JP2016096604A - モータホルダ - Google Patents

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Katsuji Kuwata
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Abstract

【課題】モータを十分な保持力で保持することを可能にすると共に、モータで発生する周方向振動を吸収することでモータからの磁気音を低減することができるモータホルダを提供する。
【解決手段】モータホルダ12の筒状部123は、モータ本体102が固定されるモータ固定部125と、そのモータ固定部125と支持部122との間に設けられた中間部126とを有している。そして、その中間部126は、モータ軸心CL1まわりの筒状部123のねじり剛性が中間部126にて局部的に低くなるように構成され、それによって、モータ10から支持部122へ伝わる振動を減衰させる。従って、モータ固定部125ではモータ本体102を十分な保持力で保持することが可能であり、それと共に、中間部126では、モータ10で発生する周方向振動を中間部126の弾性変形により吸収することで、モータ10からの磁気音を低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータを固定対象物へ固定するためのモータホルダの構造に関するものである。
上記のモータホルダの用途は種々考えられるが、例えば、モータホルダは、車両に搭載される車室内空調ユニットにおいて、車室内空調ユニットの空調ケースに送風モータを固定するために従来から用いられている。その車室内空調ユニットは車室内に配置されるので、その車室内空調ユニットに含まれる送風モータは、騒音に対する要求が厳しい製品となっている。その一方で、送風モータが回転することで送風モータのトルク変動が周方向に発生する。そして、そのトルク変動が振動となり、そのトルク変動に起因したが振動が、「送風モータ⇒モータホルダ⇒空調ケース」と伝達され、その送風モータの振動から生じる騒音すなわち磁気音が空調ケースから放射音として発生する。
そのため、送風モータを空調ケースに固定するモータホルダにおいて送風モータが発する騒音としての上記磁気音を低減する騒音低減構造が、従来から種々提案されている。例えば特許文献1に、その騒音低減構造を備えたモータホルダが開示されている。その特許文献1のモータホルダは、モータ本体のモータヨークを収容する樹脂材料からなる筒部を有している。その筒部の内周面のうちの所定部位には、空隙を有する複数の弾性突起が筒部と一体成形されている。その弾性突起は、筒部の内周面とモータヨークの外周面との間で径方向において弾性変形可能となっている。モータヨークの外周面は弾性突起に圧入されており、それによりモータ本体はモータホルダに保持されている。
特開2003−88039号公報
特許文献1のモータホルダは、筒部に設けられた弾性突起がモータ本体の振動に追従しつつ弾性変形することによってそのモータの振動(すなわち、モータ振動)を吸収しようとするものである。しかし、モータは、モータヨークが弾性突起に圧入されることでモータホルダに保持されるので、モータを圧入により保持する保持力を十分に得ようとすれば、弾性突起の剛性を高くする必要があり、弾性突起の剛性が高くなるほど、弾性突起がモータ振動を低減する能力が落ちることになる。従って、特許文献1のモータホルダは、モータを十分な保持力で保持しようとすると、モータ振動を十分に低減することができないものとなっていた。
また、モータが発するモータ振動はモータのトルク変動が主な原因となって発生するので、そのモータ振動の向きは主として、モータ軸心まわりの周方向となっている。従って、モータで発生する周方向振動をモータホルダで吸収できれば、モータからの騒音としての磁気音を低減できると考えられる。
本発明は上記点に鑑みて、モータを保持する保持力の低下を回避しつつ、モータで発生する周方向振動を吸収することでモータからの騒音としての磁気音を低減することができるモータホルダを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、モータ本体(102)とそのモータ本体から突き出しモータ軸心(CL1)を中心に回転するモータ軸(101)とを有するモータ(10)を固定対象物へ固定するためのモータホルダであって、
モータ本体が収容される筒状の筒状部(123)と、
筒状部に連結されており、固定対象物へ固定され筒状部を支持する支持部(122)とを備え、
筒状部は、モータ本体が固定されるモータ固定部(125)と、そのモータ固定部と支持部との間に設けられた中間部(126)とを有し、
中間部は、モータ軸心まわりの筒状部のねじり剛性がその中間部にて局部的に低くなるように構成され、そのねじり剛性が局部的に低い構成によって、モータから支持部へ伝わる振動を減衰させることを特徴とする。
上述の発明によれば、モータホルダの筒状部は、モータ本体が固定されるモータ固定部と、そのモータ固定部と支持部との間に設けられた中間部とを有し、その中間部は、モータ軸心まわりの筒状部のねじり剛性が中間部にて局部的に低くなるように構成され、そのねじり剛性が局部的に低い構成によって、モータから支持部へ伝わる振動を減衰させるので、その振動を減衰させる中間部とは別の部位であるモータ固定部にてモータ本体はモータホルダに固定される。従って、モータ固定部がモータを保持する保持力を低下させないようにしつつ、中間部では、モータで発生する周方向振動を中間部の弾性変形により吸収することで、モータからの騒音としての磁気音を低減することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した括弧内の各符号は、後述する実施形態に記載の具体的内容との対応関係を示す一例である。
第1実施形態において、モータ10を空調ケースへ固定するためのモータホルダ12を表した縦断面図である。 第1実施形態における図1のII矢視図である。 第2実施形態における図1のII矢視図であって、図2に相当する図である。 第2実施形態における図1のIV−IV断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態において、電動のモータ10を不図示の空調ケースへ固定するためのモータホルダ12を表した縦断面図である。図1においてモータ10は断面図示されず、モータホルダ12は、モータ10の回転中心であるモータ軸心CL1を含む縦断面で断面図示されている。
図1に示すように、モータ10は、一般的に知られた例えばブラシ付き直流モータである。このモータ10は、例えば、車両の車室内に設置され車室内へ空調空気を吹き出す空調ユニットに取り付けられる送風機用のモータすなわち送風モータである。モータ10は、熱交換器等を収容し空調ユニットの筐体を成す固定対象物としての空調ケースに対し、モータホルダ12を介して固定される。このモータ10およびモータホルダ12は全体として、空調ユニットに用いられる送風モータユニットを構成している。
モータ10は、モータ軸心CL1を中心に回転するモータ軸101と、モータ本体102とをそのモータ軸心CL1上に備えている。そして、モータ本体102は、モータヨーク103と樹脂製のモータハウジング104とを備え、そのモータヨーク103およびモータハウジング104は一体となってモータ本体102の外殻を構成している。
モータ10では、モータ軸101が、モータ軸心CL1の軸方向DR1すなわちモータ軸方向DR1における一方へモータ本体102から突き出している。言い換えれば、モータ軸方向DR1において、モータハウジング104を挟んだ一方にはモータ軸101が突き出しており、他方にはモータヨーク103が設けられている。
モータヨーク103は鉄等の磁性体で構成され、モータ軸方向DR1に延びた円筒形状の円筒部103aと、その円筒部103aの底を成す底部103bとを備えている。その底部103bは、円筒部103aに対しモータ軸101側とは反対側に設けられている。すなわち、円筒部103aに対する底部103b側とは反対側にはモータハウジング104が設けられている。また、モータヨーク103の内周すなわち円筒部103aの内周には、モータステータを成す不図示の複数の永久磁石が固定されている。
モータホルダ12は、例えば、射出成形等によって成形されたポリプロピレンなどの樹脂製の部材である。モータホルダ12は、図1に示すように、ヨーク挿入部121と支持部122とを備えている。
ヨーク挿入部121は、円筒状を成す筒状部123と、その筒状部123の底を成す底部124とを含んで構成されている。モータ軸方向DR1における筒状部123の一方は開放され、他方は底部124によって塞がれている。そのため、ヨーク挿入部121にはモータ軸方向DR1の一方側すなわち開放側からモータヨーク103がヨーク挿入部121の底部124に突き当たるまで挿入され、モータヨーク103が収容されている。要するに、ヨーク挿入部121の筒状部123内には、モータヨーク103を含むモータ本体102が収容されている。これにより、モータ10はモータホルダ12に支持されている。
モータホルダ12の支持部122は、ヨーク挿入部121に連結されており、空調ユニットの空調ケースへ固定されることでそのヨーク挿入部121を支持する。支持部122は、図1および図2に示すように、ヨーク挿入部121から延設された延設部となっている。詳細には、支持部122はヨーク挿入部121と一体的に構成され、モータ軸心CL1の径方向DR2すなわちモータ径方向DR2の外側に向けて、ヨーク挿入部121から鍔状に張り出している。図2は、図1のII矢視図である。
支持部122は、その支持部122の周縁部分に複数の取付部122aを有し、空調ケースに対し、その取付部122aにてボルト止め等により固定され取り付けられる。この支持部122が空調ケースへ固定されることによって、モータ10とモータホルダ12との全体が空調ケースに対し固定され支持される。
モータホルダ12においてヨーク挿入部121の筒状部123にはモータヨーク103が圧入されているが、モータ軸方向DR1における筒状部123の全長にわたって圧入されているのでなく、モータ軸方向DR1の底部124側の一部分において圧入されている。
詳細には、ヨーク挿入部121の筒状部123は、モータ固定部125と中間部126とを含んで構成されている。モータ固定部125及び中間部126は互いにモータ軸方向DR1に直列に並んで配置されており、モータ固定部125は、筒状部123のうちモータ軸方向DR1における底部124側部分を構成している。
モータ固定部125にはモータ本体102のモータヨーク103が圧入されており、その圧入により固定されている。その圧入のために、モータ固定部125は、図1および図2に示すように複数本の圧入リブ125aを備えている。圧入リブ125aは具体的には4本設けられており、4本の圧入リブ125aは、モータ軸方向DR1へ延びるように形成されると共に円筒状のモータ固定部125の内周側に突き出している。そして、4本の圧入リブ125aは、モータ軸心CL1を中心として周方向に等間隔で配置されている。モータ径方向DR2における4本の圧入リブ125aの内側にモータヨーク103が圧入されることで、モータ本体102はモータ固定部125に対して固定されている。なお、図示はされていないが、モータヨーク103は、ヨーク挿入部121の底部124に対してビス止めされることによっても固定されている。
モータホルダ12の中間部126は、ヨーク挿入部121の筒状部123のうち、モータ軸方向DR1においてモータ固定部125に対し底部124側とは反対側の部分を構成している。そして、中間部126は、筒状部123のうち支持部122が連結されている支持部連結部位127よりも底部124側の部分を構成している。すなわち、中間部126は、モータ軸方向DR1においてモータ固定部125と支持部122との間に設けられている。
また、中間部126は、筒状部123の一部分であるので、円筒形状を成している。中間部126には、上記圧入リブ125aは設けられておらず、モータヨーク103は圧入されていない。
また、図1に示すように、中間部126の径方向厚みTHmすなわち中間部126の肉厚THmは、モータ固定部125の径方向厚みTHfすなわちモータ固定部125の肉厚THfよりも薄くなっている。これにより、中間部126は、その中間部126のねじり剛性がモータ固定部125に対して低くなるように構成されている。その中間部126のねじり剛性とは、モータ軸心CL1まわりの周方向DR3であるモータ周方向DR3(図2参照)への捩りトルクに対する中間部126の剛性、要するにモータ軸心CL1まわりのねじり剛性である。
また、言い換えると、モータホルダ12には、ねじり剛性が低い中間部126が設けられているので、モータヨーク103から空調ケースへの振動の伝達経路では、モータ軸心CL1まわりの筒状部123のねじり剛性が中間部126にて局部的に低くなっている。
従って、中間部126は、モータ周方向DR3へ振動する周方向振動に対して追従して弾性変形し易くなっている。すなわち、中間部126は、振動を減衰させる振動減衰部として機能し、上記ねじり剛性の局部的な低下によって、モータ10からモータホルダ12の支持部122へ伝わる振動たとえば周方向振動を減衰させる。なお、ねじり剛性が中間部126にて局部的に低くなっているとは、例えば、その中間部126のねじり剛性が、中間部126の両隣で中間部126に連結するモータ固定部125および支持部122の両方に対して低くなっているということである。言い換えれば、中間部126のねじり剛性が筒状部123の中で局部的に低くなっているということである。
上述したように、本実施形態によれば、モータホルダ12の筒状部123は、モータ本体102が固定されるモータ固定部125と、そのモータ固定部125と支持部122との間に設けられた中間部126とを有している。そして、その中間部126は、モータ軸心CL1まわりの筒状部123のねじり剛性が中間部126にて局部的に低くなるように構成され、そのねじり剛性が局部的に低い構成によって、モータ10から支持部122へ伝わる振動を減衰させる。このように、その振動を減衰させる中間部126とは別の部位であるモータ固定部125にてモータ本体102はモータホルダ12に固定される。従って、モータ固定部125ではモータ本体102を十分な保持力で保持することが可能であり、それと共に、中間部126では、モータ10で発生する周方向振動を中間部126の弾性変形により吸収することで、モータ10からの騒音としての磁気音を低減することができる。
すなわち、モータ10からの振動(磁気振動)は、モータ本体102と接触している圧入リブ125aから伝達されるが、その振動は、モータホルダ12の振動減衰部(薄肉部分)としての中間部126にて減衰される。その結果、モータ10から空調ユニットの空調ケースへ伝達される振動が低減され、モータ10からの磁気音も低減される。
また、本実施形態によれば、中間部126の肉厚THmがモータ固定部125の肉厚THfよりも薄くなっていることにより、筒状部123のねじり剛性は中間部126にて局部的に低くなっているので、簡潔な構造で中間部126を振動減衰部として機能させることが可能である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、前述の第1実施形態と異なる点を主として説明し、第1実施形態と同一または均等な部分については省略または簡略化して説明する。
本実施形態におけるモータホルダ12の縦断面図は、前述の第1実施形態と同じ図1である。図3は、本実施形態における図1のII矢視図であって、前述の図2に相当する図である。また、図4は、図1のIV−IV断面図である。図3および図4に示すように、本実施形態ではモータホルダ12の中間部126の断面形状が第1実施形態と異なっている。なお、図4ではモータヨーク103の内部の図示は省略されている。
具体的に、中間部126の肉厚THm(図1参照)がモータ固定部125の肉厚THfよりも薄くなっているという点では、第1実施形態と同様である。更に、本実施形態の中間部126では、モータ軸方向DR1から見た横断面形状が波形状を成している。この中間部126の横断面形状が波形状を成すことにより、中間部126はモータ軸心CL1まわりに捩り変形しやすくなっている。すなわち、中間部126のねじり剛性はモータ固定部125に対して低くなっている。そして、モータヨーク103から空調ケースへの振動の伝達経路では、モータ軸心CL1まわりの筒状部123のねじり剛性が中間部126にて局部的に低くなっている。
本実施形態では、前述の第1実施形態と共通の構成から奏される効果を第1実施形態と同様に得ることができる。更に、本実施形態によれば、モータ軸方向DR1から見た中間部126の断面形状が波形状を成していることにより、筒状部123のねじり剛性は中間部126にて局部的に低くなっている。従って、第1実施形態のように中間部126を単なる円筒形状にした構成と比較して、中間部126がモータ軸心CL1まわりに捩り変形し易くなり、周方向振動を減衰させる能力の向上を図り易くなる。
(他の実施形態)
(1)上述の各実施形態において、モータヨーク103はモータ固定部125に圧入されることにより固定されているが、その固定方法は圧入に限定されるものではなく、例えばモータヨーク103は、モータ固定部125に対し接着などの他の固定方法により固定されても差し支えない。
(2)上述の各実施形態において、モータ10は例えばブラシ付き直流モータであるが、モータ10の形式に限定はなく、例えばモータ10はブラシレスモータであってもよいし、交流モータであってもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記各実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記各実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
10 モータ
12 モータホルダ
101 モータ軸
102 モータ本体
122 支持部
123 筒状部
125 モータ固定部
126 中間部

Claims (3)

  1. モータ本体(102)と該モータ本体から突き出しモータ軸心(CL1)を中心に回転するモータ軸(101)とを有するモータ(10)を固定対象物へ固定するためのモータホルダであって、
    前記モータ本体が収容される筒状の筒状部(123)と、
    前記筒状部に連結されており、前記固定対象物へ固定され前記筒状部を支持する支持部(122)とを備え、
    前記筒状部は、前記モータ本体が固定されるモータ固定部(125)と、該モータ固定部と前記支持部との間に設けられた中間部(126)とを有し、
    前記中間部は、前記モータ軸心まわりの前記筒状部のねじり剛性が該中間部にて局部的に低くなるように構成され、該ねじり剛性が局部的に低い構成によって、前記モータから前記支持部へ伝わる振動を減衰させることを特徴とするモータホルダ。
  2. 前記中間部の肉厚(THm)が前記モータ固定部の肉厚(THf)よりも薄くなっていることにより、前記筒状部のねじり剛性は前記中間部にて局部的に低くなっていることを特徴とする請求項1に記載のモータホルダ。
  3. 前記モータ軸心の軸方向(DR1)から見た前記中間部の断面形状が波形状を成していることにより、前記筒状部のねじり剛性は前記中間部にて局部的に低くなっていることを特徴とする請求項1または2に記載のモータホルダ。
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