JP2016092046A - 電気機器用筐体及び電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体内に収容された電気部品の放熱性に優れ、かつ、電気機器の低コスト化を可能とすることを目的とする。
【解決手段】放熱部用開口35が形成され、基板22に電気部品24を実装した実装基板20を収容可能な筐体部32と、一部を筐体部32内の実装基板20に実装された電気部品24に対して熱伝導可能な状態で接触させると共に、他の一部を筐体部32外に露出させた状態で、放熱用開口35に嵌め込み可能に構成された放熱部50とを備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、実装基板を筐体内に収容すると共に、実装基板に実装された電気部品で生じた熱を外部に逃すための技術に関する。
従来、電子装置の筐体構造として、特許文献1〜特許文献4に開示のものがある。
特許文献1〜3に開示の電子装置は、電子部品が実装されたプリント基板と、内部にプリント基板を収容するケースと、当該ケースを蓋するカバーとにより構成される。ケース及びカバーは、樹脂材料(例えばポリプロピレン)により形成される。
特許文献4に開示のエンジンECUは、アルミダイキャスト製のケース本体に種々の電子部品を収容した構成とされている。
特開2006−19674号公報 特開2005−150545号公報 特開2005−150546号公報 特開2012−245945号公報
しかしながら、特許文献1〜3に開示の技術では、ケース及びカバーの両方が樹脂材料によって形成されているため、プリント基板に実装された電子部品の放熱対策が不十分であるという問題がある。
特許文献4に開示の技術によると、電子部品を収容するケース本体の全体がアルミダイキャスト製であるため、高コストであるという問題がある。
そこで、本発明は、筐体内に収容された電気部品の放熱性に優れ、かつ、電気機器の低コスト化を可能とすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る電気機器用筐体は、放熱用開口が形成され、基板に電気部品を実装した実装基板を収容可能な筐体部と、一部を前記筐体部内の前記実装基板に実装された前記電気部品に対して熱伝導可能な状態で接触させると共に、他の一部を前記筐体部外に露出させた状態で、前記放熱用開口に嵌め込み可能に構成された放熱部と、を備える。
第2の態様は、第1の態様に係る電気機器用筐体であって、前記筐体部は、樹脂製とされている。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係る電気機器用筐体であって、前記筐体部のうち前記放熱用開口の両側の各位置に、一対の筐体側ネジ止固定片が設けられ、前記放熱部に、前記筐体部の両側で前記一対の筐体側ネジ止固定片のそれぞれに重ね合されて、前記一対の筐体側ネジ止固定のそれぞれにネジ止固定される一対の放熱部側ネジ止固定片が設けられているものである。
第4の態様は、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る電気機器用筐体であって、前記放熱用開口と前記放熱部との間を塞ぐ放熱部用環状弾性部材をさらに備える。
第5の態様は、第4の態様に係る電気機器用筐体であって、前記放熱用開口の周縁部であって前記筐体部の外向き部分に前記放熱部用環状弾性部材の少なくとも一部が配設され、前記放熱部は、前記放熱用開口の周縁部であって前記筐体部の外向き部分を覆う環状部分を含み、前記放熱部が前記放熱用開口に嵌め込まれた状態で、前記放熱用開口の周縁部であって前記筐体部の外向き部分と前記放熱部の前記環状部分との間で、前記放熱部用環状弾性部材の少なくとも一部が圧縮されるものである。
第6の態様は、第1〜第5のいずれか1つの態様に係る電気機器用筐体であって、前記筐体部は、前記放熱用開口と基板挿入用開口とを有し前記基板挿入用開口を通じて前記実装基板を収容可能な筐体本体部と、前記基板挿入用開口を塞ぐ蓋部とを含むものである。
第7の態様は、第6の態様に係る電気機器用筐体であって、前記基板挿入用開口と前記蓋部との間を塞ぐ蓋部用環状弾性部材をさらに備える。
第8の態様に係る電気機器は、第1〜第7のいずれか1つの態様に係る電気機器用筐体と、前記筐体部内に収容された前記実装基板と、を備え、前記放熱部の前記一部を前記実装基板に実装された前記電気部品に熱伝導可能な状態で接触させると共に、前記放熱部の前記他の一部を前記筐体部外に露出させた状態で、前記放熱部が前記放熱用開口に嵌め込まれているものである。
第9の態様に係る電気機器は、第6又は第7の態様に係る電気機器用筐体と、前記筐体部内に収容された前記実装基板と、を備え、前記実装基板のうち前記筐体本体部内の奥側に位置する縁部の少なくとも一部に、その外側及び上下部分を覆うように、防振弾性部材が取付けられ、前記筐体本体部内の奥側に、前記防振弾性部材を介して、前記実装基板のうち前記筐体本体部内の奥側に位置する縁部の少なくとも一部を嵌め込み可能な基板受凹部が形成されており、前記実装基板のうち前記筐体本体部内の奥側に位置する縁部の少なくとも一部が、前記防振弾性部材を介して、前記基板受凹部に嵌め込まれた状態で、前記筐体本体部内に収容され、前記放熱部の前記一部を前記実装基板に実装された前記電気部品に熱伝導可能な状態で接触させると共に、前記放熱部の前記他の一部を前記筐体部外に露出させた状態で、前記放熱部が前記放熱用開口に嵌め込まれているものである。
第10の態様は、第9の態様に係る電気機器であって、前記蓋部にコネクタが組込まれ、前記コネクタの端子が前記実装基板のうち前記基板挿入用開口側の部分に接続されることによって、実装基板のうち前記基板挿入用開口側の部分が前記蓋部に支持されているものである。
第1〜第10の態様によると、放熱部を通じて、電気部品で生じた熱を外部に逃すことができ、筐体内に収容された電気部品の放熱性に優れる。また、筐体部に放熱部を嵌め込むことによって、電気部品を放熱することができるため、放熱部を小型化できる。このため、電気機器の低コスト化が可能となる。
第2の態様によると、前記筐体部は、樹脂製であるため、電気機器をより低コスト化することができ、また、軽量化も可能となる。
第3の態様によると、放熱部の一対の放熱部側ネジ止固定片のそれぞれを、放熱用開口の両側の位置で、一対の筐体側ネジ止固定片にネジ止固定できる。このため、放熱部をより確実に固定できる。
第4の態様によると、放熱用開口と放熱部との間を止水することができる。
第5の態様によると、前記放熱部が前記放熱用開口に嵌め込まれた状態で、前記放熱用開口の周縁部であって前記筐体部の外向き部分と前記放熱部の前記環状部分との間で、前記放熱部用環状弾性部材の少なくとも一部が圧縮されるため、放熱用開口と放熱部との間をより確実に止水することができる。
第6の態様によると、基板挿入用開口を通じて筐体本体部内に実装基板を収容することができる。そして、蓋部によって基板挿入用開口を塞ぐことができる。
第7の態様によると、蓋部用環状弾性部材によって、基板挿入用開口と蓋部との間を止水することができる。
第9の態様によると、筐体部の振動が実装基板に対して加わり難くなる。
第10の態様によると、基板挿入用開口側における実装基板の支持及び実装基板を外部に接続可能とするための構成が簡易となる。
実施形態に係る電気機器を示す斜視図である。 同上の電気機器を示す分解斜視図である。 同上の電気機器を示す分解概略断面図である。 同上の電気機器を示す概略断面図である。 同上の電気機器の部分概略断面図である。 同上の電気機器の部分概略断面図である。 放熱部用環状弾性部材の変形例を示す部分概略断面図である。 同上の電気機器の部分概略断面図である。
以下、実施形態に係る電気機器用筐体及び電気機器について説明する。図1は電気機器10を示す斜視図であり、図2は電気機器10を示す分解斜視図であり、図3は電気機器10を示す分解概略断面図であり、図3は電気機器10を示す概略断面図である。また、図5、図6及び図8は、電気機器10の部分概略断面図である。
この電気機器10は、実装基板20と、電気機器用筐体30とを備える。この電気機器10は、エンジンECU(電子制御ユニット)等であり、パワー半導体素子等を備え、車両におけるエンジンルーム等に組込まれる。このため、パワー半導体素子等を放熱しつつ、内部への水の浸入を抑制することが要請される。
実装基板20は、基板22と、パワー半導体素子等の電気部品24とを備える。基板22には、銅箔等によって回路が形成されたプリント基板等である。この基板22に、パワー半導体素子等の電気部品が実装されている。電気部品としては、その他に、コンデンサ、抵抗器等も想定されるが、図では省略している。ここでは、実装基板20の中央部に、放熱が要請される3つの電気部品24が実装されている。
この基板22には、後述するコネクタ44も実装されている。すなわち、コネクタ44の背面側にコネクタ端子47の一端部が延出しており、この一端部が基板22に形成されたスルーホールに挿入されて半田付け、又は、圧入固定されている。これにより、コネクタ44が実装基板20に取付けられている。
電気機器用筐体30は、筐体部32と、放熱部50とを備える。
筐体部32は、実装基板20を収容可能な筺状に形成されている。ここでは、上記実装基板20よりも大きい広がりを有する平たい筺状に形成されている。そして、実装基板20が広がる方向を、筐体部32が広がる方向と一致させた状態で、実装基板20が筐体部32内に収容される。
この筐体部32には、放熱用開口35が形成されている。ここでは、筐体部32のうち最も大きく広がる2つの主面のうちの一方に放熱用開口35が形成されている。そして、放熱部50が当該放熱用開口に嵌め込まれた状態で、放熱部50の一部が筐体部32内の実装基板20の電気部品24に熱伝導可能な状態で接触すると共に、放熱部50の他の一部が筐体部32外に露出する。これにより、電気部品24で生じた熱が放熱部50を伝って外部に逃される。
より具体的には、筐体部32は、筐体本体部34と、蓋部40とを備える。
筐体本体部34は、樹脂等によって形成された部材であり、一方側が開口する筺状に形成されている。ここでは、筐体本体部34は、実装基板20よりも大きい広がりを有する筺状に形成されている。筐体本体部34内には、実装基板20の全体を収容することができる。
筐体本体部34の外周りの一側部が開口している。この開口は、実装基板20を挿入可能な程度の大きさの基板挿入用開口33である。この基板挿入用開口33を通じて、実装基板20が筐体本体部34内に収容される。
筐体本体部34のうち最も大きく広がる2つの主面のうちの一方に放熱用開口35が形成されている。放熱用開口35は、放熱部50を嵌め込むための開口であり、実装基板20を挿入できない程度に小さい開口形状とされている。放熱用開口35は、筐体本体部34内に収容された実装基板20に実装され、放熱が要請される上記3つの電気部品24と重複する領域(ここでは、3つの電気部品24の全体に重複する領域)に形成されている。また、ここでは、放熱用開口35は、細長い長方形状であって、角を丸めた形状に形成されている。
放熱用開口35の周縁部から外方に突出するようにして、環状凸部35Pが形成されている。この環状凸部35P上に、ゴム等の弾性部材によって形成された放熱部用環状弾性部材35Rが配設される。放熱部用環状弾性部材35Rは、環状凸部35Pに接着剤等によって接着されていてもよいし、そのような接着がなされず、単に、環状凸部35Pと放熱部50との間に挟み込まれていてもよい。この放熱部用環状弾性部材35Rによって、放熱用開口35と放熱部50との間が塞がれる(図6参照)。
また、筐体本体部34内であって上記基板挿入用開口33の反対側である奥側には、基板受凹部36が設けられている。ここでは、筐体本体部34の奥側に、その幅方向に間隔を空けて2つの基板受凹部36が設けられている。基板受凹部36は、例えば、筐体本体部34に対して一体形成されている。基板受凹部36には、基板挿入用開口33に向けて開口する受溝36gが形成されている。受溝36gは、基板挿入用開口33側及びその両側に開口する溝形状に形成されている。受溝36gの幅寸法は、基板22の厚み寸法よりも大きく設定されている。また、受溝36gは、その開口側に向けて徐々に幅広になる形状に形成されている。
ここで、実装基板20のうち筐体本体部34内の奥側に位置する縁部の少なくとも一部に、その外側及び上下部分を覆うように、防振弾性部材26が取付けられている(図8参照)。防振弾性部材26は、ゴム等の弾性部材によって形成されている。防振弾性部材26は、実装基板20の縁部を嵌め込み可能な溝部26gが形成されたU字状の部材であり、その溝部26g内に実装基板20の縁部を嵌め込んだ状態で、当該実装基板20の縁部に取付られる。ここでは、防振弾性部材26は、先端側に向けて徐々に厚みが小さくなる形状に形成されている。また、防振弾性部材26の端部の内側に位置決め凸部26aが形成されると共に、実装基板20の縁部に、位置決め凸部26aを嵌め込み可能な穴部22hが形成されている。そして、上記のように防振弾性部材26が実装基板20の縁部に取付けられた状態で、位置決め凸部26aが穴部22hに嵌め込まれ、当該防振弾性部材26の取付状態が維持される。この位置決め凸部26a及び穴部22hは必須ではない。
そして、基板受凹部36の受溝36gに、実装基板20のうち筐体本体部34内の奥側に位置する縁部の一部が、防振弾性部材26を介して嵌め込みされる。これにより、実装基板20の奥側の縁部が基板受凹部36によって位置決め保持される。防振弾性部材26を受溝36gに嵌め込む際、防振弾性部材26が先端側に向けて徐々に厚み寸法が小さくなる形状に形成されていること、及び、受溝36gがその開口画賄向けて徐々に幅広になる形状に形成されていることから、当該嵌め込み作業を容易に行える。
また、筐体本体部34の両側、即ち、筐体部32のうち放熱用開口35の両側の各位置に、一対の筐体側ネジ止固定片38が設けられている。筐体側ネジ止固定片38は、筐体本体部34の延在方向に沿って延在する細長板状に形成されており、その一方側の長辺部分が筐体本体部34に連設されている。この筐体側ネジ止固定片38にネジ挿通孔38hが形成されている。ここでは、筐体側ネジ止固定片38の延在方向に沿って間隔を空けて2箇所にネジ挿通孔38hが形成されている。この一対の筐体側ネジ止固定片38を利用して、放熱部50が筐体部32に固定される。
蓋部40は、樹脂等によって形成された部材である。従って、筐体本体部34と蓋部40を備える筐体部32は、樹脂によって形成されている。
蓋部40は、筐体本体部34の基板挿入用開口33を塞ぐ。ここでは、蓋部40は、基板挿入用開口33よりも大きく(僅かに大きく)広がる細長板状の蓋本体部42と、蓋本体部42の外周部からその一主面側に延在する環状囲部43とを備える。そして、蓋本体部42が基板挿入用開口33を塞いだ状態で、環状囲部43が筐体本体部34のうち基板挿入用開口33の外周周りを囲うように構成されている。これにより、筐体本体部34と蓋部40との突き合せ部分が環状囲部43によって囲まれた状態となり、本電気機器10が被水した場合に、水が筐体本体部34と蓋部40との突き合せ部分を経由して内部に侵入し難いようになっている。特に、本電気機器10が蓋部40を上向きにした状態で車両に設置される場合を考えると、筐体本体部34と蓋部40との突き合せ部分がその周囲から環状囲部43によって囲まれた状態となるため、より確実に止水することができる。
また、この蓋部40には、コネクタ44が一体的に組込まれている。ここでは、蓋本体部42のうち筐体本体部34側に内側凸部45が突設されると共に、蓋本体部42の外側にコネクタ囲部46が突設されている。内側凸部45は、基板挿入用開口33に嵌め込み可能な凸部形状であり、蓋本体部42の内側に1つ設けられている。また、コネクタ囲部46は、角を丸めた方形環状の囲壁状に形成されており、ここでは、蓋本体部42の外側に2つ設けられている。そして、コネクタ端子47が蓋部40の内外に貫通するように当該蓋部40に組込まれる。コネクタ端子47は、蓋部40の成形時にインサート成形されたものであってもよいし、蓋部40に形成された端子挿通孔に圧入されたものであってもよい。
コネクタ端子47は、蓋部40の外側では、コネクタ囲部46内で整列した状態で突設されている(図示省略k)。これにより、相手側コネクタを、コネクタ囲部46にコネクタ接続すると、相手側コネクタの端子がコネクタ端子47に電気的及び機械的に接続される。また、コネクタ端子47は、蓋部40の内側では、L字状に曲げられ、実装基板20側に延出している(図3及び図4参照)。コネクタ端子47の内側の端部は、実装基板20のうち基板挿入用開口33側の部分に半田付け、又は、圧入等によって電気的機械的に接続されている。
これにより、実装基板20のうち基板挿入用開口33側の部分が蓋部40に支持されている。
また、基板挿入用開口33と蓋部40との間にそれらの間を塞ぐ蓋部用環状弾性部材49が設けられる(図5参照)。蓋部用環状弾性部材49は、ゴム等の弾性部材によって形成された部材であり、基板挿入用開口33の外向き縁部分を覆う第1環状部49aと、基板挿入用開口33の内側部分を覆う第2環状部49bとを備える。
そして、蓋部40が筐体本体部34の基板挿入用開口33に取付けられた状態で、蓋部用環状弾性部材49の第1環状部49aが、基板挿入用開口33の外向き縁部分と蓋本体部42の内向き部分との間に圧縮状態で介在すると共に、第2環状部49bが基板挿入用開口33の内側部分と蓋部40の内側凸部45との間に圧縮状態で介在する。これにより、筐体本体部34と蓋部40との間が塞がれ、それらの間を通った水の進入が抑制される。なお、蓋部用環状弾性部材49において、上記第1環状部49a又は第2環状部49bに対応する部分が省略されていてもよい。
放熱部50は、熱伝導性が良好な材料、例えば、アルミニウム等の金属材料によって形成されている。放熱部50は、ダイキャスト又は切削加工により形成するとよい。
放熱部50は、筐体外放熱部52と、内部熱伝導部56と、一対の放熱部側ネジ止固定片58とを備える。
筐体外放熱部52は、筐体部32外に配設され、熱を外部に逃すための部分である。ここでは、筐体外放熱部52は、放熱用開口35よりも大きく広がる板状、ここでは、方形板状に形成されている。筐体外放熱部52の外向き面には、複数の放熱フィン52fが形成され、これにより、その表面積がなるべく大きくなるように構成されている。筐体外放熱部の外側には、複数の棒状突起が突設された構成等であってもよい。
また、筐体外放熱部52のうち筐体部32側の周縁部には、放熱部側環状凸部52gが突設されている。そして、筐体外放熱部52の内向き面が、放熱部用環状弾性部材35Rを介して放熱用開口35の環状凸部35P上に接した状態で、放熱部側環状凸部52gが環状凸部35Pの周囲を囲む。これにより、筐体外放熱部52と筐体部32側の環状凸部35Pとの突き合せ部分に、直接的に水がかかることが抑制され、それらの部分でより確実な止水がなされる。
内部熱伝導部56は、筐体外放熱部52の内向き部分から突設された直方体ブロック状の部分である。ここでは、内部熱伝導部56は、複数に分割されているが、1つのブロックであってもよい。内部熱伝導部56は、放熱用開口35内に挿入可能な大きさに設定されている。また、放熱部50を筐体部32に固定した状態で、筐体部32内に収容された実装基板20の電気部品24に熱伝達可能な態様で接触し得る程度の突出寸法に設定されている。ここでは、電気部品24と内部熱伝導部56との隙間を可及的になくすため、電気部品24と内部熱伝導部56とは、放熱グリス又は放熱シート等の熱伝達部材59を介して接触する構成を想定している。もっとも、電気部品24と内部熱伝導部56とは直接接触していてもよい。内部熱伝導部56と電気部品24とが熱伝導可能な状態で接触する場合には、それらが直接接触する場合だけでなく、それらの間に熱伝達部材59を介して接している場合も含む。
放熱部側ネジ止固定片58は、上記筐体外放熱部52の両側に設けられ、上記筐体側ネジ止固定片38に重ね合せ可能に構成されている。そして、放熱部側ネジ止固定片58と筐体側ネジ止固定片38とが重ね合された状態で、それらがネジ止固定され、これにより、放熱部50が筐体部32に固定される。
より具体的には、筐体外放熱部52の両側部に、一対の介在片57が設けられている。介在片57は、筐体外放熱部52の側方外側に向って延出すると共に、上記内部熱伝導部56の突出方向に向けて延出するL字状の部分に形成されている。そして、介在片57の下縁部に、放熱部側ネジ止固定片58が外向き姿勢で連設されている。
放熱部側ネジ止固定片58は、細長板状に形成されている。好ましくは、放熱部側ネジ止固定片58の幅寸法は、筐体側ネジ止固定片38の幅寸法と同じである。また、放熱部側ネジ止固定片58には、筐体側ネジ止固定片38のネジ挿通孔38hに対応する位置に、ネジ挿通孔58hが形成されている。そして、放熱部側ネジ止固定片58と筐体側ネジ止固定片38とが重ね合された状態で、ネジSをネジ挿通孔38h、58hに挿通し、ネジSにナットNを螺合させることによって、放熱部側ネジ止固定片58と筐体側ネジ止固定片38とが重ね合された状態で、固定され、もって、放熱部50が筐体部32に固定される(図1及び図2において片側のみ図示)。この状態で、内部熱伝導部56が放熱用開口35を通って筐体部32内に配設され、電気部品24に熱伝導可能な状態で接触する。
また、この状態で、放熱部用環状弾性部材35Rが、放熱用開口35の周縁部の環状凸部35Pと放熱部50の筐体外放熱部52のうち放熱用開口35の周縁部であって筐体部32の外向き部分を覆う環状部分との間に挟み込まれる。そして、上記ネジ止固定の際に、放熱部用環状弾性部材35Rがそれらの間で圧縮される。これにより、放熱用開口35と放熱部50との間がより確実に止水される。
なお、図7の変形例に示すように、放熱部用環状弾性部材35Rに対応する放熱部用環状弾性部材135Rが、放熱用開口35の周縁部の外向き部分である環状凸部35P上に配設される第1環状部135Raと、放熱用開口35の内周部である環状凸部35Pの内周側部分に配設される第2環状部135Rbとを備えていてもよい。これにより、放熱用開口35と放熱部50との間がより確実に止水される。また、本変形例において、第1環状部135Raの部分が省略されていてもよい。
また、一対の放熱部側ネジ止固定片58のうち蓋部40側のそれぞれの端部には、固定部58aが突設されている。固定部58aは、放熱部側ネジ止固定片58に対して垂直姿勢で立設されている。また、蓋部40の両側部には、介在片40aを介して一対の蓋固定部40bが突設されている。蓋固定部40bは、外向きに突出しており、筐体本体部34に蓋部40を取付けた状態で、固定部58aと蓋固定部40bとが重ね合される。この状態で、図示省略のネジを固定部58aと蓋固定部40bとのそれぞれに形成されたネジ挿通孔に通し、そのネジにナット(図示省略)を螺合させることによって、筐体本体部34と蓋部40とが固定された状態に維持される。このネジ止によって、蓋部用環状弾性部材49の第1環状部49aが基板挿入用開口33の縁部と蓋部40との間で圧縮される。これにより、筐体本体部34と蓋部40との間がより確実に止水される。
上記電気機器10は、例えば、次のようにして組立てられる。すなわち、上記筐体本体部34と、実装基板20が取付けられた蓋部40と、放熱部50とを準備する。
そして、実装基板20を、基板挿入用開口33を通じて筐体本体部34内に収容し、蓋固定部40bと固定部58aとを重ね合せ、それらをネジ止固定する。次に、放熱部50の内部熱伝導部56を放熱用開口35に挿入するようにして、放熱部50を放熱用開口35に嵌め込む。そして、一対の放熱部側ネジ止固定片58と一対の筐体側ネジ止固定片38とを重ね合せ、それらをネジ止固定する。これにより、電気機器10の組立が完了する。
以上のように構成された電気機器10及び電気機器用筐体30によると、一部を筐体部32内の実装基板20の電気部品24に対して熱伝導可能な状態で接触させると共に、他の一部を筐体部32外に露出させた状態で、放熱部50を放熱用開口35に嵌め込むため、電気部品24で生じた熱を、放熱部50を通じて外部に逃すことができ、筐体部32内に収容された電気部品24の放熱性に優れる。また、筐体部32に放熱部50を嵌め込むことによって、電気部品24を放熱することができるため、比較的高価な部品となりやすい放熱部50を小型化できる。このため、電気機器10の低コスト化が可能となる。
また、筐体部32を樹脂製とすることが可能であり、これにより、より低コスト化が可能になる上、軽量化も可能となる。
また、放熱部50の一対の放熱部側ネジ止固定片58のそれぞれを、放熱用開口35の両側で、一対の筐体側ネジ止固定片38に重ね合せてネジ止固定するため、放熱部50をより確実に固定できる。
なお、放熱部を筐体部の上面に直接接着剤、ネジ止等によって固定してもよい。もっとも、上記のように、筐体部32の両側に突設された一対の筐体側ネジ止固定片38を利用してネジ止固定すれば、筐体部自体に内外貫通するネジ挿通孔を形成せずに、ネジ止固定することが可能となり、止水性を確保しつつ、放熱部50を強固に固定することが可能となる。
また、蓋部用環状弾性部材49によって、放熱用開口35と放熱部50との間を止水することができる。
しかも、放熱部50が筐体部32に固定された状態で、蓋部用環状弾性部材49が圧縮されるため、放熱部50と筐体部32との間をより確実に止水することができる。
また、筐体部32は、筐体本体部34と蓋部40とを備えているため、基板挿入用開口33を通じて筐体本体部34内に実装基板20を容易に収容することができる。そして、蓋部40によって基板挿入用開口33を塞ぐことができる。
また、これらの止水を行うにあたって、シリコーン樹脂等による防止処理を施さなくてもよいため、組立が簡易となり、また、止水性能が安定化する。
この際、蓋部用環状弾性部材49によって、筐体本体部34の基板挿入用開口33と蓋部40との間を止水することができる。
また、防振弾性部材26が実装基板20の縁部に取付られており、実装基板20の縁部が、防振弾性部材26を介して、筐体本体部34の奥側の基板受凹部36の受溝36gに嵌め込み支持される。このため、筐体部32の振動が実装基板20に対して加わり難くなり、防振性に優れる。
また、蓋部40にコネクタ44が組込まれ、コネクタ44のコネクタ端子47が実装基板20のうち基板挿入用開口33側の部分に接続されることによって、実装基板20のうち基板挿入用開口33側の部分が蓋部40に支持されているため、蓋部40側において実装基板20を支持するための構成、及び、実装基板20の回路を外部に電気的に接続可能とするための構成が簡易となる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
N ナット
S ネジ
10 電気機器
20 実装基板
22 基板
24 電気部品
26 防振弾性部材
30 電気機器用筐体
32 筐体部
33 基板挿入用開口
34 筐体本体部
35 放熱用開口
35R,135R 放熱部用環状弾性部材
36 基板受凹部
38 筐体側ネジ止固定片
40 蓋部
44 コネクタ
47 コネクタ端子
49 蓋部用環状弾性部材
50 放熱部
52 筐体外放熱部
56 内部熱伝導部
58 放熱部側ネジ止固定片

Claims (10)

  1. 放熱用開口が形成され、基板に電気部品を実装した実装基板を収容可能な筐体部と、
    一部を前記筐体部内の前記実装基板に実装された前記電気部品に対して熱伝導可能な状態で接触させると共に、他の一部を前記筐体部外に露出させた状態で、前記放熱用開口に嵌め込み可能に構成された放熱部と、
    を備える電気機器用筐体。
  2. 請求項1に記載の電気機器用筐体であって、
    前記筐体部は、樹脂製である、電気機器用筐体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電気機器用筐体であって、
    前記筐体部のうち前記放熱用開口の両側の各位置に、一対の筐体側ネジ止固定片が設けられ、
    前記放熱部に、前記筐体部の両側で前記一対の筐体側ネジ止固定片のそれぞれに重ね合されて、前記一対の筐体側ネジ止固定のそれぞれにネジ止固定される一対の放熱部側ネジ止固定片が設けられている、電気機器用筐体。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電気機器用筐体であって、
    前記放熱用開口と前記放熱部との間を塞ぐ放熱部用環状弾性部材をさらに備える電気機器用筐体。
  5. 請求項4に記載の電気機器用筐体であって、
    前記放熱用開口の周縁部であって前記筐体部の外向き部分に前記放熱部用環状弾性部材の少なくとも一部が配設され、
    前記放熱部は、前記放熱用開口の周縁部であって前記筐体部の外向き部分を覆う環状部分を含み、
    前記放熱部が前記放熱用開口に嵌め込まれた状態で、前記放熱用開口の周縁部であって前記筐体部の外向き部分と前記放熱部の前記環状部分との間で、前記放熱部用環状弾性部材の少なくとも一部が圧縮される、電気機器用筐体。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の電気機器用筐体であって、
    前記筐体部は、前記放熱用開口と基板挿入用開口とを有し前記基板挿入用開口を通じて前記実装基板を収容可能な筐体本体部と、前記基板挿入用開口を塞ぐ蓋部とを含む、電気機器用筐体。
  7. 請求項6に記載の電気機器用筐体であって、
    前記基板挿入用開口と前記蓋部との間を塞ぐ蓋部用環状弾性部材をさらに備える、電気機器用筐体。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の電気機器用筐体と、
    前記筐体部内に収容された前記実装基板と、
    を備え、
    前記放熱部の前記一部を前記実装基板に実装された前記電気部品に熱伝導可能な状態で接触させると共に、前記放熱部の前記他の一部を前記筐体部外に露出させた状態で、前記放熱部が前記放熱用開口に嵌め込まれている、電気機器。
  9. 請求項6又は請求項7に記載の電気機器用筐体と、
    前記筐体部内に収容された前記実装基板と、
    を備え、
    前記実装基板のうち前記筐体本体部内の奥側に位置する縁部の少なくとも一部に、その外側及び上下部分を覆うように、防振弾性部材が取付けられ、
    前記筐体本体部内の奥側に、前記防振弾性部材を介して、前記実装基板のうち前記筐体本体部内の奥側に位置する縁部の少なくとも一部を嵌め込み可能な基板受凹部が形成されており、
    前記実装基板のうち前記筐体本体部内の奥側に位置する縁部の少なくとも一部が、前記防振弾性部材を介して、前記基板受凹部に嵌め込まれた状態で、前記筐体本体部内に収容され、
    前記放熱部の前記一部を前記実装基板に実装された前記電気部品に熱伝導可能な状態で接触させると共に、前記放熱部の前記他の一部を前記筐体部外に露出させた状態で、前記放熱部が前記放熱用開口に嵌め込まれている、電気機器。
  10. 請求項9に記載の電気機器であって、
    前記蓋部にコネクタが組込まれ、前記コネクタの端子が前記実装基板のうち前記基板挿入用開口側の部分に接続されることによって、実装基板のうち前記基板挿入用開口側の部分が前記蓋部に支持されている、電気機器。
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