JP2008087686A - ステアリングギアボックスの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両用ステアリング装置のフロントサスペンション部材へステアリングラックが収納されたギアボックスを取付ける取付構造であって、取付部材の貫通孔にラック軸方向に長い長孔を備えたブッシュを圧入するとき、長孔の長軸方向をラック軸方向に整合させる位相合せが容易に行なえる構造を提供する。
【解決手段】 ギアボックスの取付部材11の貫通孔11aのブッシュ12を圧入する部分の側面にラック軸方向(矢印a方向)に伸びた溝11cが形成され、ブッシュ12の円筒部12aの縁部に突出した突起12cを溝11cに嵌合させる。取付部材11のラック軸方向(矢印a方向)と、ブッシュ12に形成された内径長孔12dの長軸との位相(角度位置)を簡単に整合させることができ、特別に位相合せ作業を必要としない。
【選択図】 図2

Description

この発明は、車両用のステアリング装置のギアボックスの取付構造に関する。
車両用のステアリング装置では、フロントサスペンション部材にステアリングラックが収納されているギアボックスを取付けるとき、フロントサスペンション部材に設けた複数個(例えば2個)のナット部材を設け、一方、ギアボックスには、前記複数個のナット部材に対応する位置に複数個(例えば2個)の貫通孔を設けた取付部材を設け、取付部材の貫通孔に挿通した取付ボルトを前記フロントサスペンション部材に締め付けて固定する取付構造が一般的に採用されている(特許文献1参照)。
このとき、フロントサスペンション部材に設けた複数個のナット部材の孔間隔とギアボックスの複数個の貫通孔の孔間隔とは、工作精度の許容誤差によりばらつきがあるため、取付ボルトの締め付け作業が困難になる場合がある。
このため、ギアボックス側の複数個の貫通孔のうち、1つの貫通孔を取付基準の貫通孔とし、他の貫通孔を長孔として前記した孔間隔のばらつきを吸収し、取付ボルトの締め付け作業を容易に行えるようにしている。
図8は、ステアリングラックが収納されているギアボックス100の外観を説明する外観図、図9は、ギアボックス100に設けた取付部材101に設けられた貫通孔と貫通孔に圧入される断面円形の貫通孔を備えたブッシュの構成を説明する断面図で、図9(a)は図8のA−A線に沿った断面図、図9(b)は貫通孔111に装着されたブッシュ111aの平面図である。また、図10は、ギアボックス100に設けた取付部材102に設けられた貫通孔と貫通孔に圧入される断面細長の貫通孔(長孔)を備えたブッシュの構成を説明する断面図で、図10(a)は図8のB−B線に沿った断面図、図10(b)は貫通孔112に装着されたブッシュ112aの平面図である。なお、矢印aはギアボックス100のラック軸方向を示す。
図8に示すように、ギアボックス100には取付部材101及び102が設けられており、図示しないフロントサスペンション部材に設けた2個のナット部材に対して、取付部材101に設けられた貫通孔111及び貫通孔112に挿通した取付ボルト(図示せず)を締め付け、固定するように構成されている。
取付部材101の断面円形の貫通孔111は、ギアボックス100のラック軸方向(矢印a方向)の取付基準となる貫通孔で、貫通孔111には外径が円形で、内径も断面円形の丸孔111dのブッシュ111aが圧入されている。また、他の貫通孔102には、外径が円形で、内径がラック軸方向(矢印a方向)に沿った長軸を有する断面略楕円形状の長孔112dを備えたブッシュ112aが圧入されている。
特開2004−168234号公報
ところで、上記した構成では、取付部材の貫通孔102に内径が長孔112dのブッシュ112aを圧入するとき、ブッシュ112aに設けられた長孔112dの長軸方向をラック軸方向(矢印a方向)に一致するように位相を合わせる必要がある。しかしながら、従来はその位相合せのための特別な構成は備えられておらず、取付部材にブッシュを圧入するとき、注意深く位相合せを行いながら圧入するという繁雑な作業を必要とし、作業効率が低く、不良品の発生するおそれもあった。この発明は、上記課題を解決することを目的とするものである。
この発明は上記課題を解決するもので、請求項1の発明は、サスペンション部材側のラック軸方向に沿って配置された複数のナット部材に対して、ラック軸を収納したギアボックス側の取付部材に設けられた貫通孔に取付ボルトを挿通して固定するステアリングギアボックスの取付構造であって、前記ギアボックス側の取付部材に設けられた貫通孔にはラック軸方向に沿って延びた取付ボルトを挿通する長孔を備えたブッシュが圧入され、前記ブッシュと貫通孔には、両者の間にブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成が備えられていることを特徴とするステアリングギアボックスの取付構造である。
そして、前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、ブッシュ側或いは取付部材の貫通孔側に設けられた突起部材と、前記突起部材に対向する部材側に設けられた前記突起部材に嵌合する溝部材から構成することができる。
そして、前記突起部材は、ブッシュ側或いは取付部材側に形成した溝に他部材を装着して突起部材とすることができる。
また、前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、断面円形の筒状体を備えたブッシュと、そのブッシュの断面円形の筒状体に適合する取付部材側に形成された断面円形の貫通孔とから構成され、前記ブッシュ側の断面円形の筒状体と取付部材側の断面円形の貫通孔との間に、ブッシュの貫通孔に対する位置を規制する位置規制部材を配置して構成することができる。
また、前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、前記長孔の長軸方向に長軸を有する断面略楕円形の筒状体を備えたブッシュと、そのブッシュの略楕円形の筒状体に適合する取付部材側に形成された断面略楕円形の貫通孔とから構成することができる。
また、前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、前記長孔の長軸方向を規制する断面多角形の筒状体を備えたブッシュと、そのブッシュの断面多角形の筒状体に適合する取付部材側に形成された断面多角形の貫通孔とから構成することができる。
以上、詳細に説明したとおり、この発明によれば、ブッシュと貫通孔とは両者の間にブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成が備えられており、簡単な構成で、ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を容易に一致させることができ、位相合せの作業効率を向上させ、組付け不良の発生を抑え、歩留まりを向上させることができる。
以下、この発明の実施の形態を説明する。この発明の実施の形態のステアリングラックが収納されているギアボックスは、先に図8を参照して説明した従来のギアボックスと類似した構成であるから詳細な説明は省き、以下の説明では、ギアボックスをフロントサスペンション部材に取付ける取付部材の構成について説明する。
また、先に説明した従来のギアボックスの取付部材の取付基準となる貫通孔に内径が断面円形の丸孔のブッシュが圧入されている構成は、この発明の実施の形態においても変わらないので、取付部材の取付基準となる貫通孔に内径丸孔のブッシュが圧入されている構成についても説明は省き、取付部材の貫通孔に内径がラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔を備えたブッシュを圧入する構成について説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入するラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔を備えたブッシュの構成を説明する図で、図1(a)はブッシュ12の正面図、図1(b)はブッシュ12の断面図である。また、図2は、ギアボックスの取付部材11の貫通孔11aにブッシュ12を圧入した状態を説明する図で、図2(a)は取付部材11にブッシュ12を圧入した状態の断面図、図2(b)は取付部材11の貫通孔11aに装着されたブッシュ12の平面図である。なお、矢印aはギアボックスのラック軸方向を示す。
図1(a)及び図1(b)において、ブッシュ12は、円筒部12aとフランジ部12bとから構成され、円筒部12aは外形が円筒形で、その内部にラック軸方向(矢印a方向)に長い断面細長の長孔12dが形成されている。そして、円筒部12aにはその縁部に外側に突出した突起12cが一体に形成されており、突起12cの位置は長孔12dの短軸上にあるものとする。
一方、図2に示すように、ギアボックスの取付部材11の貫通孔11aのブッシュ12を圧入する部分(図2(a)の下側)の側面(図2(a)の右下側)には、その貫通孔11aの内周面にギアボックスのラック軸方向(矢印a方向)に伸びた溝11cが形成されており、ブッシュ12の円筒部12aの縁部に突出した突起12cが、溝11cに嵌合するように構成されている。突起12cと溝11cとは、ブッシュと貫通孔との位相(角度位置)を規制する位置規制部材として機能する。
この構成により、ギアボックスの取付部材11にブッシュ12を圧入するとき、ブッシュ12に形成された突起12cを取付部材11の内周面に形成された溝11cに嵌合させることで、取付部材11のラック軸方向(矢印a方向)と、ブッシュ12に形成された長孔12dの長軸との位相(角度位置)を一致させることができ、特別に位相合せ作業を必要としない。
前記ブッシュ12は、ギアボックスの取付部材11に接触する部分(外形)が円筒形に形成され、その中心に長孔12dが形成されているが、ブッシュの外形を円筒形にすることで、ギアボックスの取付部材に貫通孔11aを加工するとき、また、ブッシュ12の外形を加工するとき、精度よく容易に加工することができる。
図3は、ブッシュ12の縁部に外側に突出した突起12cを形成する方法の一例を説明する断面図で、ブッシュ12の円筒部12aに突起12cを形成した後、プレス装置により外側に折り曲げることで、簡単にブッシュ12の縁部に外側に突出した突起12cを形成することができる。
[第2の実施の形態]
図4は、第2の実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入するラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔22dを備えたブッシュの構成を説明する図で、図4(a)はブッシュ22の正面図、図4(b)はブッシュ22の断面図である。また、図5は、ギアボックスの取付部材21にブッシュ22を圧入した状態を説明する図で、図5(a)は取付部材21にブッシュ22を圧入した状態の断面図、図5(b)は貫通孔21aに装着されたブッシュ22の平面図である。なお、矢印aはギアボックスのラック軸方向を示す。
図4(a)、図4(b)、図5(a)及び図5(b)において、ブッシュ22は、円筒部22aとフランジ部22bとから構成され、円筒部22aは外形が円筒形で、その内部にラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔22dが形成されている。そして、円筒部22aにはその外周面の一部に外側にラック軸方向(矢印a方向)に伸びた断面略半円形の溝22cが形成されており、溝22cの位置は長孔22dの短軸上にある。
一方、図5に示すように、ギアボックスの取付部材21の貫通孔21aのブッシュ22を圧入する部分(図5(a)の下側)の側面(図5(a)の右下側)には、その貫通孔21aの内周面にギアボックスのラック軸方向(矢印a方向)に伸びた断面略半円形の溝21cが形成されており、溝21cには予め断面円形のピン23を接着等の手段で固定しておく。溝22c、溝21c、ピン23は、ブッシュと貫通孔との位相(角度位置)を規制する位置規制部材として機能する。
この構成により、ギアボックスの取付部材21にブッシュ22を圧入するとき、ブッシュ22の円筒部22aに形成された溝22cを、取付部材21の溝21cに固定されたピン23に当接させることで、取付部材21のラック軸方向(矢印a方向)と、ブッシュ22に形成された長孔22dの長軸との位相(角度位置)を一致させることができ、特別に位相合せ作業を必要としない。
なお、上記した取付部材21の溝21c及びブッシュ22の溝22cの断面形状は、上記した略半円形でなく、他の形状、例えば断面V字状の溝であってもよく、この場合ピンの断面形状は、溝の断面形状に適合した形状とする。
また、ブッシュ22のフランジ部22bに、溝22cに対応する部分に貫通孔を設け、貫通孔に予めピン23を挿入固定しておいても、取付部材21のラック軸方向(矢印a方向)と、ブッシュ22に形成された長孔22dの長軸との位相(角度位置)を一致させることができる。
以上説明したこの発明の第1、第2の実施の形態では、取付部材及びブッシュにそれぞれ一個の突起部材及び溝部材を設ける構成を備えるものであるが、突起部材及び溝部材は一個に限られるものではなく、ラック軸方向とブッシュに形成された長孔との位相(角度位置)を一致させることができる構成であれば一個に限られる必要はない。
また、突起部材及び溝部材の断面形状も、断面円形、断面V字状その他の断面形状であってもよい。
[第3の実施の形態]
図6は、第3実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入するラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔を備えたブッシュの構成を説明する図で、図6(a)は取付部材31にブッシュ32を圧入した状態の断面図、図6(b)は貫通孔31aに装着されたブッシュ32の平面図である。なお、矢印aはギアボックスのラック軸方向を示す。
図6(a)及び図6(b)において、ブッシュ32は、筒状部32aとフランジ部32bとから構成され、筒状部32aは断面が略楕円形の筒状体で、その内部にラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔32dが形成されている。
一方、ギアボックスの取付部材31の貫通孔31aは、その端部のブッシュ装着部が、ブッシュ32の断面略楕円形の筒状部32a(筒状体)の形状に適合する断面略楕円形の貫通孔に形成されている。
この構成により、ギアボックスの取付部材31の端部のブッシュ装着部にブッシュ32を圧入するとき、ギアボックスの取付部材31の断面略楕円形の貫通孔31aにブッシュ32の断面略楕円形の筒状部32a(筒状体)が装着されるから、取付部材31のラック軸方向(矢印a方向)と、ブッシュ32に形成された長孔32dの長軸との位相(角度位置)を一致させることができ、特別に位相合せ作業を必要としない。
[第4の実施の形態]
図7は、第4実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入するラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔を備えたブッシュの構成を説明する図で、図7(a)は取付部材41にブッシュ42を圧入した状態の断面図、図7(b)は貫通孔41aに装着されたブッシュ42の平面図である。なお、矢印aはギアボックスのラック軸方向を示す。
図7(a)及び図7(b)において、ブッシュ42は、断面多角形(ここでは菱形)の筒状部42a(筒状体)とフランジ部42bとから構成され、断面多角形(ここでは菱形)の筒状部42aの内部にはラック軸方向(矢印a方向)に長軸を有する長孔42dが形成されている。
一方、ギアボックスの取付部材41の貫通孔41aは、その端部のブッシュ装着部が、ブッシュ42の断面多角形の筒状部42a(筒状体)の外形に適合する形状の断面多角形の貫通孔が形成されている。
この構成により、ギアボックスの取付部材41の端部のブッシュ装着部にブッシュ42を圧入するとき、ギアボックスの取付部材41の断面多角形の貫通孔41aにブッシュ42の断面多角形の筒状部42a(筒状体)が装着されるから、取付部材41のラック軸方向(矢印a方向)と、ブッシュ42に形成された長孔42dの長軸との位相(角度位置)を一致させることができ、特別に位相合せ作業を必要としない。
なお、ブッシュ42の筒状部42aの断面形状、及びギアボックスの取付部材41の貫通孔41aの断面形状は、図示の多角形の形状以外の適宜の形状に構成できることは言うまでもない。
車両用のステアリング装置におけるフロントサスペンション部材へのステアリングラックのギアボックスの取付構造であって、取付部材の貫通孔にラック軸方向に伸びた長孔を備えたブッシュを圧入するとき、長孔の長軸方向をラック軸方向に一致させる位相合せが容易に行なえる構造を備える。
第1の実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入する長孔を備えたブッシュの構成を説明する図。 第1の実施の形態の取付部材にブッシュを圧入した状態を説明する図。 第1の実施の形態のブッシュの縁部に外側に突起を形成する方法の一例を説明する断面図。 第2の実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入する長孔を備えたブッシュの構成を説明する図。 第2の実施の形態の取付部材にブッシュを圧入した状態を説明する図。 第3の実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入する長孔を備えたブッシュの構成を説明する図。 第4の実施の形態の取付部材の貫通孔に圧入する長孔を備えたブッシュの構成を説明する図。 公知のステアリングラックが収納されているギアボックスの外観を説明する外観図。 従来のギアボックスの取付部材に設けられた貫通孔と貫通孔に圧入される断面円形の孔を備えたブッシュの構成を説明する断面図。 従来のギアボックスの取付部材に設けられた貫通孔と貫通孔に圧入される長孔を備えたブッシュの構成を説明する断面図。
符号の説明
11 取付部材
11a 貫通孔
11c 溝
12 ブッシュ
12a 円筒部
12b フランジ部
12c 突起
12d 長孔
21 取付部材
21a 貫通孔
21c 溝
22 ブッシュ
22a 円筒部
22b フランジ部
22c 溝
22d 長孔
23 ピン
31 取付部材
31a 貫通孔(略楕円形の貫通孔)
32 ブッシュ
32a 筒状部(略楕円形の筒状部)
32b フランジ部
32d 長孔
41 取付部材
41a 貫通孔(断面多角形の貫通孔)
42 ブッシュ
42a 筒状部(断面多角形の筒状部)
42b フランジ部
42d 長孔

Claims (6)

  1. サスペンション部材側のラック軸方向に沿って配置された複数のナット部材に対して、ラック軸を収納したギアボックス側の取付部材に設けられた貫通孔に取付ボルトを挿通して固定するステアリングギアボックスの取付構造であって、
    前記ギアボックス側の取付部材に設けられた貫通孔にはラック軸方向に沿って延びた取付ボルトを挿通する長孔を備えたブッシュが圧入され、前記ブッシュと貫通孔には、両者の間にブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成が備えられていること
    を特徴とするステアリングギアボックスの取付構造。
  2. 前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、ブッシュ側或いは取付部材の貫通孔側に設けられた突起部材と、前記突起部材に対向する部材側に設けられた前記突起部材に嵌合する溝部材から構成されること
    を特徴とする請求項1に記載のステアリングギアボックスの取付構造。
  3. 前記突起部材は、ブッシュ側或いは取付部材側に形成した溝に他部材を装着して突起部材とすること
    を特徴とする請求項2に記載のステアリングギアボックスの取付構造。
  4. 前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、断面円形の筒状体を備えたブッシュと、そのブッシュの断面円形の筒状体に適合する取付部材側に形成された断面円形の貫通孔とから構成され、前記ブッシュ側の断面円形の筒状体と取付部材側の断面円形の貫通孔との間に、ブッシュの貫通孔に対する位置を規制する位置規制部材が配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載のステアリングギアボックスの取付構造。
  5. 前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、前記長孔の長軸方向に長軸を有する断面略楕円形の筒状体を備えたブッシュと、そのブッシュの略楕円形の筒状体に適合する取付部材側に形成された断面略楕円形の貫通孔とから構成されること
    を特徴とする請求項1に記載のステアリングギアボックスの取付構造。
  6. 前記ブッシュ側の長孔の長軸方向とラック軸方向との位相を一致させる構成は、前記長孔の長軸方向を規制する断面多角形の筒状体を備えたブッシュと、そのブッシュの断面多角形の筒状体に適合する取付部材側に形成された断面多角形の貫通孔とから構成されること
    を特徴とする請求項1に記載のステアリングギアボックスの取付構造。
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JP2016086555A (ja) * 2014-10-27 2016-05-19 トヨタ自動車株式会社 電気機器

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