JP2014193105A - 分電盤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】絶縁性を有する合成樹脂から形成され、電流センサ基板12、12・・やセンサ接続基板13を覆う箱状の本体部26と、本体部26から突片23、23・・と同間隔で突設され、切り欠き16に外周面を当接させた状態で挿通可能であるとともに自身の内部に突片23を挿通可能とした複数の筒状部27、27・・とを有するセンサカバー18を、電流センサ基板12、12やセンサ接続基板13と主幹バー11b、11cとの間に介在させた。
【選択図】図13
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記主幹バーの前後両側において、複数の前記分岐ブレーカが列設されているとともに、前記電流センサが計測した分岐電流から求めた電力データ等を外部に出力する通信計測ユニットを有する分電盤であって、上下方向で隣り合う前記主幹バーのうち、一方の前記主幹バーについては前側の長辺部に前記切り欠きを設ける一方、他方の前記主幹バーについては後側の長辺部に前記切り欠きを設けるとともに、前記電流センサ基板が、前記通信計測ユニットを接続可能なユニット用コネクタを有するセンサ接続基板の表裏両面に、前記突片が前記センサ接続基板の表裏で上下相反する方向へ突出するような姿勢で組み付けられており、前記電流センサ基板及び前記センサ接続基板を、上方へ突出する前記突片が上側の前記主幹バーの前記切り欠き内に、下方へ突出する前記突片が下側の前記主幹バーの前記切り欠き内に夫々位置するような状態で、両前記主幹バーの間に配置したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、上下方向で隣り合う主幹バーのうち、一方の主幹バーについては前側の長辺部に切り欠きを設ける一方、他方の主幹バーについては後側の長辺部に切り欠きを設けるとともに、電流センサ基板が、通信計測ユニットを接続可能なユニット用コネクタを有するセンサ接続基板の表裏両面に、突片がセンサ接続基板の表裏で上下相反する方向へ突出するような姿勢で組み付けられており、電流センサ基板及びセンサ接続基板を、上方へ突出する突片が上側の主幹バーの前記切り欠き内に、下方へ突出する突片が下側の主幹バーの切り欠き内に夫々位置するような状態で、両主幹バーの間に配置している。したがって、1組の電流センサ基板及びセンサ接続基板で前後両側の分岐電流を計測することができ、部品点数の削減を図ることができるし、下側の主幹バー、電流センサ基板及びセンサ接続基板、上側の主幹バーとの順で、重ねて配置していくだけで電流センサ基板やセンサ接続基板、及び主幹バーを組み付けることができ、組み付け作業を非常に容易に行うことができる。また、主幹バー間に電流センサ基板及びセンサ接続基板を設置するため、分電盤内のスペースの有効利用を図ることができる。
分電盤1は、箱状のキャビネット2内に、単相三線式の主幹ブレーカ3や複数の分岐ブレーカ4、4・・を始め、太陽光発電の発電電力あるいは電気温水器の消費電力を計測するための拡張計測ユニット5、水道メータやガスメータが出力するパルスから水道やガスの使用量を計測するためのパルス計測ユニット6、太陽電池パネル7から太陽光発電電流を供給するための一次送り開閉器8、そして各分岐ブレーカ4を流れる分岐電流から求めた電力データ等を外部に出力するための通信計測ユニット10等の各種機器が組み付けられてなる。また、分電盤1の略中央には、自身の厚み方向である上下方向に並設された3枚の主幹バー11a、11b、11c(図14や図15に示す)が左右方向へ配設されており、主幹ブレーカ3の二次側に接続されている。そして、主幹バー11a、11b、11cの長手方向での前後両側に、複数の分岐ブレーカ4、4・・が左右方向に列設され、各分岐ブレーカ4の一次側が主幹バー11a、11b、11cに接続されている。さらに、主幹バー11a、11b、11cのうち、上下で隣り合い、L1相及びL2相となる主幹バー11b、11cと分岐ブレーカ4、4・・との接続部には、各分岐ブレーカ4を流れる分岐電流を計測するための電流センサ基板12、12、及び計測した分岐電流情報を通信ユニット10に送信するためのセンサ接続基板13を有する電流センサユニット14が取り付けられている。なお、図1中の9は、分岐先を表示するためのネームプレートである。
図3(a)は、主幹バー11cを上方から示した斜視説明図であり、図3(b)は、主幹バー11cの切り欠き16、16・・を拡大して示した説明図である。図4は、電流センサユニット14を示した斜視説明図である。図5は、上側の保護カバー18を取り外した状態にある電流センサユニット14を示した斜視説明図である。図6は、組み付け状態にある電流センサ基板12、12・・及びセンサ接続基板13を示した説明図であり、(a)は後方から、(b)は右側方から夫々示している。図7は、電流センサ12を1つ取り外した状態にある電流センサ基板12、12・・及びセンサ接続基板13を後方から示した説明図である。図8は、電流センサ基板12を示した説明図であり、(a)は前方から、(b)は後方から夫々示している。図9は、センサカバー18を示した説明図であり、(a)は斜視説明図、(b)は下方から示した説明図、(c)は側方から示した説明図である。図10は、保護カバー20を示した説明図であり、(a)は斜視説明図、(b)は水平断面を示した説明図である。図11〜図13は、電流センサユニット14と主幹バー11b、11cとを組み付ける様子を示した説明図である。図14は、主幹ブレーカ3位置での主幹バー11a、11b、11c等の垂直断面を示した説明図である。図15は、キャビネット2内に主幹バー11a、11b、11cや分岐ブレーカ4、4・・等を組み付けた状態を示した斜視説明図である。
また、分岐ブレーカ4、4・・が主幹バー11a、11b、11cの前後何れか一方側にのみ列設されているような分電盤であっても何ら問題はない。
さらに、どの主幹バー間に電流センサユニット14を配置するかは、どの主幹バーをL1相やL2相とするか等とともに適宜変更可能である。
加えて、上記実施形態では、単相三線式の分電盤としているが、本発明は単相二線式の分電盤についても好適に採用することができる。
Claims (2)
- 主幹ブレーカと、前記主幹ブレーカの二次側に接続され、自身の厚み方向となる上下方向に所定間隔を有して並設される複数の帯状の主幹バーと、前記主幹バーの長手方向に沿って列設される複数の分岐ブレーカとを有しているとともに、各前記分岐ブレーカに流れる分岐電流を計測するための複数の電流センサが搭載された電流センサ基板を収容してなる分電盤であって、
前記主幹バーの長辺部に所定間隔で切り欠きを設け、前記切り欠き間に形成される各舌片に前記分岐ブレーカを接続する一方、
前記電流センサ基板に前記切り欠きと同間隔で突出する複数の突片を設け、各前記突片の表面に前記電流センサを搭載し、前記電流センサ基板を、前記主幹バーに対して起立した姿勢で、前記突片を前記切り欠き内に位置させて組み付けるとともに、
絶縁性を有する合成樹脂から形成され、前記電流センサ基板を覆う箱状の本体部と、前記本体部から前記突片と同間隔で突設され、前記切り欠きに外周面を当接させた状態で挿通可能であるとともに自身の内部に前記突片を挿通可能とした複数の筒状部とを有するセンサカバーを、前記電流センサ基板と前記主幹バーとの間に介在させたことを特徴とする分電盤。 - 前記主幹バーの前後両側において、複数の前記分岐ブレーカが列設されているとともに、前記電流センサが計測した分岐電流から求めた電力データ等を外部に出力する通信計測ユニットを有する分電盤であって、
上下方向で隣り合う前記主幹バーのうち、一方の前記主幹バーについては前側の長辺部に前記切り欠きを設ける一方、他方の前記主幹バーについては後側の長辺部に前記切り欠きを設けるとともに、
前記電流センサ基板が、前記通信計測ユニットを接続可能なユニット用コネクタを有するセンサ接続基板の表裏両面に、前記突片が前記センサ接続基板の表裏で上下相反する方向へ突出するような姿勢で組み付けられており、
前記電流センサ基板及び前記センサ接続基板を、上方へ突出する前記突片が上側の前記主幹バーの前記切り欠き内に、下方へ突出する前記突片が下側の前記主幹バーの前記切り欠き内に夫々位置するような状態で、両前記主幹バーの間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の分電盤。
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