JP2016083879A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができる印刷装置および印刷方法を提供すること。【解決手段】本発明の印刷装置は、記録媒体を搬送しつつ記録媒体上に印刷を施す装置である。この印刷装置は、電圧を印加することにより発熱する発熱体を有し、未乾燥状態の印刷に対して、発熱体から発せられた熱によって乾燥を行なう乾燥部と、発熱体に電圧を印加する電圧印加部と、電圧印加部の作動を制御する制御部とを備え、印刷が施されている最中に乾燥を行なう第1モードと、印刷が停止した待機中に乾燥を行なう第2モードとに切り換え可能に構成されている。制御部は、第2モードでは、電圧印加部の発熱体に対する電圧の印加を一旦停止し、次いで、発熱体での発熱状態を、第1モードにおける発熱体での発熱状態よりも低くなるように、電圧印加部の発熱体に対する電圧の印加を制御する。【選択図】図5

Description

本発明は、印刷装置および印刷方法に関する。
可撓性を有するシート状の記録媒体にインクジェット方式により印刷を施す印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の印刷装置は、記録媒体上にインクを吐出するヘッドと、記録媒体上のインクを乾燥させて、インクの定着を行なう定着部とを備えている。また、この印刷装置では、定着部の制御温度を通常印刷時よりも下げた状態で待機する省エネモードの設定が可能となっている。
しかしながら、印刷を中断する場合に、制御温度を通常印刷時から省エネモードへ移行しても、実際に定着部の温度が低下するのには時間がかかるため、定着部で停止している記録媒体が必要以上に乾燥されて印刷面が変色してしまったり、変色防止のために省エネモードの制御温度を低く設定すると、印刷開始時に乾燥不足になる場合がある。
特開2004−145086号公報
本発明の目的は、記録媒体上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができる印刷装置および印刷方法を提供することにある。
このような目的は、下記の本発明により達成される。
[適用例1]
本発明の印刷装置は、記録媒体を搬送しつつ該記録媒体上に印刷を施す印刷装置であって、
電圧を印加することにより発熱する発熱体を有し、未乾燥状態の前記印刷に対して、前記発熱体から発せられた熱によって乾燥を行なう乾燥部と、
前記発熱体に電圧を印加する電圧印加部と、
前記電圧印加部の作動を制御する制御部とを備え、
前記印刷が施されている最中に前記乾燥を行なう第1モードと、前記印刷が停止した待機中に前記乾燥を行なう第2モードとに切り換え可能に構成されており、
前記制御部は、前記第2モードでは、前記発熱体に対する前記電圧の印加を一旦停止し、次いで、前記発熱体での発熱状態を、前記第1モードにおける前記発熱体での発熱状態よりも低くなるように、前記発熱体に対する前記電圧の印加を制御することを特徴とする。
これにより、第1モードで記録媒体上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができることはもちろんのこと、第2モードでも、発熱体の温度が乾燥可能な程度に保たれ、よって、記録媒体上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができる。
[適用例2]
本発明の印刷装置では、前記電圧を印加するに際し、前記第1モードおよび前記第2モードでは、それぞれ、前記電圧の印加と該印加の停止とを1周期として周期的に繰り返し、
前記第2モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合は、前記第1モードで前記1周期当たり前記電圧を印加する時間割合よりも小さいのが好ましい。
これにより、第2モードにおける発熱体での発熱状態が、第1モードにおける発熱体での発熱状態よりも迅速かつ確実に低くなる。
[適用例3]
本発明の印刷装置では、前記第2モードで前記電圧の印加を一旦停止する停止時間は、前記第1モードでの前記1周期以上であるのが好ましい。
これにより、発熱体で生じた熱を当該発熱体から過不足なく放熱することができる。
[適用例4]
本発明の印刷装置では、前記第2モードで前記電圧の印加を一旦停止する停止時間をt、前記第1モードで前記1周期当たり前記電圧を印加する時間割合に対する、前記第2モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合の比率をaとしたとき、
−0.7×τ×Ln(a/100)<t<−1.3×τ×Ln(a/100)(但し、Lnは自然対数、τは発熱体の時定数)
を満足するのが好ましい。
これにより、発熱体に応じて、その発熱体で生じた熱を当該発熱体から過不足なく放熱することができる。
[適用例5]
本発明の印刷装置では、前記第1モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合と、前記第2モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合とをそれぞれ独立して設定可能に構成されているのが好ましい。
これにより、例えば、印刷によって得られる画像の種類に応じた乾燥を行なうことができる。
[適用例6]
本発明の印刷装置では、前記第2モードから前記第1モードに切り換えられた場合、前記発熱体に対する前記電圧の印加を前記第1モードの前記1周期以上行ってから前記第1モードに切り換えるのが好ましい。
これにより、第1モードでのヒートアップタイムを短縮することができる。
[適用例7]
本発明の印刷装置では、前記印刷が停止した状態から再度前記印刷を施す際、前記記録媒体の平均搬送速度を一旦低減させるのが好ましい。
これにより、記録媒体は比較的低速で搬送された状態で乾燥が行なわれ、よって、乾燥不足を防止することができる。
[適用例8]
本発明の印刷装置では、当該印刷装置は、該印刷装置に電力を供給する外部電力供給源と電気的に接続されており、
前記外部電力供給源との接続が遮断された状態から前記印刷の開始が可能となるまでは、前記制御部は、前記第1モードでの前記発熱体の発熱状態と同じとなるように、前記発熱体に対する前記電圧の印加を制御するのが好ましい。
これにより、放熱状態で冷めきっている場合の発熱体に対してヒートアップが迅速に行なわれ、よって、印刷開始に円滑に移行することができる。
[適用例9]
本発明の印刷方法は、記録媒体を搬送しつつ該記録媒体上に印刷を施す印刷方法であって、
電圧を印加することにより発熱する発熱体を有し、未乾燥状態の前記印刷に対して、前記発熱体から発せられた熱によって乾燥を行なう乾燥部と、
前記発熱体に電圧を印加する電圧印加部とを用い、
前記印刷が施されている最中に前記乾燥を行なう第1モードと、前記印刷が施されている状態から前記印刷が停止した待機中に前記乾燥を行なう第2モードとを取り得、
前記第2モードでは、前記発熱体に対する電圧の印加を一旦停止し、次いで、前記発熱体での発熱状態を、前記第1モードにおける前記発熱体での発熱状態よりも低くなるように、前記発熱体に対する電圧の印加を調整することを特徴とする。
これにより、第1モードで記録媒体上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができることはもちろんのこと、第2モードでも、発熱体の温度が乾燥可能な程度に保たれ、よって、記録媒体上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができる。
図1は、本発明の印刷装置の第1実施形態を示す側面図である。 図1に示す印刷装置の主要部のブロック図である。 図3は、図1に示す印刷装置が備える乾燥部での乾燥状態を示す断面図である。 図4は、図1に示す印刷装置に内蔵された制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。 図5は、第1モードおよび第2モードでそれぞれ乾燥部のヒーターに印加される電圧の印加タイミングを示すタイミングチャートである。 図6は、チャンバー内での記録媒体の表面温度の経時的変化を示すグラフである。 図7は、本発明の印刷装置(第2実施形態)が備える乾燥部のヒーターに印加される電圧の印加タイミングを示すタイミングチャートである。 図8は、本発明の印刷装置(第3実施形態)での記録媒体の経時的な平均搬送速度の変化を示すグラフである。 図9は、本発明の印刷装置(第4実施形態)に内蔵された制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。 図10は、ヒートアップモードで乾燥部のヒーターに印加される電圧の印加タイミングを示すタイミングチャートである。
以下、本発明の印刷装置および印刷方法を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の印刷装置の第1実施形態を示す側面図である。図2は、図1に示す印刷装置の主要部のブロック図である。図3は、図1に示す印刷装置が備える乾燥部での乾燥状態を示す断面図である。図4は、図1に示す印刷装置に内蔵された制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。図5は、第1モードおよび第2モードでそれぞれ乾燥部のヒーターに印加される電圧の印加タイミングを示すタイミングチャートである。図6は、チャンバー内での記録媒体の表面温度の経時的変化を示すグラフである。なお、なお、以下では、説明の都合上、図1中の紙面奥行き方向を「x軸方向」、左右方向を「y軸方向」、上下方向を「z軸方向」と言う。また、図3中の座標軸は、それぞれ、図1中の座標軸と対応している。
本発明の印刷装置1は、記録媒体としてのワークWを搬送しつつ、当該ワークW上に印刷を施す装置であり、本発明の印刷方法を実行することができる。
図1、図2に示すように、印刷装置1は、機台11と、ワークWを搬送する搬送機構部(搬送部)12と、ワークW上にインクQを付与して印刷を施す印刷機構部(記録部)13と、ワークW上のインクQを乾燥する乾燥部2と、印刷時の各種諸条件の入力、設定が行われる入力操作部14と、これら各部の作動をそれぞれ制御する制御部15とを備えている。また、印刷装置1は、制御部15が外部電力供給源20と電気的に接続されている。
本実施形態では、ワークWを搬送する搬送方向と直交する方向がx軸方向、搬送方向と平行な方向がy軸方向、x軸方向およびy軸方向と直交する方向がz軸方向となっている。
搬送機構部12は、ロール状に巻回された長尺のワークWを繰り出す繰出装置3と、印刷済みのワークWを巻き取る巻取装置4と、機台11上に配設され、印刷時のワークWを支持する支持装置5とを備えている。
繰出装置3は、機台11よりワークWの送り方向(y軸方向)上流側に配設されている。繰出装置3は、ワークWがロール状に巻回され、当該ワークWを送り出す送出しローラー(繰出リール)31と、送出しローラー31と支持装置5との間でワークWにテンションを掛けるテンショナー32とを有している。送出しローラー31は、モーター(図示せず)が接続されており、当該モーターの作動により回転することができる。
なお、ワークWには、インク吸収性を有し、薄いフィルム状のものと、インク非吸収性を有し、薄いフィルム状のものとを用いることができる。前者の場合は、例えば、普通紙、上質紙、及び光沢紙などのインクジェット記録用専用紙、その他、織布等が挙げられる。後者の場合は、例えば、インクジェット印刷用に表面処理をしていない(すなわち、インク吸収層を形成していない)プラスチックフィルム、並びに紙等の基材上にプラスチックがコーティングされているもの及びプラスチックフィルムが接着されているものが挙げられる。当該プラスチックとしては、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリエチレン、及びポリプロピレンが挙げられる。
巻取装置4は、繰出装置3に対して、機台11よりもワークWの送り方向(y軸方向)下流側に配設されている。巻取装置4は、ワークWをロール状に巻き取る巻取りローラー(巻取リール)41と、巻取りローラー41と支持装置5との間でワークWにテンションを掛けるテンショナー42、43、44とを有している。巻取りローラー41は、モーター(図示せず)が接続されており、当該モーターの作動により回転することができる。テンショナー42〜44は、それぞれ、巻取りローラー41から遠ざかる方向にこの順に間隔をおいて配置されている。
支持装置5は、繰出装置3と巻取装置4との間に配置されている。支持装置5は、y軸方向に互いに離間して配置された主動ローラー51および従動ローラー52と、主動ローラー51と従動ローラー52とに掛け渡された無端ベルト53と、主動ローラー51と従動ローラー52との間でワークWにテンションを掛けるテンショナー54、55とを有している。
主動ローラー51は、モーター(図示せず)が接続されており、当該モーターの作動により回転することができる。また、従動ローラー52は、無端ベルト53を介して主動ローラー51の回転力が伝達され、当該主動ローラー51と連動して回転することができる。
無端ベルト53は、その表側の面に粘着性を有する粘着層が形成されたベルトである。この粘着層にワークWの一部が粘着固定されて、y軸方向に搬送される。そして、この搬送の間に、ワークWには印刷が施されることとなる。また、印刷が施された後は、ワークWは無端ベルト53から剥離する。
テンショナー54、55も、主動ローラー51および従動ローラー52と同様に、y軸方向に互いに離間して配置されている。
テンショナー54は、主動ローラー51との間でワークWを無端ベルト53ごと挟むことができ、テンショナー55は、従動ローラー52との間でワークWを無端ベルト53ごと挟むことができる。これにより、テンショナー54、55によってテンションが掛けられたワークWは、そのテンションが掛けられた状態のまま無端ベルト53に固定されて搬送される。このような状態により、ワークWは、搬送中に例えばしわ等が寄ったりするのが防止され、よって、印刷を施した場合、その印刷が正確かつ高品質なものとなる。
印刷機構部13は、ワークW上にインクQを吐出して印刷による記録を行なう複数のインクジェットヘッド131を有するキャリッジユニット132と、キャリッジユニット132をx軸方向に移動可能に支持するX軸テーブル(図示せず)とを備えている。各インクジェットヘッド131は、それぞれ、例えば、内部にインクQで満たされるヘッド内流路が形成されたヘッド本体と、多数の吐出ノズルが開口したノズル面を有するノズルプレートとを備えている。ヘッド本体には、各吐出ノズル毎に対応するピエゾ圧電素子が構成され、ピエゾ圧電素子に電圧が印加されると吐出ノズルからインクQが液滴として吐出される。
印刷装置1では、繰出装置3により繰出されたワークWを無端ベルト53で粘着固定した固定状態でy軸方向に間欠送り(副走査)するとともに、固定状態のワークWに対し、キャリッジユニット132をx軸方向に往復動(主走査)させながらインクジェットヘッド131からインクQを吐出する。これを印刷が完了して、ワークW上に画像が形成されるまで行なうことができる。なお、得られた画像は、多色印刷(カラー印刷)によるものであってもよいし、単色印刷によるものであってもよい。
インクQには、溶媒としての水に着色剤としての染料または顔料を含有した、例えばシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色がある。そして、各色のインクQがそれぞれインクジェットヘッド131から独立して吐出される。
図1に示すように、乾燥部2は、印刷機構部13よりもワークWの搬送方向下流側であって、支持装置5と巻取装置4の巻取りローラー41との間に配置されている。図3に示すように、乾燥部2は、チャンバー21と、チャンバー21内に配置されたヒーター22と、ヒーター22に電圧を印加する電圧印加部23とを有している。
チャンバー21は、インクQが未乾燥状態のワークWが入る入口211と、インクQが乾燥した状態のワークWが出る出口212とを有している。また、入口211と出口212との間は、ワークWが通過する通過路213となっている。
ヒーター22は、通過路213に臨んで配置され、電圧印加部23と電気的に接続されている。このヒーター22は、例えば赤外線ヒーターで構成された発熱体であり、外部電力供給源20からの電力がそのまま電圧印加部23を介して供給される。これにより、電圧が印加されることとなり、その結果、ヒーター22は発熱することができる。そして、この熱により、通過路213を通過中のワークW上にある未乾燥状態のインクQを乾燥させることできる。
また、乾燥部2を介してy軸方向の両側には、テンショナー42とテンショナー43とが配置されている。これにより、ワークWは、テンションが掛けられた状態で通過路213を通過することができる。このような状態により、ワークWは、通過中に例えばしわ等が寄ったりするのが防止され、よって、インクQに対する乾燥を確実に行なうことができる。
入力操作部14は、例えばタッチパネル等で構成されている。印刷装置1の操作者であるオペレーターは、入力操作部14を介して印刷時の各種諸条件の入力することができる。諸条件としては、特に限定されず、例えば、印刷プログラムや、ワークWの搬送速度、厚さ等が挙げられる。なお、入力操作部14は、印刷装置1での情報を表示する表示部を兼ねる。
制御部15は、搬送機構部12、印刷機構部13、乾燥部2および入力操作部14と電気的に接続されており、これらの作動をそれぞれ制御する機能を有している。図2に示すように、制御部15は、CPU(Central Processing Unit)151と、記憶部152とを有している。
CPU151は、前述したような印刷処理等の各種処理用のプログラムを実行する。
記憶部152は、例えば不揮発性半導体メモリーの一種であるEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等を有し、各種プログラム等を記憶することができる。
制御部15には、例えば200Vの電圧を印加する外部電力供給源20が電気的に接続されている。これにより、印刷装置1の各部に電力が供給される。
ところで、ワークWに所定の画像の印刷を施す際、その印刷開始から終了までの間、ワークWは、乾燥部2のチャンバー21内を常時一定の速度で通過するわけではなく、移動と停止とが繰り返されつつ通過していく。これは、例えば前述したように印刷中はワークWが間欠的に搬送されること等が起因している。
また、インクQは、溶媒としての水を乾燥により蒸発させるので、その分、色が変わっていく。そのため、乾燥部2のチャンバー21内でのワークWの通過時間(滞在時間)の大小によって、ワークW上のインクQに対する加熱の程度が変化してしまい、インクQが乾燥し過ぎたり、その反対に乾燥が不足したりして、乾燥後のインクQが所望の色度を有しない場合があった。そこで、印刷装置1では、このようなことを解消するのに有効な構成となっている。以下、この構成について説明する。
図4に示すように、印刷装置1では、インクQが吐出されて現に印刷が施されているか否かに応じて、第1モードと第2モードとに切り換え可能に構成されている。なお、各モードの切り替えは、制御部15のCPU151によって行なわれ、各モードは、制御部15の記憶部152に予め記憶されている。
第1モードは、印刷が施されている最中に乾燥部2で乾燥を行なうモードである。第2モードは、印刷が停止した待機中に乾燥部2で乾燥を行なうモードである。
図5に示すように、第1モードでは、ヒーター22に電圧を印加するに際し、電圧印加と電圧印加停止とを1周期として周期的に繰り返す。この1周期に費やされる時間を「t」し、当該1周期の間に電圧が印加される時間(電圧印加1回当たりの時間)を「t1−1」、電圧の印加が停止される時間を「t1−2」とする。時間tは、例えば、1sec以上、5sec以下であるのが好ましく、2sec以上、4sec以下であるのがより好ましい。また、時間t1−1は、時間tの50%以上、90%以下であるのが好ましく、80%以上、90%以下であるのがより好ましい。
第2モードでも、ヒーター22に電圧を印加するに際し、電圧印加と電圧印加停止とを1周期として周期的に繰り返す。この1周期に費やされる時間を「t」とし、当該1周期の間に電圧が印加される時間(電圧印加1回当たりの時間)を「t2−1」、電圧の印加が停止される時間を「t2−2」とする。本実施形態では、時間t=時間tであり、この場合は、時間t2−1は、時間t1−1よりも短くするのが好ましい。また、第2モードの1周期当たりの電圧を印加する時間割合t2−1/tは第1モードの1周期当たりの電圧を印加する時間割合t1−1/tよりも小さく、例えば、時間tの10%以上、50%以下であるのが好ましく、40%以上、50%以下であるのがより好ましい。このような電圧印加制御により、第2モードにおけるヒーター22での発熱状態(ワークW上のインクQに対する加熱の程度)が、第1モードにおけるヒーター22での発熱状態よりも迅速かつ確実に低くなる。
また、図5に示すように、第2モードでは、電圧印加と電圧印加停止との周期性を発現するのに先立って、一定期間、ヒーター22に対する電圧の印加を一旦停止する。この電圧印加一旦停止の時間(停止時間)を「t」とする。時間tは、第1モードでの時間t(1周期)以上であり、下記式(1)を満足するのが好ましい。なお、式(1)は、制御部15の記憶部152に予め記憶されている。
−0.7×τ×Ln(a/100)<t<−1.3×τ×Ln(a/100)・・・式(1)
但し、「Ln」は自然対数である。
「a」は、第1モードで1周期当たり電圧を印加する時間割合に対する、第2モードで1周期当たりの電圧を印加する時間割合の比率である。すなわち、第1モードでの発熱状態を基準「100」とした場合、それに対して、第2モードでの発熱状態をa[%]にまで抑えたい(落としたい)ときの値(0<a<100)である。この数値aは、入力操作部14から適宜入力可能である。そして、数値aが入力されると、制御部15では、CPU151によって時間tが式(1)を満足する値が演算される。
「τ」は時定数である。ここで、「時定数」とは、ヒーター22に電圧を印加して、当該ヒーター22の温度上昇の特性から得られるものであり、ヒーター22が取り得る最高温度の64%に到達するまでの時間である。例えば、ヒーター22が遠赤外線ヒーターである場合、τ=300のものがある。また、ヒーター22が近赤外線ヒーターである場合、τ=75のものがある等、ヒーターの種類やヒーターの個体差によっても時定数は異なる。
以上のような第2モード(図5参照)で乾燥を行なった場合、チャンバー21内でのワークWの表面温度は、図6中の実線で示すグラフのように経時的に変化する。ここで、第1モードで1周期当たりの電圧を印加する時間割合t1−1/tが85%、第2モードで1周期当たりの電圧を印加する時間割合t2−1/tが50%、ヒーター22の時定数が300であり、時間tは式(1)を満足する範囲のほぼ中央値であるt=159である。これに対し、同じ条件で電圧印加一旦停止を省略して、単に1周期当たりの電圧を印加する時間割合を第1モード相当の85%から第2モード相当の50%に時間ゼロで切り換えを行なった(以下これを「従来モード」という)場合は、図6の二点鎖線で示すグラフのように経時的に変化する。
図6に示すように、第2モードでは、250sec付近までは、ワークWの表面温度が従来モードでのワークWの表面温度よりも急に下降していく。そして、第2モードでは、250sec経過後ワークWの表面温度が上昇に転じて、750sec付近で待機時のワークWの表面温度とほぼ同じとなる。この上昇に転じた後の温度勾配は、前記表面温度下降時の温度勾配よりも緩やかなものとなる。このように第2モードでは、時間ゼロの第1モードの終了後のワークWの表面温度が従来モードよりも低い状態が1000sec付近まで続き、その分、ワークWに対する加熱が抑えられているため、ワークWの印刷面の変色を抑制することができると共に、750sec以降では従来モードと同じ待機時の表面温度とすることができる。これにより、第2モードでは、ヒーター22の温度が乾燥可能な程度に保たれると共にワークWの印刷面の変色を抑制することができ、よって、ワークW上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができる。
また、もちろん第1モードでも、ワークW上の未乾燥状態の印刷を過不足なく乾燥させることができる。
次に、第1モードと第2モードとに切り換えるための制御プログラムを図4のフローチャートに基づいて説明する。
インクQが吐出されて現に印刷が施されているか否かを判断する(ステップS101)。ステップS101において印刷が施されていると判断されたら、第1モードを実行する(ステップS102)。ステップS102を実行した後は、ステップS101へ戻る。
また、ステップS101において印刷が施されていないと判断されたら、第2モードを実行する(ステップS103)。
次に、インクQが吐出されて現に印刷が施されているか否かを判断する(ステップS104)。ステップS104において印刷が施されていると判断されたら、第1モードを実行する(ステップS102)。一方、ステップS104において印刷が施されていないと判断されたら、第2モードの実行を継続する。
このような制御プログラムにより、第1モードと第2モードとに正確かつ確実に切り換えることができる。
なお、本実施形態と異なり、印刷が停止した待機中は、ヒーター22への電圧の印加を一切停止した場合、チャンバー21内の温度が下がり過ぎてしまう。この状態で印刷を再開すると、チャンバー21内での乾燥が不十分となってしまう、すなわち、乾燥不良となってしまう。しかしながら、本実施形態では、チャンバー21内の温度の過剰な低下を防止することができ、よって、前記乾燥不良も防止することができる。
また、印刷装置1では、第1モードでの時間t、時間t1−1と、第2モードでの時間t、時間t2−1とをそれぞれ独立して設定可能に構成されている。これにより、例えば、印刷によって得られる画像の種類に応じた乾燥を行なうことができる。なお、この設定は、入力操作部14から時間t、t1−1、t、t2−1をそれぞれ入力することにより可能である。そして、入力された時間t、t1−1、t、t2−1は、それぞれ、記憶部152に記憶されて、各モードに反映される。
また、入力を簡素化するために時間t、時間t、に関しては、あらかじめ決めた値を記憶しておいたり、tまたはtのいずれかの入力を省略してt=tとして記憶してもよい。
<第2実施形態>
図7は、本発明の印刷装置(第2実施形態)が備える乾燥部のヒーターに印加される電圧の印加タイミングを示すタイミングチャートである。
以下、この図を参照して本発明の印刷装置および印刷方法の第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、第1モードの態様が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図7に示すように、第2モードから第1モードに切り換えられた場合、当該第1モードの電圧印加と電圧印加停止との周期性を発現するのに先立って、一定期間、ヒーター22に対する電圧を印加する時間割合を一旦最大の100%で行なう、すなわち、時間tよりも長い時間tの分だけ、電圧の印加を継続する。時間tは、時間tのn倍であり、この「n」としては、例えば、1<n≦10が好ましく、5≦n≦10がより好ましい。
そして、第2モードから第1モードに切り換えられた直後に、電圧の印加が一旦、時間tで継続されることにより、第1モードでのヒートアップタイムを短縮することができる。
<第3実施形態>
図8は、本発明の印刷装置(第3実施形態)での記録媒体の経時的な平均搬送速度の変化を示すグラフである。
以下、この図を参照して本発明の印刷装置および印刷方法の第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、記録媒体の搬送態様が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図8に示すように、印刷が停止した状態から再度印刷を施す際、すなわち、第2モードから第1モードに切り換えられた場合、一定期間、ワークWの平均搬送速度vを一旦低減させる。この平均搬送速度vの低減時間を「t」とする。時間tは、例えば時間tの1倍以上、10倍以下とすることができる。
また、時間tの間の平均搬送速度vは、時間tを超えた時間帯の平均搬送速度vの10%以上、90%以下であるのが好ましく、20%以上、50%以下であるのがより好ましい。
第2モードから第1モードに切り換えられた直後は、チャンバー21内は、ワークWが平均搬送速度vで通過しても、当該ワークW上のインクQに対して十分に乾燥可能な程度に環境が整っていない場合がある。しかしながら、時間tの間は、このような環境のチャンバー21内を、ワークWは比較的低速で通過することができる。これにより、インクQの乾燥不足を確実に防止することができる。
なお、平均搬送速度vを低減させる方法としては、特に限定されず、例えば、キャリッジユニット132の往路から復路に折り返すときの当該折り返し点でのウェイト時間を調整する方法、巻取装置4のワークWの巻取り速度を調整する方法等が挙げられる。
<第4実施形態>
図9は、本発明の印刷装置(第4実施形態)に内蔵された制御部の制御プログラムを示すフローチャートである。図10は、ヒートアップモードで乾燥部のヒーターに印加される電圧の印加タイミングを示すタイミングチャートである。
以下、これらの図を参照して本発明の印刷装置および印刷方法の第4実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、発熱体に対する電圧の印加態様が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
本実施形態では、印刷装置1は、電源投入後に乾燥部2でのヒートアップを迅速に行なうよう構成されている。この構成のための制御プログラムを図9のフローチャートに基づいて説明する。
外部電力供給源20との接続が遮断された状態、すなわち、電源がOFFの状態から印刷装置1に電源が投入される(ステップS201)。
次に、乾燥部2のチャンバー21内にワークWの有無を検出し(ステップS202)、その検出結果に基づいて、ワークWの有無を判断する(ステップS203)。なお、ワークWの有無の検出は、チャンバー21内に設けられた光透過型センサーや光反射型センサー(図示せず)を用いて行われる。
ステップS203においてチャンバー21内にワークWが無いと判断されたら、ヒートアップモードを実行する(ステップS204)。「ヒートアップモード」とは、ヒーター22に電圧を印加するに際し、電圧印加と電圧印加停止とを1周期として周期的に繰り返すモードであり、その繰り返しタイミングは、第1モードと同じである(図10参照)。このような電圧の印加により、ヒートアップモードでは、第1モードでのヒーター22の発熱状態と同じ発熱状態となる。なお、ヒートアップモードは、予め制御部15の記憶部152に記憶されている。
次に、制御部15に内蔵されているタイマーが作動して(ステップS205)、タイムアップと判断した場合には(ステップS206)、表示部を兼ねる入力操作部14に「印刷の開始が可能となった旨」の表示がなされる(ステップS207)。
また、ステップS203においてチャンバー21内にワークWが有ると判断されたら、搬送機構部12を作動させる(ステップS208)。
次に、制御部15に内蔵されているタイマーが作動して(ステップS209)、タイムアップと判断した場合には(ステップS210)、搬送機構部12の作動を停止する(ステップS211)。
ステップS211を実行した後は、ステップS202へ戻り、以後、それより下位のステップを順次実行する。
電源OFFの状態にある印刷装置1では、乾燥部2は、放熱状態となっているため冷めきっていることがある。この状態から乾燥部2を十分に加熱して乾燥可能(印刷可能)な状態とする。印刷装置1では、ステップS204を実行することにより、乾燥部2でのヒートアップが迅速に行なわれ、よって、印刷開始に円滑に移行することができる。
以上、本発明の印刷装置および印刷方法を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、印刷装置を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明の印刷装置および印刷方法は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
1……印刷装置
11……機台
12……搬送機構部(搬送部)
13……印刷機構部(記録部)
131……インクジェットヘッド
132……キャリッジユニット
14……入力操作部
15……制御部
151……CPU(Central Processing Unit)
152……記憶部
2……乾燥部
21……チャンバー
211……入口
212……出口
213……通過路
22……ヒーター
23……電圧印加部
3……繰出装置
31……送出しローラー(繰出リール)
32……テンショナー
4……巻取装置
41……巻取りローラー(巻取リール)
42、43、44……テンショナー
5……支持装置
51……主動ローラー
52……従動ローラー
53……無端ベルト
54、55……テンショナー
20……外部電力供給源
Q……インク
S101〜S104、S201〜S211……ステップ
、t、t1−1、t1−2、t、t2−1、t2−2、t、t……時間
v、v、v……平均搬送速度
W……ワーク

Claims (9)

  1. 記録媒体を搬送しつつ該記録媒体上に印刷を施す印刷装置であって、
    電圧を印加することにより発熱する発熱体を有し、未乾燥状態の前記印刷に対して、前記発熱体から発せられた熱によって乾燥を行なう乾燥部と、
    前記発熱体に電圧を印加する電圧印加部と、
    前記電圧印加部の作動を制御する制御部とを備え、
    前記印刷が施されている最中に前記乾燥を行なう第1モードと、前記印刷が停止した待機中に前記乾燥を行なう第2モードとに切り換え可能に構成されており、
    前記制御部は、前記第2モードでは、前記発熱体に対する前記電圧の印加を一旦停止し、次いで、前記発熱体での発熱状態を、前記第1モードにおける前記発熱体での発熱状態よりも低くなるように、前記発熱体に対する前記電圧の印加を制御することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記電圧を印加するに際し、前記第1モードおよび前記第2モードでは、それぞれ、前記電圧の印加と該印加の停止とを1周期として周期的に繰り返し、
    前記第2モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合は、前記第1モードで前記1周期当たり前記電圧を印加する時間割合よりも小さい請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記第2モードで前記電圧の印加を一旦停止する停止時間は、前記第1モードでの前記1周期以上である請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記第2モードで前記電圧の印加を一旦停止する停止時間をt、前記第1モードで前記1周期当たり前記電圧を印加する時間割合に対する、前記第2モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合の比率をaとしたとき、
    −0.7×τ×Ln(a/100)<t<−1.3×τ×Ln(a/100)(但し、Lnは自然対数、τは発熱体の時定数)
    を満足する請求項2または3に記載の印刷装置。
  5. 前記第1モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合と、前記第2モードで前記1周期当たりの前記電圧を印加する時間割合とをそれぞれ独立して設定可能に構成されている請求項2ないし4のいずれか1項に記載の印刷装置。
  6. 前記第2モードから前記第1モードに切り換えられた場合、前記発熱体に対する前記電圧の印加を前記第1モードの前記1周期以上行ってから前記第1モードに切り換える請求項1ないし5のいずれか1項に記載の印刷装置。
  7. 前記印刷が停止した状態から再度前記印刷を施す際、前記記録媒体の平均搬送速度を一旦低減させる請求項1ないし6のいずれか1項に記載の印刷装置。
  8. 当該印刷装置は、該印刷装置に電力を供給する外部電力供給源と電気的に接続されており、
    前記外部電力供給源との接続が遮断された状態から前記印刷の開始が可能となるまでは、前記制御部は、前記第1モードでの前記発熱体の発熱状態と同じとなるように、前記発熱体に対する前記電圧の印加を制御する請求項1ないし7のいずれか1項に記載の印刷装置。
  9. 記録媒体を搬送しつつ該記録媒体上に印刷を施す印刷方法であって、
    電圧を印加することにより発熱する発熱体を有し、未乾燥状態の前記印刷に対して、前記発熱体から発せられた熱によって乾燥を行なう乾燥部と、
    前記発熱体に電圧を印加する電圧印加部とを用い、
    前記印刷が施されている最中に前記乾燥を行なう第1モードと、前記印刷が施されている状態から前記印刷が停止した待機中に前記乾燥を行なう第2モードとを取り得、
    前記第2モードでは、前記発熱体に対する電圧の印加を一旦停止し、次いで、前記発熱体での発熱状態を、前記第1モードにおける前記発熱体での発熱状態よりも低くなるように、前記発熱体に対する電圧の印加を調整することを特徴とする印刷方法。
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