JP2016086555A - 電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電磁鋼板を積層して形成された鉄心を締結ボルトで締結する際の電磁鋼板の変形を抑制する。
【解決手段】鉄心10には電磁鋼板の積層方向に貫通するボルト孔24が設けられている。鉄心10は、ボルト孔24に挿入される締結ボルト14によりケース12に固定される。ボルト孔24には、締結ボルト14が挿入される側の鉄心端面からフランジ付ブッシュ32が挿入される。フランジ付ブッシュ32の筒部34は、電磁鋼板の2枚以上と係合するようにボルト孔24に挿入される。筒部34とこれに係合するボルト孔24の部分は、相対回転を阻止する構造を有する。締結ボルト14を締め付ける際の回転力が複数の電磁鋼板に分散され、1枚の電磁鋼板に係る力が小さくなり、変形が抑制される。
【選択図】図3
【解決手段】鉄心10には電磁鋼板の積層方向に貫通するボルト孔24が設けられている。鉄心10は、ボルト孔24に挿入される締結ボルト14によりケース12に固定される。ボルト孔24には、締結ボルト14が挿入される側の鉄心端面からフランジ付ブッシュ32が挿入される。フランジ付ブッシュ32の筒部34は、電磁鋼板の2枚以上と係合するようにボルト孔24に挿入される。筒部34とこれに係合するボルト孔24の部分は、相対回転を阻止する構造を有する。締結ボルト14を締め付ける際の回転力が複数の電磁鋼板に分散され、1枚の電磁鋼板に係る力が小さくなり、変形が抑制される。
【選択図】図3
Description
本発明は、電動機、発電機、変圧器などの電気機器に関し、特にこれらの機器の鉄心を固定する技術に関する。
電動機、発電機、変圧器などの電気機器は、磁束が通る磁路となる鉄心を有する。鉄心は、典型的には薄板の電磁鋼板を積層して形成される。下記、特許文献1には、電磁鋼板(1’)を積層して形成された鉄心(ステータコア1)をケース(5)に固定する手法が示されている。鉄心には、電磁鋼板の積層方向に貫通する孔(1e)が設けられている。この孔に挿通されるボルト(6)により、鉄心がケースに締結固定されている。なお、( )内の符号は、特許文献1で用いられている符号であり、本願の実施形態で用いられる符号とは関連しない。
鉄心を貫通する孔に挿入されるボルトにより鉄心の固定を行う場合、ボルトを締める際に、鉄心の端に位置する電磁鋼板が、ボルト頭部の回転に引きずられて変形する場合があった。
本発明は、ボルトを締める際の電磁鋼板の変形を抑制することを目的とする。
本発明に係る電気機器においては、鉄心に設けられた、締結ボルトが挿入されるボルト孔に、締結ボルトが挿入される側の鉄心端面からフランジ付ブッシュが挿入され、このフランジ付ブッシュを介して締結ボルトにより鉄心が固定される。フランジ付ブッシュは、フランジ部と筒部を有し、筒部は電磁鋼板の2枚以上と係合するようにボルト孔内に挿入される。フランジ付ブッシュの筒部と、これに係合するボルト孔の部分が、相対回転を阻止する回転阻止構造を有する。
締結ボルトを締める際のボルトの回転は、フランジ付ブッシュに伝わり、さらにこのブッシュの筒部から2枚以上の電磁鋼板に伝わる。ボルトの回転が2枚以上の電磁鋼板に伝えられるため、電磁鋼板一枚あたりに加わる力が減少し、電磁鋼板の変形が抑えられる。
回転阻止構造は、フランジ付ブッシュの筒部と、ボルト孔がしまり嵌めとなる構造とすることができる。この場合、フランジ付ブッシュの筒部とボルト孔の断面形状を円形とすることができる。
また、回転阻止構造は、フランジ付ブッシュの筒部と、ボルト孔の断面形状が非円形である構造とすることができる。この場合、断面形状を例えば多角形とすることができる。
また、フランジ付ブッシュは、非磁性材料から成るものとすることができる。
上記の鉄心は、電動機および発電機の一方または双方に機能する回転電機の鉄心とすることができる。この場合、鉄心が固定される対象は、回転電機を収めるケースとすることができる。
締め付け時の締結ボルトの回転による力が、フランジ付ブッシュにより2枚以上の電磁鋼板に伝わることにより、1枚の電磁鋼板に加わる力が減少し、電磁鋼板の変形が抑えられる。
以下、本発明の実施形態を、図面に従って説明する。以下においては、運動体の回転の運動エネルギと電気エネルギを相互に変換可能な電機機器である回転電機を例に挙げて説明する。しかし、本発明は、運動エネルギを電気エネルギに変換する発電機、電気エネルギを運動エネルギに変換する電動機にも適用可能であり、さらに運動体は回転に限らず、直線または任意の曲線に沿って運動する、いわゆるリニアモータ等にも適用可能である。また、変圧器の鉄心にも適用可能である。
図1は、回転電機のステータの鉄心10の固定構造を示す図である。図2は、図1の上方から、回転電機の中心軸線に沿う方向から見た状態を示す図である。以下、回転電機の中心軸線を単に中心軸線と記して説明する。鉄心10は、固定対象物、例えば回転電機のステータを収めるケース12にねじ付きの締結ボルト14により固定される。ケース12には、ねじ穴16が設けられ、このねじ穴16に締結ボルト14に設けられたねじがねじ結合して鉄心10が締結固定される。鉄心10は、コイルが巻装された状態でケース12に固定されるが、簡略化のために、図1,2においては、コイルを省略して示している。
鉄心10は、概略円環形状を有し、その内周には、周方向に配列されたティース18を有している。このティース18に導線が巻回されてコイルが形成される。鉄心10は、薄板の電磁鋼板20を、中心軸線方向に積層して形成されている。個々の電磁鋼板20は、鉄心10の軸直交断面の形状と同一の形状を有し、これが積層されることにより、厚みを持った鉄心10が形成される。電磁鋼板20の表面には絶縁層が形成され、電磁鋼板20同士が絶縁されている。積層された電磁鋼板20は、その外周面において積層方向に沿って溶接されることにより一体化される。鉄心10を積層構造とすることにより、鉄心10内を通る磁束による渦電流の発生を抑制し、鉄損の低減が図られている。
鉄心10の外周面には、中心軸線に平行に延びる柱状隆起22が形成される。柱状隆起22内に、中心軸線方向に延び、鉄心10を貫通するボルト孔24が設けられている。ボルト孔24には、締結ボルト14が挿入される。磁束が通る磁路を狭めないようにするために、ボルト孔24は、柱状隆起22内に収まるように設けられることが望ましいが、一部が、または全てが鉄心の円環部分に設けられてもよい。ボルト孔24は、周方向に複数箇所に設けることができ、等間隔に配置することができる。この実施形態では、ボルト孔24は等間隔で3箇所に設けられている。
図2に示されるように、円環形状の鉄心10の内側には、ロータ26が配置される。ロータ26は、ロータシャフト28と一体となっており、ロータシャフト28と共に回転する。ロータシャフト28は、回転電機が電動機として機能するとき出力シャフトとなり、発電機として機能するときには入力シャフトとなる。
ケース12は、回転電機を構成するステータとロータを収容する。また、ケース12は、回転電機の構成要素と共に他の装置の構成要素を収容してもよい。例えば、車両用の変速装置の変速機構を収容してもよい。
前述のように、鉄心10は、締結ボルト14をケースのねじ穴16にねじ結合して締結固定されている。締結ボルト14を締めるときには、ボルト頭部30が回転し、この回転が電磁鋼板20に伝わると、電磁鋼板20を巻き込むような力が作用する。この力は、電磁鋼板20を変形させることがある。ボルト頭部30が電磁鋼板20に直接接触する場合はもちろん、ワッシャなどが介在する場合においても、ワッシャを介して締結ボルト14から電磁鋼板20に回転の力が作用する。もし、電磁鋼板20がボルト頭部30に引きずられて変形した場合、電磁鋼板同士の密着性が低下し、一部が浮いた状態になる。締結ボルトが締められた状態で、電磁鋼板にこの浮きが生じていると、回転電機の使用に伴い、浮いた部分がつぶれ、締結ボルトの軸力が低下する場合がある。例えば、回転電機の運転時は鉄心10は加熱され膨張し、この膨張による力が電磁鋼板の浮いた部分をつぶすように作用する。これが繰り返されると、浮いた部分がつぶれ、鉄心の寸法が縮まり、ボルト軸力が低下する。ボルト軸力の低下は、鉄心10の固定不良を招く可能性がある。
この実施形態では、ボルト孔24に挿入されるフランジ付ブッシュ32により電磁鋼板20の変形を防止している。
図3は、図2のA−A線における断面図であり、図4はフランジ付ブッシュ32を単体で示す図である。フランジ付ブッシュ32は、筒部34とフランジ部36を有し、さらにフランジ付ブッシュ32の中心軸線方向に延び、ブッシュ32を貫通する貫通孔38を有する。フランジ付ブッシュ32は、その筒部34がボルト孔24内に挿入されて鉄心10に装着される。筒部34は、締結ボルト14が挿入される側の鉄心10の端面からボルト孔24内に、フランジ部36が鉄心10の端面に当接するまで挿入される。筒部34の長さは、電磁鋼板20の厚さの2枚分以上、例えば十数枚分の長さである。フランジ部36は、ボルト頭部30と鉄心10の間に介在し、ボルト頭部30が電磁鋼板20に直接接しないようにしている。フランジ部36の外径は、締結ボルト14の締め付けによる軸力が狭い部分に作用して電磁鋼板20をつぶさない径に定めることができる。貫通孔38の内径は、締結ボルト14を容易に通すことができるように、締結ボルト14の軸部およびねじ部より大きな寸法に定めることができる。
筒部34の、筒部34が延びる方向に直交する断面形状は円形であり、またボルト孔24の断面形状も円形である。筒部34とボルト孔24の嵌め合いは、しまり嵌めとなっている。つまり、フランジ付ブッシュ32が鉄心10に装着される前の状態で、筒部34の外径がボルト孔24の内径よりも大きく、装着時においては、筒部34がボルト孔24に対し、ボルト孔24を広げようとする力を作用させる。この力により、筒部34とボルト孔24が密着して係合する。
このしまり嵌めは、フランジ付ブッシュ32を圧入することにより実現することができる。また、焼き嵌め、つまり鉄心10を加熱し、ボルト孔24を拡張させた状態で筒部34をボルト孔24に挿入し、その後温度差をなくす工程により実現することもできる。
フランジ付ブッシュ32とボルト孔24をしまり嵌めとすることにより、フランジ付ブッシュ32が鉄心10のボルト孔24と係合して相対回転が阻止される。締結ボルト14を締めるとき、ボルト頭部30がフランジ付ブッシュのフランジ部36に接触し、これを回転させようとする力が作用する。この力は、フランジ付ブッシュの筒部34を介して、鉄心端面の一枚の電磁鋼板20だけでなく、筒部34と係合している複数枚の電磁鋼板20に伝わる。よって、締結ボルト14の回転による力は、複数枚の電磁鋼板20に分散して、一枚の電磁鋼板20に作用する力は小さくなる。これにより、電磁鋼板20、特に鉄心端面に位置する電磁鋼板20の変形が抑制される。
電磁鋼板20の変形が抑制されることで、ボルト軸力の低下を抑えることができる。また、電磁鋼板20の変形による隣接鋼板間の絶縁層の破壊を抑えることができる。また、電磁鋼板20の一枚に作用する力が小さくなることにより、電磁鋼板20の厚さをより薄くすることができる。電磁鋼板20を薄くすれば、渦電流による損失が低減し、効率が改善される。
フランジ付ブッシュ32は、非磁性材料から成るものとすることができる。具体的には、非磁性の金属、特にオーステナイト系ステンレス鋼など非磁性のステンレス鋼を用いることができる。フランジ付ブッシュ32は、鉄心10と密着しているため、鉄心10を通る磁束の一部がフランジ付ブッシュ32を通る可能性がある。しかし、フランジ付ブッシュ32を非磁性材料とすることにより、ここを通る磁束を少なくし、この磁束による渦電流の発生を抑制することができる。渦電流を抑制することにより、鉄損の悪化を抑えることができる。
フランジ付ブッシュ32を採用することにより、締結ボルト14とフランジ付ブッシュ32の間の摩擦係数を高めることができる。締結ボルト14には、摩擦係数を安定化させるための摩擦係数安定剤が塗布される場合がある。摩擦係数安定化剤は、これを塗布することにより、個体ごとにばらつく摩擦係数を狭い範囲に安定化させることができる。中心軸線に直交する鉄心10の動きを抑えるためには、締結ボルト14と鉄心10の間の摩擦係数は高い方が好ましい。一方、摩擦係数が高いと、締結ボルト14を締めるときの回転力が鉄心端面の電磁鋼板20に伝わりやすく、電磁鋼板20の変形を生じやすい。フランジ付ブッシュ32を採用することで、電磁鋼板20の変形に対する耐性が高まり、より摩擦係数の高い摩擦係数安定化剤を採用することができる。高摩擦係数の摩擦係数安定化剤の採用により鉄心10の動きを抑える効果が高まる。
フランジ付ブッシュ32は、ボルト孔24としまり嵌めにて係合することにより、互いの相対回転を阻止し、締結ボルトの回転による力が、表面の電磁鋼板20だけでなく、下層の電磁鋼板20にも伝わるようにした。フランジ付ブッシュとボルト孔24の相対回転を阻止する構造は、この他にも存在する。例えば、フランジ付ブッシュの筒部とボルト孔の断面形状を非円形、好ましくは両者同形状とすることにより、両者の相対回転が阻止される。具体的な断面の形状として、楕円、多角形が挙げられる。多角形は、全ての頂角が180°未満の凸多角形、および少なくとも一つの頂角が180°より大きい凹多角形の両者を含む。
図5には、多角形断面の筒部を有するフランジ付ブッシュ40が示されている。フランジ付ブッシュ40は、筒部42、フランジ部44を有し、さらに締結ボルト14が貫通する貫通孔46を有している。フランジ付ブッシュ40は、筒部42の断面形状が異なる以外、前述のフランジ付ブッシュ32と同様の構成を有するものとできる。筒部42の、軸直交断面の形状は四角形である。ボルト孔もこれに合わせ、少なくとも筒部42と係合する部分が筒部42とほぼ同じ大きさの四角形断面とされる。筒部42とボルト孔の断面形状が四角形であることにより、両者の相対回転が阻止される。したがって、筒部42とボルト孔は、しまり嵌めにて嵌め合うことは必須ではない。フランジ付ブッシュ40も、非磁性材料、特に非磁性のステンレス鋼製とすることができる。
10 鉄心、12 ケース、14 締結ボルト、16 ねじ孔、20 電磁鋼板、24 ボルト孔、32 フランジ付ブッシュ、34 筒部、36 フランジ部、40 フランジ付ブッシュ、42 筒部、44 フランジ部。
Claims (7)
- 電磁鋼板を積層して形成され、積層方向に貫通するボルト孔が設けられた鉄心と、
ボルト孔に挿入され、鉄心を固定対象物に固定する締結ボルトと、
締結ボルトが挿入される側の鉄心端面からボルト孔に挿入されたフランジ付ブッシュと、
を有し、
フランジ付ブッシュの筒部は、電磁鋼板の2枚以上と係合するようボルト孔内に挿入され、
フランジ付ブッシュの筒部と、これに係合するボルト孔の部分が、相対回転を阻止する回転阻止構造を有する、
電気機器。 - 請求項1に記載の電気機器であって、回転阻止構造が、フランジ付ブッシュの筒部とボルト孔がしまり嵌めとなる構造である、電気機器。
- 請求項2に記載の電気機器であって、フランジ付ブッシュの筒部とボルト孔の断面形状が円形である、電気機器。
- 請求項1に記載の電気機器であって、回転阻止構造が、フランジ付ブッシュの筒部とボルト孔の断面形状が非円形である、電気機器。
- 請求項4に記載の電気機器であって、フランジ付ブッシュの筒部とボルト孔の断面形状が多角形である、電気機器。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の電気機器であって、フランジ付ブッシュが非磁性材料から成る、電気機器。
- 請求項1から6のいずれか1項に記載の電気機器であって、電気機器が回転電機であり、鉄心が回転電機のステータ鉄心であり、固定対象物が回転電機を収めるケースである、電気機器。
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