JP2016105411A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016105411A5 JP2016105411A5 JP2016013213A JP2016013213A JP2016105411A5 JP 2016105411 A5 JP2016105411 A5 JP 2016105411A5 JP 2016013213 A JP2016013213 A JP 2016013213A JP 2016013213 A JP2016013213 A JP 2016013213A JP 2016105411 A5 JP2016105411 A5 JP 2016105411A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- rotation
- lid plate
- battery
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 12
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 4
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims description 2
- 230000000149 penetrating Effects 0.000 description 1
Description
請求項1は、発電要素を電池容器に収納した電池において、電池容器の上端開口部を塞ぐ蓋板であって、該蓋板の上面から突出させた凸状の回り止め部を有し、且つ該回り止め部と他の部位とが一体である蓋板と、台座部とこの台座部の上方に突出するボルト部とを備え、前記蓋板上に配置された外部端子と、前記台座部と前記回り止め部との間に配置される端子絶縁材と、を備え、前記外部端子の台座部が前記端子絶縁材を介して蓋板の回り止め部に係止されることにより、ボルト部の軸線を中心としたこの外部端子の回転が制限されることを特徴とする。
請求項2では、前記端子絶縁材は、蓋板の上面における少なくとも回り止め部の表面を覆うように形成又は接合されていることを特徴とする。
請求項3では、前記外部端子の台座部は、前記端子絶縁材に係止されることによりボルト部の軸線を中心としたこの端子絶縁材に対する外部端子の回転を制限され、前記端子絶縁材は、前記蓋板の回り止め部に係止されることによりボルト部の軸線を中心としたこの蓋板に対する回転を制限されることを特徴とする。
請求項4は、発電要素を電池容器に収納した電池において、電池容器の上端開口部を塞ぐ蓋板であって、該蓋板の上面から突出させた凸状の回り止め部を有し、該回り止め部と他の部位とが一体である蓋板と、台座部と台座部から上方に突出する突出部であって突出上端面から下方を向くねじ穴が穿設された突出部とを有し、前記蓋板上に配置された外部端子と、を備えたことを特徴とすることを特徴とする。
請求項5は、発電要素を電池容器に収納した電池において、電池容器の上端開口部を塞ぐ蓋板であって、上下に貫通する端子引出貫通孔と該蓋板の上面から突出させた凸状の回り止め部とを有し、該回り止め部と他の部位とが一体である蓋板と、蓋板の端子引出貫通孔を通して下部が電池容器内部に貫入し発電要素の電極に接続されると共に、この蓋板に封止材を介して封止固着された補助端子と、補助端子の上部に一部が接続固定されると共に、他の部位に端子接続部が形成された接続導体と、台座部と台座部から上方に突出する突出部であって突出上端面から下方を向くねじ穴が穿設された突出部とを有し、接続導体の端子接続部にこの突出部を接続させると共に、前記蓋板上に配置された外部端子と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、外部端子のボルト部に締め付けトルクが加わっても、蓋板の回り止め部がこの外部端子の回転を制限することができる。また、蓋板の回り止め部は、この蓋板の上面を部分的に上方に突出させて凸状にしたり、下方に窪ませて凹状としたものなので、外部端子の回り止めを確実に行うことができるだけでなく、別に回り止めの部品を用いる必要もなくなり、部品点数と組み立て作業工数を削減することができる。しかも、回り止め部は、例えば蓋板のプレス加工時に容易に一体的に形成することができ、この回り止め部の形状や大きさが共通なら、サイズの異なる電池の場合にも、端子構造を共通化させることができる。さらに、外部端子は、蓋板の上方から取り付けて台座部を回り止め部に係止することができるので、組み立てが容易となる。
Claims (5)
- 発電要素を電池容器に収納した電池において、
電池容器の上端開口部を塞ぐ蓋板であって、該蓋板の上面から突出させた凸状の回り止め部を有し、且つ該回り止め部と他の部位とが一体である蓋板と、
台座部とこの台座部の上方に突出するボルト部とを備え、前記蓋板上に配置された外部端子と、
前記台座部と前記回り止め部との間に配置される端子絶縁材と、を備え、
前記外部端子の台座部が前記端子絶縁材を介して蓋板の回り止め部に係止されることにより、ボルト部の軸線を中心としたこの外部端子の回転が制限される
ことを特徴とする電池。 - 前記端子絶縁材は、蓋板の上面における少なくとも回り止め部の表面を覆うように形成又は接合されていることを特徴とする請求項1に記載の電池。
- 前記外部端子の台座部は、前記端子絶縁材に係止されることによりボルト部の軸線を中心としたこの端子絶縁材に対する外部端子の回転を制限され、
前記端子絶縁材は、前記蓋板の回り止め部に係止されることによりボルト部の軸線を中心としたこの蓋板に対する回転を制限されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電池。 - 発電要素を電池容器に収納した電池において、
電池容器の上端開口部を塞ぐ蓋板であって、該蓋板の上面から突出させた凸状の回り止め部を有し、該回り止め部と他の部位とが一体である蓋板と、
台座部と台座部から上方に突出する突出部であって突出上端面から下方を向くねじ穴が穿設された突出部とを有し、前記蓋板上に配置された外部端子と、
前記台座部と前記回り止め部との間に配置される端子絶縁材と、を備え、
前記外部端子の台座部が前記端子絶縁材を介して蓋板の回り止め部に係止されることにより、ボルト部の軸線を中心としたこの外部端子の回転が制限される
ことを特徴とする電池。 - 発電要素を電池容器に収納した電池において、
電池容器の上端開口部を塞ぐ蓋板であって、上下に貫通する端子引出貫通孔と該蓋板の上面から突出させた凸状の回り止め部とを有し、該回り止め部と他の部位とが一体である蓋板と、
蓋板の端子引出貫通孔を通して下部が電池容器内部に貫入し発電要素の電極に接続されると共に、この蓋板に封止材を介して封止固着された補助端子と、
補助端子の上部に一部が接続固定されると共に、他の部位に端子接続部が形成された接続導体と、
台座部と台座部から上方に突出する突出部であって突出上端面から下方を向くねじ穴が穿設された突出部とを有し、接続導体の端子接続部にこの突出部を接続させると共に、前記蓋板上に配置された外部端子と、
前記台座部と前記回り止め部との間に配置される端子絶縁材と、を備え、
前記外部端子の台座部が前記端子絶縁材を介して蓋板の回り止め部に係止されることにより、ボルト部の軸線を中心としたこの外部端子の回転が制限される
ことを特徴とする電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016013213A JP6260876B2 (ja) | 2016-01-27 | 2016-01-27 | 電池及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016013213A JP6260876B2 (ja) | 2016-01-27 | 2016-01-27 | 電池及びその製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014186456A Division JP5881023B2 (ja) | 2014-09-12 | 2014-09-12 | 電池 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016105411A JP2016105411A (ja) | 2016-06-09 |
JP2016105411A5 true JP2016105411A5 (ja) | 2016-07-21 |
JP6260876B2 JP6260876B2 (ja) | 2018-01-17 |
Family
ID=56102868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016013213A Active JP6260876B2 (ja) | 2016-01-27 | 2016-01-27 | 電池及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6260876B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102207903B1 (ko) * | 2016-07-12 | 2021-01-25 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차 전지 |
HUE049373T2 (hu) * | 2016-11-02 | 2020-09-28 | Bosch Gmbh Robert | Energiatároló eszköz |
CN109671878B (zh) * | 2017-10-17 | 2021-09-21 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 电池顶盖组件及二次电池 |
JP7094697B2 (ja) | 2017-12-25 | 2022-07-04 | 矢崎総業株式会社 | 電池パック |
CN114024065B (zh) * | 2021-12-02 | 2024-02-27 | 远景动力技术(江苏)有限公司 | 壳体和圆柱电池 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4572448B2 (ja) * | 2000-06-12 | 2010-11-04 | 株式会社Gsユアサ | 電池 |
JP2002343315A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-29 | Alps Electric Co Ltd | 電池蓋ユニット |
JP4645001B2 (ja) * | 2001-07-11 | 2011-03-09 | 株式会社Gsユアサ | 電池 |
CN102386369B (zh) * | 2007-01-12 | 2015-09-30 | 丰田自动车株式会社 | 电极 |
JP4986678B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2012-07-25 | 三洋電機株式会社 | 密閉型電池 |
JP4995622B2 (ja) * | 2007-04-24 | 2012-08-08 | 株式会社大和三光製作所 | 多機能撹拌伝熱式乾燥方法及びその装置 |
JP5106024B2 (ja) * | 2007-09-28 | 2012-12-26 | 株式会社東芝 | 電池 |
JP5481827B2 (ja) * | 2008-10-15 | 2014-04-23 | 株式会社Gsユアサ | 電池 |
-
2016
- 2016-01-27 JP JP2016013213A patent/JP6260876B2/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016105411A5 (ja) | ||
US10124835B2 (en) | Hole plug | |
JP5418809B2 (ja) | 電池及びその製造方法 | |
JP5481827B2 (ja) | 電池 | |
JP2011155088A5 (ja) | ||
JP6476710B2 (ja) | 蓄電素子 | |
JP2016143507A (ja) | 電池パック | |
JP6131997B2 (ja) | シールカバー | |
JP2017092418A (ja) | ケースの閉止構造 | |
JP6260876B2 (ja) | 電池及びその製造方法 | |
JPWO2013190969A1 (ja) | 締結構造 | |
JP2018158761A (ja) | 注出口装置、および注出口装置とキャップとの組合体 | |
FI3944405T3 (fi) | Päällikansikokoonpano, sekundääriakku ja sähkölaite | |
EP4235906A3 (en) | Battery box | |
JP2002075328A (ja) | 密閉形鉛蓄電池 | |
JP2019114429A (ja) | 電池パック | |
JP2005302625A (ja) | 電池 | |
JP5874755B2 (ja) | 電池 | |
JP5881023B2 (ja) | 電池 | |
JP5737638B2 (ja) | 電池及びその製造方法 | |
JP5446339B2 (ja) | 密閉型電池の端子構造 | |
JP6477176B2 (ja) | 蓄電装置 | |
JP5156526B2 (ja) | 電子機器 | |
CN208385914U (zh) | 一种箱体和一种逆变器 | |
JP6146454B2 (ja) | シールカバー |