JP7371646B2 - 不具合判定装置および不具合判定方法 - Google Patents

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Description

本開示は、排気ブレーキ装置の不具合を判定する不具合判定装置および不具合判定方法に関する。
従来、エンジンを搭載した移動体(例えば、自動車、船舶等)には、バルブにより排気管を閉塞して排ガスの流れを遮断することにより排気ブレーキを実現する排気ブレーキ装置を搭載することが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-69321号公報
排気ブレーキ装置に不具合が発生した場合、エンジンの故障を招くおそれがある。
本開示の一態様の目的は、エンジンの故障が発生する前に、ユーザが排気ブレーキ装置の不具合の発生を把握することができる不具合判定装置および不具合判定方法を提供することである。
本開示の一態様に係る不具合判定装置は、エンジンから排気管を通って排出される排ガスの流れを遮断することにより排気ブレーキを実現する排気ブレーキ装置の不具合を判定する不具合判定装置であって、前記排気ブレーキ装置に対して排気ブレーキの解除が指示された場合、前記排ガスのラムダ値が閾値未満である時間を計測する計測部と、計測された時間が予め定められた時間以上である場合、前記排気ブレーキ装置に不具合が発生したと判定する判定部と、を有する。
本開示の一態様に係る不具合判定方法は、エンジンから排出される排ガスの流れを遮断することにより排気ブレーキを実現する排気ブレーキ装置の不具合を判定する不具合判定方法であって、前記排気ブレーキ装置に対して排気ブレーキの解除が指示された場合、前記排ガスのラムダ値が閾値未満である時間を計測するステップと、計測された時間が予め定められた時間以上である場合、前記排気ブレーキ装置に不具合が発生したと判定するステップと、を有する。
本開示によれば、エンジンの故障が発生する前に、ユーザが排気ブレーキ装置の不具合の発生を把握することができる。
本開示の実施の形態に係る車両に搭載される構成要素の一例を示す模式図 本開示の実施の形態に係る不具合判定装置の構成の一例を示すブロック図 本開示の実施の形態に係る不具合判定装置の動作の一例を示すフローチャート
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
まず、本実施の形態に係る車両1に搭載される構成要素について、図1を用いて説明する。図1は、車両1に搭載される構成要素(具体的には、エンジン周りの構成要素)の一例を示す模式図である。
図1に示す車両1(移動体の一例)は、例えば、トラックまたはバス等の大型車両である。但し車両の種類、形式、用途等に特に限定はなく、車両1は乗用車等の小型車両であってもよい。また、本実施の形態では、移動体が車両である場合を例に挙げて説明するが、これに限定されない。移動体は、例えば、船舶、建設機械、産業機械、または、その他の移動体であってもよい。
図1に示すように、車両1には、エンジン2(気筒3、インジェクタ4、コモンレール5を含む)、エアフィルタ6、吸気管7、高圧側吸気管7a、ターボチャージャ8(コンプレッサ9、タービン10を含む)、インタークーラ11、吸気マニホールド12、排気マニホールド13、排気管14、高圧側排気管14a、EGR(Exhaust Gas Recirculation)管15、EGRクーラ16、EGRバルブ17、ラムダセンサ19、プレキャタライザ20、排気ブレーキ装置21(バタフライバルブ22を含む)、メインキャタライザ23が搭載されている。
エンジン2は、例えば、4つの気筒3を有する天然ガスエンジンである。なお、エンジン2は、4気筒以外の多気筒エンジンでもよいし、単気筒エンジンでもよい。
各気筒3には、吸気ポート4と排気ポート5とが接続されている。各吸気ポート4は、吸気マニホールド12に接続されている。各排気ポート5は、排気マニホールド13に接続されている。各吸気ポート4には、図示しないインジェクタ(燃料噴射弁と言ってもよい)が設けられている。各インジェクタは、燃料(天然ガス)を吸気ポート4に噴射する。
エアフィルタ(エアクリーナと言ってもよい)6には、吸気管7の上流端が接続されている。吸気管7の下流端は、ターボチャージャ8のコンプレッサ9の入口に接続されている。
コンプレッサ9の出口には、高圧側吸気管7aの上流端が接続されている。また、高圧側吸気管7aの下流端は、吸気マニホールド12に接続されている。高圧側吸気管7aには、インタークーラ11が設けられている。高圧側吸気管7aにおけるインタークーラ11の下流側には、EGR管15の下流端が接続されている。
エアフィルタ6から取り込まれた空気(以下、吸入空気という)は、吸気管7を経て、コンプレッサ9により圧縮され、高圧の吸入空気となる。
その後、吸入空気は、コンプレッサ9から高圧側吸気管7aへ流入し、インタークーラ11により冷却された後、EGR管15からのEGRガスと混合する。そして、EGRガスと混合した吸入空気は、吸気マニホールド12、各吸気ポート4を経て各気筒3の燃焼室へ流入する。
排気マニホールド13には、高圧側排気管14aの上流端が接続されている。高圧側排気管14aには、EGR管15が接続されている。EGR管15には、EGRガスを冷却するEGRクーラ16と、高圧側吸気管7aへ流入するEGRガスの流量(質量流量を意味する)を調節するEGRバルブ17とが設けられている。
また、高圧側排気管14aの下流端は、ターボチャージャ10のタービン10の入口に接続されている。タービン10の出口には、排気管14が接続されている。
排気管14には、その上流側から順に、ラムダセンサ19、プレキャタライザ20、排気ブレーキ装置21、メインキャタライザ23が設けられている。
ラムダセンサ19は、排気管14を流れる排ガス中の酸素濃度(以下、ラムダ値という)を検知する。ラムダセンサ19は、後述する不具合判定装置100(図2参照)と電気的に接続されており、検知したラムダ値を不具合判定装置100へ通知する。
プレキャタライザ20およびメインキャタライザ23は、排気管14を流れる排ガスを浄化する触媒である。プレキャタライザ20およびメインキャタライザ23としては、例えば、三元触媒等が挙げられるが、これに限定されない。なお、プレキャタライザ20とメインキャタライザ23とは、同じ種類の触媒でもよいし、異なる種類の触媒でもよい。
排気ブレーキ装置21のバタフライバルブ22は、シャフト(符号略)を軸に回動し、排気管14を閉塞したり、開放したりする。
バタフライバルブ22が開状態であるとき、排気管14は開放され、排ガスは、排気ブレーキ装置21の下流側を流れる。
一方、バタフライバルブ22が閉状態であるとき、排気管14は閉塞され、排ガスは、排気ブレーキ装置21の下流側を流れない。すなわち、排ガスの流れが排気ブレーキ装置21の位置で遮断される。
排気ブレーキ装置21は、後述する不具合判定装置100(図2参照)と電気的に接続されている。
排気ブレーキ装置21が不具合判定装置100から、バタフライバルブ22を閉状態にする指示を意味する信号(以下、閉弁指示信号という)を受け取った場合、バタフライバルブ22は閉状態に制御される。これにより、排気ブレーキが実行される。
一方、排気ブレーキ装置21が不具合判定装置100から、バタフライバルブ22を開状態にする指示を意味する信号(以下、開弁指示信号という)を受け取った場合、バタフライバルブ22は開状態に制御される。これにより、排気ブレーキが解除される。
各気筒3の燃焼室からの排ガスは、排気マニホールド13から高圧側排気管14aへ流入する。この排ガスのうち、一部はEGR管15へ流入し、残りはタービン10へ流入する。
EGR管15へ流入した排ガス(すなわち、EGRガス)は、EGRクーラ16、開状態であるEGRバルブ17を順に通過し、高圧側吸気管7aへ流入する。
一方、タービン10へ流入した排ガスは、排気管14を流れる。すなわち、排ガスは、プレキャタライザ20、バタフライバルブ22が開状態である排気ブレーキ装置21、メインキャタライザ23を順に通過し、最終的に車両外へ排出される。
図1では図示を省略しているが、車両1には、図2に示す不具合判定装置100が搭載されている。不具合判定装置100の詳細については、後述する。
以上、車両1に搭載される構成要素について説明した。
次に、本実施の形態に係る不具合判定装置100の構成について、図2を用いて説明する。図2は、不具合判定装置100の構成例を示すブロック図である。
図示は省略するが、不具合判定装置100は、ハードウェアとして、例えば、CPU(Central Processing Unit)、コンピュータプログラムを格納したROM(Read Only Memory)、作業用メモリであるRAM(Random Access Memory)等を有する。以下に説明する不具合判定装置100の各機能は、CPUがROMから読み出したコンピュータプログラムをRAMにて実行することにより実現される。不具合判定装置100は、例えば、ECU(Electronic Control Unit)によって実現されてもよい。
図2に示すように、不具合判定装置100は、制御部110、計測部120、判定部130を有する。
制御部110は、排気ブレーキ装置21のバタフライバルブ22の状態を制御する。
具体的には、車両1の乗員によって排気ブレーキの実行(開始と言ってもよい)を指示する操作が行われた場合、制御部110は、バタフライバルブ22を閉状態にするために、上述した閉弁指示信号を排気ブレーキ装置21へ出力する。
一方、車両1の乗員によって排気ブレーキの解除(終了と言ってもよい)を指示する操作が行われた場合、制御部110は、バタフライバルブ22を開状態にするために、上述した開弁指示信号を排気ブレーキ装置21へ出力する。
計測部120は、排気ブレーキ装置21に対して開弁指示信号が出力された場合(換言すれば、排気ブレーキの解除が指示された場合)、ラムダセンサ19により検知されたラムダ値が予め定められた閾値(例えば、1)未満である時間を計測する。
判定部130は、ラムダセンサ19により検知されたラムダ値が閾値未満であるか否かを判定する。
また、判定部130は、計測部120により計測された時間(以下、計測時間という)が予め定められた時間(以下、設定時間という)以上であるか否かを判定する。
計測時間が設定時間以上である場合、判定部130は、バタフライバルブ22のシャフトの渋りが発生したと判定する。
一方、ラムダ値が閾値未満ではない場合、または、計測時間が設定時間未満である場合、判定部130は、バタフライバルブ22のシャフトの渋りが発生していないと判定する。
以下では、バタフライバルブ22のシャフトの渋りを「シャフト渋り」という。シャフト渋りは、排気ブレーキ装置21の不具合(詳細には、バタフライバルブ22の解除遅れ)の一例に相当する。なお、本実施の形態では、バタフライバルブ22の解除遅れの要因の一例としてシャフト渋りを挙げ、そのシャフト渋りの発生の有無を判定する場合を例に挙げて説明するが、判定対象となる要因は、シャフト渋りに限定されない。
判定部130は、シャフト渋りが発生したと判定した場合、シャフト渋りが発生した旨を乗員(ユーザの一例)に対して報知するように、車室内に設けられた報知用デバイス(図示略)を制御する。
報知用デバイスとしては、ランプ、ディスプレイ、スピーカ等が挙げられる。報知用デバイスがランプである場合、判定部120は、ランプを点灯(または、点滅でもよい)させてもよい。報知用デバイスがディスプレイである場合、判定部120は、シャフト渋りが発生した旨を示す画像をディスプレイに表示させてもよい。報知用デバイスがスピーカである場合、判定部120は、シャフト渋りが発生した旨を示す音声(または、効果音でもよい)をスピーカから出力させてもよい。
なお、本実施の形態では、判定部130は、車両1内に設けられた報知用デバイスを制御する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、判定部130は、シャフト渋りが発生した旨を示す報知情報を、車両1の外部(遠隔地)に設置された報知用デバイスへ送信するように、車両1に搭載された通信装置(図示略)を制御してもよい。これにより、遠隔地の報知用デバイスにおいて報知情報が出力され、車両1の運行管理者(ユーザの一例)は、シャフト渋りが発生した旨を把握することができる。
以上、不具合判定装置100の構成について説明した。
次に、不具合判定装置100の動作について、図3を用いて説明する。図3は、不具合判定装置100の動作例を示すフローチャートである。図3に示すフローは、排気ブレーキの解除が行われる場合に開始される。
まず、制御部110は、開弁指示信号を排気ブレーキ装置21へ出力する(ステップS1)。
次に、判定部130は、ラムダセンサ19により検知されたラムダ値が閾値未満であるか否かを判定する(ステップS2)。
ラムダ値が閾値未満である場合(ステップS2:YES)、フローは、後述するステップS3へ進む。一方、ラムダ値が閾値未満ではない場合(ステップS2:NO)、フローは、後述するステップS7へ進む。
次に、計測部120は、ラムダ値が閾値未満である時間を計測する(ステップS3)。
次に、判定部130は、計測部120により計測された計測時間が設定時間以上であるか否かを判定する(ステップS4)。
計測時間が設定時間以上である場合(ステップS4:YES)、判定部130は、シャフト渋りが発生したと判定する(ステップS5)。
そして、判定部130は、シャフト渋りの発生を報知するように報知用デバイスを制御する(ステップS6)。これにより、車両1の乗員は、シャフト渋りが発生したことを把握(認識と言ってもよい)することができる。
一方、ラムダ値が閾値未満ではない場合(ステップS2:NO)、または、計測時間が設定時間以上ではない場合(ステップS4:NO)、判定部130は、シャフト渋りが発生していないと判定する(ステップS7)。この場合、報知用デバイスによる報知は行われない。
以上、不具合判定装置100の動作について説明した。
例えば、排気ブレーキ装置の不具合(具体的には、排気ブレーキの頻度が多いことによって生じるシャフト渋り)が生じると、瞬間的に排ガス圧が上昇し、EGR率の増加によって排ガス中の酸素濃度が減少する。本開示は、このような現象を利用したものである。すなわち、本実施の形態の不具合判定装置100は、排気ブレーキの解除が行われる際に、排ガスのラムダ値が閾値未満である時間を計測し、その時間が設定時間以上であれば、排気ブレーキ装置21の不具合(具体的には、シャフト渋り)が発生したと判定することを特徴とする。これにより、エンジン2の故障(例えば、車両1の路上故障)が発生する前に、乗員は、排気ブレーキ装置21に不具合が発生したことを把握することができる。
なお、本開示は、上記実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下、変形例について説明する。
[変形例1]
実施の形態では、不具合判定装置100が、排気ブレーキ装置21(具体的には、バタフライバルブ22の開閉)を制御する制御部110を有する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、制御部110は、不具合判定装置100とは別の装置(例えば、ECU)によって実現されてもよい。その場合、不具合判定装置100は、図3のステップS1の代わりに、その別の装置からの通知により開弁指示信号が排気ブレーキ装置21へ出力されたことを認識し、その後、図3のステップS2以降を実行してもよい。
[変形例2]
実施の形態では、ラムダセンサ19により検知されたラムダ値と比較される閾値が1である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、閾値は、1より小さい値(例えば、0.8)であってもよい。1より小さい閾値を用いることにより、シャフト渋りがより深刻な状態(すなわち、車両の故障の発生が近い状態)であることを判定することができる。
本開示の不具合判定装置および不具合判定方法は、排気ブレーキ装置の不具合の判定に有用である。
1 車両
2 エンジン
3 気筒
4 吸気ポート
5 排気ポート
6 エアフィルタ
7 吸気管
7a 高圧側吸気管
8 ターボチャージャ
9 コンプレッサ
10 タービン
11 インタークーラ
12 吸気マニホールド
13 排気マニホールド
14 排気管14
14a 高圧側排気管
15 EGR管
16 EGRクーラ
17 EGRバルブ
19 ラムダセンサ
20 プレキャタライザ
21 排気ブレーキ装置
22 バタフライバルブ
23 メインキャタライザ
100 不具合判定装置
110 制御部
120 計測部
130 判定部

Claims (6)

  1. エンジンから排気管を通って排出される排ガスの流れを遮断することにより排気ブレーキを実現する排気ブレーキ装置の不具合を判定する不具合判定装置であって、
    前記排気ブレーキ装置に対して排気ブレーキの解除が指示された場合、前記排ガスのラムダ値が閾値未満である時間を計測する計測部と、
    計測された時間が予め定められた時間以上である場合、前記排気ブレーキ装置に不具合が発生したと判定する判定部と、を有する、
    不具合判定装置。
  2. 前記判定部は、
    前記排気ブレーキ装置に不具合が発生した旨の報知を行うように、前記不具合判定装置が搭載された移動体の内部または前記移動体の外部に設けられた報知用デバイスを制御する、
    請求項1に記載の不具合判定装置。
  3. 前記不具合は、
    前記排気管の開放または閉塞を行うバタフライバルブのシャフトの渋りである、
    請求項1または2に記載の不具合判定装置。
  4. 前記閾値は、1である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の不具合判定装置。
  5. 前記閾値は、1より小さい値である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の不具合判定装置。
  6. エンジンから排出される排ガスの流れを遮断することにより排気ブレーキを実現する排気ブレーキ装置の不具合を判定する不具合判定方法であって、
    前記排気ブレーキ装置に対して排気ブレーキの解除が指示された場合、前記排ガスのラムダ値が閾値未満である時間を計測するステップと、
    計測された時間が予め定められた時間以上である場合、前記排気ブレーキ装置に不具合が発生したと判定するステップと、を有する、
    不具合判定方法。
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