JP2014229115A5 - - Google Patents

Description

上記の課題を解決するために、例えば、本発明に係る情報処理装置は対象物体のモデル情報から生成されるＣＧ画像を学習画像として取得する取得手段と、前記学習画像に含まれる対象物体の平面領域の画素値を変化させる処理を行って、前処理画像を生成する前処理画像生成手段と、前記前処理画像に基づいて、対象物体の検出に用いられる辞書を生成する辞書生成手段とを備える。

Claims (16)

1. 対象物体のモデル情報から生成されるＣＧ画像を学習画像として取得する取得手段と、
   前記学習画像に含まれる対象物体の平面領域の画素値を変化させる処理を行って、前処理画像を生成する前処理画像生成手段と、
   前記前処理画像に基づいて、対象物体の検出に用いられる辞書を生成する辞書生成手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
2. 前記前処理画像生成手段において行われる処理で用いられるパラメータを設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記設定手段は、前記対象物体を撮像した撮像画像に含まれる画素値の分布に基づいて、前記パラメータを設定することを特徴とする請求項２に記載の情報処理装置。
4. 前記設定手段は、前記パラメータはガウシアン分布の分散値であることを特徴とする請求項２に記載の情報処理装置。
5. 前記設定手段は、前記パラメータを複数設定し、
   前記辞書生成手段は、前記パラメータのうちから、少なくとも１つのパラメータを選択し、該選択されたパラメータを用いて、前記辞書を少なくとも１つ生成することを特徴とする請求項２乃至４のいずれか１項に記載の情報処理装置。
6. 前記設定手段は、前記パラメータを複数設定し、
   前記辞書生成手段は、前記設定された複数のパラメータを用いて、複数の辞書を生成することを特徴とする請求項２乃至４のいずれか１項に記載の情報処理装置。
7. 前記辞書生成手段で生成された複数の辞書のうちから、前記対象物体の検出処理に用いる辞書を少なくとも１つ選択する選択手段を更に備えることを特徴とする請求項６に記載の情報処理装置。
8. 前記選択手段は、前記辞書と前記対象物体を含む入力画像とを用いて前記対象物体の検出を行い、前記対象物体が検出された結果に基づいて選択することを特徴とする請求項６に記載の情報処理装置。
9. 請求項１乃至５のいずれか１項に記載の前記生成された辞書、または、請求項６乃至８のいずれか１項に記載の前記選択された辞書と前記対象物体を含んだ入力画像とに基づいて、前記入力画像から前記対象物体を検出する検出手段を更に備えることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の情報処理装置。
10. 前記前処理画像生成手段は、前記学習画像に含まれる対象物体に対して、少なくともエッジ検出処理を施した画像を生成し、該生成された画像に含まれる対象物体の平面領域の画素値を変化させる処理を行うことを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１項に記載の情報処理装置。
11. 前記前処理画像生成手段は、前記学習画像に含まれる対象物体の平面領域の画素値を変化させる処理を行い、該処理が行われた画像に、少なくともエッジ検出処理を施すことで前処理画像を生成することを特徴とする請求項１乃至９のいずれか１項に記載の情報処理装置。
12. 前記辞書は、木構造を備えることを特徴とする請求項１乃至１１のいずれか１項に記載の情報処理装置。
13. 前記学習画像は、グレースケール画像またはカラー画像であることを特徴とする請求項１乃至１２のいずれか１項に記載の情報処理装置。
14. 対象物体のモデル情報から生成されるＣＧ画像を学習画像として取得する取得工程と、
    前記学習画像に含まれる対象物体の平面領域の画素値を変化させる処理を行って、前処理画像を生成する前処理画像生成工程と、
    前記前処理画像に基づいて、対象物体の検出に用いられる辞書を生成する辞書生成工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
15. 対象物体のモデル情報から生成されるＣＧ画像を学習画像として取得する取得工程と、
    前記学習画像に含まれる対象物体の平面領域の画素値を変化させる処理を行って、前処理画像を生成する前処理画像生成工程と、
    前記前処理画像に基づいて、前記対象物体の検出に用いられる辞書を生成する辞書生成工程と、
    前記辞書生成工程で生成された辞書と対象物体を含んだ入力画像とに基づいて、前記入力画像から前記対象物体を検出する検出工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
16. コンピュータに、請求項１乃至１３のいずれか１項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるプログラム。