JP2016086474A - 増設ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】接続相を選択できるプラグインブレーカと組み合わせて使用した場合にも、相切替えの間違いを確実に防止できる増設ユニットを提供する。
【解決手段】プラグイン式分電盤の複数本並べて形成された母線バーとプラグインブレーカのプラグイン端子との間に配置されるケース11に、母線バーに接続されるプラグ端子15とプラグインブレーカのプラグイン端子に接続される接続部16とを備えたプラグ部14を、高さ位置を移動させることによって接続相を切替可能に設けるとともに、このプラグ部14の電気計測を行なう計測センサ18を設置可能とした増設ユニットである。プラグ端子15と接続部16とを同一高さ位置に規制し、相切替えの間違いを確実に防止した。
【選択図】図19

Description

本発明は、各負荷に流れる電流を計測するためにプラグイン式分電盤に組み込んで使用される増設ユニットに関するものである。
プラグイン式分電盤の各負荷に流れる電流を計測することにより、消費電力を合理的に管理するシステムが普及しつつある。この目的のため例えば特許文献1に示されるように、負荷に流れる電流を計測するための電流センサを筐体内に搭載したプラグインブレーカが開発されている。しかし既設の分電盤では、このような電流センサを搭載したプラグインブレーカは用いられていないのが普通である。
そのような場合には、特許文献2に示されるように、電流センサを搭載した増設ユニットを分電盤に組み込んで負荷に流れる電流を計測することが行われている。この増設ユニットは、筐体の一方の面に、上下3段に形成された母線バーに接続されるプラグ端子を備え、他方の面にプラグインブレーカのプラグイン端子を接続するための銅バーを突出させ、それらを結ぶ電路の途中に電流センサを組み込んだ構造である。またプラグイン式分電盤では、例えば特許文献3に示すように、プラグイン端子の上下位置を移動させることにより、接続される母線バーを選択できるプラグインブレーカが用いられている。
このように接続相の切り替え可能なプラグインブレーカを増設ユニットと組み合わせて使用する場合、プラグインブレーカのプラグイン端子の上下位置を移動させた場合には、増設ユニットの中の電流センサを備えたプラグ端子と銅バーも移動させる必要が生ずる。しかし、増設ユニットのプラグ端子のみを移動させて銅バーの移動を忘れてしまう可能性があり、プラグインブレーカとは異なる相の電流を計測したり、プラグインブレーカが意図しない相に接続されてしまう可能性があった。
特開2008−288101号公報 特開2014−090592号公報 特開2003−272505号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、プラグイン端子の上下位置を移動させることにより接続相を選択できるプラグインブレーカと組み合わせて使用した場合にも、相切替えの間違いをなくした増設ユニットを提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、プラグイン式分電盤の複数本並べて形成された母線バーとプラグインブレーカのプラグイン端子との間に配置されるケースに、母線バーに接続されるプラグ端子とプラグインブレーカのプラグイン端子に接続される接続部とを備えたプラグ部を、高さ位置を移動させることによって接続相を切替可能に設けるとともに、このプラグ部の電気計測を行なう計測センサを設置可能とした増設ユニットであって、前記プラグ端子と前記接続部とを同一高さ位置に規制したことを特徴とするものである。
プラグ端子と接続部とを同一高さ位置に規制するための具体的な手段としては、請求項2のように、プラグ端子と接続部とを連動して動作させる構造、請求項3のように、プラグ端子と接続部とを一体に動作させる構造、請求項4のように、ケースを分割式のケースとし、プラグ端子と接続部との高さ位置が異なる場合には分割式のケースを閉鎖不能とする構造等を採用することができる。この場合、請求項5のように、プラグ端子と接続部との高さ位置が異なる場合には、前記プラグ端子と前記接続部とを同一高さに規制する規制手段またはプラグ部をケース開口部より外側に突出させて閉鎖不能とすることができる。また請求項6のように、プラグ端子と接続部の一方の高さ位置を変更したとき、他方がケース内に自動収納される構造とすることもできる。また請求項7のように、プラグ部の移動に連動して計測センサも移動する構造とすることができる。また請求項8のように、前記ケースの側面にコネクタ接続部を設け、隣接する増設ユニットのコネクタ接続部同士を接続し、各増設ユニットの計測センサへの電源供給、または計測データの出力を可能とすることもできる。さらに請求項9のように、ケースにプラグ端子と接続部の各々の位置を表示させる表示窓を形成した構造とすることもできる。
本発明の増設ユニットは、母線バーとプラグインブレーカの電源側のプラグイン端子との間に配置され、電気計測を行う計測センサとして、例えば電流センサにより負荷に流れる電流を計測するものである。そして、母線バーに接続されるプラグ端子とプラグインブレーカのプラグイン端子に接続される接続部とを同一高さ位置に規制する構造としたので、相切替を行なう場合にも間違いが起こらない。
請求項2、請求項3の構造とすれば、プラグ端子と接続部とが常に同時に動かされることとなるので、相切替を行なう場合の間違いを確実に防止することができる。また請求項4、請求項5の構造とすれば、プラグ端子と接続部とが同一高さ位置にない場合には分割ケースを閉じることができなくなり、相切替を行なう場合の間違いを確実に防止することができる。
請求項7の構造とすれば、プラグ部の移動に連動して計測センサも移動するため、操作の手数を削減することができる。また、請求項8の構造とすれば、隣接する増設ユニットの計測センサの配線を無くすことができる。さらに請求項9の構造とすれば、プラグ端子と接続部の各々の位置を表示窓から目視によって一目で確認することができる。
本発明の増設ユニットが組み込まれたプラグイン分電盤の斜視図である。 図1の保護カバーを外した状態の斜視図である。 増設ユニットとプラグインブレーカを示す斜視図である。 増設ユニットとプラグインブレーカを示す斜視図である。 増設ユニットの説明図である。 増設ユニットのプラグ部の移動パターンの説明図である。 CTの斜視図である。 磁気検出素子を用いた計測センサの斜視図である。 第1の実施形態におけるプラグ部の斜視図である。 第2の実施形態におけるプラグ部の斜視図である。 第3の実施形態におけるプラグ部の斜視図である。 第3の実施形態の説明図である。 第4の実施形態の説明図である。 第5の実施形態の説明図である。 第6の実施形態の説明図である。 第6の実施形態の説明図である。 第7の実施形態におけるプラグ部の斜視図である。 第7の実施形態の説明図である。 ケースのコネクタ接続部を示す斜視図である。
以下に本発明の実施形態を示す。
図1と図2は本発明の増設ユニットが組み込まれたプラグイン分電盤1の全体構造を示す図であり、扉2を備えた箱本体3の内部に、主幹開閉器4と分岐開閉器であるプラグインブレーカ5とが収納されている。母線バー6は保護カバー7に覆われているため、図2に保護カバー7を取り外した状態を示す。周知のように複数本並べて形成された母線バー6として上下方向に3相が積層されている。なお本明細書では、図1のようにプラグイン分電盤1を水平な平面上に置いた状態で上下方向を表現するが、実際に壁面に取付けた状態では前後方向となる。図2に示すように、本発明の増設ユニット10が、母線バー6とプラグインブレーカ5との間に配置されている。
図3と図4に、増設ユニット10とプラグインブレーカ5を示す。プラグインブレーカ5は従来と同様に電源側端子がプラグイン端子となっており、母線バー6に直接プラグイン接続することができるものであるが、本発明ではプラグインブレーカ5は、増設ユニット10を介して母線バー6に接続されることとなる。図3に示されるように、プラグインブレーカ5の負荷側端子8は電線を差込み接続する速結端子となっているが、ねじ式端子であってもよい。このプラグインブレーカ5は電源側に3つの溝部9と2つのプラグイン端子を備え、2つのプラグイン端子の位置を変えることによって、接続相をL1−N、L2−N、L1−L2の3パターンに切替え可能なものである。従来と同様、プラグインブレーカ5にはプラグイン端子の位置を表示する表示窓5aを設けて置くことが好ましい。
図5に示されるように、増設ユニット10はケース11の一方の側面に、プラグインブレーカ5の溝部と同一高さに3つの母線バー溝部12を形成し、反対側の側面にも同一高さに3つのスリット13を形成し、このケース11の内部にプラグ部14を、高さ位置を移動可能に設けたものである。このプラグ部14は、母線バー6にプラグイン接続されるプラグ端子15と、プラグインブレーカ5のプラグイン端子に接続される接続部16とを備えたものである。プラグ端子15と接続部16との間は撚り線等の電路17によって接続されている。プラグ端子15はプラグインブレーカ5のプラグイン端子と同一形状であり、接続部16は母線バー6とほぼ同一厚さの銅バーである。図5に示すように、プラグ端子15は溝部12の内部に配置され、接続部16はスリット13から突出するように配置される。
増設ユニット10のケース11は左右分割式とし、左右のケースを係合させたりねじ固定したりすることによって、一体化する構造とすることが好ましい。この場合にはケースを開いて内部のプラグ部14の高さ位置を変更するのであるが、ケース11を閉じたままで外部からの操作によってプラグ部14の高さ位置を変更できるようにしてもよい。
図6に示すように、増設ユニット10のケース11の内部にはプラグ部14の電路の電流を計測する計測センサ18が設置される。計測センサ18としては、図7に示すCTや図8に示す磁気検出素子等を用いることができる。図6では電路17をCTの内部に貫通させている。
図8の計測センサ18は、基板19の端部から一対の腕部を突出させてその内側を端部が開放された配線挿通部20とし、一対の腕部にそれぞれ磁気検出素子21を配置した構造である。この配線挿通部20に撚り線などの電路17を位置させれば電流値に応じた磁界が発生し、磁気検出素子21には磁束密度に応じた起電力が生じる。この電圧は基板19の集積回路22において増幅され、双方の磁気検出素子21の出力を合成して電流値を出力する。なお23はケースである。本発明においては電気計測を行う計測センサ18の種類は特に限定されるものではなく、任意のセンサを採用することができる。
図6に示すように、増設ユニット10のケース11の内部でプラグ部14の高さ位置を移動させて、接続相を(A)のN−L2、(B)のL1−L2、(C)のN−L1の3パターンに切替ることができるが、前述したようにプラグ部14のプラグ端子15と接続部16とを共に同一高さ位置になるように両方を移動させないと、プラグインブレーカ5とは異なる相の電流を計測してしまったり、プラグインブレーカ5が意図しない相に接続されてしまう可能性がある。この危険を防止するため、本発明ではプラグ端子15と接続部16とを同一高さ位置に規制している。以下にそのための具体的な形態を説明する。
図9に示す第1の実施形態では、プラグ部14をプラグ端子15と接続部16とが必ず連動して移動するような構造とすることにより、両者を常に同一高さ位置に規制する。具体的には、図5に示した撚り線をなくして接続部16の銅バーを延長して電路17とし、その端部にプラグ端子15を直接取り付けてある。このような一体構造とすれば、プラグ端子15と接続部16とを別々に移動させることができないので、相切替を行なう場合の間違いを確実に防止することができる。この構造においては電路を跨ぐ計測センサ18を接続部16の銅バーに取付け、プラグ部14を移動させると計測センサ18も連動して移動するようにしておく。この場合、計測センサ18を取り付けしやすいように接続部16の銅バーの一部を幅狭に形成しておき、幅狭部に計測センサ18を挿入可能としておくものである。
図10に示す第2の実施形態では、プラグ端子15と接続部16とを断面コ字状のプラグ部保持部材24の各端部に固定し、両者間を撚り線からなる電路17により接続している。この構造においても、プラグ部保持部材24を昇降させることによって相切替えを行なうが、プラグ端子15と接続部16とは必ず連動して移動するので、相切替を行なう場合の間違いを確実に防止することができる。この構造においては、プラグ部保持部材24によって撚り線が他相の撚り線と接触することを防止することもできる。
すなわち、磁場内において撚り線に電流が流れると、撚り線が移動することがある。プラグ部保持部材24はこの移動を防止することができる。なお計測センサ18をプラグ部保持部材24の内部に設けて、撚り線からなる電路17に流れる電流値を検出するものとし、プラグ部保持部材24とともにプラグ部14と計測センサ18とが連動して移動するようにする。
図11に示す第3の実施形態では、接続部16の銅バーに連動部材25を取付け、その先端がプラグ端子15の孔部26に挿入されている。このため接続部16を移動させると、連動部材25により他端のプラグ端子15も追従して移動する構造である。CT等の計測センサ18は、図12に示すように撚り線からなる電路17に取付けられる。なお連動部材25はプラグ端子15に固定してもよい。本実施形態では、連動部材25は非導電部材で形成しているものであるが導電部材としても良い。その場合、計測センサは電路17及び連動部材25を跨るようにしておくものである。
以上の実施形態では、計測センサ18を撚り線などに取付けたが、銅バーに計測センサの取付収納部を形成し、計測センサ18を収納する構造としてもよい。
図13に示す第4の実施形態は、ケース11にプラグ端子15と接続部16とが異なる高さ位置となることを規制する規制手段を設けたものである。具体的には、左右のケース部にプラグ端子15の保持部27と接続部16の保持部28とを3段に形成し、各段の間を突起部29により区画した構造である。プラグ端子15と接続部16との高さ位置が異なる場合には、撚り線が突起部29に挟まれて左右のケースを閉じることができなくなる。これによって相切替を行なう場合の間違いを確実に防止することができる。なお図13に示すように、計測センサ18の収納部30も形成しておくことが好ましい。
図14に示す第5の実施形態では、規制手段として接続部16にばね保持部31を形成し、コイルばね32を保持させてある。コイルばね32の他端には当て部33が設けられており、図14の(A)に示すようにプラグ端子15と接続部16とが同一の高さ位置にあるときには、この当て部33がプラグ端子15の内面と当接し、コイルばね32は圧縮状態でケース11内に収納される。しかし(B)に示すようにこれらが同一高さにない場合には、コイルばね32が伸びて当て部33が左右のケース部の合せ面に飛び出し、左のケース11を閉じることができなくなる。これにより相切替を行なう場合の間違いを確実に防止することができる。なお、この実施形態ではプラグ端子15が常にコイルばね32によって外向きに押圧されているため、プラグ端子15の母線バー6の方向へのガタツキも防止することができる。
図15、図16に示す第6の実施形態では、ケース11の外側面に表示窓40、41を形成し、プラグ端子15の表示部42と接続部16の表示部43とがこれらの表示窓40、41を介して目視できるようにしてある。この構造によって、プラグ端子15と接続部16とが同一の高さ位置にあることを目視によって確認することができる。ただし目視可能とするだけでは相切替えの間違いを確実に防止できないため、前記した第1〜第5の実施形態と組み合わせることが望ましい。
図17に示す第7の実施形態では、プラグ端子15と接続部16との間の銅バーを分離し、接続部16にケース11の内側方向に付勢するばね44を設けてある。プラグ端子15と接続部16とが同一高さにあるときには、図17のように接続部16はプラグ端子15の銅バーにより外側に突出される。しかし図18の上段、及び、図19に示すように同一高さにない場合には、接続部16がばね44によりケース11の内部に後退してしまうため、接続不能となる。なおこれとは逆にばね44をプラグ端子15の側に設けることも可能である。
なお何れの実施形態においても、図19に示すようにケース11の両側面すなわち、隣接する増設ユニット方向にコネクタ接続部45を設け、計測センサ18への電源供給、計測センサ18からの計測データの出力等を行わせることが好ましい。隣接する増設ユニットのコネクタ接続部45同士を接続することにより、各計測センサ18への電源を供給することや各増設ユニットからの計測値を分電盤の内部あるいは外部に設置された受信ユニットに取り出すことができる。また、ケース11の両側面に形成したコネクタ接続部45間の配線はケース11内に形成しておくものである。ここで、各増設ユニットに形成した計測センサ18を電線や通信線で接続するものでも良いが、隣接する増設ユニットのコネクタ接続部45同士を接続することにより、配線が煩雑になる問題を防止できるとともに接続作業が容易である。なお、両側面に形成したコネクタ接続部45は一方の面を雄型、他方の面を雌型としておくことが好ましい。
以上に説明した各実施形態では、増設ユニットのケース11の内部に必ず電流値の計測センサ18があるものとして説明したが、実際の分電盤においては一部の増設ユニットには計測センサ18を設置する必要のない場合がある。そのような場合、増設ユニット自体を撤去することも可能であるが、外観が悪くなるとともに、上記のように増設ユニットにコネクタ接続部45を形成した場合、受信ユニットへの電源供給や通信を行う電路が途絶えてしまう。このため、計測センサ18のないケース11だけを分電盤の内部に配置することがある。この場合にも接続部16とプラグ端子15とは同一高さ位置としておく必要があるため、各実施形態と同様の構造を採用するものとする。ただしこの場合には、コネクタ接続部45は隣接する増設ユニットとの間の単なる電路として使用されることとなる。なお、図15、図16においては、プラグ端子15及び接続部16方向に表示窓40,41を形成するものであるが、図19は一方の側面に表示窓40,41及び、表示部42、43を形成し、プラグ端子15と接続部16の位置が一目で確認できるように形成している。更に、この表示部42、43を操作部として利用し、ケース11の外側からプラグ端子15、接続部16の位置を変更するものでも良いものである。
以上に説明したように、本発明の増設ユニットは、プラグイン端子の上下位置を移動させることにより接続相を選択できるプラグインブレーカと組み合わせて使用した場合にも、相切替えの間違いを確実に防止することができ、かつ、プラグインブレーカに接続された負荷に流れる電流を正確に計測することができるものである。
1 プラグイン分電盤
2 扉
3 箱本体
4 主幹開閉器
5 プラグインブレーカ
5a 表示窓
6 母線バー
7 保護カバー
10 増設ユニット
11 ケース
12 母線バー溝部
13 スリット
14 プラグ部
15 プラグ端子
16 接続部
17 電路
18 計測センサ
19 基板
20 配線挿通部
21 磁気検出素子
22 集積回路
23 ケース
24 プラグ部保持部材
25 連動部材
27 プラグ端子の保持部
28 接続部の保持部
29 突起部
30 計測センサの収納部
31 ばね保持部
32 コイルばね
33 当て部
40 表示窓
41 表示窓
42 プラグ端子の表示部
43 接続部の表示部
44 ばね
45 コネクタ接続部

Claims (9)

  1. プラグイン式分電盤の複数本並べて形成された母線バーとプラグインブレーカのプラグイン端子との間に配置されるケースに、
    母線バーに接続されるプラグ端子とプラグインブレーカのプラグイン端子に接続される接続部とを備えたプラグ部を、高さ位置を移動させることによって接続相を切替可能に設けるとともに、このプラグ部の電気計測を行なう計測センサを設置可能とした増設ユニットであって、
    前記プラグ端子と前記接続部とを同一高さ位置に規制したことを特徴とする増設ユニット。
  2. プラグ端子と接続部とを、連動して動作させることにより同一高さ位置に規制したことを特徴とする請求項1記載の増設ユニット。
  3. プラグ端子と接続部とを、一体に動作させることにより同一高さ位置に規制したことを特徴とする請求項1記載の増設ユニット。
  4. 前記ケースが分割式のケースであり、プラグ端子と接続部との高さ位置が異なる場合には分割式のケースを閉鎖不能としたことを特徴とする請求項1記載の増設ユニット。
  5. プラグ端子と接続部との高さ位置が異なる場合には、前記プラグ端子と前記接続部とを同一高さに規制する規制手段またはプラグ部をケース開口部より外側に突出させて閉鎖不能としたことを特徴とする請求項4記載の増設ユニット。
  6. プラグ端子と接続部の一方の高さ位置を変更したとき、他方がケース内に自動収納されることにより、同一高さ位置に規制したことを特徴とする請求項1記載の増設ユニット。
  7. プラグ部の移動に連動して計測センサも移動する構造としたことを特徴とする請求項1記載の増設ユニット。
  8. 前記ケースの側面にコネクタ接続部を設け、隣接する増設ユニットのコネクタ接続部同士を接続し、各増設ユニットの計測センサへの電源供給、または計測データの出力を可能としたことを特徴とする請求項1記載の増設ユニット。
  9. ケースにプラグ端子と接続部の各々の位置を表示させる表示窓を形成したことを特徴とする請求項1記載の増設ユニット。
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