JP2016092368A - 基板液処理装置の洗浄方法、記憶媒体及び基板液処理装置 - Google Patents

基板液処理装置の洗浄方法、記憶媒体及び基板液処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ノズルに接続された処理液供給ラインの内部に付着した汚染物質を効率良く洗浄する。【解決手段】処理液と異なる洗浄液を、処理液供給ラインを通して流すことにより、処理液供給ラインを洗浄する。処理液供給ラインを通して流した洗浄液は基板には供給しない。一実施形態において、洗浄液をノズル及び処理液供給ラインを通して流すことは、液溜め(900)に貯留された洗浄液にノズル(811)の吐出口を浸漬し、ノズルの吐出口から洗浄液を処理液供給ライン内に吸引し、処理液供給ラインに設けられた排液部(816)から処理液供給ライン外に排出することにより行われる。【選択図】図3

Description

本発明は、基板に処理液を供給することにより基板に液処理を施す基板液処理装置において、基板に処理液を吐出するノズルに処理液を供給する処理液供給ラインを洗浄する技術に関する。
半導体装置の製造工程には、ウエットエッチング処理または洗浄処理等の液処理が含まれる。このような液処理は、例えば、基板の上方に位置するノズルから回転する基板に処理液を供給することにより行われる。
一つのノズルから複数種類の処理液が基板に供給される場合、先に供給する第1処理液と後から供給する第2処理液とが、ノズル及びこれに接続された処理液供給ラインの内部で相互に混ざり合わないようにすることが求められることがある。この場合、ノズル内及び処理液供給ライン内に残留する第1処理液を処理液供給ラインに逆流させ、処理液供給ラインに接続されたドレンラインから排出するドレン操作が行われる。
複数のノズルが一つのノズルアームに担持されている場合、第1ノズルが処理液の供給を終えた後に第2のノズルが基板に処理液を供給しているときに、第1ノズルから基板上に液が垂れ落ちることがある。このことを防止するため、上記と同様にして第1ノズル及びこれに接続された処理液供給ラインのドレン操作が行われることがある。
いずれのドレン操作を行う場合においても、ノズルの吐出口内に位置していた処理液の液表面が処理液供給ライン内に引き込まれることに伴い、ノズルの周辺の雰囲気がノズルの吐出口を介して処理液供給ライン内に引き込まれ、当該雰囲気由来の付着物が処理液供給ラインの内壁面に付着することがある。この付着物がノズルから吐出される処理液に対して不溶性である場合、処理液をノズルから吐出すること(例えばダミーティスペンスを行うこと)によって付着物を洗い流すことは難しい。この場合、付着物は処理液の吐出時に少しずつ剥離してパーティクルとなり基板を汚染する可能性がある。
特開2013−030559号公報
本発明は、ノズルに接続された処理液供給ラインの内部に付着した汚染物質を効率良く洗浄する技術を提供することを目的としている。
本発明の一実施形態によれば、基板に向けて処理液を吐出するノズルに接続されて前記ノズルに処理液を供給する処理液供給ラインを洗浄する洗浄方法において、処理液供給ラインを洗浄するための前記処理液と異なる洗浄液を、前記処理液供給ラインを通して流すことと、前記処理液供給ラインを通して流した前記処理液を前記基板に供給しないことにより、前記処理液供給ラインを洗浄する基板液処理装置の洗浄方法が提供される。
また、本発明の他の実施形態によれば、基板液処理装置の動作を制御するためのコンピュータにより実行されたときに、前記コンピュータが前記基板液処理装置を制御して上記の基板液処理装置の洗浄方法を実行させるプログラムが記録された記憶媒体が提供される。
本発明の他の実施形態によれば、基板を保持する基板保持部と、前記基板保持部により保持された基板に処理液を吐出するノズルと、前記ノズルに前記処理液を供給する処理液供給ラインと、基板を処理するための前記処理液を前記処理液供給ラインに供給する処理液供給部と、前記処理液供給ラインを洗浄する洗浄液を、前記処理液供給ラインに供給する洗浄液供給部と、を備え、前記洗浄液は、前記処理液とは異なり、かつ前記ノズルから基板に供給されない基板液処理装置が提供される。
本発明によれば、処理液供給ラインの内部に付着した汚染物質が処理液により除去することが困難な場合でも、汚染物質除去に適した洗浄液を用いることにより処理液供給ラインを効率良く洗浄することができる。
本発明による基板液処理装置の一実施形態に係る基板処理システムの構成を示す概略平面図。 図1に示す処理ユニットの構成を示す概略縦断面図。 図2に示す処理ユニットの処理流体供給部及び処理流体供給源の構成を示す配管図。 処理液供給ラインの洗浄手順を説明するため図である。 処理液供給ラインの洗浄手順を説明するため図である。 図2に示す処理ユニットの処理流体供給部及び処理流体供給源の他の構成を示す配管図。 液受け皿を複数設けた他の実施形態を示す図である。
以下に図面を参照して発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。
図1に示すように、基板処理システム1は、搬入出ステーション2と、処理ステーション3とを備える。搬入出ステーション2と処理ステーション3とは隣接して設けられる。
搬入出ステーション2は、キャリア載置部11と、搬送部12とを備える。キャリア載置部11には、複数枚のウエハWを水平状態で収容する複数のキャリアCが載置される。
搬送部12は、キャリア載置部11に隣接して設けられ、内部に基板搬送装置13と、受渡部14とを備える。基板搬送装置13は、ウエハWを保持する基板保持機構を備える。また、基板搬送装置13は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、基板保持機構を用いてキャリアCと受渡部14との間でウエハWの搬送を行う。
処理ステーション3は、搬送部12に隣接して設けられる。処理ステーション3は、搬送部15と、複数の処理ユニット16とを備える。複数の処理ユニット16は、搬送部15の両側に並べて設けられる。
搬送部15は、内部に基板搬送装置17を備える。基板搬送装置17は、ウエハWを保持する基板保持機構を備える。また、基板搬送装置17は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、基板保持機構を用いて受渡部14と処理ユニット16との間でウエハWの搬送を行う。
処理ユニット16は、基板搬送装置17によって搬送されるウエハWに対して所定の基板処理を行う。
また、基板処理システム1は、制御装置4を備える。制御装置4は、たとえばコンピュータであり、制御部18と記憶部19とを備える。記憶部19には、基板処理システム1において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部18は、記憶部19に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理システム1の動作を制御する。
なお、かかるプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置4の記憶部19にインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
上記のように構成された基板処理システム1では、まず、搬入出ステーション2の基板搬送装置13が、キャリア載置部11に載置されたキャリアCからウエハWを取り出し、取り出したウエハWを受渡部14に載置する。受渡部14に載置されたウエハWは、処理ステーション3の基板搬送装置17によって受渡部14から取り出されて、処理ユニット16へ搬入される。
処理ユニット16へ搬入されたウエハWは、処理ユニット16によって処理された後、基板搬送装置17によって処理ユニット16から搬出されて、受渡部14に載置される。そして、受渡部14に載置された処理済のウエハWは、基板搬送装置13によってキャリア載置部11のキャリアCへ戻される。
次に、処理ユニット16の概略構成について図2を参照して説明する。図2は、処理ユニット16の概略構成を示す図である。
図2に示すように、処理ユニット16は、チャンバ20と、基板保持機構30と、処理流体供給部40と、回収カップ50とを備える。
チャンバ20は、基板保持機構30と処理流体供給部40と回収カップ50とを収容する。チャンバ20の天井部には、FFU(Fan Filter Unit)21が設けられる。FFU21は、チャンバ20内にダウンフローを形成する。
基板保持機構30は、保持部31と、支柱部32と、駆動部33とを備える。保持部31は、ウエハWを水平に保持する。支柱部32は、鉛直方向に延在する部材であり、基端部が駆動部33によって回転可能に支持され、先端部において保持部31を水平に支持する。駆動部33は、支柱部32を鉛直軸まわりに回転させる。かかる基板保持機構30は、駆動部33を用いて支柱部32を回転させることによって支柱部32に支持された保持部31を回転させ、これにより、保持部31に保持されたウエハWを回転させる。
処理流体供給部40は、ウエハWに対して処理流体を供給する。処理流体供給部40は、処理流体供給源70に接続される。
回収カップ50は、保持部31を取り囲むように配置され、保持部31の回転によってウエハWから飛散する処理液を捕集する。回収カップ50の底部には、排液口51が形成されており、回収カップ50によって捕集された処理液は、かかる排液口51から処理ユニット16の外部へ排出される。また、回収カップ50の底部には、FFU21から供給される気体を処理ユニット16の外部へ排出する排気口52が形成される。
次に、図3を参照して、処理流体供給部40及び処理流体供給源70について詳述する。処理流体供給部40及び処理流体供給源70は、第1処理液供給部810、第2処理液供給部820、第3処理液供給部830を備えている。
第1処理液供給部810は、SC1、DHF(希フッ酸)及びDIW(純水)をウエハWに供給するためのものである。第1処理液供給部810は、第1ノズル811と、第1ノズル811に処理液を供給するための処理液供給ライン812とを有している。処理液供給ライン812には、SC1供給機構813、DHF供給機構814及びDIW供給機構815が並列に接続されている。
SC1液供給機構813は、SC1供給源813aに接続されたSC1ライン813bと、SC1ライン813bに介設された流量制御弁813c及び開閉弁813dとを有している。DHF供給機構814は、DHF供給源814aに接続されたDHFライン814bと、DHFライン814bに介設された流量制御弁814c及び開閉弁814dとを有している。DIW供給機構815は、DIW供給源815aに接続されたDIWライン815bと、DIWライン815bに介設された流量制御弁815c及び開閉弁815dとを有している。
SC1供給機構813、DHF供給機構814及びDIW供給機構815が接続される処理液供給ライン812の上流端と、第1ノズル811との間における分岐点812aにおいて、処理液供給ライン812からドレンライン816が分岐している。ドレンライン816には、開閉弁816a及びオリフィス816bが介設されている。第1ノズル811と分岐点812aとの間において、処理液供給ライン812に開閉弁817が介設されている。
第2処理液供給部820は、リンス液としてのDIW(純水)をウエハWに供給するためのものである。第2処理液供給部820は、第2ノズル821と、第2ノズル821にDIWを供給するための処理液供給ライン822とを有している。処理液供給ライン822には、DIW供給機構823が接続されている。DIW供給機構823は、DIW供給源823aに接続されたDIWライン823bと、DIWライン823bに介設された流量制御弁823c及び開閉弁823dとを有している。DIW供給機構823が接続される処理液供給ライン822の上流端と第1ノズル821との間における分岐点822aにおいて、処理液供給ライン822からドレンライン826が分岐している。ドレンライン826には、開閉弁826a及びオリフィス826bが介設されている。第2ノズル821と分岐点822aとの間において、処理液供給ライン822に開閉弁827が介設されている。
第3処理液供給部830は、IPA(イソプロピルアルコール)をウエハWに供給するためのものである。第3処理液供給部830は、第3ノズル831と、第3ノズル831にIPAを供給するための処理液供給ライン832とを有している。処理液供給ライン832には、IPA供給機構833が接続されている。IPA供給機構833は、IPA供給源833aに接続されたIPAライン833bと、IPAライン833bに介設された流量制御弁833c及び開閉弁833dとを有している。IPA供給機構833が接続される処理液供給ライン832の上流端と、第3ノズル831との間における分岐点832aにおいて、処理液供給ライン832からドレンライン836が分岐している。ドレンライン836には、開閉弁836a及びオリフィス836bが介設されている。第3ノズル831と分岐点832aとの間において、処理液供給ライン832に開閉弁837が介設されている。
第1ノズル811、第2ノズル821及び第3ノズル831は一つのノズルアーム802の先端部に保持されており、ノズルアーム802を動作させることにより、ウエハWの中心部の真上の処理位置と、平面視で回収カップ50の外側に位置する待機位置との間を移動することができる。第1ノズル811、第2ノズル821及び第3ノズル831は別々のアームに保持されていてもよい。
待機位置に位置している第1〜第3ノズル811、821、831の真下には、液受け皿(液溜め)900が設けられている。液受け皿900の底部にはドレンライン901が接続されている。ドレンライン901には開閉弁902が介設されている。処理ユニット16にダミーディスペンス用に設けられている液受け部材を液受け皿900として利用することが可能である。しかしながら、以下に詳述する本実施形態に係る洗浄操作のために専ら用いられる液受け皿900を設けてもよい。なお、「ダミーディスペンス」とはノズル及びノズルに接続された処理液供給ライン内に存在する処理に不適切な組成の処理液または長期滞留した処理液をノズル及び処理液供給ライン内から廃棄する等の目的で、処理対象基板(ウエハ)とは異なる場所に向けてノズルから処理液を吐出する操作を意味する。
液受け皿900に洗浄液としてのIPAを供給する洗浄液供給機構910が設けられている。洗浄液供給機構910は、洗浄液(IPA)供給源911に接続された洗浄液(IPA)ライン912と、洗浄液ライン912に介設された開閉弁913とを有している。
ウエハWに対して処理を行う際には、第1、第2、第3ノズル811,821、831がウエハWの中心部の真上に位置し、これらノズルから必要な処理液がウエハWに供給される。例えば、ウエハWを回転させながら、第1ノズル811からウエハWにSC1液を供給してSC1洗浄処理を行い、その後、第2ノズル821からウエハWにDIWを供給してリンス処理を行い、その後、第1ノズル811からウエハWにDHFを供給してDHF洗浄処理を行い、その後、第1ノズル811からウエハWにDIWを供給してリンス処理を行い、その後、第3ノズル831からウエハWにIPAを供給してウエハW上のDIWをIPAで置換し、その後、ウエハWの回転速度を増大させウエハWを乾燥させる。
第1ノズル811からウエハWにDHFを供給し終えた後、しばらくの期間、第1ノズル811はウエハWの真上にそのまま存在する。このとき、第1ノズル811内に残留しているDHFがウエハWに垂れ落ちてウエハWを汚染することを防止するため、第1ノズル811の吐出口付近にある処理液を、処理液供給ライン812内に引き戻すために、処理液供給ライン812内にある処理液をドレンライン816を介して排出するドレン操作が行われる(液垂れ防止ドレン操作)。
また例えば、第1ノズル811からウエハWに二種類以上の処理液が吐出される場合に、先にウエハWに供給した第1の処理液と後からウエハWに供給する第2の処理液が第1ノズル811からの吐出前に混じり合うことを可能な限り防止することが望まれる場合にも、第1ノズル811及び処理液供給ライン812内に残留している処理液を、ドレンライン816を介して排出する操作が行われる(混合防止ドレン操作)。具体的には、例えば、第1ノズル811から各ウエハWに対して、SC−1→DIW→DHF→DIWの順に処理液を吐出することとすると、一枚目のウエハWに対する処理が終了した時点では、最後に吐出した処理液(この場合DIW)が第1ノズル811及び処理液供給ライン812内に残る。二枚目のウエハWに対して最初に供給すべき処理液(この場合SC−1)に第1ノズル811及び処理液供給ライン812内に残存している液が混合されてしまうか、あるいは、二枚目のウエハWに対して最初に供給すべき液よりも先に上記残存している液が吐出されてしまうことは好ましくない。このため、一枚目のウエハWに対する最後の処理液の供給後、二枚目のウエハWに対する最初の処理液の供給前に、上記の混合防止ドレン操作が行われる。
上記のドレン処理を行ったときに、第1ノズル811周辺の雰囲気(チャンバ20内の雰囲気)が、第1ノズル811の吐出口を通って処理液供給ライン812内に侵入し、第1ノズル811の吐出口の内壁面及び処理液供給ライン812の内壁面を汚染することがある。このようなドレン操作は、第2及び第3処理液供給部820,830においても必要に応じて行われる。
以下に、上述した液垂れ防止ドレン操作または混合防止ドレン操作を行ったときに汚染された第1ノズル811の吐出口の内壁面及び処理液供給ライン内壁面の洗浄の手順について図4及び図5を参照して説明する。以下に説明する洗浄の手順は、記憶部19に組み込まれた処理ユニット16の制御プログラム及び処理レシピに組み込まれた洗浄レシピに基づいて、制御装置4の制御の下で自動的に行われる。図4及び図5では、図面の簡略化のため、ドレン操作の説明に必要がない部材の表示は省略している。
まず、洗浄手順の説明に先立ち、図4(a)(b)を参照して上記の液垂れ防止ドレン操作について説明する。図4(a)は、第1ノズル811がウエハWに吐出可能な処理液(SC1,DHF,DIW)のうちの一つここではDHFを吐出し終えた直後の状態を示している。このとき図4(a)に表示されている開閉弁の全てが閉じている。またこのとき、第1ノズル811は、ウエハWの中央部の真上にあり、第1ノズル811からウエハWへの液垂れ防止が必要である。
この状態から、開閉弁817及び816aを開く。ドレンライン816の開閉弁816aは第1ノズル811の吐出口(第1ノズル811の下端部にある図3では符号811aで示す部分)よりも低い位置にあり、かつ、第1ノズル811の吐出口からドレンライン816の開閉弁816aに至るまでの区間は連続的にDHFにより満たされているため、当該区間にあるDHFは、開閉弁816aを開くと同時に図4(b)に示すようにドレンライン816に向かって流れる。予め定められた時間の経過後、開閉弁816aを閉じ、ドレン操作を終了する。
仮に図4(a)の状態から続けてSC1液を供給する場合には(このような順序での処理液吐出は通常は行わないが、説明のために記した。)、DHFにSC1液が混合されることは可能な限り避けたいので、混合防止ドレン操作が行われる。混合防止ドレン操作も液だれ防止ドレン操作と同様の手順で行うことができる。
液だれ防止ドレン操作では、第1ノズル811の吐出口からの液だれが防止できる程度に、処理液(DHF)の最下流側の液表面の位置が第1ノズル811の吐出口から後退すれば十分である。混合防止ドレン操作では、処理液供給ライン812の分岐点812aよりも下流側に存在していた処理液の全てが排出されることが好ましい。処理液供給ライン812からのドレンライン816を介した処理液の排出量は、開閉弁816aを開けている時間を変化させることにより変化させることができる。
いずれにせよ、上記のドレン操作を行うことにより、DHFの最下流側の液表面の位置が処理液供給ライン812内を上流側に移動してゆき、この移動に伴い、第1ノズル811の吐出口から処理液供給ライン812内に第1ノズル811周辺の雰囲気が入り込む。この雰囲気由来の汚染物質が第1ノズル811の吐出口及び処理液供給ライン812の内壁面に付着することがある。チャンバ20内には、(清浄度を高める方策が施されてはいるものの)不可避的に汚染性の雰囲気が存在している。処理液供給ライン812は無機系の処理液を流すためのラインであるため、付着した汚染物質が有機系物質である場合、これを無機系の処理液により完全に洗い流すことは困難である。有機系物質からなる汚染物質を除去するため、有機系洗浄液ここではIPAを洗浄液として用いて以下の手順が実行される。
まず、図4(c)に示すように、第1ノズル811を待機位置に移動して、第1ノズル811を液受け皿900の真上に位置させる。この状態で、開閉弁817及び開閉弁815dを開いて、DIW供給源815aからDIWライン815b及び処理液供給ライン812を介して第1ノズル811にDIWを供給し、第1ノズル811から液受け皿900に向けてDIWを吐出する。このとき、ドレンライン901の開閉弁902は開いており、液受け皿900に供給されたDIWは直ちに液受け皿900から排出される。予め定められた時間(短時間でよい)の経過後、開閉弁815dを閉じる。これにより処理液供給ライン812の全域及びドレンライン816の開閉弁816aよりも上流側の領域がDIWにより満たされた状態とする。
図4(b)に示したドレン操作によりドレンライン816の一部または全部からも液を抜いた場合には、図4(c)の操作を行う際に、ドレンライン816の開閉弁816aを開いた状態でDIW供給源815aからDIWを供給し、その後開閉弁816aを閉じることにより、ドレンライン816の開閉弁816aよりも上流側の領域がDIWにより満たされるようにする。
処理液供給ライン812の全域及びドレンライン816の開閉弁816aよりも上流側の領域がDIWで満たされるようにする図4(c)に示した工程は、次の工程においてサイフォンの原理による液の引き込みを可能とするためである。従って、図4(c)に示した工程を行う前に処理液供給ライン812の全域及びドレンライン816の開閉弁816aよりも上流側の領域が既に何らかの処理液で満たされているのなら、図4(c)に示した工程は省略することができる。
次に、図4(d)に示すように、液受け皿900のドレンライン901の開閉弁902を閉じた状態で、洗浄液供給機構910から液受け皿900に洗浄液としてのIPAを供給し、液受け皿900内に洗浄液としてのIPAを貯留する(溜める)。
次に、図4(e)に示すように、ノズルアーム802(図4では図示せず)に備えられた図示しない昇降機構を利用して、第1ノズル811を降下させ、第1ノズル811の吐出口が液受け皿900内に貯留されたIPAの液面より低い位置に位置するようにする。すなわち、第1ノズル811の吐出口をIPA液溜まりに浸漬する。このとき、第1ノズル811の吐出口は、ドレンライン816の開閉弁816aよりも高い位置にある。
次に、図4(f)に示すように、ドレンライン816の開閉弁816aを開くと、サイフォンの原理により、液受け皿900内に貯留されたIPAが第1ノズル811の吐出口を通って処理液供給ライン812に流入し、さらにドレンライン816に流入し、ドレンライン816から排出される。このIPAの流れにより、第1ノズル811の吐出口及び処理液供給ライン812の内壁面に付着した有機系汚染物質が洗い流される。
次に、図5(g)に示すように、液受け皿900のドレンライン901の開閉弁902を開き、DIWライン815bの開閉弁815dを開き、DIW供給源815aからDIWを供給する。DIWは、処理液供給ライン812を通ってノズル811から液受け皿900に吐出される。また、DIWは、ドレンライン816にも流入する。予め定められた時間の経過後、DIWライン815bの開閉弁815d及びドレンライン816の開閉弁816aを閉じる。これにより、処理液供給ライン812の全域及びドレンライン816の開閉弁816aよりも上流側の領域がDIWで満たされた状態となる。
次に、図5(h)に示すように、DIWライン815bの開閉弁815dを閉じ、SC1ライン813bの開閉弁813dを開き、SC1供給源813aからSC1液を供給する。SC1液は、処理液供給ライン812を通ってノズル811から液受け皿900に吐出される。また、SC1液は、ドレンライン816にも流入する。
予め定められた時間の経過後、SC1ライン813bの開閉弁813d及びドレンライン816の開閉弁816aを閉じる。これにより、図5(i)に示すように、処理液供給ライン812の全域及びドレンライン816の開閉弁816aよりも上流側の領域がSC1液で満たされた状態となる。これにより、次のウエハWに対するSC1液の吐出準備が完了した状態となる。
図5(g)の工程をスキップして、図5(f)の工程の次に図5(h)の工程を行ってもよい。
上記の実施形態によれば、第1ノズル811の内部及び第1ノズル811に無機系の処理液を供給するための処理液供給ライン812の内壁面に有機系汚染物質が付着したとしても、当該汚染物質を効率良く除去することができる。また、ノズル(この場合、第1〜第3ノズル811,821,831)の一部が洗浄液に浸漬されるため、洗浄液に浸漬されたノズルの表面部分も洗浄することができる。
実際の装置にてウエハWへのDHF吐出→前述した混合防止ドレン操作→ウエハへのDIW吐出→上述した処理液供給ラインのIPA洗浄を繰り返し行い、処理液供給ラインのIPA洗浄の有無により、ウエハWに付着する50nm以上の大きさのパーティクルの数を調べた。処理液供給ラインのIPA洗浄を行った場合には、処理の繰り返しに伴うパーティクルの増加は確認されなかった。これに対して処理液供給ラインのIPA洗浄を行わなかった場合には、ある一つの処理ユニットにおいては1枚目のウエハで15個、2枚目のウエハで40個のパーティクル数の増加が確認され、他の一つの処理ユニットにおいては1枚目のウエハで6個、2枚目のウエハで172個のパーティクル数の増加が確認された。この試験により、前述したドレン操作に伴う雰囲気吸引により処理液供給ラインが汚染されることが確認され、また処理液供給ラインのIPA洗浄が除染に大きな効果があることも確認された。
上記の実施形態では、液受け皿900に洗浄液としてのIPAを供給する洗浄液供給機構910を設けたが、これには限定されず、第3処理液供給部830の第3ノズル813が液受け皿900に洗浄液としてのIPAを供給してもよい。これによれば、液受け皿900にIPAを供給するだけのために、洗浄液供給機構を追加して設ける必要がなくなり、基板液処理装置の構成の複雑化及びコストアップを防止することができる。また、ノズルアーム802以外のノズルアーム(図示せず)に保持されたノズル(図示せず)から液受け皿900にIPAを供給してもよい。
上記の実施形態では、処理液供給ライン812が無機系処理液供給専用の処理液供給ラインであったが、これには限定されない。図6に示すように、処理液供給ライン812に、IPA供給機構818を接続してもよい。IPA供給機構818は、IPA供給源818aに接続されたIPAライン818bと、IPAライン818bに介設された開閉弁818dとを有している。図6の構成において前述したドレン操作により汚染された第1ノズル811と処理液供給ライン812の洗浄を行う場合には、第1ノズル811を液受け皿900(図6には図示せず)の上方に配置し、開閉弁813d,814d,815dを閉じて開閉弁817(場合によってはさらに開閉弁816aも)を開いた状態で、開閉弁818dを開き、処理液供給ライン812に洗浄液としてのIPAを流し、第1ノズル811から吐出させればよい。このときドレンライン816の開閉弁を816aを開くか否かは、処理液供給ライン812のドレンライン816を介したドレン操作時にドレンライン816まで第1ノズル811周辺の雰囲気が侵入しているか否かに応じて決定すればよい。
図6に示した実施形態によれば、非常に簡単な操作で第1ノズル811及び処理液供給ライン812を洗浄することができるという利点がある。一方、図3〜図5に示した実施形態によれば、従前の処理ユニット16の構成を全くあるいは殆ど変更せずに(配管の増設は全くまたは殆ど不要である)、例えばレシピの変更のみで第1ノズル811及び処理液供給ライン812の洗浄機能を実現することができ、また、既存装置への適用も容易であるという利点がある。
上記の実施形態では、無機系の処理液(SC1,DHF,DIW)をウエハWに吐出するためのノズル(811)及び処理液供給ライン(812)の内面に付着した(無機系の処理液によっては除去し難い)有機系汚染物質を、有機系洗浄液(IPA)で洗浄したが、これには限定されない。有機系の処理液をウエハWに吐出するためのノズル及び処理液供給ラインの内面に付着した(有機系の処理液によっては除去し難い)無機系汚染物質を、無機系洗浄液で洗浄してもよい。すなわち、処理液をウエハWに吐出するためのノズル及び処理液供給ラインの内面に付着した(処理液によっては除去し難い)汚染物質を、処理液とは別の洗浄液で洗浄してもよい。
図3〜図5の実施形態では、サイフォンの原理により第1ノズル811を介して処理液供給ライン812への洗浄液の引き込みを行ったが、これには限定されない。ドレンライン816にアスピレータ等の減圧吸引装置を接続して、この減圧吸引装置により強制的に処理液供給ライン812への洗浄液の引き込みを行ってもよい。
図3〜図5の実施形態では、複数のノズル(811〜831)が共通の一つの液受け皿(900)に貯留された液に浸漬されるようになっているが、これには限定されない。図7に示すように、複数のノズルの各々を浸漬することができる複数の液受け皿900A,900B,900Cを設けてもよい。このようにすれば、例えば一つの液受け皿に有機系洗浄液を貯留して別の液受け皿に無機系洗浄液を貯留することにより、有機系汚染物質が付着した処理液供給ラインと無機系汚染物質が付着した処理液供給ラインとを同時に洗浄することが可能となる。
上記の実施形態において、処理ユニット16で処理される基板は、半導体ウエハWに限らず、LCD用のガラス基板、セラミック基板等、半導体装置製造の技術分野で用いられる任意の基板とすることができる。
811 ノズル(第1ノズル)
812 処理液供給ライン
813、814,815 処理液供給部
816 ドレンライン
816a ドレンラインの開閉弁
900 液溜め(液受け皿)

Claims (12)

  1. 基板に向けて処理液を吐出するノズルに接続されて前記ノズルに処理液を供給する処理液供給ラインを洗浄する基板液処理装置の洗浄方法において、
    処理液供給ラインを洗浄するための前記処理液と異なる洗浄液を、前記処理液供給ラインを通して流すことと、前記処理液供給ラインを通して流した前記処理液を前記基板に供給しないことにより、前記処理液供給ラインを洗浄する洗浄方法。
  2. 前記処理液が有機系液体及び無機系液体のうちの一方であり、前記洗浄液が他方である、請求項1記載の基板液処理装置の洗浄方法。
  3. 前記洗浄液を前記ノズル及び前記処理液供給ラインを通して流すことは、液溜めに貯留された洗浄液に前記ノズルの吐出口を浸漬した状態で、前記液溜めに貯留された洗浄液を前記吐出口を介して前記処理液供給ライン内に吸引することと、前記処理液供給ラインに設けられた排液部から吸引した洗浄液を前記処理液供給ライン外に排出することにより行われる、請求項1または2記載の基板液処理装置の洗浄方法。
  4. 前記排液部は、前記処理液供給ラインから分岐するドレンラインと、前記ドレンラインに介設された開閉弁とを有し、前記ドレンラインの開閉弁は前記ノズルの吐出口よりも低い位置に配置され、前記処理液供給ラインへの洗浄液の吸引は、前記ノズルの吐出口と前記ドレンラインの開閉弁との間を液体で満たすことと、前記ドレンラインの開閉弁を開いて前記ドレンラインを大気開放することにより行われる、請求項3記載の基板液処理装置の洗浄方法。
  5. 前記処理液供給ラインへの処理液の吸引は、前記排液部を減圧吸引することにより行われる、請求項3記載の基板液処理装置の洗浄方法。
  6. 前記洗浄液を前記ノズル及び前記処理液供給ラインを通して流すことは、前記処理液供給ラインに設けられた洗浄液供給部から洗浄液を前記処理液供給ラインに供給することと、この洗浄液を前記ノズルの吐出口から吐出することにより行われる、請求項1または2記載の基板液処理装置の洗浄方法。
  7. 基板液処理装置の動作を制御するためのコンピュータにより実行されたときに、前記コンピュータが前記基板液処理装置を制御して請求項1から6のうちのいずれか一項に記載の基板液処理装置の洗浄方法を実行させるプログラムが記録された記憶媒体。
  8. 基板を保持する基板保持部と、
    前記基板保持部により保持された基板に処理液を吐出するノズルと、
    前記ノズルに前記処理液を供給する処理液供給ラインと、
    基板を処理するための前記処理液を前記処理液供給ラインに供給する処理液供給部と、
    前記処理液供給ラインを洗浄する洗浄液を、前記処理液供給ラインに供給する洗浄液供給部と、
    を備え、
    前記洗浄液は、前記処理液とは異なり、かつ前記ノズルから基板に供給されないことを特徴とする基板液処理装置。
  9. 前記処理液供給ラインに接続されたドレンラインと、
    前記ドレンラインに介設された開閉弁と、
    前記ノズルを保持するとともに、前記ノズルを基板の上方の処理位置と基板の外方の待機位置との間で移動させるノズルアームと、
    前記待機位置にある前記ノズルの下方に設けられた液溜めと、をさらに備え、
    前記液溜めは前記洗浄液供給部の少なくとも一部を構成し、前記液溜めに貯留された洗浄液により前記処理液供給ラインが洗浄される、請求項8記載の基板液処理装置。
  10. 前記基板液処理装置の動作を制御する制御装置をさらに備え、
    前記制御装置は、前記処理液供給ラインを洗浄する際に、液溜めに洗浄液を貯留することと、液溜めに貯留された洗浄液に前記ノズルの吐出口を浸漬した状態で、前記液溜めに貯留された洗浄液を前記吐出口を介して前記処理液供給ライン内に吸引することと、前記処理液供給ラインに設けられた排液部から吸引した洗浄液を前記処理液供給ライン外に排出することが実行されるように、前記基板液処理装置を制御し、請求項9記載の基板液処理装置。
  11. 前記ノズルアームに設けられて前記液溜めに洗浄液を供給する別のノズルをさらに備え、当該別のノズルが前記洗浄液供給部の少なくとも一部を構成する、請求項9または10記載の基板液処理装置。
  12. 前記処理液供給部は、前記処理液供給ラインに接続されて前記処理液供給ラインに処理液を供給する処理液供給機構を含み、
    前記基板液処理装置は、前記基板液処理装置の動作を制御する制御装置をさらに備え、前記制御装置は、前記処理液供給ラインを洗浄する際に、前記処理液供給部と前記処理液供給ラインとを遮断した状態で、前記洗浄液供給部から前記処理液供給ラインに前記洗浄液を供給し、前記ノズルから吐出させる、請求項8記載の基板液処理装置。
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