JP6394312B2 - 内燃機関のアイドリングストップの制御システム - Google Patents

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本発明は内燃機関のアイドリングストップの制御システムに関し、更に詳しくは、自動変速機を搭載した車両におけるアイドリングストップ時における内燃機関の再始動を、安全性を維持しつつ速やかに行うことができる内燃機関のアイドリングストップの制御システムに関する。
近年の車両では、内燃機関から入力された回転動力を、所定の変速比で増速又は減速して出力する自動制御式マニュアルトランスミッション(AMT)を搭載することが一般的になっている。このAMTでは、パーキング、リバース、ニュートラル及びドライブの各シフトポジションを選択可能なシフトレバー装置の操作に応じて、変速レンジが自動的に選択される。車両の通常走行時においては、シフトレバーをドライブポジションに位置させることでドライブレンジ(Dレンジ)が選択され、車両の運転状態と予め設定されたマップデータとに基づいて決定された目標変速段へ自動的に変速するようになっている(例えば、特許文献1を参照)。
このような自動変速機を搭載した車両においては、飛び出し防止等の安全性の観点から、内燃機関が停止しているときに自動変速機がDレンジである場合には、スタータースイッチをオンにする操作が行われても内燃機関を始動させない対策が講じられている。その具体的な対策として、自動変速機がDレンジであるときに、スタータースイッチをオンにする操作が行われると、スターターモータと鉛バッテリとの間に介設された大電流用のスイッチであるリレー回路を遮断することが行われている。
上記の対策は、アイドリングストップ機構における停止要求の発令により内燃機関がアイドリングストップした場合にも適用される。
しかしながら、アイドリングストップ時にリレー回路を遮断すると、再始動要求が発令されたときに、リレー回路を再接続してスターターモータを起動する必要があるため、内燃機関の再始動までにタイムロスが発生して、ドライバーに再始動が遅いという感覚(もたつき感)を抱かせることになってしまう。
特開2014−163462号公報
本発明の目的は、自動変速機を搭載した車両におけるアイドリングストップ時における内燃機関の再始動を、安全性を維持しつつ速やかに行うことができる内燃機関のアイドリングストップの制御システムを提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の内燃機関のアイドリングストップの制御システムは、車両に搭載された内燃機関の運転中に発令された停止要求に応じて前記内燃機関を停止するとともに、再始動要求の発令に応じて該内燃機関をスターターモーターによりクランキングするアイドリングストップ機構と、前記再始動要求の発令又はスタータースイッチをオンにする操作に応じて前記スターターモーターに電流を供給するリレー回路と、シフトレバーの操作に応じて変速レンジを自動的に選択する自動変速機と、前記内燃機関が停止しているときに前記自動変速機がドライブレンジにある場合には、前記スタータースイッチをオンにする操作が行われると前記リレー回路を遮断する制御を行う制御手段とを備えた内燃機関のアイドリングストップの制御システムにおいて、前記制御手段は、前記停止要求の発令により前記内燃機関が停止しているときに前記自動変速機がドライブレンジにある場合には、前記スタータースイッチをオンにする操作が行われると、前記リレー回路を遮断することなく前記内燃機関への燃料供給を停止する制御を行うことを特徴とするものである。
本発明の内燃機関のアイドリングストップの制御システムによれば、アイドリングストップ機構の停止要求により内燃機関が停止しているときに自動変速機がドライブレンジにある場合には、スタータースイッチをオンにする操作を行っても、スターターモータに電流を供給するリレー回路を遮断することなく内燃機関への燃料供給を停止するようにしたので、自動変速機を搭載した車両におけるアイドリングストップ時における内燃機関の再始動を、安全性を維持しつつ速やかに行うことができる。
本発明の実施形態からなる内燃機関のアイドリングストップの制御システムの構成図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態からなる内燃機関のアイドリングストップの制御システムを示す。
この内燃機関のアイドリングストップの制御システム(以下、単に「制御システム」という。)は、トラックなどの積載車両に搭載されたディーゼルエンジン1を、停止要求及び再始動要求の発令に応じてそれぞれ停止及び再始動するアイドリングストップ機構2と、ディーゼルエンジン1から入力された回転動力を、所定の変速比で増速又は減速して出力する自動制御式マニュアルトランスミッション3(AMT)と、それらの制御手段であるECU4とから主に構成されている。
アイドリングストップ機構2は、クランク軸5の回りにフライホイール6を介して取り付けられたリングギヤ7と、そのリングギヤ7を通じてディーゼルエンジン1をクランキングするスターター8とから構成されている。
スターター8は、リングギヤ7に噛合可能なピニオン9と、そのピニオン9を回転駆動するスターターモータ10とを有している。スターターモータ10は、リレー回路11を通じて鉛バッテリ12に接続している。このリレー回路11は、ドライバーがスタータースイッチ13をオンにする操作をしたとき、又はディーゼルエンジン1の再始動要求の発令を受けてスイッチ素子14がオンとなったときには接続状態となって、鉛バッテリ12からスターターモータ10へ電流を供給する。また、スターターモータ10の回転軸15は、アクチュエータ(図示せず)によってリングギヤ7に向けて伸縮可能になっている。
ディーゼルエンジン1のエンジン本体16では、コモンレール17内で蓄圧された燃料が、ECU4により噴射量や噴射タイミングを制御されるインジェクタ18を通じて複数の気筒19(この例では4個)内の圧縮空気中に噴射されて燃焼・膨張することで、ピストン20をシリンダ21内で上下動させてクランク軸5を回転駆動する。
アイドリングストップ機構2において、ECU4は、ディーゼルエンジン1の停止要求が発令されたときは、ディーゼルエンジン1を停止させる操作を行う一方で、ディーゼルエンジン1の再始動要求が発令されたときは、上述したようにスイッチ素子14をオンにしてスターターモータ10に電流を供給する制御を行う。スターターモータ10が作動すると、ピニオン9が回転駆動されるとともに、アクチュエータにより回転軸15が伸長してピニオン9がリングギヤ7に噛合することでディーゼルエンジン1がクランキングされる。
なお、ディーゼルエンジン1の停止要求は、車速や鉛バッテリ12の電圧などが、所定の条件を満たしたときに発令される。また、ディーゼルエンジン1の再始動要求は、車両のブレーキペダルの状態などが、所定の条件を満たしたときに発令される。
AMT3は、トルクコンバータ22及び湿式多板クラッチ23を通じてディーゼルエンジン1のクランク軸5に接続しており、入力軸24に伝達された回転動力を、所定の変速比で増速又は減速して出力軸25に出力する。
AMT3における変速段の変速は、ECU4に接続する変速段制御装置26(ECM)により制御される。また、パーキング、リバース、ニュートラル及びドライブの各シフトポジションを選択可能なシフトレバー装置27の操作に応じて、変速レンジが自動的に選択されるようになっている。
ドライバーがシフトレバー装置27をドライブポジションにしたときは、ECM26はDレンジを選択して、ECU4から提供される車速及びアクセル開度などの情報を基にマップデータを参照して目標変速段を決定し、その目標変速段に変速する制御を行う。
そして、ECU4は、ディーゼルエンジン1が停止しているときに自動変速機3がDレンジにある場合において、スタータースイッチ13をオンにする操作が行われると、リレー回路11を遮断する制御を行うようになっている。
このような制御システムにおいて、ECU4は、ディーゼルエンジン1の停止要求の発令によりディーゼルエンジン1が停止(アイドリングストップ)しているときに自動変速機3がDレンジにある場合においては、スタータースイッチ13をオンにする操作が行われると、リレー回路11を遮断することなく、インジェクタ18からの燃料噴射を停止する制御を行う。
このような制御を行うことで、再始動要求が発令されたときにリレー回路11を再接続する必要がなくなるので、アイドリングストップ時におけるディーゼルエンジン1の再始動を速やかに行うことができる。また、アイドリングストップ時にスタータースイッチ13をオンにする操作が行われても、ディーゼルエンジン1が始動することがないため、安全性を維持することができる。
なお、ECU4は、ディーゼルエンジン1の停止要求の発令以外の要因によりディーゼルエンジン1が停止しているときに、自動変速機3がDレンジにある場合においては、スタータースイッチ13をオンにする操作が行われると、リレー回路11を遮断する制御を行うことになる。
1 ディーゼルエンジン
2 アイドリングストップ機構
3 AMT
4 ECU
5 クランク軸
10 スターターモータ
11 リレー回路
12 鉛バッテリ
13 スタータースイッチ
26 ECM
27 シフトレバー装置

Claims (2)

  1. 車両に搭載された内燃機関の運転中に発令された停止要求に応じて前記内燃機関を停止するとともに、再始動要求の発令に応じて該内燃機関をスターターモーターによりクランキングするアイドリングストップ機構と、
    前記再始動要求の発令又はスタータースイッチをオンにする操作に応じて前記スターターモーターに電流を供給するリレー回路と、
    シフトレバーの操作に応じて変速レンジを自動的に選択する自動変速機と、
    前記内燃機関が停止しているときに前記自動変速機がドライブレンジにある場合には、前記スタータースイッチをオンにする操作が行われると前記リレー回路を遮断する制御を行う制御手段とを備えた内燃機関のアイドリングストップの制御システムにおいて、
    前記制御手段は、前記停止要求の発令により前記内燃機関が停止しているときに前記自動変速機がドライブレンジにある場合には、前記スタータースイッチをオンにする操作が行われると、前記リレー回路を遮断することなく前記内燃機関への燃料供給を停止する制御を行うことを特徴とする内燃機関のアイドリングストップの制御システム。
  2. 前記内燃機関がディーゼルエンジンであって、前記ディーゼルエンジンへの燃料供給がインジェクタからの燃料噴射により行われる請求項1に記載の内燃機関のアイドリングストップの制御システム。
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