JPH10127956A - 競艇用正常スタート誘導方法 - Google Patents

競艇用正常スタート誘導方法

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JPH10127956A
JPH10127956A JP29092796A JP29092796A JPH10127956A JP H10127956 A JPH10127956 A JP H10127956A JP 29092796 A JP29092796 A JP 29092796A JP 29092796 A JP29092796 A JP 29092796A JP H10127956 A JPH10127956 A JP H10127956A
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JP
Japan
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boat
time
sound
normal
start line
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Application number
JP29092796A
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English (en)
Inventor
Taketaka Tanaka
雄高 田中
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 艇のスタートが正常と判定された場合にだけ
音声を発して選手に知らせることで、各艇の正常なスタ
ートを誘導してフライングの発生を防止する。 【解決手段】 スタートライン50手前の助走水路30
上に所定の間隔をもって配設されたレーザ発射部4a,
4b,4cから発射されたレーザ光を、艇10に備えた
受光部5で受光し、このレーザ光の受光時刻から、艇1
0に備えた演算部6により当該艇10の速度,加速度を
算出する段階と、演算部6が、この算出結果に基づいて
艇10のスタートライン通過時刻を予測し、この予測時
刻における艇10の位置がスタートライン50の手前に
一定区間を空けて設定した特定区間80内であると予測
できたときに正常スタートと判定する段階と、演算部6
が正常スタートと判定した場合に、艇10に備えた誘導
音発生部8に信号を出力して音声を発生させる段階から
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競艇における各艇
のスタートがフライングとなるか否かをスタートライン
の手前で予測し、その結果を艇の選手に音声を発して知
らせる競艇用正常スタート誘導方法に関し、特に、艇の
スタートが正常となると判定した場合にだけ音声を発し
て選手に知らせることによって、各艇の正常なスタート
を誘導してフライングの発生を確実に防止する競艇用の
正常スタート誘導方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、わが国の競艇においては、フライ
ングスタート方式が採用されている。このフライングス
タート方式は、ピットを出た各艇がスタートの合図によ
り一斉に発進し、所定のスタート時刻から一定時間内に
スタートラインを通過することによってレースが開始さ
れる方式である。
【0003】ここで、このフライングスタート方式につ
いて図4を参照して説明する。まず、あらかじめ定めら
れたスタート時刻までの時間、例えばスタート時刻2分
前になると、6隻の艇10がピット20を出て、第二タ
ーンマーク32付近を回りながら助走水路30に入り、
タイミングを合わせて大時計1のスタートを待つ。
【0004】大時計1によるスタートの合図があると、
各艇10はスタートラインを目指して一斉に発進し、ス
タートの合図から所定時間経過後のスタート時刻にスタ
ートライン50をほぼ同時に通過することによってレー
スが開始され、第一及び第二ターンマーク31,32を
順次旋回しながら競争が行なわれる。
【0005】そして、このようなフライングスタート方
式では、スタートの合図で発進した各艇10が、所定時
間経過後のスタート時刻から例えば0〜1秒間の一定時
間内に、スタートライン50とその手前のライン60と
の間のセーフ区間に全艇10が入っていればレースが成
立し、この0〜1秒間内に1隻でもスタートライン50
から飛び出していたり、又は、ライン60から遅れてい
たりした場合にはレースが不成立となる。
【0006】ところで、現在の競艇の競技方法では、図
4に示す第一ターンマーク31を内側から最初にターン
した艇10がレースを有利に進める結果となる。このた
め、各艇10の選手はインコースを取ろうとして、セー
フ区間内のできるだけスタートライン50に近い位置か
らスタートしようとして、フライングによるレースの不
成立が頻発していた。
【0007】そこで、このようなフライングによるレー
ス不成立を未然に防止するため、これまで図4及び図5
に示すような競艇用フライング警報装置が提案されてい
る。これらの図に示す従来の競艇用フライング警報装置
は、まず、大時計1の始動と同時に制御部2によってリ
セット用レーザ発射部3が駆動して、艇10に搭載され
ている受光部5にリセット用レーザを照射する。この受
光部5の受光によって、艇10内に搭載された演算部6
が内部タイマを始動し、所定のスタート時刻までの時間
の計時を開始する。
【0008】ピット20を出た艇10は、受光部5にお
いて助走水路30に沿って配設された第一,第二及び第
三レーザ発射部4a,4b,4cからの照射レーザを受
光する。そして、演算部6において、この第一,第二及
び第三レーザを通過した時刻から艇10の速度及び加速
度を算定し、各艇10のスタートライン50の通過時刻
を予測する。
【0009】そして、予測した時刻が所定のスタート時
刻より早い場合にはフライングになると判定し、演算部
6からの信号により警報発生部7から警報を発して選手
に知らせ、艇10のスピードを落とさせるようになって
いる。すなわち、この従来の競艇用フライング警報装置
では、図6に示すように、所定のスタート時刻を基準に
して、艇10のスタートライン通過時刻が所定のスター
ト時刻より遅い場合には警報を発せず、所定のスタート
時刻より早い場合には、フライングと判定して警報を発
するようになっている(図6の警報発生区間)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の競艇用フライング警報装置では、助走水路に
おいて艇が一定の速度以上に達すると警報が発せられる
ことになるので、選手は正常なスタートとなるセーフ速
度とフライングとなってしまう速度の境目を知ることが
できるようになる。このため、選手はレースをより有利
に展開するため、フライングとならないセーフ速度ぎり
ぎりのスピードを維持してスタートラインを通過しよう
とする。
【0011】その結果、各艇のスピードはおのずと速く
なってしまい、スピードが出過ぎてフライングとなると
予測された場合に、警報発生部からの警報がなった時点
で艇のスピードを落としても間に合わなくなってしま
い、かえってフライングが発生しやすくなるという問題
が発生した。
【0012】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、艇のスタ
ートが正常となると判定された場合にだけ音声を発して
選手に知らせることによって、各艇の正常なスタートを
誘導してフライングの発生を確実に防止することができ
る競艇用正常スタート誘導方法の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の競艇用正常スタート誘導方法
は、スタートラインの手前における各艇の速度,加速度
を算出する第1段階と、前記算出結果から、前記各艇の
スタートライン通過予測時刻が正常スタートの範囲内か
否かを判定する第2段階と、前記各艇が正常スタートと
なると判定した場合に、その艇に音声を発する第3段階
と、からなる構成としてある。
【0014】また、請求項2記載の競艇用正常スタート
誘導方法は、前記第1段階が、スタートライン手前の助
走水路上に所定の間隔をもって配設された二以上のレー
ザ発射部から発射されたレーザ光を、前記艇に備えた受
光部で受光し、このレーザ光の受光時刻から、前記各艇
に備えた演算部により、当該艇の速度,加速度を算出す
る段階からなり、前記第2段階が、前記演算部による算
出結果に基づいて前記各艇のスタートライン通過時刻を
予測し、所定のスタート時刻に対して正常スタートとな
るか否かを判定する段階からなり、前記第3段階が、前
記演算部が正常スタートとなると判定した場合に、前記
各艇に備えた誘導音発生部に信号を出力して音声を発生
させる段階からなる構成としてある。
【0015】このような構成からなる本発明の競艇用正
常スタート誘導方法によれば、各艇のスタートライン通
過予測時刻が正常な一定のスタート時間内に入ると判定
された場合に、音声を発して選手に知らせることとな
る。すなわち、本発明では、従来のフライング警報装置
とは逆に、音声が鳴らない場合にフライングの可能性が
あると選手に知らせることとなる。
【0016】このため、各艇の選手は、音声が鳴ればフ
ライングとならず、そのままの速度を維持すれば正常な
スタートを切ることができることがわかるので、必要以
上に艇の速度を加速することがなくなる。
【0017】さらに、請求項3記載の競艇用正常スター
ト誘導方法は、前記スタートラインの手前に一定の区間
を空けて特定区間を設定し、前記各艇のスタートライン
通過予測時刻における位置が前記特定区間内と予測でき
たときに正常スタートであるとして前記音声を発するよ
うにした構成としてある。
【0018】このような構成からなる本発明の競艇用正
常スタート誘導方法によれば、スタートラインの手前
に、一定区間を空けて特定区間が設定してあるので、音
声が発せられた場合でも、選手は自分の艇の速度がフラ
イングぎりぎりか否かの判断はつかない。
【0019】この結果、選手は、フライングとなる速度
とフライングとならないセーフ速度との境目を知ること
ができなくなり、正常スタートとなると判定された場合
に発せられる音声のみに頼って進行することとなり、音
声が鳴るセーフ速度でスタートラインを通過するしかな
くなるので、フライングの発生を確実に防止することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の競艇用正常スター
ト誘導方法の実施の形態について、図面を参照して説明
する。図1は、本発明の競艇用正常スタート誘導方法の
一実施形態に使用する装置を示す概略構成図である。ま
た、図2は、図1に示す本実施形態の競艇用正常スター
ト誘導方法に使用する装置の要部拡大構成図である。
【0021】なお、ここで、本発明の競艇用正常スター
ト誘導方法に使用する装置は、上述した従来用いられて
いた競艇用フライング警報装置とほぼ同様の構成となっ
ている。すなわち、従来装置がフライングを予測した場
合にのみ警報音を発していたのに対し、本競艇用正常ス
タート誘導方法では、各艇のスタートライン通過時刻が
正常な一定のスタート時間内に入ると予測した場合に誘
導音を発し、誘導音が鳴らない場合にはフライングの可
能性があることを選手に知らせるようにした点に特徴が
ある。従って、従来装置と同様の部分については、同一
符号を付して詳細な説明は省略する。
【0022】これらの図において、1は大時計であり、
スタートライン50上に設置してあり、あらかじめ定め
られたスタート時刻までの時間、すなわち、ピット20
を出て発進した艇10がスタートライン50に到達しな
ければならないスタート時刻までの時間(例えば2分
間)を計時する。また、大時計1は、このスタートまで
の時間の計時を開始するときに制御部2にタイミング信
号を出力する。
【0023】制御部2は、リセット用レーザ発射部3と
第一,第二及び第三レーザ照射部4a,4b,4cに制
御信号を出力する。リセット用レーザ発射部3は、ピッ
ト20近傍に設置してあり、図1及び図2に示すよう
に、制御部2からの制御信号を入力したとき、ピット2
0内で待機している艇10に拡がりをもったビーム形状
のリセット用レーザを発射する。
【0024】なお、リセット用レーザ発射部3から発射
されるリセット用レーザに拡がりを持たせることによっ
て、各艇10に設けた受光部5がこのリセット用レーザ
を確実に受光することができる。
【0025】第一,第二及び第三レーザ照射部4a,4
b,4cは、スタートライン50手前側に、助走水路3
0に沿って一定の間隔をあけて設置してある。この第
一,第二及び第三レーザ照射部4a,4b,4cは、上
述した制御部2からの制御信号を入力すると、図1に示
すように、照射レーザをスタートライン50と平行に発
射し、競争水面上に正常スタート判定ライン70を形成
する。
【0026】各艇10上には、それぞれ受光部5,演算
部6及び誘導音発生部8が備えられている。受光部5が
リセット用レーザ発射部3からのリセット用レーザ光を
受光すると、演算部6に備えられた図示しないタイマが
スタート時刻までの時間をカウントダウン(カウントア
ップ)する。そして、このタイマが、スタート時刻まで
の残り時間を常に演算部6に出力する。
【0027】一方、艇10が正常スタート判定ライン7
0を通過し、受光部5が第一,第二及び第三レーザ照射
部4a,4b,4cの発射した照射レーザを受光する
と、演算部6が、第一照射レーザ発射部4aの発射した
照射レーザを受光してから、第二照射レーザ発射部4b
及び第三照射レーザ発射部4cの発射した照射レーザを
受光するまでの時間差から、艇10が第三照射レーザ発
射部4cを通過したときの現在速度と加速度を算出す
る。そして、この艇10の現在速度,加速度をもとに、
艇10がスタートライン50を通過するまでに要する時
間を算出するようになっている。
【0028】その後、演算部6は、算出したスタートラ
イン50を通過するまでの時間とスタート時刻までの残
り時間を比較する。これによって、艇10のスタートラ
イン50の通過時刻がスタート時間より早い場合にはフ
ライングと判定し、スタート時間より遅い場合には正常
スタートと判定する。
【0029】ここで、本実施形態では、図1に示すよう
に、スタートライン50の手前に一定区間を空けて特定
区間80を設定し、スタート時刻経過から一定の時間内
(例えば0〜1秒間内)に艇10がこの特定区間80内
にあると予測した場合には演算部6が正常スタートと判
定するようにしてある。
【0030】この結果、図3に示すように、艇10のス
タートライン50通過時刻がスタート時刻より一定時間
遅れ、艇10が特定区間内に位置すると予測された場合
に、演算部6はその艇10が正常スタートとなると判定
することになる。そして、演算部6は、正常スタートと
判定した場合には誘導音発生部8に信号を出力し、音声
を発生させる。
【0031】なお、このようにスタートライン50の手
前に一定区間を空けて特定区間80を設定することによ
り、正常スタートであるとして誘導音が発せられた場合
でも、選手は自分の艇10の速度がフライングぎりぎり
か否かの判断はつかず、その結果、選手は、従来のよう
にフライングとなる速度とフライングとならないセーフ
速度との境目を知ることはできなくなる。
【0032】次に、このような構成からなる本実施形態
の競艇用正常スタート誘導方法の動作について説明す
る。まず、スタートライン50上の大時計1が始動し、
あらかじめ定められたスタート時刻までの時間、すなわ
ち、艇10がピット20から発進してからスタートライ
ン50を通過しなければならない時間(例えば2分間)
を計時する。
【0033】そして、この大時計1がこのスタート時刻
までの時間の計時を開始するときに制御部2にタイミン
グ信号を出力し、リセット用レーザ発射部3から艇10
にリセット用レーザが照射される。これによって、演算
部6内のタイマが大時計1の始動時と同時(時刻T0)
に時間の計時を開始する。
【0034】次いで、受光部5が第一,第二,第三照射
部が照射したレーザを受光すると、演算部6は第一,第
二,第三レーザ発射部から照射したレーザを受光した時
刻(T1,T2,T3)から艇の速度及び加速度を計算
し、艇がスタートライン50を通過する時刻を求める。
【0035】そして、艇10のスタートライン50の通
過時刻がスタート時間より一定時間遅いと予測した場
合、すなわち、スタート時刻経過時に艇10が特定区間
80にあると予測した場合には、演算部6は誘導音発生
部8に信号を出力して誘導音を発生させ、選手に正常ス
タートとなることを知らせる。
【0036】すなわち、本実施形態では、図3に示すよ
うに、所定のスタート時刻を基準にして、艇10のスタ
ートライン通過時刻が所定のスタート時刻より一定時間
遅い場合には誘導音を発生させ(図3の誘導音発生区
間)、所定のスタート時刻より早い場合には、フライン
グと判定して音声を発生させないようになっている。
【0037】なお、艇10のスタートライン通過時刻が
所定のスタート時刻からの一定時間内よりさらに遅い場
合には、その艇10は出遅れとなると判定され、同様に
誘導音は発せられない(図3参照)。
【0038】このように、本実施形態の競艇用正常スタ
ート誘導方法によれば、各艇のスタートライン通過時刻
が正常な一定のスタート時間内に入ると判定された場合
に、音声を発して選手に知らせることとなる。すなわ
ち、本装置では、従来のフライング警報装置とは逆に、
音声が鳴らない場合にフライングの可能性があると選手
に知らせることとなる。
【0039】このため、各艇の選手は、音声が鳴ればフ
ライングとならず、そのままの速度を維持すれば正常な
スタートを切ることができるとわかるので、必要以上に
艇の速度を加速することがなくなる。
【0040】また、スタートラインの手前に、一定区間
を空けて特定区間が設定してあるので、正常スタートで
あるとして誘導音が発せられた場合でも、選手は自分の
艇の速度がフライングぎりぎりであるか否かの判断はつ
かない。
【0041】この結果、選手は、フライングとなる速度
とフライングとならないセーフ速度との境目を知ること
ができなくなり、正常スタートとなると判定された場合
に発せられる音声のみに頼って進行することとなり、音
声が鳴るセーフ速度でスタートラインを通過するしかな
くなるので、フライングの発生を確実に防止することが
できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の競艇用正常
スタート誘導方法によれば、艇のスタートが正常となる
と判定された場合にだけ音声を発して選手に知らせるこ
とによって、各艇の正常なスタートを誘導してフライン
グの発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の競艇用正常スタート誘導方法の一実施
形態に使用する装置を示す概略全体構成図である。
【図2】本発明の競艇用正常スタート誘導方法の一実施
形態に使用する装置を示す要部拡大概略構成図である。
【図3】本発明の競艇用正常スタート誘導方法におけ
る、艇のスタートライン通過予測時刻と誘導音発生区間
の関係を示す説明図である。
【図4】従来のフライング警報装置を示す概略全体構成
図である。
【図5】従来のフライング警報装置を示す要部拡大概略
構成図である。
【図6】従来のフライング警報装置における、艇のスタ
ートライン通過予測時刻と警報発生区間の関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 大時計 2 制御部 3 リセット用レーザ発射部 4a 第一レーザ発射部 4b 第二レーザ発射部 4c 第三レーザ発射部 10 艇 20 ピット 30 助走水路 50 スタートライン 70 正常スタート判定ライン 80 特定区間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタートラインの手前における各艇の速
    度,加速度を算出する第1段階と、 前記算出結果から、前記各艇のスタートライン通過予測
    時刻が正常スタートの範囲内か否かを判定する第2段階
    と、 前記各艇が正常スタートとなると判定した場合に、その
    艇に音声を発する第3段階と、からなることを特徴とす
    る競艇用正常スタート誘導方法。
  2. 【請求項2】 前記第1段階が、スタートライン手前の
    助走水路上に所定の間隔をもって配設された二以上のレ
    ーザ発射部から発射されたレーザ光を、前記艇に備えた
    受光部で受光し、このレーザ光の受光時刻から、前記各
    艇に備えた演算部により、当該艇の速度,加速度を算出
    する段階からなり、 前記第2段階が、前記演算部による算出結果に基づいて
    前記各艇のスタートライン通過時刻を予測し、所定のス
    タート時刻に対して正常スタートとなるか否かを判定す
    る段階からなり、 前記第3段階が、前記演算部が正常スタートとなると判
    定した場合に、前記各艇に備えた誘導音発生部に信号を
    出力して音声を発生させる段階からなる、請求項1記載
    の競艇用正常スタート誘導方法。
  3. 【請求項3】 前記スタートラインの手前に一定の区間
    を空けて特定区間を設定し、 前記各艇のスタートライン通過予測時刻における位置が
    前記特定区間内と予測できたときに正常スタートである
    として前記音声を発するようにした請求項1又は2記載
    の競艇用正常スタート誘導方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016077891A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド レガッタ用携帯物品

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016077891A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 ザ・スウォッチ・グループ・リサーチ・アンド・ディベロップメント・リミテッド レガッタ用携帯物品

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