JP2016093240A5 - - Google Patents

Description

本発明に係る画像処理装置の一つは、
被検眼の偏光断層画像から偏光解消領域を検出する検出手段と、
前記検出された偏光解消領域を複数の種類に分類する分類手段と、
前記分類された複数の種類に対応する複数の表示形態を前記偏光断層画像に重ねた状態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
操作者により指定された表示形態の少なくとも一部に対応する種類を他の種類に修正する修正手段と、を有する。

また、本発明に係る画像処理方法の一つは、
被検眼の偏光断層画像から偏光解消領域を検出する工程と、
前記検出された偏光解消領域を複数の種類に分類する工程と、
前記分類された複数の種類に対応する複数の表示形態を前記偏光断層画像に重ねた状態で表示手段に表示させる工程と、
操作者により指定された表示形態の少なくとも一部に対応する種類を他の種類に修正する工程と、を有する。

Claims (18)

1. 被検眼の偏光断層画像から偏光解消領域を検出する検出手段と、
   前記検出された偏光解消領域を複数の種類に分類する分類手段と、
   前記分類された複数の種類に対応する複数の表示形態を前記偏光断層画像に重ねた状態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
   操作者により指定された表示形態の少なくとも一部に対応する種類を他の種類に修正する修正手段と、
   を有することを特徴とする画像処理装置。
2. 前記表示制御手段は、前記修正された種類に対応する表示形態を前記偏光断層画像に重ねた状態で前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 操作者により前記複数の表示形態のいずれかの表示形態が指定された後に、操作者により前記複数の種類から前記他の種類が指定されることにより、前記修正手段の修正が実行されることを特徴とする請求項１または２に記載の画像処理装置。
4. 操作者により前記複数の種類から前記他の種類が指定された後に、操作者により前記複数の表示形態のいずれかの表示形態が指定されることにより、前記修正手段の修正が実行されることを特徴とする請求項１または２に記載の画像処理装置。
5. 前記修正手段は、操作者により指定された表示形態の少なくとも一部を前記他の種類に対応する表示形態に修正することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の画像処理装置。
6. 被検眼の偏光断層画像から偏光解消領域を検出する検出手段と、
   前記検出された偏光解消領域を複数の領域に分類する分類手段と、
   前記分類された複数の領域を識別可能な表示状態で前記偏光断層画像に重ねて表示手段に表示させる表示制御手段と、
   操作者により指定された領域に対応する表示状態を他の領域に対応する表示状態に修正する修正手段と、
   を有することを特徴とする画像処理装置。
7. 前記分類手段は、前記検出された偏光解消領域を、前記複数の領域として、前記検出された偏光解消領域を用いて推定された曲線を含む領域と、前記曲線を含む領域とは不連続な領域とに分類し、
   前記修正手段は、操作者により指定された前記不連続な領域に対応する表示状態を他の領域に対応する表示状態に修正することを特徴とする請求項６に対応する画像処理装置。
8. 前記分類手段は、前記曲線を含む領域を第１の領域として分類し、前記不連続な領域を前記偏光断層画像の深さ方向に対して前記推定された曲線よりも浅い側の第２の領域及び深い側の第３の領域に分類し、
   前記修正手段は、前記第２の領域と前記第３の領域とのうち操作者により指定された領域を他の領域に修正することを特徴とする請求項７に記載の画像処理装置。
9. 前記表示制御手段は、前記第１の領域と前記第２の領域と前記第３の領域とを異なる表示形態で表示手段に表示させ、前記修正手段による修正結果に応じて前記第２の領域と前記第３の領域との少なくとも一つを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項８に記載の画像処理装置。
10. 前記偏光断層画像の取得位置とは異なる取得位置の第２の偏光断層画像が前記表示手段に表示された場合に、前記表示された第２の偏光断層画像に対して前記修正手段による修正結果が保持されることを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の画像処理装置。
11. 測定光を照射した前記被検眼からの戻り光と前記測定光に対応する参照光との合波光を異なる偏光の光に分割して得た複数の光に基づき前記偏光断層画像を取得する取得手段を更に有することを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の画像処理装置。
12. 被検眼の偏光断層画像から偏光解消領域を検出する工程と、
    前記検出された偏光解消領域を複数の種類に分類する工程と、
    前記分類された複数の種類に対応する複数の表示形態を前記偏光断層画像に重ねた状態で表示手段に表示させる工程と、
    操作者により指定された表示形態の少なくとも一部に対応する種類を他の種類に修正する工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
13. 前記修正する工程では、操作者により指定された表示形態の少なくとも一部を前記他の種類に対応する表示形態に修正することを特徴とする請求項１２に記載の画像処理方法。
14. 被検眼の偏光断層画像から偏光解消領域を検出する工程と、
    前記検出された偏光解消領域を複数の領域に分類する工程と、
    前記分類された複数の領域を識別可能な表示状態で前記偏光断層画像に重ねて表示手段に表示させる工程と、
    操作者により指定された領域に対応する表示状態を他の領域に対応する表示状態に修正する工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
15. 前記分類する工程では、前記検出された偏光解消領域を、前記複数の領域として、前記検出された偏光解消領域を用いて推定された曲線を含む領域と、前記曲線を含む領域とは不連続な領域とに分類し、
    前記修正する工程では、操作者により指定された前記不連続な領域に対応する表示状態を他の領域に対応する表示状態に修正することを特徴とする請求項１４に対応する画像処理方法。
16. 前記分類する工程では、前記曲線を含む領域を第１の領域として分類し、前記不連続な領域を前記偏光断層画像の深さ方向に対して前記推定された曲線よりも浅い側の第２の領域及び深い側の第３の領域に分類し、
    前記修正する工程では、前記第２の領域と前記第３の領域とのうち操作者により指定された領域を他の領域に修正することを特徴とする請求項１５に記載の画像処理方法。
17. 前記偏光断層画像の取得位置とは異なる取得位置の第２の偏光断層画像が前記表示手段に表示された場合に、前記表示された第２の偏光断層画像に対して前記修正する工程による修正結果が保持されることを特徴とする請求項１２乃至１６のいずれか１項に記載の画像処理方法。
18. 請求項１２乃至１７のいずれか１項に記載の画像処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。