JP2016088193A - 運搬車及びフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】安定性に優れた折り畳み形態をとり得る運搬車を提供する。【解決手段】運搬車100は、一対の前部キャスター101、一対の後部キャスター102、及び、前部キャスター101と後部キャスター102との間で着設された一対の車輪103とを備える。運搬車100は、前部キャスター101及び後部キャスター102をそれぞれ支持する縦フレーム111,112と、該縦フレーム111,112の間で略垂直方向に延在し、車輪103を支持する支持フレーム113と、各縦フレーム111,112と支持フレーム113との間に回動可能に架設されたベースフレーム114,115と、備える。支持フレーム113は、車輪103が着設された内挿部材113aと、ベースフレーム114,115が回動可能に連結されるとともに内挿部材113aに対してスライド可能に外挿された外挿部材113bとを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、人や物品を運搬するための運搬車に関する。
従来、人や物品を安定して運搬可能であり、且つ、不使用時に折り畳み可能な種々の運搬車が用いられている。
例えば、特許文献1は、走行時には6輪の車輪で安定的に支持され、不使用時に占有床面積を縮小させるように折り畳むことができる運搬用台車を開示する。該運搬用台車では、荷台(1)が、それぞれ車輪(2a〜3b)を備えた前後両端台車部(6a,6b)と、この前後両端台車部(6a,6b)どうしを互いに連結し且つ当該前後両端台車部(6a,6b)を互いに接近隣接させるために折り畳み可能に構成された荷台本体(8)とから成る。この荷台本体(8)が前後2つの折り畳みフレーム(9a,9b)を備えている。また、当該荷台(1)には、その前後両端下側にそれぞれ左右一対の自在車輪(2a,2b)及び(3a,3b)が設けられると共に、前後方向のほぼ中央位置下側には、前後方向に向きが固定された向き固定車輪(4a,4b)が設けられている。そして、荷台本体(8)の荷支持面より下側に設けられた連動開閉手段(11)を備え、この連動開閉手段(11)が、前後両端台車部(6a,6b)を一定姿勢に保持した状態で2つの折り畳みフレーム(9a,9b)を互いに左右対称形に連動開閉させる連動機構(14a,14b,15)を備えている。該運搬用台車では、使用しないときに車両の荷台に積載したり、限られたスペースに格納する場合には、荷台本体(8)を逆V字形に折り畳んで前後両端台車部(6a,6b)を互いに隣接させた折り畳み状態とすることができる。
特開2005−212635号公報
上述のとおり、特許文献1の運搬用台車は、前後小車輪(2a〜3b)と中央の固定車輪(4a,4b)の6輪で走行する構造を備え、高い走行安定性を有することを特徴とする。しかしながら、特許文献1の運搬用台車では、折り畳みフレーム(9a,9b)を折り畳んだときに固定車輪(4a,4b)が地面から上昇した状態で保持される。すなわち、該運搬用台車は、その折り畳み形態において、4つの小さい車輪(2a〜3b)のみによって支持される。このような運搬用台車を折り畳んだ形態では、比較的大きく重い固定車輪(4a,4b)が上昇したことで重心が上方に移動する。そして、折り畳み形態において、運搬用台車の占有床面積が小さくなった結果、車輪(2a〜3b)による支持が不安定となり、運搬用台車自体が非常に転倒し易いことが問題であった。
本発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、その目的は、高い走行安定性を有するとともに安定性に優れた折り畳み形態をとり得る運搬車を提供することにある。
請求項1に記載の運搬車は、一対の前部キャスター、一対の後部キャスター、及び、前部キャスターと後部キャスターとの間で着設された一対の車輪とを備えた、前後方向に折り畳み可能な運搬車であって、
前側及び後側で立設され、前部キャスター及び後部キャスターをそれぞれ支持する縦フレームと、
該縦フレームの間で略垂直方向に延在し、車輪を支持する支持フレームと、
各縦フレームと支持フレームとの間に回動可能に架設されたベースフレームと、
を備え、
支持フレームは、車輪が着設された内挿部材と、ベースフレームが回動可能に連結されるとともに内挿部材に対してスライド可能に外挿された外挿部材とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の運搬車は、請求項1の運搬車において、外挿部材に固定された第1連結部材にベースフレームが回動式に連結され、
ベースフレームを縦フレーム及び支持フレームの両方に対して回動させることにより、外挿部材が上方にスライドし、車輪が接地したままキャスターが車輪に隣接配置されることを特徴とする。
請求項3に記載の運搬車は、請求項1又は2の運搬車において、ベースフレームの上方で縦フレームと支持フレームとの間に架け渡された上部フレームをさらに備え、
上部フレームとベースフレームとが平行であり、第1連結部材の上方で外挿部材に固定された第2連結部材に上部フレームが回動式に連結されていることを特徴とする。
請求項4に記載の運搬車は、請求項1から3のいずれかの運搬車において、ベースフレームの上方で縦フレームと支持フレームとの間に傾斜して架け渡された傾斜フレームをさらに備え、
傾斜フレームは、支持フレーム側の端部がより上方に位置するように傾斜しており、外挿部材に沿ってスライド可能に配置されたスライド式連結部材に傾斜フレームが回動式に連結されていることを特徴とする
請求項5に記載の運搬車は、請求項1から4のいずれかの運搬車において、車輪を制動可能なブレーキをさらに備え、車輪がノーパンクタイヤを有することを特徴とする。
請求項6に記載の運搬車は、請求項1から5のいずれかの運搬車において、人を収容して走行可能なベビーカー又は避難用カートとして用いられることを特徴とする。
請求項7に記載の運搬車用のフレーム構造は、
略垂直方向に延在し、キャスターを支持する縦フレームと、
略垂直方向に延在し、車輪を支持する支持フレームと、
縦フレームと支持フレームとの間に回動可能に架設されたベースフレームと、
ベースフレームの上方で縦フレームと支持フレームとの間に傾斜して架け渡され、支持フレーム側の端部がより上方に位置するように傾斜する傾斜フレームと、
を備え、
支持フレームは、車輪が着設された内挿部材と、ベースフレームが回動可能に連結されるとともに内挿部材に対してスライド可能に外挿された外挿部材とを備え、
外挿部材に沿ってスライド可能に配置されたスライド式連結部材に傾斜フレームが回動式に連結されていることを特徴とする。
本発明の運搬車によれば、支持フレームは、車輪が着設された内挿部材と、ベースフレームが回動可能に連結されるとともに内挿部材に対してスライド可能に外挿された外挿部材とを備えることを特徴とする。これにより、縦フレームを支持フレームに対して近接方向に折り畳むべく、ベースフレームを支持フレームに対して回動させたとき、支持フレームの内挿部材をその場に維持したまま外挿部材のみを上方にスライドさせることができる。そして、車輪を接地させた状態で前部キャスター及び後部キャスターを車輪に隣接配置させて、運搬車を前後方向に折り畳むことができる。すなわち、走行構造の折り畳み形態において、車輪が上昇しないので重心を比較的低い位置に維持し、キャスター及び車輪で走行構造を安定的に支持することが可能である。したがって、本発明の運搬車は、前部キャスター、後部キャスター及び車輪により高い走行安定性を担保しつつ、折り畳み形態において運搬車自体が倒れる虞を大幅に軽減するものである。
本発明の一実施形態の運搬車の概略斜視図。 図1の運搬車からカバー部材を省略した走行可能な形態の運搬車の概略斜視図。 図2の運搬車の概略側面図。 図3の運搬車の部分断面図。 図2の運搬車の概略分解斜視図。 図5の運搬車の部分拡大斜視図。 図1の運搬車からカバー部材を省略した折り畳み形態の運搬車の概略斜視図。 図7の運搬車の概略側面図。 図8の運搬車の部分断面図。 本発明の一変形例の運搬車の概略斜視図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態の前後折り畳み式の運搬車100の概略斜視図である。本実施形態では、該運搬車100は、人を収容して走行可能なベビーカー又は避難用カートである。図1に示すとおり、該運搬車100は、シート状のカバー部材106がフレーム構造110の上面を除いた各面に張設されている。該カバー部材106は、上面が開放されるように底面、両側面及び前後面を筺体状に覆っており、1又は複数の人を収容可能な収容空間105を内部に定めている。この収容空間105には、(限定されないが)一般に足腰の弱い老人、怪我人、障がい者、幼児などの歩行困難な人が収容されることを想定している。また、運搬車100の後部には、ハンドル108が設けられている。操作者が該ハンドル108を把持して運搬車100を走行させる。すなわち、当該運搬車100は、走行困難な人を収容し、災害避難の際に迅速に移動することを助けたり、また、散歩の補助などに活用可能である。しかしながら、本発明の運搬車は当該用途に限定されることはない。
以下、図2乃至9を参照して、本実施形態の運搬車100のフレーム構造110を詳細に説明する。図2及び図3は、カバー部材106を外した走行可能な状態の運搬車100斜視図及び側面図である。図4は、図3の部分断面図である。図5は、フレーム構造110の分解斜視図である。図6は、フレーム構造110の部分分解図である。図7及び図8は、カバー部材106を外した折り畳み状態の運搬車100の斜視図及び側面図である。図9は、図8の部分断面図である。
本実施形態の運搬車100は、図2及び図3に示すとおり、前側に設けられた一対の前部キャスター101と、該前部キャスター101の後側に設けられた一対の後部キャスター102と、該前部キャスター101と該後部キャスター102との間で着設された一対の車輪103と、前部キャスター101、後部キャスター102及び車輪103を支持するフレーム構造110と、を備える。
前部キャスター101及び後部キャスター102は旋回可能にフレーム構造110に支持されており、運搬車100の走行方向の転換に用いられる。他方、車輪103は、前後方向のみに回転するように(旋回しないように)固定式にフレーム構造110に支持されている。この車輪103は、前部キャスター101及び後部キャスター102の車輪部分と比べて大径である。そして、該車輪103によって、運搬車103の高い走行安定性を実現する。なお、車輪103は、空気の代わりに発泡性樹脂を内包したノーパンクタイヤで形成されている。これにより、災害時におけるパンクのリスクを軽減し、より高い安全性を実現する。
そして、該車輪103は、その近傍に着設されたブレーキ104によって制動可能である。つまり、ブレーキ104を効かせることにより、車輪103の回転をロックし、運搬車100を安全に停止させることが可能である。なお、図示しないが、操作者がハンドル108を把持しながらブレーキ操作可能となるように、ハンドル108近傍にハンドルレバーを設け、該ブレーキ104をハンドルレバーにワイヤで連結してもよい。
本実施形態のフレーム構造110は、複数のパイプで構成された一対の同形状の側部フレームが(パイプを介して)左右幅方向に連結されたものである。つまり、フレーム構造110は幅方向に左右対称な構造を有している。そして、図3の側面視によれば、該フレーム構造110は、前部キャスター101を支持し、略垂直方向に延びる第1縦フレーム111と、後部キャスター102を支持し、略垂直方向に延びる第2縦フレーム112と、車輪103を支持し、第1縦フレーム111と第2縦フレーム112との間で略垂直方向に延在する伸縮可能な支持(伸縮)フレーム113と、を備える。すなわち、第1縦フレーム111、第2フレーム112及び支持フレーム113が互いに略平行に立設されている。
該フレーム構造110の下端近傍において、略水平方向に延びる第1ベースフレーム114が第1縦フレーム111と支持フレーム113との間に回動可能に架設されているとともに、略水平方向に延びる第2ベースフレーム115が支持フレーム113と第2縦フレーム112との間に回動可能に架設されている。そして、走行可能な形態において、第1ベースフレーム114及び第2ベースフレーム115が直線上に整列している。
また、該フレーム構造110の中段において、第1ベースフレーム114の上方に配置された第1傾斜フレーム116が、第1縦フレーム111と支持フレーム113との間に前方斜め下方向に傾斜して架け渡されているとともに、第2ベースフレーム114の上方に配置された第2傾斜フレーム117が、支持フレーム113と第2縦フレーム112との間に前方斜め上方向に傾斜して架け渡されている。つまり、傾斜フレーム116,117の支持フレーム113側の端部が縦フレーム111,112側の端部よりも上方に位置するように傾斜している。そして、第1傾斜フレーム116及び第2傾斜フレーム117の支持フレーム113側の端部が同じ高さに位置し、且つ、縦フレーム111,112側の端部が同じ高さに位置している。
そして、第1傾斜フレームの上方に配置された第1上部フレーム118が第1縦フレーム111と支持フレーム113との間に略水平に架け渡されているとともに、第2傾斜フレーム117の上方に配置された第2上部フレーム119が支持フレーム113と第2縦フレーム112との間に略水平に架け渡されている。そして、走行可能な形態において、第1上部フレーム118及び第2上部フレーム119が直線上に整列している。つまり、上部フレーム118,119とベースフレーム114,115とが平行配置されており、これらは同じ軌跡で回動する。
該フレーム構造110では、第1縦フレーム111が運搬車100の前端に位置し、正面視(前面視)矩形枠形状を有する。この第1縦フレーム111の幅方向両側の下端に一対の前部キャスター101の軸がそれぞれ溶接されて、該一対の前部キャスター101が旋回可能に支持されている。また、該第1縦フレーム111の下端には、前後側に突出した下段連結部111aが固着(溶接)されている。一対の下段連結部111aは、前側で開閉部材(フレーム)107の下端を回動可能に軸支する。他方、一対の下段連結部111aは、後側で一対の第1ベースフレーム114の前端を回動式に連結する。さらに、第1縦フレーム111の下段連結部111aの上方には、後側に突出した中段連結部111bが固着(溶接)されている。該一対の中段連結部111bは、後側で一対の第1傾斜フレーム116の前端をそれぞれ回動式に連結する。そして、第1縦フレーム111の中段連結部111bの上方には、後側に突出した上段連結部111cが固着(溶接)されている。該一対の上段連結部111cは、後側で一対の第1上部フレーム118の前端をそれぞれ回動式に連結する。なお、中段連結部111bは、下段連結部111a寄りに配置されている。
該第1縦フレーム111に軸接された開閉部材107は、運搬車100のフレーム構造110の前面を開閉可能に構成されている。この開閉部材107は、フレーム上にカバー部材106が張設されており、パネル状に形成されている(図1参照)。他方、第1縦フレーム111には、カバー部材106が張設されていない。すなわち、開閉部材107を前方に回動させて前面を開放することにより、利用者が収容空間105に入るための入り口を形成することが可能である。そして、開閉部材107で前面を閉塞した状態で(例えばチェーンや錠等で)ロックすることにより、利用者が運搬車100の走行時に収容空間105から落ちることなく、安全に走行することができる。
また、該フレーム構造110では、第2縦フレーム112が運搬車100の後端に位置し、背面視(後面視)矩形枠形状を有する。この第2縦フレーム112の幅方向両側の下端に一対の後部キャスター102の軸がそれぞれ溶接されて、該一対の後部キャスター102が旋回可能に支持されている。また、該第2縦フレーム112の下端には、前側に突出した下段連結部112aが固着(溶接)されている。一対の下段連結部112aは、前側で一対の第2ベースフレーム115の後端を回動式に連結する。さらに、第2縦フレーム112の下段連結部112aの上方には、前側に突出した中段連結部112bが固着(溶接)されている。該一対の中段連結部112bは、前側で一対の第2傾斜フレーム117の後端をそれぞれ回動式に連結する。そして、第2縦フレーム112の中段連結部112bの上方には、前側に突出した上段連結部112cが固着(溶接)されている。該一対の上段連結部112cは、前側で一対の第2上部フレーム119の後端をそれぞれ回動式に連結する。なお、中段連結部112bは、下段連結部112a寄りに配置されている。そして、第2縦フレーム112の各連結部112a〜cは、第1縦フレーム111の各連結部111a〜cと同じ高さにそれぞれ配置されている。
該フレーム構造110では、一対の支持フレーム113が各第1縦フレーム111と各第2縦フレーム112との中間でそれぞれ垂直に延在している。図4は、支持フレーム113の内部構造を示す部分断面図である。図4に示すとおり、支持フレーム113は、長尺の内挿部材113aと、該内挿部材113aに対してスライド可能に外挿された長尺の外挿部材113bとを備える。換言すると、外挿部材113bは、内挿部材113aを収容(内挿)可能な径を有する中空の管材である。
内挿部材113aは、その下端に車輪103の車軸103aを軸支可能な車軸支持部113cを備える。すなわち、内挿部材113aが車軸支持部113cを介して車輪103を回転可能に支持している。該車軸支持部113cは、内装部材113aの径方向外方に段差状に一体的に張り出しており、車軸支持部113cの張り出し部分(内装部材113aの段差部分)と外挿部材113bの下端面が係合可能である。図4に示すとおり、内挿部材113aが外挿部材113bに収容された走行可能な形態では、内挿部材113aの下端で車軸支持部113cが外挿部材113bの下方に突出している。そして、内挿部材113aの車軸支持部113cに外装部材113bの下端面が支持されている。つまり、本実施形態では、6輪が水平な位置にある走行姿勢において、支持フレーム113が最も短縮した状態をとる。
外挿部材113bは、その下端近傍に着設された第1(固定式)連結部材121と、該第1連結部材121の上方で長手方向にスライド可能に配置されたスライド式連結部材122と、該外挿部材113bの上端に着設された第2(固定式)連結部材123と、を備える。図3及び図4に示す走行可能な形態では、スライド式連結部材122は、支持フレーム113(外挿部113b)の上端近傍で第2連結部材123に隣接した位置に配置されている。後述する折り畳み形態では、スライド式連結部材122が外挿部113bの下方側にスライドする。
図5は、支持フレーム113と、ベースフレーム114,115、傾斜フレーム116,117及び上部フレーム118,119との連結関係を示す分解斜視図である。図6は、外挿部材113bと連結部材121〜123との関係を示す分解図である。図5及び図6に示すとおり、第1連結部材121は、外挿部材113bに固着(溶接)されており、且つ、外挿部材113bの前後にフレームを連結可能に突出した接続部を有する。この第1連結部材121には、第1ベースフレーム114後端及び第2ベースフレーム115前端が回動式に連結されている。スライド式連結部材122は、その筒部分が外挿部材113bに外挿されて自由にスライド可能であり、且つ、外挿部材113bの前後にフレームを連結可能に突出した接続部を有する。スライド式連結部材122には、第1傾斜フレーム116後端及び第2傾斜フレーム117前端が回動式に連結されている。第2連結部材123は、外挿部材113bの上端部分にボルトで固定されており、且つ、外挿部材113bの前後にフレームを連結可能に突出した接続部を有する。第2連結部材123には、第1上部フレーム118後端及び第2上部フレーム119前端が回動式に連結されている。
すなわち、支持フレーム113は、車輪103を支持する内挿部材113aと、フレーム114〜119に回動式に連結された外挿部材113bとからなる。そして、フレーム114〜119の回動に応じて外挿部材113bが内挿部材113aに対して相対移動するようにテレスコープ式に伸縮可能に構成されている。この走行可能な形態の運搬車100では、内装部材113a及び外装部材113bが互いに貫通孔を介してピンで固定されることが好ましい(図示せず)。あるいは、内装部材113aと外挿部材113bとを互いにスライド可能な自由な状態で保持してもよい。後者の場合、走行時、地面の凹凸に対して内装部材113aが外挿部材113bに対して相対移動して車輪103が上下動する。すなわち、車輪103が地面の凹凸に追従し、6輪で接地した走行姿勢を出来るだけ維持し、より安定的な走行を提供することができる。
本実施形態の運搬車100は、図7及び図8に示すように、第1縦フレーム111及び第2縦フレーム112が支持フレーム113に対して近接するように前後方向に折り畳み可能である。このとき、前部キャスター101及び後部キャスター102の一部が車輪103の幅方向内側に位置するように配置されている。また、この折り畳み形態では、第1縦フレーム111に対して、第1ベースフレーム114、第1傾斜フレーム116及び第1上部フレーム118の後端が上方に回動しているとともに、第2縦フレーム112に対して第2ベースフレーム115、第2傾斜フレーム117及び第2上部フレーム119の前端が上方に回動している。このとき、スライド式連結部材122は、走行可能な状態から上方に移動するが、外挿部材113bとの相対位置の関係で下方にスライド移動する。
そして、図9に示すとおり、本実施形態の運搬車100では、各フレーム114〜119が連結部材121〜123を介して支持フレーム113の外挿部材113bに対して回動し、外挿部材113bが内挿部材113aに対して上方に引き上げられている。つまり、支持フレーム113が伸長した状態にある。そして、各フレーム114〜119の動きが内挿部材113aには作用しないので、内挿部材113aがその場に維持され、車輪103がキャスター101,102とともに接地している。すなわち、本実施形態の運搬車100は、車輪103が接地したままで前部キャスター102及び後部キャスター102が車輪103に隣接配置されるように前後に折り畳み可能である。この折り畳み形態では、前部キャスター102、後部キャスター102及び車輪103の6輪が地面に接しているとともに、重心が比較的低い位置に維持されているため、運搬車100が安定的に載置される。
本実施形態の折り畳み形態の運搬車100では、支持フレーム113が伸長した状態で内装部材113aの上端が外挿部材113bの下端から抜け落ちないように処理されていることが好ましい。例えば、図示しないが、内装部材113aの上端に鍔部を設け、外装部材113bの下端に内側に張り出すフランジ部を設けることにより、末端係合によって抜け落ちることを防止できる。あるいは、折り畳み形態のいて、内装部材113a及び外装部材113bに貫通孔を穿設して、ピンで両者を固定することにより、抜け落ちることを防止できる。
なお、本実施形態のフレーム構造110の各フレームは、SUS製の中空パイプで構成されている。しかしながら、本発明はこれに限定されず、フレーム構造に他の金属材料、硬質な合成樹脂、木材等の材料を選択してもよい。
以下、本実施形態の運搬車100の作用効果について説明する。
本実施形態の運搬車100によれば、支持フレーム113は、車輪103が着設された内挿部材113aと、少なくとも第1ベースフレーム114及び第2ベースフレーム115が回動可能に連結されるとともに内挿部材113aに対してスライド可能に外挿された外挿部材113bとを備えることを特徴とする。これにより、第1縦フレーム111と第2縦フレーム112を近接方向に折り畳むべく、第1ベースフレーム114を第1縦フレーム111及び支持フレーム113に対して回動させ、且つ、第2ベースフレーム115を第2縦フレーム112及び支持フレーム113に対して回動させたとき、支持フレーム113の内挿部材113aをその場に維持したまま外挿部材113bのみを上方にスライドさせることができる。そして、車輪103を接地させた状態で前部キャスター101と後部キャスター102とを車輪103に隣接配置させて、運搬車100を前後方向に折り畳むことができる。すなわち、運搬車100の折り畳み形態において、車輪103が上昇しないので重心を比較的低い位置に維持し、前部キャスター101、後部キャスター102及び車輪103の6輪で運搬車100を安定的に支持することが可能である。したがって、本実施形態の運搬車100は、前部キャスター101、後部キャスター102及び車輪103により高い走行安定性を担保しつつ、折り畳み形態において運搬車100自体が倒れる虞を大幅に軽減するものである。
さらに、本実施形態の運搬車100によれば、ベースフレーム114,115に加えて傾斜フレーム116,117及び上部フレーム118,119を設けたことにより、フレーム構造110は、より高い強度を有している。特に、長手方向にスライド可能なスライド式連結部材122を外挿部材113bに配置したことにより、水平方向から傾斜させて傾斜フレーム116,117を縦フレーム111,112と支持フレーム113との間に回動式に架設した。すなわち、運搬車100の走行可能な形態において、縦フレーム111,112の下方から支持フレーム113の上方に傾斜フレーム116,117が架け渡される。これにより、折り畳み動作を阻害することなく、フレーム構造110を効果的に補強することが可能である。
[変形例]
本発明の運搬車は、上記実施形態に限定されずに、例えば、以下のように変形可能である。
(1)上記実施形態では、運搬車100がベビーカー又は避難用カートであるが、本発明の運搬車は当該用途に限定されない。運搬車の用途は、例えば、荷物運搬用台車、ストレッチャー、陳列ワゴン、ショッピングカート等であってもよい。図10は、本発明の運搬車がストレッチャー(担架)である形態を示した概略図である。図10の運搬車100’は、開閉部材、カバー材及び収容空間を排して、上部フレーム118,119の上にマット109を敷設したものであり、各構成要素は上記実施形態と共通する。すなわち、運搬車は本発明の技術範囲内であれば、その用途に応じて変形可能である。
(2)上記実施形態では、各フレームとして金属パイプを採用したが、本発明はこれに限定されない。例えば、左右一対のパイプ状のフレームの代わりに1枚のパネル状のフレームを採用することも可能である。より具体的には、各フレームを幅方向に延びるパネルとし、各パネルをヒンジによって回動可能に連結してもよい。
(3)上記実施形態では、各フレームが垂直方向及び水平方向に直交して延びており、ほぼ直方体の骨組みを形成している。しかしながら、本発明の作用効果を発揮することができれば、各フレームは垂直方向及び水平方向からある程度傾斜してもよい。
(4)上記実施形態では、6輪が水平な位置にある走行姿勢において、支持フレーム113が最も短縮した状態をとる。しかしながら、6輪が水平な位置にある形態から支持フレームを短縮及び伸長可能としてもよい。そして、走行時、外挿部材と内挿部材とを自由にスライド可能とすることにより、地面の凹凸に応じて車輪が上下に移動可能となり、凹凸のある地面をより安定的に走行することが可能となる。
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。
100 運搬車
101 前部キャスター
102 後部キャスター
103 車輪
103a 車軸
104 ブレーキ
105 収容空間
106 カバー部材
107 開閉部材
108 ハンドル
109 マット
110 フレーム構造
111 第1縦フレーム
111a 下段連結部
111b 中段連結部
111c 上段連結部
112 第2縦フレーム
112a 下段連結部
112b 中段連結部
112c 上段連結部
113 支持フレーム
113a 内挿部材
113b 外挿部材
113c 車軸支持部
114 第1ベースフレーム
115 第2ベースフレーム
116 第1傾斜フレーム
117 第2傾斜フレーム
118 第1上部フレーム
119 第2上部フレーム
121 第1連結部材
122 スライド式連結部材
123 第2連結部材

Claims (7)

  1. 一対の前部キャスター、一対の後部キャスター、及び、前記前部キャスターと前記後部キャスターとの間で着設された一対の車輪とを備えた、前後方向に折り畳み可能な運搬車であって、
    前側及び後側で立設され、前記前部キャスター及び前記後部キャスターをそれぞれ支持する縦フレームと、
    前記縦フレームの間で略垂直方向に延在し、前記車輪を支持する支持フレームと、
    前記各縦フレームと前記支持フレームとの間に回動可能に架設されたベースフレームと、
    を備え、
    前記支持フレームは、前記車輪が着設された内挿部材と、前記ベースフレームが回動可能に連結されるとともに前記内挿部材に対してスライド可能に外挿された外挿部材とを備えることを特徴とする運搬車。
  2. 前記外挿部材に固定された第1連結部材に前記ベースフレームが回動式に連結され、
    前記ベースフレームを前記縦フレーム及び前記支持フレームの両方に対して回動させることにより、前記外挿部材が上方にスライドし、前記車輪が接地したまま前記キャスターが前記車輪に隣接配置されることを特徴とする請求項1に記載の運搬車。
  3. 前記ベースフレームの上方で前記縦フレームと前記支持フレームとの間に架け渡された上部フレームをさらに備え、
    前記上部フレームと前記ベースフレームとが平行であり、前記第1連結部材の上方で前記外挿部材に固定された第2連結部材に前記上部フレームが回動式に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の運搬車。
  4. 前記ベースフレームの上方で前記縦フレームと前記支持フレームとの間に傾斜して架け渡された傾斜フレームをさらに備え、
    前記傾斜フレームは、前記支持フレーム側の端部がより上方に位置するように傾斜しており、前記外挿部材に沿ってスライド可能に配置されたスライド式連結部材に前記傾斜フレームが回動式に連結されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の運搬車。
  5. 前記車輪を制動可能なブレーキをさらに備え、前記車輪がノーパンクタイヤを有することを特徴とすることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の運搬車。
  6. 人を収容して走行可能なベビーカー又は避難用カートとして用いられることを特徴とする請求項1から5に記載の運搬車。
  7. 略垂直方向に延在し、キャスターを支持する縦フレームと、
    略垂直方向に延在し、車輪を支持する支持フレームと、
    前記縦フレームと前記支持フレームとの間に回動可能に架設されたベースフレームと、
    前記ベースフレームの上方で前記縦フレームと前記支持フレームとの間に傾斜して架け渡され、前記支持フレーム側の端部がより上方に位置するように傾斜する傾斜フレームと、
    を備え、
    前記支持フレームは、車輪が着設された内挿部材と、前記ベースフレームが回動可能に連結されるとともに前記内挿部材に対してスライド可能に外挿された外挿部材とを備え、
    前記外挿部材に沿ってスライド可能に配置されたスライド式連結部材に前記傾斜フレームが回動式に連結されていることを特徴とする運搬車のフレーム構造。
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