JP2016109053A - ラムダセンサ用保護装置 - Google Patents

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一朗 荒川
Ichiro Arakawa
一朗 荒川
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

【課題】対象雰囲気が高圧高酸素濃度である場合の、ラムダセンサの劣化を抑制することが可能なラムダセンサ用保護装置を提供する。
【解決手段】排気が高圧高酸素濃度である時に、排気管105に設置されているラムダセンサ110の作動を禁止する禁止部115を備えているラムダセンサ用保護装置100である。ここで、排気が高圧高酸素濃度である時とは、例えば、排気中の空燃比を各種制御のパラメータとして使用しないタイミングである排気ブレーキの作動時や排気スロットルバルブの閉弁時を意味している。排気ブレーキの作動時や排気スロットルバルブの閉弁時は、排気圧力が上昇すると共に排気中の酸素分圧が上昇し、排気が高圧高酸素濃度となってラムダセンサ110の劣化を進行させてしまうからである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラムダセンサの劣化を抑制するラムダセンサ用保護装置に関する。
自動車は、内燃機関の排気や大気等の対象雰囲気中の空燃比を検出するラムダセンサを搭載している。ラムダセンサは、対象雰囲気中の酸素濃度が理論空燃比における酸素濃度よりも高い場合の酸化イオンのセル室への流入や対象雰囲気中の酸素濃度が理論空燃比における酸素濃度よりも低い場合の酸化イオンのセル室からの流出によるポンプ電流に基づいて空燃比を検出している(例えば、特許文献1を参照)。
特開2011−185097号公報
しかしながら、対象雰囲気が高圧高酸素濃度(対象雰囲気の圧力が大気圧を超えていると共に対象雰囲気酸素濃度が大気酸素濃度を超えている状態)である場合は通常よりもラムダセンサの劣化が進行するという課題がある。
そこで、本発明の目的は、対象雰囲気が高圧高酸素濃度である場合のラムダセンサの劣化を抑制することが可能なラムダセンサ用保護装置を提供することにある。
この目的を達成するために創案された本発明は、排気が高圧高酸素濃度である時に排気管に設置されているラムダセンサの作動を禁止する禁止部を備えているラムダセンサ用保護装置である。
前記禁止部は、排気圧力が大気圧を超えていると共に排気酸素濃度が大気酸素濃度を超えている時に排気が高圧高酸素濃度であると判断して前記ラムダセンサの作動を禁止することが好ましい。
本発明によれば、対象雰囲気が高圧高酸素濃度である場合のラムダセンサの劣化を抑制することが可能なラムダセンサ用保護装置を提供することができる。
本発明に係るラムダセンサ用保護装置を示す概略図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に順って説明する。
図1に示すように、本発明の好適な実施の形態に係るラムダセンサ用保護装置100は、ディーゼル機関等の内燃機関101が搭載されている自動車102に搭載されている。
内燃機関101は、吸気管103に接続されると共に吸気管103を通じて内燃機関101に導入される吸気を内燃機関101の各燃焼室に分岐させる吸気多岐管104と、排気管105に接続されると共に内燃機関101の各燃焼室から排出される排気を排気管105に合流させる排気多岐管106と、を備えている。
吸気多岐管104と排気多岐管106は、排気再循環(EGR)管107を通じて連通されているため、内燃機関101から排出される排気が再び内燃機関101に導入される吸気として環流される。このとき、排気再循環管107に設置された排気再循環冷却器108を介して排気が冷却されて吸気として環流される。
内燃機関101においては、吸気管103を通じて内燃機関101に吸気が導入されると共に燃焼行程を経て排気管105を通じて内燃機関101から排気が排出される。このとき、吸気管103に設置された吸気浄化装置109を介して内燃機関101に導入される吸気が浄化されると共に排気管105に設置されたラムダセンサ110により排気中の空燃比が検出される。
なお、自動車102においては、吸気管103と排気管105との間に過給機111が設置されているため、排気管105に設置された過給機111の原動機112が内燃機関101から排出される排気で駆動されることにより、吸気管103に設置された過給機111の圧縮機113が駆動されて吸気管103を通じて内燃機関101に導入される吸気が過給される。
さて、本発明の好適な実施の形態に係るラムダセンサ用保護装置100は、プログラムやハードウェア等で実現されると共に内燃機関制御装置(ECU)114に実装されており、排気が高圧高酸素濃度である時に排気管105に設置されているラムダセンサ110の作動を禁止する禁止部115を備えている。
禁止部115は、排気圧力が大気圧を超えていると共に排気酸素濃度が大気酸素濃度を超えている時に排気が高圧高酸素濃度であると判断してラムダセンサの作動を禁止することが好ましい。これにより、対象雰囲気が高圧高酸素濃度である場合のラムダセンサの劣化を抑制することが可能となるからである。
なお、排気が高圧高酸素濃度であるか否かを判断するにあたり、排気圧力や排気酸素濃度を検出するセンサを排気管105に設けることもできるが、コストの上昇を招くため、内燃機関制御装置114で把握されている内燃機関101の運転状態に基づいて排気圧力や排気酸素濃度を推定し、その推定値に基づいて排気が高圧高酸素濃度であるか否かを判断することが望ましい。
ここで、排気が高圧高酸素濃度である時とは、例えば、排気中の空燃比を各種制御のパラメータとして使用しないタイミングである排気ブレーキの作動時や排気スロットルバルブの閉弁時を意味している。排気ブレーキの作動時や排気スロットルバルブの閉弁時は、排気圧力が上昇すると共に排気中の酸素分圧が上昇し、排気が高圧高酸素濃度となってラムダセンサ110の劣化を進行させてしまうからである。
以上の通り、本発明によれば、対象雰囲気が高圧高酸素濃度である場合のラムダセンサの劣化を抑制することが可能なラムダセンサ用保護装置を提供することができる。
100 ラムダセンサ用保護装置
101 内燃機関
102 自動車
103 吸気管
104 吸気多岐管
105 排気管
106 排気多岐管
107 排気再循環管
108 排気再循環冷却器
109 吸気浄化装置
110 ラムダセンサ
111 過給機
112 原動機
113 圧縮機
114 内燃機関制御装置
115 禁止部

Claims (2)

  1. 排気が高圧高酸素濃度である時に排気管に設置されているラムダセンサの作動を禁止する禁止部を備えていることを特徴とするラムダセンサ用保護装置。
  2. 前記禁止部は、排気圧力が大気圧を超えていると共に排気酸素濃度が大気酸素濃度を超えている時に排気が高圧高酸素濃度であると判断して前記ラムダセンサの作動を禁止する請求項1に記載のラムダセンサ用保護装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7371646B2 (ja) 2021-02-24 2023-10-31 いすゞ自動車株式会社 不具合判定装置および不具合判定方法

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