JP2016103418A - 全固体リチウム二次電池用正極活物質及び全固体リチウム二次電池の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
中和滴定、pH測定又はICP発光分析によって、LiNixCoyAlzO2(x+y+z=1)粉末の表面アルカリ度を測定する工程と、
閾値以上の前記表面アルカリ度を有する前記LiNixCoyAlzO2粉末とLi2Sを含む硫化物系固体電解質とを混合して正極合剤を調製する工程と、
前記正極合剤を用いて正極を作製する工程と、
を含む、全固体リチウム二次電池の製造方法を提供する。
中和滴定、pH測定又はICP発光分析によって、LiNixCoyAlzO2(x+y+z=1)粉末の表面アルカリ度を測定する工程と、
閾値以上の前記表面アルカリ度を有する前記LiNixCoyAlzO2粉末とLi2Sを含む硫化物系固体電解質とを混合して正極合剤を調製する工程と、
前記正極合剤を用いて正極を作製する工程と、
を含む、全固体リチウム二次電池の製造方法。
LiNixCoyAlzO2(x+y+z=1)粉末を正極活物質として用いて正極を作製する工程を含み、
前記LiNixCoyAlzO2粉末は、
(a)前記LiNixCoyAlzO2粉末の表面に存在するリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量を中和滴定によって測定したとき、前記リチウムの質量が前記LiNixCoyAlzO2粉末の質量に対して0.14%以上である、
(b)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水のpHを測定したとき、前記水のpHが11.3以上である、又は、
(c)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水に含まれたリチウムの量をICP発光分光分析によって測定したとき、単位質量の前記LiNixCoyAlzO2粉末から前記水に溶出した前記リチウムの量が1760μg/g以上である、全固体リチウム二次電池の製造方法を提供する。
LiNixCoyAlzO2(x+y+z=1)粉末を含む全固体リチウム二次電池用正極活物質であって、
前記LiNixCoyAlzO2粉末は、
(a)前記LiNixCoyAlzO2粉末の表面に存在するリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量を中和滴定によって測定したとき、前記リチウムの質量が前記LiNixCoyAlzO2粉末の質量に対して0.14%以上である、
(b)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水のpHを測定したとき、前記水のpHが11.3以上である、又は、
(c)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水に含まれたリチウムの量をICP発光分光分析によって測定したとき、単位質量の前記LiNixCoyAlzO2粉末から前記水に溶出した前記リチウムの量が1760μg/g以上である、全固体リチウム二次電池用正極活物質を提供する。
第8態様の全固体リチウム二次電池用正極活物質とLi2Sを含む硫化物系固体電解質とを含む正極と、
負極と、
前記正極と前記負極との間に配置され、前記正極に含まれた硫化物系固体電解質と同一又は異なる組成のLi2Sを含む硫化物系固体電解質で形成された固体電解質層と、
を備えた、全固体リチウム二次電池を提供する。
本実施形態の全固体リチウム二次電池の製造方法は、典型的には、次の6つの工程を含む。
工程1.NCA粉末の表面アルカリ度を測定する工程
工程2.表面アルカリ度に基づき、全固体リチウム二次電池に使用可能なNCA粉末と使用不可能なNCA粉末とを分別する工程
工程3.Li2Sを含む硫化物系固体電解質の粉末を作製する工程
工程4.正極合剤を調製する工程
工程5.全固体リチウム二次電池を作製する工程
工程6.全固体リチウム二次電池の初期特性を評価する工程
まず、中和滴定によってNCA粉末の表面アルカリ度を測定する。具体的には、NCA粉末の表面に存在するリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量を中和滴定によって測定する。NCA粒子の表面には、水酸化リチウム(LiOH)及び炭酸リチウム(Li2CO3)がリチウム含有アルカリ性成分として存在する。なお、NCA粒子の製造方法は、例えば、Minki Jo, Mijung Noh, Pilgun Oh, Youngsik Kim, and Jaephil Cho, “A New High Power LiNi0.81Co0.1Al0.09O2 Cathode Material for Lithium-Ion Batteries”, Adv. Energy Mater., 2014, 4, 1301583に記載されている。
次に、中和滴定の結果から、NCA粉末が閾値以上の表面アルカリ度を有するものであるかどうかを判断する。具体的には、リチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量がNCA粉末の質量に対して0.14%以上であるとき、そのNCA粉末が閾値以上の表面アルカリ度を有するものと判断する。つまり、中和滴定に使用したNCA粉末の質量をM1、NCA粉末の表面に存在していたリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量をM2としたとき、比(M2/M1)が0.0014以上であるとき、そのNCA粉末が閾値以上の表面アルカリ度を有するものと判断する。この要件を満足するNCA粉末は、全固体リチウム二次電池に使用可能である。
硫化リチウム(Li2S)の粉末と五硫化ニリン(P2S5)の粉末とを80:20〜70:30の重量比で混合し、遊星型ボールミルを用いたメカニカルミリング法でLi2Sを含む硫化物系固体電解質を合成する。ただし、これらの粉末の混合比率は特に限定されない。メカニカルミリング法は、200〜600rpm、5〜24時間の条件で行うことができる。これにより、Li2S−P2S5ガラス固体電解質の粉末が得られる。メカニカルミリング後、不活性雰囲気下、200〜300℃、1〜10時間の条件でLi2S−P2S5ガラス固体電解質の粉末をアニールする。これにより、Li2S−P2S5ガラスセラミックス固体電解質の粉末が得られる。
工程2において分別された(良品であると判断した)NCA粉末と、工程3で作製したLi2Sを含む硫化物系固体電解質の粉末とをそれぞれ所定量秤量し、十分に混合する。これにより、正極合剤が得られる。混合比率は特に限定されない。一例において、質量比にて、NCA:固体電解質=5:5〜9:1である。
図1に示すように、絶縁管3に下ダイ1を挿入する。絶縁管3の中にLi2Sを含む硫化物系固体電解質の粉末を入れる。絶縁管3に上ダイ2を挿入し、硫化物系固体電解質の粉末を加圧して固体電解質層102を形成する。上ダイ2を外し、絶縁管3の中に正極合剤を入れる。絶縁管3に上ダイ2を再度挿入し、正極合剤を加圧して固体電解質層102の上に正極合剤層101(正極層)を形成する。正極合剤層101を形成するときに正極合剤に加える圧力は、固体電解質層102を形成するときに固体電解質に加える圧力よりも高いことが望ましい。例えば、固体電解質層102を形成するときは0.2〜5MPa、正極合剤層101を形成するときは5〜50MPaの圧力を加えることによって各層を形成することが望ましい。
工程5で作製した全固体リチウム二次電池の初期の充放電特性を定電流充放電によって評価できる。例えば、正極合剤層における正極活物質(NCA粉末)の重量から算出した理論容量の0.05Cに相当する電流値で充放電を行う。負極に金属リチウムを用いた場合、充電終止電圧及び放電終止電圧は、それぞれ、4.3V及び2.5Vである。負極に金属インジウムを用いた場合、充電終止電圧及び放電終止電圧は、それぞれ、3.7V及び1.9Vである。使用する負極活物質に応じて終止電圧は適宜変更される。放電電気量を充電電気量で割ることによって充放電効率(%)を算出できる。
実施形態2は、中和滴定に代えて、pH測定を採用したことを除き、実施形態1と同じである。
まず、pH滴定によってNCA粉末の表面アルカリ度を測定する。具体的には、所定量のNCA粉末を所定量の水で洗浄し、洗浄後の水のpHを測定する。例えば、2.5gのNCA粉末を50mLのイオン交換水(pH=7.0に調整)に加え、60分間撹拌し、10分間静置する。このようにして、試験溶液が得られる。試験溶液にpHメーターを浸漬し、5分後のpHを測定する。
次に、pH測定の結果から、NCA粉末が閾値以上の表面アルカリ度を有するものであるかどうかを判断する。具体的には、水(試験溶液)のpHが11.3以上であるとき、NCA粉末が閾値以上の表面アルカリ度を有するものと判断する。この要件を満足するNCA粉末は、全固体リチウム二次電池に使用可能である。
実施形態3は、中和滴定に代えて、ICP発光分析を採用したことを除き、実施形態1と同じである。
まず、ICP発光分析によってNCA粉末の表面アルカリ度を測定する。具体的には、所定量のNCA粉末を所定量の水で洗浄し、洗浄後の水(試験溶液)に含まれたリチウムの量をICP発光分光分析によって測定する。NCA粉末の表面に存在するリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量を定量するという点では、本実施形態は、実施形態1と同じである。
次に、ICP発光分析の結果から、NCA粉末が閾値以上の表面アルカリ度を有するものであるかどうかを判断する。具体的には、単位質量(1g)のNCA粉末から水に溶出したリチウムの量が1760μg/g以上であるとき、NCA粉末が閾値以上の表面アルカリ度を有するものと判断する。この要件を満足するNCA粉末は、全固体リチウム二次電池に使用可能である。
以上の実施形態で説明した方法は、NCA以外の活物質にも適用されうる。具体的には、LiNixMnyCozO2(x+y+z=1)、LiCoO2、LiNixMn2-xO4、LiCoPO4、LiNiPO4、LiMnPO4などの活物質に本明細書で説明した方法が適用されうる。アルカリ性成分が活物質の粒子の表面に存在することが共通であれば、これらの活物質にもNCAと同じ傾向が見られることが予測される。また、以上の実施形態は、NCA等の正極活物質の検査方法も提供する。
0.8gの硫化リチウム(Li2S)と0.2gの五硫化二リン(P2S5)とを遊星型ボールミル(Fritsch社製、P−7型)用ジルコニアポット(内容積45mL)に入れ、510rpm、8時間の条件でミリングを行った。ミリングによって得られた粉末を不活性雰囲気下、270℃、2時間の条件でアニールした。これにより、固体電解質の粉末を得た。得られた固体電解質のリチウムイオン伝導度は、8×10-4S/cmであった。
試料1のNCA粉末と固体電解質の粉末とをメノウ乳鉢で十分に混合し、正極合剤を得た。NCA粉末と固体電解質との重量比は7:3であった。
80mgの固体電解質の粉末をセル容器に入れ、2MPaの圧力を加えることで固体電解質の粉末を予備成形し、固体電解質層を得た。固体電解質層を覆うように10mgの正極合剤の粉末をセル容器に入れ、18MPaの圧力を加えることで正極合剤の粉末を成形し、正極合剤層を得た。その後、固体電解質層を挟んで正極合剤層と対向する側に金属リチウム箔(直径10mm、厚さ200μm)を配置し、2MPaの圧力を正極合剤層、固体電解質層及び金属リチウム箔に加えて、これらを一体化させた。このようにして、試料1の全固体リチウム二次電池を得た。
全固体リチウム二次電池の初期特性を以下の方法で調べた。70μA(0.05C相当)の定電流で4.3Vまで全固体リチウム二次電池を充電し、20分間の休止の後、70μAの定電流で2.5Vまで全固体リチウム二次電池を放電させた。得られた充放電曲線を図2に示す。また、初回充電容量、初回放電容量及び初回充放電効率を表1に示す。初回充電容量及び初回放電容量は、単位質量のNCA粉末に対する値である。
2 上ダイ
3 絶縁管
4 絶縁チューブ
5 ボルト
6 ナット
10 発電要素
101 正極層
102 固体電解質層
103 負極層
Claims (9)
- 中和滴定、pH測定又はICP発光分析によって、LiNixCoyAlzO2(x+y+z=1)粉末の表面アルカリ度を測定する工程と、
閾値以上の前記表面アルカリ度を有する前記LiNixCoyAlzO2粉末とLi2Sを含む硫化物系固体電解質とを混合して正極合剤を調製する工程と、
前記正極合剤を用いて正極を作製する工程と、
を含む、全固体リチウム二次電池の製造方法。 - 前記表面アルカリ度を測定する工程は、前記LiNixCoyAlzO2粉末の表面に存在するリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量を前記中和滴定によって測定することを含み、
前記中和滴定によって測定された前記リチウムの質量が前記LiNixCoyAlzO2粉末の質量に対して0.14%以上であるとき、前記LiNixCoyAlzO2粉末が前記閾値以上の前記表面アルカリ度を有するものと判断する、請求項1に記載の全固体リチウム二次電池の製造方法。 - 前記中和滴定によって測定された前記リチウムの質量が前記LiNixCoyAlzO2粉末の質量に対して0.18%以上であるとき、前記LiNixCoyAlzO2粉末が前記閾値以上の前記表面アルカリ度を有するものと判断する、請求項2に記載の全固体リチウム二次電池の製造方法。
- 前記表面アルカリ度を測定する工程は、前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄することと、洗浄後の前記水のpHを測定することとを含み、
前記水のpHが11.3以上であるとき、前記LiNixCoyAlzO2粉末が前記閾値以上の前記表面アルカリ度を有するものと判断する、請求項1に記載の全固体リチウム二次電池の製造方法。 - 前記表面アルカリ度を測定する工程は、前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄することと、洗浄後の前記水に含まれたリチウムの量を前記ICP発光分光分析によって測定することとを含み、
単位質量の前記LiNixCoyAlzO2粉末から前記水に溶出した前記リチウムの量が1760μg/g以上であるとき、前記LiNixCoyAlzO2粉末が前記閾値以上の前記表面アルカリ度を有するものと判断する、請求項1に記載の全固体リチウム二次電池の製造方法。 - 単位質量の前記LiNixCoyAlzO2粉末から前記水に溶出した前記リチウムの量が1890μg/g以上であるとき、前記LiNixCoyAlzO2粉末が前記閾値以上の前記表面アルカリ度を有するものと判断する、請求項5に記載の全固体リチウム二次電池の製造方法。
- LiNixCoyAlzO2(x+y+z=1)粉末を正極活物質として用いて正極を作製する工程を含み、
前記LiNixCoyAlzO2粉末は、
(a)前記LiNixCoyAlzO2粉末の表面に存在するリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量を中和滴定によって測定したとき、前記リチウムの質量が前記LiNixCoyAlzO2粉末の質量に対して0.14%以上である、
(b)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水のpHを測定したとき、前記水のpHが11.3以上である、又は、
(c)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水に含まれたリチウムの量をICP発光分光分析によって測定したとき、単位質量の前記LiNixCoyAlzO2粉末から前記水に溶出した前記リチウムの量が1760μg/g以上である、全固体リチウム二次電池の製造方法。 - LiNixCoyAlzO2(x+y+z=1)粉末を含む全固体リチウム二次電池用正極活物質であって、
前記LiNixCoyAlzO2粉末は、
(a)前記LiNixCoyAlzO2粉末の表面に存在するリチウム含有アルカリ性成分に由来するリチウムの質量を中和滴定によって測定したとき、前記リチウムの質量が前記LiNixCoyAlzO2粉末の質量に対して0.14%以上である、
(b)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水のpHを測定したとき、前記水のpHが11.3以上である、又は、
(c)前記LiNixCoyAlzO2粉末を水で洗浄し、洗浄後の前記水に含まれたリチウムの量をICP発光分光分析によって測定したとき、単位質量の前記LiNixCoyAlzO2粉末から前記水に溶出した前記リチウムの量が1760μg/g以上である、全固体リチウム二次電池用正極活物質。 - 請求項8に記載の全固体リチウム二次電池用正極活物質とLi2Sを含む硫化物系固体電解質とを含む正極と、
負極と、
前記正極と前記負極との間に配置され、前記正極に含まれた硫化物系固体電解質と同一又は異なる組成のLi2Sを含む硫化物系固体電解質で形成された固体電解質層と、
を備えた、全固体リチウム二次電池。
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