JP2016201506A - 電子制御装置および電子制御装置の製造方法 - Google Patents

電子制御装置および電子制御装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】部品寸法精度と実装精度の緩和を図り、組立性向上を実現する。【解決手段】コネクタ(2)の接続端子(4a)が圧入またはインサート成形により組み付けられるとともに、電子部品を保持する固定部(3b)および位置決めリブを有する樹脂構造体(3)と、スルーホール(5c)および位置決め穴(5e)を有し、接続端子をスルーホールに挿入するとともに電子部品を固定部で保持し、位置決めリブと位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と接続される電子回路基板(5a)と、コネクタハウジング部(2a)を有する筐体(1、7))とを備え、電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体を筐体に位置決め固定することで、接続端子がコネクタハウジング部に挿入されてコネクタ(2)が形成され、樹脂構造体は、コネクタの接続端子の保持と電子部品の保持とを一体で行う。【選択図】図1

Description

本発明は、筐体内に収納された電子回路基板を外部装置に接続するためのコネクタと、電子回路基板を保持する樹脂構造体と、を備えた電子制御装置および電子制御装置の製造方法に関するものである。
電子制御装置は、一般的に、電子部品が実装された電子回路基板が筐体内に収納されるとともに、電子回路基板と外部装置を接続するためのコネクタを備えた構造となっている。
このような構造を備えた電子制御装置は、一般的に、部品点数の削減、防水性の向上、および品質の安定化の観点から、コネクタを筐体と一体構成とする場合が多い。その際、コネクタに搭載されている接続端子は、筐体に圧入、またはインサート成形される。
また、コネクタと筐体を一体構成とする際に、電子回路基板面が筐体側面よりも底側にある場合には、半田が筐体側面に接触するおそれがある。このため、筐体に組み付けられた接続端子と基板を、部分噴流により半田接続することが困難となる。
このように、半田接続することが困難な場合には、接続端子を筐体と一体構成とせず、別の絶縁材部品に接続端子を圧入またはインサート成形し、その絶縁材部品を電子回路基板と半田接続し、筐体に設けられたコネクタハウジング部に接続端子を差し込み、筐体と嵌合する構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−187123号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1の電子制御装置では、接続端子を圧入またはインサート成形した絶縁材部品を電子回路基板に組み付けている。従って、電子回路基板には、その絶縁体部品を組み付けるための穴の面積が、絶縁体部品の近辺に必要となる。
また、絶縁体部材と筐体との嵌合力が十分でない場合には、振動により絶縁体部材の破損や接続端子の微摺動摩耗などの課題がある。しかしながら、強度を上げるために絶縁体部材を大きくすると、電子部品の実装面積の低下、他の部品との干渉、あるいはコストアップなどを招いてしまう課題があった。
また、コンデンサ等の電子部品を実装している場合には、振動等で破損するおそれがある。このような破損を回避するためには、その電子部品を保護するための絶縁材部品を、電子回路基板に締結することとなるが、接続端子を保持する絶縁材部品とは別部品となってしまう。このため、部品点数の増加、およびコストアップにつながってしまう課題があった。
また、外部装置と接続するコネクタを2つ以上有する場合には、接続端子を組み付けた絶縁体部材を基板にそれぞれ独立して実装し、その状態で、筐体に組み付けている。このため、2つ以上の絶縁体部材と筐体との位置関係は、電子回路基板の寸法精度が影響し、電子回路基板に負荷がかかり易く、負荷を軽減するためには、部品公差や実装公差を厳しくする必要があった。
本発明は、上記のような課題を解決するために鑑みてなされたものであり、外部装置と接続するコネクタを有する電子制御装置において、部品寸法精度と実装精度の緩和を図り、組立性向上を実現する電子制御装置および電子制御装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る電子制御装置は、外部装置との電気的な接続に使用するコネクタの接続端子が圧入またはインサート成形により組み付けられるとともに、位置決めリブを有する樹脂構造体と、接続端子を挿入するためのスルーホール、および位置決め穴を有し、接続端子をスルーホールに挿入するとともに、位置決めリブと位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と接続される電子回路基板と、接続端子に対応する位置に開口部として設けられたコネクタハウジング部を有し、互いに接続された状態の樹脂構造体と電子回路基板を収納する筐体とを備え、電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体を筐体に位置決め固定することで、接続端子がコネクタハウジング部に挿入されてコネクタが形成され、電子回路基板は、樹脂構造体と対向する面に実装された電子部品を有し、樹脂構造体は、電子回路基板と接続された状態において、電子部品を保持する固定部を有し、コネクタの接続端子の保持と電子部品の保持を一体で行うものである。
また、本発明に係る電子制御装置は、外部装置との電気的な接続に使用するコネクタの接続端子が圧入またはインサート成形により組み付けられるとともに、位置決めリブを有する樹脂構造体と、接続端子を挿入するためのスルーホール、および位置決め穴を有し、接続端子をスルーホールに挿入するとともに、位置決めリブと位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と接続される電子回路基板と、接続端子に対応する位置に開口部として設けられたコネクタハウジング部を有し、互いに接続された状態の樹脂構造体と電子回路基板を収納する筐体とを備え、電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体を筐体に位置決め固定することで、接続端子がコネクタハウジング部に挿入されてコネクタが形成され、樹脂構造体は、コネクタの接続端子として、第1のコネクタの第1の接続端子と、第2のコネクタの第2の接続端子とを有し、電子回路基板は、スルーホールとして、第1の接続端子を挿入するための第1のスルーホールと、第2の接続端子を挿入するための第2のスルーホールとを有し、筐体は、第1の接続端子に対応する位置に開口部として設けられた第1のコネクタハウジング部を有するとともに、第2の接続端子に対応する位置に開口部として設けられた第2のコネクタハウジング部を有し、電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体を筐体に位置決め固定することで、第1の接続端子が第1のコネクタハウジング部に挿入されて第1のコネクタが形成されるとともに、第2の接続端子が第2のコネクタハウジング部に挿入されて第2のコネクタが形成され、樹脂構造体は、第1の接続端子の保持と第2の接続端子の保持を一体で行うものである。
また、本発明に係る電子制御装置の製造方法は、1枚で構成された樹脂構造体に、固定部を形成するとともに、接続端子を圧入またはインサート成形により組み付ける第1ステップと、接続端子をスルーホールに挿入するとともに、固定部により電子部品を保持させ、位置決めリブと位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と電子回路基板とを接続する第2ステップと、接続端子を、電子回路基板上のスルーホールに電気的に接続する第3ステップと、第2ステップにより電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体をカバーに位置決め固定し、コネクタを形成する第4ステップと、カバーにケースを固定することで、カバーおよびケースから構成される筐体内に樹脂構造体と電子回路基板を収納させる第5ステップとを有するものである。
さらに、本発明に係る電子制御装置の製造方法は、1枚で構成された樹脂構造体に、第1の接続端子および第2の接続端子を圧入またはインサート成形により組み付ける第1ステップと、第1の接続端子を第1のスルーホールに挿入し、第2の接続端子を第2のスルーホールに挿入するとともに、位置決めリブと位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と電子回路基板とを接続する第2ステップと、第1の接続端子を、電子回路基板上の第1のスルーホールに電気的に接続し、第2の接続端子を、電子回路基板上の第2のスルーホールに電気的に接続する第3ステップと、第2ステップにより電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体をカバーに位置決め固定し、第1のコネクタおよび第2のコネクタを形成する第4ステップと、カバーにケースを固定することで、カバーおよびケースから構成される筐体内に樹脂構造体と電子回路基板を収納させる第5ステップとを有するものである。
本発明によれば、1つのコネクタに対応する接続端子を保持する樹脂構造体と、電子部品を保持するか、またはもう1つのコネクタに対応する接続端子を保持する樹脂構造体とを一体とすることで、電子回路基板の寸法精度、樹脂構造体の実装精度に影響されずに、コネクタの実装精度を確保できる構成を備えている。この結果、外部装置と接続するコネクタを有する電子制御装置において、部品寸法精度と実装精度の緩和を図り、組立性向上を実現する電子制御装置および電子制御装置の製造方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1における電子制御装置を表面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態1における電子制御装置を裏面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態1における電子制御装置の上面図である。 本発明の実施の形態1における電子制御装置の図3のA−A矢視断面図である。 本発明の実施の形態2における電子制御装置を表面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態2における電子制御装置を裏面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態2における電子制御装置の上面図である。 本発明の実施の形態2における電子制御装置の図7のB−B矢視断面図である。 本発明の実施の形態3における電子制御装置を表面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態3における電子制御装置を裏面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態3における電子制御装置の上面図である。 本発明の実施の形態3における電子制御装置の図11のC−C矢視断面図である。 本発明の実施の形態4における電子制御装置を表面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態4における電子制御装置を裏面側から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態4における電子制御装置の上面図である。 本発明の実施の形態4における電子制御装置の図15のD−D矢視断面図である。 本発明の実施の形態5における電子制御装置を表面側から見た分解斜視図である。
以下、本発明における電子制御装置および電子制御装置の製造方法の好適な実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、各図において、同一、または相当する部分については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における電子制御装置10を表面側から見た分解斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1における電子制御装置10を裏面側から見た分解斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1における電子制御装置10の上面図である。さらに、図4は、本発明の実施の形態1における電子制御装置10の図3のA−A矢視断面図である。
本実施の形態1における電子制御装置10は、カバー1およびケース7からなる筐体内に、樹脂構造体3および電子回路基板5aが収容されて構成されている。さらに、本実施の形態1における電子制御装置10は、電子回路基板5aを、図示していない外部装置に接続するためのコネクタ2を備えて構成されている。
電子回路基板5aは、スルーホール5cおよび位置決め穴5eを有するとともに、電子部品6が実装されている。電子部品6は、例として、コンデンサ、リード式電子部品などが挙げられる。
位置決め穴5eは、樹脂構造体3と電子回路基板5aとの接続のために用いられる。なお、電子回路基板5aは、1枚に限定されず、2枚以上で構成される場合にも同様の効果が得られ、詳細は、実施の形態3において後述する。
また、本実施の形態1における筐体は、カバー1、ケース7から構成されるが、これ以上の部品で構成される場合にも、同様の効果が得られる。
カバー1と樹脂構造体3は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート:Polybutylene terephthalate)樹脂等の絶縁材で形成され、ケース7は、例えば、アルミニウム、PBT樹脂等で形成される。従って、樹脂構造体3は、絶縁体部材に相当する。ただし、カバー1、樹脂構造体3、ケース7は、このような材質に制限されるものではない。
カバー1は、コネクタハウジング部2aを有しているとともに、樹脂構造体3との接続のための位置決め用リブ2cを有している。位置決め用リブ2cは、2つ以上で構成される。さらに、カバー1は、接続端子4aが貫通するための開口部2bを有している。
一方、ケース7は、カバー1または樹脂構造体3と接続するためのボス穴を有している。なお、ボス穴は、ケース7の代わりにカバー1に設けてもよい。また、ボス穴の代わりに、フックを設けてもよい。
樹脂構造体3は、接続端子4a、電子部品固定部3b、位置決め穴3a、位置決めリブ3c、およびボス穴を有している。樹脂構造体3のサイズは、電子回路基板5aより大きくても小さくてもよい。
ここからは、本実施の形態1における電子制御装置10の組立手順を説明する。
樹脂構造体3は、樹脂などの絶縁材で構成されており、接続端子4aが圧入またはインサート成形により組み付けられている。
次に、樹脂構造体3と電子回路基板5aとを接続する。樹脂構造体3に組み付けられている接続端子4aを、電子回路基板5a上のスルーホール5cに挿入する。また、樹脂構造体3上の位置決めリブ3cと電子回路基板5a上の位置決め穴5eとの接続を、接続端子4aの接続と同時に行う。
このとき、電子部品6は、樹脂構造体3に形成された電子部品固定部3bに固定される。なお、振動による電子部品6の破損防止のために、電子部品固定部3bに対して接着剤や伝熱材を塗布することもできる。
接続後、樹脂構造体3と電子回路基板5aを固定する。固定には、ネジやフックなどが適用できる。
次に、接続端子4aと電子回路基板5a上のスルーホール5cとを電気的に接続する。この接続方法としては、部分噴流等による半田接続、プレスフィット接続等、様々な方法が適用できる。
次に、樹脂構造体3をカバー1に組み付ける。カバー1にボス穴を設け、樹脂構造体3とカバー1をネジ締結により固定する。このとき、ネジの代わりにフックで固定してもよいし、位置決めリブ2cと位置決め穴3aとの固定のみでもよい。また、ケース7にボス穴を設け、樹脂構造体3とケース7を先に組み付けてもよい。
最後に、カバー1とケース7を、ネジやフックや接着剤により固定する。
防水を必要とする場合には、次のような固定が考えられる。樹脂構造体3をカバー1とケース7の内側に収納している場合には、カバー1とケース7の間にガスケットを挟み込むか、または接着剤などで固定する。また、樹脂構造体3の側面が外側に露出している場合には、カバー1と樹脂構造体3の間、樹脂構造体3とケース7の間のそれぞれを、ガスケットや接着剤などで固定し、防水する。
このような構造を採用することにより、コネクタを保持する部品と、電子部品を保持する部品を、樹脂構造体により一体とすることができる。この結果、電子回路基板の寸法精度、樹脂構造体の実装精度に影響されずに、コネクタの実装精度を確保することができる。さらに、部品点数の削減によるコストダウン、電子回路基板のレイアウト性の向上、コネクタ保持力の向上、および電子部品の保持力の向上を図ることができる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2における電子制御装置20を表面側から見た分解斜視図である。図6は、本発明の実施の形態2における電子制御装置20を裏面側から見た分解斜視図である。図7は、本発明の実施の形態2における電子制御装置20の上面図である。さらに、図8は、本発明の実施の形態2における電子制御装置20の図7のB−B矢視断面図である。
本実施の形態2における電子制御装置20は、カバー1およびケース7からなる筐体内に、樹脂構造体3および電子回路基板5aが収容されて構成されている。さらに、本実施の形態2における電子制御装置20は、電子回路基板5aを、図示していない外部装置に接続するためのコネクタ2を、先の実施の形態1とは異なり、2つ備えて構成されている。なお、コネクタの数は、3つ以上とすることも可能である。
電子回路基板5aは、第1のスルーホール5c、第2のスルーホール5d、および位置決め穴5eを有するとともに、電子部品6が実装されている。
位置決め穴5eは、樹脂構造体3と電子回路基板5aとの接続のために用いられる。なお、電子回路基板5aは、1枚に限定されず、2枚以上で構成される場合にも同様の効果が得られ、詳細は、実施の形態4において後述する。
また、本実施の形態2における筐体は、カバー1、ケース7から構成されるが、これ以上の部品で構成される場合にも、同様の効果が得られる。
カバー1と樹脂構造体3は、例えば、PBT樹脂等の絶縁材で形成され、ケース7は、例えば、アルミニウム、PBT樹脂等で形成される。従って、樹脂構造体3は、絶縁体部材に相当する。ただし、カバー1、樹脂構造体3、ケース7は、このような材質に制限されるものではない。
カバー1は、コネクタハウジング部2aを2つ以上有しているとともに、樹脂構造体3との接続のための位置決め用のリブ2cを有している。位置決め用リブ2cは、2つ以上で構成される。さらに、カバー1は、接続端子4a、4bが貫通するための開口部2bを有している。
一方、ケース7は、カバー1または樹脂構造体3と接続するためのボス穴を有している。なお、ボス穴は、ケース7の代わりにカバー1に設けてもよい。また、ボス穴の代わりに、フックを有してもよい。
樹脂構造体3は、第1の接続端子4aと第2の接続端子4bと位置決め穴3a、位置決めリブ3c、およびネジ穴を有している。樹脂構造体3のサイズは、電子回路基板5aより大きくても小さくてもよい。
ここからは、本実施の形態2における電子制御装置20の組立手順を説明する。
樹脂構造体3は、樹脂などの絶縁材で構成されており、接続端子4a、4bが圧入またはインサート成形により組み付けられている。
次に、樹脂構造体3と電子回路基板5aとを接続する。樹脂構造体3に組み付けられている接続端子4a、4bを、電子回路基板5a上のスルーホール5c、5dに挿入する。また、樹脂構造体3上の位置決めリブ3cと電子回路基板5a上の位置決め穴5eとの接続を、接続端子4a、4bの接続と同時に行う。また、1つの電子回路基板5a上にコネクタを2つ以上接続する場合には、その2つ以上のコネクタは、同時に接続を行う。
接続後、樹脂構造体3と電子回路基板5aを固定する。固定には、ネジやフックなどが適用できる。
次に、接続端子4a、4bと電子回路基板5a上のスルーホール5c、5dとを電気的に接続する。接続方法としては、部分噴流等による半田接続、プレスフィット接続等、様々な方法が適用できる。
次に、樹脂構造体3をカバー1に組み付ける。カバー1にボス穴を設け、樹脂構造体3とカバー1をネジ締結により固定する。このとき、ネジの代わりにフックで固定してもよいし、位置決めリブ2cと位置決め穴3aとの固定のみでもよい。また、ケース7にボス穴を設け、樹脂構造体3とケース7を先に組み付けてもよい。
最後に、カバー1とケース7を、ネジやフックや接着剤により固定する。
先の実施の形態1と同様に、防水を必要とする場合には、次のような固定が考えられる。樹脂構造体3をカバー1とケース7の内側に収納している場合には、カバー1とケース7の間にガスケットを挟み込むか、または接着剤などで固定する。また、樹脂構造体3の側面が外側に出ている場合には、カバー1と樹脂構造体3の間、樹脂構造体3とケース7の間のそれぞれを、ガスケットや接着剤など固定し、防水する。
このような構造を採用することにより、2つ以上のコネクタを1つの部品で同時に保持することができ、電子回路基板の寸法精度、樹脂構造体の実装精度に影響されずに、2つ以上のコネクタの実装精度を確保することができる。さらに、部品点数の削減によるコストダウン、電子回路基板のレイアウト性の向上、コネクタ保持力の向上を図ることができる。また、2つ以上のコネクタを、電子回路基板を介さず同時にカバーに組み付けるため、コネクタ間の位置ずれがしにくく、電子回路基板に負荷をかけずにカバーに組み付けることができ、コネクタやカバーの寸法精度を緩和することができる。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3における電子制御装置30を表面側から見た分解斜視図である。図10は、本発明の実施の形態3における電子制御装置30を裏面側から見た分解斜視図である。図11は、本発明の実施の形態3における電子制御装置30の上面図である。さらに、図12は、本発明の実施の形態3における電子制御装置30の図11のC−C矢視断面図である。
本実施の形態3では、先の実施の形態1と比較して、電子回路基板の数が異なる場合の一例について説明する。
本実施の形態3においては、2枚の電子回路基板5a、5bで構成されており、例えば、第1のスルーホール5cを第1の電子回路基板5aに配置し、電子部品6を第2の電子回路基板5bに配置している場合を例示している。なお、電子回路基板の数は、3枚以上とすることも可能である。
2枚の電子回路基板5a、5bを配置する場合、それぞれの電子回路基板5a、5bに、樹脂構造体3との位置決め穴5eを2以上形成し、樹脂構造体3にもそれに対応したリブを形成する。なお、電子部品6と樹脂構造体3との間に精密な組立精度が不要な場合には、図9に示すように、第2の電子回路基板5bに位置決め穴5eがなくてもよい。
このような構造を採用することにより、電子制御装置が2枚以上の電子回路基板で構成される場合にも、樹脂構造体との位置決め穴をそれぞれの電子回路基板に設けることにより、安定した組み付け性が得られると同時に、それぞれの電子回路基板の保持力の向上を図ることができる。
実施の形態4.
図13は、本発明の実施の形態4における電子制御装置40を表面側から見た分解斜視図である。図14は、本発明の実施の形態4における電子制御装置40を裏面側から見た分解斜視図である。図15は、本発明の実施の形態4における電子制御装置40の上面図である。さらに、図16は、本発明の実施の形態4における電子制御装置40の図15のD−D矢視断面図である。
本実施の形態4は、先の実施の形態2と比較して、電子回路基板の数が異なる場合の一例について説明する。
本実施の形態4においては、2枚の電子回路基板5a、5bで構成されており、例えば、第1のスルーホール5cを第1の電子回路基板5aに配置し、第2のスルーホール5dを第2の電子回路基板5bに配置している場合を例示している。なお、電子回路基板の数は、3枚以上とすることも可能である。
2枚の電子回路基板5a、5bを配置する場合、それぞれの電子回路基板5a、5bに、樹脂構造体3との位置決め穴5eを2つ以上形成し、樹脂構造体3にもそれに対応したリブを形成する。
このような構造を採用することにより、先の実施の形態3と同様に、電子制御装置が2枚以上の電子回路基板で構成される場合にも、樹脂構造体との位置決め穴をそれぞれの電子回路基板に設けることにより、安定した組み付け性が得られると同時に、それぞれの電子回路基板の保持力の向上を図ることができる。
さらに、2つ以上のコネクタを樹脂構造体に組み付けた後、樹脂構造体をカバーに組み付けることにより、コネクタやカバーの寸法精度や実装精度を緩和することができる。
実施の形態5.
図17は、本発明の実施の形態5における電子制御装置50を表面側から見た分解斜視図である。本実施の形態5においては、樹脂構造体3内に、シールド板金8を備えた構造となっている。
なお、図17は、先の実施の形態1の構成に対して、樹脂構造体3にシールド板金8をインサートまたは圧入した場合を示しているが、その他の実施の形態2〜4の構成に対しても、同様に、樹脂構造体3にシールド板金8をインサートまたは圧入した構成とすることができる。
本実施の形態5における電子制御装置50は、樹脂構造体3にシールド板金8を有することにより、シールド板金8を接続するためのスペースを、電子回路基板5a上に設定する必要がない。この結果、電子回路基板5aのレイアウト性を損なうことなく、シールド効果を得ることができる。さらに、シールド板金8が樹脂構造体3と一体となっているため、シールド効果が必要な部分のみに、シールド板金8を構成することができる。
なお、シールド板金8の代わりに、放熱板を採用することで、同様の効果を得ることができる。放熱板を採用する場合には、シールド板金8と同様な構成とし、放熱板を電子回路基板5aや電子部品6と伝熱接着剤や伝熱シートで接続することで、放熱効果を得ることができる。
なお、上述した実施の形態1から実施の形態5は、それぞれ同時に実施することができ、任意の組合せが可能である。
以上のように、実施の形態1〜5として詳述した本発明にかかる構成および製造方法を用いることで、接続端子や電子部品の固定、保持を強固にでき、組立性および品質の向上を図るとともに、部品点数の削減を図ることができる。
さらに、実施の形態1、3、5で例示したような、コネクタと、固定が必要な電子部品とを有する場合、または実施の形態2、4で例示したような、2つ以上のコネクタを有する場合に、一体として構成された樹脂構造体は、電子回路基板を介さず、カバーまたはケースと位置決めができる。このため、コネクタを精度よく組み付けることができ、組立精度の向上、および部品の寸法公差や実装公差の緩和を実現できる。
さらに、実施の形態5で例示したように、シールド板金や放熱板を使用した場合においても、組立の簡素化、レイアウト性の向上を図ることができる。
1 筐体(カバー)、2 コネクタ、2a コネクタハウジング部、2b コネクタハウジング開口部、2c 位置決めリブ、3 樹脂構造体、3a 位置決め穴、3b 電子部品固定部、3c 位置決めリブ、4a 第1の接続端子、4b 第2の接続端子、5a 第1の電子回路基板、5b 第2の電子基板回路、5c 第1のスルーホール、5d 第2のスルーホール、5e 位置決め穴、6 電子部品、7 筐体(ケース)、8 シールド板金、10、20、30、40、50 電子制御装置。
本発明に係る電子制御装置は、外部装置との電気的な接続に使用するコネクタの接続端子が圧入またはインサート成形により組み付けられるとともに、第1の位置決めリブを有する樹脂構造体と、接続端子を挿入するためのスルーホール、および第1の位置決め穴を有し、接続端子をスルーホールに挿入するとともに、第1の位置決めリブと第1の位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と接続される電子回路基板と、接続端子に対応する位置に開口部として設けられたコネクタハウジング部を有し、互いに接続された状態の樹脂構造体と電子回路基板を収納する筐体とを備え、筐体に設けられた第2の位置決めリブと樹脂構造体に設けられた第2の位置決め穴とを接続し、電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体を筐体に位置決め固定することで、接続端子がコネクタハウジング部に挿入されてコネクタが形成され、電子回路基板は、樹脂構造体と対向する面に実装された電子部品を有し、樹脂構造体は、電子回路基板と接続された状態において、電子部品を保持する固定部を有し、コネクタの接続端子の保持と電子部品の保持を一体で行うものである。
また、本発明に係る電子制御装置は、外部装置との電気的な接続に使用するコネクタの接続端子が圧入またはインサート成形により組み付けられるとともに、第1の位置決めリブを有する樹脂構造体と、接続端子を挿入するためのスルーホール、および第1の位置決め穴を有し、接続端子をスルーホールに挿入するとともに、第1の位置決めリブと第1の位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と接続される電子回路基板と、接続端子に対応する位置に開口部として設けられたコネクタハウジング部を有し、互いに接続された状態の樹脂構造体と電子回路基板を収納する筐体とを備え、筐体に設けられた第2の位置決めリブと樹脂構造体に設けられた第2の位置決め穴とを接続し、電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体を筐体に位置決め固定することで、接続端子がコネクタハウジング部に挿入されてコネクタが形成され、樹脂構造体は、コネクタの接続端子として、第1のコネクタの第1の接続端子と、第2のコネクタの第2の接続端子とを有し、電子回路基板は、スルーホールとして、第1の接続端子を挿入するための第1のスルーホールと、第2の接続端子を挿入するための第2のスルーホールとを有し、筐体は、第1の接続端子に対応する位置に開口部として設けられた第1のコネクタハウジング部を有するとともに、第2の接続端子に対応する位置に開口部として設けられた第2のコネクタハウジング部を有し、電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体を筐体に位置決め固定することで、第1の接続端子が第1のコネクタハウジング部に挿入されて第1のコネクタが形成されるとともに、第2の接続端子が第2のコネクタハウジング部に挿入されて第2のコネクタが形成され、樹脂構造体は、第1の接続端子の保持と第2の接続端子の保持を一体で行うものである。
また、本発明に係る電子制御装置の製造方法は、1枚で構成された樹脂構造体に、固定部を形成するとともに、接続端子を圧入またはインサート成形により組み付ける第1ステップと、接続端子をスルーホールに挿入するとともに、固定部により電子部品を保持させ、第1の位置決めリブと第1の位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と電子回路基板とを接続する第2ステップと、接続端子を、電子回路基板上のスルーホールに電気的に接続する第3ステップと、筐体のカバーに設けられた第2の位置決めリブと樹脂構造体に設けられた第2の位置決め穴とを接続することで、第2ステップにより電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体をカバーに位置決め固定し、コネクタを形成する第4ステップと、カバーにケースを固定することで、カバーおよびケースから構成される筐体内に樹脂構造体と電子回路基板を収納させる第5ステップとを有するものである。
さらに、本発明に係る電子制御装置の製造方法は、1枚で構成された樹脂構造体に、第1の接続端子および第2の接続端子を圧入またはインサート成形により組み付ける第1ステップと、第1の接続端子を第1のスルーホールに挿入し、第2の接続端子を第2のスルーホールに挿入するとともに、第1の位置決めリブと第1の位置決め穴とを接続することで、樹脂構造体と電子回路基板とを接続する第2ステップと、第1の接続端子を、電子回路基板上の第1のスルーホールに電気的に接続し、第2の接続端子を、電子回路基板上の第2のスルーホールに電気的に接続する第3ステップと、筐体のカバーに設けられた第2の位置決めリブと樹脂構造体に設けられた第2の位置決め穴とを接続することで、第2ステップにより電子回路基板と接続された状態の樹脂構造体をカバーに位置決め固定し、第1のコネクタおよび第2のコネクタを形成する第4ステップと、カバーにケースを固定することで、カバーおよびケースから構成される筐体内に樹脂構造体と電子回路基板を収納させる第5ステップとを有するものである。

Claims (9)

  1. 外部装置との電気的な接続に使用するコネクタの接続端子が圧入またはインサート成形により組み付けられるとともに、位置決めリブを有する樹脂構造体と、
    前記接続端子を挿入するためのスルーホール、および位置決め穴を有し、前記接続端子を前記スルーホールに挿入するとともに、前記位置決めリブと前記位置決め穴とを接続することで、前記樹脂構造体と接続される電子回路基板と、
    前記接続端子に対応する位置に開口部として設けられたコネクタハウジング部を有し、互いに接続された状態の前記樹脂構造体と前記電子回路基板を収納する筐体と
    を備え、
    前記電子回路基板と接続された状態の前記樹脂構造体を前記筐体に位置決め固定することで、前記接続端子が前記コネクタハウジング部に挿入されて前記コネクタが形成され、
    前記電子回路基板は、前記樹脂構造体と対向する面に実装された電子部品を有し、
    前記樹脂構造体は、前記電子回路基板と接続された状態において、前記電子部品を保持する固定部を有し、前記コネクタの接続端子の保持と前記電子部品の保持を一体で行う
    電子制御装置。
  2. 前記固定部は、接着剤を介して前記電子部部品を保持する
    請求項1に記載の電子制御装置。
  3. 外部装置との電気的な接続に使用するコネクタの接続端子が圧入またはインサート成形により組み付けられるとともに、位置決めリブを有する樹脂構造体と、
    前記接続端子を挿入するためのスルーホール、および位置決め穴を有し、前記接続端子を前記スルーホールに挿入するとともに、前記位置決めリブと前記位置決め穴とを接続することで、前記樹脂構造体と接続される電子回路基板と、
    前記接続端子に対応する位置に開口部として設けられたコネクタハウジング部を有し、互いに接続された状態の前記樹脂構造体と前記電子回路基板を収納する筐体と
    を備え、
    前記電子回路基板と接続された状態の前記樹脂構造体を前記筐体に位置決め固定することで、前記接続端子が前記コネクタハウジング部に挿入されて前記コネクタが形成され、
    前記樹脂構造体は、前記コネクタの前記接続端子として、第1のコネクタの第1の接続端子と、第2のコネクタの第2の接続端子とを有し、
    前記電子回路基板は、前記スルーホールとして、前記第1の接続端子を挿入するための第1のスルーホールと、前記第2の接続端子を挿入するための第2のスルーホールとを有し、
    前記筐体は、前記第1の接続端子に対応する位置に開口部として設けられた第1のコネクタハウジング部を有するとともに、前記第2の接続端子に対応する位置に開口部として設けられた第2のコネクタハウジング部を有し、
    前記電子回路基板と接続された状態の前記樹脂構造体を前記筐体に位置決め固定することで、前記第1の接続端子が前記第1のコネクタハウジング部に挿入されて前記第1のコネクタが形成されるとともに、前記第2の接続端子が前記第2のコネクタハウジング部に挿入されて前記第2のコネクタが形成され、
    前記樹脂構造体は、前記第1の接続端子の保持と前記第2の接続端子の保持を一体で行う
    電子制御装置。
  4. 前記電子回路基板は、2枚以上に分割されて構成されており、
    前記樹脂構造体は、1枚で構成され、2枚以上に分割された前記電子回路基板のそれぞれと個別に接続される
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  5. 前記電子回路基板は、前記接続端子が組み付けられた第1の電子回路基板と、前記電子部品が実装された第2の電子回路基板とに2分割されて構成されている
    請求項1または2に記載の電子制御装置。
  6. 前記電子回路基板は、前記第1の接続端子が組み付けられた第1の電子回路基板と、前記第2の接続端子が組み付けられた第2の電子回路基板とに2分割されて構成されている
    請求項3に記載の電子制御装置。
  7. 前記樹脂構造体は、シールド効果が必要な部分に板金を有している
    請求項1から6のいずれか1項に記載の電子制御装置。
  8. 請求項1に記載の電子制御装置の製造方法であって、
    1枚で構成された前記樹脂構造体に、前記固定部を形成するとともに、前記接続端子を圧入またはインサート成形により組み付ける第1ステップと、
    前記接続端子を前記スルーホールに挿入するとともに、前記固定部により前記電子部品を保持させ、前記位置決めリブと前記位置決め穴とを接続することで、前記樹脂構造体と前記電子回路基板とを接続する第2ステップと、
    前記接続端子を、前記電子回路基板上の前記スルーホールに電気的に接続する第3ステップと、
    前記第2ステップにより前記電子回路基板と接続された状態の前記樹脂構造体をカバーに位置決め固定し、前記コネクタを形成する第4ステップと、
    前記カバーにケースを固定することで、前記カバーおよび前記ケースから構成される前記筐体内に前記樹脂構造体と前記電子回路基板を収納させる第5ステップと
    を有する電子制御装置の製造方法。
  9. 請求項3に記載の電子制御装置の製造方法であって、
    1枚で構成された前記樹脂構造体に、前記第1の接続端子および前記第2の接続端子を圧入またはインサート成形により組み付ける第1ステップと、
    前記第1の接続端子を前記第1のスルーホールに挿入し、前記第2の接続端子を前記第2のスルーホールに挿入するとともに、前記位置決めリブと前記位置決め穴とを接続することで、前記樹脂構造体と前記電子回路基板とを接続する第2ステップと、
    前記第1の接続端子を、前記電子回路基板上の前記第1のスルーホールに電気的に接続し、前記第2の接続端子を、前記電子回路基板上の前記第2のスルーホールに電気的に接続する第3ステップと、
    前記第2ステップにより前記電子回路基板と接続された状態の前記樹脂構造体をカバーに位置決め固定し、前記第1のコネクタおよび前記第2のコネクタを形成する第4ステップと、
    前記カバーにケースを固定することで、前記カバーおよび前記ケースから構成される前記筐体内に前記樹脂構造体と前記電子回路基板を収納させる第5ステップと
    を有する電子制御装置の製造方法。
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