JP2016092879A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 振動子であって、
   複数の電極を有し電圧を印加することで伸縮する圧電素子と、
   導電性を有し前記圧電素子と接触し前記圧電素子の伸縮により振動する弾性部材と、
   前記圧電素子に外部より電圧を印加するための導通部材と、から構成され、
   前記導通部材は、
   前記電極と接着する少なくとも１つの第一の接着部と、
   前記弾性部材と接着する少なくとも１つの第二の接着部と、
   外部の電圧を印加する手段と電気的に接続する給電部と、を有し、
   前記第二の接着部は、前記第一の接着部のうちのいずれの前記第一の接着部よりも前記給電部の近くに配置されており、
   前記第二の接着部の接着面積は、前記第一の接着部の接着面積よりも大きくなっており、
   前記導通部材において、
   前記給電部から前記第一の接着部までの経路長が前記給電部から前記第二の接着部までの経路長より長いことを特徴とする、振動子。
2. 前記第二の接着部の接着面積は、前記第一の接着部の接着面積よりも大きいことを特徴とする、請求項１に記載の振動子。
3. 前記弾性部材から見て前記圧電素子に接する面の反対側の面に前記第二の接着部を配置することを特徴とする、請求項１又は２に記載の振動子。
4. 前記導通部材は、フレキシブル基板であることを特徴とする、請求項１乃至３のいずれか１項に記載の振動子。
5. 前記第一の接着部を介して前記圧電素子と前記フレキシブル基板とが導通することを特徴とする、請求項４に記載の振動子。
6. 前記第二の接着部を介して前記圧電素子と前記フレキシブル基板とが導通することを特徴とする、請求項４に記載の振動子。
7. 前記給電部と前記第一の接着部との間に前記第二の接着部を配置することを特徴とする、請求項１乃至６のいずれか１項に記載の振動子。
8. 前記圧電素子を２つ以上備えたことを特徴とする、請求項１乃至７のいずれか１項に記載の振動子。
9. 請求項１乃至８のいずれか１項に記載の振動子と、前記振動子の振動により相対駆動される被駆動部材と、前記振動子を前記被駆動部材に対して圧接する加圧部材と、を備えた超音波モータ。
10. 振動子であって、
    複数の電極を有し電圧を印加することで伸縮する圧電素子と、
    導電性を有し前記圧電素子と接触し前記圧電素子の伸縮により振動する弾性部材と、
    前記圧電素子に外部より電圧を印加するための導通部材と、から構成され、
    前記導通部材は、
    前記電極と接着する少なくとも１つの第一の接着部と、
    前記弾性部材と接着する少なくとも１つの第二の接着部と、
    外部の電圧を印加する手段と電気的に接続する給電部と、を有し、
    前記導通部材は、
    前記給電部から前記第一の接着部までの経路において、少なくとも１つの曲がり部を有し、前記給電部から前記第二の接着部までの経路がほぼ直線であることを特徴とする、振動子。
11. 前記第二の接着部の接着面積は、前記第一の接着部の接着面積よりも大きいことを特徴とする、請求項１０に記載の振動子。
12. 前記弾性部材から見て前記圧電素子に接する面の反対側の面に前記第二の接着部を配置することを特徴とする、請求項１０又は１１に記載の振動子。
13. 前記導通部材は、フレキシブル基板であることを特徴とする、請求項１０乃至１２のいずれか１項に記載の振動子。
14. 前記第一の接着部を介して前記圧電素子と前記フレキシブル基板とが導通することを特徴とする、請求項１３に記載の振動子。
15. 前記第二の接着部を介して前記圧電素子と前記フレキシブル基板とが導通することを特徴とする、請求項１３に記載の振動子。
16. 前記給電部と前記第一の接着部との間に前記第二の接着部を配置することを特徴とする、請求項１０乃至１５のいずれか１項に記載の振動子。
17. 前記圧電素子を２つ以上備えたことを特徴とする、請求項１０乃至１６のいずれか１項に記載の振動子。
18. 請求項１０乃至１７のいずれか１項に記載の振動子と、前記振動子の振動により相対駆動される被駆動部材と、前記振動子を前記被駆動部材に対して圧接する加圧部材と、を備えた超音波モータ。