JP2017079112A - 複合フラットケーブルおよび複合フラットケーブルの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】フラットケーブルの分岐、方向変換、導体間のピッチ変換を簡易な構造で実現可能とする。【解決手段】複合フラットケーブルは、2つ以上のフラットケーブルが接続された複合フラットケーブルであって、第1のフラットケーブル10aと、第2のフラットケーブル10bとを少なくとも有し、各フラットケーブルは、複数の平角導体11が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、少なくとも一方の端部で絶縁フィルムが上下とも無く平角導体11が露出される。第1のフラットケーブル10aの一端で露出された平角導体11と、第2のフラットケーブルの一端で露出された平角導体11とがハンダ付けされて互いに接続され、接続された部分で、第1および第2のフラットケーブル10a,10bの平角導体11が、保護用の他の絶縁フィルム15で覆われている。【選択図】図2A

Description

本発明は、複合フラットケーブルおよび複合フラットケーブルの製造方法に関し、より詳細には、複数本の導体を一平面上に並列させ、その並列面の両側からそれぞれ絶縁フィルムを貼り合わせたフラットケーブルが複数接続された複合フラットケーブルおよび複合フラットケーブルの製造方法に関する。
限られたスペースで高密度の配線が可能な配線部材として、複数本の導体を一平面上に並列させ、その並列面の両側からそれぞれ絶縁フィルムを貼り合わせたフラットケーブルが用いられている。このフラットケーブルからなる配線部材は、その端部が接続部とされ、この接続部において、所定間隔に配列された複数の導体からなる接続電極部が露出される。そして露出された接続電極部が、複数の接点を備えた接続相手の基板等に接続されて配線される。
上記のようなフラットケーブルに関して、フラットケーブルを配置する電子機器の設計によっては、フラットケーブルを分岐させたり、導体のピッチ変換を行ったり、あるいはフラットケーブルの方向を変換したりする必要が生じる場合がある。
上記のようなフラットケーブルの構造に関し、例えば特許文献1には、フラットケーブル本体の第1導体と、フラットケーブル分岐体の第2導体とを先端部で突き合わせて接続することで、フラットケーブルの導体の長さを任意に調整できるようにしたフラットケーブルの分岐構造が開示されている。このフラットケーブルの分岐構造は、上記の接続に第3導体及び導電性バンプを有する接続シートを用い、第3導体及び導電性バンプによって第1導体及び第2導体を架け渡すように接続する。これにより容易かつ確実に第1導体と第2導体とを電気的に接続し、フラットケーブルを分岐させることができるとされている。
特開2014−220899号公報
特許文献1のフラットケーブルは、フラットケーブルを接続して分岐させるために、第3導体を有する接続シートを用いているが、さらに接続のための部材を簡略化し、容易な接続を実現することが望まれる。また特許文献1には、フラットケーブルの導体間のピッチ変換については言及されていないが、フラットケーブルの接続に際して導体間のピッチ変換にも対応できることが望まれる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、フラットケーブルの分岐、方向変換、導体間のピッチ変換を簡易な構造で実現可能とする複合フラットケーブルを提供することを目的とする。
本発明による複合フラットケーブルは、2つ以上のフラットケーブルが接続された複合フラットケーブルであって、第1のフラットケーブルと、第2のフラットケーブルとを少なくとも有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第1のフラットケーブルおよび前記第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とがハンダ付けされて互いに接続され、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの前記平角導体が、保護用の他の絶縁フィルムで覆われている、複合フラットケーブルである。
本発明による複合フラットケーブルの製造方法は、2つ以上のフラットケーブルが接続された複合フラットケーブルの製造方法であって、前記複合フラットケーブルは、第1のフラットケーブルと、第2のフラットケーブルとを少なくとも有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第1のフラットケーブルおよび前記第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とをハンダ付けして接続する工程と、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの前記平角導体を、保護用の他の絶縁フィルムで覆う工程と、を有する複合フラットケーブルの製造方法である。
本発明によれば、フラットケーブルの分岐、方向変換、導体間のピッチ変換を簡易な構造で実現可能とする複合フラットケーブルを提供することができる。
本発明に係る複合フラットケーブル接続構造体を構成する1つのフラットケーブル単体の構成例を説明するための図である。 本発明に係る複合フラットケーブル接続構造体を構成する1つのフラットケーブル単体の構成例を説明するための他の図である。図1Aのフラットケーブルを長さ方向に見た図である。 本発明に係る複合フラットケーブルの構成例を説明するための図で、複合フラットケーブルの分解構成を示す図である。 本発明に係る複合フラットケーブルの他の構成例を説明するための図である。 図2A,2Bによって説明した直線分岐型の複合フラットケーブルの作成工程を説明するための図である。 図2A,2Bによって説明した直線分岐型の複合フラットケーブルの作成工程を説明するための他の図である。 図2A,2Bによって説明した直線分岐型の複合フラットケーブルの作成工程を説明するためのさらに他の図である。 図2A,2Bによって説明した直線分岐型の複合フラットケーブルの作成工程を説明するためのさらに他の図である。 図2A,2Bによって説明した直線分岐型の複合フラットケーブルの作成工程を説明するためのさらに他の図である。 本発明に係る複合フラットケーブルの他の構成例を説明するための図である。 本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。 本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。 本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。 本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。
(1)本願の複合フラットケーブルは、2つ以上のフラットケーブルが接続された複合フラットケーブルであって、第1のフラットケーブルと、第2のフラットケーブルとを少なくとも有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第1のフラットケーブルおよび前記第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とがハンダ付けされて互いに接続され、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの前記平角導体が、保護用の他の絶縁フィルムで覆われている、複合フラットケーブルである。これによりフラットケーブルの分岐、方向変換、導体間のピッチ変換を簡易な構造で実現可能とする複合フラットケーブルを提供することができる。
(2)複合フラットケーブルは、第3のフラットケーブルをさらに有し、該第3のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルに、前記第2のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルが接続され、前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とがハンダ付けされて互いに接続され、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体が前記保護用の他の絶縁フィルムで覆われていることが好ましい。これにより、第1のフラットケーブルに対して複数のフラットケーブルを接続して分岐させる構成を簡単な構造で実現することができる。
(3)前記第2のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルは、長手方向の長さが互いに異なっていることが好ましい。これにより分岐先の接続相手の位置等に応じて適切な長さを持つフラットケーブルの分岐構造を得ることができる。
(4)前記第1のフラットケーブルの長手方向と、前記第2のフラットケーブルの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下であり、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルのそれぞれは、いずれも前記並列された平角導体の長手方向の長さが、並列方向の一端側から他端側に向けて順に長くなり、前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上にあり、前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士が接続され、前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士が接続され、前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第2のフラットケーブルの平角導体とが前記並列方向の一端側から前記他端側に向かって、それらの先端同士で順に接続されることが好ましい。これにより、フラットケーブルの長手方向を変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
(5)前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第2のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっていることが好ましい。これにより、平角導体のピッチを変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
(6)第3のフラットケーブルをさらに有し、該第3のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルに、前記第2のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルがハンダ付けにより接続され、前記第1のフラットケーブルの長手方向と、前記第3のフラットケーブルの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下であり、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルのそれぞれは、いずれも前記並列された平角導体の長手方向の長さが、前記並列方向の一端側から前記他端側に向けて順に長くなり、前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上にあり、前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士が接続され、前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士が接続され、前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第3のフラットケーブルの平角導体とが前記並列方向の一端側から前記他端側に向かって、それらの先端同士で順に接続され、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体が前記保護用の他の絶縁フィルムで覆われていることが好ましい。これにより、フラットケーブルの長手方向を変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
(7)前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第3のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっていることが好ましい。これにより、平角導体のピッチを変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
(8)本願の複合フラットケーブルの製造方法は、2つ以上のフラットケーブルが接続された複合フラットケーブルの製造方法であって、前記複合フラットケーブルは、第1のフラットケーブルと、第2のフラットケーブルとを少なくとも有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第1のフラットケーブルおよび前記第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とをハンダ付けして接続する工程と、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの前記平角導体を、保護用の他の絶縁フィルムで覆う工程と、を有する複合フラットケーブルの製造方法である。これによりフラットケーブルの分岐、方向変換、導体間のピッチ変換を簡易な構造で実現可能とする複合フラットケーブルを提供することができる。
(9)前記第1のフラットケーブルに前記第3のフラットケーブルを接続し、該第3のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とをハンダ付けして接続する工程と、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体を、前記保護用の他の絶縁フィルムで覆う工程と、を有することが好ましい。これにより、第1のフラットケーブルに対して複数のフラットケーブルを接続して分岐させる構成を簡単な構造で実現することができる。
(10)前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルのそれぞれの前記平角導体を、前記並列された平角導体の長手方向の長さが、並列方向の一端側から他端側に向けて順に長くなり、かつ前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上に位置するように切断する切断工程と、前記第1のフラットケーブルの長さ方向と、前記第2のフラットケーブルの長さ方向とがなす劣角が0度より大きく90度以下となるように前記第1のフラットケーブルの平角導体と、前記第2のフラットケーブルの平角導体とをハンダで接続する平角導体接続工程とを有し、前記平角導体接続工程は、前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士を接続し、前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士を接続し、前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第2のフラットケーブルの平角導体との先端同士を接続することが好ましい。これにより、フラットケーブルの長手方向を変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
(11)前記第1のフラットケーブルに前記第3のフラットケーブルを接続し、該第3のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルのそれぞれの前記平角導体を、前記並列された平角導体の長手方向の長さが、並列方向の一端側から他端側に向けて順に長くなり、かつ前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上に位置するように切断する切断工程と、前記第1のフラットケーブルの長さ方向と、前記第3のフラットケーブルの長さ方向とがなす劣角が0度より大きく90度以下となるように前記第1のフラットケーブルの平角導体と、前記第3のフラットケーブルの平角導体とをハンダで接続する工程を前記平角導体接続工程と、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体を、前記保護用の他の絶縁フィルムで覆う工程と、を有し、前記平角導体接続工程は、前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士を接続し、前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士を接続し、前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第3のフラットケーブルの平角導体との先端同士を接続することが好ましい。これにより、フラットケーブルの長手方向を変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
(12)前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第2のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっていることが好ましい。これにより、平角導体のピッチを変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
(13)前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第3のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっていることが好ましい。これにより、平角導体のピッチを変換した複合フラットケーブルを簡単な構造で実現することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明に係る複合フラットケーブルおよび複合フラットケーブルの製造方法の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
図1Aおよび図1Bは、本発明に係る複合フラットケーブル接続構造体を構成する1つのフラットケーブル単体の構成例を説明するための図で、図1Aはフラットケーブルの平面図であり、図1Bはフラットケーブルの長手方向に直交する断面の構成図である。
フラットケーブル10は、複数本の平角導体11が一平面上に並列され、並列面の上下から絶縁フィルム12が貼り合わされた構成を備えている。フラットケーブル10の少なくとも一方の長手方向端部では、絶縁フィルム12がなく、平角導体11が露出されている。この露出された平角導体11には、コネクタや基板が接続される。また、露出された平角導体11は、複合フラットケーブルを構成するために他のフラットケーブルの平角導体とハンダ付けされて接続される。
平角導体11は、断面が略扁平な矩形状の錫メッキ銅もしくは銀メッキ銅または銅合金の圧延銅箔からなり、所定間隔の並列ピッチで一平面状に並列されている。そして平角導体11の並列面の上下から絶縁フィルム12が貼り合わされている。
絶縁フィルム12は、可撓性および電気絶縁性を有するシート状部材で構成される。絶縁フィルム12は、ポリエチレンテレフタレート、ポリエステル、ポリイミドあるいはポリフェニレンサルファイド等の樹脂から形成される。
そして絶縁フィルム12には、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、ポリアミドイミド樹脂などの各種の樹脂系接着剤あるいは紫外線硬化樹脂などからなる接着層13が設けられている。そして平角導体11に対して、接着層13の面を対向させて、2枚の絶縁フィルム12が貼り合わされている。これにより、平角導体11同士の電気的絶縁が得られる。
なお、図1では、平角導体11を4本備えたフラットケーブル10の構成例を示しているが、平角導体11の本数は適宜変更される。平角導体11の幅寸法、厚さ寸法及び並列ピッチは電流値等に合わせて適宜設定される。
本発明の実施形態に係る複合フラットケーブルは、図1Aおよび図1Bに示すようなフラットケーブルが2つ以上接続されて構成されている。この複合フラットケーブルは、少なくとも第1のフラットケーブルと第2のフラットケーブルを有し、第1のフラットケーブルの一端で露出された平角導体11と、第2のフラットケーブルの一端で露出された平角導体11とがハンダ付けされて互いに接続される。そして第1のフラットケーブルと第2のフラットケーブルとが接続された部分で、第1のフラットケーブルと第2のフラットケーブルの平角導体11が、保護用の他の絶縁フィルムで覆われているものである。
(実施形態1)
図2Aは、本発明に係る複合フラットケーブルの構成例を説明するための図で、複合フラットケーブルの分解構成を示す図である。複合フラットケーブル100は、2つ以上のフラットケーブルが接続された構成を有する。図2の例では、複合フラットケーブル100は、4つのフラットケーブル、すなわちフラットケーブル10a,10b,10c,10dを備える。これらのフラットケーブル10a〜10dにより、直線分岐、すなわちフラットケーブルの導体の向きが変わらず直線方向に延びつつ複数のフラットケーブルに分岐された複合フラットケーブル100が構成される。
上記のように複合フラットケーブル100が接続するフラットケーブルの数は、図2Aの例に限定されず、複合フラットケーブル100は、少なくとも第1のフラットケーブルと第2のフラットケーブルの2つのフラットケーブルを備えて、これらが接続された構成を有する。この例では第1のフラットケーブルをフラットケーブル10aとし、第2のフラットケーブルをフラットケーブル10bとする。また、この例の複合フラットケーブル100には、第3のフラットケーブル10c、および第4のフラットケーブル10dが備えられている。
第2のフラットケーブル10bと、第3のフラットケーブル10cとは、長手方向の長さが互いに異なっている。第4のフラットケーブル10cは、第2のフラットケーブル10bと同じ構成を有している。ここでは、直線分岐したフラットケーブルごとの接続相手先に応じて、分岐させる各フラットケーブルの長手方向の長さを、最適な長さとなるように調整して接続させることができる。これにより分岐先の接続相手の位置等に応じて適切な長さを持つフラットケーブルの分岐構造を得ることができる。
それぞれのフラットケーブル10a〜10dは、図1Aおよび図1Bに示したような構成を有する。すなわち、第1〜第4のフラットケーブル10a〜10dは、複数の平角導体11が並列され、並列面の上下から接着層13を介して絶縁フィルム12が貼り合わされ、第1〜第4のフラットケーブル10a〜10dの少なくとも一方の端部で部分的に平角導体11が露出された構成を有する。平角導体11が露出された端部では、平角導体11の並列面の上下のいずれにも、絶縁フィルム12は貼られていない。
図2Aの例では、第1のフラットケーブル10aに対して、直線分岐させる第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dを接続する。ここでは、第1のフラットケーブル10aの平角導体11に対して、第2〜第4のフラットケーブル10b〜10dの平角導体11を順に接続する。平角導体11の相互の接続においては、各フラットケーブル10a〜10dの端部の平角導体11が露出している部分にディップハンダ付けによってハンダを付け、ハンダにより平角導体11を相互接続する。ディップハンダ付けは、溶けたハンダ(ハンダ浴)の中、あるいはハンダ液面に、ハンダ付を行うフラットケーブルの平角導体11の部分を浸漬してハンダ付を行うものである。
ハンダ浴またはハンダ液面に平角導体11を浸漬させるフラットケーブルは、互いに平角導体11同士を接続させる両方のフラットケーブルであってもよく、いずれか1方のフラットケーブルであってもよい。
ディップハンダ付けにより平角導体11同士が接続された第1のフラットケーブル10a、および第2〜第4のフラットケーブル10b〜10dの接続部分には、ハンダにより接続された平角導体11を覆うように、平角導体11の並列面の両面側から保護用の他の絶縁フィルム15が貼られる。ここでは他の絶縁フィルム15は、粘着テープ14による粘着層を介して、平角導体11の接続部分に貼り付けられ、平角導体11が露出している部分を両面から覆って保護する。他の絶縁フィルム15は、平角導体11の露出部分を補強する補強フィルムとして機能する。他の絶縁フィルム15の材質としては各フラットケーブル10a〜10dの絶縁フィルム12と同じ絶縁材料を用いることができるが、これに限定されない。粘着テープ14を使用せず、絶縁フィルム15にその一面が接着層となったものを使用して、絶縁フィルム15を導体に貼ったものでもよい。
あるいは、図2Bに示すように、ハンダにより接続されたフラットケーブル10aおよび第2〜第4のフラットケーブル10b〜10dの導体に他の絶縁フィルム15aを貼り、その外側から補強板15bを貼ったものでもよい。
図3A〜図3Eは、図2A,2Bによって説明した直線分岐型の複合フラットケーブルの作成工程を説明するための図である。
まず図3Aに示すように、接続すべき第1のフラットケーブル10aの端部で露出している平角導体11の領域D1と、第2〜第4フラットケーブル10b,10c,10dの端部で露出している平角導体11の領域D2とを、それぞれハンダ浴またはハンダ液面に浸漬させて各領域の平角導体11にハンダを付ける。そして図3Bに示すように、第1のフラットケーブル10aの導体と、直線分岐させる第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dの導体とを重ね、導体に付着していたハンダにより接続する。ここでは、第1のフラットケーブル10aの平角導体11に対して、第2〜第4のフラットケーブル10b〜10dの平角導体11を順に接続する。
図3Cは、ハンダ接続された平角導体11の接続部分を概略的に示す図である。互いに接続される第1のフラットケーブル10aの平角導体11と、分岐される第2〜第4のフラットケーブル10b〜10dの平角導体11とは、互いにその一部が重ね合わされて、ディップにより導体に付着されたハンダ16が固まることにより、フラットケーブル10aの平角導体11とフラットケーブル10b〜10dの平角導体11が機械的および電気的に接続される。
次いで図3Dに示すように、ハンダにより接続された各フラットケーブル10a〜10dの接続部分で露出している平角導体11の並列面の両面側から、粘着テープ14を貼り付ける。粘着テープ14には、基材がなく粘着剤からなる両面粘着テープを使用することができる。粘着テープ14は、ハンダ付けされて露出している各フラットケーブル10a〜10dの平角導体11を覆うように、平角導体11の接続部分に貼付される。
そして図3Eに示すように、平角導体11の接続部分の両面側に貼付した粘着テープ14の上に、両面側から他の絶縁フィルム15を貼り付ける。これにより、直線分岐型の複合フラットケーブルを作成することができる。
(実施形態2)
図4は、本発明に係る複合フラットケーブルの他の構成例を説明するための図で、フラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチを変換して、2つのフラットケーブルを接続する構成を示すものである。図4は、互いに接続される2つのフラットケーブルの端部で露出された平角導体の様子を示している。
この例では、第1のフラットケーブル10aと、第2のフラットケーブル10bとの平角導体11同士が接続される。接続された第1のフラットケーブル10aの長手方向と、第2のフラットケーブル10bの長手方向がなす角度の劣角は90度である。つまり第1のフラットケーブル10aと第2のフラットケーブル10bを接続することにより、フラットケーブルの長手方向の方向変換がなされている。
このときに、第1のフラットケーブル10aの平角導体11の並列方向のピッチp1と、第2のフラットケーブル10bの平角導体11の並列方向のピッチp2とが異なっている。ここでは、第2のフラットケーブル11bの平角導体11のピッチの方が小さくなっている。例えば第1のフラットケーブル10aの平角導体11のピッチp1は1.0mmであり、第2のフラットケーブル10bの平角導体11のピッチp2は0.5mmである。このように第1のフラットケーブル10aと第2のフラットケーブル10bとを接続することにより、平角導体11のピッチ変換を行うことができる。
上記の第1のフラットケーブル10aと、第2のフラットケーブル10bとの方向変換の角度は、上記の例に限らず、第1のフラットケーブル10aの長手方向と、第2のフラットケーブル10bの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下の範囲で定めることができる。
図4の複合フラットケーブル100の製作に際しては、まず、接続すべき第1のフラットケーブル10aの端部で露出している平角導体11の先端を、その並列方向に対して斜めに切断する。このとき切断した複数の平角導体11の先端が、直線L1上に位置するように切断する。これにより、平角導体11の並列方向の一端側から他端側に向けて、平角導体11の露出部分の長手方向の長さが順に長くなる。
そして同様に、接続相手となる第2のフラットケーブル10bの端部で露出している平角導体11の先端を、その並列方向に対して斜めに切断する。切断した複数の平角導体11の先端は、直線L2上に位置させる。これにより、第2のフラットケーブルの平角導体11の並列方向の一端側から他端側に向けて、平角導体11の露出部分の長手方向の長さが順に長くなる。直線L1とL2は同じ傾きを持つ直線として設定することができる。
第1のフラットケーブル10aと、第2のフラットケーブル10bの平角導体11の並列方向に対する斜め方向の切断角度は、それぞれのフラットケーブル10a,10bの平角導体11のピッチ、および方向変換する角度(つまり第1のフラットケーブル10aの長手方向と、第2のフラットケーブル10bの長手方向とがなす角度)に応じて決められる。ここでは平角導体11の切断角度は、第1のフラットケーブル10aの平角導体11のそれぞれが、第2のフラットケーブル10bの平角導体11のそれぞれに対して1対1で接続され、隣接する平角導体11に接触しないような角度で決定される。
そして実施形態1と同様に、第1のフラットケーブル10aの平角導体11の露出部分先端と、第2のフラットケーブル10bの平角導体11の露出部分先端とをハンダ浴またはハンダ液面に浸漬させて平角導体11にハンダを付ける。そして図4に示すように、第1のフラットケーブル10aに対して、平角導体11のピッチを変換する第2のフラットケーブル10bをハンダにより接続する。このとき、互いに接続される第1のフラットケーブル10aの平角導体11と、第2のフラットケーブル10bの平角導体11とは、互いにその先端部分が重ね合わされて、ディップにより付着されたハンダで導体の重ね合わせ部分が固められることにより、フラットケーブル10aの平角導体11とフラットケーブル10bの平角導体11が機械的および電気的に接続される。
ここでは第1のフラットケーブル10aの平角導体11と、第2のフラットケーブル10bの平角導体11は、その平角導体11の並列方向の他端側で、第1のフラットケーブル10aの長手方向の長さが最も長い平角導体11と、第2のフラットケーブル10bの長手方向の長さが最も長い平角導体11との先端同士が接続される。また、平角導体11の並列方向の一端側で、第1のフラットケーブル10aの長手方向の長さが最も短い平角導体11と、第2のフラットケーブル10bの長手方向の長さが最も短い平角導体11の先端同士が接続される。そして平角導体11の並列方向の上記の一端側から他端側に向かって、第1のフラットケーブル10aの平角導体11と第2のフラットケーブル10bの平角導体11との先端同士が並列方向に順に接続される。
この後、実施形態1と同様に、ハンダにより接続された各フラットケーブル10a,10bの接続部分で露出している平角導体11の並列面の両面側から、粘着テープ14を貼付する。粘着テープ14には、基材がなく粘着剤からなる両面粘着テープを使用することができる。粘着テープ14は、ハンダ付けされて露出している各フラットケーブル10a、10bの平角導体11を覆うように、平角導体11の接続部分に貼付される。
そして平角導体11の接続部分の両面側に貼付した粘着テープ14の上に、両面側から他の絶縁フィルム15を貼り付ける。これにより、平角導体のピッチを変換しつつ、フラットケーブルの長手方向を変換した複合フラットケーブル100を製作することができる。
(実施形態3)
図5は、本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。実施形態2では、フラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチを変換しつつ、2つのフラットケーブルの長手方向を変換する構成を示したが、本実施形態では、平角導体11のピッチを変換することなく、フラットケーブルの長手方向の方向だけを変換する。
図5は、互いに接続される2つのフラットケーブルの端部で露出された平角導体の様子を示している。なお第1のフラットケーブル10aの平角導体11と、第2のフラットケーブル10bの平角導体11の先端の相互接続部分は、図4と同様に、平角導体11の一部が重ね合されてハンダにより接続されているが、図5では簡略化して図示してある。また、図5の各フラットケーブル10a、10bの平角導体11は説明のため4本にて図示してあるが、さらに多数の平角導体11を配置することができ、その数は限定されない。
この例では、第1のフラットケーブル10aと第2のフラットケーブル10bを接続することにより、フラットケーブルの長手方向の方向変換がなされている。第1のフラットケーブル10aの長手方向と、第2のフラットケーブル10bの長手方向がなす角度の劣角は90度である。
上記の第1のフラットケーブル10aと、第2のフラットケーブル10bとの方向変換の角度は、上記の例に限らず、第1のフラットケーブル10aの長手方向と、第2のフラットケーブル10bの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下の範囲で定めることができる。
本実施形態の複合フラットケーブル100の製作方法は、実施形態2と同様である。
(実施形態4)
図6は、本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。本実施形態では、フラットケーブルを複数の他のフラットケーブルに分岐しつつ、平角導体11のピッチを変換する複合フラットケーブル100を構成する。
図6は、第1のフラットケーブル10aの平角導体11と、第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dの平角導体11の先端の相互接続部分は、図4と同様に、平角導体11の一部が重ね合されてハンダにより接続されているが、図6では簡略化して図示してある。また、図6の第2〜第4のフラットケーブル10a,10b,10dの平角導体11は、説明のため4本にて図示してあるが、さらに多数の平角導体11を配置することができ、その数は限定されない。
図6の例では、第1のフラットケーブル10aの平角導体11に対して、第2〜第4のフラットケーブル10b〜10dの平角導体11を順に接続する。平角導体11の先端部分にディップハンダ付けによってハンダを付け、ハンダにより平角導体11を接続するのは実施形態2と同様である。この例では、平角導体のピッチ変換は実施形態2と同様である。
なお第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dのピッチp2が、第1のフラットケーブル10aのピッチp1より大きくなるように構成してもよい。また、第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dのピッチp2が互い異なっていてもよく、第2のフラットケーブル10aのピッチp1は、接続相手の第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dごとに異なっていてもよい。
また、第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dのうち、少なくとも一つ、例えば第2のフラットケーブルのピッチp2が、第1のフラットケーブル10aのピッチp1と異なっていて、他の第3と第4のフラットケーブル10c,10dのピッチp2が、第1のフラットケーブル10aのピッチp1と同じであってもよい。
上記の第1のフラットケーブル10aと、第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dとの方向変換の角度は、上記の例に限らず、第1のフラットケーブル10aの長手方向と、第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下の範囲で定めることができる。
本実施形態の複合フラットケーブルを製作方法は、実施形態2のフラットケーブルのピッチ変換接続を、複数のフラットケーブル(第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10d)に適用したものと同様である。
(実施形態5)
図7は、本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。本実施形態では、平角導体11のピッチを変換することなく、フラットケーブルを複数の他のフラットケーブルに分岐し、かつ長手方向が変換された複合フラットケーブル100を構成する。
第1のフラットケーブル10aの平角導体11と、第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dの平角導体11の先端の相互接続部分は、図4と同様に、平角導体11の一部が重ね合されてハンダにより接続されているが、図7では簡略化して図示してある。また、図7の第2〜第4のフラットケーブル10a,10b,10dの平角導体11は説明のため4本にて図示してあるが、さらに多数の平角導体11を配置することができ、その数は限定されない。
図7の例では、接続元となる第1のフラットケーブル10aに対して、分岐させる第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dを接続する。ここでは、第1のフラットケーブル10aの平角導体11に対して、第2〜第4のフラットケーブル10b〜10dの平角導体11を順に接続する。平角導体11の相互の接続は、実施形態3と同様である。
上記の第1のフラットケーブル10aと、第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dとの方向変換の角度は、第1のフラットケーブル10aの長手方向と、第2のフラットケーブル10bの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下の範囲で定めることができる。第2〜第4のフラットケーブルで角度が違ってもよい。
本実施形態の複合フラットケーブルを製作方法は、実施形態3のフラットケーブルの方向変換を複数のフラットケーブル(第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10d)に適用したものと同様である。
(実施形態6)
図8は、本発明に係る複合フラットケーブルのさらに他の構成例を説明するための図である。本実施形態の複合フラットケーブル100では、第1のフラットケーブル10aと第2〜第4のフラットケーブル10b,10c,10dとの方向を変換しつつ、フラットケーブル10aの平角導体11とフラットケーブル10bの平角導体11とのピッチを変換した構造と、フラットケーブル10aとフラットケーブル10c,10dとを直線分岐した構造が組み合わされている。このように、直線分岐と方向変換とピッチ変換の複合構造であってもよい。
10…フラットケーブル、10a…第1のフラットケーブル、10b…第2のフラットケーブル、10c…第3のフラットケーブル、10d…第4のフラットケーブル、11…平角導体、12…絶縁フィルム、13…接着層、14…粘着テープ、15,15a…絶縁フィルム、15b…補強板、16…ハンダ、100…複合フラットケーブル。

Claims (13)

  1. 2つ以上のフラットケーブルが接続された複合フラットケーブルであって、
    第1のフラットケーブルと、第2のフラットケーブルとを少なくとも有し、
    前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルは、
    複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第1のフラットケーブルおよび前記第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、
    前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とがハンダ付けされて互いに接続され、
    前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの前記平角導体が、保護用の他の絶縁フィルムで覆われている、複合フラットケーブル。
  2. 第3のフラットケーブルをさらに有し、
    該第3のフラットケーブルは、
    複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、
    前記第1のフラットケーブルに、前記第2のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルが接続され、
    前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とがハンダ付けされて互いに接続され、
    前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体が前記保護用の他の絶縁フィルムで覆われている、請求項1に記載の複合フラットケーブル。
  3. 前記第2のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルは、長手方向の長さが互いに異なっている、請求項2に記載の複合フラットケーブル。
  4. 前記第1のフラットケーブルの長手方向と、前記第2のフラットケーブルの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下であり、
    前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルのそれぞれは、いずれも前記並列された平角導体の長手方向の長さが、並列方向の一端側から他端側に向けて順に長くなり、前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上にあり、
    前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士が接続され、
    前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士が接続され、
    前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第2のフラットケーブルの平角導体とが前記並列方向の一端側から前記他端側に向かって、それらの先端同士で順に接続される、請求項1に記載の複合フラットケーブル。
  5. 前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第2のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっている、請求項4に記載の複合フラットケーブル。
  6. 第3のフラットケーブルをさらに有し、
    該第3のフラットケーブルは、
    複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、
    前記第1のフラットケーブルに、前記第2のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルがハンダ付けにより接続され、
    前記第1のフラットケーブルの長手方向と、前記第3のフラットケーブルの長手方向とがなす角度の劣角が、0度より大きく90度以下であり、
    前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルのそれぞれは、いずれも前記並列された平角導体の長手方向の長さが、前記並列方向の一端側から前記他端側に向けて順に長くなり、前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上にあり、
    前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士が接続され、
    前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士が接続され、
    前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第3のフラットケーブルの平角導体とが前記並列方向の一端側から前記他端側に向かって、それらの先端同士で順に接続され、
    前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体が前記保護用の他の絶縁フィルムで覆われている、請求項4に記載の複合フラットケーブル。
  7. 前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第3のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっている、請求項6に記載の複合フラットケーブル。
  8. 2つ以上のフラットケーブルが接続された複合フラットケーブルの製造方法であって、
    前記複合フラットケーブルは、第1のフラットケーブルと、第2のフラットケーブルとを少なくとも有し、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルは、複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第1のフラットケーブルおよび前記第2のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、
    前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とをハンダ付けして接続する工程と、
    前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルの前記平角導体を、保護用の他の絶縁フィルムで覆う工程と、を有する複合フラットケーブルの製造方法。
  9. 請求項8に記載の複合フラットケーブルの製造方法であって、
    前記第1のフラットケーブルに前記第3のフラットケーブルを接続し、
    該第3のフラットケーブルは、
    複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、
    前記第1のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの一端で露出された前記平角導体とをハンダ付けして接続する工程と、
    前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体を、前記保護用の他の絶縁フィルムで覆う工程と、を有する複合フラットケーブルの製造方法。
  10. 前記第1のフラットケーブルと前記第2のフラットケーブルのそれぞれの前記平角導体を、前記並列された平角導体の長手方向の長さが、並列方向の一端側から他端側に向けて順に長くなり、かつ前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上に位置するように切断する切断工程と、
    前記第1のフラットケーブルの長さ方向と、前記第2のフラットケーブルの長さ方向とがなす劣角が0度より大きく90度以下となるように前記第1のフラットケーブルの平角導体と、前記第2のフラットケーブルの平角導体とをハンダで接続する平角導体接続工程とを有し、
    前記平角導体接続工程は、前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士を接続し、
    前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第2のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士を接続し、
    前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第2のフラットケーブルの平角導体との先端同士を接続する、請求項8に記載の複合フラットケーブルの製造方法。
  11. 請求項10に記載の複合フラットケーブルの製造方法であって、
    前記第1のフラットケーブルに前記第3のフラットケーブルを接続し、
    該第3のフラットケーブルは、
    複数の平角導体が並列され、並列面の上下から絶縁フィルムが貼り合わされ、前記第3のフラットケーブルの少なくとも一方の端部で前記絶縁フィルムが上下とも無く前記平角導体が露出された構成を有し、
    前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルのそれぞれの前記平角導体を、前記並列された平角導体の長手方向の長さが、並列方向の一端側から他端側に向けて順に長くなり、かつ前記並列された平角導体の長手方向の先端位置が直線上に位置するように切断する切断工程と、
    前記第1のフラットケーブルの長さ方向と、前記第3のフラットケーブルの長さ方向とがなす劣角が0度より大きく90度以下となるように前記第1のフラットケーブルの平角導体と、前記第3のフラットケーブルの平角導体とをハンダで接続する工程を前記平角導体接続工程と、
    前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルとが接続された部分で、前記第1のフラットケーブルと前記第3のフラットケーブルの前記平角導体を、前記保護用の他の絶縁フィルムで覆う工程と、を有し、
    前記平角導体接続工程は、前記並列方向の他端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も長い前記平角導体との先端同士を接続し、
    前記並列方向の一端側で、前記第1のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体と、前記第3のフラットケーブルの長手方向の長さが最も短い前記平角導体の先端同士を接続し、
    前記第1のフラットケーブルの平角導体と前記第3のフラットケーブルの平角導体との先端同士を接続する複合フラットケーブルの製造方法。
  12. 前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第2のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっている、請求項10に記載の複合フラットケーブルの製造方法。
  13. 前記第1のフラットケーブルの前記平角導体の並列方向のピッチと、前記第3のフラットケーブルの平角導体の並列方向のピッチとが互いに異なっている、請求項11に記載の複合フラットケーブルの製造方法。
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CN109873276A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 矢崎总业株式会社 板状布线材料与电连接盒的连接结构

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