JP5455261B2 - 通過判定装置、通過判定方法、プログラム - Google Patents
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Description
予め設定されたコースを任意の手段で走行するトレーニングを行うユーザが携帯する通過判定装置であって、
記憶部と、
所定間隔で自装置の位置を取得する位置情報取得部と、
ユーザにより予め設定されたコースおよび当該コース上の通過ポイントの位置を前記記憶部に記憶させると共に、前記位置情報取得部により取得された位置を、当該位置が取得された時刻と共に前記記憶部に記憶させる制御部と、を有し、
前記制御部は、
自装置の位置が前記通過ポイントの所定範囲内に入った場合、取得した当該所定範囲内の位置のうち当該通過ポイントに最も近い位置と、当該位置を取得した時刻と、に基づいて、当該通過ポイントを通過した通過時刻を判定する。
予め設定されたコースを任意の手段で走行するトレーニングを行うユーザが携帯する通過判定装置による通過判定方法であって、
ユーザにより予め設定されたコースおよび当該コース上の通過ポイントの位置を前記記憶部に記憶させ、
所定間隔で自装置の位置を取得し、前記取得した位置を、当該位置が取得された時刻と共に前記記憶部に記憶させ、
自装置の位置が前記通過ポイントの所定範囲内に入った場合、取得した当該所定範囲内の位置のうち当該通過ポイントに最も近い位置と、当該位置を取得した時刻と、に基づいて、当該通過ポイントを通過した通過時刻を判定する。
前記通過判定方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
(A)通過ポイントの設定動作
最初に、通過ポイントの設定動作について、図2のフローチャートに沿って説明する。
(B)通過ポイントが1つの場合における通過ポイントの通過判定動作
次に、通過ポイントが1つである場合の通過ポイントの通過判定動作について、図4のフローチャートに沿って説明する。
(C)通過ポイントが複数の場合における通過ポイントの通過判定動作
次に、通過ポイントが複数である場合の通過ポイントの通過判定動作について、図7のフローチャートに沿って説明する。
(C−1)第1の例
図8に示すように、本例は、往路において通過ポイント#1→#2を通過し、通過ポイント#3で折り返し、復路において通過ポイント#4→#5を通過する往復コースになっている。すなわち、通過順は通過ポイント#1→#2→#3→#4→#5であり、この順で優先順位も順次低くなっている。また、本例は、往路と復路とで通過ポイントの位置が略同様の緯度経度になることはない。
(C−2)第2の例
図9に示すように、本例は、往路において通過ポイント#1→#2を通過し、通過ポイント#3で折り返し、復路において通過ポイント#4→#5を通過する往復コースになっている。すなわち、通過順は通過ポイント#1→#2→#3→#4→#5であり、この順で優先順位も順次低くなっている。ただし、本例は、第1の例とは異なり、往路の通過ポイント#1の位置と復路の通過ポイント#5の位置とが略同様の緯度経度、往路の通過ポイント#2の位置と復路の通過ポイント#4の位置とが略同様の緯度経度となっている。
(C−3)第3の例
図10に示すように、本例は、同じコースを3周回る周回コースになっており、1周目で通過ポイント#1を、2周目で通過ポイント#2を、3周目で通過ポイント#3を通過する。すなわち、通過順は通過ポイント#1→#2→#3であり、この順で優先順位も順次低くなっている。また、本例は、1〜3周目の通過ポイント#1〜#3の位置が略同様の緯度経度となっている。
(D)通過ポイントが複数の場合におけるラップタイムの表示動作
次に、通過ポイントが複数である場合における、通過ポイント間の所要時間を表すラップタイムの表示動作について説明する。
11 制御部
12 表示部
13 入力部
14 位置取得部
15 記憶部
16 送受信部
Claims (7)
- 予め設定されたコースを任意の手段で走行するトレーニングを行うユーザが携帯する通過判定装置であって、
記憶部と、
所定間隔で自装置の位置を取得する位置情報取得部と、
ユーザにより予め設定されたコースおよび当該コース上の通過ポイントの位置を前記記憶部に記憶させると共に、前記位置情報取得部により取得された位置を、当該位置が取得された時刻と共に前記記憶部に記憶させる制御部と、を有し、
前記制御部は、
自装置の位置が前記通過ポイントの所定範囲内に入った場合、取得した当該所定範囲内の位置のうち当該通過ポイントに最も近い位置と、当該位置を取得した時刻と、に基づいて、当該通過ポイントを通過した通過時刻を判定し、
前記通過ポイントが複数ある場合、複数の通過ポイントのそれぞれに対し、ユーザの通過順に順次低くなるようにした優先順位を設定し、設定した優先順位を当該通過ポイントの位置と共に前記記憶部に記憶させ、
前記複数の通過ポイントのいずれかの通過時刻を判定した場合、判定した通過時刻を当該通過ポイントの仮通過時刻として前記記憶部に記憶させ、
当該通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部に記憶させた時点で、当該通過ポイントよりも優先順位が低い通過ポイントの仮通過時刻が前記記憶部に記憶されている場合、優先順位が低い通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部から消去する第1の処理を行い、
当該通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部に記憶させた時点で、当該通過ポイントよりも優先順位が高い通過ポイントの仮通過時刻が前記記憶部に記憶されている場合、優先順位が高い通過ポイントの仮通過時刻を通過時刻と確定し、確定した通過時刻を前記記憶部に新たに記憶させる第2の処理を行い、
トレーニングが終了した時点で、前記記憶部に記憶されている全ての通過ポイントの仮通過時刻を通過時刻と確定し、確定した通過時刻を前記記憶部に新たに記憶させる第3の処理を行う、通過判定装置。 - 前記制御部は、
前記通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部に記憶させた時点で、前記記憶部に記憶されている複数の通過ポイントの仮通過時刻が所定時間内にある場合、複数の通過ポイントのうち最も優先順位が高い通過ポイント以外の通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部から消去し、その後に前記第1〜第3の処理を行う、請求項1に記載の通過判定装置。 - 前記制御部は、
トレーニングごとに、各通過ポイントの確定した通過時刻を前記記憶部に記憶させ、
前記通過ポイントのうちの第1の通過ポイントと第2の通過ポイント間の所要時間を表すラップタイムの表示指示を受けた場合、
自装置の表示画面において、トレーニングごとに、互いに平行な1つの軸を設け、前記軸上において、前記第1および第2の通過ポイント間のラップタイムに相当する距離だけ離して、前記第1および第2の通過ポイントの通過時刻を表す点をそれぞれプロットし、各トレーニングの前記軸上の前記第1の通過ポイントの通過時刻を表す点を、軸方向と直交する方向において一致させる、請求項1または2に記載の通過判定装置。 - 予め設定されたコースを任意の手段で走行するトレーニングを行うユーザが携帯する通過判定装置による通過判定方法であって、
ユーザにより予め設定されたコースおよび当該コース上の通過ポイントの位置を前記記憶部に記憶させ、
所定間隔で自装置の位置を取得し、前記取得した位置を、当該位置が取得された時刻と共に前記記憶部に記憶させ、
自装置の位置が前記通過ポイントの所定範囲内に入った場合、取得した当該所定範囲内の位置のうち当該通過ポイントに最も近い位置と、当該位置を取得した時刻と、に基づいて、当該通過ポイントを通過した通過時刻を判定し、
前記通過ポイントが複数ある場合、複数の通過ポイントのそれぞれに対し、ユーザの通過順に順次低くなるようにした優先順位を設定し、設定した優先順位を当該通過ポイントの位置と共に前記記憶部に記憶させ、
前記複数の通過ポイントのいずれかの通過時刻を判定した場合、判定した通過時刻を当該通過ポイントの仮通過時刻として前記記憶部に記憶させ、
当該通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部に記憶させた時点で、当該通過ポイントよりも優先順位が低い通過ポイントの仮通過時刻が前記記憶部に記憶されている場合、優先順位が低い通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部から消去する第1の処理を行い、
当該通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部に記憶させた時点で、当該通過ポイントよりも優先順位が高い通過ポイントの仮通過時刻が前記記憶部に記憶されている場合、優先順位が高い通過ポイントの仮通過時刻を通過時刻と確定し、確定した通過時刻を前記記憶部に新たに記憶させる第2の処理を行い、
トレーニングが終了した時点で、前記記憶部に記憶されている全ての通過ポイントの仮通過時刻を通過時刻と確定し、確定した通過時刻を前記記憶部に新たに記憶させる第3の処理を行う、通過判定方法。 - 前記通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部に記憶させた時点で、前記記憶部に記憶されている複数の通過ポイントの仮通過時刻が所定時間内にある場合、複数の通過ポイントのうち最も優先順位が高い通過ポイント以外の通過ポイントの仮通過時刻を前記記憶部から消去し、その後に前記第1〜第3の処理を行う、請求項4に記載の通過判定方法。
- トレーニングごとに、各通過ポイントの確定した通過時刻を前記記憶部に記憶させ、
前記通過ポイントのうちの第1の通過ポイントと第2の通過ポイント間の所要時間を表すラップタイムの表示指示を受けた場合、
自装置の表示画面において、トレーニングごとに、互いに平行な1つの軸を設け、前記軸上において、前記第1および第2の通過ポイント間のラップタイムに相当する距離だけ離して、前記第1および第2の通過ポイントの通過時刻を表す点をそれぞれプロットし、各トレーニングの前記軸上の前記第1の通過ポイントの通過時刻を表す点を、軸方向と直交する方向において一致させる、請求項4または5に記載の通過判定方法。 - 請求項4から6のいずれか1項に記載の通過判定方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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