JP2016088333A - 車両用駐車支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動駐車のための速度制御を、時間遅れなく即座に開始する。【解決手段】車両15を目標駐車位置の近傍位置に停止させたときに、トルク変動量算出部50が、車両15の減速度に基づいて、車両15が平坦路をクリープ状態で走行しているときに発生する基準トルクに対するトルク変動量を検出して、必要制動力算出部70が、トルク変動量に基づいて、車両15を目標駐車位置に向けて自動走行させた際に、車両15が平坦路をクリープ状態で走行しているときの車速である所定車速を得るために、車両15に加える必要がある制動力を算出して、算出された制動力を、自動駐車実行部80が車両15に加えることによって、車両15を所定車速で目標駐車位置まで自動走行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、予め指定された目標駐車位置まで、車両を自動運転させる車両用駐車支援装置に関するものである。
昨今、車両を所定の駐車位置に駐車する際に、目標駐車位置を指定、もしくは自動的に検出して、車両を現在位置から目標駐車位置まで自動運転させ自動駐車を行う車両用駐車支援装置が実用化されている。
このような車両用駐車支援装置においては、目標駐車位置の近傍で、ブレーキ操作によって車両を停止させた後、ブレーキを解除したときに、車両が動き出した瞬間の制動力に基づいて路面勾配を推定して、推定された路面勾配に応じて、自動駐車の際に必要な速度制御を行う速度制御方法が用いられている(例えば特許文献1)。
特開2004−352117号公報
しかしながら、特許文献1に記載された車両用駐車支援装置では、停止した車両の制動力を徐々に解除した際に、車両が動き出したことを検出して自動駐車のための速度制御を開始する構成になっている。したがって、車両が停止した後でブレーキペダルを緩めたときに、車両が動き出すのを待たないと駐車支援のための速度制御が開始されなかった。そのため、制御を開始するまでの遅れ時間が発生するという問題があった。
また、停止した後で制動力を一気に解除したときには、車両が動き出す際のブレーキペダルの操作量が0になっているため、制御を行うために必要な、車両が動き出す際の制動油圧を正確に算出することができなかった。そのため、例えば、急な下り坂を後退して駐車を行う場合に、路面の勾配を的確に推定することができず、適切な速度制御を行うことができないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、自動駐車のための速度制御を、制動力の解除速度に関係なく即座に開始することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る車両用駐車支援装置は、目標駐車位置まで車両を自動走行させる車両用駐車支援装置であって、前記車両を走行させて、前記目標駐車位置の近傍位置で停止させた際に生じる前記車両の車速の変化と前記車両のエンジンの駆動状態とに基づいて、前記車両が平担路を所定車速で走行しているときに発生する駆動トルクに対するトルク変動量を算出するトルク変動量算出部と、前記トルク変動量に基づいて、前記車両を前記近傍位置から前記目標駐車位置まで、前記所定車速で自動走行させるために、前記車両に加える必要がある制動力を算出する必要制動力算出部と、前記車両に前記制動力を加えて、前記所定車速で前記目標駐車位置まで自動走行させる自動駐車実行部と、を有することを特徴とする。
このように構成された本発明に係る車両用駐車支援装置によれば、前記した構成としたため、車両を目標駐車位置の近傍位置に停止させたときに、トルク変動量算出部が車両の車速の変化とエンジンの状態に基づいて、車両が平担路を所定車速で走行しているときに発生する基準トルクに対するトルク変動量を算出する。次に、必要制動力算出部がトルク変動量に基づいて、車両を停止位置から目標駐車位置に向けて自動走行させた際に、所定車速を得るために、車両に加える必要がある制動力を算出する。そして、自動駐車実行部が、算出された制動力を車両に加えることによって、車両を所定車速で自動走行させる。したがって、車両を停止させた直後には、自動駐車を行う際に車両を所定車速で移動させるために必要な制動力を算出することができるため、制動力の解除速度に関係なく、自動駐車時の速度制御を即座に開始することができる。
本発明の1実施形態である実施例1に係る車両用駐車支援装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 実施例1に係る車両用駐車支援装置の具体的な機器構成を示すハードウェアブロック図である。 実施例1の車両用駐車支援装置によって行われる自動駐車の一連の流れについて説明する図である。 トルク変動量算出部において、トルク変動量を算出する方法について説明する図であり、車両が平坦路に続き上り勾配がある路面を走行している様子を示す図である。 車両が図4Aの路面を走行して、勾配の途中でブレーキをかけて停止した際の車速の時間変化の一例を示すグラフである。 車両のトルク変動比について説明するグラフである。 車両のスロットル開度とエンジントルクとの関係の一例を示すグラフである。 制動力算出テーブルの一例を示す図である。 実施例1に係る車両用駐車支援装置で行われる処理の全体の流れを示すフローチャートである。 トルク変動量算出部において、トルク変動量を算出する手順を示すフローチャートである。 必要制動力算出部において、車両を目標駐車位置に向けて所定車速で自動走行させるために、車両に加える制動力を算出する手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る車両用駐車支援装置の具体的な実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施例は、本発明の車両用駐車支援装置を車両に実装して、車両の駐車動作を支援するシステムを構成したものである。
(実施例の構成の説明)
まず、本装置の構成について図1と図2を用いて説明する。本実施例の車両用駐車支援装置10は、図1に示すように、車両15に設置されて、車両15の周囲を監視して、目標駐車位置の検出と周囲の障害物の検出を行う周囲監視部20と、車両15の運転者の自動駐車開始スイッチ80b(図2)の操作を検出することによって、自動駐車開始の指示を検出する自動駐車開始スイッチ操作検出部30と、運転者のブレーキ操作を検出するブレーキスイッチ(非図示)を有するブレーキ操作検出部40と、車両15が目標駐車位置O(図3)の近傍位置Q(図3)で停止した際に、近傍位置Qまで走行したときの車両15の車速の変化に基づいて、車両15が平坦路をクリープ状態で走行している際に発生する基準トルクT0に対するトルク変動量Tsumを検出するトルク変動量算出部50と、検出されたトルク変動量Tsumを記憶するトルク変動量記憶部60と、記憶されたトルク変動量Tsumに基づいて、車両15を、目標駐車位置Oの近傍位置Qから目標駐車位置Oまで、車両15が平坦路をクリープ状態で走行しているときの車速である所定車速V0で走行させるために車両15に加える必要がある制動力Fを算出する必要制動力算出部70と、車両15を目標駐車位置Oまで自動運転によって移動させる自動駐車実行部80と、からなる。
なお、車両15は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンに代表される内燃機関からなるエンジン本体94b(図2)を有して、その出力は、図1,図2に非図示のトルクコンバータを介して変速機本体96b(図2)に伝達されるものとする。そして、運転者がアクセルペダルを踏んでいないとき、すなわち、エンジン本体94bがアイドリング状態にあるときであっても、クリープ力によって、車両15は微速で移動できるものとする。
ここで、周囲監視部20は、車両15の周囲を撮像する複数のカメラを有している。詳しくは後述する。
トルク変動量算出部50には、車両15の車速を検出する車速検出部24が接続されている。
また、自動駐車実行部80は、さらに、自動運転の開始を判断する自動駐車開始判断部82と、目標駐車位置Oを設定する目標駐車位置設定部84と、車両15の移動を制御する車両移動制御部86と、自動駐車が完了したか否かを判断する駐車完了判断部88と、車両15の制動力の制御を行うブレーキ制御部90と、車両15の操舵角の制御を行うステアリング制御部92と、車両15のエンジン回転数等の制御を行うエンジン制御部94と、車両15のシフトポジションや変速比等の制御を行う変速機制御部96と、を有している。
図2は、車両用駐車支援装置10を構成するハードウェア要素を示すハードウェアブロック図である。
車両用駐車支援装置10は、図2に示すように、車両15に敷設されたCANバス110に接続された、車両用駐車支援装置10が備える各制御モジュールに対して制御指令を送る、カメラECU20aと、自動駐車システム制御ECU80aと、ブレーキECU90aと、電動パワステECU92aと、エンジンECU94aと、A/T ECU96aと、を有している。
カメラECU20aには、車両15の前端を含む前方直近領域を撮影する前方カメラ20bと、車両の左端を含む左方直近領域を撮影する左方カメラ20cと、車両の後端を含む後方直近領域を撮影する後方カメラ20dと、車両の右端を含む右方直近領域を撮影する右方カメラ20eと、がそれぞれ接続されている。そして、カメラECU20aは、これらのカメラの撮像動作を制御する。
カメラECU20aには、さらに、車両15の運転者が車両用駐車支援装置10の動作状況を確認するためのディスプレイ22が接続されている。
自動駐車システム制御ECU80aには、車両15の運転者が容易に操作できる位置に設けられた、自動駐車の開始を指示する自動駐車開始スイッチ80bと、予期しない障害物の進入等によって自動駐車機能が停止した際に、運転者にその旨を報知する制御停止報知ブザー80cが、それぞれ接続されている。そして、自動駐車システム制御ECU80aは、車両用駐車支援装置10の全体の動作を司る。
ブレーキECU90aには、各タイヤ90bに備えられたブレーキ装置(非図示)が接続されており、車両15の制動力の制御を行う。
電動パワステECU92aには、パワステモータ92bが接続されており、駐車動作を行う際に、パワステモータ92bの回転方向と回転量を制御して、車両15の操舵制御を行う。
エンジンECU94aには、車両15のエンジン本体94bが接続されており、エンジン回転数の制御を行う。
また、A/T ECU96aには、車両15の変速機本体96bが接続されており、シフトポジションの制御を行う。
(自動駐車の流れの説明)
ここで、図3を用いて、車両用駐車支援装置10で行われる自動駐車の一連の流れについて説明する。
周囲監視部20は、車両15の周囲の画像を常時撮像しながら、駐車可能な位置の検出を行う。具体的には、路面に描かれた駐車枠のうち車両が駐車していない駐車枠の位置や、駐車枠が描かれていないが、車両15が停車可能な路面上のスペースが検出される。なお、車載カメラで撮像された画像の中から車両周囲の駐車可能なスペースを検出する技術は、昨今多く提案されているため、詳細な説明は省略する。
車両15の運転者は、車両15を駐車させる必要があるときに、図3に示すように、駐車枠100のそばで、駐車枠100の近傍位置Qまで、移動経路P1に沿って車両15を移動させて停止させる。その後、運転者が目標駐車位置Oを指定、もしくは、車両用駐車支援装置10が自動的に探索した駐車可能なスペースの位置情報を用いて、自動駐車実行部80(図1参照)の作用によって自動駐車機能が作動する。すると、車両15は、自動駐車経路P2に沿って移動して、車両15を目標駐車位置Oに自動駐車させる。
このとき、車両用駐車支援装置10は、車両15のトランスミッション(変速機)と、操舵角と、車速を制御する。なお、自動駐車を行っている際、車両15は所定車速V0を保つように速度制御される。ここで、所定車速V0は、例えば、車両15が平担路をクリープ状態で走行しているときの車速に設定される。
なお、自動駐車実行部80で駐車動作を行っているとき、運転者がブレーキを操作した際には、安全のため、車両15はその場で停止するものとする。また、周囲監視部20は、自動駐車実行部80で駐車動作を行っている間、車両15の周囲の障害物検出を行う。そして、車両15と接触する可能性のある障害物が検出されたときには、ブレーキ制御部90の作用によって車両15を停止させるものとする。車両15が停止したときには、前述した制御停止報知ブザー80c(図2)が鳴動して、自動駐車機能が停止したことを車両15の運転者に報知する。
車両15の移動中の操舵制御は、具体的には、自動駐車実行部80において、目標駐車位置設定部84で設定された目標駐車位置Oに基づいて設定された、目標駐車位置Oに至る目標移動経路に基づいて行われる。そして、目標移動経路を辿るために必要な操舵角が算出されて、目標移動経路上に設定された目標位置と、過去の車速と操舵角を積分して得られる現在位置との差分値、および、目標操舵角を演算するための各種係数に基づいて操舵角の補正を行いながら、目標移動経路を辿るように操舵角が制御される。
そして、決定された目標操舵角と実際の操舵角との差分値、および、操舵角サーボ量を演算するための各種係数に基づいて、図2に示すパワステモータ92bに流す電流値を算出して、電動パワステECU92aに出力する。
図2に示す電動パワステECU92aは、指示された電流をパワステモータ92bに流して、車両15の操舵角を制御する。
なお、移動経路P1は平坦路とそれに続く上り勾配とからなっており、近傍位置Qは上り勾配の途中の位置であるとする。さらに、自動駐車経路P2は下り勾配であるものとして以下の説明を行う。そして、車両15は近傍位置Qまで前進で走行して、近傍位置Qから目標駐車位置Oまでは後退で走行するものとする。
(トルク変動量の算出方法の説明)
次に、トルク変動量算出部50で行うトルク変動量の算出方法について図3および図4Aから図4Dを用いて説明する。自動駐車を開始するにあたり、まず、運転者は、自ら車両15を運転して、図3に示すように、目標駐車位置Oの近傍位置Qまで車両15を移動させて停止させる。目標駐車位置Oと近傍位置Qとの位置関係に特別な制約はないが、車両15を後退させて目標駐車位置Oに駐車できるように、近傍位置Qは、車両15が目標駐車位置Oを通り越した位置とするのが望ましい。そして、車両15が近傍位置Qまで移動する際に車両15に発生する駆動力と、車両15が近傍位置Qに停止する際に車両15に発生する減速度をそれぞれ算出することによって、車両15が平坦路をクリープ状態に相当する車速で走行しているときに発生する基準トルクT0に対するトルク変動量Tsumを推定する。
図4Aは、車両15を自動駐車させる場面の一例を示す図である。図4Aの例は、車両15が平坦路を前進した後、時刻t=t0において上り勾配路に差し掛かり、その後、上り勾配路を前進して、時刻t=t1において、近傍位置Qにおいて停止した様子を示している。
図4Bは、車両15が図4Aの挙動をとった際に、車速検出部24で検出される車速Vの変化を示すグラフである。すなわち、車両15が平坦路を車速Vで前進して、時刻t=t0で上り勾配路に差し掛かった後、車速Vが減少して(図4Bの点A1と点A2の間)、時刻t=t1において車速Vbになったところで、ブレーキを踏んで停止した(図4Bの点A2と点A3の間)様子を示している。
図4Cは、車両15の速度比(出力軸回転速度と入力軸回転速度の比)に対する、車両15の変速機に生じるトルク比(トルクコンバータの入力軸トルクと出力軸トルクの比)の変化を示すグラフである。トルク比τは、車速比eが0のときに最大値2程度の値となり、車速比eの増大とともに減少して、車速比eが0.85付近でトルク比τは1となる。そして、その後、車速比eが1になるまで、トルク比τは1を維持する。
図4Cに示すように、車両15の車速が減少すると、車速の減少に伴ってトルク比τが増加する。そして、その変化率がトルク増加係数Kaを表す。図4Cの例は、車両15の車速Vに対応する車速比がe1であるとき、トルク比がτ1であることを示している。また、車速Vbに対応する車速比がe2であるとき、トルク比がτ2であることを示している。
車両15のトルク変動量Tsumは、アクセルを踏んでいないとき(スロットル開度=0)、すなわち、クリープ状態で車両15が移動しているときに発生する駆動トルクT1(=基準トルクT0)と、ブレーキを踏んで車両15を減速させた際に発生する制動トルクT2と、アクセルを踏んでいる(スロットル開度≠0)ときに発生する駆動トルクT3を用いて、式(1)で算出することができる。
Tsum=T1+T2+T3 (1)
このうち、駆動トルクT1(=基準トルクT0)は、車両15が平坦路をクリープ状態で前進している際の車速である所定車速V0と、車両15の実際の車速Vを用いて、式(2)で算出することができる。
T1=(V0―V)*Ka (2)
ここで、Kaは前述したトルク増加係数を示す。トルク増加係数Kaは、図4Cのグラフの傾き、すなわち、式(3)によって算出された値である。
Ka=(τ2−τ1)/(e1−e2) (3)
また、制動トルクT2は、車両15の減速度Abと、車両15の車両重量Mと、から算出することができる。ここで、減速度Abは、式(4)で算出することができる。
Ab=(V−Vb)/(t1−t0) (4)
また、車両重量Mは、乗員数や荷物量によって変化するが、乗員数や荷物量による重量増加は、減速度Abの増加となって表れるため、ここでは車両重量Mとして、予め定めた基準となる重量を利用すればよい。基準となる重量としては、例えば、車両重量と運転者1人の重量を加えた重量を用いればよい。
そして、制動トルクT2は、式(5)によって算出される。
T2=Ab*M (5)
移動経路P1に含まれる上り勾配路の勾配が大きいときには、車両15を近傍位置Qまで移動させるために、車両15の運転者はアクセルを踏み込む必要がある。したがって、車両15には、アクセルを踏み込んだ分に相当する駆動トルクT3の増加が発生する。この駆動トルクT3は、スロットル開度Opとエンジン回転数Enとから、図4Dを用いて推定することができる。
図4Dに示すように、発生するエンジントルクTは、例えばエンジン回転数4000rpm付近でピークを持ち、スロットル開度Opとエンジン回転数Enとから一意に決定される。したがって、図4Dに示す、スロットル開度Op毎のエンジン回転数EnとエンジントルクTの関係を、トルク変動量算出部50(図1)に表形式で記憶しておき、必要に応じて、スロットル開度Opとエンジン回転数Enに対応するエンジントルクTを参照して、そのときに発生しているエンジントルクTを推定することができる。なお、図4Dに示す特性は車両によって異なるため、車両毎の特性を用意しておく必要がある。
(自動駐車を行う際に必要な初期制動力の算出方法の説明)
次に、必要制動力算出部70で行う、車両15をクリープ状態で移動させるために必要な制動力Fの算出方法について説明する。なお、前記したように、車両15は、上り勾配を有する、目標駐車位置Oの近傍位置Qまで前進状態で移動して停止した後で、下り勾配の路面を後退して、目標駐車位置Oに向かって自動駐車を行うものとする。
このとき、目標駐車位置Oの近傍位置Qにおいて、車両15の制動力を解除すると、車両15は増速して下り勾配の路面を移動する。そして、そのままの状態を維持すると車速が増加してしまうため、目標駐車位置Oに至る自動駐車経路P2を辿ることができなくなってしまう。
そのため、自動駐車経路P2を辿る際には、車両15に適切な制動力Fを作用させておく必要がある。以下、必要な制動力Fを発揮させるためのブレーキ液圧Bの算出方法について説明する。
平坦路において車両15がクリープ状態で後退する際に、所定車速V0を維持するために必要なブレーキ液圧がB0であったとする。このとき、車両15が停止した近傍位置Qが上り勾配の路面であったときには、後退時の車速をクリープ状態の所定車速V0とするためには、ブレーキ液圧B0に対して、車両15が近傍位置Qに停止したときに発生したトルク変動量Tsumに応じたブレーキ液圧分を増圧させる必要がある。
すなわち、必要なブレーキ液圧B1は、式(6)で算出される。
B1=B0+Tsum*Kb (6)
ここで、Kbは制動力増加係数を表している。この制動力増加係数Kbは車両毎に異なるため、予め、式(6)の関係式を車両毎に算出して、図5に示す制動力算出テーブルとして必要制動力算出部70(図1)に記憶しておく。
なお、図5からわかるように、トルク変動量Tsumが大きい、すなわち、上り勾配が大きい路面であるときほど、自動駐車を行う際に、クリープ状態の車速を維持するためには、より高いブレーキ液圧Bをかける必要がある。
以上、車両用駐車支援装置10で行われる処理の概要を説明したが、次に、図6のフローチャートを用いて、全体の処理の流れを説明する。
(車両用駐車支援装置で行われる処理の流れの説明)
(ステップS10)目標駐車位置設定部84(図1)において、目標駐車位置設定処理を行う。なお、カメラで撮像された車両周囲の画像の中から目標駐車位置を検出する処理は、昨今多く提案されているため、詳細な説明は省略するが、そのいずれの方法を用いて行っても構わない。
(ステップS20)トルク変動量算出部50(図1)において、トルク変動量算出処理を行う。トルク変動量算出処理の詳細な処理の流れについては後述する。
(ステップS30)必要制動力算出部70(図1)において、初期制動力算出処理を行う。初期制動力算出処理の詳細な処理の流れについては後述する。
(ステップS40)自動駐車実行部80(図1)において、自動駐車を実行する。具体的な制御は、前述した自動駐車システム制御ECU80a(図2)で行われる。具体的には、前述した通り、車両15の操舵角と制動力がそれぞれ制御される。
(トルク変動量算出処理の流れの説明)
次に、図7のフローチャートを用いて、トルク変動量算出処理の流れについて説明する。
(ステップS100)トルク変動量算出部50(図1)において、車両15の車速Vと、クリープ状態における車速である所定車速V0と、トルク増加係数Kaと、から駆動トルクT1を求める。
(ステップS110)トルク変動量算出部50(図1)において、車両15の減速度Abと、車両重量Mと、から制動トルクT2を求める。
(ステップS120)トルク変動量算出部50(図1)において、車両15のスロットル開度Opと、エンジン回転数Enと、から駆動トルクT3を推定する。
(ステップS130)トルク変動量算出部50(図1)において、駆動トルクT1,T3と、制動トルクT2と、からトルク変動量Tsumを求める。
(ステップS140)車両15の変速機のシフトポジションに基づいて、車両15が前進方向にあるか否かを判定する。車両15が前進方向にあるときはステップS150に進み、それ以外のときは、図7の処理を終了する。
(ステップS150)ブレーキ操作検出部40(図1)において、運転者が車両15のブレーキを踏んでいるか否か(ブレーキスイッチがONであるか否か)を判定する。ブレーキを踏んでいるとき(ブレーキスイッチがONであるとき)はステップS160に進み、それ以外のときはステップS100に戻る。
(ステップS160)トルク変動量算出部50(図1)において、トルク変動量Tsumの値をT4として記憶する。なお、ここで記憶するトルク変動量T4は、運転者が停車操作を行う直前(アクセルから足を離す直前)の値、すなわち、ブレーキスイッチがONになる所定時間直前の値であるのが望ましい。実験的には、車両15のブレーキスイッチがONになる500msec程度直前のトルク変動量が望ましいことが確認されている。したがって、トルク変動量Tsumは、過去の所定時間に亘る計測値が記憶されているものとし、ステップS160において、ブレーキスイッチがONになる500msec直前に算出されたトルク変動量Tsumが読み出されて、トルク変動量T4として記憶されるものとする。
(ステップS170)車両15の車速Vが0、すなわち車両15が停止しているか否かを判定する。車速Vが0のとき、すなわち、車両15が停止しているときはステップS180に進み、それ以外のときはステップS100に戻る。
(ステップS180)ステップS160において記憶されたトルク変動量T4をトルク変動量記憶部60(図1)に記憶する。
(初期制動力算出処理の流れの説明)
次に、図8のフローチャートを用いて、初期制動力算出処理の流れについて説明する。
(ステップS200)目標駐車位置設定部84において、目標駐車位置Oが設定済みであるか否かを判定する。設定済みであるときはステップS210に進み、それ以外のときは、図8の処理を終了する。
(ステップS210)車両15の変速機のシフトポジションに基づいて、車両15が後退方向にあるか否かを判定する。車両15が後退方向にあるときはステップS220に進み、それ以外のときは、図8の処理を終了する。
(ステップS220)自動駐車開始スイッチ80b(図2)が押されたか否かを判定する。自動駐車開始スイッチ80bが押されたときはステップS230に進み、それ以外のときは、図8の処理を終了する。
(ステップS230)ブレーキ操作検出部40(図1)において、運転者が車両15のブレーキを解除したか否か(ブレーキスイッチがONからOFFになったか否か)を判定する。ブレーキを解除したとき(ブレーキスイッチがONからOFFになったとき)はステップS240に進み、それ以外のときは、図8の処理を終了する。
(ステップS240)必要制動力算出部70において、ブレーキ液圧B0と、トルク変動量T4と、制動力増加係数Kbと、からブレーキ液圧B1を求める。具体的には、必要制動力算出部70に記憶された制動力算出テーブル(図5)を参照して必要な制動力を算出する。
(ステップS250)ブレーキ制御部90(図1)において、ブレーキ液圧B1に相当する制動力Fを出力する。
以上説明したように、このように構成された実施例1の車両用駐車支援装置10によれば、車両15を目標駐車位置Oの近傍位置Qに停止させたときに、トルク変動量算出部50が、車両15の減速度に基づいて、車両15が平坦路をクリープ状態で走行しているときに発生する基準トルクT0(駆動トルク)に対するトルク変動量Tsumを算出して、必要制動力算出部70が、トルク変動量Tsumに基づいて、車両15を目標駐車位置Oに向けて自動走行させた際に、車両15の車速Vを、車両15が平坦路をクリープ状態で走行しているときの車速である所定車速V0とするために、車両15に加える必要がある制動力Fを算出して、算出された制動力Fを、自動駐車実行部80が車両15に加えることによって、車両15を所定車速V0で目標駐車位置Oまで自動走行させるため、近傍位置Qに車両15を停止させたときには自動駐車を行うために必要な制動力Fを算出することができる。したがって、制動力を一気の解除したときであっても、また制動力をゆっくり解除したときであっても、自動駐車時の速度制御を即座に開始することができる。
また、実施例1の車両用駐車支援装置10によれば、トルク変動量算出部50は、車両15の車速Vと所定車速V0との車速差ΔVと、車両15の減速度Abと、車両15のスロットル開度Opと、車両15のエンジン回転数Enと、に基づいてトルク変動量Tsumを算出するため、車両15を減速させて、目標駐車位置Oの近傍位置Qに停止させさえすれば、トルク変動量Tsumを算出することができる。そして、このトルク変動量Tsumは、目標駐車位置Oの近傍位置Qに至る路面の勾配と相関の高いパラメータであるため、簡便な演算で、目標駐車位置Oに至る路面の勾配を推定することができる。
そして、実施例1の車両用駐車支援装置10によれば、車両15のブレーキを操作したことを検出するブレーキ操作検出部40を有して、トルク変動量算出部50は、車両15が目標駐車位置Oの近傍位置Qで停止する際に、ブレーキ操作検出部40において、車両15のブレーキが踏まれたこと(ブレーキスイッチがONになったこと)が検出された所定時間直前に算出されたトルク変動量Tsumを用いるため、運転者がアクセルから足を離す直前のトルク変動量を確実に算出することができる。
さらに、実施例1の車両用駐車支援装置10によれば、必要制動力算出部70は、車両15が自動駐車を行う際に、所定車速V0を維持するために必要なブレーキ液圧B(制動力F)を、ブレーキ液圧B1と、車両15のトルク変動量Tsumとブレーキ液圧B1との関係を表す制動力増加係数Kb(比例係数)と、に基づいて算出するため、自動駐車開始時に、路面の勾配に応じた適切なブレーキ液圧B(制動力F)を与えることができる。したがって、車両15の車速超過や車速不足を招くことなく自動駐車を行うことができる。
また、実施例1の車両用駐車支援装置10によれば、所定車速V0は、車両15が平坦路をクリープ状態で移動する際の車速であるため、車両15のエンジン回転数を制御することなく、制動力のみを制御することによって速度制御を行うことができる。したがって、自動駐車のための速度制御を、容易かつ確実に行うことができる。
なお、実施例1は、移動経路P1が平坦路とそれに続く上り勾配とからなっており、自動駐車経路P2は下り勾配であるものとして説明したが、勾配状態はそれに限定されるものではない。すなわち、移動経路P1と自動駐車経路P2がともに平坦路である場合、また移動経路P1が平坦路で自動駐車経路P2が下り勾配の路面であっても、本発明を同様に適用することができる。
また、実施例1では、自動駐車を行う際の所定車速V0を、車両15が平坦路をクリープ状態で走行しているときの車速に設定したが、その車速に限定されるものではない。すなわち、予め設定された一定の目標車速であれば所定車速V0の値は問わない。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、実施例は本発明の例示にしか過ぎないものであるため、本発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、本発明に含まれることは勿論である。
10・・・車両用駐車支援装置
15・・・車両
20・・・周囲監視部
30・・・自動駐車開始スイッチ操作検出部
40・・・ブレーキ操作検出部
50・・・トルク変動量算出部
60・・・トルク変動量記憶部
70・・・必要制動力算出部
80・・・自動駐車実行部
82・・・自動駐車開始判断部
84・・・目標駐車位置設定部
86・・・車両移動制御部
88・・・駐車完了判断部
90・・・ブレーキ制御部
92・・・ステアリング制御部
94・・・エンジン制御部

Claims (4)

  1. 目標駐車位置まで車両を自動走行させる車両用駐車支援装置であって、
    前記車両を走行させて、前記目標駐車位置の近傍位置で停止させた際に生じる前記車両の車速の変化と前記車両のエンジンの駆動状態とに基づいて、前記車両が平担路を所定車速で走行しているときに発生する駆動トルクに対するトルク変動量を算出するトルク変動量算出部と、
    前記トルク変動量に基づいて、前記車両を前記近傍位置から前記目標駐車位置まで、前記所定車速で自動走行させるために、前記車両に加える必要がある制動力を算出する必要制動力算出部と、
    前記車両に前記制動力を加えて、前記所定車速で前記目標駐車位置まで自動走行させる自動駐車実行部と、を有することを特徴とする車両用駐車支援装置。
  2. 前記トルク変動量算出部は、前記車両の車速と前記所定車速との差と、前記車両の、減速度とアクセル開度とエンジン回転数と、に基づいて前記トルク変動量を検出することを特徴とする請求項1に記載の車両用駐車支援装置。
  3. 前記車両のブレーキを操作したことを検出するブレーキ操作検出部を有して、前記トルク変動量算出部は、前記車両が前記目標駐車位置の近傍位置で停止する際に、前記ブレーキ操作検出部において、前記車両のブレーキが踏まれたことが検出された所定時間直前に算出されたトルク変動量を用いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用駐車支援装置。
  4. 前記必要制動力算出部は、前記トルク変動量と、前記トルク変動量が発生した路面において、前記車両を前記所定車速で移動させる際に必要な制動力と、の関係を記述した制動力算出テーブルを有して、前記制動力算出テーブルに基づいて前記制動力を算出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両用駐車支援装置。
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