JPH07642A - 競艇用フライング警報装置 - Google Patents

競艇用フライング警報装置

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JPH07642A
JPH07642A JP17237693A JP17237693A JPH07642A JP H07642 A JPH07642 A JP H07642A JP 17237693 A JP17237693 A JP 17237693A JP 17237693 A JP17237693 A JP 17237693A JP H07642 A JPH07642 A JP H07642A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 各艇10にリセット用レーザを発射するリセ
ット用レーザ発射部3と、スタートライン50手前に、
所定の間隔をあけて設置され、競走水面上にパルスレー
ザを発射してフライング警報判定ライン5を形成する第
一及び第二パルスレーザ発射部4a,4bと、前記リセ
ット用レーザ発射部3と、第一及び第二パルスレーザ発
射部4a,4bの作動制御を行なう制御部2と、受信部
を有し、この受信部で受信した二つのパルスレーザにも
とづいて、艇10の速度を算出し、この速度で艇10が
進んだときのフライングの有無を予測し、フライング有
と予測した場合に選手に警報を発する警報部6を、それ
ぞれ備えた複数の艇10とからなる構成とする。 【効果】 艇がスタートラインに向って斜めに航走した
場合でも、高精度でフライングの有無を予測でき、常
に、正確なフライング警報を選手に与えることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、競艇における各艇のフ
ライングの有無をスタートライン手前で予測し、フライ
ングの可能性がある艇の選手に警報を発する競艇用フラ
イング警報装置に関し、フライングの可能性を高精度に
予測して、選手に正確なフライング警報を与える競艇用
フライング警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、我が国の競艇においては、フライ
ングスタート方式が採用されている。このフライングス
タート方式とは、スタートの合図により一斉に発進した
各艇が、このスタート合図から所定時間経過後にほぼ同
時にスタートラインを通過することによってレースを開
始する方式であり、以下、このフライングスタート方式
について図3を参照しつつ説明する。
【0003】あらかじめ定められたスタートまでの時間
(例えば、スタート2分前)になると、六隻の艇10が
ピット20を出て、第二ターンマーク32付近を回りな
がらタイミングを合わせて大時計40のスタートの合図
を待つ。そして、大時計40によるスタートの合図があ
ると、各艇10はスタートライン50を目指して一斉に
発進し、スタートの合図から所定時間経過後にスタート
ライン50をほぼ同時に通過し、第一及び第二ターンマ
ーク31,32を順次旋回(三周)しながら競争する。
このフライングスタート方式では、スタート合図から所
定時間経過後における一定の時間内(例えば0〜1秒
間)に、スタートライン50とその手前のライン60と
の間に全艇10が入っていればレースが成立し、この0
〜1秒間に一隻でもスタートライン50から飛び出して
いたり、又は、ライン60から遅れていたりした場合に
はレースが不成立となる。一方、現在の競艇のルールで
は、第一ターンマーク31を内側から最初にターンした
艇10がレースを有利に進めることになるので、各艇1
0はインコースを取ろうとして、よりスタートライン5
0に近い位置からスタートしようとするため、フライン
グによるレースの不成立が頻繁に発生していた。
【0004】このようなフライングによるレース不成立
を未然に防止するため、従来は、図4に示すようなドッ
プラー方式の競艇用フライング警報装置を用いていた。
同図において、71〜76は計時用固定局であり、スタ
ートライン50の手前10mに設置されている。この計
時用固定局71〜76は、六隻の艇10それぞれに対応
する6チャンネルとなっており、計測電波送信部71a
(〜76a),計測電波受信部71b(〜76b),ド
ップラー検出器71c(〜76c),時計71d(〜7
6d),判定部71e(〜76e)及び警報電波送信部
71f(〜76f)によって構成されている。また、9
1〜96は移動局であり、各艇10それぞれに設置して
ある。この移動局91〜96は、計測電波受信部91a
(〜96a),計測電波送信部91b(〜96b),警
報電波受信部91c(〜96c)及び警報灯91d(〜
96d)によって構成されている。
【0005】次に、上記構成からなるドップラー方式の
競艇用フライング警報装置のフライング判定動作につい
て、図3及び図4を参照しつつ説明する。大時計40
は、計時用固定局71〜76の時計71d(〜76d)
にタイミング信号を出力するとともに、スタートまでの
残り時間をカウントダウン(カウントアップ)する。ま
た、大時計40からのタイミング信号を入力した時計7
1d(〜76d)も、大時計40と同時にスタートまで
の残り時間をカウントダウンする。その後、計時用固定
局71〜76は、計時電波送信部71a(〜76a)か
ら移動局91〜96へ計測電波を送信し、この移動局9
1〜96から折り返し送信される計測電波を計測電波受
信部71b(〜76b)で受信する。ドップラー検出器
71c(〜76c)は、計時電波送信部71a(〜76
a)から送信された計測電波と、計測電波受信部71b
(〜76b)で受信した移動局91〜96からの計測電
波との差分によりドップラー周波数Fd[Hz]を算出
する。このドップラー周波数Fd[Hz]は、艇10
が、ドップラーシフトのゼロ点である計時用固定局71
〜76正面のフライング警報判定ライン80を通過する
とき0[Hz]となる。このように、ドップラー周波数
Fd[Hz]が0[Hz]となったとき、ドップラー検
出器71c(〜76c)は、判定部71e(〜76e)
に信号を出力する。この信号を入力した判定部71e
(〜76e)は、艇10の速度を算出し、さらに、この
現在速度と、フライング警報判定ライン80からスター
トライン50までの距離をもとに、艇10が現在速度で
スタートライン50に到達するまでの時間を算出する。
そして、判定部71e(〜76e)は、この時間と現時
点におけるスタートまでの残り時間を比較してフライン
グの有無を予測する。この結果、判定部71e(〜76
e)がフライング有りと予測した艇に対しては、警報電
波送信部から警報電波が送信され、この警報電波を受信
した警報電波受信部は警報灯を点灯させて、選手にフラ
イングの可能性があることを警報する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の競艇用
フライング警報装置では、艇10のフライング警報判定
ライン80通過時にドップラー周波数Fd[Hz]が0
[Hz]になることを前提としており、ドップラー周波
数Fd[Hz]が0[Hz]になったときの艇10の速
度を基準にフライングの有無を予測している。しかしな
がら、艇10がスタートライン50に向って斜めに航走
すると、フライング警報判定ライン80から前後にずれ
た位置でドップラー周波数Fd[Hz]が0[Hz]と
なり、フライング予測の結果に大きな誤差が生じて選手
に正確なフライング警報が与えられないという問題があ
った。また、従来の競艇用フライング警報装置は、電波
によって艇10の速度等を算出していたので、電波妨害
に弱かった。このため、実施する場合には必ず正,副二
台の計時用固定局71〜76が必要となり、設備が大型
かつ高価になるという問題があった。さらに、少なくと
も6チャンネルの電波を必要とし、計時用固定局71〜
76の構成が複雑化してしまうといった問題もあった。
【0007】本発明は、上記問題にかんがみてなされた
ものであり、艇がスタートラインに向って斜めに航走し
た場合でも、高精度にフライングの有無を予測でき、常
に、正確なフライング警報を選手に与えることができる
競艇用フライング警報装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の競艇用フライング警報装置は、スタートラ
イン前における各艇の速度を検出し、この速度からフラ
イングの可能性がある艇を予測し、その艇の選手に警報
を発する競艇用フライング警報装置において、各艇にリ
セット用レーザを発射するリセット用レーザ発射部と、
スタートライン手前に、所定の間隔をあけて設置され、
競争水面上にパルスレーザを発射してフライング警報判
定ラインを形成する少なくとも二以上のパルスレーザ発
射部と、前記リセット用レーザ発射部と、二以上のパル
スレーザ発射部の作動制御を行なう制御部と、受信部を
有し、この受信部で受信した二以上のパルスレーザにも
とづいて、艇の速度を算出し、この速度で艇が進んだと
きのフライングの有無を予測し、フライング有と予測し
た場合に選手に警報を発する警報部を、それぞれ備えた
複数の艇とからなる構成とし、好ましくは、前記制御部
が、大時計からのタイミング信号を入力して、前記リセ
ット用レーザ発射部と前記パルスレーザ発射部に制御信
号を出力する構成としてある。
【0009】
【作用】上記構成からなる本発明の競艇用フライング警
報装置によれば、二以上のパルスレーザ発射部からのパ
ルスレーザ光を受けた警報部が、これらパルスレーザ光
間の電気パルス数をもとに艇の速度を算出し、この速度
で艇が進んだときに現地点からスタートラインに到達す
るまでの時間と、あらかじめ定められたスタートまでの
残り時間とを比較してフライングの有無を予測する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の競艇用フライング警報装置の
実施例について、図面を参照しつつ説明する。図1は本
実施例の競艇用フライング警報装置を示す構成図であ
る。また、図2は本競艇用フライング警報装置を示す斜
視図である。また、上述した従来例と同一の部分につい
ては、同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0011】同図において、1は大時計であり、スター
トライン50上に設置してあり、あらかじめ定められた
スタートまでの時間、すなわち、艇10がピット20か
ら発進してスタートライン50に到達しなければならな
い時間(例えば2分間)を計時する。また、大時計1
は、このスタートまでの時間の計時を開始するときに制
御部2にタイミング信号を出力する。制御部2は、リセ
ット用レーザ発射部3と第一及び第二パルスレーザ発射
部4a,4bに制御信号を出力する。リセット用レーザ
発射部3は、ピット20近傍に位置する台上に設置して
あり、制御部2からの制御信号を入力したとき、ピット
20内で待機している艇10に拡がりをもったビーム形
状のリセット用レーザを発射する。このように、リセッ
ト用レーザ発射部3から発射されるリセット用レーザに
拡がりを持たせると、各艇10に取り付けた警報部6が
このリセット用レーザを確実に受信する。
【0012】第一及び第二パルスレーザ発射部4a,4
bは、スタートライン50手前20〜30mに位置する
台上に、一定の間隔(例えば2m)をあけて設置してあ
る。この第一及び第二パルスレーザ発射部4a,4b
は、前記制御部2からの制御信号を入力したとき、繰返
し速度2[KHz],幅3[cm]のファンビーム形状
(扇状)のパルスレーザをスタートライン50と平行に
発射して、競争水面上にフライング警報判定ライン5を
形成する。
【0013】警報部6は、各艇10上にそれぞれ設けて
あり、図示しない受信部,演算部,判定部,表示部及び
時計からなっている。受信部の受光径は1[cm]程度
の大きさとし、この受信部が前記リセット用レーザ発射
部3からのリセット用レーザ光を受信すると、時計がス
タートまでの時間をカウントダウン(カウントアップ)
する。そして、この時計は、スタートまでの残り時間を
常に判定部に出力する。また、艇10がフライング警報
判定ライン5を通過するとき、受信部が第一及び第二パ
ルスレーザ発射部4a,4bの発射したパルスレーザを
受信すると、演算部は、第一パルスレーザ発射部4aの
発射したパルスレーザを受信してから、第二パルスレー
ザ発射部4bの発射したパルスレーザを受信したときま
での電気パルス数を測定し、艇10がフライング警報判
定ライン5を通過するのに要した時間(T1)を算出す
る。そして、演算部は、この通過時間(T1)とフライ
ング警報判定ライン5の間隔(L1)より、艇10の現
在速度(L1/T1)を算出し、さらに、この艇10の現
在速度(L1/T1)と、第二パルスレーザ発射部4bが
形成するラインからスタートライン50までの距離(L
2)をもとに、艇10が現在速度(L1/T1)でスター
トライン50に到達するまでに要する時間(T2)を算
出する。その後、判定部は、この時間(T2)と現時点
におけるスタートまでの残り時間との差を求めてフライ
ングの有無を予測する。ここで、本実施例では、第一及
び第二パルスレーザ発射部4a,4bから発射されるパ
ルスレーザの繰返し速度を2[KHz]としてあるの
で、第一及び第二パルスレーザ発射部4a,4bから
は、1/2000秒ごとにパルスレーザが発射される。
例えば、艇10が速度20[m/秒]でフライング警報
判定ライン5を通過した場合、艇10が1[cm]進む
ごとに受信部がパルスレーザを1回受信することにな
る。したがって、パルスレーザの幅を3[cm]とした
ので、艇10は各パルスレーザを通過するときに少なく
とも3回のパルスレーザを受信することができ、フライ
ング有無の予測を確実に行なえる。このとき、艇10が
フライングすると予測された場合、判定部は表示部に信
号を出力し、この信号を入力した表示部がランプを点灯
させて選手にフライングしそうなことを警報する。
【0014】このような構成からなる本実施例の競艇用
フライング警報装置によれば、二本のパルスレーザ光で
形成したフライング警報判定ライン5によってフライン
グの有無を予測しているので、艇10がスタートライン
50に向って斜めに航走した場合でもフライング有無の
判定に何ら影響がなく、選手に正確なフライング警報を
与えることができる。また、競艇用フライング警報装置
は、艇10のフライング警報ライン5通過時に少なくと
も三回のパルスレーザ光を受信できるので、艇10のフ
ライングの有無を確実に予測することができる。さら
に、本競艇用フライング警報装置は、パルスレーザ光を
用いているので、電波妨害を受けることがなく、また、
モニターは電波一波で運用できるので、装置の簡素化と
小型化を図れる。
【0015】なお、本発明の競艇用フライング警報装置
は、上述した実施例に限定されるものではない。例え
ば、実施例では、大時計1とリセット用レーザ発射部3
とを連動させ、大時計1からのタイミング信号によって
リセット用レーザが発射される構成としたが、これは特
に限定されるものではなく、スタート時間の基準となる
他の時計とリセット用レーザ発射部3を連動させて、リ
セット用レーザを発射させる構成としてもよい。また、
上記実施例では、説明を具体的に行なうため、パルスレ
ーザのライン幅3[cm],受信部の受光径1[cm]
というように数値を限定しているが、このライン幅を3
[cm]以下にし、繰り返し速度を2[KHz]以上に
し、受信部の受光径を1[cm]以下にすると、装置の
測定精度をより向上させることができる。さらに、パル
スレーザ発射装置4a,4bを増設させると、艇10の
加速度を考慮したフライング有無の予測も行なえる。
【0016】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の競艇用
フライング警報装置によれば、艇がスタートラインに向
って斜めに航走した場合でも、高精度でフライングの有
無を予測でき、常に、正確なフライング警報を選手に与
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る競艇用フライング警報装
置を示す構成図である。
【図2】本競艇用フライング警報装置を示す斜視図であ
る。
【図3】従来例に係る競艇用フライング警報装置を示す
構成図である。
【図4】上記従来例に係る競艇用フライング警報装置を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1…大時計 2…制御部 3…リセット用レーザ発射部 4a…第一パルスレーザ発射部 4b…第二パルスレーザー発射部 5…フライング警報判定ライン 6…警報部 10…艇 20…ピット 31…第一ターンマーク 32…第二ターンマーク
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】あらかじめ定められたスタートまでの時間
(例えば、スタート2分前)になると、六隻の艇10が
ピット20を出て、第二ターンマーク32付近を回りな
がらタイミングを合わせて大時計40のスタートの合図
を待つ。そして、大時計40によるスタートの合図があ
ると、各艇10はスタートライン50を目指して一斉に
発進し、スタートの合図から所定時間経過後にスタート
ライン50をほぼ同時に通過し、第一及び第二ターンマ
ーク31,32を順次旋回(三周)しながら競走する。
このフライングスタート方式では、スタート合図から所
定時間経過後における一定の時間内(例えば0〜1秒
間)に、スタートライン50とその手前のライン60と
の間に全艇10が入っていればレースが成立し、この0
〜1秒間に一隻でもスタートライン50から飛び出して
いたり、又は、ライン60から遅れていたりした場合に
はレースが不成立となる。一方、現在の競艇のルールで
は、第一ターンマーク31を内側から最初にターンした
艇10がレースを有利に進めることになるので、各艇1
0はインコースを取ろうとして、よりスタートライン5
0に近い位置からスタートしようとするため、フライン
グによるレースの不成立が頻繁に発生していた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の競艇用フライング警報装置は、スタートラ
イン前における各艇の速度を検出し、この速度からフラ
イングの可能性がある艇を予測し、その艇の選手に警報
を発する競艇用フライング警報装置において、各艇にリ
セット用レーザを発射するリセット用レーザ発射部と、
スタートライン手前に、所定の間隔をあけて設置され、
競走水面上にパルスレーザを発射してフライング警報判
定ラインを形成する少なくとも二以上のパルスレーザ発
射部と、前記リセット用レーザ発射部と、二以上のパル
スレーザ発射部の作動制御を行なう制御部と、受信部を
有し、この受信部で受信した二以上のパルスレーザにも
とづいて、艇の速度を算出し、この速度で艇が進んだと
きのフライングの有無を予測し、フライング有と予測し
た場合に選手に警報を発する警報部を、それぞれ備えた
複数の艇とからなる構成とし、好ましくは、前記制御部
が、大時計からのタイミング信号を入力して、前記リセ
ット用レーザ発射部と前記パルスレーザ発射部に制御信
号を出力する構成としてある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】第一及び第二パルスレーザ発射部4a,4
bは、スタートライン50手前20〜30mに位置する
台上に、一定の間隔(例えば2m)をあけて設置してあ
る。この第一及び第二パルスレーザ発射部4a,4b
は、前記制御部2からの制御信号を入力したとき、繰返
し速度2[KHz],幅3[cm]のファンビーム形状
(扇状)のパルスレーザをスタートライン50と平行に
発射して、競走水面上にフライング警報判定ライン5を
形成する。
フロントページの続き (72)発明者 西村 知典 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタートライン前における各艇の速度を
    検出し、この速度からフライングの可能性がある艇を予
    測し、その艇の選手に警報を発する競艇用フライング警
    報装置において、 各艇にリセット用レーザを発射するリセット用レーザ発
    射部と、 スタートライン手前に、所定の間隔をあけて設置され、
    競争水面上にパルスレーザを発射してフライング警報判
    定ラインを形成する少なくとも二以上のパルスレーザ発
    射部と、 前記リセット用レーザ発射部と、二以上のパルスレーザ
    発射部の作動制御を行なう制御部と、 受信部を有し、この受信部で受信した前記二以上のパル
    スレーザにもとづいて、艇の速度を算出し、この速度で
    艇が進んだときのフライングの有無を予測し、フライン
    グ有と予測した場合に選手に警報を発する警報部をそれ
    ぞれ備えた複数の艇とからなることを特徴とした競艇用
    フライング警報装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部が、大時計からのタイミング
    信号を入力して、前記リセット用レーザ発射部と前記パ
    ルスレーザ発射部に制御信号を出力する請求項1記載の
    競艇用フライング警報装置。
JP5172376A 1993-06-18 1993-06-18 競艇用フライング警報装置 Expired - Fee Related JPH084664B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0945844A2 (en) 1998-03-26 1999-09-29 Fujitsu Limited Display and method of driving the display

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JPS5021903A (ja) * 1973-06-28 1975-03-08
JPH0380885A (ja) * 1989-08-24 1991-04-05 Nkk Corp 競艇におけるフライング防止システム

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