JP2016077891A - レガッタ用携帯物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】レガッタのスタートを管理する簡便かつ信頼性の高い製品及びその操作方法を提供する。【解決手段】本発明は、スタートライン(2)の通過前に時間(T)を有するプレ競技を含むレガッタに参加したボート(1)のための競技開始補助方法であって、仮想形態でのスタートライン(2)の形成及び保存、ならびにボートの瞬時速度(V)及びスタートラインに対するその位置の決定を可能にしてプレ競技の進行の態様に関する少なくとも1つの指標を提供するように意図された第1段階を含む方法に関する。【選択図】図4

Description

本発明はレガッタに参加するボートのための競技開始補助方法に関する。また、該方法を実行する装置に関する。
レガッタ競技では、ボートはスタート合図の前にスタートラインを越えてはならない。そうでなければボートは引き返して再度スタートラインを越えなければならない。
スタートラインは仮想ラインを規定する2点の位置座標によって特定してもよい。
これらのレガッタ競技では、スタート合図を確認して初めにスタートラインを通過することだけでなく、ボートの最大速度に最も近い速度で超えることを目標としている。
レガッタ競技では、競技者らには、最適な様態でスタートラインを通過できるよう操作するためのスタート合図前の5分間のプレスタートが与えられる。
スタートラインを通過するための公知の補助装置には、仮想スタートラインを形成する手段、仮想ラインに対するボートの位置を瞬時に把握する手段、ボートの瞬時速度を把握する手段、ならびに仮想スタートラインへの距離及びスタート合図までの残り時間を示す計算手段を備えるものもある。
このように残りの距離及び残り時間を知ることで、ボートはラインを通過する速度を調節する必要があり、ボートの舵手にとって選択肢が多くなり、よって不明瞭なものとなる。
この情報に対して調整するために舵手がボートを操作しなければならない場合、このことはスタートに影響を及ぼす。
本発明の目的は、直感的操作の余地を残しつつレガッタのスタートを管理する簡便かつ信頼性の高い製品及びその操作方法を提供することである。
これを目的として、本発明はスタートラインの通過前に時間Tを有するプレ競技を含むレガッタに参加したボートのための競技開始補助方法に関するものであり、前記方法は、仮想形態でのスタートラインの形成及び保存、ならびにボートの瞬時速度及びスタートラインに対するその位置の決定を可能にしてプレ競技の進行の態様に関する少なくとも1つの指標を提供するように意図された第1段階を含み:
‐ 第2段階では、競技に先立って、プレ競技テストを行って少なくとも1回の競技開始をシミュレーションし、ボートの最大速度(Vm)又はテスト速度であるパラメータを少なくとも1回測定して保存し、そこから、ボートが前記テスト速度で移動した場合のプレ競技の時間中に進行可能になる最大距離(D)を推測し、それにより最大距離線と呼ばれる線(L)の位置を決定し;また、
‐ 第3段階では、最大距離線とスタートラインとの間にボートを位置付けた後、カウントダウン時間が開始され、その間、一方では距離線がテスト速度でスタートラインに向かって移動し、そのときにボートも最大テスト速度より遅い速度で競技ラインに向かって移動し、他方では、ボートの実際の走行パラメータを距離線の移動と比較し、ボートに対する距離線の接近に関する指標が提供され、距離線がボートに追い付くと前記ボートが前記距離線と同じ速度で移動するようにボートがその速度及び/又はルートを調整できるようになる:
ことを特徴とする。
第1の有益な実施態様では、第2段階中、最大速度を数回保存し、距離線の最大速度は保存した最大速度の平均とする。
第2の有益な実施態様では、進行の態様に関する指標はデジタル形態か、あるいは視覚的形態をとる。
本発明はレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置に関するものであり、当該装置には計算器、衛星測位手段、保存手段、スタートライン位置に関する情報を計算器及び/又は保存手段に入力する手段が備えられており、
この装置は、最大テスト速度を事前に決定する手段、算出最大速度にプレ競技時間である時間を乗じた値に相当する離間距離を計算する手段、テスト速度で距離線の移動をシミュレーションする手段、ボートの速度及び位置を距離線の移動に対して比較する手段、ボートと距離線との速度の差及び/又は距離に関する指標を提供する手段、ならびにディスプレイ手段を備えることを特徴としている。
第1の有益な実施態様では、通過するスタートラインに対して最適化された走行にボートの走行を合わせるようにボート速度の改変を計算する手段が装置に備えられている。
第2の有益な実施態様では、当該装置は携帯電話又はタブレットなどの携帯物品に組み込まれている。
第3の有益な実施態様では、当該装置は時計に組み込まれている。
第4の有益な実施態様では、ディスプレイ手段はデジタル方式又は視覚的方式である。
別の有益な実施態様では、ディスプレイ手段は、目盛りに対して動く少なくとも1つの針を備えている。
別の有益な実施態様では、ディスプレイ手段は、第1色を示す複数の表示灯、第2色を示す1つの表示灯、及び第3色を示す複数の表示灯を備え、そうすることで第1色の表示灯は遅れた位置の場合に点灯し、第3色の表示灯は進み過ぎた位置の場合に点灯し、第2色の表示灯は最適な位置の場合に点灯する。
別の有益な実施態様では、時計のガラス部分は接触感知式である。
本発明は、図面を参照して非限定的な例を用いて付与された以下の説明により明確に理解されるであろう。
スタートライン及びボートを示す水域の図である。 レガッタ用補助装置の概略図である。 スタートラインからの最大距離にある距離線を示す水域の図である。 スタートラインからの最大距離にある距離線を示す水域の図である。 カウントダウンが開始された図1の水域の図である。 ボートが距離線と同じ速度で移動する図1の水域の図である。 補助装置に取り付けられた時計の図である。 補助装置に取り付けられた時計の変形形態の図である。
様々な図を参照してボートレガッタの水域を説明する。
図1は、その座標が例えば静止衛星により提供されるデータである2つの地理的ポイントA、Bから決定し得るスタートライン2を示す。スタートライン2を通過する予定のボート1も図示する。
レガッタの開始は重要な時点である。スタート合図の前にスタートラインを越えると、競技者は引き返して再度正しい方向でラインを通過しなければならないため、実際ボートはスタート合図後に最速でスタートラインを通過しなければならない。
更に、ラインの通過が早過ぎてしまうことを避けるために競技者が速度を突発的に減速し、再度加速する時間を欲して悪いスタートを切ってしまう。
従って、レガッタに参加しているボートのための競技開始補助方法を利用する携帯装置100を使用する。
図2に示す携帯装置100は、当該携帯装置を全体的に制御するための計算器10を備える。携帯装置100は更に、衛星測位手段11、データ保存用の保存手段12、及び計算器及び/又はメモリ内にスタートライン位置に関する情報を入力するための手段13を備える。この手段13は1つ以上のボタン又は接触感知式手段とすることも可能である。
速度を決定するため、これらの手段には、例えば時間を基準にした最大テスト速度を事前に決定する手段14、及び測位装置が補助的に備えられている。しかし、速度については外部装置から得ることも可能である。
マイクロプロセッサ又はマイクロコントローラとし得る計算器10には、算出最大速度にプレ競技時間である時間Tを乗じた値に相当する離間距離を計算する手段10A、テスト速度Vmでの距離線の移動をシミュレーションするための手段15、ボートの速度と位置を距離線Lの移動と比較するための手段16、及びボートと距離線との速度の差異及び/又はその間の距離について指標を提供するための手段17が備えられる。
ボートの走行がスタートライン通過での最適な走行と一致するようにボート速度の改変を計算する手段、及びディスプレイ手段19も備えられる。
図1に示す第1段階では、スタートラインを形成する地理的ポイントを前記物品に保存する。これらの地理的ポイントは、手入力するか、ダウンロードするか、あるいはGPS装置を使用してスタートラインのポイントに自身を位置付けることで保存し、その後、携帯物品のボタンを押して位置を保存する。スタートラインを引くため、この操作を繰り返して第2ポイントを得る。
その後、この方法には、時間Tを有する第2段階又は準備段階が含まれる。
図3に示す第2段階中、ボートの最大速度Vm又は「テスト速度」であるパラメータを速度決定手段14を介して少なくとも1回測定及び保存するため、少なくとも1回の競技スタートをシミュレーションする。このシミュレーションは実際の条件におけるプレ競技テストの形態を取る。速度情報は手段10Aを用いて利用し、ボートが前記テスト速度で走行する場合のプレ競技時間Tで進行し得る最大離間距離Dを算出し、それにより最大距離線Lの位置を決定する。この距離Dは計算器10により保存手段12を介して保存する。後者はフラッシュメモリーとすることも可能である。
第3段階又は競技開始段階では、ボート1は最大距離線Lとスタートライン2の間に位置づけられる。その後、時間Tでのカウントダウンが始まる。
このカウントダウン中、図4及び5に示すように、計算器はテスト速度Vmでスタートラインに向かって距離線Lを移動させる。
その後、計算器を使用して、ボート1の位置及び/又は実際の走行パラメータを距離線Lの移動と比較する。実際では、ボートは停止していても、わずかに動いていてもよい。
これによって、この計算器10により、ボート1に対する距離線Lの接近に関する指標が提供され、ボート1がその速度V及び/又はそのルートを調整できるようになる。このことにより、距離線がボート1に追いつくと、前記距離線と同じ速度で前記ボート1が移動できるようになる。
従って、時間と共にボート1は徐々に加速し、距離線Lがボートとの差を縮める。速度の差は限定的であり、距離線とボート1との間の距離も同様である。従って、明らかにスタートライン2を通過する前にボートの走行が距離線Lの移動と一致するよう、ボート1の速度及び/又はルートを改変させるためパラメータを計算することは可能である。
ボート1とスタートライン2との距離など様々な測定はボートの相対的位置を考慮に入れていることは理解されているものとする。実際、風向きによって、ボート1は必ずしも直線に航行する訳ではない。
このことは実距離と相対距離が存在することを暗示している。実距離d1はボート1とスタートライン2間の最短距離であり、一方、相対距離d2はボートの方向を考慮に入れたボート1とスタートライン2間の距離である。実距離d1はスタートライン2に対して垂直な線を通っている。相対距離d2は、図3bに示される実距離d1であるスタートライン2に垂直な線とボートの方向により形成される直線との間の角度αを決定することで計算し、d2=d1/cosαである。
従って、ボート1の位置及び方向によって、計算器10は実距離d1及び相対距離d2を決定することが可能である。レガッタのスタートにとって実距離d1は重要な距離であることは理解されている。なぜならボート1は方向が変わり易く、よって相対距離は角度αによって変化するために不安定であり、それに対して実距離は安定したままだからである。スタートライン2からの距離及び速度に関し、プレ競技中の走行の末端が、スタートライン2の最適化された通過線と言える距離線Lの移動と一致するように、本物品はボート1の速度と位置を定めるものである。
これを達成するために、当該装置は情報、例えば速度の差異、距離線Lとボート1の位置との距離、及び予測速度変化の指針をボート1に提供する。
この情報は情報手段20及びディスプレイ手段19により提供される。情報手段20はデジタル、すなわち数字の形態か、あるいは表示灯21又は目盛りに対して動く針22などの視覚的指標の形態をとることも可能である。
情報は視覚的指標の形態で表示されることが好ましい。実際、ボート運転者が他の操作に注意を向けている場合では、これらの視覚的指標によって把握がより容易になる。例えば、表示灯が徐々に点灯するか、あるいは色を利用できる。
色を利用する場合、一例としては、区切られた形態の複数の表示灯が挙げられる。これらの表示灯は特定の一部の情報と関連する異なる色にすることができる。
図6に示す発明の例では、本携帯物品には11個の表示灯が付与されている。詳しくは、第1の色を有する5つの表示灯21a、第2の色を有する1つの表示灯21b、及び第3の色を有する5つの表示灯21cがある。
カウントダウンが開始されると、第1色を有する5つの表示灯21aが点灯する。第1色は赤色でもよい。距離線Lが近づくと、表示灯のいくつかは消えることから、距離線Lが近づく程、点灯した表示灯21aの数は少なくなる。このときボート1は加速している。
距離線Lがボート1と同じ位置になり、距離線Lの速度がボート1の速度と近くなったとき、第2色を示す表示灯21が点灯する。第2色は緑色でもよい。このことは、ボート1が最適な段階にあること、すなわち、最適な様態でスタートライン2を通過するための正しい距離及び正しい速度にあるということを意味する。
第3色を示す表示灯21cが点灯し始めれば、これはボートが距離線Lより先に進み、減速しなければならないことを意味する。第3色はオレンジ色でもよい。
従って、左右に割り当てることで、ボート1が走行曲線の先方にあるか、同位置であるか、あるいは後方にあるかを点灯する色によって示すことが可能になる。舵手は自分が先方(オレンジ)、後方(赤)、あるいは望ましいタイミング(緑)にあるのかを知ることができる。
またこのことにより、点灯した表示灯21の数によってボートが大幅に先方または後方のどちらかにあるかにあることを示すことも可能となる。
当然ながら、表示灯がそれぞれ異なる色の3つのバーの形態を取ることも想定できる。ボートが先方か後方かにあることを示すバーは複数のエリアによって形成され、ボートが先方又は後方に離れる程、点灯するエリアの数は多くなる。
これらの手段は電話、タブレット又はウォッチケースなどの携帯物品のカバーに収容される。
ボート1の走行速度はGPSタイプの衛生位置決定によって得られる。時計のボタン又は電話のキーボードを押すと、最大速度を保存することが可能となる。この速度は外部センサーを使用して得ることも可能である。
従って、図7に示すように当該装置には、12時の方向では瞬時速度と距離線速度との差はゼロに等しいことを示す針22Aから構成されるダイアルを備えることも可能である。このことは、針が目盛22Bの右側に向かって動けば、瞬時速度が距離線速度より速く、減速する必要があることを意味し、針が左側に向かって動けば、瞬時速度が不十分であることを意味する。角運動の振幅によってはその差異が重大な影響要因になることが分かり、また、例えば−サイン又は+サインを表す分かり易いピクトグラムを指す針を配置することも可能である。
第2の針22Cは前述の針のように目盛22D上で距離線がボートから離れている距離を示すことができる。
針の代わりにパイ型に区切った形態でもよい。
競技前にシミュレーションを行なえば、様々なテストの平均を計算することで気象条件を考慮に入れることが可能となる。この平均値は競技時に測定する風速に従う補正措置に影響される可能性がある。距離線の最大速度はいくつかのシミュレーションの平均である。
明らかに、当業者によく知られている多様な改変及び/又は修正及び/又は組み合わせは、添付の請求項で特定した発明の範囲から逸脱することなく、上記で設定した発明の多様な実施態様に合わせて成し得るものである。
保存手段12はNOR又はNAND技術を利用している書き換え可能な半導体大容量メモリとすることも可能である。
更に、本発明は電話、タブレット又はウォッチケースなどの携帯製品に限定せず、ブレスレット型又はノート型コンピュータとすることも可能である。

Claims (11)

  1. スタートライン(2)の通過前に時間(T)を有するプレ競技を含むレガッタに参加したボート(1)のための競技開始補助方法であって、前記方法は、仮想形態でのスタートライン(2)の形成及び保存、ならびにボートの瞬時速度(V)及びスタートラインに対するその位置の決定を可能にしてプレ競技の進行の態様に関する少なくとも1つの指標を提供するように意図された第1段階を含み:
    ‐ 第2段階では、競技に先立って、プレ競技テストを行って少なくとも1回の競技開始をシミュレーションし、ボートの最大速度(Vm)又はテスト速度であるパラメータを少なくとも1回測定して保存し、そこから、ボートが前記テスト速度で移動した場合のプレ競技時間中に進行可能になる最大距離(D)を推測し、それにより最大距離線と呼ばれる線(L)の位置を決定し;また、
    ‐ 第3段階では、最大距離線(L)とスタートライン(2)との間にボートを位置付けた後、時間(T)のカウントダウン時間が開始され、その間、一方では距離線(L)がテスト速度(Vm)でスタートラインに向かって移動し、そのときにボートも最大テスト速度より遅い速度(V)で競技ラインに向かって移動し、他方では、ボートの実際の走行パラメータを距離線の移動と比較し、ボートに対する距離線の接近に関する指標が提供され、距離線がボートに追い付くと前記ボートが前記距離線と同じ速度で移動するようにボートがその速度及び/又はルートを調整できるようになる:
    ことを特徴とする方法。
  2. 第2段階中、最大速度(Vm)を数回保存し、距離線の最大速度は保存した最大速度(Vm)の平均とすることを特徴とする請求項1に記載の競技開始補助方法。
  3. 進行の態様に関する指標はデジタル形態か、あるいは視覚的形態をとることを特徴とする請求項1又は2に記載のボートの競技開始補助方法。
  4. レガッタでのボート競技のための競技開始補助装置(100)であって、計算器(10)、衛星測位手段(11)、保存手段(12)、スタートライン位置に関する情報を計算器及び/又は保存手段に入力する手段(13)が備えられており、
    最大テスト速度を事前に決定する手段(14)、算出最大速度にプレ競技時間である時間(T)を乗じた値に相当する離間距離を計算する手段(10A)、テスト速度(Vm)で距離線と呼ばれる線の移動をシミュレーションする手段(15)、ボートの速度及び位置を距離線(L)の移動に対して比較する手段(16)、ボートと距離線との速度の差及び/又は距離に関する指標を提供する手段(17)、ならびにディスプレイ手段(19)を備えることを特徴とする装置。
  5. 通過するスタートラインに対して最適化された走行にボートの走行を合わせるようにボート速度の改変を計算する手段(18)が装置に備えられていることを特徴とする請求項4に記載のレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置。
  6. 前記装置(100)は携帯電話又はタブレットなどの携帯物品に組み込まれていることを特徴とする請求項4又は5に記載のレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置。
  7. 前記装置(100)は時計に組み込まれていることを特徴とする請求項4又は5に記載のレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置。
  8. ディスプレイ手段(19)はデジタル方式又は視覚的方式であることを特徴とする請求項4又は6又は7に記載のレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置。
  9. ディスプレイ手段(19)は、目盛り(22B、22D)に対して動く少なくとも1つの針(22A、22C)を備えていることを特徴とする請求項8に記載のレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置。
  10. ディスプレイ手段(19)は、第1色(21a)を示す複数の表示灯(19)、第2色(21b)を示す1つの表示灯、及び第3色(21c)を示す複数の表示灯を備え、そうすることで第1色の表示灯は遅れた位置の場合に点灯し、第3色の表示灯は進み過ぎた位置の場合に点灯し、第2色の表示灯は最適な位置の場合に点灯することを特徴とする請求項8に記載のレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置。
  11. 時計のガラス部分は接触感知式であることを特徴とする請求項7に記載のレガッタでのボート競技のための競技開始補助装置。
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