JP2016201968A - 分電盤 - Google Patents

分電盤 Download PDF

Info

Publication number
JP2016201968A
JP2016201968A JP2015082695A JP2015082695A JP2016201968A JP 2016201968 A JP2016201968 A JP 2016201968A JP 2015082695 A JP2015082695 A JP 2015082695A JP 2015082695 A JP2015082695 A JP 2015082695A JP 2016201968 A JP2016201968 A JP 2016201968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch
copper bar
board
current
breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015082695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6588217B2 (ja
Inventor
成実 浅井
Shigemi Asai
成実 浅井
隆 北川
Takashi Kitagawa
隆 北川
太 須佐
Futoshi Susa
太 須佐
秀浩 伊藤
Hidehiro Ito
秀浩 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
Priority to JP2015082695A priority Critical patent/JP6588217B2/ja
Publication of JP2016201968A publication Critical patent/JP2016201968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6588217B2 publication Critical patent/JP6588217B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Distribution Board (AREA)

Abstract

【課題】 電流計測の為の基板の組み付けがし易く、且つ低コストで作製できる分岐電流計測機能を備えた分電盤を提供する。【解決手段】 分岐ブレーカ5の電源側端子51は帯状の銅バー10を把持して接続するよう構成されると共に、列設された複数の分岐ブレーカ5が主幹ブレーカ4と帯状の銅バー10を介して連結され、分岐ブレーカ5のそれぞれに流れる分岐電流を計測するための電流計測回路が搭載された電流計測基板15を有し、銅バー10の分岐ブレーカ接続部は、列設した分岐ブレーカ5に接続する舌状の連結片11を複数備えて櫛刃状に形成され、連結片11にはシャント抵抗12が途中に介在されて成り、電流計測基板15は銅バー10の分岐ブレーカ接続部に配置され、シャント抵抗12の電圧を検出する電線15aが個々の連結片11に接続されている。【選択図】 図2

Description

本発明は分電盤に関し、詳しくは個々の分岐電路に流れる電流を計測可能とした分電盤に関する。
従来より、個々の分岐電路に流れる電流を計測する機能を備えた分電盤がある。例えば特許文献1では、主幹バーの分岐ブレーカ接続部を櫛刃状に形成し、個々の櫛刃状部に電流センサが接続されるように櫛刃状部の間隔に合わせてリング状の電流センサを搭載した電流センサ基板を主幹バーに直交させて配置し、個々の櫛刃状部を電流センサに挿通して各分岐電路の電流を計測可能とした。
一方で本発明者等は、櫛刃状部を電流センサに挿通する面倒な作用を必要とする上記特許文献1の問題点を改善した構成として、特許文献2に示す構成の分電盤を発明した。これは、主幹バーの個々の櫛刃状部に合わせて基板に同様に櫛刃状の突片を形成し、その突片に複数の磁気センサを配置したもので、この構成により主幹バーの櫛刃状の隙間に個々の突片を挿入して主幹バーと基板を交差させることで、挿通することなく主幹バーに対して分岐電流の計測を可能とした。
特開2008−136279号公報 特開2014−193105号公報
上記特許文献2の如く電流センサ基板を形成することで、電流センサを主幹バーへ組み付ける作業を簡略化できた。しかしながら、1つの分岐電路に対して複数の磁気センサを必要とするし、センサ回路も複雑であったためコスト高な分電盤となっていた。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、電流計測の為の基板の組み付けがし易く、且つ低コストで分岐電流を計測できる分電盤を提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、列設された複数の分岐ブレーカが主幹ブレーカと帯状の銅バーを介して連結されて成り、分岐ブレーカのそれぞれに流れる分岐電流を計測するための電流計測回路が搭載された電流計測基板を備えた分電盤であって、分岐ブレーカは、電源側端子が銅バーの側部を把持して接続するよう形成される一方、銅バーの分岐ブレーカ接続部は、列設した分岐ブレーカに接続する舌状の連結片を複数備えて櫛刃状に形成され、個々の連結片にはシャント抵抗が途中に介在されて成り、電流計測基板には、銅バーの分岐ブレーカ接続部に配置されて、シャント抵抗の電圧降下を検出する電圧検出手段が個々の連結片に対して設けられてなることを特徴とする。
本発明によれば、抵抗値が既知のシャント抵抗の電圧降下を計測することで、個々の分岐ブレーカに流れる電流を把握することができ簡易な構造で済み、低コストで分岐電流を計測できる。
本発明に係る分電盤の一例を示す斜視説明図である。 電圧相銅バーの説明図である。 分岐ブレーカの外観図である。 図1に示す分電盤の機器の接続を示すブロック説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る分電盤の一例を示し、矢印Aは上方を示し斜め上方から見た状態を示している。
分電盤1は、図1に示すようにキャビネット2内の背部に金属製のパネル3が配置され、このパネル3に対して左側(図示下方)に単相3線式の主幹ブレーカ4が配置され、その右側(図示上方)に複数の分岐ブレーカ5が上下2段で左右方向に列設されている。但し、図1では上段の分岐ブレーカは省略してある。
上下2段で列設された分岐ブレーカ5の間となるパネル3の中央には、単相3線式の電路を形成する3本の銅バー10(10a,10b,10c)が重ねられて左右方向に配設されている。最前部が中性相、中間部と奥部が電圧相となっており、銅バー10の左端部は別途配置された接続用銅バー(図示せず)が接続され、主幹ブレーカ4の2次側に接続されている。
以下、キャビネット2の開放面方向を前方とし、中間の電圧相銅バー10aを第1銅バー、奥部の電圧相銅バー10bを第2銅バー、最前部の中性相銅バー10cを第3銅バーとして説明する。
図2は第1銅バー10a及び第2銅バー10bの拡大図である。図2に示すように、電圧相銅バー10a,10bは、上下両辺が分岐ブレーカ5との接続部であるが、何れも一方の辺に舌状の連結片11が連続形成され、銅バー10全体が櫛刃状に形成されている。この間隔は接続する分岐ブレーカ5の幅に合わせて形成され、各連結片11が分岐ブレーカ5の電源側端子に接続される。
尚、15は分岐電流を算出する回路が組み付けられた電流計測基板、20は電流計測基板15の演算結果を出力する通信端子である。図2では、電流計測基板15は第2銅バー10bにのみ装着した構成を示しているが、第1銅バー10aに対しても装着されるが、ここでは省略してある。
図3は分岐ブレーカ5の外観図であり、背部の3箇所に電源側端子51が切り欠き形成され、前面に負荷側端子52が設けられている。電源側端子51は、上から順に、第3銅バー10cを挿入する中性極端子51c、第1銅バー10aを挿入する電圧極端子51a、第2銅バー10bを挿入する電圧極端子51bとなっている。実際には、銅バー10と接続する2つの端子のみ、内部に端子金具が組み込まれている。
連結片11は、基部に電流センサとしてのシャント抵抗12が介在されてなり、何れの連結片11もシャント抵抗12を備えている。このシャント抵抗12は、数十ミリオームの抵抗値を有し、例えば溶接により銅バー10に固着されている。
そして、連結片11の先端部は、シャント抵抗12に銅片13が溶接されており、この銅片13が分岐ブレーカ5の電源側端子51に挿入され、内部の端子金具(図示せず)に挟持される。
このように形成された銅バー10の分岐ブレーカ接続部に対して、図2に示すように電流計測基板15が銅バー10に重ねるように配置され、個々の連結片11の先端の銅片13に対して電線15aにより電気的に接続されている
そして、電流計測基板15の裏面には、特定部位が銅バー10に密着する電圧検出部が設けられており、電線15aと合わせて個々のシャント抵抗12の両端の電圧が検出され、電流計測基板15に設けられた図示しない演算回路が個々のシャント抵抗12の電圧降下値を演算して分岐電流を算出する。この演算結果は、通信端子20から送信される。
尚、中性相銅バー10cの分岐ブレーカ5が接続される側辺は、シャント抵抗を持たないため図2に示すように上下両辺とも一様に直線で形成されている。
図4は、図1に示す分電盤全体の接続の一例を示すブロック説明図であり、太陽光発電設備が接続され、シャント抵抗12を用いて計測した各分岐電流の情報を出力する機能を備えた分電盤を示している。太陽電池パネルSPの発電電力を計測する拡張計測ユニット25、太陽電池パネルSPから太陽光発電電流を供給するための一次送り開閉器26、電流センサ27、28、計測した個々の分岐電流データ、通信端子20に接続されて消費電力データ等を外部に出力する通信計測ユニット29等が組み付けられている。
このように、抵抗値が既知のシャント抵抗12の電圧降下を計測することで、個々の分岐ブレーカ5に流れる電流を把握することができ簡易な構造で済み、低コストで分岐電流を計測できる。
尚、上記実施形態では、電流計測基板15から電線15aを連結片11に接続する一方、電流計測基板15の裏面を銅バー10に接触させてシャント抵抗12の電圧降下値を求めているが、連結片11から入手する電圧情報は、接続する分岐ブレーカ5の電源側端子電圧を検出しても良く、この電圧情報と銅バー10の電圧情報とから分岐電流を算出することができる。
4・・主幹ブレーカ、5・・分岐ブレーカ、10・・銅バー、11・・連結片、12・・シャント抵抗、15・・電流計測基板、15a・・電線。

Claims (1)

  1. 列設された複数の分岐ブレーカが主幹ブレーカと帯状の銅バーを介して連結されて成り、前記分岐ブレーカのそれぞれに流れる分岐電流を計測するための電流計測回路が搭載された電流計測基板を備えた分電盤であって、
    前記分岐ブレーカは、電源側端子が前記銅バーの側部を把持して接続するよう形成される一方、
    前記銅バーの前記分岐ブレーカ接続部は、列設した前記分岐ブレーカに接続する舌状の連結片を複数備えて櫛刃状に形成され、個々の前記連結片にはシャント抵抗が途中に介在されて成り、
    前記電流計測基板には、前記銅バーの分岐ブレーカ接続部に配置されて、前記シャント抵抗の電圧降下を検出する電圧検出手段が個々の連結片に対して設けられてなることを特徴とする分電盤。
JP2015082695A 2015-04-14 2015-04-14 分電盤 Active JP6588217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015082695A JP6588217B2 (ja) 2015-04-14 2015-04-14 分電盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015082695A JP6588217B2 (ja) 2015-04-14 2015-04-14 分電盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016201968A true JP2016201968A (ja) 2016-12-01
JP6588217B2 JP6588217B2 (ja) 2019-10-09

Family

ID=57424715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015082695A Active JP6588217B2 (ja) 2015-04-14 2015-04-14 分電盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6588217B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008136279A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Matsushita Electric Works Ltd 分電盤
JP2008282637A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Fujitsu Ten Ltd 電気回路装置および電子制御装置
JP2014193104A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kawamura Electric Inc 分電盤
JP2014193105A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kawamura Electric Inc 分電盤

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008136279A (ja) * 2006-11-27 2008-06-12 Matsushita Electric Works Ltd 分電盤
JP2008282637A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Fujitsu Ten Ltd 電気回路装置および電子制御装置
JP2014193104A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kawamura Electric Inc 分電盤
JP2014193105A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kawamura Electric Inc 分電盤

Also Published As

Publication number Publication date
JP6588217B2 (ja) 2019-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5661812B2 (ja) テーブルタップ及び電力測定方法
KR101849727B1 (ko) 시스템의 적어도 하나의 상을 모니터링하는 측정 시스템
US20200132725A1 (en) A combination current sensing device
JP2017015588A (ja) 電流検出装置
KR20150023704A (ko) 분로 저항형 전류 센서
JP6588217B2 (ja) 分電盤
IN2012DN00430A (ja)
JP2014085245A (ja) シャント抵抗式電流センサ
JP6173739B2 (ja) 分電盤
JP2013192393A (ja) 電力計測機能付き分電盤
JP5702809B2 (ja) テーブルタップ及び電力測定方法
JP5871132B2 (ja) 電力計測ユニットおよび分電盤
JP2006092913A (ja) 電流検出器内蔵プラグユニット
KR101290170B1 (ko) 직류 회로차단기의 직류 전류 검출장치
JP6471990B2 (ja) 導電バー、分電盤用キャビネットおよび分電盤
JP6570261B2 (ja) 単相3線式分電盤
JP6443840B2 (ja) 回路遮断器
JP2006234566A (ja) 電流密度分布計測装置
JP6598108B2 (ja) 電流計測装置及びそれを用いた分電盤
JP2014193102A (ja) 分電盤
JP5646543B2 (ja) 電路の異常を検出可能な分電盤
JP6516548B2 (ja) 開閉器の電流測定システム
JP2014032083A (ja) 端子盤
JP5922423B2 (ja) 回路遮断器
JP6260822B2 (ja) 分電盤用キャビネットおよび分電盤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190328

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6588217

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250