個の板状の凸部105aが光軸直交方向外方に突出して形成されている。各凸部105aには、孔105bが形成されている。
組み付け時のチルト調整において、不図示の測定装置にズームレンズ鏡胴100をセットした状態で、第1レンズ群G1の調整量を求め、適切な厚さのワッシャ(板部材)WSを選定して、各凸部105aとボス部104dとの間に挿入した上で、孔105b及びワッシャWSを挿通したボルト(ねじ部材)BTをねじ孔104eに螺合させ締め付ける。これによりチルト調整を行うと共に、第1ホルダ105を直進筒104に取り付けることができる。
図4において、直進筒104の物体側端部には、化粧部材110が組み付けられる。具体的に、化粧部材110は、円筒状の本体110aと、本体110aの中間部内周から光軸直交方向内方に突出してなり図5に示すように等間隔で3個の板状の突起110bと、本体110aの物体側端部近傍で光軸直交方向内方に突出した支持部110cと、支持部110cに接着された環状板110dとを有する。各突起110bには孔110eが形成されており、また本体110aの物体側端部内周には、雌ねじ部110fが形成されている。
化粧部材110を、第1ホルダ105を組み付けた直進筒104に対して光軸方向物体側から挿入してゆくと、本体110aの像側端部が直進筒104の段部104cに嵌合する。かかる状態で、孔104fを挿通したボルトBTをボス部104dのねじ孔104eに螺合させ締め付ける。これにより化粧部材110を直進筒104に取り付けることができる。かかる状態では、環状板110dが、6本のボルトBTの物体側に位置するので、外部からボルトBTを視認できず、これにより外観品質を向上できる。又、化粧部材110を組み付けた状態で、本体110aの外周と、直進筒104の外周とが面一になるので、更に外観品質を向上できる。
化粧部材110には、フィルタを取り付けることができる。図4において、フィルタ枠111は、大円筒部111aと、小円筒部111bとを軸線方向に連結した形状を有しており、小円筒部111b内に、フィルタの一例として円形の平行平板である偏光フィルタPLを保持している。小円筒部111bの外周には雄ねじ部111cが形成されており、かかる雄ねじ部111cを、本体110aの雌ねじ部110fに螺合させることで、フィルタ枠111を化粧部材110に取り付けることができる。
ここで、比較例を例にとり、本実施の形態の利点について説明する。図6は、第1の比較例にかかる図4と同様な断面図である。第1の比較例においては、直進筒104Aの物体側端部外周に段部が形成されておらず、化粧部材110の本体110aは、直進筒104Aの端部内周に嵌合している。
第1の比較例によれば、ボス部104dの位置で直進筒104Aの肉厚が増大し、これにより金型を用いて成形する際に、肉厚が不均一であることに起因してヒケや色ムラなどの不具合を生じさせる恐れがある。
図7は、第2の比較例にかかる図4と同様な断面図である。第1の比較例に対して第2の比較例は、直進筒104Bの内周よりボス部104dの一部が離間するように、その間に環状のスリット104gを形成している点が異なっている。
このようにスリット104gを形成すれば、ボス部104dの肉厚が薄くなり、直進筒104の肉厚が均一化されるので、ヒケや色ムラなどの不具合を抑制できる。ところが、スリット104gを形成した分、ボス部104dの位置が光軸に近づいてしまうため、第1ホルダ105との干渉の恐れがある。かかる干渉を回避するためには直進筒104Bを大径化しなくてはならず、ズームレンズ鏡胴の大型化を招くこととなる。
これに対し本実施の形態によれば、図4に示すように、直進筒104の物体側端部外周に、光軸直交方向内側にシフトした段部104cが形成されているので、ボス部104dを一体的に形成した場合でも直進筒104の肉厚の均一化を図ることが出来、成形時におけるヒケや色ムラなどの不具合を抑制できる。更に、段部104cに、別部品としての化粧部材110を取り付け可能となっているので、かかる化粧部材110を取り付けることで、段部104cの存在を目立たなくさせることが出来、ズームレンズ鏡胴100の外観品質を確保できる。
図8は、フィルタの代わりに、化粧部材110にレンズキャップ112を取り付けた変形例を示す断面図である。レンズキャップ112は、円盤部112aの外縁に光軸方向に延在する短いアーム部112bを一対設けた形状を有しており、更にアーム部112bの先端から光軸から離間するように向いた爪部112cを形成している。爪部112cを、アーム部112bの弾性力により付勢しつつ、本体110aの雌ねじ部110fの一部に係合させることで、レンズキャップ112を化粧部材110に取り付けることができる。
本実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴100の動作について説明する。不図示のモータを駆動させることで、カム筒103が回転すると、第1カム溝103cに沿って第1カムフォロワ104bが摺動し、その際に受ける押圧力により直進筒104は光軸方向に移動するようになっている。又、カム筒103が回転すると、第2カム溝103dに沿って第2カムフォロワ107aが摺動し、その際に受ける押圧力により第2ホルダ107が光軸方向に移動するようになっている。更に、カム筒103が回転すると、第3カム溝103eに沿って第3カムフォロワ108aが摺動し、その際に受ける押圧力により第3ホルダ108が光軸方向に移動するようになっている。シャッタ装置SHと、調整レンズL11,L12を保持する第5ホルダ118は、第3ホルダ108に連結されているので、これらは一体的に光軸方向に移動する。
更に不図示のアクチュエータに給電することで、第4ホルダ109が第4レンズ群G4と共に光軸方向に移動して、ズーム移動又はフォーカシングを行うようになっている。
第3ホルダ108に対して、第5ホルダ118が光軸直交方向に移動可能なように設けられており、不図示のコイルに通電することで電磁力が作用して、固定レンズL8,L9,L10に対して調整レンズL11,L12を光軸直交方向へと移動させ、これにより手ブレ補正を行うようになっている。
図9は、第2の実施の形態にかかる直進筒104’の端部形状を示す断面図である。本実施の形態にかかる直進筒104’は、上述した実施の形態に対して、物体側端部外周に形成した段部104cの一部に雄ねじ部104hを形成している。又、直進筒104’の物体側端部は、ボス部104dより物体側に延在しており、その端部内周に環状板110dを接着している。ここでは、ボス部104dは周方向に等間隔で3つ設けられている。
図9(a)の例では、物体側端部内周に環状部114aを形成した中間筒114を、直進筒104’に連結している。具体的には、中間筒114の像側端部内周に形成した雌ねじ部114bを、段部104cの雄ねじ部104hに螺合させることで、中間筒114を直進筒104’に取り付けている。この中間筒114は、レンズキャップを取り付ける為の支持部になる。
図9(b)に、中間筒114にレンズキャップ115を取り付けた状態で示している。レンズキャップ115は、円盤部115aの外周近傍に、像側に向かって延在する鈎状の係合部115bを有している。レンズキャップ115を取り付ける際は、係合部115bを光軸側に押し込むようにすることで弾性変形して環状部114aの内側を通過できるようになり、その後係合部115bが元の位置に復帰することで環状部114aに係合し、レンズキャップ115の脱落が回避される。
更に図9(c)の例では、大径部113aと小径部113bとを直列に連結した中間筒113を、同じ直進筒104’に連結している。具体的には、中間筒113の小径部113bの端部内周に形成した雌ねじ部113cを、段部104cの雄ねじ部104hに螺合させることで、中間筒113を直進筒104に取り付けている。又、中間筒113の大径部113aの内周に形成した雌ねじ部113dに、フィルタ枠111’のアーム部111dの先端に形成された爪部111eを雄ねじ部111cの一部に係合させることで、偏光フィルタPLを保持するフィルタ枠111を直進筒104’に取り付けている。
尚、直進筒104’を射出成形等によって形成する際に、ボス部104dに形成した下穴の延在方向と、雄ねじ部104hの張り出し方向が交差しているので、一方向に離型する金型では成形することができない。そこで、本実施の形態の直進筒104は、スライド金型を用いて成形することができる。スライド金型についてはよく知られているので、説明を省略する。
図10は、第3の実施の形態にかかる直進筒104”を物体側から見た端部形状を示す図である。図11は、図10の矢印XIで示す部位を拡大して示す図である。図12は、第3の実施の形態にかかるズームレンズ鏡胴の端部周囲を示す断面図である。図13は、図12の矢印XIIIで示す部位を拡大して示す図である。
図10、12に示すように、直進筒104”は、その内周から光軸直交方向内側に突出するように形成されたフランジ部(凸状部)104jを形成してなる。フランジ部104jの内周には、U字溝104kが周方向に等間隔に3箇所、形成されている。フランジ部104jの肉厚は、それ以外の直進筒104"の肉厚にほぼ等しい。直進筒104”と組み合わせて用いられる金属製のナット部材104mは、図14に示すように、雌ねじ孔を有する中空筒状の本体104nと、板状のフランジ部104pとから一体的に形成されてなる。U字溝104kの内部には、本体104nが装着され、フランジ部104pはフランジ部104jの像側に配置される。
更に、図12に示す符号104qは、直進筒104"の内周に形成されたリブである。これに当接するようにして、円板状の化粧部材110が接着固定されている。尚、図12から明らかであるが、直進筒104”の外周には段部が形成されておらず、物体側端部内周に雌ねじ部104tが形成されており、その近傍に化粧部材110の環状板110dが配置されている。直進筒104"の雌ねじ部104tに、図4に示すものと同様なフィルタ枠111の雄ねじ部111cを螺合させることで、偏光フィルタPLを保持するフィルタ枠111を直進筒104”に取り付けている。本実施の形態においては、直進筒104”の物体側端部外周に段差などが不要であるから成形時に外周を面一とでき、レンズ鏡胴の外観品質を確保できる。それ以外の構成は上述した実施の形態と同様である。フィルタの代わりにレンズキャップを取り付けても良い。
組み付け時のチルト調整において、不図示の測定装置にズームレンズ鏡胴100をセットした状態で、第1レンズ群G1の調整量を求め、図12,13に示すように、適切な厚さのワッシャ(板部材)WSを選定して、第1ホルダ105の各凸部105aとフランジ部104jとの間に挿入した上で、凸部105aの孔105b及びワッシャWSを挿通したボルトBTをU字溝104kに挿入し、ナット部材104mに螺合させ締め付ける。ボルトBTの締め付けによりナット部材104mは物体側に付勢されるが、フランジ部104pがU字溝104kの周囲に当接して引っかかるので、U字溝104kから抜け出ることなく、よって第1ホルダ105を直進筒104に取り付けることができる。U字溝104kを設けたことにより、直進筒104”もスライド金型によって形成できる。本実施の形態によれば、ねじ孔の代わりにU字溝104kを形成したので、第1ホルダ105の取り付け部(穴)と、雌ねじ部104tの機能の両方を、直進筒104”に持たせられる様になった。
本発明は、明細書に記載の実施例に限定されるものではなく、他の実施例・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施例や思想から本分野の当業者にとって明らかである。明細書の記載及び実施例は、あくまでも例証を目的としており、本発明の範囲は後述するクレームによって示されている。
1 デジタルカメラ
2 撮像部
3 カメラ本体部
4 フラッシュ発光部
5 シャッタボタン
6 表示部
8 切換スイッチ
9 ズームスイッチ
13 メモリカード
100 ズームレンズ鏡胴
101 地板
101a 円筒部
102 固定筒
102a 突起
102b ピン
102c スリット
103 カム筒
103a 円周溝
103b ギヤ
103c カム溝
103d カム溝
103e カム溝
104、104’、104”直進筒
104 直進筒
104a 直進溝
104b カムフォロワ
104c 段部
104d ボス部
104e ねじ孔
104f 孔
104g スリット
104h 雄ねじ部
104j フランジ部
104k U字溝
104m ナット部材
104n 本体
104p フランジ部
104q リブ
104t 雌ねじ部
105 第1ホルダ
105a 凸部
105b 孔
107 第2ホルダ
107a カムフォロワ
107b 孔
107c バネ部材
108 第3ホルダ
108a カムフォロワ
108b 孔
108h バネ部材
109 第4ホルダ
110 化粧部材
110a 本体
110b 突起
110c 支持部
110d 環状板
110e 孔
110f 雌ねじ部
111 フィルタ枠
111a 大円筒部
111b 小円筒部
111c 雄ねじ部
112、112’ レンズキャップ
112a 円盤部
112b アーム部
112c 爪部
113 中間筒
113a 大径部
113b 小径部
113c 雄ねじ部
113d 雌ねじ部
114 中間筒
114a 環状部
114b 雌ねじ部
115 レンズキャップ
115a 円盤部
115b 係合部
118 第5ホルダ
BR 羽根
BT ボルト
G1-G5 レンズ群
L1−L10 レンズ
MD1−MD3 金型
MD2 金型
MD3 金型
MD31 主スライド部材
MD32 副スライド部材
OA 光軸
PL 偏光フィルタ
PN 転写部
SC 転写部
SH シャッタ装置
WL 転写部
WS ワッシャ

Claims (11)

  1. 最も物体側に配置されるレンズ群と、前記レンズ群を保持する枠部材と、前記枠部材を取り付ける樹脂製の筒部材とを有するレンズ鏡胴であって、
    前記筒部材の内周には、光軸直交方向内側に突出したボス部が一体的に形成されており、前記ボス部に形成されたねじ孔に対して光軸に沿って物体側から挿通したねじ部材を用いて、前記枠部材を前記筒部材のボス部に取り付けるようになっており、
    前記ボス部の光軸直交方向外側に位置する前記筒部材の外周の一部は、それに隣接する前記外周に対して光軸直交方向内側にシフトしており、シフトした前記外周の一部に、別部品を取り付け可能となっていることを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記別部品は、光軸方向に物体側から見て少なくとも前記ねじ部材を覆う化粧部材であることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡胴。
  3. 前記別部品は、光学フィルタを取り付ける為の部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記別部品は、レンズキャップを取り付ける為の部材であることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記外周の一部には雄ねじ部が形成され、前記別部品には雌ねじ部が形成され、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部とを螺合させることで、前記別部品が前記筒部材に取り付けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
  6. 前記別部品の外周と、前記シフトした外周の一部に隣接する前記筒部材の外周とは面一であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
  7. 前記枠部材と前記ボス部との間に、所定の厚さの板部材を配置することで、光軸に対する前記枠部材の傾きを調整可能となっていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
  8. 最も物体側に配置されるレンズ群と、前記レンズ群を保持する枠部材と、前記枠部材を取り付ける樹脂製の筒部材とを有するレンズ鏡胴であって、
    前記筒部材は、光軸直交方向内側に突出した凸状部に、光軸に沿って延在する溝を形成しており、
    前記溝に沿って物体側から挿通し、且つ前記凸状部の像側に配置されたナット部材に係合させたねじ部材を用いて、前記枠部材が前記筒部材の凸状部に取り付けられていることを特徴とするレンズ鏡胴。
  9. 前記筒部材の端部内周には雌ねじ部が形成されており、光学フィルタ又はレンズキャップを取り付ける為の別部品に形成された雄ねじ部と、前記雌ねじ部とを螺合させることで、前記別部品が前記筒部材に取り付けられることを特徴とする請求項8に記載のレンズ鏡胴。
  10. 前記枠部材と前記凸状部との間に、所定の厚さの板部材を配置することで、光軸に対する前記枠部材の傾きを調整可能となっていることを特徴とする請求項8又は9に記載のレンズ鏡胴。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載のレンズ鏡胴を有することを特徴とする撮像装置。
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