JP2016108103A - 糸監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】監視精度を向上させることができる糸監視装置を提供する。【解決手段】糸監視装置1では、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bは、ホルダ10において、糸Yの走行空間Sにおける走行方向に沿って配置されており、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60は、走行方向に直交する仮想面において互いに直交する第1方向及び第2方向の糸Yの位置を規定し、ホルダ10は、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60の位置を規定する第1位置決め部12及び第2位置決め部13を有すると共に、一又は複数の工程による成形によって一体に形成されている。【選択図】図3
Description
本発明は、糸監視装置に関する。
従来から、走行する糸に含まれる異物の有無及び/又は糸の太さ等といった糸の状態を検出する糸監視装置が知られている。糸監視装置としては、複数の監視部が糸の走行方向に沿って配置されたものが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。このような糸監視装置において、糸の状態を精度良く監視するためには、糸の位置(糸道)を監視部に対して適切に規定する必要がある。糸の位置は、糸を走行空間に案内するガイド部材によって規定される。ガイド部材は、適切な位置に糸を案内するために、監視部が保持されている保持部材に対して、ねじ等の固定手段や位置決め部材等によって位置決めされている(例えば、特許文献3,4参照)。
複数の監視部を有する糸監視装置では、各監視部に対して、糸の位置を適切に規定する必要がある。そのため、各監視部に対して糸の位置が規定されるように、ガイド部材を保持部材に対して精度良く取り付けなければならない。しかしながら、保持部材に対してガイド部材を位置決めして取り付けたとしても、保持部材における監視部の位置の精度とガイド部材の位置決め精度との両方が高くない限り、ガイド部材と保持部材との相対位置を精度良く設定することは容易ではない。そのため、上記の位置決め部材等を用いてガイド部材を位置決めして取り付けた場合であっても、一の監視部に対しては糸の位置が適切に規定されるものの、他の監視部に対しては糸の位置が適切に規定されないおそれがある。そのため、糸監視装置において、精度の高い監視結果が得られないおそれがある。
本発明は、監視精度を向上させることができる糸監視装置を提供することを目的とする。
本発明に係る糸監視装置は、走行空間を走行する糸の状態を監視する監視部と、糸を走行空間に案内すると共に、走行空間における糸の位置を規定するガイド部材と、走行空間を画成する糸走行部を有すると共に、監視部及びガイド部材を保持する保持部材と、を備え、監視部は、保持部材において、走行空間における糸の走行方向に沿って複数配置されており、ガイド部材は、走行方向に直交する仮想面において互いに直交する第1方向及び第2方向の糸の位置を規定し、保持部材は、ガイド部材の位置を規定する位置決め部を有すると共に、一又は複数の工程による成形によって一体に形成されている。
この糸監視装置では、保持部材は、一又は複数の工程による成形によって一体に形成されている。換言すれば、保持部材は一体化した1つの成形品であり、保持部材の全体に亘っての接合面又は繋ぎ目が存在せず、破壊しなければ分離できない。例えば、複数の部品の接合により保持部材が構成されている場合、組み立ての精度によっては、部品間においてズレや隙間等が生じ、その結果、保持部材に保持される監視部の位置が一定とならないおそれがある。糸監視装置では、保持部材を一又は複数の工程による成形によって一体に形成しているので、保持部材自体にズレや隙間等が生じない。そのため、保持部材において、複数の監視部の位置を正確に規定できる。そして、ガイド部材は、保持部材に設けられた位置決め部によって位置が規定される。これにより、保持部材に保持される各監視部と位置決め部で位置が規定されるガイド部材との相対位置の高い精度が確保される。したがって、糸の走行方向に直交する仮想面において互いに直交する第1方向及び第2方向の糸の位置が、各監視部に対して適切に規定される。その結果、糸監視装置は、監視精度を向上させることができる。
一実施形態においては、ガイド部材は、糸走行部の走行方向における両端部のそれぞれに配置されており、位置決め部は、各ガイド部材のそれぞれに対応して設けられていてもよい。これにより、第1方向及び第2方向の位置がより精度良く規定されるため、各監視部に対する糸の位置をより精度良く設定できる。
一実施形態においては、位置決め部は、凹部であってもよい。これにより、ガイド部材を位置決め部に嵌めるだけで保持部材に固定できる。したがって、保持部材に対するガイド部材の固定構造を簡易にできる。
一実施形態においては、糸監視装置は、ガイド部材と位置決め部との間に介在する弾性部材を備えていてもよい。これにより、弾性部材が弾性変形してガイド部材と位置決め部とに密着する。そのため、例えば、繊維等の異物が、受光素子等を後から挿入するために空けているスペースから監視部に侵入することを抑制できる。
一実施形態においては、弾性部材は、ガイド部材の第1方向又は第2方向の位置を規定してもよい。これにより、各監視部に対するガイド部材の相対位置精度がより一層向上する。
一実施形態においては、保持部材と弾性部材とは、嵌合していてもよい。これにより、保持部材と弾性部材とを嵌め合わせるだけで固定できる。したがって、保持部材と弾性部材とにおける固定構造を簡易にできる。
一実施形態においては、ガイド部材と弾性部材とは、嵌合していてもよい。これにより、ガイド部材と弾性部材とを嵌め合わせるだけで固定できる。したがって、弾性部材とガイド部材とにおける固定構造を簡易にできる。
一実施形態においては、糸監視装置は、ガイド部材を保持部材に対して固定する固定部材を備えていてもよい。これにより、ガイド部材が保持部材に対して確実に固定される。
一実施形態においては、固定部材は、弾性体であってもよい。固定部材を弾性体とすると、保持部材に対して固定部材を弾性変形させて取り付けることができる。また、固定部材が弾性変形してガイド部材と保持部材とに密着するので、例えば、繊維等の異物が、受光素子等を後から挿入するために空けているスペースから監視部に侵入することを抑制できる。
一実施形態においては、固定部材は、板状体であってもよい。これにより、固定部材を、ガイド部材を保持部材に対して固定する部材として用いることの他に、例えば、糸監視装置の筐体のカバーとして用いることができる。
一実施形態においては、ガイド部材と固定部材とは、嵌合していてもよい。これにより、ガイド部材と固定部材とを嵌め合わせるだけで固定できる。したがって、ガイド部材と固定部材とにおける固定構造を簡易にできる。
一実施形態においては、保持部材と固定部材とは、嵌合していてもよい。これにより、保持部材と固定部材とを嵌め合わせるだけで固定できる。したがって、保持部材と固定部材とにおける固定構造を簡易にできる。
一実施形態においては、複数の監視部のそれぞれは、走行空間に対して光を投光する一又は複数の投光部と、光を受光する一又は複数の受光部とを有していてもよい。これにより、いわゆる光学式の監視部が複数配置された構成であっても、監視精度を向上させることができる。
一実施形態においては、複数の監視部のうちの少なくとも1つは、走行空間に対して光を投光する複数の投光部と、光を受光する複数の受光部とを有し、複数の投光部と複数の受光部とは、走行空間を挟んで第1方向に対称に配置されており、弾性部材は、ガイド部材の第2方向の位置を規定してもよい。これにより、第2方向における糸の位置が、弾性部材を用いて適切に規定される。
本発明によれば、監視精度を向上させることができる。
以下、図面を参照して一実施形態の糸監視装置1について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。各図には、XYZ直交座標系が示されている。Z方向は、糸監視装置1における糸Yの走行方向であり、X方向(第1方向)及びY方向(第2方向)は、Z方向に直交する平面において互いに直交する。以下の説明では、X方向を左右方向、Y方向を前後方向、Z方向を糸Yの走行方向又は上下方向と定義する。
糸監視装置1は、主に糸Yの糸太さ変化及び色糸等の異物を検出する装置である。糸監視装置1は、主に自動ワインダ及び紡績機等の糸巻取機に搭載される。
糸監視装置1は、図1〜図3に示されるように、ケース2と、ホルダ(保持部材)10と、センシングユニット20と、第1ガイド部材(ガイド部材)30と、第1弾性部材(弾性部材)40と、第1固定部材(固定部材)50と、第2ガイド部材(ガイド部材)60と、第2弾性部材(弾性部材)70と、第2固定部材(固定部材)80と、を備えている。ホルダ10、センシングユニット20、第1ガイド部材30、第1弾性部材40、第2ガイド部材60、第2弾性部材70、及び、第2固定部材80は、ケース2と第1固定部材50とで構成されるハウジングの内部に収容されている。
ホルダ10は、センシングユニット20、第1ガイド部材30、第1弾性部材40、第2ガイド部材60、第2弾性部材70、及び、第2固定部材80を保持する。ホルダ10は、糸走行部11と、第1位置決め部12と、第2位置決め部13と、第3位置決め部14と、を有している。
糸走行部11は、図3に示されるように、糸Yの走行方向に沿って延在している。糸走行部11は、図4及び図5に示されるように、第1面11aと、第2面11bと、第3面11cと、を有している。第1面11a及び第2面11bのそれぞれは、糸Yの走行方向に沿って延在していると共に、左右方向において互いに対向している。第3面11cは、糸Yの走行方向に沿って延在していると共に、第1面11a及び第2面11bそれぞれの前後方向の一端(後側の端)をつないでいる。糸走行部11は、糸Yの走行方向に直交する平面(XY平面)で切断したときの形状が凹状となっている。すなわち、糸走行部11は、前後方向において一方側(前側)が開放されている。糸走行部11は、第1〜第3面11a,11b,11cにより、糸Yが走行する走行空間Sを画成している。
第1位置決め部12は、第1ガイド部材30の位置を規定する。第1位置決め部12は、図1に示されるように、ホルダ10において、糸Yの走行方向の一端部(上端部)に設けられている。第1位置決め部12は、糸走行部11の一端側に位置している。第1位置決め部12は、ホルダ10の端面10aよりも、当該端面10aに対向する端面10b(図2参照)側に向かって窪んだ凹部である。第1位置決め部12は、糸Yの走行方向から見て、矩形状を呈している。なお、本実施形態では、矩形状とは、角(隅)が直角とされた形状のみならず、角(隅)が面取りされた形状又は丸められた形状も含む。
第2位置決め部13は、第2ガイド部材60の位置を規定する。第2位置決め部13は、図2に示されるように、ホルダ10において、糸Yの走行方向の他端部(下端部)に設けられている。第2位置決め部13は、糸走行部11の他端側に位置している。第2位置決め部13は、ホルダ10の端面10b(後述の面14b)よりも端面10a側に向かって窪んだ凹部である。第2位置決め部13は、糸Yの走行方向から見て、矩形状を呈している。
第3位置決め部14は、第2固定部材80の位置を規定する。第3位置決め部14は、図2に示されるように、ホルダ10において、糸Yの走行方向の他端部に設けられている。第3位置決め部14は、ホルダ10の端面10bよりも端面10a側に向かって窪んだ凹部である。図3に示されるように、第3位置決め部14は、第2位置決め部13よりも深さ寸法が小さい。第3位置決め部14には、複数(ここでは3個)の突起部14a設けられている。突起部14aは、断面真円状の円柱部材である。各突起部14aは、第3位置決め部14の面14bから糸Yの走行方向に沿って突出している。
上記のように構成されたホルダ10は、一体に形成されている。本実施形態では、ホルダ10は、射出成形によって一体に形成されている。ここでいう「一体に形成されている」とは、例えば、接着や融着等による接合部分、繋ぎ目等がホルダ10全体に亘って形成されていないことである。ホルダ10は、一又は複数の工程による成形によって一体に形成されている。射出成形の場合、工程とは、例えば、射出動作を示す。すなわち、ホルダ10は、一度の射出動作によって一体に形成、又は、複数回の射出動作によって一体に形成されている。
センシングユニット20は、走行空間Sを走行する糸Yの状態を監視する。センシングユニット20は、第1センシング部(監視部)20Aと、第2センシング部(監視部)20Bと、を有する。第1センシング部20Aと第2センシング部20Bとは、ホルダ10において、走行空間Sにおける糸Yの走行方向に沿って並んで配置されている。
第1センシング部20Aは、図4に示されるように、投光部22aと,3つの受光部23a,23b,23cと、拡散部24aと、仕切り部25a、3つの導光部25b,25c,25dと、を有している。第1センシング部20Aを構成する各部は、ホルダ10の内部にそれぞれ配置されている。
投光部22aは、糸走行部11(走行空間Sを走行する糸Y)に対して光を投光する。投光部22aは、例えば、外面を構成する樹脂の形状が砲弾型に形成された砲弾型のLEDである。投光部22aは、第2面11bに対して斜めに光が出射されるように配置されている。糸走行部11と投光部22aとの間には、拡散部24aが配置されている。拡散部24aは、拡散異方性を有する拡散シートである。
各受光部23a〜23cは、糸Yから反射又は透過した光を受光する。受光部23a〜23cは、例えばフォトダイオードである。受光部23aは、糸Yを透過した光を受光する位置に配置されている。受光部23b及び受光部23cのそれぞれは、糸Yによって反射された光を受光する位置に配置されている。
仕切り部25a及び各導光部25b〜25dは、樹脂製の透明部材である。仕切り部25aは、拡散部24aと糸走行部11との間に配置されている。仕切り部25aは、糸走行部11から異物が侵入するのを防止することができる。各導光部25b〜25dは、各受光部23a〜23cと糸走行部11との間にそれぞれ配置され、糸Yから反射又は透過した光を屈折させて各受光部23a〜23cにそれぞれ導光する。
第2センシング部20Bは、図5に示されるように、2つの投光部22b,22cと、2つの受光部23d,23eと、2つの拡散部24b,24cと、2つの仕切り部25e,25fと、を有している。第2センシング部20Bを構成する各部は、ホルダ10の内部にそれぞれ配置されている。第2センシング部20Bにおける各部の構成は、第1センシング部20Aにおける各部の構成と同様であるため、構成の詳細な説明は省略する。
投光部22bは、第2面11bに対して斜めに光が出射されるように配置されている。投光部22cは、第1面11aに対して斜めに光が出射されるように配置されている。各投光部22b,22cは、糸走行部11を挟んで左右方向に対向して(好ましくは対称に)配置されている。各受光部23d,23eも、糸走行部11を挟んで左右方向に対向して(好ましくは対称に)配置されている。
各投光部22b,22cは、糸Yの状態の監視時には交互に発光するように制御される。投光部22bが発光したとき、受光部23dは糸Yから反射した光を受光し、受光部23eは糸Yを透過した光を受光する。投光部22cが発光したとき、受光部23dは糸Yを透過した光を受光し、受光部23eは糸Yから反射した光を受光する。
各拡散部24b,24cは、糸走行部11と各投光部22b,22cとの間に配置されている。仕切り部25e,25fは、各拡散部24b,24cと糸走行部11との間に配置されている。仕切り部25e,25fは、糸走行部11から異物が侵入するのを防止することができる。
第1ガイド部材30は、糸Yを走行空間Sに案内すると共に、走行空間Sにおける糸Yの位置を規定する。第1ガイド部材30は、図1に示されるように、ガイド部31と、張出部32と、を有している。
ガイド部31は、厚み方向に貫通するV溝(V字状の溝)が形成された矩形状の板部材である。このV溝は、前側に開いている(言い換えると、前側から後側に向かって先細りとなっている)。V溝の先端(底)は、湾曲している。V溝の開き角度は、例えば60°〜90°であることが好ましいが、その範囲に限定されない。走行中の糸Yは、後側に引っ張られる。この張力によって、走行中の糸Yは、V溝の底(より具体的には、V溝を構成する2つの面の後端部)に押し付けられる。これにより、糸Yの位置が規定される。このとき、糸Yは、径が大きいほどV溝と前側で当接する。したがって、糸Yの前後方向における位置は、糸Yの径が大きいほど前側で規定されることとなる。糸Yの左右方向における位置は、糸Yの径に関わらず所定の位置(V字の中心線上の位置)に規定される。
張出部32は、ガイド部31の外周面から外側に張り出している。張出部32は、ガイド部31の外周に沿って配置されている。張出部32の厚みは、ガイド部31の厚みよりも薄い。すなわち、ガイド部31は、厚み方向において張出部32よりも両側にそれぞれ突出している。第1ガイド部材30を構成するガイド部31及び張出部32は、例えばセラミック等の耐摩耗性の材料で一体に形成されている。なお、ガイド部31は、耐摩耗性を有する材料で形成されていれば、セラミック以外の材料で形成されていてもよい。
第1弾性部材40は、本体部41と、2つの規定部42と、を有している。本体部41は、平面視で略U字形状を呈する。各規定部42は、本体部41の各先端部に設けられている。各規定部42は、本体部41の上面41aから上方に突出している。本体部41と2つの規定部42とは、例えばゴム等の材料で一体に形成されている。
上記第1ガイド部材30は、第1弾性部材40を介して、第1位置決め部12に配置されている。具体的には、第1位置決め部12に第1弾性部材40が配置され、第1弾性部材40に第1ガイド部材30が配置されている。第1弾性部材40と第1位置決め部12(ホルダ10)とは嵌合している。第1弾性部材40と第1ガイド部材30も嵌合している。
第1ガイド部材30は、ガイド部31が第1弾性部材40の本体部41に嵌入されると共に、張出部32が本体部41の上面41aと当接して配置される。第1ガイド部材30の張出部32の外周面は、第1位置決め部12の左右両側の内面に当接する。これにより、第1位置決め部12は、第1ガイド部材30の左右方向の位置を規定する。第1ガイド部材30は、第1弾性部材40の各規定部42によって後側に押し付けられ、第1位置決め部12の後側の内面に当接する。これにより、第1位置決め部12及び第1弾性部材40は、第1ガイド部材30の前後方向の位置を規定する。このように位置が規定された第1ガイド部材30は、ホルダ10の糸走行部11の走行空間Sを走行する糸Yの前後方向、及び左右方向の位置を規定する。第1ガイド部材30の位置は、糸Yの左右方向のズレが例えば100μm以内に収まるように規定される。
第1固定部材50は、第1ガイド部材30をホルダ10に対して固定する。図1に示されるように、第1固定部材50は、板状体であり、例えば金属製である。第1固定部材50は、第1ガイド部材30を、第1弾性部材40との間に挟むように配置される。これにより、図3に示されるように、第1ガイド部材30は第1弾性部材40と第1固定部材50との間に挟持される。第1固定部材50には、開口部52と、複数(ここでは2つ)の丸孔53と、が形成されている。開口部52には、第1ガイド部材30のガイド部31が嵌入される。各丸孔53は、ケース2の各孔部2aに対応する位置に設けられている。第1固定部材50は、各丸孔53とケース2の各孔部2aとにねじ等を螺入することによって、ケース2に対して固定されている。
第2ガイド部材60は、第1ガイド部材30と同様の構成を有している。第2ガイド部材60は、図2に示されるように、ガイド部61と、張出部62と、を有している。
ガイド部61は、厚み方向に貫通するV溝(V字状の溝)が形成された矩形状の板部材である。このV溝は、前側に開いている(言い換えると、前側から後側に向かって先細りとなっている)。V溝の先端(底)は、湾曲している。V溝の開き角度は、例えば60°〜90°であることが好ましいが、その範囲に限定されない。走行中の糸Yは、後側に引っ張られる。この張力によって、走行中の糸Yは、V溝の底(より具体的には、V溝を構成する2つの面の後端部)に押し付けられる。これにより、糸Yの位置が規定される。このとき、糸Yは、径が大きいほどV溝と前側で当接する。したがって、糸Yの前後方向における位置は、糸Yの径が大きいほど前側で規定されることとなる。糸Yの左右方向における位置は、糸Yの径に関わらず所定の位置(V字の中心線上の位置)に規定される。
張出部62は、ガイド部61の外周面から外側に張り出している。張出部62は、ガイド部61の外周に沿って配置されている。張出部62の厚みは、ガイド部61の厚みよりも薄い。すなわち、ガイド部61は、厚み方向において張出部62よりも両側にそれぞれ突出している。第2ガイド部材60を構成するガイド部61及び張出部62は、例えばセラミック等の耐摩耗性の材料で一体に形成されている。なお、ガイド部61は、耐摩耗性を有する材料で形成されていれば、セラミック以外の材料で形成されていてもよい。
第2弾性部材70は、本体部71と、2つの規定部72と、を有している。本体部71は、平面視で略U字形状を呈する。各規定部72は、本体部71の各先端部に設けられている。各規定部72は、本体部41の下面71aから下方に突出している。第2弾性部材70を構成する本体部71及び各規定部72は、例えばゴム等の材料で一体に形成されている。
上記第2ガイド部材60は、第2弾性部材70を介して、第2位置決め部13に配置されている。具体的には、第2位置決め部13に第2弾性部材70が配置され、第2弾性部材70に第2ガイド部材60が配置されている。第2弾性部材70と第2位置決め部13(ホルダ10)とは嵌合している。第2弾性部材70と第2ガイド部材60も嵌合している。
第2ガイド部材60は、ガイド部61が第2弾性部材70の本体部71に嵌入されると共に、張出部62が本体部71の下面71aと当接して配置される。第2ガイド部材60の張出部62の外周面は、第2位置決め部13の左右両側の内面に当接する。これにより、第2位置決め部13は、第2ガイド部材60の左右方向の位置を規定する。第2ガイド部材60は、第2弾性部材70の各規定部72によって後側に押し付けられ、第2位置決め部13の後側の内面に当接する。これにより、第2位置決め部13及び第2弾性部材70は、第2ガイド部材60の前後方向の位置を規定する。このように位置が規定された第2ガイド部材60は、ホルダ10の糸走行部11の走行空間Sを走行する糸Yの前後方向、及び左右方向の位置を規定する。第2ガイド部材60の位置は、糸Yの左右方向のズレが例えば100μm以内に収まるように規定される。
第2固定部材80は、第2ガイド部材60をホルダ10に対して固定する。第2固定部材80は、例えばゴム等の材料で形成された弾性体である。第2固定部材80は、第3位置決め部14に位置し、第2ガイド部材60を、第2弾性部材70との間に挟むように配置される。これにより、図3に示されるように、第2ガイド部材60は第2弾性部材70と第2固定部材80との間に挟持される。第2固定部材80には、開口部84と、複数(ここでは3つ)の丸孔85と、が形成されている。開口部84には、第2ガイド部材60のガイド部61が嵌入される。各丸孔85には、第3位置決め部14に設けられた各突起部14aが嵌入されている。
以上説明したように、本実施形態に係る糸監視装置1では、ホルダ10は、一体に形成されている。例えば、複数の部品の接合によりホルダが構成されている場合、組み立ての精度によっては、部品間においてズレや隙間等が生じ、その結果、ホルダに保持されるセンシング部の位置が一定とならないおそれがある。糸監視装置1では、ホルダ10を一又は複数の工程による成形によって一体に形成しているので、ホルダ10自体にズレや隙間等が生じない。そのため、ホルダ10において、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bの位置を正確に規定できる。すなわち、糸Yと第1センシング部20Aと第2センシング部20Bとの3方向(XYZ方向)全ての相対位置精度を極めて向上させることができる。また、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bの糸Yの走行方向の相対位置精度が極めて高いため、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bを用いて糸Yの走行速度を測定することに有利である。また、ホルダ10は一体に形成されているので、複数のセンシング部それぞれに対応して別体に形成された複数の部品を組み合わせてホルダが形成されている場合に比べて、高さ寸法を抑え、糸監視装置1全体をコンパクトにすることができる。
第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60のそれぞれは、ホルダ10において、糸走行部11の両端部側に設けられた第1位置決め部12及び第2位置決め部13によって位置が規定される。これにより、ホルダ10に保持される第1センシング部20A及び第2センシング部20Bと第1位置決め部12及び第2位置決め部13で位置が規定される第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60との相対位置の精度が確保される。したがって、糸Yの走行方向に直交する仮想面において互いに直交する左右方向(X方向)及び前後方向(Y方向)の糸Yの位置が、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bに対して適切に規定される。その結果、糸監視装置1は、監視精度を向上させることができる。
本実施形態に係る糸監視装置1では、第1位置決め部12及び第2位置決め部13のそれぞれは、ホルダ10に形成された凹部である。これにより、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60のそれぞれを、第1位置決め部12及び第2位置決め部13のそれぞれに嵌めるだけでホルダ10に固定できる。したがって、ホルダ10に対する第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60の固定構造を簡易にできる。また、位置決め用の部品を必要としないため、部品点数の低減を図ることができる。部品点数の低減の結果、位置精度をさらに向上させることができる。
本実施形態に係る糸監視装置1は、第1ガイド部材30をホルダ10に対して固定する第1固定部材50と、第2ガイド部材60をホルダ10に対して固定する第2固定部材80と、を備えている。これにより、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60が、ホルダ10に対して確実に固定される。特に、第1固定部材50は、板状体であるため、ハウジングを構成するケース2のカバーとしても機能する。また、第2固定部材80は、弾性体であるので、弾性変形して第2ガイド部材60とホルダ10とに密着させることができる。このため、例えば糸走行部11を介してセンシングユニット20に繊維等の異物が侵入することを抑制できる。したがって、糸監視装置1では、第2固定部材80とは別の新たな部材を設けることなく、異物の侵入を抑制することができる。さらに、第2固定部材80は、糸監視装置1の組立て時において落下方向に向けられた場合であっても、ホルダ10に密着しているので落下しにくい。すなわち、第2固定部材80は、当該第2固定部材80自体及び第2ガイド部材60の落下を抑制できる。
本実施形態に係る糸監視装置1では、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bは、走行空間Sに対して光を投光する各投光部22a〜22cと、光を受光する各受光部23a〜23eとをそれぞれ有している。すなわち、糸監視装置1では、いわゆる光学式の監視部が複数配置されている。特に、光学式の監視部は、例えば静電容量式の監視部に比べて、監視部に対する第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60の相対位置精度が要求される。このため、糸監視装置1は、本実施形態のように光学式の監視部が複数配置された構成において特に効果的である。
本実施形態に係る糸監視装置1では、糸走行部11の左右方向における両側に各受光部23a〜23eが配置され、走行空間からの光を受光する。このような各受光部23a〜23eにおける受光量は、走行中の糸Yの位置が左右方向にずれると意図しないバラツキが生じる。この点、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60の左右方向の位置は、第1弾性部材40及び第2弾性部材70を介在することなく、第1位置決め部12及び第2位置決め部13によって直接規定される。したがって、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60では、第1弾性部材40及び第2弾性部材70の弾性変形に起因する位置ズレが生じることなく、適切に左右方向の位置が規定される。図5に示すように、投光部22b,22cと受光部23d,23eとが走行空間Sを挟んで左右対称に配置されている場合、糸Yの左右方向の位置が適切に規定されることは、監視精度の向上に特に効果的である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態の糸監視装置1は、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bの2つの監視部を備えていたが、3つ以上の監視部を備えていてもよい。また、第1センシング部20A及び第2センシング部20Bの配置は、上記構成に限定されない。例えば、糸Yの走行方向下流側に第1センシング部20Aを配置し、上流側に第2センシング部20Bを配置してもよい。また、糸監視装置1は、光学式の監視部が複数配置された構成であるが、静電容量式の監視部が複数配置された構成であってもよい。また、糸監視装置1は、光学式の監視部と静電容量式の監視部との両方が配置された構成であってもよい。
上記実施形態の糸監視装置1では、第1位置決め部12及び第2位置決め部13は凹部であったが、第1位置決め部12及び第2位置決め部13はホルダ10から突出する位置決めピン等であってもよい。
上記実施形態の糸監視装置1では、第1弾性部材40及び第2弾性部材70は第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60の前後方向の位置を規定していたが、第1弾性部材40及び第2弾性部材70は、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60の左右方向の位置を規定してもよい。糸監視装置1は、第1弾性部材40及び第2弾性部材70を設けずに、第1位置決め部12及び第2位置決め部13だけで、第1ガイド部材30及び第2ガイド部材60の前後左右方向の位置決めをしても良い。すなわち、弾性部材で位置決めを支援しない糸監視装置であってもよい。
1…糸監視装置、10…ホルダ(保持部材)、11…糸走行部、20…センシングユニット(監視部)、20A…第1センシング部(監視部)、20B…第2センシング部(監視部)、22a〜22c…投光部、23a〜23e…受光部、30…第1ガイド部材、40…第1弾性部材、50…第1固定部材(固定部材)、60…第2ガイド部材(ガイド部材)、70…第2弾性部材(弾性部材)、80…第2固定部材(固定部材)、S…走行空間、Y…糸。
Claims (14)
- 走行空間を走行する糸の状態を監視する監視部と、
前記糸を前記走行空間に案内すると共に、前記走行空間における前記糸の位置を規定するガイド部材と、
前記走行空間を画成する糸走行部を有すると共に、前記監視部及び前記ガイド部材を保持する保持部材と、を備え、
前記監視部は、前記保持部材において、前記走行空間における前記糸の走行方向に沿って複数配置されており、
前記ガイド部材は、前記走行方向に直交する仮想面において互いに直交する第1方向及び第2方向の前記糸の位置を規定し、
前記保持部材は、前記ガイド部材の位置を規定する位置決め部を有すると共に、一又は複数の工程による成形によって一体に形成されている、糸監視装置。 - 前記ガイド部材は、前記糸走行部の前記走行方向における両端部のそれぞれに配置されており、
前記位置決め部は、各前記ガイド部材のそれぞれに対応して設けられている、請求項1記載の糸監視装置。 - 前記位置決め部は、凹部である、請求項1又は2記載の糸監視装置。
- 前記ガイド部材と前記位置決め部との間に介在する弾性部材を備える、請求項1〜3のいずれか一項記載の糸監視装置。
- 前記弾性部材は、前記ガイド部材の前記第1方向又は前記第2方向の位置を規定する、請求項4記載の糸監視装置。
- 前記保持部材と前記弾性部材とは、嵌合している、請求項4又は5記載の糸監視装置。
- 前記ガイド部材と前記弾性部材とは、嵌合している、請求項4〜6のいずれか一項記載の糸監視装置。
- 前記ガイド部材を前記保持部材に対して固定する固定部材を備える、請求項1〜7のいずれか一項記載の糸監視装置。
- 前記固定部材は、弾性体である、請求項8記載の糸監視装置。
- 前記固定部材は、板状体である、請求項8記載の糸監視装置。
- 前記ガイド部材と前記固定部材とは、嵌合している、請求項8〜10のいずれか一項記載の糸監視装置。
- 前記保持部材と前記固定部材とは、嵌合している、請求項8〜10のいずれか一項記載の糸監視装置。
- 前記複数の監視部のそれぞれは、前記走行空間に対して光を投光する一又は複数の投光部と、前記光を受光する一又は複数の受光部とを有する、請求項1〜12のいずれか一項記載の糸監視装置。
- 前記複数の監視部のうちの少なくとも1つは、前記走行空間に対して光を投光する複数の投光部と、前記光を受光する複数の受光部とを有し、
前記複数の投光部と前記複数の受光部とは、前記走行空間を挟んで前記第1方向に対称に配置されており、
前記弾性部材は、前記ガイド部材の前記第2方向の位置を規定する、請求項5記載の糸監視装置。
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