JP2016096132A - フラットケーブル接続構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】導体の並列ピッチが異なるフラットケーブルを、簡易な構造で、かつ高い接続信頼性で接続して分岐させる。
【解決手段】フラットケーブル接続構造体1は、複数の平角導体11が一平面上に並列され、その上下から樹脂フィルムが貼り合わされたフラットケーブル10と、フラットケーブル10の平角導体11の並列ピッチとは異なる並列ピッチで平角導体31が並列され、樹脂フィルムが貼り合わされたフラットケーブル30とが、重ねられて接続される。フラットケーブル10は、その端部または中間部分で平角導体11が露出され、その平角導体11に対して、フラットケーブル30の平角導体31が1対1の関係で接続される。フラットケーブル10,30の長手方向がなす角度の劣角は、10〜90度の範囲である。また、フラットケーブル接続構造体1の両端部でフラットケーブル10,30の平角導体11,31が露出されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、フラットケーブル接続構造体、より詳細には、複数本の導体が並列されたフラットケーブルを接続して分岐させた構造を有するフラットケーブル接続構造体に関する。
従来から、電子機器内に収容される電子部品等の電気的接続の用途に、平角導体を2枚の絶縁フィルム間に挟んで絶縁被覆したフラットケーブルが用いられている。
交差するフラットケーブル間に接続部材を配置してこれを接続するようにした構成に関して、例えば特許文献1には、接続体として、絶縁性フィルムと、絶縁性フィルムの両面に積層された接着剤層と、絶縁性フィルムおよび接着剤層を貫通する導電部とを有し、交差させた一対のフラットケーブルの導体同士を導電部によって電気的に接続するようにした構成が開示されている。
特開平7−263049号公報
電子機器の設計によっては、フラットケーブルに接続される回路の配線のピッチが異なることがある。
このような要求に対して、導体の並列ピッチが異なるフラットケーブル同士を接続することが考えられる。接続するフラットケーブルの重ね合わせ部分に専用の接続部材を配置し、接続するフラットケーブルの導電体の並列ピッチに合わせて、接続部材に備えられる導電部材の配設位置を最適化することが考えられる。しかし、専用の接続部材を使用してフラットケーブル同士を接続する構成では、接続のための部材が増えて構造や接続作業が複雑になり、加工コストの上昇を招来する。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、導体の並列ピッチが異なるフラットケーブルを、簡易な構造で、かつ高い接続信頼性で接続して分岐させることができるフラットケーブル接続構造体を提供することを目的とする。
本発明によるフラットケーブル接続構造体は、複数本の導体が一平面上に並列され、並列面の上下から樹脂フィルムが貼り合わされた第1のフラットケーブルと、該第1のフラットケーブルの導体の並列ピッチとは異なる並列ピッチで複数本の導体が一平面状に並列され、並列面の上下から樹脂フィルムが貼り合わされた第2のフラットケーブルとを有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが重ねられて接続されたフラットケーブル接続構造体であって、前記第1のフラットケーブルは、該第1のフラットケーブルの端部または中間部分で部分的に前記導体が露出され、該露出された前記第1のフラットケーブルの複数の導体に対して、前記第2のフラットケーブルの複数の導体が1対1の関係で接続され、前記第1のフラットケーブルの長手方向と、前記第2のフラットケーブルの長手方向とのなす角度の劣角は、10〜90度の範囲であって、前記フラットケーブル接続構造体の各端部で前記第1および第2のフラットケーブルの前記導体が露出されている、フラットケーブル接続構造体である。
本発明によれば、導体の並列ピッチが異なるフラットケーブルを、簡易な構造で、かつ高い接続信頼性で接続して分岐させることができるフラットケーブル接続構造体を提供することができる。
本発明に係るフラットケーブル接続構造体を構成するフラットケーブル単体の構成例を説明するための図である。 2つのフラットケーブルの一部同士を重ね合わせて接続するための構成を説明する図である。 2つのフラットケーブルの平角導体を接続するために使用するハンダペーストの構成例を示す図である。 ハンダペーストを一方のフラットケーブルの接続領域に転写した状態を示す図である。 ハンダペーストを転写したフラットケーブルに対して他のフラットケーブルを接続し、フラットケーブル接続構造体を作成した状態を示す図である。 フラットケーブル接続構造体の他の構成例を示す図である。 2つのフラットケーブルとのなす角度の定義を説明するための図である。 2つのフラットケーブルを接続したフラットケーブル接続構造体を折り曲げて直線状に形成する構成を説明するための図である。 フラットケーブル接続構造体のさらに他の構成例を示す図である。 最先端に絶縁フィルムを部分的に残して平角導体に貼り付けた形状を作成する方法を説明するための図である。 最先端に絶縁フィルムを部分的に残して平角導体に貼り付けた形状を作成する他の方法を説明するための図である。
最初に本発明に実施態様を列記して説明する。
(1)本願のフラットケーブル接続構造体に係る発明は、複数本の導体が一平面上に並列され、並列面の上下から樹脂フィルムが貼り合わされた第1のフラットケーブルと、該第1のフラットケーブルの導体の並列ピッチとは異なる並列ピッチで複数本の導体が一平面状に並列され、並列面の上下から樹脂フィルムが貼り合わされた第2のフラットケーブルとを有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが重ねられて接続されたフラットケーブル接続構造体であって、前記第1のフラットケーブルは、該第1のフラットケーブルの端部または中間部分で部分的に前記導体が露出され、該露出された前記第1のフラットケーブルの複数の導体に対して、前記第2のフラットケーブルの複数の導体が1対1の関係で接続され、前記第1のフラットケーブルの長手方向と、前記第2のフラットケーブルの長手方向とのなす角度の劣角は、10〜90度の範囲であって、前記フラットケーブル接続構造体の各端部で前記第1および第2のフラットケーブルの前記導体が露出されている、フラットケーブル接続構造体である。これにより、導体の並列ピッチが異なるフラットケーブルを、簡易な構造で、かつ高い接続信頼性で接続して分岐させることができる。
(2)前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体は、互いにハンダで接着され、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルが重ねられた領域内で、前記ハンダで導体が接続される領域以外の領域では、前記第1フラットケーブルと前記第2フラットケーブルとが接着剤により接着されていることが好ましい。ハンダを使用することにより、導体同士を高強度で接着することができる。また、ハンダの位置を調整することにより、異なる並列ピッチの導体を有するフラットケーブル同士を接続することができ、またフラットケーブル同士の角度が変化しても接続することができる。
(3)前記接着剤は、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの間で厚さ方向に三層構造を有し、該三層構造の中間層を構成する接着剤は、該中間層の両側の層を構成する接着剤よりも融点が高いことが好ましい。これにより、熱圧着時には、中間層の両側の層の接着剤が溶融して良好な接着性を発揮し、かつ、中間層の接着剤は流動し難くなり、ハンダの位置ずれを抑えることができる。
(4)前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルのいずれかまたは両方が折り曲げられ、直線状の形状とされていることが好ましい。これにより、任意の角度で接続したフラットケーブルを折り曲げて直線状のフラットケーブル接続構造体を構成することができる。
(5)前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体の間に耐熱性フィルムが配置され、前記耐熱性フィルムは、複数の貫通孔を有し、該貫通孔の開口にハンダが入れられて、前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体とが前記ハンダで接着され、前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体は、前記耐熱性フィルムと反対側の面が、樹脂フィルムで覆われていることが好ましい。貫通孔の開口位置を調整することにより、異なる並列ピッチの導体を有するフラットケーブル同士を接続することができ、またフラットケーブル同士の角度が変化しても接続することができる。また、ハンダの融点より高い融点をもつ耐熱性フィルムを介在させることにより、加熱圧着時に耐熱性フィルムが溶融することがないため、ハンダの位置ずれを抑えることができる。
[本願発明の実施態様の詳細]
本発明に係るフラットケーブル接続構造体の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内で全ての変更が含まれる。
図1は、本発明に係るフラットケーブル接続構造体を構成するフラットケーブル単体の構成例を説明するための図で、図1(A)はフラットケーブルの平面図であり、図1(B)はフラットケーブルの長手方向に直交する断面の構成図である。
フラットケーブル10は、一対の外部機器を電気的に接続するために用いられるケーブルである。フラットケーブル10は、複数本の平角導体11が一平面上に並列され、並列面の上下から樹脂フィルム12が貼り合わされた構成を備えている。フラットケーブル10の端部において、平角導体11が樹脂フィルム12から露出され、露出された平角導体11にコネクタ基板などが接続され、コネクタ基板が外部機器に接続される。
平角導体11は、断面が略扁平な矩形状の錫メッキ銅もしくは銀メッキ銅または銅合金の圧延銅箔からなり、所定間隔の並列ピッチで一平面状に並列されている。そして平角導体11の並列面の上下から樹脂フィルム12が貼り合わされている。平角導体11の平均厚さは、10〜100μmであることが好ましく、25μm〜50μmであることがより好ましい。また、平角導体11の平均幅は、0.1mm〜1mmの範囲にあることが好ましく、0.2mm〜0.4であることがより好ましい。平角導体11の中心線の平均間隔(並列ピッチ)は、0.2〜1.25mmであることが好ましく、0.3〜1.0mmであることがより好ましい。
樹脂フィルム12は、可撓性および電気絶縁性を有するシート状部材で構成される。樹脂フィルム12は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリイミドあるいはポリフェニレンサルファイド等の樹脂から形成される。樹脂フィルム12の平均厚さは、5〜50μmであることが好ましい。
そして樹脂フィルム12には、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、ポリアミドイミド樹脂などの各種の樹脂系接着剤あるいは紫外線硬化樹脂などからなる接着層13が設けられている。樹脂フィルム12の平均厚さは、5〜50μmであることが好ましい。そして平角導体11に対して、接着層13の面を対向させて、2枚の樹脂フィルム12が貼り合わされている。これにより、平角導体11同士の電気的絶縁が得られる。
なお、図1では、平角導体11を3本備えたフラットケーブル10の構成例を示しているが、平角導体11の本数は適宜変更される。平角導体11の本数は、例えば20本とすることもできる。平角導体11の幅寸法、厚さ寸法及び並列ピッチは電流値等に合わせて適宜設定される。本発明の実施形態に係るフラットケーブル接続構造体1では、平角導体11の並列ピッチが互いに異なる2つのフラットケーブルを重ね合わせて、それぞれのフラットケーブルの平角導体11同士を接続した接続構造体を提供する。
図2は、2つのフラットケーブルの一部同士を重ね合わせて接続するための構成を説明する図で、一方のフラットケーブル10の接続領域を示す図である。
フラットケーブル接続構造体を作成するために、接続すべき2つのフラットケーブルの一方のフラットケーブル10では、その端部または中間部分で部分的に平角導体11を露出させる。この平角導体11が露出された領域を接続領域とする。この接続領域では、平角導体11は、フラットケーブル10の表裏いずれかの面側のみで露出され、露出された面に接続相手となる他のフラットケーブルが重ね合わされる。他のフラットケーブルについても接続すべき領域で平角導体が露出され、1つのフラットケーブルの平角導体の露出面同士が対向して重ねられる。そしてフラットケーブル10の平角導体11と、他のフラットケーブルの平角導体11とが、下記に示すハンダを使用して相互に接続される。
図3は、2つのフラットケーブルの平角導体を接続するために使用するハンダ及び接着剤の構成例を示す図で、図3(A)は離形フィルム上に印刷したハンダペーストと接着剤の積層構成を示す断面図、図3(B)は図3(A)の積層構成を平面視した図である。本発明に係る実施形態では、2つのフラットケーブルの平角導体11同士を接続するために、ハンダが用いられる。
ここでは、例えばシリコン系樹脂等の離型剤により離形処理を行ったPET(ポリエステル)フィルム20の離形処理面に、ハンダペースト21を付与する。ハンダペースト21は、印刷機やディスペンサーによってPETフィルム20の所定位置に付与される。そしてハンダペースト21の周囲に、所定の面積の3層構造の接着剤25を印刷する。これにより接着剤25の印刷領域の一部にハンダペースト21が埋め込まれた構造が形成される。
接着剤25は、PETフィルム20側から、厚さ方向に順に下層22、中間層23、上層24の3層構造とされる。この3層構造の中間層23を構成する接着剤は、中間層23の両側の層(下層22、上層24)を構成する接着剤よりも融点が高い接着剤を用いる。接着剤25は、この後の工程で他のフラットケーブルと貼り合わされるときに熱圧着されるが、下層22と上層24の接着剤の融点よりも、中間層23の接着剤の融点を高くすることにより、熱圧着時には、下層22と上層24の接着剤が溶融して良好な接着性を発揮し、かつ、中間層23の接着剤は流動し難くなり、ハンダペースト21の位置ずれを抑えることができる。
図4は、ハンダペースト21を一方のフラットケーブル10の接続領域に転写した状態を示す図である。PETフィルム20上に印刷付与したハンダペースト21および接着剤25は、フラットケーブル10で平角導体11が部分的に露出された接続領域に転写される。ここではPETフィルム20は剥離され、ハンダペースト21とその周囲に配された接着剤25のみが接続領域に転写される。
このときにハンダペースト21は、接続領域で露出された平角導体11上に位置決めされた状態で転写される。ハンダペースト21の位置は、フラットケーブル10の平角導体の並列ピッチ、接続相手のフラットケーブルの平角導体の並列ピッチ、および接続される2つのフラットケーブルがなす角度に応じて適切に定められ、1本の平角導体11上に一つのハンダペースト21が転写される。この場合、平角導体11に転写する複数のハンダペースト21は、できるだけ距離を置くように配置することが好ましい。また、接着剤25の矩形の印刷領域の対角線上にハンダペースト21を配置することが好ましい。
図5は、ハンダペーストを転写したフラットケーブルに対して他のフラットケーブルを接続し、フラットケーブル接続構造体を作成した状態を示す図で、図5(A)はフラットケーブル接続構造体の平面図、図5(B)はフラットケーブル接続構造体の透視構成図である。なお図5(B)では、説明のため、貫通孔21がフラットケーブルの長手方向に一列に整列しているように示されているが、実際には貫通孔21は、図5(A)に示すようにフラットケーブルの長手方向に対して斜めに配置される。
フラットケーブル10の接続相手となる他のフラットケーブル30は、フラットケーブル10と同様の構成を備えている。すなわち、フラットケーブル30は、複数本の平角導体31が一平面上に並列され、並列面の上下から樹脂フィルム32が貼り合わされた構成を備えている。フラットケーブル10は本発明の第1のフラットケーブルに相当し、フラットケーブル30は本発明の第2のフラットケーブルに相当する。
フラットケーブル30は、フラットケーブル10と接続すべき領域で、平角導体31が露出される。そして平角導体31が露出された領域と、フラットケーブル10に転写されたハンダペースト21とが対向するように配置され、2つのフラットケーブル10,30が部分的に重ね合わされる。ここでは、フラットケーブル30の平角導体31と、フラットケーブル10上のハンダペースト21とが接続される位置関係で両者が重ね合される。
そして、重ね合わされた2つのフラットケーブル10,30の重ね合わせ方向の上下から、フラットケーブル10,30を熱圧着する。これにより、ハンダペースト21および接着剤25が溶融し、フラットケーブル10の平角導体11と、フラットケーブル30の平角導体31は、互いにハンダペースト21を介して接着され、ハンダペースト21で平角導体が接続される領域以外の領域では、フラットケーブル10とフラットケーブル30とが接着剤25により接着されている。接着剤25がフラットケーブル10の導体とフラットケーブル30の導体とを絶縁するので、フラットケーブル30のある一本の導体がフラットケーブル10の複数本の導体と交差しても導通するのはそのうちのハンダペースト21で接続された一本の導体だけである。ここではフラットケーブル10の複数の平角導体11に対して、フラットケーブル30の複数の平角導体31が1対1の関係で接続される。ハンダペースト21を用いることにより、平角導体11,31を高強度で接続することができる。
フラットケーブル10とフラットケーブル30とが接続されたフラットケーブル接続構造体1の各端部では、フラットケーブル10,30の平角導体11,31が露出される。露出された平角導体11,31は、基板やコネクタに接続されて使用される。
上記の構成では、フラットケーブル10の平角導体11の並列ピッチと、他のフラットケーブル30の平角導体31の並列ピッチとを異ならせることができる。本発明に係る実施形態では、フラットケーブル10の接続領域のハンダペースト21を付与する位置に応じて、並列ピッチが異なる平角導体31のフラットケーブル30を接続することができる。
図6は、フラットケーブル接続構造体の他の構成例を示す図で、上記のような2つのフラットケーブル10,30を接続する構成の別態様を説明する。この例では、2つのフラットケーブル10,30の接続箇所に、絶縁フィルム(介在絶縁フィルム)26を間に挟む。介在絶縁フィルム26は、PETフィルム等の基材に接着剤が塗布された絶縁フィルムであり、平角導体11,31を接続する部分には穴が開いている。
一方のフラットケーブル10の平角導体11の露出部に介在絶縁フィルム26を貼る。介在絶縁フィルム26の各穴にはディスペンサー等でハンダペースト27が埋め込まれる。ハンダペースト27は一方のフラットケーブル10の各平角導体11に乗せられる。
そして別のフラットケーブル30の平角導体31を露出させて、各平角導体31がそれぞれハンダペースト27に接続するように先のフラットケーブル10に重ねる。ハンダペースト27を加熱して溶かして、2つのフラットケーブル10,30の平角導体11,31が一対一でハンダ接続される。
図6のように、別のフラットケーブル30の端部で平角導体31の全面が露出しているものである場合は、貼り合わせたフラットケーブル30のその上から接着剤が塗布された絶縁性の樹脂フィルム40を接着剤がフラットケーブル30側になるように被せて接着する。
また、フラットケーブル10に貼り合せる別のフラットケーブル30の平角導体31が、その一面でのみ露出し、他面には樹脂フィルム32が貼られている場合は、介在絶縁フィルム26の両面に接着剤を塗布して二つのフラットケーブル10,30を貼り合わせる。この場合は、ハンダペースト27は融点が低いいわゆる低融点ハンダ(例えば融点が180℃以下)を使用することが好ましい。
上記の各構成例において、接続された2つのフラットケーブル10,30のなす角度は、一定の範囲で適宜定めることができる。
例えば図7に示すように、フラットケーブル10とフラットケーブル30とのなす角度θが所定角度となるように接続することができる。ここでは角度θを、フラットケーブル10の長手方向の軸X1と、フラットケーブル30の長手方向の軸X2とのなす角度の劣角であると定義するとき、角度θは10〜90度の範囲で適宜設定できる。角度θは最も小さな鋭角または直角を採用する。この場合にも、フラットケーブル10の接続領域に付与するハンダペースト21の位置を最適化することによって、上記範囲の角度θで2つのフラットケーブル10,30を接続することができる。すなわち、フラットケーブル10,30の平角導体11,31の並列ピッチ、および接続する角度に応じて、ハンダペースト21を付与する位置を調整することで、フラットケーブル10,30の接続が可能となる。
図8は、2つのフラットケーブルを接続したフラットケーブル接続構造体を折り曲げて直線状に形成する構成を説明するための図である。本発明に係る実施形態のフラットケーブル接続構造体1は、接続された2つのフラットケーブル10,30のいずれかまたは両方を折り曲げて直線状の形状とすることができる。
例えば図8(A)に示すように、フラットケーブル10の長手方向の軸X1に対して、フラットケーブル30の長手方向の軸X2が垂直(X1とX2との角度の劣角θ=90°)になるように接続したものとする。この接続体を折り曲げ位置aで折り曲げると、図8(B)の形態の接続体が得られる。そしてさらのこの接続体を折り曲げ位置bで折り曲げることにより、図8(C)に示すような直線状のフラットケーブル接続構造体1が得られる。
上記の構成では、2つのフラットケーブル10,30の平角導体11,31の並列ピッチが異なる場合、同じ芯数のフラットケーブルであってもその幅が異なり、折り曲げた場合にその幅が一定にならない場合が生じる。
この場合には、二つのフラットケーブルの側端または中心を合わせてもよく、概略直線状になる範囲で特にどの線も合わさなくてもよい。並列した平角導体11,31の両端に存在するマージンを調整して、フラットケーブル10,30の幅を同じにすることもできる。例えば20芯のフラットケーブルであって、一方のフラットケーブル10の平角導体11の並列ピッチが0.5mmで、他方のフラットケーブル30の平角導体31の並列ピッチが0.3mmであるとする。この場合、フラットケーブル10の平角導体11の並列幅は約10mmであり、フラットケーブル30の平角導体31の並列幅は約6mmである。ここで平角導体11、31の幅方向両側のマージンを調整し、フラットケーブル10のマージンを2mm×2=4mmとし、フラットケーブル30のマージンを4mm×2=8mmとすることで、フラットケーブル10,30の幅を等しくすることができる。これらフラットケーブル10,30を接続して折り曲げることにより、均一な幅で直線状の形状を有するフラットケーブル接続構造体1が得られる。
また、上記の例は、フラットケーブル10の長手方向の軸X1に対して、他のフラットケーブル30の長手方向の軸X2が垂直になるように接続しているが、軸X1と軸X2との角度の劣角θは、10〜90°の範囲で適宜設定することができ、この角度θで接続されたフラットケーブル10,30のいずれかまたは両方を折り曲げることで、直線状の形状のフラットケーブル接続構造体1を得ることができる。
図9は、フラットケーブル接続構造体のさらに他の構成例を示す図で、図9(A)は、フラットケーブル接続構造体の積層構造を分離して説明するための図、図9(B)はフラットケーブル接続構造体の要部の透視構成図である。なお図9(B)では、説明のため、貫通孔51がフラットケーブルの長手方向に一列に整列しているように示されているが、実際には貫通孔51は、図9(A)に示すようにフラットケーブルの長手方向に対して斜めに配置される。
この例では、貫通孔51を備えた耐熱性フィルム50を、平角導体11,31を露出させたフラットケーブル10とフラットケーブル30との間に介在させ、その貫通孔51にハンダを入れて平角導体11,31をハンダにより接着させる構成とする。
フラットケーブル10は、複数本の平角導体11が一平面上に並列され、並列面の上下から樹脂フィルム12が貼り合わされた構成を備えている。フラットケーブル10の端部において、樹脂フィルム12がなく平角導体11が露出された接続部Wが設けられる。またフラットケーブル10の接続部Wのさらに最先端部では、平角導体11に樹脂フィルム12が部分的に貼り合された構成を有する。この場合、フラットケーブル10の最先端部では、平角導体11の並列方向の片面側(図9では下側)にのみ樹脂フィルム12を貼り合せておくが、平角導体11の両面に同様の形状で樹脂フィルム12を貼り合せておいてもよい。最先端部の領域で樹脂フィルム12を部分的に貼り合せておくことにより、先端部における導体ピッチがずれ難くなる。
フラットケーブル10の接続相手となる他のフラットケーブル30においても、フラットケーブル10と同様の構成が備えられる。すなわち、フラットケーブル30は、複数本の平角導体31が一平面上に並列され、並列面の上下から樹脂フィルム32が貼り合わされた構成を備えている。フラットケーブル30の先端部では、樹脂フィルム32がなく平角導体31が露出した接続部Wが設けられる。また、フラットケーブル30の接続部のさらに最先端部では、フラットケーブル10と同様に、樹脂フィルム32が平角導体31に部分的に貼り合わされている。
2つのフラットケーブル10,30の平角導体11,31が露出された接続部Wで、平角導体11と平角導体31とが互いに接続されるが、ここでは、その接続部Wでは、複数の所定位置に貫通孔51が設けられた耐熱性フィルム50を介在させる。
耐熱性フィルム50の基材は、ハンダの融点よりも高い融点を有する耐熱性素材からなり、例えばポリイミド樹脂フィルムを用いることができる。耐熱性フィルム50は、耐熱性の基材53の両面に粘着剤52,54を塗布した両面テープとして構成される。両面粘着テープとして提供される耐熱性フィルム50に対して、打ち抜き金型等により孔開け加工を施すことで、所定位置に貫通孔51が設けられた耐熱性フィルム50を得る。
フラットケーブル10,30の接続構造体を作成する場合、まず、一方のフラットケーブル10で平角導体11が露出している接続部Wに耐熱性フィルム50を貼り付ける。耐熱性フィルム50の貫通孔51は、フラットケーブル10の平角導体11と同ピッチで形成されている。そして、耐熱性フィルム50の各貫通孔51にハンダ21を埋め込む。ハンダ21は一方のフラットケーブル10の各平角導体11に乗せられることになる。
そして別のフラットケーブル30の接続部Wで露出している平角導体31がそれぞれのハンダ21に接続されるように、フラットケーブル10に対してフラットケーブル30を重ねる。この後、フラットケーブル10とフラットケーブル30を上下から加熱圧着して、ハンダ21を溶かし、2つのフラットケーブル10,30の平角導体11,31を一対一でハンダ接続させる。ここでは貫通孔51の開口位置を、平角導体11の並列方向には平角導体11のピッチと同ピッチとし、平角導体31の並列方向には平角導体31のピッチと同ピッチとすることにより、異なる並列ピッチの平角導体を有するフラットケーブル同士を接続することができ、またフラットケーブル同士の角度が変化しても接続することができる。また、ハンダの融点より高い融点をもつ耐熱性フィルム50を介在させることにより。加熱圧着時に耐熱性フィルムが溶融することがないため、ハンダの位置ずれを抑えることができる。
この状態でフラットケーブル10の平角導体11と、フラットケーブル30の平角導体31は、耐熱性フィルム50と反対側の面で露出しているため、この露出面に対して両面側から樹脂フィルム40を貼り合せる。樹脂フィルム40は絶縁性の樹脂材料で作成され、保護フィルムとして機能する。樹脂フィルム40の材料は、フラットケーブル10,30の樹脂フィルム12,32と同じ材料で作成することができるが、これに限定されない。
また、図9の例では、フラットケーブル10,30の接続部Wでは、平角導体11と平角導体31が完全に露出しているが、フラットケーブル10とフラットケーブル30とを対向させる面側のみの平角導体11,31を露出させ、その露出面の反対側には樹脂フィルム12,32を残しておくようにしてもよい。
図10は、最先端に絶縁フィルムを部分的に残して平角導体に貼り付けた形状を作成する方法を説明するための図である。
フラットケーブル接続構造体を構成するフラットケーブルは、並列させた複数本の平角導体11に対して、その並列面の両側から貼り合せる樹脂フィルム12をラミネート加工により一括して連続的に貼り合せて一体化し、一体化した長尺のラミネート加工品を個片に切り分けてフラットケーブル10を作成する。
本実施形態では、図9に示すように、フラットケーブル10の一端側の先端部の接続部Wで平角導体11が露出し、さらにその最先端部で部分的に平角導体11に樹脂フィルム12が貼り合された構成のフラットケーブル10を作成する。ここでは図10に示すように、平角導体11の並列面の両万から貼り合せる樹脂フィルム12の両方に窓部60を設けてラミネート加工を行う。窓部60は、樹脂フィルム12に形成した開口であり、この部分には樹脂フィルム12はない。窓部60は、樹脂フィルム12の長手方向に所定間隔で設けるものとする。
図10のように形成された長尺のラミネート加工品を、切断位置Cの線に沿って切断することにより、フラットケーブル10の一端側の先端部で平角導体11が露出する接続部Wが、窓部60の位置に設けられ、さらに隣接する二つの窓部60の間の樹脂フィルム12により、フラットケーブル10の接続部のさらに最先端部で樹脂フィルム12が部分的に平角導体11に貼り合された構成が得られる。ここでは最先端部では、平角導体11の並列面の両面側に樹脂フィルム12が部分的に貼り合される。
なお、平角導体11の両側に貼り合される樹脂フィルム12のうち、一方の絶縁フィルムにのみ窓部60を設けることで、並列面の一方の面でのみ平角導体11が露出した接続部を有するフラットケーブル10を作成することができる。
図11は、最先端に絶縁フィルムを部分的に残して平角導体に貼り付けた形状を作成する他の方法を説明するための図で、ラミネート加工により作成した長尺のラミネート加工品の断面構成を示すものである。
ここでは図11に示すように、平角導体11の並列面の両万から貼り合せる樹脂フィルム12にそれぞれ窓部61,62を設けてラミネート加工を行う。窓部61,62は、樹脂フィルム12に形成した開口であり、この部分には樹脂フィルム12はない。ここでは窓部61は、反対側の窓部62よりも長手方向に長い開口を形成している。窓部61の先端側(図示右側)の端部近傍の裏面側には、補強フィルム70が貼られている。
図11のように形成された長尺のラミネート加工品を、切断位置Cの線に沿って切断する。これによりフラットケーブル10の一端側の先端部で平角導体11が露出する接続部Wが、窓部60と窓部61とが重なり合う位置に設けられ、さらに窓部62の先端側(図示右側)に隣接する樹脂フィルム12により、フラットケーブル10の接続部のさらに最先端部で樹脂フィルム12が部分的に平角導体11に貼り合された構成が得られる。補強フィルム70が貼り合された側は、フラットケーブルの上記の接続部Wとは反対側の端部を形成する。これにより、連続的に作成した長尺のラミネート加工品を所定位置で切断することで、フラットケーブル接続構造体に適用されるフラットケーブルを作成することができる。
1…フラットケーブル接続構造体、10…フラットケーブル、11…平角導体、12…樹脂フィルム、13…接着層、20…PETフィルム、21…ハンダペースト、22…下層、23…中間層、24…上層、25…接着剤、26…介在絶縁フィルム、27…ハンダペースト、30…フラットケーブル、31…平角導体、32…樹脂フィルム、40…樹脂フィルム、50…耐熱性フィルム、51…貫通孔、52…粘着剤、53…基材、54…粘着剤、60…窓部、61…窓部、62…窓部、70…補強フィルム。

Claims (5)

  1. 複数本の導体が一平面上に並列され、並列面の上下から樹脂フィルムが貼り合わされた第1のフラットケーブルと、該第1のフラットケーブルの導体の並列ピッチとは異なる並列ピッチで複数本の導体が一平面状に並列され、並列面の上下から樹脂フィルムが貼り合わされた第2のフラットケーブルとを有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが重ねられて接続されたフラットケーブル接続構造体であって、
    前記第1のフラットケーブルは、該第1のフラットケーブルの端部または中間部分で部分的に前記導体が露出され、該露出された前記第1のフラットケーブルの複数の導体に対して、前記第2のフラットケーブルの複数の導体が1対1の関係で接続され、
    前記第1のフラットケーブルの長手方向と、前記第2のフラットケーブルの長手方向とのなす角度の劣角は、10〜90度の範囲であって、
    前記フラットケーブル接続構造体の各端部で前記第1および第2のフラットケーブルの前記導体が露出されている、フラットケーブル接続構造体。
  2. 前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体は、互いにハンダで接着され、
    前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルが重ねられた領域内で、前記ハンダで導体が接続される領域以外の領域では、前記第1フラットケーブルと前記第2フラットケーブルとが接着剤により接着されている、請求項1に記載のフラットケーブル接続構造体。
  3. 前記接着剤は、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの間で厚さ方向に三層構造を有し、該三層構造の中間層を構成する接着剤は、該中間層の両側の層を構成する接着剤よりも融点が高い、請求項2に記載のフラットケーブル接続構造体。
  4. 前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルのいずれかまたは両方が折り曲げられ、直線状の形状とされている、請求項3に記載のフラットケーブル。
  5. 前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体の間に耐熱性フィルムが配置され、
    前記耐熱性フィルムは、複数の貫通孔を有し、該貫通孔の開口にハンダが入れられて、前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体とが前記ハンダで接着され、
    前記第1のフラットケーブルの導体と、前記第2のフラットケーブルの導体は、前記耐熱性フィルムと反対側の面が、樹脂フィルムで覆われている、請求項1に記載のフラットケーブル接続構造体。
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