JP2016098691A - 内燃機関の制御システム - Google Patents

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智秋 佐々木
Tomoaki Sasaki
智秋 佐々木
武男 日吉
Takeo Hiyoshi
武男 日吉
壮史 岡本
Masashi Okamoto
壮史 岡本
俊介 大西
Shunsuke Onishi
俊介 大西
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Abstract

【課題】予め設定された2速以上の通常発進段に代えて低速の選択発進段を選択可能な自動変速機と、アイドリングストップ機構とを備えた車両を、常に円滑かつ安全に発進させることができる内燃機関の制御システムを提供する。【解決手段】ECU4は、AMT3において予め設定された2速以上の通常発進段に代えて、その通常発進段よりも低速な選択発進段が選択されたときは、アイドリングストップ機構2においてディーゼルエンジン1の停止要求が発令されても、インジェクタ15からの燃料噴射を停止せずに継続する制御を行う。【選択図】図1

Description

本発明は内燃機関の制御システムに関し、更に詳しくは、予め設定された2速以上の通常発進段に代えて低速の選択発進段を選択可能な自動変速機と、アイドリングストップ機構とを備えた車両を、常に円滑かつ安全に発進させることができる内燃機関の制御システムに関する。
近年、自動車のエンジンには、燃費の節減及び排ガスによる環境悪化の防止の観点から、停車時においてエンジンを自動停止し、かつ発車時にエンジンを自動で再始動させる、いわゆるアイドリングストップ機構が搭載されるようになっている。具体的には、エンジンの停止要求が発令されたときはエンジンへの燃料供給を停止する一方で、エンジンの再始動要求が発令されたときには、燃料供給を再開してスターターでエンジンを再始動させることが自動的に行われるようになっている。
一方、トラックやトラクタなどの積載車両では、通常の発進時には予め設定された2速以上のギヤ段(通常発進段)で発進するとともに、坂道発進を行う場合や積載量が大きい場合などでは、通常発進段よりも低速のギヤ段(選択発進段)で発進することを選択可能な自動変速機を備えることが一般的になっている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、上記のようなアイドリングストップ機構及び自動変速機を備えた車両において、ドライバーが選択発進段を選択したときにアイドリングストップ機構が作動してエンジンが停止してしまうと、再始動要求が発令されたときに車両の円滑な発進が妨げられるおそれがある。また、特に車両が坂道発進する場合には、発進初期のクリープ力が低下して、車両が坂道をずり下がるおそれがある。
特公平6−63559号公報
本発明の目的は、予め設定された2速以上の通常発進段に代えて低速の選択発進段を選択可能な自動変速機と、アイドリングストップ機構とを備えた車両を、常に円滑かつ安全に発進させることができる内燃機関の制御システムを提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の内燃機関の制御システムは、車両に搭載された内燃機関の運転中に発令された停止要求に応じて前記内燃機関への燃料供給を停止するとともに、再始動要求の発令に応じてスターターを起動するアイドリングストップ機構と、前記車両の発進段として予め設定された2速以上の通常発進段に代えて前記通常発進段よりも低速な選択発進段を選択可能な自動変速機と、前記アイドリングストップ機構及び自動変速機を制御する制御手段とを備えた内燃機関の制御システムにおいて、前記制御手段は、前記選択発進段が選択されたときは、前記停止要求が発令されても前記内燃機関への燃料供給を停止せずに継続する制御を行うことを特徴とするものである。
本発明の内燃機関の制御システムによれば、自動変速機において予め設定された通常発進段よりも低速な選択発進段が選択されたときには、アイドリングストップ機構において停止要求が発令されても燃料供給を停止せずに継続するようにしたので、アイドリング時において内燃機関が駆動状態に維持されるため、車両を常に円滑かつ安全に発進させることができる。
本発明の実施形態からなる内燃機関の制御システムの構成図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態からなる内燃機関の制御システムを示す。
この内燃機関の制御システム(以下、「制御システム」という。)は、トラックなどの積載車両に搭載されたディーゼルエンジン1を、停止要求及び再始動要求の発令に応じてそれぞれ停止及び再始動するアイドリングストップ機構2と、ディーゼルエンジン1から入力された回転動力を、所定の変速比で増速又は減速して出力する自動制御式マニュアルトランスミッション3(AMT)と、それらの制御手段であるECU4とから主に構成されている。
アイドリングストップ機構2は、クランク軸5の回りにフライホイール6を介して取り付けられたリングギヤ7と、そのリングギヤ7を通じてディーゼルエンジン1をクランキングするスターター8とから構成されている。
スターター8は、リングギヤ7に噛合可能なピニオン9と、そのピニオン9を回転駆動するスターターモータ10とを有している。スターターモータ10は鉛バッテリ11を電源としている。また、スターターモータ10の回転軸12は、アクチュエータ(図示せず)によってリングギヤ7に向けて伸縮可能になっている。
ディーゼルエンジン1のエンジン本体13では、コモンレール14内で蓄圧された燃料が、ECU4により噴射量や噴射タイミングを制御されたインジェクタ15を通じて複数の気筒16(この例では4個)内の圧縮空気中に噴射されて燃焼・膨張することで、ピストン17をシリンダ18内で上下動させてクランク軸5を回転駆動する。
アイドリングストップ機構2において、ECU4は、ディーゼルエンジン1の停止要求が発令されたときは、インジェクタ15からの燃料噴射を停止する一方で、ディーゼルエンジン1の再始動要求が発令されたときは、スターター8を起動させる制御を行う。スターター8が起動すると、スターターモータ10が作動してピニオン9が回転駆動されるとともに、アクチュエータにより回転軸12が伸長してピニオン9がリングギヤ7に噛合することでディーゼルエンジン1がクランキングされる。
なお、ディーゼルエンジン1の停止要求は、車速や鉛バッテリ11の電圧などが、所定の条件を満たしたときに発令される。また、ディーゼルエンジン1の再始動要求は、車両のブレーキペダルの状態などが、所定の条件を満たしたときに発令される。
AMT3は、ディーゼルエンジン1のクランク軸5に接続する入力軸19と、その入力軸19と同軸に延びる出力軸20と、それら入力軸19及び出力軸20と平行に配置された副軸21とをギヤボックス22内に有している。更に、入力軸19には入力側主ギヤ23が、出力軸20には複数の出力側主ギヤ24が、副軸21には複数の副ギヤ25が、それぞれ取り付けられている。入力軸19の入力側主ギヤ23は副軸21の副ギヤ25の1つと噛合し、更に副軸21の他の副ギヤ25と出力軸20の出力側主ギヤ24とが噛合することで、入力軸19の回転が副軸21を介して出力軸20に伝達される。これらの入力側主ギヤ23、副ギヤ25及び出力側主ギヤ24のギヤ比により、入力軸19の回転数と出力軸20の回転数の比である変速比が決定される。
AMT3における変速段の変速は、ECU4に接続する変速段制御装置26(TCM)により制御されるシフト及びセレクト用駆動装置27により行われる。TCM26は、ECU4から提供される車速及びアクセル開度又はシフトレバー位置の情報を基にマップデータを参照して目標変速段を決定し、その目標変速段に変速するようにシフト及びセレクト用駆動装置27を動作させる。シフト及びセレクト用駆動装置27は、内蔵する電動式アクチュエータに連結するリンク機構28等を通じてシフトシャフト29をシフトさせることで、出力側主ギヤ24を組み替えるシフトフォークを選択して目標変速段に変速する。
また、入力軸19のクランク軸側端部には、クランク軸5の後端から回転動力を伝達されるトルクコンバータ30と、AMT3における変速時などに回転動力を断接する湿式多板クラッチ31とが順に介設されている。
TCM26は、車両が停止したときには、予め設定された通常発進段(例えば、2速)に変速する一方で、ドライバーがECU4に接続する発進段選択用スイッチ32をオンにしたときには、通常発進段に代えて、より低速な選択発進段(例えば、1速)に変速する制御を行う。この選択発進段での発進は、ドライバーが発進段選択用スイッチ32をオフにして、選択発進段による発進を解除するまで継続される。
このような制御システムにおいて、ECU4は、ドライバーが発進段選択用スイッチ32をオンにして、発進段として選択発進段(例えば、1速)が選択されたときには、ディーゼルエンジン1の停止要求が発令されても、インジェクタ15からの燃料噴射を停止せずに継続する制御を行うようになっている。
このような制御を行うことで、ドライバーが通常よりも低速の発進段を選択した場合には、車両のアイドリングストップ時においてディーゼルエンジン1が運転状態に維持されるので、再始動要求の発令に応じて車両を常に円滑かつ安全に発進させることができるのである。
なお、ECU4は、ドライバーが発進段選択用スイッチ32をオフにして、選択発進段での発進を解除し、通常発進段(例えば、2速)での発進を行う場合には、ディーゼルエンジン1の停止要求の発令に応じて、インジェクタ15からの燃料噴射を停止する制御に復帰する。
1 ディーゼルエンジン
2 アイドリングストップ機構
3 AMT
4 ECU
5 クランク軸
8 スターター
15 インジェクタ
23 入力側主ギヤ
24 出力側主ギヤ
25 副ギヤ
26 TCM
30 トルクコンバータ
31 湿式多板クラッチ
32 発進段選択用スイッチ

Claims (3)

  1. 車両に搭載された内燃機関の運転中に発令された停止要求に応じて前記内燃機関への燃料供給を停止するとともに、再始動要求の発令に応じてスターターを起動するアイドリングストップ機構と、前記車両の発進段として予め設定された2速以上の通常発進段に代えて前記通常発進段よりも低速な選択発進段を選択可能な自動変速機と、前記アイドリングストップ機構及び自動変速機を制御する制御手段とを備えた内燃機関の制御システムにおいて、
    前記制御手段は、前記選択発進段が選択されたときは、前記停止要求が発令されても前記内燃機関への燃料供給を停止せずに継続する制御を行うことを特徴とする内燃機関の制御システム。
  2. 前記制御手段は、前記選択発進段の選択が解除されたときは、前記停止要求に応じて前記内燃機関への燃料供給を停止する制御に復帰する請求項1に記載の内燃機関の制御システム。
  3. 前記内燃機関がディーゼルエンジンであって、前記ディーゼルエンジンへの燃料供給がインジェクタからの燃料噴射により行われる請求項1又は2に記載の内燃機関の制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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