JP2016090589A - 羽根駆動装置及び光量調節装置並びに撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】羽根の安定駆動を実現できる羽根駆動装置及び光量調節装置並びに撮像装置を提供する。【解決手段】 光が通過する開口部を有する開口形成部材1,7と、この開口形成部材1,7の開口部1a,7aを横断した状態で回動する横断羽根5と、を備え、横断羽根5は、自由端となる一端部5eのうち開口部1a,7a側とは羽根進行方向の反対側で部分的に突出する後端部5fを有し、横断羽根5は、後端部5fが開口部1a,7aの周縁部に対して実質的に重畳した状態を残しながら、開口部1a,7a上を回動することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、絞り装置などの羽根駆動装置、及びこの羽根駆動装置を用いた光量調節装置、並びに、光量調節装置を搭載したカメラ等の撮像装置に関する。
撮像装置などに用いられる虹彩絞り装置においては、光を通過させる絞り開口を複数の羽根によって形成している。特許文献1には、固定板に形成された固定開口の周囲で、回動可能な駆動リングを用いて、多数枚の遮光羽根を回動させ、絞り開口を形成する構成が開示されている。
特開2003−5248号公報
近年、絞り装置などの羽根駆動装置においては、光が通過する経路に向けた羽根の駆動安定性に対する要望が高まっている。
本発明は、羽根の安定駆動を実現できる羽根駆動装置及び光量調節装置並びに撮像装置を提供する。
本発明は、光が通過する開口部を有する開口形成部材と、前記開口形成部材の前記開口部を横断した状態で回動する横断羽根と、を備え、前記横断羽根は、自由端となる一端部のうち前記開口部側とは羽根進行方向の反対側で部分的に突出する後端部を有し、前記横断羽根は、前記後端部が前記開口部の周縁部に対して実質的に重畳した状態を残しながら、前記開口部上を回動することを特徴とする羽根駆動装置にある。かかる本発明の態様によれば、横断羽根の一端部のうち羽根進行方向の反対側で部分的に突出した後端部が開口部の周縁部に重畳した状態を残しているため、横断羽根の安定駆動を実現できる。
また、上記本発明では、前記開口形成部材の前記開口部の外側に前記横断羽根を複数配置し、複数の前記横断羽根によって前記開口部内の光通過経路を絞る過程において、前記横断羽根の前記一端部のうち前記羽根進行方向の先端部から前記後端部を結ぶ実質的に直線状の縁部と前記開口部の縁部との間で形成され且つ前記羽根進行方向にて前記横断羽根の前記一端部側で前記開口部を覆っていない部分を、他の横断羽根の一部で覆ったことを特徴とする。かかる本発明の態様によれば、羽根の安定駆動のために横断羽根の一部(後端部)を部分的に突出させて開口部の周縁部に重畳させて安定駆動を実現し、他の横断羽根によって開口部を覆う部分を活用して1枚の横断羽根によって開口部を覆う面積を最小限とすることにより、羽根の高速駆動に対応できる。
また、上記本発明では、前記横断羽根のうち前記一端部と駆動力が伝達される基端部との間には、幅狭のくびれ部が設けられ、前記羽根進行方向にて前記くびれ部で前記開口部を覆っていない部分を、他の横断羽根の一部で覆ったことを特徴とする。かかる本発明の態様によれば、横断羽根にくびれ部を設けることで、他の横断羽根によって開口部を覆う部分を活用して1枚の横断羽根によって開口部を覆う面積を最小限とし、更なる羽根の高速駆動にも対応できる。
また、上記本発明では、更に、前記開口形成部材の前記開口部に連通して光が通過する貫通孔を有し、前記開口部の周囲を回動する駆動リングを備え、前記駆動リングは、複数の前記横断羽根が前記開口部を取り囲むように係合したことを特徴とする。かかる本発明の態様によれば、開口部の周囲に配置された駆動リングによって複数枚の横断羽根をほぼ同時に回動させることが可能となる。
また、上記本発明では、前記開口形成部材上に前記駆動リングが実装され、前記開口形成部材との間で前記駆動リングを挟んで配置される他の開口形成部材を更に備え、前記横断羽根は、前記駆動リングと前記他の開口形成部材との間に配置され、光軸方向において、前記他の開口形成部材の開口周縁部、及び前記駆動リングの前記貫通孔の周縁部のそれぞれに重畳し、前記横断羽根が前記他の開口形成部材に対して重畳する領域は、前記横断羽根が前記駆動リングに対して重畳する領域よりも相対的に大きいことを特徴とする。かかる本発明の態様によれば、他の開口形成部材及び駆動リングの両方に横断羽根の後端部が重畳するため、羽根の駆動安定性を高めることができる。
また、上記本発明では、前記駆動リングの外形は、前記開口形成部材よりも実質的に小さく設けられ、前記開口形成部材には、前記駆動リングを回転可能に収容する駆動リング収容部と、前記開口形成部材の前記駆動リング収容部の外側において前記横断羽根が前記開口部から退避した状態で前記横断羽根の前記後端部を収容する羽根収容部とが設けられたことを特徴とする。かかる本発明の態様によれば、駆動リングと開口形成部材との外形差を作って開口形成部材に羽根収容部を設けるようにしたので、羽根駆動装置の全体外形の大型化を防ぎつつ、横断羽根の後端部を部分的に突出させて羽根の安定駆動を実現できる。
また、上記本発明では、前記駆動リングの外形は、前記開口形成部材よりも実質的に小さく設けられ、前記開口形成部材と前記駆動リングとの間には、前記横断羽根が走行する羽根走行空間が形成され、前記羽根走行空間の一部は、前記開口形成部材のうち前記駆動リングの外側に対応する外周部の一部を切り欠くことで設けられ、前記横断羽根のうち前記後端部を収容する羽根収容部を含むことを特徴とする。かかる本発明の態様によれば、開口形成部材を切り欠いて設けた羽根収容部と、駆動リングと、開口形成部材とで、横断羽根の羽根走行空間を確保できるので、羽根駆動装置の全体外形の大型化を防ぎつつ、横断羽根の後端部を部分的に突出させて羽根の安定駆動を実現できる。
また、上記本発明では、複数の前記横断羽根を備え、前記羽根収容部の少なくとも1つは、複数の前記横断羽根の各後端部を共通して収容するように設けられたことを特徴とする。かかる本発明の態様によれば、羽根収容部を複数の横断羽根で共有することにより、羽根駆動装置の省スペース化を図ることができる。
また、本発明は、上記羽根駆動装置を光量調節に用いたことを特徴とする光量調節装置、あるいは、この光量調節装置を備えたことを特徴とする撮像装置についても広く対象とする。かかる本発明の態様によれば、羽根の安定駆動を実現して適切な光量調節を行うことができる光量調節装置、あるいは撮像装置を実現できる。
本発明によれば、羽根の安定駆動を実現できる羽根駆動装置及び光量調整装置並びに撮像装置を実現できる。
本発明の第1の実施形態に係る絞り装置の分解斜視図。 第1の実施形態における絞り羽根を示す正面図。 第1の実施形態における全閉、全開状態を示す正面図。 本発明の第2の実施形態に係る絞り装置の分解斜視図。 第2の実施形態における絞り羽根を示す正面図。 本発明の第3の実施形態に係る絞り装置の分解斜視図。 第3の実施形態における絞り羽根を示す正面図。 本発明の絞り装置を搭載した撮像装置の断面図。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る羽根駆動装置(光量調節装置)の適用例である虹彩絞り装置を分解して示した図である。
本実施形態の絞り装置は、羽根を駆動して光が通過する光路を遮る羽根駆動装置であって、より詳細には光が通過する開口部を有する光通過開口形成部材によって光通過経路を作り、当該光通過経路(開口部)内に移動する複数の横断羽根によって光量を調節するための装置となる。
例えば、本実施形態の絞り装置は、図1に示すように、光が通過する固定開口(開口部)1aが形成された円板状の開口形成部材であるベース部材(固定開口形成部材)1と、固定開口7aが形成された円板状の開口形成部材であるカバー部材7とを有する。すなわち、ベース部材1及びカバー部材7は、光通過開口形成部材の1つとなる。また、このベース部材1は、後述する複数の絞り羽根5の回動中心となる複数の軸部1dと、後述する駆動リング3の貫通孔3dが挿入係合する環状の突起部(環状突起部)1bと、後述する駆動リング3の回転を上記突起部1dの側面で案内するガイド1eとを有する。固定開口1aおよび複数の絞り羽根5により形成される絞り開口を通過する光の進行方向(光の通過方向)を、以下、光軸方向という。
複数の絞り羽根5を駆動するための羽根駆動部6は、例えば、ステッピングモータ等のアクチュエータにより構成され、ベース部材1に取り付けられている。羽根駆動部6の出力軸には、羽根駆動アーム2が取り付けられている。羽根駆動アーム2には、リング駆動ピン2bが設けられている。このような羽根駆動部6は、出力軸周りに羽根駆動アーム2を回転させることにより、後述する駆動リング3を介して各絞り羽根5に回転動力を付与する手段となる。
各絞り羽根5に係合する環状の駆動部材となる駆動リング3には、リング駆動ピン2bと係合する長孔部3bと、複数(本実施形態では6枚)の絞り羽根5を回動させる複数の羽根駆動ピン3cとが設けられている。複数の羽根駆動ピン3cのそれぞれは、絞り羽根5のそれぞれの基端部5aに形成されたカム孔部5cに係合している。これら各絞り羽根5のカム孔部5cは、駆動リング3に対向する領域内に設けられ、固定開口1a内には入り込まないように構成されている。
この絞り羽根5の基端部5aには、さらにベース部材1の軸部1dが挿入される孔部5dが形成されている。駆動リング3は、光通過経路を取り囲み貫通孔3dとベース部材1の外周部1hよりも小さい外径部3eをもった環状の部材によって構成されている。なお、駆動リング3の貫通孔3dは、ベース部材1の固定開口1aよりも大きく形成されている。また、駆動リング3の貫通孔3dは、カバー部材7の固定開口7aよりも大きく形成されている。
すなわち、駆動リング3は、上述した光が通過する開口部の周囲を回動し、上記貫通孔3dがベース部材1の固定開口1aと連通することから、光が通過する部材の一つとなる。例えば、本実施形態では、ベース部材1の収容部内(ベース部材1の突起部1bの内側)に駆動リング3を落とし込んだ組み込み形状としているため、ベース部材1は開口形成部材とはならない。なお、本実施形態では、駆動リング3の外形は、ベース部材1及びカバー部材7の外形よりも小さく形成されている。また、ベース部材1の軸部1dが駆動リング3の外径部3eよりも外側に位置しているが、ベース部材1の軸部1dは駆動リング3の貫通孔3dと外径3eとの間に位置してもよい。
図2は第1の実施形態における絞り羽根を示す正面図である。図1及び図2に示すように、各絞り羽根5の羽根群のうち両端側の絞り羽根5は、光軸方向において一方がカバー部材1の固定開口1aの周縁に形成された突起部1bに部分的に重なり合い、他方がカバー部材7の固定開口7aの周縁部と部分的に重なり合う。そして、各絞り羽根5は、その周方向において略等角度間隔で配置される。なお、各絞り羽根5は、詳細は後述するが、駆動リング3の回動に伴って連動し、光通過開口を絞って光軸方向における絞り開口を形成する。
そして、各絞り羽根5は、駆動リング3を挟むように配置されたベース部材1と対向する位置に配置されたカバー部材7との間に配置され、光軸方向において、カバー部材7の固定開口7aの周縁部、及びベース部材1の突起部1bのそれぞれに重畳する。本実施形態では、各絞り羽根5がカバー部材7に対して重畳する領域は、各絞り羽根5がベース部材1に対して重畳する領域よりも相対的に大きくしている。これにより、カバー部材7及びベース部材1の両方に各絞り羽根5の後端部1fが光軸方向において重畳した状態を残しているため、羽根の駆動安定性を高めることができる。特に、固定開口7aが設けられたカバー部材7に対する重畳の領域を大きく設定することにより、羽根の駆動安定性を高めることができる。なお、ここでいう重畳した状態とは、羽根とそれ以外の部材とが物理的に接触している関係だけでなく、光通過経路の周囲を取り囲むように、羽根が光軸方向において実質的に重なって積層している状態を含む。
ここで、各絞り羽根5においては、駆動リング3に係合して回転動力が伝達される部分を基端部5aと呼び、回動中心側である基端部5aとは反対側の一端部(自由端側)を先端部5eと呼び、基端部5aと先端部5eとの間の部分を中間部5bと呼ぶ。また、絞り羽根5においては、先端部5eのうち絞り羽根5の最先端部をくちばし部5gと呼び、このくちばし部5gとは絞り羽根5の進行方向において反対側の部分的に突出した部分を後端部5fと呼ぶ。また、くちばし部5gと後端部5fとを直線状に結んだ羽根縁部を先端頭部5hと呼ぶ。
すなわち、各絞り羽根5は、駆動リング3に対して係合する側から自由端側に向かって順番に、基端部5a、幅狭の中間部(くびれ部)5b、先端部5eとなり、その先端部5eは羽根進行方向の一端側がくちばし部5g、その他端側が後端部5fとなる。そして、各絞り羽根5は、光通過経路を絞る過程、すなわち、光通過開口に向けてくちばし部5gから進入していく過程において、羽根の基端部5aから先端部5eにかけて固定開口1a,7aに重なり、且つ、回動方向の後端部5f(後端側)も固定開口1a,7aに重なる横断型回動羽根となる。例えば、本実施形態では、駆動リング3側の絞り羽根5は、羽根走行過程において、くちばし部5g又はその近傍部分が固定開口1aの周縁部上を走行しながら少なくともくちばし部5gが固定開口1a内に突入することなく固定開口1aの周縁部上に残った状態のままであり、後端部5fが固定開口1aの突起部1b上に位置するときに最小絞り状態となり、その最小絞り状態ではくちばし部5gと後端部5fとが固定開口1aの突起部1b上に実質的に残った状態となる。つまり、各絞り羽根5を用いた最小絞り状態では、羽根群のうち駆動リング3側の絞り羽根5、及びカバー部材7側の絞り羽根5の各後端部5fは、各固定開口1a、7a上に常に重畳した状態、すなわち、各固定開口1a、7aの外側に残った状態となる。なお、本実施形態においては、すべての絞り羽根5は、上記の横断型回動羽根(横断羽根)であり、同様の形状で構成されるため、個々の説明は省略する。
ここで、図3(a)と図3(b)に絞り羽根5の全閉状態と回動を終えた全開状態の図を示し、図1及び図2に加えて説明する。ベース部材1には絞り羽根5が全開状態で羽根後端部5fを収容する収容部1f(1f1、1f2、1f3、1f4、1f5、1f6)が設けられている。また絞り羽根5の回転中心孔部5d近傍の外形も収容部に収容されている。
収容部1f外では光軸方向で絞り羽根5が重なる方向に収容部1fよりも肉厚な非収容部1gが設けられている。収容部1fはベース部材1の外周部1hに達し切り欠きとなる収容部1f1、1f4がある。またベース部材1には駆動リング3を収容するための収容部1iが駆動リング3の外径部3eとベース部材1の外周部1hの間に設けられており、光軸方向にてベース部材1の収容部1fよりも駆動リング3が凸とならないように収容されている。すなわち、羽根群のうち駆動リング3側の絞り羽根5は、駆動リング3には面接触せず、ベース部材1の突起部1b及び収容部1fの上面で支持され、当該上面に対して回動方向において摺接する。
そして、各絞り羽根5に収容部1fを設けることで、光軸方向でベース部材1と絞り羽根5の総厚を薄型化することが可能となり、且つ非収容部を設けることでベース部材1または光量調節装置の剛性を高めることが可能となる。
ここで、例えば、本実施形態では、絞り羽根5の回動中心5dから先端部5eおよび回動中心5dから回動方向の後端部5fが共に横断している横断型回動羽根の光通過開口の形状を形成し、光量調節を行う構成となる。このとき、複数の横断型回動羽根である絞り羽根5が重なり合うことで光量調節構造を実現している。
羽根群のうちカバー部材7側の絞り羽根5は、羽根の回動方向における先端部5eがカバー部材7の固定開口7aに少なくとも一部重なり、回動方向の後端部5f(後端側)も固定開口7aに重なる横断型回動羽根となる。すなわち、回転中心側の基端部5aと合わせると実質的に3点支持されている。
絞り羽根5が全閉から全開まで回動しても絞り羽根5の先端部5eは実質的に常時、カバー部材7の固定開口7aの周縁部と重なる、すなわち固定開口7aよりも外周に位置している。したがって、絞り羽根5の先端部5eが固定開口7aの周縁部上に重畳しているため、絞り羽根5の自由端側となる先端部5e全体は固定開口7a内に落ち込むことはなく横断状態を維持することができ、また羽根同士が重なり合う重みが加わっても羽根の駆動安定性を十分に確保することができる。
なお、本実施形態では、各絞り羽根5からなる羽根群うち、光軸方向の一端側の絞り羽根5はベース部材1(突起部1b)に直接的に重畳し、光軸方向の他端側の絞り羽根5はカバー部材7に直接的に重畳し、残りの絞り羽根5は間接的に重畳して羽根間で摺動保持される。すなわち、駆動リング3とカバー部材7との間で画成された羽根走行空間において、駆動リング3側又はカバー部材7側の各絞り羽根5がベース部材1又はカバー部材7の固定開口1a,7aの周縁部に対し、光軸方向において重畳している。また、羽根群のうち両端の絞り羽根5の間に挟まれた残りの絞り羽根5も実質的に光軸方向において重畳していることから、羽根群全体で光軸方向に重畳した状態で各絞り羽根5が積み重なっている。また、羽根群を全閉した状態においては、カバー部材7の固定開口7a、あるいはベース部材1の突起部1bにおいて、光軸方向に重畳した部分が開口の外周方向に亘って実質的に均等に形成される。このため各絞り羽根5は、相対的な積層関係において相互に羽根の駆動安定性を高めている。
また、本実施形態の各絞り羽根5は、固定開口1a及び7a内の光通過経路を絞る過程において、各絞り羽根5のくちばし部5gから後端部5fにわたる先端頭部5hと、固定開口1a,7aの縁部との間で形成され、各絞り羽根5で固定開口部1a,7aを覆っていない部分を、別の絞り羽根5の一部で覆うようにしている。このように、各絞り羽根5の安定駆動のために絞り羽根5の一部(後端部5f)を部分的に突出させて固定開口7aの周縁部に重畳させて安定駆動を実現しているが、更に、他の絞り羽根5によって固定開口1a,7aを覆う部分を活用して、1枚の絞り羽根5によって固定開口1a,7aを覆う面積を最小限とすることにより、各絞り羽根5の外形を小さくできることから、各絞り羽根5の重量が軽くなり、絞り羽根5の高速駆動に対応することができる。なお、先端頭ブ5hは、基端部5a側にくぼんだ形状としてもよい。
また、本実施形態では、各絞り羽根5の先端部5eと、駆動力が伝達される基端部5aとの間には、羽根進行方向に幅狭のくびれ部(中間部5b)が設けられている。この中間部5bでは、羽根進行方向にて固定開口部1a,7aを覆っていない部分が形成されるが、他の絞り羽根5の一部で覆った構成を採用している。これにより、各絞り羽根5に中間部5bを設けて各絞り羽根5の外形を小さく設定できる。すなわち、固定開口1a,7aを確実に覆うために他の絞り羽根5によって固定開口1a,7aを覆う部分を活用して1枚の絞り羽根5によって固定開口1a,7aを覆う面積を最小限とし、更なる絞り羽根5の高速駆動にも対応することができる。
さらに、本実施形態では、絞り羽根5がカバー部材7の固定開口7aから退避するとき、先端部近傍が固定開口7aの外周部上にあり、落ち込でいないため、先端部5eと後端部5fの間の外形となる先端頭部5hの外形端面5iは固定開口1aの端面に擦れずに交差して安定した回動を行うことが可能となる。
また、本実施形態のように絞り羽根5が支持されている場合は、反りの落ち込み量が実質的に変わらず、即ち開口面積も一定の割合で変化するため安定した光量調節装置が得られる。なお、光量調節装置の重力方向が光軸方向と一致する場合も一致しない場合のいずれも、本実施形態のような絞り羽根5は固定開口7a(又は固定開口1a)に落ち込むことはないため絞り状態から全開状態まで開口面積が重力方向の影響を受けることなく安定した開口面積が得られる。
絞り羽根5の回動方向の後端部5fにおいても、最小絞り状態で後端部5fがカバー部材7の固定開口7a(又は固定開口1a)の内側にないため、絞り羽根5は先端部と基端部の2点に後端部5fを加えて、固定開口7aを横断するように支持され、絞り羽根5の先端部5eと基端部5aの中間に位置する中間部5bは羽根自身の重みにより固定開口7aに落ち込むことを有効に防ぐことが可能となる。また、絞り羽根5が複数ある場合には固定開口7aに落ち込む量が相対的に大きくなるが、本実施形態では、各絞り羽根5が後端部5fをそれぞれ備えているため、絞り羽根5のくちばし部5g、基端部5a、後端部5fの3点支持により固定開口7aに落ち込まず安定した回動動作が行える。特に、本実施形態によれば、各絞り羽根5が横断羽根であり、且つ部分的な後端部5fを重畳させているので、光通過開口の口径を大きくしても、安定した回動動作を確保することができる。
ところで、本実施形態においては、羽根駆動部6によって羽根駆動アーム2が回動されて駆動リング3が回転すると、羽根駆動ピン3cがカム孔部5c内を移動しながら絞り羽根5は軸部1dを中心として回動させる。これにより、絞り開口は全ての絞り羽根5が固定開口1aの領域外に退避することで形成される開放絞り開口と、全ての絞り羽根5の重なり量が最も多くなって形成される最小絞り開口との間で変化し、この絞り開口を通過する光の量が調節される。なお、以下の説明において、開放絞り開口が形成された状態を開放状態といい、最小絞り開口が形成された状態を最小絞り状態という。
なお、カバー部材7であり、ベース部材1の固定開口1aと同じ径の固定開口7aを有しており、ベース部材1との間に駆動リング3と絞り羽根5を挟んで、カバー部材7とベース部材1はビスにより固定される。すなわち、カバー部材7は、固定開口7aが光通過経路となることから、光が通過する開口部を有する光通過開口形成部材の一つとなる。
さらに、図3で示すように本実施形態で説明した絞り装置に、絞り開口を全閉するシャッタ機能を持たせて、絞り開口が最小である最小絞り状態は、全閉状態であってもよい。
(第2の実施形態)
図4には、本発明の光量調節装置の第2の実施形態としての虹彩絞り装置を分解した斜視図を示している。第1の実施形態では、複数枚すべてが絞り羽根5である構成について説明した。本実施形態では、少なくとも1枚が絞り羽根5の間に、第2の絞り羽根12を配置している。
図5には第2の実施形態における絞り羽根の正面図を示す。第2の絞り羽根12は、少なくとも最小絞り状態では、絞り羽根先端部12eによって固定開口1a,7aを横断している。第2の絞り羽根12は第1の実施形態のような絞り羽根5よりも形状面積が少なく、作動に有効である。
(第3の実施形態)
図6には、本発明の光量調節装置の第3の実施形態としての虹彩絞り装置を分解して示している。第1の実施形態では、複数枚すべてが絞り羽根5である構成について説明した。本実施形態では、少なくとも1枚が絞り羽根5の間に、第3の絞り羽根16fを配置している。
図7には第3の実施形態における絞り羽根の正面図を示す。第3の絞り羽根16は、少なくとも最小絞り状態では、絞り羽根後端部16fによって固定開口1aを横断している。第3の絞り羽根16は第1の絞り羽根5よりも形状面積が少なく、作動に有効である。
(第4の実施形態)
図8には、第1、又は第2、又は第3の実施形態において説明した絞り装置を搭載した光学機器の例としての撮像装置を示している。符号1,3,5,6はそれが付された部材が、第1の実施形態にて同符号を付した部材であることを示している。
被写体からの光は撮影光学系15に入射し、撮影光学系15に含まれる絞り装置の絞り開口を通過して、CCDセンサやCMOSセンサ等により構成される撮像素子13上に被写体像を形成する。撮像素子13は、被写体像を光電変換して撮像信号を出力する。撮像装置は、この撮像信号から映像信号を生成し、この映像信号を記録したり表示したりする。
第1乃至第3の実施形態の絞り装置では、複数の第1の絞り羽根5のベース部材1側への反りを第2の絞り羽根4によって制限しているので、撮影光学系15において絞り装置に隣接するレンズ14を絞り羽根4,5に近接する位置に配置することができる。このため、図10に示すように絞り羽根105の反りが発生した従来の絞り装置を用いる場合に比べて、撮影光学系15や撮像装置を小型化することができる。
なお、第1及び第2の実施形態で説明した絞り装置は、本実施形態で説明したような撮像装置に限らず、交換レンズ等の他の光学機器にも搭載することができる。
以上説明した各実施形態は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施形態に対して種々の変形や変更が可能である。
例えば、上述した各実施形態では、複数の絞り羽根を用いて光通過開口を絞る構成について説明したが、本発明は勿論これに限定されず、光通過開口を1枚の羽根によって遮るような構成にも適用できる他、羽根として光学フィルタ(赤外カットフィルタ、赤外・紫外カットフィルタ、NDフィルタ等)を保持した羽根に適用してもよい。
また、上述した各実施形態では、光軸方向においてカバー部材、羽根群、駆動リング、ベース部材(地板)の順に積層した構造で絞り装置を説明したが、本発明は勿論これに限定されず、カバー部材、駆動リング、羽根群、ベース部材の順に積層した構造で絞り装置を構成してもよい。この場合には、羽根群は、駆動リングとベース部材との間で形成される羽根走行空間内に配置され、各絞り羽根は、駆動リング又はベース部材を連通する光通過開口を横断し、且つ羽根進行方向の後端部が開口の周縁部に対して光軸方向に重畳した状態を維持することで、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述した各実施形態では、ベース部材の収容部内(ベース部材の突起部の内側)に駆動リングを落とし込んだ構造例を説明したが、本発明は勿論これに限定されず、駆動リングの貫通孔を光が通過する開口部とし、駆動リングを開口形成部材としてもよい。この場合には、光軸方向において駆動リング側の絞り羽根の直接的な重畳対象物は、駆動リングとなり、より詳細には駆動リングの貫通孔の周縁部となる。
また、上述した実施形態では、ベース部材とカバー部材とを区別して説明したが、本発明はこれに限定されず、第1基板と第2基板との間に回動する駆動リングを設け、第1基板と駆動リングとの間、又は第2基板と駆動リングとの間、あるいは両方に横断羽根を設けた構成においても適用することが可能である。
1 ベース部材
2 羽根駆動アーム
3 駆動リング
5 絞り羽根
6 羽根駆動部
7 ケース
12 第2の絞り羽根
13 撮像素子
14 レンズ
16 第3の絞り羽根

Claims (10)

  1. 光が通過する開口部を有する開口形成部材と、
    前記開口形成部材の前記開口部を横断した状態で回動する横断羽根と、を備え、
    前記横断羽根は、自由端となる一端部のうち前記開口部側とは羽根進行方向の反対側で部分的に突出する後端部を有し、
    前記横断羽根は、前記後端部が前記開口部の周縁部に対して実質的に重畳した状態を残しながら、前記開口部上を回動することを特徴とする羽根駆動装置。
  2. 前記開口形成部材の前記開口部の外側に前記横断羽根を複数配置し、複数の前記横断羽根によって前記開口部内の光通過経路を絞る過程において、
    前記横断羽根の前記一端部のうち前記羽根進行方向の先端部から前記後端部を結ぶ実質的に直線状の縁部と前記開口部の縁部との間で形成され且つ前記羽根進行方向にて前記横断羽根の前記一端部側で前記開口部を覆っていない部分を、他の横断羽根の一部で覆ったことを特徴とする請求項1に記載の羽根駆動装置。
  3. 前記横断羽根のうち前記一端部と駆動力が伝達される基端部との間には、幅狭のくびれ部が設けられ、
    前記羽根進行方向にて前記くびれ部で前記開口部を覆っていない部分を、他の横断羽根の一部で覆ったことを特徴とする請求項2に記載の羽根駆動装置。
  4. 更に、前記開口形成部材の前記開口部に連通して光が通過する貫通孔を有し、前記開口部の周囲を回動する駆動リングを備え、
    前記駆動リングは、複数の前記横断羽根が前記開口部を取り囲むように係合したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の羽根駆動装置。
  5. 前記開口形成部材上に前記駆動リングが実装され、前記開口形成部材との間で前記駆動リングを挟んで配置される他の開口形成部材を更に備え、
    前記横断羽根は、前記駆動リングと前記他の開口形成部材との間に配置され、光軸方向において、前記他の開口形成部材の開口周縁部、及び前記駆動リングの前記貫通孔の周縁部のそれぞれに重畳し、
    前記横断羽根が前記他の開口形成部材に対して重畳する領域は、前記横断羽根が前記駆動リングに対して重畳する領域よりも相対的に大きいことを特徴とする請求項4に記載の羽根駆動装置。
  6. 前記駆動リングの外形は、前記開口形成部材よりも実質的に小さく設けられ、
    前記開口形成部材には、前記駆動リングを回転可能に収容する駆動リング収容部と、前記開口形成部材の前記駆動リング収容部の外側において前記横断羽根が前記開口部から退避した状態で前記横断羽根の前記後端部を収容する羽根収容部とが設けられたことを特徴とする請求項4又は5に記載の羽根駆動装置。
  7. 前記駆動リングの外形は、前記開口形成部材よりも実質的に小さく設けられ、
    前記カバー部材と前記駆動リングとの間には、前記横断羽根が走行する羽根走行空間が形成され、
    前記羽根走行空間の一部は、前記開口形成部材のうち前記駆動リングの外側に対応する外周部の一部を切り欠くことで設けられ、前記横断羽根のうち前記後端部を収容する羽根収容部を含むことを特徴とする請求項4又は5に記載の羽根駆動装置。
  8. 複数の前記横断羽根を備え、
    前記羽根収容部の少なくとも1つは、複数の前記横断羽根の各後端部を共通して収容するように設けられたことを特徴とする請求項6又は7に記載の羽根駆動装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の羽根駆動装置を光量調整に用いたことを特徴とする光量調整装置。
  10. 請求項9に記載の光量調整装置を備えたことを特徴とする撮像装置。
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