JP2016076029A - 駐車支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両を駐車する駐車対象区画を空車の駐車区画である空車区画の中から選択することを、ドア接触可能性を示す危険度を乗員に報知することで支援することが可能な駐車支援システムを提供する。
【解決手段】駐車支援制御部18は、複数の駐車区画の空車状況Dvを予め駐車前に取得し、その複数の駐車区画に含まれる空車区画でのドア接触可能性を示す危険度を、予め駐車前に取得された空車区画情報Dspと車両情報Dccとに基づいて判定する。そして、その危険度は、空車区画の位置情報と共にその空車区画と関連付けられて車両の乗員へ報知される。従って、駐車前に空車区画の危険度を報知することが可能である。そして、その危険度の報知により、乗員が、駐車対象区画を空車区画の中から選択することを支援することが可能である。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の駐車を支援する駐車支援システムにおいて、駐車時に車両のドアがドア操作に起因して障害物に接触することを防止するための技術に関するものである。
駐車場等で停車中に車両のドアを開閉する際、隣接する車両に接触し、その隣接する車両を損傷させてしまう事故が後を絶たない。その原因としては、隣接する車との車間が狭いこと、駐車位置の風速または風向、搭乗者の中の子供の不注意などが考えられる。また、最近のミニバンの後方ドアは上開きに開閉するものが多く、荷物を取り出す際には、後方に隣接する車両または障害物との間隔を十分に開ける必要がある。
このような事情に鑑みて、従来から種々の駐車支援システムが提案されている。例えば、特許文献1に記載された車両ドアシステムが、その駐車支援システムに該当する。その特許文献1の車両ドアシステムは、駐車後に駐車位置に応じた細かいセンシング領域設定を行うことで、そのシチュエーションに応じた適切なドア制御を行うシステムである。
特開2009−41209号公報
しかし、特許文献1の車両ドアシステムは、上記ドア制御のために駐車後にセンシング領域設定を行うので、例えば駐車した際にドア開閉に起因してドアを隣接車両に接触させるという可能性を、駐車前に判断できるものではない。従って、場合によっては、駐車後にドア開閉を行うことができないというリスクも生じ得る。そして、乗員は、特許文献1の車両ドアシステムを利用しても、上記ドアを隣接車両等に接触させるという可能性を加味して、空車の駐車区画の中から駐車対象とするものを適切に選択することができない。
本発明は上記点に鑑みて、空車の駐車区画の中から駐車対象とするものを選択することを、ドア接触可能性を示す危険度を乗員に報知することで支援することが可能な駐車支援システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の駐車支援システムの発明では、駐車の対象となり得る複数の駐車区画(30)の空車状況(Dv)を取得する空車状況取得手段(S202)と、
複数の駐車区画の中で空車状況に基づき空車となっている空車区画(32)に車両(11)が駐車されたとしてその車両のドア(111、112、113、114、115)が開かれたときにそのドアが空車区画周りの障害物(36)と接触するドア接触可能性を示す危険度(LVr)を、空車区画に関連する予め駐車前に取得された空車区画情報(Dsp)と、車両に関連する予め駐車前に取得された車両情報(Dcc)とに基づいて判定する危険度判定手段(S403)と、
空車区画を示す情報と共に、危険度判定手段によって判定された危険度を空車区画と関連付けて車両の乗員へ報知する報知手段(S5)とを備えていることを特徴とする。
上述の発明によれば、空車状況取得手段は複数の駐車区画の空車状況を取得し、危険度判定手段は、車両のドアが空車区画周りの障害物と接触するドア接触可能性を示す危険度を、予め駐車前に取得された空車区画情報と車両情報とに基づいて判定し、その危険度は、空車区画を示す情報と共にその空車区画と関連付けられて車両の乗員へ報知されるので、駐車前に上記危険度を報知することが可能であり、その危険度の報知により、乗員が空車区画の中から駐車対象とするものを選択することを支援することが可能である。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した括弧内の各符号は、後述する実施形態に記載の具体的内容との対応関係を示す一例である。
本発明の実施形態において、駐車支援システム10の概略構成を示したブロック図である。 図1のナビゲーション装置12の概略構成を示したブロック図である。 図1の駐車支援システム10を搭載する車両11が駐車区画30に駐車された状態を示した平面図であって、車両11および駐車区画30に関連する各部の寸法を説明するための図である。 図1の駐車支援システム10が有する駐車支援制御部18が実行する制御処理を示すフローチャートである。 図4のステップS1にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。 図4のステップS2にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。 図4のステップS4にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。 図7のサブルーチンの中のステップS403にて危険度LVrを判定するために用いられる危険度判定テーブルを示す図である。 図7のステップS403にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。 図4のステップS5にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。 図2のナビゲーション装置12の表示装置22に危険度LVrが表示された表示例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、後述の他の実施形態を含み以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明が適用された駐車支援システム10の概略構成を示したブロック図である。駐車支援システム10は、車両11(図3参照)に搭載される装置である。駐車支援システム10は、その駐車支援システム10を搭載した車両11の運転者(乗員)が駐車する駐車行為を支援する。具体的に、駐車支援システム10は、駐車された車両11のドア開閉に起因してドアが車両11周りの障害物36(図3参照)と接触するドア接触可能性を推定し、乗員が車両11を駐車する前に、そのドア接触可能性のレベルを危険度LVrとしてナビゲーション装置12の表示装置22(図2参照)に表示する。駐車支援システム10は、これにより駐車行為を支援する。
図1に示すように、駐車支援システム10は、車両11に搭載されたナビゲーション装置12と電気的に接続されている。そのナビゲーション装置12の概略構成を図2のブロック図に示す。
図2に示すように、ナビゲーション装置12は、位置検出器19、操作部20、地図データ入力器21、表示装置22、スピーカ23、および制御部24を備えている。
位置検出器19は、地磁気センサ191、ジャイロスコープ192、距離センサ193、およびGPS受信機194により構成されており、これらから入力される現在位置を特定するための情報を制御部24へ出力する。
操作部20は、表示装置22のディスプレイの前面に重ねて配置されたタッチスイッチ、および、表示装置22のディスプレイの周囲に配置されたメカニカルスイッチ等を有しており、乗員(ユーザ)のスイッチ操作に応じた信号を制御部24へ出力する。
地図データ入力器21は、地図表示や経路探索用の地図データを入力するための装置である。地図データ入力器21は、制御部24の要求に応じて、地図データが記憶された地図データ記憶媒体から必要な地図データの読み出しを行う。
地図データには、道路データ、施設データ、および背景データ等が含まれる。道路データは、リンクの識別情報、リンクの位置情報、リンクの種別情報、リンクの道路格(すなわち、高速道路、一般道路、細街路等の別)情報、区間(例えば、リンク)毎の勾配を示す勾配情報、ノードの識別情報、ノードの位置情報、ノードの種別情報、ノードとリンクとの接続関係の情報、ノードにおける信号機の有無を示す情報、信号機の位置情報等を含んでいる。施設データは、駐車場29(図3参照)、駅、および商業施設などの施設毎のレコードを複数有しており、各レコードは、対象とする施設の名称情報、所在位置情報、施設種類情報等を示すデータを有している。背景データは、川、湖、海、鉄道、施設などの位置、形状、名称を表す情報等を含んでいる。なお、駐車場29とは、駐車の対象となり得る1または2以上の駐車区画30(図3参照)から構成された駐車区画群である。
表示装置22は、液晶等のディスプレイを有し、そのディスプレイに制御部24より入力される映像信号に応じた映像を表示させる。そのディスプレイに表示される映像とは、例えば静止画像または動画像などである。また、スピーカ23は、制御部24より入力される音声信号に応じた音声を出力する。
制御部24は、CPU、ROM、RAM、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。制御部24の処理としては、位置検出器19より入力される現在位置を特定するための情報に基づいて現在位置を特定する現在位置特定処理、現在位置周辺の地図上に自車位置マークを重ねた地図表示画面を表示させる地図表示処理、ユーザ操作に応じて目的地を検索する目的地検索処理、出発地から目的地に至る案内経路を探索する経路探索処理、案内経路に従って走行案内を行う走行案内処理等がある。
図1に戻り、駐車支援システム10は、車両情報取得部14とセンタ情報取得部16と駐車支援制御部18とを備えている。車両情報取得部14は、情報を記憶する記憶部として機能するものであり、車両11に関連する車両情報Dccを記憶している。その車両情報Dccは車体情報Dcrと搭乗者情報Dcmとから成る。その車体情報Dcrは、車両11固有の固定情報であって静的な情報であり、車両寸法情報D1crとドア開放幅情報D2crとを含んでいる。車体情報Dcrは、車両11固有の情報であるので、車種が決まれば決まる情報であり、例えば、車両11の車種が特定されることで定まっている。
車両寸法情報D1crは、車両11がドア全閉時に駐車区画30(図3参照)を占有する車両占有領域Acr(図3参照)の広さを示す寸法情報である。すなわち、車両寸法情報D1crは、図3に示す車体の横幅である車両全幅Waと、車体の縦幅である車両全長Wbとを含んで構成されている。図3は、駐車区画30に駐車された車両11を示す平面図であって、車両11および駐車区画30に関連する各部の寸法を説明するための図である。なお、図3では、バックドア115の全開時の外形が二点鎖線で図示されている。また、図3の矢印DRvは車両11の縦方向すなわち車両前後方向DRvを示し、矢印DRwは車両11の横方向すなわち車両左右方向DRwを示している。
図1および図3に示すように、ドア開放幅情報D2crは、駐車時に車両11のドア開放に必要とされるドア開放幅WOc、WOd、WOe、WOf、WOh(特に区別しない場合には単にドア開放幅WOと呼ぶ。)を決定するための寸法情報である。そのドア開放幅WOは、車両11が有するドア数と同じ数だけ決定される。本実施形態の車両11は合計5つのドア111、112、113、114、115を有しているので、5つのドア開放幅WOが決定される。
ドア開放幅情報D2crは、詳細には、右前席ドア111が全開したときの横幅である右前ドア全開幅Wcと、左前席ドア112が全開したときの横幅である左前ドア全開幅Wdと、右後席ドア113が全開したときの横幅である右後ドア全開幅Weと、左後席ドア114が全開したときの横幅である左後ドア全開幅Wfと、バックドア115が全開したときの縦幅であるバックドア全開幅Whとを含んで構成されている。なお、各座席ドア111、112、113、114は一軸を中心に水平方向へ回動する回動式ドアであり、バックドア115は一軸を中心に上方へ回動して開く回動式ドアである。
搭乗者情報Dcmは、車両11の搭乗者(乗員)に関する情報であり、更新されることがある動的な情報である。本実施形態の搭乗者情報Dcmは、車両11の乗員に子供が含まれているか否かを示す情報を含んでいる。その搭乗者情報Dcmにおける子供とは、所定年齢よりも低い年齢の子供であり、例えば、子供が乗員に含まれているか否かは、ナビゲーション装置12の操作部20への入力操作によって車両情報取得部14に記憶される。或いは、子供が乗員に含まれているか否かは、乗員の体重を計測する着座センサが車両11の各座席に設けられ、その着座センサにより計測された乗員の体重に基づいて判定されてもよい。
センタ情報取得部16は、情報を記憶する記憶部として機能するものであり、地図情報Dmpと駐車場情報Dpkとを記憶している。この地図情報Dmpおよび駐車場情報Dpkは、更新されることがある動的な情報であり、センタ情報取得部16は、これらの動的な情報を駐車支援制御部18へ提供する。
地図情報Dmpは、ナビゲーション装置12に記憶されている地図データと同じものであり、ナビゲーション装置12の地図データが更新されれば、センタ情報取得部16は、ナビゲーション装置12から更新後の地図データを取得し地図情報Dmpを最新のものに更新する。
駐車場情報Dpkは、複数の駐車場29の空車状況Dvと、空車区画情報Dspとを含んでいる。複数の駐車場29はそれぞれ1又は2以上の駐車区画30を含んでいるので、その空車状況Dvとは、言い換えれば、複数の駐車区画30の空車状況Dvであるとも言える。そして、その空車状況Dvは、その複数の駐車区画30のそれぞれが空車であるか否か、すなわち空きであるか否かを示すものである。
空車区画情報Dspは、空車区画32(図3参照)に関連する情報である。その空車区画32とは、複数の駐車区画30の中で、空車状況Dvに基づき空車となっている駐車区画30のことであり、空車となっている駐車位置である空車位置と称してもよい。空車区画情報Dspは、空車区画32の広さを示す区画寸法情報Dvwと、空車区画32が設けられている場所の気象状態を示す気象情報Dwtとを含んで構成されている。
具体的に、区画寸法情報Dvwは、空車区画32の横幅である空車区画幅Wiと、空車区画32の縦幅である空車区画長さWjとを含んで構成されている。また、気象情報Dwtは、詳しく言えば、空車区画32が設けられている場所の少なくとも風速を示す情報である。
センタ情報取得部16は、例えば空車状況Dvに基づき駐車区画30の各々が空車か否かを判定し、その判定をした複数の駐車区画30の中から空車区画32を選択する。そして、その空車区画32の各々について上記空車区画情報Dspを外部情報センタ34から取得する。
空車区画32は複数存在する場合もあるので、その場合には、センタ情報取得部16は、空車区画情報Dspを個々の空車区画32と関連付けて、空車区画32毎に記憶している。
また、上記の駐車場情報Dpkは最新のものに逐次更新される必要があるので、そのために、センタ情報取得部16は無線機16aを備えている。その無線機16aは、車両11の外部に設けられた外部情報センタ34と無線通信を行えるようになっている。
外部情報センタ34は、空車状況Dvと空車区画情報Dspとを含む駐車場情報Dpkを例えば全国各地の駐車場29から常に収集しており、外部情報センタ34と通信可能な無線機16aを搭載した各車両へ、駐車場情報Dpkを逐次送信している。センタ情報取得部16は、無線機16aの無線通信によって、駐車場情報Dpkを外部情報センタ34から逐次受信し、それにより、駐車場情報Dpkを最新のものに逐次更新する。
図1に示す駐車支援制御部18は、ナビゲーション装置12の制御部24と同様の構造を備えたコンピュータであり、車両情報取得部14とセンタ情報取得部16とに電気的に接続されており、ナビゲーション装置12にも電気的に接続されている。従って、車両情報取得部14、センタ情報取得部16、駐車支援制御部18、およびナビゲーション装置12は信号の授受を相互に行うことが可能となっている。また、駐車支援制御部18は、ROMに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。例えば、その各種処理の1つとして図4のフローチャートに示す制御処理を実行する。
図4は、駐車支援制御部18が実行する制御処理を示すフローチャートである。駐車支援制御部18は、例えば車両11のイグニッションスイッチがオンにされた場合、または、ナビゲーション装置12の操作部20に対し乗員により所定の操作が為された場合に、図4のフローチャートに示す制御処理を開始する。すなわち、駐車支援制御部18は、例えば車両11の走行中または一時的な停車中に、図4の制御処理を実行する。
先ず、図4のステップS1では、車体情報Dcrと搭乗者情報Dcmとから成る車両情報Dccを取得する。そのために、図5に示すサブルーチンを実行する。図5は、図4のステップS1にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。
図5のステップS101では、車体情報Dcrを車両情報取得部14から取得する。続くステップS102では、搭乗者情報Dcmを車両情報取得部14から取得する。ステップS102が終了すると、図4の制御処理に戻る。
図4に示すステップS1に続くステップS2では、センタ情報取得部16が有するセンタ情報、すなわち地図情報Dmpおよび駐車場情報Dpkを取得する。そのために、図6に示すサブルーチンを実行する。図6は、図4のステップS2にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。
図6のステップS201では、地図情報Dmpをセンタ情報取得部16から取得する。続くステップS202では、駐車場情報Dpkをセンタ情報取得部16から取得する。このとき、駐車場情報Dpkには複数の駐車区画30の空車状況Dvが含まれているので、駐車支援制御部18は、外部情報センタ34から、すなわち自車である車両11の外部から、センタ情報取得部16を介してその空車状況Dvを取得することとなる。ステップS202が終了すると、図4の制御処理に戻る。
図4に示すステップS2に続くステップS3では、乗員から駐車場情報Dpkが要求されたか否か、すなわち、駐車場情報要求があったか否かを判定する。例えば、ナビゲーション装置12において制御部24は、地図データから構成された地図画像を表示装置22に表示させ自車位置に基づいてその地図画像を更新する制御処理すなわち上記地図表示処理を、駐車支援制御部18の制御処理と並列的に実行している。駐車支援制御部18は、ナビゲーション装置12の制御部24が、複数の駐車場29のアイコンを含んだ上記地図画像を表示装置22に表示させている場合、要するに乗員へ駐車場29を複数提示している場合において、その駐車場情報要求を受け付ける。
そして、駐車支援制御部18は、複数の駐車場29のアイコンのうちの何れかを選択する駐車場選択操作がナビゲーション装置12の操作部20に対して為された場合には、そのことを示す信号をナビゲーション装置12の制御部24から受信し、その信号の受信に基づいて上記駐車場情報要求があったと判定する。
ステップS3において、上記駐車場情報要求があったと判定した場合には、ステップS4へ進む。その一方で、上記駐車場情報要求がないと判定した場合には、ステップS1へ進む。従って、駐車場情報要求が為されない限り、駐車支援制御部18は、最新の車両情報Dcc、地図情報Dmp、および駐車場情報Dpkを取得するために、ステップS1およびステップS2を繰り返し実行する。
ステップS4では、上記駐車場情報要求と共に選択された駐車場29における危険度LVrを、ステップS1にて取得した車両情報DccとステップS2にて取得した駐車場情報Dpkに含まれる空車区画情報Dspとに基づいて判定する。ここで、危険度LVrとは、空車区画32に車両11が駐車されたとしてその車両11のドア111、112、113、114、115(図3参照)の何れかが開かれたときにそのドアが空車区画32周りの障害物36(図3参照)と接触するドア接触可能性を示す指標値であり、ドア接触危険度LVrと言い換えてもよい。また、障害物36とは、具体的に本実施形態では図3に示すように、自車である車両11に隣接する隣接車両36である。
なお、上記図4のステップS1、S2において各情報取得部14、16から取得される全ての情報Dcc、Dmp、Dpkは、車両11の走行中など車両11が何れかの空車区画32に駐車される駐車前に上記駐車場情報要求があれば、その駐車前に取得された情報となる。或いは、乗員が空車区画32の中から1つの空車区画32を駐車する対象の区画として決める駐車対象決定前に上記駐車場情報要求があれば、その駐車対象決定前に取得された情報となる。
また、危険度LVrの判定についてもこれ同様であり、危険度LVrは、上記駐車場情報要求が駐車前にあれば、その駐車前にステップS4にて判定されることになる。或いは、上記駐車場情報要求が上記駐車対象決定前にあれば、その駐車対象決定前にステップS4にて判定されることになる。
具体的にステップS4では、危険度LVrを判定するために、図7に示すサブルーチンを実行する。図7は、図4のステップS4にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。
図7のステップS401では、上記駐車場情報要求と共に乗員によって選択された駐車場29を選択駐車場PKsとして決定する。ステップS401の次はステップS402へ進む。駐車支援制御部18は、次に説明するステップS402〜S404を順次実行することで、選択駐車場PKsに含まれる各空車区画32の危険度LVrを判定する。
ステップS402では、選択駐車場PKs内の空車の有無を判定する。すなわち、空車区画32が選択駐車場PKsに含まれているか否かを空車状況Dvに基づいて判定する。空車区画32が少なくとも1つ選択駐車場PKsに含まれていれば、空車区画32が選択駐車場PKsに含まれていると判定する。
ステップS402において、空車区画32が選択駐車場PKsに含まれていると判定した場合には、ステップS403へ進む。但し、選択駐車場PKsが複数の空車区画32を含む場合があるので、ステップS403へ進む前に、選択駐車場PKsが含む1または2以上の空車区画32にそれぞれ、1番からn番までの空車区画番号を順番に付す。そして、空車区画番号を指定する指定値を1として、ステップS403へ進む。なお、その空車区画番号のnは、選択駐車場PKsに含まれる空車区画32の総数nに一致する。また、空車区画番号の指定値は、後述のステップS404にて1ずつ繰り上げられる。
一方、ステップS402において、空車区画32が選択駐車場PKsに含まれていないと判定した場合、すなわち選択駐車場PKsが満車であると判定した場合には、図7のサブルーチンを終了し図4の制御処理に戻る。従って、危険度LVrの判定は、選択駐車場PKsに空車区画32が無い場合には行われない。
ステップS403では、予め定められた判定基準としての図8に示す危険度判定テーブルに従って、上記指定値で指定された空車区画番号の空車区画32すなわち指定の空車区画32について危険度LVrを判定する。従って、ステップS403の実行毎に、1つの空車区画32について危険度LVrを判定する。
ステップS403で判定される危険度LVrについて説明する。図8の危険度判定テーブルに示すように、危険度LVrは、車両ドアが空車区画32周りの障害物36(図3参照)と接触する上記ドア接触可能性を段階的に示すレベルA、B、C、Dの何れかに判定される。図8では、最上段の欄に危険度LVrのレベルが表され、各レベルを決定する基準がその最上段の欄の下側にそれぞれ表されている。
また、図8の危険度判定テーブルは、レベルAからレベルDにかけて順番にドア接触可能性が低くなるように定められている。すなわち、図8の危険度判定テーブルにおいて、危険度LVrのレベルAは、ドア接触可能性が最も高い危険度として予め定められた最高危険度であり、危険度LVrのレベルDは、ドア接触可能性が最も低い危険度として予め定められた最低危険度である。そして、ステップS403では、その最低危険度から最高危険度までの危険度範囲内で危険度LVrを判定する。例えば、危険度LVrのレベルAは、駐車できない又は駐車を避けるべき空車区画32を示し、レベルBは、駐車可能だが特別な注意をする必要がある空車区画32を示し、レベルCは、駐車可能だが一部の条件において注意が必要な空車区画32を示し、レベルDは、駐車可能であって特別な注意を必要としない空車区画32を示す。
具体的には、図8の危険度判定テーブルに従った判定を行うために、図9に示すサブルーチンを実行する。図9は、図7のステップS403にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。図9のサブルーチンの実行により、指定の空車区画32について危険度LVrが決定される。
図9のステップS411では、空車区画32に駐車される車両11の左右方向DRwにおいてその空車区画32の両側に障害物36(例えば隣接車両36)が存在するか否かを、空車状況Dvに基づいて判定する。ステップS411において、上記空車区画32の両側のうちの少なくとも一方に障害物36が存在すると判定した場合には、ステップS413へ進む。その一方で、上記空車区画32の両側の何れにも障害物36が存在しないと判定した場合には、ステップS412へ進む。
ステップS412では、空車区画32の危険度LVrを最低危険度であるレベルDと判定する。すなわち、駐車支援制御部18は、空車区画32に駐車される車両11の左右方向DRwにおいてその空車区画32の両側に障害物36が存在しない場合には、その空車区画32の危険度LVrを最低危険度と判定する。言い換えれば、空車区画32の両側のうちの少なくとも一方に障害物36が存在する場合には、空車区画32の危険度LVrは、必ずレベルA〜Cのうちの何れかになる。ステップS412が終了すると、図7の制御処理に戻る。
ステップS413では、駐車される車両11に対し空車区画32に余裕があるか否かを、車体情報Dcrおよび区画寸法情報Dvwに基づいて判定する。具体的には、先ず、空車区画32が車両占有領域Acrに対して有する余裕幅ΔW、ΔV(図3参照)すなわち横余裕幅ΔWおよび縦余裕幅ΔVを、下記式F1および式F2から算出する。
ΔW=(Wi−Wa)/2 ・・・(F1)
ΔV=Wj−Wb ・・・・・・・(F2)
また、ドア開放幅情報D2crに基づきドア開放幅WOc、WOd、WOe、WOf、WOh(以下、ドア開放幅WOc〜WOhと略して記載することがある)を算出する。本実施形態では、右前席ドア111のドア開放幅WOcは下記式F3から算出され、左前席ドア112のドア開放幅WOdは下記式F4から算出され、右後席ドア113のドア開放幅WOeは下記式F5から算出され、左後席ドア114のドア開放幅WOfは下記式F6から算出され、バックドア115のドア開放幅WOhは下記式F7から算出されるものとされている。下記式F3〜F7に示すように、本実施形態のドア開放幅WOc〜WOhはそれぞれ、ドア半開時の幅すなわちドア全開幅の1/2幅とされる。要するに、乗員はドアを全開にせずに乗降することができるので、ドア開放幅WOc〜WOhはそれぞれ、乗員の乗降可能な範囲で、ドア全開時に車体から突き出るドア全開幅Wc、Wd、We、Wf、Whよりも小さく決定される。
WOc=Wc/2 ・・・(F3)
WOd=Wd/2 ・・・(F4)
WOe=We/2 ・・・(F5)
WOf=Wf/2 ・・・(F6)
WOh=Wh/2 ・・・(F7)
余裕幅ΔW、ΔVとドア開放幅WOc〜WOhとを算出すると、両者を比較し、余裕幅ΔW、ΔVがドア開放幅WOc〜WOhに対して不足するか否かを判定する。詳細には、各ドア111、112、113、114、115のそれぞれの箇所で不足するか否かを判定し、そのうちの1箇所において不足すると判定すれば、車両11に対し空車区画32に余裕がないと判定する。
すなわち、下記関係式F8〜F12のうちの何れか1つが成立すれば、車両11に対し空車区画32に余裕がないと判定する。逆に、下記関係式F8〜F12の全部が不成立であれば、車両11に対し空車区画32に余裕があると判定する。
ΔW<WOc ・・・・(F8)
ΔW<WOd ・・・・(F9)
ΔW<WOe ・・・(F10)
ΔW<WOf ・・・(F11)
ΔV<WOh ・・・(F12)
ステップS413において、車両11に対し空車区画32に余裕がないと判定した場合には、ステップS414へ進む。その一方で、車両11に対し空車区画32に余裕があると判定した場合には、ステップS415へ進む。
ステップS414では、空車区画32の危険度LVrを最高危険度であるレベルAと判定する。すなわち、車両11に対し空車区画32に余裕がないと判定した場合には、後述のステップS415またはS417にて判定される他の条件に関係なく、危険度LVrをレベルAと判定する。ステップS414が終了すると、図7の制御処理に戻る。
ステップS415では、車両11の乗員すなわち搭乗者に子供が含まれているか否かを、搭乗者情報Dcmに基づいて判定する。搭乗者に子供が1人でも含まれていれば、搭乗者に子供が含まれていると判定する。子供の有無を判定するのは、子供は車両11のドア111、112、113、114、115を不用意に開閉することがあるからである。ステップS415において、搭乗者に子供が含まれていると判定した場合には、ステップS416へ進む。その一方で、搭乗者に子供が含まれていないと判定した場合には、ステップS417へ進む。
ステップS416では、空車区画32の危険度LVrをレベルBと判定する。すなわち、このステップS416の内容と、後述のステップS419ではレベルCと判定されることとを併せて考慮すれば、駐車支援制御部18は、車両11の乗員に子供が含まれていることを搭乗者情報Dcmが示す場合には、子供が含まれていないことを搭乗者情報Dcmが示す場合と比較して、より高いドア接触可能性が示されるように空車区画32の危険度LVrを判定する。ステップS416が終了すると、図7の制御処理に戻る。
ステップS417では、空車区画32が設けられている場所の気象状態に、ドア接触可能性を高める原因となる問題があるか否かを、気象情報Dwtに基づいて判定する。具体的には、気象情報Dwtには風速を示す情報が含まれており、その空車区画32が設けられている場所の風速が予め実験的に定められた風速閾値以上である場合には、空車区画32が設けられている場所の気象状態に問題があると判定する。逆に、その風速が風速閾値未満である場合には、その気象状態に問題はないと判定する。
ステップS417において、気象状態に問題があると判定した場合には、ステップS418へ進む。その一方で、気象状態に問題はないと判定した場合には、ステップS419へ進む。
ステップS418では、空車区画32の危険度LVrをレベルBと判定する。ステップS418が終了すると、図7の制御処理に戻る。
ステップS419では、空車区画32の危険度LVrをレベルCと判定する。すなわち、ステップS417の内容も併せて考慮すれば、駐車支援制御部18は、空車区画32の風速が大きいほど高いドア接触可能性が示されるように、空車区画32の危険度LVrを判定する。ステップS419が終了すると、図7の制御処理に戻る。
図7に戻り、ステップS404では、危険度LVrが判定されていない未判定の空車区画32が選択駐車場PKsの中に含まれているか否かを判定する。具体的には、空車区画番号の指定値が空車区画32の総数n以上になっている場合には、未判定の空車区画32が選択駐車場PKsの中に含まれていないと判定する。逆に、空車区画番号の指定値が空車区画32の総数n未満である場合には、未判定の空車区画32が選択駐車場PKsの中に含まれていると判定する。
ステップS404において、未判定の空車区画32が選択駐車場PKsの中に含まれていないと判定した場合には、図7のサブルーチンが終了し図4の制御処理に戻る。その一方で、未判定の空車区画32が選択駐車場PKsの中に含まれていると判定した場合には、空車区画番号の指定値を1だけ繰り上げた上で、ステップS403へ進む。
このように、駐車支援制御部18は、空車区画番号の指定値を1ずつ繰り上げてステップS403を実行することで、空車区画32が選択駐車場PKsの中に複数存在する場合にはその複数の空車区画32の各々について危険度LVrを判定する。すなわち、選択駐車場PKsに含まれる全ての空車区画32毎に危険度LVrを判定する。そして、選択駐車場PKsに含まれる全ての空車区画32について危険度LVrの判定が完了した時点で、この図7の危険度判定サブルーチンは終了となる。
図4に示すステップS4に続くステップS5では、ステップS4における危険度LVrの判定結果を、ナビゲーション装置12の表示装置22(図2参照)へ出力する。要するに、その危険度LVrの判定結果を表示装置22に表示する。そのために、図10に示すサブルーチンを実行する。図10は、図4のステップS5にて実行されるサブルーチンを示したフローチャートである。
図10のステップS501では、選択駐車場PKsの中の空車区画32を示す情報すなわち空車区画32の位置を示す位置情報と共に、ステップS4(図4参照)にて判定された全ての危険度LVrを空車区画32と関連付けて車両11の乗員へ報知する。例えば、ナビゲーション装置12の表示装置22に表示される表示例を示した図11のように、空車区画32毎の位置情報と空車区画32毎の危険度LVrを表示装置22に表示する。
図11の表示例では、選択駐車場PKsの全体を示す駐車場全体画像40が表示されており、空車区画32ではない駐車区画30、すなわち空車状況Dvに基づき空車ではない使用中の駐車区画30は、その使用中の駐車区画30に相当する表示領域41内に自動車キャラクタ42が配置されて表されている。
その一方で、空車区画32は、その空車区画32に相当する空車区画表示領域44内に自動車キャラクタ42が配置されずに表されている。そして、空車区画表示領域44内には、空車区画32の危険度LVrがそれぞれ表示されている。このような表示装置22への表示方法により、ステップS4にて判定された全ての危険度LVrは、選択駐車場PKsの各空車区画32と関連付けられて表示装置22に表示される。例えば、図11の駐車場全体画像40は、乗員が所定の画面切替操作を操作部20に対して行うまで継続して表示されてもよいし、表示開始時から一定時間経過後に消去されてもよい。
また、図10のステップS501は、図4および図7から判るように、未判定の空車区画32が選択駐車場PKsの中に含まれていないと図7のステップS404にて判定された後に実行される。従って、図10のステップS501では、駐車支援制御部18は、例えば空車区画32が選択駐車場PKsの中に複数存在する場合には、その複数の空車区画32についての危険度LVrの判定を完了した後に、その複数の空車区画32の危険度LVrを乗員へ報知する。
なお、図4のステップS3で受け付けられる駐車場情報要求が駐車前にあれば、図4のステップS4にて判定された危険度LVrは、駐車前に乗員へ報知されることになる。或いは、その駐車場情報要求が上記駐車対象決定前にあれば、その駐車対象決定前に乗員へ報知されることになる。
図10のステップS501に続くステップS502では、危険度LVrの判定理由を示す詳細データを要求する詳細データ要求が乗員(ユーザ)からあったか否かを判定する。例えば、図11の駐車場全体画像40が表示装置22に表示されるときに所定の操作がナビゲーション装置12の操作部20に対して行われることで、その詳細データ要求があったと判定する。
危険度LVrを判定した判定理由を示す上記詳細データとは、具体的には、図9のステップS411、S413、S415、S417にて行われた判定におけるそれぞれの判定結果のことである。
ステップS502において、上記詳細データ要求があったと判定した場合には、ステップS503へ進む。その一方で、上記詳細データ要求がないと判定した場合には、図10のサブルーチンが終了し図4の制御処理に戻る。
図10のステップS503では、危険度LVrの判定理由を示す詳細データを、例えば危険度LVrが判定された空車区画32毎に表示装置22へ表示する。なお、図9から判るように、図9のステップS416で危険度LVrがレベルBと判定される場合には、ステップS417の判定は実施されない。そのため、駐車支援制御部18は、ステップS416で危険度LVrをレベルBと判定した場合には、このステップS503にて詳細データを表示する際に、ステップS417と同じ判定を行った上で、その判定結果を詳細データに含めて表示装置22へ表示する。ステップS503が終了すると、図4の制御処理に戻る。
図4に示すステップS5に続くステップS6では、情報取得の自動設定がオンになっているか否かを判定する。情報取得の自動設定がオンであるということは、その情報取得の自動設定が為されているということである。情報取得の自動設定とは、乗員からの駐車場情報Dpkの要求を繰り返し連続して受け付けることを許可する設定である。例えば、その情報取得の自動設定は、操作部20(図2参照)に対する乗員の所定操作によってオンオフ切替される。
ステップS6において、情報取得の自動設定がオンになっていると判定した場合には、ステップS1へ進む。すなわち、ステップS1〜S5から成る制御処理を周期的に繰り返し実行する。その一方で、情報取得の自動設定がオフになっていると判定した場合には、図4の制御処理を終了する。
なお、上述した図4〜7、図9、および図10の各ステップでの処理は、それぞれの機能を実現する手段を構成している。また、図6のステップS202は本発明の空車状況取得手段に対応し、図7のステップS401およびナビゲーション装置12の制御部24は本発明の選択駐車場決定手段に対応し、図7のステップS403は本発明の危険度判定手段に対応し、図4のステップS5は本発明の報知手段に対応する。
上述したように、本実施形態によれば、駐車支援制御部18は、複数の駐車区画30の空車状況Dvを予め駐車前に取得し、その複数の駐車区画30に含まれる空車区画32でのドア接触可能性を示す危険度LVrを、予め駐車前に取得された空車区画情報Dspと車両情報Dccとに基づいて判定する。そして、その危険度LVrは、空車区画32の位置情報と共にその空車区画32と関連付けられて車両11の乗員へ報知される。従って、駐車前に空車区画32の危険度LVrを報知することが可能である。そして、その危険度LVrの報知により、乗員が、車両11を駐車する駐車対象区画を空車区画32の中から選択することを支援することが可能である。
また、空車区画32におけるドア接触可能性を推定し、ナビゲーション装置12の表示装置22を用いて、危険度LVrを示す警告を乗員に行うことにより、車両11のドア開閉により隣接車両36を損傷させるような事故の防止を図ることが可能である。
また、本実施形態によれば、上記駐車場情報要求が為されるタイミングにより、空車区画32についての危険度LVrは駐車前に判定され、その判定された危険度LVrは駐車前に乗員へ報知される。従って、乗員は危険度LVrを参照しつつ、危険度LVrが判定された空車区画32の中から、駐車する対象の空車区画32を選択することが可能である。
また、本実施形態によれば、複数の駐車場29が乗員に対して表示装置22により提示され、その複数の駐車場29の中から乗員に選択された駐車場29が選択駐車場PKsとして決定される。そして、その選択駐車場PKsに含まれる1または2以上の空車区画32の危険度LVrが判定される。従って、乗員は、自ら選択した駐車場29の範囲内、すなわち選択した限られた範囲内で効率的に空車区画32の危険度LVrを参照することが可能である。
また、本実施形態によれば、空車区画32が複数存在する場合には、その複数の空車区画32についての危険度LVrの判定が完了した後に、その複数の空車区画32の危険度LVrがまとめて乗員へ報知される。従って、乗員は、複数の空車区画32の危険度LVrを即座に相互比較し、複数の空車区画32の中から上記駐車対象区画を容易に選択することが可能である。
また、本実施形態によれば、空車区画32の危険度LVrは、その空車区画32に駐車される車両11の左右方向DRwにおいて空車区画32の両側に障害物36が存在しない場合には、最低危険度であるレベルDと判定される。その一方で、空車区画32の危険度LVrは、その空車区画32の両側のうちの少なくとも一方に障害物36が存在する場合において、空車区画32が車両占有領域Acrに対して有する余裕幅ΔW、ΔVがドア開放幅WOに対して不足する場合には、最高危険度であるレベルAと判定される。従って、駐車時のドア接触可能性を実際に即して精度良く乗員へ報知することが可能である。
また、本実施形態によれば、空車区画32の危険度LVrは、その空車区画32における風速が大きいほど高いドア接触可能性が示されるように判定される。従って、時々刻々と変化する気象状態を加味して、駐車時のドア接触可能性を精度良く乗員へ報知することが可能である。
また、本実施形態によれば、空車区画32の危険度LVrは、搭乗者に子供が含まれていることを搭乗者情報Dcmが示す場合には、子供が含まれていないことを搭乗者情報Dcmが示す場合と比較して、より高い前記ドア接触可能性が示されるように判定される。従って、搭乗者に起因した駐車時のドア接触可能性を含めて精度良く危険度LVrを判定することが可能である。
(他の実施形態)
(1)上述の実施形態において、気象情報Dwtは、空車区画32が設けられている場所の風速を示すものであるが、風速に加えて風向きを示しても差し支えない。
(2)上述の実施形態において、センタ情報取得部16に記憶されている地図情報Dmpは、ナビゲーション装置12から取得されるが、無線機16aの無線通信によって外部情報センタ34から取得されても差し支えない。
(3)上述の実施形態において、空車区画32の危険度LVrはレベルA、B、C、Dの何れかに判定されるが、危険度LVrは4段階で判定される必要はなく、3段階以下または5段階以上で判定されても差し支えない。
(4)上述の実施形態において、危険度LVrは、段階的に変化する指標値であるが、連続的に変化する指標値であってもよい。例えば、空車区画32の危険度LVrは、気象情報Dwtが示す風速が風速閾値以上であるか否かに応じて段階的に変化するが、その風速の大小に応じて連続的に変化するものであっても差し支えない。
(5)上述の実施形態において、危険度LVrを乗員へ報知する方法は、表示装置22に表示する視覚的なものであるが、それに限らず、音声による報知など他の報知方法であっても差し支えない。
(6)上述の実施形態において、図9のフローチャートに判定ステップがステップS411、S413、S415、S417と4つあることから判るように、危険度LVrを判定するための要件としては4つあるが、その要件の数は4つより少なくても多くても差し支えない。また、その4つの要件のうちの1つの要件だけで危険度LVrが判定されても差し支えない。
例えば、ステップS411で判定される隣接車両36の有無、ステップS413で判定される空車区画32の余裕の有無、ステップS415で判定される搭乗者の中の子供の有無、ステップS417で判定される気象状態の問題の有無の4つの要件のうち1つ、2つ、または3つの要件に基づき、危険度LVrが判定されても差し支えない。
(7)上述の実施形態において、危険度LVrは、図7のステップS401にて決定された選択駐車場PKsの中の空車区画32について判定されるが、危険度LVrが判定される空車区画32の分布範囲は1つの駐車場内に限定される必要はない。例えば、選択駐車場PKsが決定されることなく、危険度LVrが判定される空車区画32の分布範囲が複数の駐車場29に及んでいても差し支えない。
(8)上述の実施形態において、各ドア111、112、113、114、115は回動式ドアであるが、そのドア形式に限定はない。例えば、各ドア111、112、113、114、115はスライド式ドアであっても差し支えない。
(9)上述の実施形態において、図9のステップS413では、上記の関係式F8〜F12のうちの何れか1つが成立すれば、車両11に対し空車区画32に余裕がないと判定されているが、その余裕についての判定方法としては種々考えられる。例えば、上記の関係式F8〜F12のうちの2以上が成立した場合、または、その全部が成立した場合に、上記余裕がないと判定することも考え得る。
(10)上述の実施形態の図3では、前席ドア111、112のドア全開幅Wc、Wdの方が例えば後席ドア113、114のドア全開幅We、Wfよりも大きく図示されているが、ドア全開幅Wc、Wd、We、Wf、Whの大小関係に限定はない。
(11)上述の実施形態において、図4のフローチャートでは、乗員から駐車場情報Dpkが要求された場合に、空車区画32の危険度LVrが判定され表示装置22に表示されるが、乗員からの要求に基づかずに、危険度LVrが判定され表示装置22に表示されても差し支えない。例えば、自車11が向かっている駐車場29が、ナビゲーション装置12にて得られる自車位置および自車11の進行方向に基づいて自動的に特定され、その特定された駐車場29(上記選択駐車場PKsに相当)に含まれる空車区画32の危険度LVrが自動的に判定され表示されても差し支えない。
(12)上述の実施形態において、障害物36とは、具体的には車両(自車)11に隣接する隣接車両36であるが、車両に限らず、壁または電柱などの建造物であってもよい。その場合には、図9のステップS411での判定に用いられる空車状況Dvは、建造物等を含む障害物36が左右方向DRwにおいて空車区画32の両側それぞれに存在するか否かを示す情報も含んでいる。
(13)上述の実施形態において、駐車支援制御部18とナビゲーション装置12の制御部24とは各々別個の制御装置として構成されているが、駐車支援制御部18とナビゲーション装置12の制御部24とが一体として1つの制御装置を構成していても差し支えない。
(14)上述の実施形態において、図4〜7、図9、および図10のフローチャートに示す各ステップの処理はコンピュータプログラムによって実現されるものであるが、ハードロジックで構成されるものであっても差し支えない。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記実施形態において、構成要素等の材質、形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の材質、形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その材質、形状、位置関係等に限定されるものではない。
10 駐車支援システム
11 車両
30 駐車区画
32 空車区画
36 障害物
111 右前席ドア(ドア)
112 左前席ドア(ドア)
113 右後席ドア(ドア)
114 左後席ドア(ドア)
115 バックドア(ドア)

Claims (9)

  1. 駐車の対象となり得る複数の駐車区画(30)の空車状況(Dv)を取得する空車状況取得手段(S202)と、
    前記複数の駐車区画の中で前記空車状況に基づき空車となっている空車区画(32)に車両(11)が駐車されたとして該車両のドア(111、112、113、114、115)が開かれたときに該ドアが前記空車区画周りの障害物(36)と接触するドア接触可能性を示す危険度(LVr)を、前記空車区画に関連する予め駐車前に取得された空車区画情報(Dsp)と、前記車両に関連する予め駐車前に取得された車両情報(Dcc)とに基づいて判定する危険度判定手段(S403)と、
    前記空車区画を示す情報と共に、前記危険度判定手段によって判定された前記危険度を前記空車区画と関連付けて前記車両の乗員へ報知する報知手段(S5)とを備えていることを特徴とする駐車支援システム。
  2. 前記危険度判定手段は、前記車両が前記空車区画に駐車される前に前記危険度を判定し、
    前記報知手段は、前記車両が前記空車区画に駐車される前に前記危険度を前記乗員へ報知することを特徴とする請求項1に記載の駐車支援システム。
  3. 前記複数の駐車区画のうちの1または2以上の駐車区画から構成された駐車場(29)を前記乗員へ複数提示し、該複数の駐車場の中から前記乗員に選択された駐車場を選択駐車場(PKs)として決定する選択駐車場決定手段(24、S401)を備え、
    前記危険度判定手段は、前記選択駐車場に含まれる前記空車区画の前記危険度を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の駐車支援システム。
  4. 前記危険度判定手段は、前記空車区画が複数存在する場合には、該複数の空車区画の各々について前記危険度を判定し、
    前記報知手段は、前記空車区画が複数存在する場合には、前記危険度判定手段が該複数の空車区画についての前記危険度の判定を完了した後に、該複数の空車区画の前記危険度を前記乗員へ報知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の駐車支援システム。
  5. 前記危険度判定手段は、
    前記ドア接触可能性が最も低い危険度として予め定められた最低危険度(D)から前記ドア接触可能性が最も高い危険度として予め定められた最高危険度(A)までの危険度範囲内で、前記危険度を判定し、
    前記空車区画に駐車される前記車両の左右方向(DRw)において該空車区画の両側に前記障害物が存在しない場合には、該空車区画の危険度を前記最低危険度と判定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の駐車支援システム。
  6. 前記空車区画情報は、前記空車区画の広さを示す区画寸法情報(Dvw)を含み、
    前記車両情報は、前記車両がドア全閉時に前記駐車区画を占有する車両占有領域(Acr)の広さを示す車両寸法情報(D1cr)と、駐車時に前記車両のドア開放に必要とされるドア開放幅(WOc、WOd、WOe、WOf、WOh)を決定するためのドア開放幅情報(D2cr)とを含み、
    前記危険度判定手段は、前記空車区画の両側のうちの少なくとも一方に前記障害物が存在する場合において、前記空車区画が前記車両占有領域に対して有する余裕幅(ΔW、ΔV)が、前記ドア開放幅情報に基づき決定された前記ドア開放幅に対して不足する場合には、前記空車区画の危険度を前記最高危険度と判定することを特徴とする請求項5に記載の駐車支援システム。
  7. 前記空車区画情報は、前記空車区画が設けられている場所の少なくとも風速を示す気象情報を含み、
    前記危険度判定手段は、前記空車区画の風速が大きいほど高い前記ドア接触可能性が示されるように、前記空車区画の危険度を判定することを特徴とする請求項5または6に記載の駐車支援システム。
  8. 前記車両情報は、前記車両の乗員に子供が含まれているか否かを示す搭乗者情報(Dcm)を含み、
    前記危険度判定手段は、前記車両の乗員に前記子供が含まれていることを前記搭乗者情報が示す場合には、前記子供が含まれていないことを前記搭乗者情報が示す場合と比較して、より高い前記ドア接触可能性が示されるように前記空車区画の危険度を判定することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1つに記載の駐車支援システム。
  9. 前記車両情報は、前記車両の乗員に関する搭乗者情報(Dcm)を含むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の駐車支援システム。
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