JP2016090586A - 時計用文字表示機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】時計用文字表示機構を用いて表示できる指示のサイズを更に増大させる。
【解決手段】円形軌跡全体に亘って分布する、絡みあった複数の図形の組を備える第1のインジケータ部材を含み、この第1のインジケータ部材は、マスクの下側に配置され、また軸の周りで段階的に回転するよう配設される。マスクは、複数の第1の開口7A〜7G、9B、9Cを有する表示領域を含む。図形は、第1のインジケータ部材の回転中に、第1の開口を通して連続的に現れるよう構成される。この表示機構は、第2のインジケータ部材を含み、この第2のインジケータ部材は、表示領域において第1のインジケータ部材と少なくとも部分的に重なっている。第2のインジケータ部材は、複数のセグメントを含むパターンを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、インジケータ部材を含む時計用文字表示機構に関し、上記インジケータ部材は、マスクの下側に配設され、またマスクに対して垂直な軸の周りで段階的に回転するよう配設され、上記インジケータ部材は、円形軌跡全体に亘って分布する絡みあった複数の図形の組を備え、前記マスクは、複数の開口を呈する表示領域を含む。上記図形は、インジケータ部材の回転中にマスクの開口を通して連続的に現れるよう構成され、開口は、表示領域において1度に1つの図形だけを可視化するよう配設される。
最もよく知られた時計用文字表示機構は、時計の文字盤に作製された窓、即ち表示されることになる指示の寸法に対応する開口と、表示されることになる複数の指示の組を備える回転ディスクとを含み、上記指示は、インジケータ部材が回転すると窓の下側を通過する円形軌跡上に順次刻印されている。この表示システムは、例えばカレンダ腕時計において極めて広く使用されている。またこの表示システムは例えば、ある数字が窓に表示され、次の時間に変化すると上記数字が消えるよう、時針がディスクに置換されている、ジャンピングアワー機械式腕時計においても使用される。ジャンピングアワーのデジタル表示は、表示されることになる12個又は24個の数字の組を備えるディスクの回転を必要とする。これは連続的なデジタル表示とは異なり、静止した数字を提供できる。
上述の説明を満たす大半の表示機構に共通の欠点は、表示される指示のサイズが小さいことである。実際には、隣接する指示が重なるのを回避するために、様々なシンボルはそれぞれ、インジケータディスクの別個のセクタに含まれていなければならない。このような条件において、セクタの開口は、ディスクの周囲に分布する指示の個数によって360°を除算することによって得られる角度に制限されることが分かるだろう。この場合、例えば指示が1〜31の数字の組である場合、セクタの開口は12°より僅かに小さいものと計算できる。
上述の制限を克服することを提案する公知の文字表示機構が存在する。特に特許文献1は、前提部分に挙げた定義に従ったデジタル表示機構について記載している。この機構は、従来の様式で、固定式文字盤の下側で段階的に回転するよう配設されたディスクを含む。このディスクの周縁部は、文字盤に設けられた窓に連続的に表示されるよう配設された複数の数字又は数字のペアを備える。この公知の表示機構の独自性は、ディスク上に刻印された数字が、そのサイズの大きさによって互いに食い込んでいることである。更に、通常の場合とは対照的に、この公知の表示機構の窓は、文字盤に作製された単一の孔によって形成されるのではなく、連続的に表示されることになる上記複数の数字の重なりに対応する線全体に亘って分布する複数の開口の組を備えるマスクによって形成される。上記先行技術文献によると、互いに食い込んでいる2つの指示は互いに対して傾斜しており、窓の開口は、表示ディスクの各角度位置に関して1つの指示のみが窓に現れるように配向されている。上述の機構は、比較的大きなサイズの指示を表示できることが分かるだろう。
スイス特許第589881号
本発明の目的は、時計用文字表示機構を用いて表示できる指示のサイズを更に増大させることである。本発明は、添付の請求項1に従った文字表示機構を提供することによって、この目的を達成する。
公知の文字表示機構と同様に、本発明の機構は、第1の表示部材が備える図形のうちの1つを用いて各文字又は文字の群を表示するよう配設されることは分かるだろう。しかしながら本発明によると、第1のインジケータ部材が備える図形のうちのいくつかは、第1のインジケータ部材を通る第2の開口と関連付けられている。この特徴及び第2のインジケータ部材の存在により、本発明の機構は、第1のインジケータ部材が支持する図形を、第2のインジケータ部材が備える1つ又は複数のセグメントを上記図形に追加することによって完成させることができる。よって、ある図形が表示領域に単独で現れるか、又は反対に1つ若しくは複数のセグメントと組み合わされた状態で現れるかに応じて、同一の図形を用いて複数の異なる文字を表示できる。従ってこの特徴により、表示する必要がある文字又は文字の群の組を、個数が削減された図形を用いて表示できる。第1のインジケータ部材の円形軌跡上に分布する図形の数が少ないことの1つの利点は、各図形のサイズを更に増大させることができることである。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して単なる非限定的な例として挙げられる、以下の説明を読むことにより明らかになるであろう。
図1は、本発明の第1の実施形態によるジャンピングアワー表示機構を備える時計の文字盤の上面平面図である。 図2Aは、図1のジャンピングアワー表示機構の第1のインジケータ部材を示す上面平面図である。第1のインジケータ部材は、数字「1」の指示に対応する角度位置で図示されている。図2Bは、図1のジャンピングアワー表示機構の第2のインジケータ部材を示す上面平面図である。第2のインジケータ部材は、数字「1」の指示に対応する角度位置で図示されている。図2Cは、図1のジャンピングアワー表示機構のマスクを示す上面平面図である。 図3Aは、図2Bに示す第2のインジケータ部材を再現する第1の図、図2A、に示す第1のインジケータ部材を再現する第2の図、図Cに示すマスクを再現する第3の図である。 図3Bは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「2」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Cは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「3」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Dは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「4」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Eは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「5」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Fは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「6」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Gは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「7」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Hは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「8」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Iは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「9」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Jは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「10」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Kは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「11」の指示に対応する角度位置で示す。 図3Lは、図3Aと同様の3つの図を含み、第1のインジケータ部材、第2のインジケータ部材、マスクを示し、2つのインジケータ部材を、数字「12」の指示に対応する角度位置で示す。 図4は、4つの上面平面図を含み、これらはそれぞれ左から右に、本発明の第2の実施形態によるジャンピングアワー表示機構の:10の位のインジケータ部材;マスクの表示領域;第1の1の位のインジケータ部材;及び第2の1の位のインジケータ部材を示す。3つのインジケータ部材は、数字「24」の指示に対応する角度位置で図示されている。
図1は、本発明の第1の実施形態によるジャンピングアワー機構を備える時計の文字盤の上面図である。このタイプの時計は、通常の時針の代わりにデジタル表示を含んでいることを想起されたい。図1に見られるように、図示した実施形態では、円形時計文字盤3の表示領域5に開口(7A〜7G、9B、9Cの符号が付けられている)が配設される。また、表示領域に配設された開口は、数字「18」の描写を共に形成する9個の直線状セグメントで形成されることも分かる。実際には、数字「18」は、「1」〜「12」の全ての数字の、本実施例において描写される重なった外形に対応する。
再び図1を参照すると、7A〜7Gの符号が付けられている7つのセグメントは共に「8」を形成すること、及び9B、9Cの符号が付けられている最後の2つのセグメントは「1」を形成することが分かる。ここで説明される表示機構は、セグメント7A〜7Gを用いて「0」〜「9」の数字それぞれを示すことができること、及びこの機構は、2つのセグメント9B、9Cを用いて数字「1」を示すことができ、これによって数字「10」、「11」、「12」の10の位を表すことができることが分かるだろう。上述の主要な表示はそれ自体公知であることを明記しておく。これはいわゆる7セグメントディスプレイのカテゴリに含まれる。7セグメントディスプレイは、7つの直線状セグメント(4つの垂直セグメント及び3つの水平セグメント)から選択された部分集合を用いて、「0」〜「9」の数字全てを形成できる。最後に、以上の説明から、本実施例において、本発明によるマスクを形成するのは時計の文字盤3であることも分かるだろう。文字のサイズが比較的大きい文字表示機構を提供することが本発明の目的であることは上述されている。本実施例の主題を形成するデジタル12時間表示機構は、目を見張るような方法でこの目的を達成する。実際には、従来技術のジャンピングアワー表示機構を用いる場合、表示されることになる12個の数字はそれぞれ、インジケータディスクの別個のセクタに含まれなければならない。このような条件では、あるセクタの開口は通常30°を超えないものと計算される。図1において、表示される数字(αの符号が付けられている)が占有するセクタの角度開口は76°であることを確認できる。
文字盤3に加えて、本実施例のジャンピングアワー表示機構は、第1及び第2の表示部材を含み、これら第1及び第2の表示部材は文字盤の下側に配設され、また文字盤に対して垂直な軸の周りで段階的に回転するよう配設される。これら2つのインジケータ部材はそれぞれ、図2A、2Bの上面平面図の主題を形成する。図2A、2Bのインジケータ部材は、ジャンピングアワー表示機構内で重なった位置に配設されるよう構成され、第1のインジケータ部材は、文字盤3と第2のインジケータ部材との間に延在する。図2A、2Bと図2Cの上面図とを同時に参照すると、図2A、2Bのインジケータ部材の角度位置は数字「1」の指示に対応することが確認できる。
ここで図2Aをより詳細に参照すると、第1のインジケータ部材の外形は、切り欠き部(13a、13bの符号が付けられている)の存在によって不規則になっていることを確認できる。しかしながら、これらの切り欠き部を別とすると、インジケータの概形は、8回の回転対称性を有することが分かる。インジケータ部材は、広い円形軌跡全体に亘って、回転軸に対して同心に分布する、8つの図形の組を備えることも確認できる。これらの図形は互いに食い込んでいること、及び2つの重なりあった図形は互いに対して傾斜していることに留意されたい。最後に、図示した実施例では、第1のインジケータが備える図形は、白色の背景上に暗色で示されていること、及びマスクも白色であることに留意されたい。
図2A、2Cを同時に参照すると、窓の開口は、2つの図形がマスクを通して同時に現れることなく重なることができるように配向されることが分かるだろう。本実施例では、図形はセグメントの端部において交差するよう配設され、又は換言すると、マスクの開口を通して現れるよう構成されたセグメントの部分の外側で交差するよう配設されることも観察される。図示した実施例では、重なりあった2つの図形は、互いに対して正確に45°で傾斜する。更に本実施例では、7セグメントディスプレイの4つの垂直セグメント7B、7C、7E、7F及び3つの水平セグメント7A、7D、7Gは傾斜していないが、これらの間に正確に90°の角度を形成する。このような条件において、図形をセグメントの端部において交差させるために、水平セグメント及び垂直セグメントは同一の長さでなければならない。しかしながら、傾斜角が45°でないとすると、7セグメントディスプレイの水平セグメント及び垂直セグメントは好ましくは異なる長さを有することになることが分かるだろう。
図2Aを再び参照すると、第1のインジケータ部材は、特定の数の開口(これ以降「第2の開口」と呼ぶ)によって穿孔されていることが確認できる。これらの第2の開口には2つのタイプがある。まずインジケータプレートに作製された孔(11a、11b、11cの符号が付けられている)が存在し、また切り欠き部13a、13bが存在する。図示した実施例では、孔11a、11b、11cは全て、マスクに作製された第1の開口7A〜7G、9B、9Cと同一の形状を有する。しかしながら他の実施形態によると、これは必ずしも全ての場合に当てはまらないことが分かるだろう。実際には、上記孔はマスクによって少なくとも部分的に隠されるため、マスクの孔よりもかなり大きくてよい。また図示した実施形態では、切り欠き部13a、13bはマスクの開口より大きいことに留意されたい。
ここで図2Bを参照すると、図示した実施形態では、第2のインジケータ部材の形状は、第1のインジケータ部材と同一の8回の回転対称性を有することが確認できる。第2のインジケータ部材は、第1のインジケータ部材が備える図形と同一の暗色で生成されたパターンを備えることも観察できる。更にこのパターンも白色の背景上にある。また、このパターンは、第1のインジケータ部材が備える8つの図形を形成するセグメントと同一の4つの方向(水平、垂直、左傾斜、右傾斜)に配向されたセグメントを含むことも確認できる。
本実施例のジャンピングアワー表示機構は、45°のジャンプで回転するよう配設された、正確に8つの図形の組を備えるインジケータ部材を用いて、「1」〜「12」の数字の組を表示するよう考案されている。これより、この機構の動作について説明する。既に記載したように、図2A、2Bにおいて2つのインジケータ部材が示されている角度位置は、数字「1」の表示に関連付けられている。図2A、2Cを注意深く考察すると、図示されている構成では、マスクを通して視認できる、第1のインジケータ部材が備える図形は、15の符号が付けられている単一の暗色のセグメントで形成される。このセグメントの色は、マスクの色と対比をなすことが分かるだろう。従ってこのセグメントは、マスクの開口7Bを通して明瞭に視認できる。また、第1のインジケータ部材が備える図形は白色の背景上にあることも分かる。マスクと背景とが同一色であるため、白色の背景の一部分がマスクの開口の直下にある場合、その効果は、開口を隠すものである。従って図示されている構成では、マスクの第1の開口9B、9Cは隠される。
本発明によると、第1のインジケータ部材はまた、第1のインジケータ部材の段階的な回転中に上記第1の開口のうちの1つの直下で停止するよう配設された第2の開口を含むことが分かる。図示されている構成では、3つの第2の開口が第1の開口の直下で停止する。これらは、それぞれ第1の開口7E、7A及び切り欠き部13aの直下に配置された孔11a、11bであり、上記切り欠き部13aは、第1の開口7C、7D、7F、7Gが占有する全表面の下側に延在する。換言すると、図2A、2B、2Cに示されている構成では、1の位を表示するために使用されるマスクの一部分の7つの第1の開口のうちの6つは、第2の開口に直接重なっている。
図2Bを更に注意深く考察すると、第2のインジケータ部材が備える暗色のパターンの単一のセグメント(17の符号が付けられている)は、マスクを通して視認できることが分かる。図示されている構成では、第1のインジケータ部材の第2の開口13a、第2のインジケータ部材が備えるセグメント17は共に、第1の開口7Cの直下で停止することが分かるだろう。また、セグメント17の色はマスクの色と対比をなすことも分かるだろう。従ってセグメントは、重なった開口13a、7Cを通して明瞭に視認できる。更に、第2のインジケータ部材が備えるパターンは白色の背景上にあることも分かる。マスクと背景とが同一色であるため、白色の背景の一部分がマスクの開口の直下にある場合、その効果は、開口を隠すものである。従って図示されている構成では、マスクの第1の開口7A、7D、7E、7F、7Gは、第2の開口11a、11b、13aを通して視認できる白色の背景によって隠されることが分かるだろう。
本発明によると、文字表示機構は、第1のインジケータ部材が支持する図形を、第2のインジケータ部材が備える1つ又は複数のセグメントを上記図形に追加することによって完成させることができる。上述のように、本実施例の主題である実施形態では、表示機構は、第1の表示部材が備える図形15(即ちセグメント15)と第2の表示部材が備えるセグメント17を連携させることによって数字「1」を指示できる。セグメント17及びセグメント15は共に数字「1」の描写を形成することも分かるだろう。
図3A〜3Lの12個の図は、「1」〜「12」の組のうちの各数字が文字盤3の表示領域にどのように連続して現れ、また次の時間への変化時にどのように消えるかを示す。図3Aは、図2Bに示すような第2のインジケータ部材を再現する第1の図、図2Aに示すような第1のインジケータ部材を再現する第2の図、図2Cに示すようなマスクを再現する第3の図を含む。図3Bは図3Aと同様の図である。しかしながら図3Bは2つのインジケータ部材を、数字「2」の指示に対応する異なる構成で示す。図3A、3Bに示すインジケータ部材を注意深く考察すると、図3Aと図3Bとの間で第1のインジケータ部材の角度位置に変化がないことが分かる。反対に図3Bでは、第2のインジケータ部材は、図3Aにおける第2のインジケータ部材の角度位置に対して時計回り方向に45°回転していることに留意されたい。この回転の効果は、数字「1」の指示を数字「2」の指示に置換するというものであることが分かるだろう。
第1のインジケータ部材は図3Bにおいて、図3Aにおいてと同一の角度位置にあるため、マスクの開口7Bを通して視認できる第1のインジケータ部材の図形は、15の符号が付けられている暗色のセグメントのままである。更に、白色のマスクの第1の開口9B、9Cを通して視認可能な第1のインジケータ部材の部分は、背景部分であり、これもまた白色である。このような条件において、開口9B、9Cは殆ど視認できない。最後に、残っている第1の開口(7A、7C、7D、7E、7F、7G)はそれぞれ、第2の開口11a、11b又は13aのうちの1つに直接重なる。
図3Bにおいて、第2のインジケータ部材が備える暗色のパターンの一部を形成する4つのセグメント(19、21、23、25の符号が付けられている)は、マスクを通して視認できることも確認できる。図示されている構成では、第2のインジケータ部材が備えるセグメント25及び第2の開口11aは共に、第1の開口7Eの直下で停止することが分かるだろう。同様に、セグメント19及び第2の開口11bは共に、第1の開口7Aの直下で停止する。従ってセグメント19、25はそれぞれ、第1の開口7A、7Eを通して視認できる。最後に、第2のインジケータ部材が備えるセグメント21、23はそれぞれ、第1の開口7G、7Dの下側で停止する。更に、切り欠き部13aは、第1の開口7G、7Dが占有する全表面の下側において、第2のインジケータ部材とマスクとの間に延在する。従ってセグメント21、23もまた、マスクを通して視認できる。最後に、マスクの第1の開口7C、7Fは第2のインジケータ部材の白色の背景によって隠されることが分かるだろう。実際には、切り欠き部13aはまた、第1の開口7C、7Fが占有する表面の下側に延在する。従ってこれら2つの第1の開口は、第2のインジケータ部材の白色の背景によって隠される。
図3Cは、図3A、3Bと同様である。しかしながら図3Cは2つのインジケータ部材を、数字「3」の指示に対応する異なる構成で示す。図3B、3Cに示すインジケータ部材を注意深く考察すると、図3Bと図3Cとの間で第1のインジケータ部材の角度位置に変化がないことが分かる。反対に図3Cでは、第2のインジケータ部材は、図3Bにおける第2のインジケータ部材の角度位置に対して時計回り方向に更に45°回転していることに留意されたい。この回転の効果は、数字「2」の指示を数字「3」の指示に置換するというものであることが分かるだろう。
第1のインジケータ部材は図3Cにおいて、図3Bにおいてと同一の角度位置にあるため、マスクの開口7Bを通して視認できる第1のインジケータ部材の図形は、15の符号が付けられている暗色のセグメントのままである。更に、白色のマスクの第1の開口9B、9Cを通して視認可能な第1のインジケータ部材の部分は、背景部分であり、これもまた白色である。このような条件において、開口9B、9Cは殆ど視認できない。最後に、残っている第1の開口(7A、7C、7D、7E、7F、7G)はそれぞれ、第2の開口11a、11b又は13aのうちの1つに直接重なる。
図3Cにおいて、第2のインジケータ部材が備える暗色のパターンの一部を形成する4つのセグメント(27、29、31、33の符号が付けられている)は、マスクを通して視認できることも確認できる。図示されている構成では、第2のインジケータ部材が備えるセグメント27及び第2の開口11bは共に、第1の開口7Aの直下で停止し、セグメント27はこの第1の開口7Aを通して視認可能であることが分かるだろう。第2のインジケータ部材が備えるセグメント29、31、33はそれぞれ、第1の開口7C、7D、7Gの下側で停止する。更に、切り欠き部13aは、これら3つの第1の開口が占有する全表面の下側において、第2のインジケータ部材とマスクとの間に延在する。従ってセグメント29、31、33もまた、マスクを通して視認できる。最後に、マスクの第1の開口7E、7Fは第2のインジケータ部材の白色の背景によって隠されることが分かるだろう。実際には、切り欠き部13aはまた、第1の開口7Fが占有する表面の下側に延在し、第2の開口11aは第1の開口7Eの下側に延在する。従ってこれら2つの第1の開口は、第2のインジケータ部材の白色の背景によって隠される。
以上から、本実施例によると、3つの文字「1」、「2」、「3」は、第1のインジケータ部材が備える同一の図形(セグメント15)を用いて表示されることが分かるだろう。反対に、図3C、3Dに示されているインジケータ部材の構成を比較すると、図3Dにおいて、第1のインジケータ部材が、図3Cにおける第1のインジケータ部材の角度位置に対して時計回り方向に第1の45°の回転を経ていることを確認できる。その新規の角度位置にある第1のインジケータ部材を、マスクとの関連で考察すると、図示されている構成では、第1のインジケータ部材が備える、マスクを通して視認できる図形は、もはや同一ではない。マスクを通して視認できる新規の図形は4つのセグメント35、37、39、41で形成され、これら4つのセグメントはそれぞれ、第1の開口7B、7C、7F、7Gを通して視認でき、また共に数字4を形成する。この回転の効果は、数字「3」の指示を数字「4」の指示に置換するというものであることが分かるだろう。
更に、白色のマスクの第1の開口7A、7D、7E、9Bを通して視認できる第1のインジケータ部材の部分は、白色の背景の部分である。このような条件において、これら第1の開口は殆ど視認できない。最後に、最後の第1の開口(9Cの符号が付けられている)は、第2の開口13a上に重なる。従ってマスクの第1の開口9Cが、第2のインジケータ部材の白色の背景によって隠されることが分かるだろう。
上述のものと同様の様式で、第1のインジケータ部材の更なる45°の回転は、数字「4」の指示を数字「5」の指示に置換する効果を有する。次に、第2のインジケータ部材の回転は、数字「5」の指示を数字「6」の指示に置換する効果を有する。第2のインジケータ部材の更なる回転は、数字「6」の指示を数字「7」の指示に置換する効果を有する。最後に、第1のインジケータ部材の6回の連続する回転により、指示「8」、「9」、「10」、「11」、「12」、が連続して現れ、最後に再び指示「1」が現れる。従って、12時間サイクル1周は、第1のインジケータ部材の8回のジャンプ、及び第2のインジケータ部材の4回のジャンプと関連する。しかしながら、第2のインジケータ部材は12時間サイクルに対して1.5回転しかしないことに留意されたい。これは、第2のインジケータ部材が備えるパターンが2回の回転対称性を有する理由である。あるいは例えば、90°のステップで前進する第2のインジケータ部材を使用してよい。
図4は、本発明の第2の実施形態によるジャンピングアワー表示機構を示す。この実施形態と、第1の実施例の主題を形成する実施形態との間の第1の違いは、本実施形態が12時間ディスプレイではなく24時間ディスプレイであることである。第2の違いは、この第2の機構が、1の位の数字を表示するための手段とは独立した、10の位の数字を表示するための手段を含むことである。図4は、左から右に:十の位のインジケータ部材52;マスク表示領域54;第1のインジケータ部材56;第2のインジケータ部材58を示す分解図であり、第1のインジケータ部材56及び第2のインジケータ部材58は、ジャンピングアワー表示機構の1の位のインジケータ手段の一部を形成する。
図4において、マスク表示領域54は、開口60A〜60G、62A〜62Gによって穿孔されていることが確認できる。また、表示領域に設けられたこれらの開口は、数字「88」の描写を共に形成する14個の直線状セグメントで形成されることも確認できる。開口60A〜60Gは、1の位の数の7セグメントディスプレイの一部を形成すること、及び開口62A〜62Gは、10の位の数の7セグメントディスプレイの一部を形成することが分かるだろう。10の位の数の7セグメントディスプレイの実際の表示手段は、1の位の数の7セグメントディスプレイの表示手段とは独立している。
図4を再び参照すると、10の位の数を表示するための手段は、マスクの下側で回転するよう配設された、3つの位置を有するインジケータ部材52を含むことが確認できる。インジケータ部材52は、120°の角度だけ離間した3つの数字0、1、2を備える。インジケータ部材52は、3つの10の位の数がマスクの開口62A〜62Gを通して連続的に現れるように、120°のステップだけ前進するよう配設されることが分かるだろう。
本発明によると、1の位の数の表示手段は、第1の表示部材56及び第2の表示部材58を含み、これらは文字盤の下側に同軸に配置され、また段階的に回転するよう配設される。図4において、第2のインジケータ部材58は、8回の回転対称性を有する外形を有することが確認できる。切り欠き部64の存在を除くと、第1のインジケータ部材56の形状もまた、同様に8回の回転対称性を有する。第1の実施形態の第1のインジケータ部材と全く同様に、本実施例のインジケータ部材56は、広い円形軌跡全体に亘って、回転軸に対して同心に分布する、8つの図形の組を備えることも確認できる。しかしながら、本実施例では、図形は1つ前の実施形態とは同一でないことに留意されたい。
図4を再び参照すると、第2のインジケータ部材58は、第1のインジケータ部材56が備える8つの図形を形成するセグメントと同一の4つの方向に配向されたセグメントを含むパターンを備えることが確認できる。本実施例のジャンピングアワー表示機構の1の位の数を指示するための手段は、45°のジャンプで回転するよう配設される正確に8つの図形の組を備えるインジケータ部材を用いて、「0」〜「9」の数字の組を表示するために考案される。図4では、第1及び第2のインジケータ部材は、数字「4」の表示に対応する角度位置で図示されている。インジケータ部材56の図を注意深く考察すると、表示領域内にある、第1のインジケータ部材が備える図形は、70の符号が付けられている単一の明色のセグメントで形成されることが分かる。第1のインジケータ部材56が図示されている角度位置にある場合、セグメント70は、マスクの開口60Bを通して表示領域において視認できる。
本発明によると、第1のインジケータ部材は、上記第1の開口のうちの1つの直下で停止するよう配設された少なくとも1つの第2の開口を含むことが分かる。本実施例では、2つの第2の開口は第1の開口の直下で停止する。これら第2の開口は、第1の開口60の直下で停止する孔72、及び第1の開口60A、60C、60D、60F、60Gが占有する全表面の下側に延在する波状外形を有する切り欠き部64である。図4の構成では、1の位の表示のために使用されるマスクの部分の、7つの第1の開口のうちの6つは、第2の開口上に直接重なることが分かるだろう。第2のインジケータ部材58が備えるパターンを考察すると、3つの暗色のセグメント74、76、78は、マスクの切り欠き部64、第1の開口60C、60F、60Gを通して視認できることが分かる。これらのセグメントは、セグメント70と共に、数字「4」の描写を形成する。
当業者は、本実施例のジャンピングアワー機構の動作原理が、第1の実施形態の機構の動作原理と本質的に同一であることを理解するだろう。従って本実施例の機構の動作についてはこれ以上説明しない。
添付の請求項によって定義される本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載の実施形態に対して、当業者に明らかな様々な変更及び/又は修正を実施してよいことも明らかであろう。特に、第1のインジケータ部材が備える図形は、マスクの色と対比をなす色を有する背景上にある、マスクと同じ色のセグメントで形成してよい。従って、図形の1つのセグメントがマスクの開口の下側に固定される場合、この開口は隠されることになる。反対に、背景の一部分がマスクの開口の直下にある場合、セグメントはこの開口を通して明瞭に現れることになる。更に当業者は、本発明がジャンピングアワーディスプレイに限定されず、全ての時計用文字ディスプレイに適用されることを理解するだろう。
3 マスク
5 表示領域
7A〜7G 第1の開口、セグメント
9B、9C 第1の開口、セグメント
11a、11b、11c 第2の開口
13a、13b 第2の開口
17 セグメント
54 表示領域
56 第1のインジケータ部材
58 第2のインジケータ部材
60A〜60G 第1の開口、セグメント
62A〜62G 第1の開口、セグメント
64 第2の開口
72 第2の開口
74 セグメント
76 セグメント
78 セグメント

Claims (9)

  1. 時計用文字表示機構であって、
    前記文字表示機構は、第1のインジケータ部材(56)を含み、
    前記第1のインジケータ部材(56)は、マスク(3)の下側に配置され、また軸の周りで段階的に回転するよう配設され、
    前記第1のインジケータ部材は、円形軌跡全体に亘って分布する、絡みあった複数の図形の組を備え、
    前記マスクは、複数の第1の開口(7A〜7G、9B、9C;60A〜60G、62A〜62G)を有する表示領域(5;54)を含み、
    前記図形は、前記第1のインジケータ部材の回転中に、前記第1の開口を通して連続的に現れるよう構成され、
    前記第1の開口は、前記表示領域において1度に1つの前記図形だけが現れるように配置される、文字表示機構において:
    前記第1のインジケータ部材は、第2の開口(11a、11b、11c、13a、13b;64、72)によって穿孔され、前記第2の開口は、前記第1のインジケータ部材の段階的な回転中に前記第1の開口のうちの1つの直下で停止するよう配設されること;
    前記表示機構は、第2のインジケータ部材(58)を含み、前記第2のインジケータ部材(58)は、前記マスク(3)の下側に配置され、また前記第1のインジケータ部材の回転の前記軸に対して平行な軸の周りで段階的に回転するよう配設され、前記第1のインジケータ部材及び前記第2のインジケータ部材は、少なくとも部分的に重なっており、前記第1のインジケータ部材は、前記表示領域(5;54)において、前記マスクと前記第2のインジケータ部材との間に延在すること;
    前記第2のインジケータ部材は、複数のセグメントを含むパターンを備え、前記セグメント(17;74、76、78)のうちの1つ及び前記第2の開口(13a;64)のうちの1つは、前記第1の開口の直下で共に停止するよう配設され、これにより前記セグメントは、その瞬間に視認できる前記図形と組み合わさった状態で前記表示領域(5;54)に現れて、表示されるべき文字を形成すること
    を特徴とする、文字表示機構。
  2. 前記機構は、前記セグメント(7A〜7G、9B、9C;60A〜60G、62A〜62G)の同一の組を用いて異なる複数の指示を表示するよう配設され、
    表示されるべき前記指示の組の重なりは、前記セグメント全ての組の表示に対応する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の文字表示機構。
  3. 全ての前記セグメントは、直線状セグメントであることを特徴とする、請求項2に記載の文字表示機構。
  4. 前記第2のインジケータ部材が備える前記セグメントは絡みあっていること;及び
    前記第2の開口(11a、11b、11c;72)のうちの1つは、あるセグメントの形状を有すること
    を特徴とする、請求項3に記載の文字表示機構。
  5. 前記機構は、7個のセグメントの標準的な組を用いて、又は前記7個のセグメントの組を用いて従来の様式で1の位の数を表示するための7個のセグメントの組を、前記1の位の数の前に数字1を表示するための2つの追加のセグメントと組み合わせて形成された、9個のセグメント(7A〜7G、9B、9C)を用いて、様々な前記指示を表示するよう配設される、ことを特徴とする、請求項3又は4に記載の文字表示機構。
  6. 前記7個のセグメントの標準的な組の、又は前記9個のセグメントの組の、様々な前記セグメントはそれぞれ、互いに対して垂直な2つの方向(それぞれ水平及び垂直)に配向されることを特徴とする、請求項5に記載の文字表示機構。
  7. 前記第1のインジケータ部材は、前記第1のインジケータ部材の前記軸の周りで1回転あたり8回のステップを行うよう配設されること;及び
    前記第1のインジケータ部材が備える前記絡みあった図形の組は、8個の前記図形で形成されること
    を特徴とする、請求項6に記載の文字表示機構。
  8. 水平に配向された前記セグメント及び垂直に配向された前記セグメントは、同一の長さを有すること;並びに
    前記絡みあった図形は、前記セグメントの端部において互いに交差すること
    を特徴とする、請求項7に記載の文字表示機構。
  9. 前記第1のインジケータ部材が備える前記図形は、第2の色の背景上に第1の色で存在し、前記マスクの色は前記第2の色であることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の文字表示機構。
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