JP2016100336A - ケーブル加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ケーブル加工装置のセットアップに関して単純かつ安全に操作されるケーブル加工装置を提供すること。
【解決手段】加工ステーション2、3、4、例えば圧着ステーション4の手元セットアップのための手元制御ユニット10を備える、ケーブルを装備するためのケーブル加工装置1。圧着ステーション4の手元制御ユニット10は、加工工程をトリガするためのトリガボタン11と、圧着工程を実行すべきかどうかの承認のための承認ボタン13とを有する。加工工程は、トリガボタン11と承認ボタン13とを同時に押下することによってのみ開始できる。また、手元制御ユニット10は、ケーブルのケーブル端部を圧着ステーション4へと供給するための供給ユニット8を起動するための、ケーブルコールボタン12を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のケーブル加工装置に関する。加えて、本発明はケーブル加工装置の操作方法に関する。
ケーブルの装備では、ケーブルのケーブル端部は圧着されるか、または他の方法で加工される。「圧着する(crimping)」ことにより、導体と圧着端子との間の塑性変形により分離不能な電気的および機械的接続(圧着接続)が製造されることがわかる。締め付けに関するより高度な要求のために、圧着の前にブッシングステーションにおいて剥離されたケーブル端部にブッシュを装着してもよい。
上記カテゴリと比較可能なケーブル加工装置は、欧州特許出願公開第1447888号から知られている。欧州特許出願公開第1447888号は、剥離ユニットと圧着プレスを備えた2つの圧着ステーションとを備えたケーブル加工装置を提示している。デバイスは、機械の長手方向軸に沿ってケーブルを移動させるための、ベルトドライブとして構成されたケーブル前進手段を更に備える。ケーブル端部をある長さに切断して剥離するための剥離ユニットは、機械の長手方向軸上に配設される。しかしながら2つの圧着プレスステーションは機械の長手方向軸付近に配置されているので、ピボットユニットの(グリッパが設けられた)ピボットアームを用いて、ケーブルを圧着ステーションのそれぞれの圧着プレスへと案内する必要があり、それ故このタイプのケーブル加工装置は「ピボット機械」という表記でも専門家に知られ、なじみのあるものである。その場合、先導のケーブル端部は第1の圧着プレスにおいて圧着端子に取り付けられ、後続のケーブル端部は第2の圧着プレスにより圧着端子に取り付けられる。ケーブル加工装置は、中央制御ユニットを用いて監視および制御できる。
いわゆる「リニアマシン(linear machine)」または「トランスファマシン(transfer machine)」は、更に知られているタイプのケーブル加工装置である。これらのケーブル加工機械では、それぞれのケーブル加工ステーションは、機械の主軸に沿って直線上に配設される。この種のケーブル加工装置は、例えば欧州特許出願公開第1073163号から知られており、このケーブル加工装置は中央制御ユニットも有している。
知られているケーブル加工装置の中央制御ユニットは、製造工程に関するものであることがわかっている。中央制御ユニットにより、単純な様式で加工パラメータを設定および監視することができる。しかしながら、装備済みケーブルの大量生産の前に、個々の加工ステーションをセットアップする必要がある。加工されるそれぞれのケーブル、圧着端子および/またはブッシュに応じて、異なる要件に対して機械の設定を適合させる必要がある。加工されるケーブル端部を、圧着ステーションの圧着プレスの圧着ツール内に可能な限り精密に位置決めする必要があるので、このセットアップ工程は圧着ステーションに関して特に重要である。セットアップは、圧着ツールの変更後も必要となり得る。オペレータはその場合、施された設定が正しいかどうかを物理的に確認する。その目的のために、個別の加工工程を試験モードで実行する必要がある。トリガは中央制御ユニットを用いて行われるので、オペレータは中央制御ユニットと加工ステーションとの間を前後に移動する必要がある。更なる問題は、特に2人のオペレータの存在下では、加工ステーションに位置するオペレータは、中央制御ユニットによりトリガされる加工工程によるリスクを有するため、リスク潜在性が上昇することである。
欧州特許出願公開第1447888号明細書 欧州特許出願公開第1073163号明細書 欧州特許出願公開第1251605号明細書 欧州特許出願公開第1341269号明細書
本発明の目的は、従来技術の欠点を回避すること、および特にケーブル加工装置のセットアップに関して単純かつ安全に操作されるケーブル加工装置を生成することである。
本発明によれば、この目的は請求項1の特徴を備えるケーブル加工装置により実現される。ケーブル加工装置は、特にケーブルの装備の役割を果たすものであり、かつケーブルのケーブル端部を加工するための加工ステーションを備える。このような加工ステーションは例えば、剥離ステーション、ブッシングステーションおよび圧着ステーションである。ケーブル加工装置は中央制御ユニットを備え、この中央制御ユニットを用いて少なくとも製造工程に関して加工ステーションは起動可能かつ制御可能である。加工ステーションのうちの少なくとも1つの加工ステーション、例えば圧着ステーションがそれぞれの加工ステーションの手元セットアップのための手元制御ユニットを有するということのために、セットアップ工程は迅速に、安全におよび単純に実行することができる。この場合における「セットアップ(setting up)」は、製造工程の開始前のそれぞれの加工ステーションのパラメータの初期設定と理解されたい。よって例えば圧着ステーションでの圧着工程のセットアップでは、圧着接続が仕様に応じていることが保証される必要がある。特に、所定のケーブル断面が加工されるかどうか、および圧着接続が特定の圧着高さを有するかどうかを確認する必要がある。ケーブル加工では、セットアップは、通常ケーブルが加工ステーション内にまたは加工ステーションに存在することを要求し、かつオペレータが理想的な場合では作業工程を観察することもできる動作を伴う。その目的のために、オペレータは単一ステップで、低減された速度で、または単一サイクルでそれぞれの工程を実行できる。セットアップの要素は、加工ステーションに対して可能な限り正確にケーブルを位置決めすることでもあり得る。セットアップ工程に続く、セットアップ段階で設定された稼働パラメータに基づいて大量生産が行われる製造工程において、多くの場合では製造されたケーブル製品(例えば圧着されたケーブル端部)が要求された品質基準を満たすかどうかは無作為のサンプリングによってのみ確認され得るので、セットアップ工程は特に重要である。手元制御ユニットのおかげで、それぞれの加工ステーションにおいて直接的にセットアップ工程を実行することができる。セットアップの間の個別の作業ステップの中間結果の目視による確認は、いずれの時点においても保証される。セットアップの間に中央制御ユニットへと戻る必要がないので、手元制御ユニットと中央制御ユニットとの間の交替は排除される。よって加工ステーションをより効率的な方法でセットアップできる。
加工ステーションのうちの少なくとも1つの加工ステーションの手元制御ユニットが、加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段を備えている場合、有利である。前記入力手段は例えば承認ボタンであってよい。しかしながら触知性の入力手段の代わりとして、例えばタッチセンサ式スクリーン表面等の他の入力手段も考えられるだろう。しかしながら承認は、例えば適切な入力手段において音声による命令を介して異なる方法で行ってもよい。
加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段が、加工工程をトリガするための入力手段から、これらの入力手段を片手で同時に選択できないような方法で手元で分離されている場合、特に有利である。このように、例えばセットアップの間にオペレータは手を圧着プレスに入れることがなく、オペレータが怪我をする可能性がないので、個人の安全性を上昇させることができる。加工工程をトリガするための入力手段は、例えばトリガボタンであってよい。
加工工程をトリガするための入力手段と、加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段とは、少なくとも27センチメートル互いから離間させてよい。これにより単純な様式で、加工工程のトリガに関して片手による操作を回避するための、2つの入力手段の手元的な分離が達成される。
実施形態の更なる形態では、加工ステーションのうちの少なくとも1つの加工ステーションの手元制御ユニットは、加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段と加工工程をトリガするための入力手段とを備え、それぞれの加工ステーションにおける加工工程は、前記2つの入力手段が同時に選択された時にのみ開始できる。したがって片手による操作は実質的に排除される。
ケーブル加工装置は、圧着プレスによる圧着接続の製造のための圧着ステーションを加工ステーションとして備えてよい。その場合、圧着ステーションは、例えば承認ボタン等の加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段を備えてよい。更に、圧着ステーションはトリガボタンを備えてよい。圧着工程をトリガボタンにより初期化してよいが、圧着工程は、例えば既にトリガされた加工工程を実際に実行すべきかどうかを確認する承認ボタンの押下後にのみ開始される。
加工ステーションのうちの少なくとも1つの加工ステーション、好ましくは少なくとも圧着ステーションの手元制御ユニットが、ケーブルのケーブル端部をそれぞれの加工ステーション(例えば圧着ステーション)へと供給するための供給ユニットの起動のための入力手段と、好ましくはケーブル端部を加工ステーション(例えば圧着ステーション)へと導く前のケーブル端部のある長さへの事前の切断および剥離のための剥離ステーションの起動のための入力手段とをそれぞれ備える場合、更なる利点が生じる。セットアップ工程は、ケーブル加工装置のこのような実施形態により、更に単純化および高速化され得る。ここで述べる入力手段は例えばケーブルコールボタンであってよい。ケーブル加工装置の制御は、ケーブルコールボタンの押下後または押下中に、ケーブル端部をまず剥離ステーションにおいてそれぞれの要求に従って自動的にある長さへと切断して剥離し、続いてこれを適切な加工ステーションへと導き、その後にオペレータがそれぞれの加工ステーションでセットアップ工程を開始できるような方法で設計される。ケーブル加工装置の制御はその場合、ケーブルコールボタンと承認ボタンとを同時に押下した時にのみ供給工程を開始できるようなものであれば有利であり得る。
供給ユニットが、グリッパを備えた、垂直軸を中心に回転可能なピボットユニットを備える場合、特に有利である。ケーブルコールボタンによる自動供給は、ケーブル加工装置をピボット機械として設計する場合、特別な利点を有する。しかしながら、ケーブル加工装置をトランスファマシンとして設計することもできる。この種のケーブル加工装置は、ケーブルを移送するための、機械の長手方向軸に沿って移動可能な、グリッパを備えたトランスファユニットを備える供給ユニットを備えてよい。しかしながら、例えばプルアウトグリッパ等のグリッパの代わりに、例えばベルトドライブ等の他の運搬手段も考えられる。例えば剥離ステーション、後続のケーブル端部用の第1の圧着ステーションおよび先導のケーブル端部用の第2の圧着ステーション、ならびに(例えばブッシングステーション等の)更なる加工ステーション等の加工ステーションは、機械の長手方向軸上に連続して一列で配設してよい。例えば第1の圧着ステーションと第2の圧着ステーションとの間に運搬方向に対してまたは機械の長手方向軸に沿って、剥離ユニットを配設してよい。並進移動可能な抽出グリッパは、例えば加工工程のためのケーブル端部の垂直の位置決めのために機械の長手方向軸を横切るように更に移動可能であってよく、および特にこれを機械の長手方向軸に対して直角に動かされてよい。
ケーブル装備加工装置が圧着プレスによる圧着接続を製造するための圧着ステーションを加工ステーションとして備える場合、圧着ステーションが、圧着ステーションの圧着プレス内の供給ユニットの、ケーブルのケーブル端部を保持するグリッパの軸方向および/または水平方向位置を設定するための入力手段を備えた手元制御ユニットを備えている場合、有利であろう。こうしてケーブル加工装置のセットアップにかかる時間の浪費を更に有意に低減できる。
ケーブル加工装置の少なくとも1つの領域を保護フードにより保護するまたは保護することができる場合、ならびに光または音による警告およびユーザガイド要素が設けられ、この警告およびユーザガイド要素が、保護フードが開放設定である時に指示し、かつ光による警告およびユーザガイド要素が設けられる場合に任意でケーブル加工装置の上述した領域の少なくとも1つの部分領域を照光できる場合、個人の安全性を更に上昇させるために有利である。このような部分領域は例えば、剥離ステーションの剥離ナイフを備えるナイフヘッド周りの領域であってよい。剥離ステーションのより安全な操作のために、光による警告およびユーザガイド要素がナイフヘッドを伴う危険な場所を照光するまたは照光することができる場合、有利であろう。その目的のために、例えば1つまたは複数の発光手段を具備したランプを用いることができる。
加工ステーションのうちの少なくとも1つの加工ステーションの手元制御ユニットは、稼働状態を指示するための指示手段、例えば光、音または触覚の指示手段を備えてよい。指示手段は、オペレータが稼働状態に関するデータを迅速に取得することを補助する。
特別な利点を有する指示手段は、それぞれの加工ステーションがセットアップの準備ができている準備完了モードおよびケーブルの存在を指示するための、ならびに不具合報告を指示するための発光要素を備えてよい。その場合、発光要素は、一方では準備完了モードの存在およびケーブルの存在について、またはもう一方では不具合報告について、例えば異なる色等の異なる方法で照光してよい。例えば、1つまたは複数の発光要素が、加工ステーションが準備完了であることおよび加工ステーションにまたは加工ステーションの前にケーブルのケーブル端部が存在することを指示すると直ぐに、ユーザはこの加工ステーションで加工工程を実行できることをこの時点で(または存在報告により)知る。
本発明の更なる態様は、加工機能を備えるケーブル加工装置の操作のための、特に上述のケーブル加工装置の操作のための方法に関する。方法は、加工ステーションのうちの少なくとも1つの加工ステーションを、それぞれの加工ステーションに存在する手元制御ユニットを用いることによりセットアップするということにより区別される。
ケーブル端部の供給のための供給ユニットの起動のための手元制御ユニットの(加工ステーションのうちの少なくとも1つの加工ステーションに配設された)入力手段の作動後にまたは作動中に、それぞれの加工ステーションへとケーブルを供給し、および好ましくは更にケーブル端部が加工ステーションに入る前のケーブル端部のある長さへの事前の切断および剥離のための剥離ステーションの起動する場合、有利である。例えば、ケーブル端部をそれぞれの加工ステーションへと供給するためのケーブルコールボタンの押下後および押下中に、剥離ステーションにおいてケーブル端部をある長さへと切断して剥離し、続いて関連する加工ステーションへと導いて、それぞれの加工ステーション(例えば圧着ステーション)を個別にセットアップできる初期設定をもたらしてよい。
ケーブル端部をそれぞれの加工ステーション(例えば圧着ステーション)へと供給するための供給工程の間にケーブル端部が、上流の加工ステーション(例えばブッシングステーション)を通過する時に、入力手段に対する動作により供給工程を停止でき、ケーブル端部を上流の加工ステーションへと供給できる。例えばケーブル端部が圧着ステーションへの経路の途中にあるブッシングステーションを通過すると想定すると、ユーザはブッシングステーションにおいて「中間停止」の形態を実行することができる。この中間停止では、ブッシングステーションまたは状況に応じて別の加工ステーションをセットアップできる。元の供給工程をその後に継続し、終結させてよい。ケーブルコールボタン(例えば上述の入力手段として機能する)が、供給工程のために押下される必要がある場合、中間停止のための入力手段に対する上述の動作は、例えばケーブルコールボタンを解除することまたは解放することであってよい。
例えば圧着ステーションのための供給工程について、ケーブル端部またはケーブル端部を保持しているグリッパが所望の目標加工ステーション(即ち圧着ステーション)に到達するまでケーブルコールボタンを押下し続ける必要がある方法で、制御を設計してよい。この場合、ブッシングステーションを通過する際に、中間停止の供給工程はケーブルコールボタンの解除または解放により実行されることになる。
更なる利点および個別の特徴は、以下の実施形態の説明および図面から明らかにされる。
ケーブル加工装置の平面図である。 図1のケーブル加工装置の圧着ステーションの斜視図である。 図2による圧着ステーションの手元制御ユニットの詳細図である。 斜視図の図1によるケーブル加工装置の詳細を示す図である。
図1は、全体を1で表されたおよびピボット機械として構成された、ケーブル(ここでは図示せず)の装備のためのケーブル加工装置を示している。ケーブル加工装置は、ケーブル運搬手段19を備えた供給ユニット8を備え、このケーブル運搬手段19は、ベルトコンベヤーの形態を有し、機械の長手方向軸に沿ってピボットユニット5へとf方向にケーブルを移動させる。ピボットユニット5は、ケーブルを保持するためのグリッパ9を備える。ケーブルをある長さに切断して剥離するための剥離ステーション2は、明白なように、機械の長手方向軸上に配設される。反対に、更なる加工ステーション2および3は、機械の長手方向軸付近に配設される。ピボットユニット5は、ケーブル端部をこれらの加工ステーションへと供給するために垂直軸を中心に回転する必要がある。第1のピボットユニット5の対応する回転軸はRで表される。3で表される加工ステーションはブッシングステーションであり、4で表される加工ステーションは圧着ステーションである。加工ステーション3および4はその場合、先導のケーブル端部に結合し、加工ステーション3’および4’は後続のケーブル端部の装備の役割を果たす。5’で表される第2のピボットユニットは、図1では旋回設定にある。加えてまたはあるいは、ケーブル端部にプラグハウジングを装備するための装備ステーションもまた、加工ステーションとして考えられるだろう。このような装備ステーションは例えば欧州特許出願公開第1251605号に記載されている。製造工程は、中央制御ユニット6を用いて制御および監視される。中央制御ユニット6は制御部(図示せず)に接続されており、この制御部を用いて、装備済みケーブルの大量生産のためのケーブル加工装置1の操作に関して個別の加工ステーションおよび機械の構成要素を起動できる。圧着ステーション4および4’は、特別な制御ユニットを具備しており、この制御ユニットにより、それぞれの加工ステーションを手元でセットアップできる。図2は、ここでは10で表される圧着ステーション用のこのような手元制御ユニットを示す。よってセットアップのためにオペレータが扱うべき経路および必要な時間を低減できる。しかしながら他の加工ステーション(即ち、ブッシングステーションおよび剥離ステーション)は、この種のまたは少なくとも同様の手元制御ユニットを具備してもよい。
ケーブル加工装置の、図2に示される圧着ステーション4は、ケーブル端部を圧着端子に接続するための圧着プレス7を備える。既にそれ自体が知られている圧着プレス7は、モータを用いて駆動可能であり、かつ垂直方向に上下に移動可能であるツールホルダを備える。圧着ツールは、ツールホルダと圧着プレスのブラケットとの間に差し込まれる。圧着ツールは、圧着接続を生成するためのアンビルおよび圧着ラムを備える。この種のまたは同様の圧着プレスおよび圧着ツールは、それ自体が専門家に知られている。圧着プレスおよび圧着ツールの構造および操作モードに関しては、例として欧州特許出願公開第1341269号を参照する。この圧着ステーション4は、圧着プレス7をセットアップするための手元制御ユニット10を備えるということにより区別される。手元制御ユニット10は、圧着プレス7の前側の領域に制御パネルを備える。複数のボタン11、12、14(機能は以下で詳述する)をこの制御パネル上に配設する。加えて手元制御ユニット10は、圧着ステーション4の後ろ側の付近において、圧着ステーション4の側壁にボタン13(以下でより詳細に説明される)を備える。
手元制御ユニット10の上述のボタンの機能モードは以下のようなものである:加工工程、つまり圧着プレスの場合では圧着工程は、11により表されるボタンにより初期化できる。したがってこのボタン11はトリガボタンと呼ばれる。ボタン13は、セットアップ工程の安全性能のために設けられる。このボタン13は、圧着工程を実行すべきかどうかを承認するための承認ボタンである。トリガボタン11と承認ボタン13とは、ボタン11および13を同時に押下した場合にのみ圧着工程を開始できるような様式の制御を用いて電子的に接続されている。承認ボタン13は、両手による操作のみが可能であるような残りの制御ボタンからの距離で圧着プレス7に配設されている。図2による実施形態では、トリガボタン11と承認ボタン13とは少なくとも27センチメートル互いから離間しているので、圧着ステーション4を1人が片手で操作できないことが保証される。ケーブル加工装置1の制御は、手元承認ボタン13がトリガボタン11と同時に押下された時のみ圧着プレス7の移動を引き起こす。しかしながら特定の用途では、2つの上述のボタンの同時押下の要件を省略することも考えられる。初めにトリガボタン11を押下し、その後承認ボタン13を押下することにより、トリガボタン11を用いてトリガされた加工工程を実際に実行すべきであるということを確定する必要があるように、制御を配設することもできる。クリープ速度ボタン11の補助を用いても、意図したように低減された速度で、実行すべき圧着プレスの上方への移動および下方への移動が可能である。
手元制御ユニットは、ケーブルのケーブル端部を圧着ステーション4へと供給するための供給ユニットを起動するための、ケーブルコールボタン12を更に備える。ケーブルコールボタン12の押下後、ケーブル端部は所定の初期設定または例えば最後の保存されたグリッパ設定に移る。供給工程の間、ケーブルはグリッパ9に保持され、垂直軸を中心に旋回され、場合によっては圧着ツールの方向にケーブル軸に沿って軸方向に移動される(図1、4参照)。ケーブル端部またはケーブル端部を保持するグリッパを初期設定にした後、圧着プレス7をセットアップするための実際のセットアップ工程を開始できる。14で表される4つの位置決めボタンはその目的の役に立つ。供給ユニットのグリッパを、上側および下側位置決めボタン14により上方へおよび下方へ、つまり水平位置に設定できる。位置決めボタン14をより長く押下することにより、どのような場合においても1つ上の段階へと速度が上昇するような方法で制御を設計してよい。互いに隣接するほぼ同じ高さに位置するボタン14は、グリッパの軸方向位置を設定する役割を果たす。手元ケーブルコールボタン12のおかげで、ユーザは、中央制御ユニットへと切り替える必要のない単純な様式で圧着ステーション4へとケーブルを送り込むことができる(これはセットアップ工程に必要である)。その場合、ケーブルコールボタン12と承認ボタン13とが同時に押下された時のみ供給工程を開始できるような方法で、制御を設計すると有利である。
図3は、圧着ステーションの手元制御ユニット10の制御パネルの詳細図である。パネル壁は、供給ユニットの、ケーブルのケーブル端部を保持するグリッパの軸方向および水平方向の位置を設定するための位置決めボタン14の領域が部分的に切り欠かれており、これにより位置決めボタン14の下に配設された照光要素15および16を目視できる。この種の照光要素は、手元制御ユニット10を制御するための他のボタンの下にも配設できることは明白である。この種の照光要素は、承認ボタン13の背後にも配設できる。よって制御パネルのボタンを照明してよい。照光要素15および16は、稼働状態を指示するための指示手段を形成し、異なる方法で照光できる。例えば照光要素15は赤に照光でき、照光要素16は白または緑に照光できる。照光要素15、16は、それぞれ発光ダイオードとして構成できる。白または緑に照光する照光要素16は、加工ステーション(即ち圧着ステーション4)がセットアップの準備が完了した準備完了モードを指示する役割を果たす。赤に照光する照光要素16は不具合報告を指示する役割を果たす。
白または緑に照光する照光要素16は、セットアップ工程中のケーブルが圧着ステーション4の前にある時、つまりケーブルが位置決めされる必要がある時、または工程が例えば単一サイクルもしくは単一ステップ実行された時に照光する。照光要素16は、加えてまたはあるいは、別の加工ステーションへの供給中のケーブルが圧着ステーション4の付近に配置された時、加工ステーションをセットアップするために圧着ステーション4において停止できることを指示するために、白または緑に照光してよい。第2の照光要素16は、自動もしくは製造工程またはセットアップ工程において加工エラーが発生した時に、赤または白もしくは緑ではない色に照光する。加工エラーは例えば、圧着プレスの圧着力監視手段により不十分であると認識された圧着であってよい。ブッシングステーションに関しては、加工エラーは例えば、ブッシングステーションのブッシュ位置監視手段により位置決めが不十分であると認識されたブッシュであってよい。異なった色の光に関連する加工ステーションの照光による加工エラーの指示は、製造が中断される場合にオペレータが、どの加工ステーションでエラーが発生したかを一目でかつコンピュータスクリーン上でエラー報告を調べる必要なく確立できるので有利である。
ボタン11、12、14、21は、この場合では円形の制御ノブの形態で設計されている。しかしながらボタンは他のボタン形状およびサイズを有してよいことは明らかである。手元制御ユニット10を制御するためのボタンの代りに、他の入力手段も考えられる。例えば入力手段としてタッチセンサ式スクリーン表面も可能である。しかしながら入力手段は、スイッチまたは例えばマウス等のコンピュータに結合された他の入力手段を備えてもよい。
図4は、ピボットユニット5と3つの加工ステーション、即ち剥離ユニット2、ブッシングステーション3および圧着ステーション4とを備えるケーブル加工装置1の詳細を示す。手元制御ユニット10を具備する前述の圧着ステーション4とは別に、ブッシングステーション3も、ブッシングステーションをセットアップするための手元制御ユニット10’を具備してよい。ブッシングステーション3は、ツール変更位置への移動およびブッシュの運搬の調整のために、単一ステップ操作用のボタンを備えてよい。図4ではピボットユニット5のケーブルを保持するためのグリッパ9は、剥離ステーション2の前の機械の長手方向軸上に設定された軸に配置される。
手元制御ユニットのおかげで、保護フードが開放されている時の危険な動作が手元でのみトリガできるので、いずれの他の機械のオペレータは良好に保護される。ケーブル加工機械の制御の適切な設計により、開放された保護フードに伴うリスクを含む動作が、前述の手元トリガボタンおよび手元承認ボタンを用いることにより手元で実行される必要があることを保証できる。ケーブル加工機械の制御は、保護フードが開放されている時に中央制御ユニットがセットアップ工程に関して作動されないように設計できる。手元制御ユニットは、オペレータがセットアップの間にリスクを含む工程全体の概観を有することができるという利点を有する。同様にこのオペレータは、第2のオペレータが知らせを受けることなくリスクを含む領域にもはや侵入できないように、場合によっては第2のオペレータの経路に存在してよい。
安全性のために、ケーブル加工装置1は、機械の全ての危険な要素、特にケーブル前進手段、剥離ステーションの切断ヘッド、ピボットユニットのピボットアーム、ブッシングステーションおよび圧着ステーションを覆う保護フード(ここでは図示せず)を備える。保護フードは、機械のセットアップのそれぞれの機会ごとに引き上げることができる。セットアップ工程では、実行されるそれぞれの機械の全ての移動およびトリガされる加工ステーションの稼働サイクルのために、保護フードが開放されている状態が可能である必要がある。例えば圧着ステーション4におけるリスクを含む動作は、保護フードが開放されている時、トリガボタン11および承認ボタン13を用いて手元でトリガされる必要がある。よってオペレータは、危険な工程全体の概観を有する。好適な指示手段は、オペレータの注意をリスクのある場所へと向け、加工の不具合を指示する。指示手段は更に加工位置を指示してよい。同時に指示手段は、好適な時点でスイッチが入り、よってユーザが関連する加工ステーションをセットアップしたい時にユーザがケーブルコールボタンを解除できるという信号を送るという点で、ユーザをガイドできる。この場合、ケーブルを精密な加工位置で停止させるように制御を設計する。
剥離ステーション2内の保護フードが開放されている状態でケーブルの加工の間の安全性を上昇させるために、剥離ステーション2の切断ヘッドは警告およびユーザガイド要素17を備える。剥離ステーション2に配設された警告要素17は、保護フード(図示せず)が開放設定にある時に指示できる。警告およびユーザガイド要素17は、例えばプラスチック素材の窓の背後に配設された一連のオレンジの発光ダイオードを含むことができる。警告およびユーザガイド要素17は、(ケーブルを切断して剥離する)剥離ステーション2の切断ヘッドによるケーブル加工の前およびケーブル加工の間に短く点滅できる。警告およびユーザガイド要素17は、あるいはまたは加えて、剥離ステーション2の剥離用ナイフを備えるナイフヘッド周りの危険な領域を照光する方法で設計してよく、これにより領域を可視化することにより潜在的に危険な状況を改善できる。
第1の圧着ステーション4をセットアップするためのセットアップ工程全体は、ほぼ以下のように進行する:初めに、圧着ステーション4の圧着プレス7を覆う保護フード(図示せず)を開放する。その後、圧着ステーション4に位置するオペレータは、ケーブルコールボタン12と承認ボタン13とを同時に押下し、その後にケーブル(図示せず)は圧着ステーション4に向かって供給される。供給工程の起動後、ケーブルは必要に応じてある長さに切断されて剥離される。供給中のピボットユニット5は、ケーブル端部をケーブルプレス7の前に運び、最後に記憶された位置で停止する。オペレータはここでケーブルコールボタン12および承認ボタン13を解除できる。即ちオペレータがこれを以前に行った場合、機械は緊急に静止し、ボタンが再び押下された時に移動する。実際のセットアップ工程はこの後に開始する。その場合、オペレータは位置決めボタン14によりケーブル端部を位置決めする。オペレータは続いて、トリガボタン11により圧着工程をトリガおよび確認し(場合によってはクリープ速度ボタンの追加の選択を伴う)、同時に承認ボタン13を押下する。オペレータが圧着サイクルを実行すると、その後ケーブルは、良好に確認できるように圧着ツールから自動的に引き戻される。
第1の圧着ステーション4が仕上げ状態へとセットアップされた後に、ユーザが続いて第2の圧着ステーション4’をセットアップしたい場合、ユーザはケーブルコールボタンと承認ボタンとを第2の圧着ステーションにおいて押下し、その後にケーブルはピボットユニットにより所望のケーブル長さまで移送され、第2の圧着ステーションへと導かれる。その後、前のセクションで説明したおよび示したステップを、第2のまたは後続のケーブル端部において同様に実行できる。
装備されるケーブル端部が圧着接続に加えてブッシュを有する必要がある場合、工程は以下のように適合される:圧着ステーションへのケーブルの供給中のケーブルが、ブッシングステーション3の前または後ろにおいて特定の角度領域になると、つまりケーブル端部がブッシングステーション3を通過すると直ぐに、オペレータは、ケーブルコールボタン12および/または承認ボタン13を解除することにより供給工程を中断し、これにより制御はブッシングモジュールをセットアップすべきであるという信号を発信する。この角度範囲への到達を、ブッシングステーション3の照光要素または他の指示手段の切り替えにより指示できる。この「中間停止」が実施されると、ケーブルはブッシュ装着のために自動的に最後に記憶された位置へと運ばれる。オペレータはここで、トリガボタン22を押下することによりブッシングステーション3において装備工程を手元で実行でき、またはブッシングステーション3をセットアップできる。ブッシングステーション3のセットアップ工程が完了した後、圧着ステーション4においてケーブルコールボタン12と承認ボタン13とを押下することにより、続いてプレスへとケーブルを運んでよく、その後に圧着ステーション4におけるセットアップ手順を前述したように継続できる。
1 ケーブル加工装置
2 剥離ステーション
3、3’ ブッシングステーション
4、4’ 圧着ステーション
5、5’ ピボットユニット
6 中央制御ユニット
7 圧着プレス
8 供給ユニット
9 グリッパ
10、10’ 手元制御ユニット
11、22 トリガボタン
12 ケーブルコールボタン
13 承認ボタン
14 位置決めボタン
15、16 照光要素
17 警告およびユーザガイド要素
19 ケーブル運搬手段
21 ボタン

Claims (15)

  1. 加工ステーション(2、3、4)および中央制御ユニット(6)を備えるケーブル加工装置(1)であって、加工ステーション(2、3、4)のうちの少なくとも1つの加工ステーションは、それぞれの加工ステーション(2、3、4)の手元セットアップのための手元制御ユニット(10)を有することを特徴とする、ケーブル加工装置(1)。
  2. 加工ステーション(2、3、4)のうちの少なくとも1つの加工ステーションの手元制御ユニット(10)が、加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段(13)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のケーブル加工装置(1)。
  3. 加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段(13)が、加工工程をトリガするための入力手段(11)から、前記入力手段(11、13)を片手で同時に選択できないような方法で手元で分離されていることを特徴とする、請求項2に記載のケーブル加工装置(1)。
  4. 加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段(13)と、加工工程をトリガするための入力手段(11)とが、少なくとも27センチメートル互いから離間していることを特徴とする、請求項3に記載のケーブル加工装置(1)。
  5. 加工ステーション(2、3、4)のうちの少なくとも1つの加工ステーションの手元制御ユニット(10)が、加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段(13)と、加工工程をトリガするための入力手段(11)とを備え、それぞれの加工ステーション(2、3、4)において、加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段(13)と、加工工程をトリガするための入力手段(11)とが同時に選択された時にのみ加工工程を開始できることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のケーブル加工装置(1)。
  6. ケーブル加工装置(1)が、圧着プレス(7)により圧着接続を製造するための圧着ステーション(4)を加工ステーションとして備え、圧着ステーション(4)が加工工程を実行すべきかどうかの承認のための入力手段(13)を備えることを特徴とする、請求項2から5のいずれか一項に記載のケーブル加工装置(1)。
  7. 加工ステーション(2、3、4)のうちの少なくとも1つの加工ステーションの手元制御ユニット(10)が、ケーブルのケーブル端部をそれぞれの加工ステーション(4)へと供給するための供給ユニット(8)を起動するためのそれぞれの入力手段(12)を備えることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のケーブル加工装置(1)。
  8. 供給ユニット(8)が、グリッパ(9)を備えた、垂直軸を中心に回転可能なピボットユニット(5)を備えるか、または供給ユニット(8)が、機械の長手方向軸に沿って移動可能なケーブル移送用の、グリッパを備えたトランスファユニットを備えることを特徴とする、請求項7に記載のケーブル加工装置(1)。
  9. ケーブル加工装置(1)が、圧着プレス(7)により圧着接続を製造するための圧着ステーション(4)を加工ステーションとして備え、圧着ステーション(4)が、圧着ステーション(4)の圧着プレス内の供給ユニット(8)の、ケーブルのケーブル端部を保持するグリッパ(9)の軸方向および/または水平方向位置を設定するための入力手段(14)を備えた手元制御ユニット(10)を備えることを特徴とする、請求項7または8に記載のケーブル加工装置(1)。
  10. ケーブル加工装置(1)の少なくとも1つの領域が保護フードにより保護されるまたは保護可能であること、ならびに光または音による警告およびユーザガイド要素(17)が設けられ、警告およびユーザガイド要素(17)が、保護フードが開放設定である時に指示し、かつ光による警告およびユーザガイド要素が設けられる場合に、ケーブル加工装置の前記領域の少なくとも1つの部分領域を照明することを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載のケーブル加工装置(1)。
  11. 加工ステーション(2、3、4)のうちの少なくとも1つの加工ステーションの手元制御ユニット(10)が、稼働状態を指示するための指示手段(15、16)を備えることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のケーブル加工装置(1)。
  12. 指示手段が、それぞれの加工ステーション(2、3、4)がセットアップの準備ができている準備完了モードおよびケーブルの存在を指示するため、ならびに不具合報告を指示するための照光要素(15、16)を備え、照光要素(15、16)が、準備完了モードの存在についてまたは不具合報告について異なるように照光されることを特徴とする、請求項11に記載のケーブル加工装置(1)。
  13. 加工ステーション(2、3、4)を備えたケーブル加工装置(1)の操作方法、特に請求項1から12のいずれか一項に記載のケーブル加工装置(1)を使用するケーブル加工装置(1)の操作方法であって、加工ステーション(2、3、4)のうちの少なくとも1つの加工ステーションを、それぞれの加工ステーション(2、3、4)に存在する手元制御ユニット(10)を用いて手元でセットアップすることを特徴とする、方法。
  14. ケーブルのケーブル端部を供給するための供給ユニット(8)の起動のための手元制御ユニット(10)の、加工ステーション(2、3、4)のうちの少なくとも1つの加工ステーションに配設された入力手段(12)の作動後にまたは作動中に、それぞれの加工ステーション(4)への供給が行われることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. ケーブル端部をそれぞれの加工ステーション(4)へと供給するための供給工程の間にケーブル端部が、上流の加工ステーション(3)を通過する時に、入力手段(12)に対する動作により供給工程を停止し、ケーブル端部を上流の加工ステーション(3)へと案内することを特徴とする、請求項14に記載の方法。
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