JP2016085025A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱調理器は、加熱調理の内容に対応する設定キーが配置された操作部と、設定キーに対応する加熱調理の設定を変更する制御部と、設定が変更された場合に、設定が変更された旨を報知する報知部と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明に係る各実施形態の詳細を説明する前に、図1を参照して、本発明の概要について説明する。
図1に示すように、本発明に係る管理システムでは、コンビニエンスストア(以下、コンビニと称することがある)などの店舗(例えば、“コンビニA店舗”)に設置されている加熱調理器を顧客A、B、C、D、Eが焼き鳥とかカレーパンを購入して使用した際に得られる使用情報を、加熱調理器が記録する。なお、加熱調理器は、調理メニューを設定可能な調理キーを有しており、例えば、調理キーの“1番キー”(カレーパン)を操作した時刻を記録する。
(処理1)コンビニ本部(管理装置)は、加熱調理器から取得した使用情報に基づいて、食材の増減産の指示や調理食材(例えば、カレーパン、焼き鳥などの食材)の配送にフィードバック(活用)する。
(処理2)コンビニ本部(管理装置)は、加熱調理器から取得した使用情報に基づいて、例えば、調理キーの割り付けを変更して調理キーの劣化防止などのメンテナンス指示(保守指示)にフィードバック(活用)する。
(処理3)コンビニ本部(管理装置)は、加熱調理器から取得した使用情報に基づいて、例えば、調理食材の開発依頼、加工指示など調理食材の提案をカレーパンとか焼き鳥の食材メーカに送信して、調理食材の開発、改良にフィードバック(活用)する。すなわち、食材メーカは、加熱調理器の加熱調理に合わせた調理食材の開発、及び改良を行う。
次に、図面を参照して、第1の実施形態による管理システムについて説明する。
なお、本実施形態では、上述した(処理1)について詳細に説明する。
管理システム1は、管理装置10と、店舗(2−1、2−2、・・・)のそれぞれが有する店舗端末20及び加熱調理器(3−1、3−2、・・・)とを備えている。
ここで、店舗(2−1、2−2、・・・)は、店舗端末20及び加熱調理器(3−1、3−2、・・・)に関して同一の構成であり、管理システム1が備える任意の店舗を示す場合、又は特に区別しない場合には、店舗2として説明する。
本実施形態において、管理装置10と、各店舗2が有する店舗端末20とは、ネットワークNTを介して接続されている。
ここで、「機器ID」は、上述した機器識別情報の一例であり、「調理時刻」、「調理キー」、「調理メニュー」、「加熱モード」、「設定温度」、及び「設定時間」が、使用情報の一例である。また、「調理時刻」は、加熱調理器3を使用した使用時刻を示し、「調理キー」は、使用された調理キーの番号を示している。また、「調理メニュー」は、調理された商品を示し、「加熱モード」は、加熱調理の種別を示している。また、「設定温度」及び「設定時間」は、使用された調理キーに設定されている設定温度及び設定時間を示している。
なお、「加熱モード」の場合には、使用情報記憶部52は、「設定温度」の代わりにマイクロ波の出力(例えば、600W(ワット)など)を記憶するようにしてもよい。
ここで、「店舗ID」は、店舗識別情報を示し、「調理キー」と、「調理メニュー」と、「加熱モード」と、「設定温度」と、「設定時間」とは、上述した図3と同様である。
図4に示す例では、「店舗ID」が“0001”である店舗2の「調理キー」の“1”が“カレーパン”に対応し、その加熱調理の設定である「加熱モード」、「設定温度」、及び「設定時間」がそれぞれ“過熱水蒸気”、“250度”、“10分”であることを示している。また、「店舗ID」が“0001”である店舗2の「調理キー」の“2”が“焼き鳥”に対応し、その加熱調理の設定である「加熱モード」、「設定温度」、及び「設定時間」がそれぞれ“過熱水蒸気”、“200度”、“5分”であることを示している。
なお、店舗設定記憶部111は、図4に示すような加熱調理器3の調理キーに関する情報を予め記憶しているものとする。
ここで、「店舗名」は、店舗2の店名を示し、「エリアID」は、店舗2があるエリア(地域)を識別する識別情報を示している。また、ここでの「機器ID」は、「店舗名」及び「店舗ID」に対応する店舗2に設置されている加熱調理器3の「機器ID」を示している。このように、店舗情報記憶部112は、「機器ID」と、当該「機器ID」に対応する加熱調理器3が設置されている店舗2を識別する店舗識別情報と関連付けて記憶する。なお、「店舗名」及び「店舗ID」は、店舗2を識別する店舗識別情報の一例である。
なお、店舗情報記憶部112は、図5に示すような店舗情報を予め記憶しているものとする。
ここで、「時間帯」は、加熱調理器3が使用された時間帯を示し、「調理キー」と、「調理回数」とは、当該時間帯に使用された調理キーと使用回数とを示している。
図6に示す例では、「店舗ID」が“0001”に対応する店舗2において、「時間帯」が“0:00〜1:00”に、「調理キー」の“1”が“0”回、“2”が“2”回使用されたことを示している。また、当該店舗2において、「時間帯」が“8:00〜9:00”に、「調理キー」の“1”が“10”回、“2”が“20”回使用されたことを示している。なお、集計情報記憶部113が記憶する集計結果を示す情報は、後述する使用情報集計部123によって記憶される。
これに対して、変更対象の各店舗2の店舗端末20は、受信した設定変更指示を、USBメモリに記憶させ、加熱調理器3は、USBメモリに記憶された設定変更指示に基づいて、調理キーの割り当て、及び加熱調理の設定の変更を実行する。また、加熱調理器3は、例えば、この調理キーの割り当て、及び加熱調理の設定の変更の際に、使用情報記憶部52が記憶する「機器ID」と、使用情報とをUSBメモリに記憶させる。なお、加熱調理器3は、定期的にUSBメモリが接続されて、使用情報記憶部52が記憶する「機器ID」と、使用情報とをUSBメモリに記憶させるようにしてもよい。
図7示すグラフは、使用情報集計部123が集計した集計結果をグラフにしたものである。このグラフにおいて、縦軸は、調理回数(使用回数)を示し、横軸は、時刻を示している。また、波形W1は、例えば、調理キー“1”の調理回数を示し、波形W2は、調理キー“2”の調理回数を示している。ここで、調理キーは、商品を識別する商品識別情報として用いられる。
図8は、本実施形態による加熱調理器3の一例を示す外観図である。
加熱調理器3は、ほぼ直方体の外観を有し、その前面の大部分を占める開口には扉DRが回動自在に取り付けられている。加熱調理器3は、前面の上部に操作パネル部30を備えている。
操作パネル部30は、加熱調理器3の各種操作を行うためのパネルであり、例えば、キー入力部31及び液晶表示部32を備えている。
液晶表示部32は、ユーザに情報を出力する出力部であり、例えば、液晶表示装置などである。液晶表示部32は、加熱調理器3の各種操作が行われる際に各種情報を表示する。液晶表示部32は、例えば、調理キー31Aが押下される操作がされた場合に、調理キー31Aに割り付けられた加熱調理に関する情報を表示する。ここで加熱調理に関する情報とは、加熱調理に必要な器具(例えば、水が必要、鉄板が必要、網が必要など)を示す情報、加熱調理に使用禁止の器具を示し情報などである。
図9に示すように、加熱調理器3は、操作パネル部30と、音声出力部33と、外部インターフェイス部34と、加熱調理部40と、記憶部50と、制御部60とを備えている。
また、加熱調理部40は、給水ポンプ41、蒸気発生用ヒータ42、ヒータ43、マグネトロン44、冷却ファン45、及び庫内温度センサ46を備えている。
蒸気発生用ヒータ42(電熱器の一例)は、給水ポンプ41から供給された水を加熱して、水蒸気を発生させる。すなわち、蒸気発生用ヒータ42は、上述した過熱水蒸気による加熱調理の際に、水蒸気を発生する。
冷却ファン45は、給水ポンプ41などの電装品を冷却する。
庫内温度センサ46は、調理食材を過熱する加熱庫(不図示)内の空間温度を検出する。
設定情報記憶部51は、調理キー31Aの割り当てに関する設定情報を記憶する。すなわち、設定情報記憶部51は、調理キー31Aと、当該調理キー31Aに対応する加熱調理の設定とを関連付けて記憶する。設定情報記憶部51は、例えば、図10に示すように、「機器ID」と、「調理キー」と、「調理メニュー」と、「加熱モード」と、「設定温度」と、「設定時間」とを関連付けて記憶する。
この図に示す例では、「機器ID」が“XXXXX”である加熱調理器3は、「調理キー」の“1”が“カレーパン”に、“2”が“焼き鳥”にそれぞれ設定されていることを示している。
なお、加熱調理器3は、設定変更処理部121が生成した設定変更指示に基づいて、調理キー31Aに対応する加熱調理の設定を変更する。すなわち、加熱調理器3は、設定変更指示に基づいて、設定情報記憶部51が記憶する加熱調理の設定(例えば、「調理キー」、「調理メニュー」、「加熱モード」、「設定温度」、及び「設定時間」)を変更する。
また、使用情報記憶部52については、上述の図3を参照して説明したので、ここではその説明を省略する。
図11は、本実施形態の管理システム1による使用情報のフィードバック処理の一例を示すフローチャートである。
図11に示すように、管理装置10の使用情報取得部122は、各加熱調理器3の使用情報を取得する(ステップS101)。すなわち、使用情報取得部122は、USBメモリを介して、店舗端末20から各加熱調理器3の「機器ID」と使用情報とを取得する。
図12は、本実施形態の管理システム1による加熱調理器3の設定変更処理の一例を示すフローチャートである。
図12に示すように、管理装置10は、加熱調理器3の設定変更処理を行う場合に、まず、商品の変更要求を受け付ける(ステップS201)。すなわち、管理装置10の設定変更処理部121は、例えば、コンビニ本部から商品の変更要求(調理メニューの変更要求)を受け付ける。
これにより、店舗2の店員は、加熱調理器3の使用情報の集計結果を参考にして、例えば、調理食材の発注や配送を適切に行うことができるので、本実施形態による管理システム1は、食材(調理食材)を効率よく加熱調理することができる。
これにより、店舗2の店員は、管理装置10が作成した配送案を参考にして、例えば、調理食材の発注や配送を適切に行うことができるので、本実施形態による管理システム1は、調理食材を無駄なく加熱調理することができる。よって、本実施形態による管理システム1は、さらに効率よく調理食材を加熱調理することができる。
これにより、商品、又は、時間帯に対する加熱調理器3の使用回数が集計されるので、本実施形態による管理システム1は、例えば、商品ごと、又は時間帯ごとの加熱調理器3の使用回数を正確に分析することができる。よって、本実施形態による管理システム1は、より正確な調理食材の配送案を作成することができる。
なお、配送処理部124は、複数の店舗2に対して、調理食材を配送する順序を各店舗2の集計結果に基づいて決定してもよい。この場合、本実施形態による管理システム1は、複数の店舗2に効率よく調理食材を配送することができる。
これにより、本実施形態による管理システム1は、「機器ID」から「店舗ID」を判定することができるので、容易に店舗2ごとに使用情報を集計することができる。
なお、上述した本実施形態では、管理装置10が管理記憶部11を備える一例を説明したが、管理システム1は、加熱調理器3や店舗端末20、管理装置10の外部のサーバ装置などが、管理記憶部11を備えるようにしてもよい。
これにより、本実施形態による管理システム1は、商品の変更に応じて、加熱調理器3の設定変更を容易に行うことができる。
なお、管理装置10は、加熱調理器3の使用情報を取得することにより、店舗2が設定変更指示に基づいて加熱調理の設定変更を行ったか否かを確認することができるので、本実施形態による管理システム1は、各店舗2に指示した加熱調理の設定変更を確実に実行させることができる。
これにより、本実施形態による管理装置10は、管理システム1と同様に、食材を効率よく加熱調理することができる。
これにより、本実施形態による管理方法は、管理システム1と同様に、食材を効率よく加熱調理することができる。
次に、図面を参照して、第2の実施形態による管理システムについて説明する。
なお、本実施形態では、図1を参照して説明した上述の(処理2)について詳細に説明する。すなわち、本実施形態では、加熱調理器3から取得した使用情報に基づいて、例えば、調理キーの割り付けを変更して調理キーの劣化防止などのメンテナンス指示(保守指示)にフィードバックする場合の一例について説明する。
管理システム1aは、管理装置10aと、店舗(2−1、2−2、・・・)のそれぞれが有する店舗端末20及び加熱調理器(3−1、3−2、・・・)とを備えている。
なお、この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
ここで、「累積使用時間」、「調理キー」、及び「調理回数」が、使用情報の一例である。使用情報には、少なくとも調理キー31Aを識別する調理キー番号(設定キー識別情報)と、当該調理キー31Aの使用状況(例えば、調理回数、累積使用時間など)を示す情報とが含まれる。なお、「累積使用時間」は、加熱調理器3の累積使用時間を示している。
図14に示す例では、例えば、「機器ID」が“XXXXX”の加熱調理器3が、「累積使用時間」が“200h”であり、「調理キー」の“1”が“50”回、「調理キー」の“2”が“80”回使用されたことを示している。
本実施形態における加熱調理器3は、使用されるたびに、図14に示すような使用情報を使用情報記憶部52aに記憶させる。
図15は、本実施形態の管理システム1aによる使用情報のフィードバック処理の一例を示すフローチャートである。
図15に示すように、管理装置10aの使用情報取得部122は、各加熱調理器3の使用情報を取得する(ステップS301)。すなわち、使用情報取得部122は、USBメモリを介して、店舗端末20から各加熱調理器3の「機器ID」と使用情報(例えば、「累積使用時間」、「調理キー」、「調理回数」)とを取得する。
これにより、本実施形態による管理システム1aは、加熱調理器3の使用情報に基づいて、加熱調理器3の保守指示を生成するので、加熱調理器3の性能劣化及び故障を低減することができる。よって、本実施形態による管理システム1aは、食材を効率よく加熱調理することができる。
これにより、本実施形態による管理システム1aは、例えば、使用回数が多く故障する可能性の高い調理キー31Aと、使用回数が少ない調理キー31Aとの設定を入れ替える設定変更を行うことができる。よって、本実施形態による管理システム1aは、加熱調理器3の性能劣化及び故障を低減することができ、加熱調理器3の稼働期間を長くすることができる。また、本実施形態による管理システム1aは、加熱調理器3の保守コストを低減することができる。
これにより、本実施形態による管理システム1aは、例えば、加熱調理器3の清掃指示、部品の交換指示、消耗品の追加指示などのメンテナンス指示や加熱調理器3の交換時期の判定を適切に行うことができる。
これにより、本実施形態による管理装置10aは、上述した管理システム1aと同様に、加熱調理器3の性能劣化及び故障を低減することができるので、食材を効率よく加熱調理することができる。
これにより、本実施形態による管理方法は、上述した管理システム1aと同様に、加熱調理器3の性能劣化及び故障を低減することができるので、食材を効率よく加熱調理することができる。
次に、図面を参照して、第3の実施形態による管理システムについて説明する。
なお、本実施形態では、図1を参照して説明した上述の(処理3)について詳細に説明する。すなわち、本実施形態では、加熱調理器3から取得した使用情報に基づいて、例えば、調理食材の開発依頼、加工指示など調理食材の提案にフィードバックする場合の一例について説明する。
管理システム1bは、管理装置10bと、店舗(2−1、2−2、・・・)のそれぞれが有する店舗端末20及び加熱調理器(3−1、3−2、・・・)と、食材メーカ4が有するサーバ装置5とを備えている。
なお、この図において、図1に示す構成と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
サーバ装置5は、食材メーカ4が有するコンピュータ装置である。
図17は、本実施形態の管理システム1bによる使用情報のフィードバック処理の一例を示すフローチャートである。
図17に示すステップS401及びステップS402の処理は、図11に示すステップS101及びステップS102の処理と同様であるので、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による管理システム1bは、加熱調理器3の使用情報に基づいて、加熱調理器3に対応した加熱調理を行う調理食材を提案するので、食材を効率よく加熱調理することができる。また、本実施形態による管理システム1bは、加熱調理器3に適した商品を提供することができる。すなわち、本実施形態による管理システム1bは、例えば、焼き色、焼き具合、香り付けなどの商品の調理品質の高い商品を提供することができる。
これにより、本実施形態による管理システム1bは、例えば、加熱調理器3により短時間の加熱調理で商品を提供できる等、効率のよい加熱調理の商品の提供が可能になる。
これにより、本実施形態による管理システム1bは、調理キー31Aの設定に合わせた調理食材を開発、改良することができるので、より効率のよい加熱調理が可能になる。
これにより、本実施形態による管理装置10bは、上述した管理システム1bと同様に、加熱調理器3に対応した加熱調理を行う調理食材を提案するので、食材を効率よく加熱調理することができる。
これにより、本実施形態による管理方法は、上述した管理システム1bと同様に、加熱調理器3に対応した加熱調理を行う調理食材を提案するので、食材を効率よく加熱調理することができる。
例えば、上記の各実施形態は、独立して実施される例を説明したが、上記の各実施形態を組み合わせて実施してもよい。
また、上記の各実施形態において、店舗2は、コンビニエンスストアである例を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、ファミリーレストランなどのレストラン、ファーストフード店などの飲食店、等であってもよい。
また、配送処理部124が調理食材の配送案を送付する端末装置の一例として、店舗端末20に調理食材の配送案を送信する例を説明したが、コンビニ本部が有する端末装置などに調理食材の配送案を送信するようにしてもよい。この場合、コンビニ本部が調理食材の配送を手配する。
また、上記の第3の実施形態において、管理装置10bは、調理食材の提案を生成する食材提案部126を備える例を説明したが、食品技術者が、集計結果に基づいて、調理食材の提案するようにしてもよい。
本発明の一実施形態の管理システムは、加熱調理器を識別する機器識別情報と、当該加熱調理器の使用に応じて得られる使用情報とを取得する取得部と、前記取得部が取得した前記機器識別情報に対応する前記加熱調理器が設置されている店舗ごとに、前記取得部が取得した前記使用情報を集計する集計部とを備える管理装置と、前記集計部が集計した集計結果を取得し、取得した当該集計結果を出力部に出力する端末装置とを備えることを特徴としている。
上記構成によれば、食材を効率よく加熱調理することができる。
上記構成によれば、食材の配送を調理器から集計した集計結果に基づいて配送案を作成するので、適切な配送案を作成することができる。
上記構成によれば、店舗ごとに使用回数の多い時間帯を把握することができ、適切な配送案を作成することができる。
上記構成によれば、所定の条件を満たす店舗(例えば地域や店舗面積など)ごとに使用情報を集計することができ、目的に合った集計結果を得ることができる。
上記構成によれば、設定キーに対応する加熱調理の設定を変更可能にすることで、好みの設定に変更することができる。
上記構成によれば、保守処理部によって生成された保守指示によって、加熱調理器の保守を容易に行う事ができる。また、加熱調理器の使用情報に基づいて、加熱調理器の保守指示を生成するので、加熱調理器の性能劣化及び故障を低減することができる。
上記構成によれば、キーの使用回数に基づいて加熱調理の設定を変更することで、他の使用回数の少ないキーと加熱調理の設定を入れ替えることなどによって、特定のキーのみの寿命を著しく低下させることを防ぐことができる。
上記構成によれば、例えば、同じ店舗において特定の加熱調理器のみが使用されていることなどを把握でき、保守や機能の変更に役立てることができる。すなわち、例えば、加熱調理器の清掃指示、部品の交換指示、消耗品の追加指示などのメンテナンス指示や加熱調理器の交換時期の判定を適切に行うことができる。
上記構成によれば、加熱調理器ごとによく使用される調理メニューに基づいて、例えば同じ食材を用いた調理メニューなどの検討に役立てることができる。また、上記構成によれば、加熱調理器に対応した加熱調理を行う調理食材を提案するので、食材を効率よく加熱調理することができる。また、上記構成によれば、加熱調理器に適した商品を提供することができる。すなわち、管理システムは、例えば、焼き色、焼き具合、香り付けなどの商品の調理品質の高い商品を提供することができる。
上記構成によれば、集計結果に基づいて、加熱調理されることの多い、すなわち集計した加熱調理器が設置された場所における消費者の嗜好に沿った食材を用いた加熱調理器で加熱調理することによって完成品となる半調理品を提案することが可能となる。例えば、加熱調理器により短時間の加熱調理で商品を提供できる等、効率のよい加熱調理の商品の提供が可能になる。
上記構成によれば、集計結果に基づいて、加熱調理されることの多い設定キーに対応した、すなわち集計した加熱調理器が設置された場所における消費者の嗜好に沿った食材を用いた加熱調理器で加熱調理することによって完成品となる半調理品を提案することが可能となる。
上記構成によれば、店舗ごとに加熱調理器の使用状況に基づいて、加熱調理器の保守指示を生成するので、加熱調理器の性能劣化及び故障を低減することができる。
上記構成によれば、集計した使用情報に基づいて、加熱調理器に対応した加熱調理を行う調理食材を提案するので、加熱調理器に適した商品を提供することができるとともに、食材を効率よく加熱調理することができる。
上記構成によれば、加熱調理器ごとの使用状況を容易に把握することができる。
上記構成によれば、店舗ごとに加熱調理器の使用状況に基づいて、加熱調理器の保守指示を生成するので、加熱調理器の性能劣化及び故障を低減することができる。
上記構成によれば、集計した使用情報に基づいて、加熱調理器に対応した加熱調理を行う調理食材を提案するので、加熱調理器に適した商品を提供することができるとともに、食材を効率よく加熱調理することができる。
上記構成によれば、加熱調理器ごとの使用状況を容易に把握することができる。
上記構成によれば、店舗ごとに加熱調理器の使用状況に基づいて、加熱調理器の保守指示を生成するので、加熱調理器の性能劣化及び故障を低減することができる。
上記構成によれば、集計した使用情報に基づいて、加熱調理器に対応した加熱調理を行う調理食材を提案するので、加熱調理器に適した商品を提供することができるとともに、食材を効率よく加熱調理することができる。
Claims (4)
- 加熱調理の内容に対応する設定キーが配置された操作部と、
前記設定キーに対応する加熱調理の設定を変更する制御部と、
前記設定が変更された場合に、前記設定が変更された旨を報知する報知部と、
を備えることを特徴とする加熱調理器。 - 前記報知部は、前記設定が変更された場合に、前記設定が変更された旨を音声により報知することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
- 前記報知部は、前記設定が変更された後に、自機器が使用される際に、前記設定が変更された旨を報知することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加熱調理器。
- 自機器の使用に応じて得られる使用情報を出力する出力部を備え、
前記制御部は、前記使用情報に応じて生成された設定変更指示に基づいて、前記設定キーに対応する加熱調理の設定を変更することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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