JP2016074461A - 包装袋用注出ユニットおよびファスナー付き包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファスナー部分を手で握り続けなくても開封状態を維持することができ、かつ、ファスナーを繰り返し開閉しても常時、良好な密閉状態を維持することが可能なファスナー付き包装袋を提供することにある。【解決手段】ファスナー3を有する、袋本体1内に収容された内容物の注出と袋本体1の密閉を行うための、対向する一対の壁面部8、9からなり、ファスナー3は、一方の壁面部8の内面に形成された雄形ファスナー部と、雄形ファスナー部が嵌合する、他方の壁面部9の内面に形成された雌形ファスナー部とからなり、ファスナー3は、ファスナー3を閉じた状態で直線状に形成される包装袋用注出ユニットにおいて、一方の壁面部8と他方の壁面部9とには硬度差があり、ファスナー3を開いた状態で、ファスナー3に外力を加えないでも、雄形ファスナー部および雌形ファスナー部の何れか一方は、弧状を維持する。【選択図】図1

Description

この発明は、注出ユニットおよびファスナー付き包装袋、特に、包装袋を手で握り続けなくても開封状態を維持することができることは勿論、ファスナーを閉じる際に、ファスナー部分の両壁面部を押さえ付ける力が弱くてもファスナー全体を確実に閉じることができる包装袋用注出ユニット、および、この注出ユニットを備えたファスナー付き包装袋に関するものである。
包装袋を手で握り続けなくても開封状態を維持することができ、しかも、繰り返し開閉しても常時、良好な密閉状態を維持することが可能な包装袋用注出ユニット、および、この注出ユニットを備えたファスナー付き包装袋の一例が特許文献1に開示されている。
以下、この包装袋用注出ユニットを従来注出ユニットといい、この従来注出ユニットを備えたファスナー付き包装袋を従来包装袋といい、図面を参照しながら説明する。
図9は、従来包装袋を示す正面図、図10は、従来包装袋を示す部分拡大正面図、図11は、従来包装袋の注出ユニットを示す底面図である。
図12は、従来注出ユニットの一方の壁面部を示す図であり、(a)は、平面図、(b)は、正面図、(c)は、背面図、(d)は、底面図、(e)は、右側面図である。
図13は、従来注出ユニットの一方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。
図14は、従来注出ユニットの他方の壁面部を示す図であり、(a)は、平面図、(b)は、正面図、(c)は、背面図、(d)は、底面図、(e)は、右側面図である。
図15は、従来注出ユニットの他方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。
図9および図10に示すように、従来包装袋は、袋本体21と、袋本体21の一方の上部コーナー部に、袋本体21と一体に熱融着される、ファスナー23を有する従来注出ユニット22とからなっている。
袋本体21は、対向する一対の平面部24と底面部25とからなっている。平面部24の側縁24a同士は、互いに熱融着されて筒体26を形成し、底面部25は、筒体26の下部を閉鎖する。底面部25は、その中心に形成された折り線27に沿って、筒体26内に逆V字に折り込み可能になっている。筒体26の下部縁26aと底面部25の周縁25aとは、熱融着され、底面部25を広げた際に、底面部25は、ほぼ楕円形状をなす。
図11に示すように、従来注出ユニット22は、対向する一対の壁面部28、29からなり、袋本体21内に収容された内容物の注出と袋本体21の密閉を行う。従来注出ユニット22は、包装袋の製造工程において、図16に示すように、袋本体21の一対の平面部24間に挿入され、袋本体21の一方の上部コーナー部に熱融着される。これにより、従来注出ユニット22から袋本体21のコーナー部が突出する。従来注出ユニット22の上縁に対応する袋本体21のコーナー部には、開封部30が形成されている。開封部30に沿って袋本体21を切り裂くことにより袋本体21が開封される。開封部30の少なくとも一方の端部(この例では、一端部のみ)には、切り欠き31が形成され、袋本体21の切り裂きが容易に行えるようになっている(図10参照)。
ファスナー23は、雄形ファスナー部32と、雄形ファスナー部32が嵌合する雌形ファスナー部33とからなっていて、図9および図10に示すように、ファスナー23を閉じた状態で直線状になるように形成されている。雄形ファスナー部32と雌形ファスナー部33とは、後述するように、一対の壁面部28、29の内面に対向して弧状に形成され、ファスナー23に外力を加えない状態で、開封状態を維持する。
図12および図13に示すように、従来注出ユニット22の一方の壁面部28は、正面形状が略台形状に形成され、外力を加えない状態で弧状に湾曲し、外力を加えることにより、弾性力に抗して略平板状に変形する。
一方の壁面部28の周縁は、袋本体21の上部コーナー部の内面、すなわち、袋本体21を構成する一方の平面部24の上部コーナー部の内面に熱融着されている。一方の壁面部28の内面には、雄形ファスナー部32が、一方の壁面部28と一体に形成されている。従って、雄形ファスナー部32は、一方の壁面部28を背面から見たときに、図12(c)に示すように、直線状になるように形成され、一方の壁面部28を底面から見たときに、図12(d)に示すように、弧状に湾曲するように形成されている。一方の壁面部28の外面には、摘み34が一方の壁面部28から突出して形成されている。
一方の壁面部28には、開口35、36が形成されている。開口35は、一方の壁面部28を袋本体21に熱融着する工程において、供給ロボットのアーム(何れも、図示せず。)に注出ユニット22を摘ませる際に、一方の壁面部28を所定の向きに保持させておくためのものであり、開口36は、一方の壁面部28の位置合わせ用のものである。
図14および図15に示すように、従来注出ユニット22の他方の壁面部29は、一方の壁面部28と同一の大きさを有し、正面形状が略台形状に形成され、外力を加えない状態で、一方の壁面部28と同一曲率で弧状に湾曲し、外力を加えることにより、弾性力に抗して略平板状に変形する。
他方の壁面部29の周縁は、一方の壁面部28と重ね合わされた状態で、袋本体21の上部コーナー部の内面、すなわち、袋本体21を構成する他方の平面部24の上部コーナー部の内面に熱融着されている。他方の壁面部29の内面には、雌形ファスナー部33が他方の壁面部29と一体に形成されている。従って、雌形ファスナー部33は、他方の壁面部29を背面から見たときに、図14(c)に示すように、直線状になるように形成され、他方の壁面部29を底面から見たときに、図14(d)に示すように、弧状に湾曲するように形成されている。他方の壁面部29の外面には、摘み37が他方の壁面部29から突出して形成されている。
他方の壁面部29には、開口38、39が形成されている。開口38は、他方の壁面部29を袋本体21に熱融着する工程において、供給ロボットのアーム(何れも、図示せず。)に従来注出ユニット22を摘ませる際に、他方の壁面部29を所定の向きに保持させておくためのものであり、開口39は、他方の壁面部29の位置合わせ用のものである。
上述したように、一方および他方の壁面部28、29は、少なくとも袋本体21との熱融着面がPE(ポリエチレン)あるいはPP(ポリプロピレン)等から選ばれる袋本体1の熱融着層と同種のポリオレフィン樹脂であれば良く、形状記憶樹脂を含む樹脂から構成されていても良い。
上述したように、ファスナー23の雄形ファスナー部32と雌形ファスナー部33とは、互いに同一曲率で弧状に湾曲した一方の壁面部28と他方の壁面部29の内側に対向して形成され、各壁面部28、29に外力を加えなければ、すなわち、ファスナー23に外力を加えなければ、各壁面部28、29は、湾曲状態を維持するので、開封後は、ファスナー23部分を手で握り続けなくても開封状態を維持することができる。袋本体21を密閉するには、図11中、矢印で示すように、各壁面部28、29をこれらの弾性力に抗して押さえてファスナー23を閉じれば良い。
以上のように構成されている、従来包装袋によれば、開封部30を切り裂いた後、摘み34、37を手で摘んで互いに逆方向に引っ張り、ファスナー23を開いて開封することによって、内容物を注出することができる。この際、ファスナー23部分を握り続けなくても開封状態が維持されるので、内容物が粉類等のように重量物の場合、あるいは、嵩の大きい内容物を収納する大型の包装袋であっても、図17(b)に示すように、袋本体21を片手で持つだけで済む。すなわち、袋本体21が内容物の重さにより垂れ下がって折れないように片手で袋本体21を持つことができるので、内容物を片手で容易かつ確実に注出することができる。袋本体21が内容物の重さにより垂れ下がった状態を図17(a)に示す。勿論、両手で袋本体21を持っても良いが、この場合でも片手でファスナー23部分を握り続けなくても済むので、注出が容易に行える。
一方、袋本体21を密閉するには、ファスナー23部分の両壁面部28、29をその弾性力に抗して手で押さえ付けて、ファスナー23を閉じれば良い。
特開2014−9018号公報
以上のように、従来注出ユニットおよび従来包装袋によれば、包装袋を手で握り続けなくても開封状態を維持することができ、しかも、繰り返し開閉しても常時、良好な密閉状態を維持することが可能となる。
しかし、従来注出ユニット22のファスナー23を構成する雄形ファスナー部32および雌形ファスナー部33は、ファスナー23に外力を加えないでも、何れも、互いに弧状を維持できるように形成されているので、ファスナー23部分の両壁面部28、29をその弾性力に抗して手で押さえ付けて、ファスナー23を閉じる際に、押さえ付ける力が弱いと、ファスナー23の密閉が不完全となる場合がある他、一旦、閉じられたファスナー23が両壁面部28、29の弾性力により開いてしまうおそれがあった。
従って、この発明の目的は、包装袋を手で握り続けなくても開封状態を維持することができることは勿論、ファスナーを閉じる際に、ファスナー部分の両壁面部を押さえ付ける力が弱くてもファスナー全体を確実に閉じることができ、しかも、一旦、閉じられたファスナーが両壁面部の弾性力により開いてしまうおそれがない包装袋用注出ユニット、および、この注出ユニットを備えた包装袋を提供することにある。
本願発明者等は、上記目的を達成するために、鋭意、研究を重ねた。この結果、ファスナーが形成された対向する一対の壁面部の一方の壁面部と他方の壁面部とに硬度差を持たせれば、包装袋を手で握り続けなくても開封状態を維持することができることは勿論、ファスナーを閉じる際に、ファスナー部分の両壁面部を押さえ付ける力が弱くてもファスナー全体を確実に閉じることができ、しかも、一旦、閉じられたファスナーが両壁面部の弾性力により開いてしまうおそれがなくなるといった知見を得た。
この発明は、上記知見に基づきなされたものであって、下記を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、ファスナーを有する、袋本体内に収容された内容物の注出と前記袋本体の密閉を行うための、対向する一対の壁面部からなり、前記ファスナーは、一方の前記壁面部の内面に形成された雄形ファスナー部と、前記雄形ファスナー部が嵌合する、他方の前記壁面部の内面に形成された雌形ファスナー部とからなり、前記ファスナーは、前記ファスナーを閉じた状態で直線状に形成される注出ユニットにおいて、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部とには硬度差があり、前記ファスナーを開いた状態で、前記ファスナーに外力を加えないでも、前記雄形ファスナー部および前記雌形ファスナー部の何れか一方は、弧状を維持することに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記雌形ファスナー部が形成された前記他方の壁面部の硬度は、前記雄形ファスナー部が形成された前記一方の壁面部の硬度より高く、前記雌形ファスナー部は、前記ファスナーに外力を加えないでも、弧状を維持することに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の材質の違いによって生じることに特徴を有するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の板厚の差によって生じることに特徴を有するものである。
請求項5に記載の発明は、袋本体と、前記袋本体と一体に熱融着される、ファスナーを有する、前記袋本体内に収容された内容物の注出と前記袋本体の密閉を行うための注出ユニットとからなり、前記注出ユニットは、対向する一対の壁面部からなり、前記ファスナーは、一方の前記壁面部の内面に形成された雄形ファスナー部と、前記雄形ファスナー部が嵌合する、他方の前記壁面部の内面に形成された雌形ファスナー部とからなり、前記ファスナーは、前記ファスナーを閉じた状態で直線状に形成され、前記ファスナーを開いた状態で、前記ファスナーに外力を加えないでも、前記雄形ファスナー部および前記雌形ファスナー部が互いに弧状を維持できるように形成されているファスナー付き包装袋において、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部とには硬度差があり、前記ファスナーを開いた状態で、前記ファスナーに外力を加えないでも、前記雄形ファスナー部および前記雌形ファスナー部の何れか一方は、弧状を維持することに特徴を有するものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の発明において、前記雌形ファスナー部が形成された前記他方の壁面部の硬度は、前記雄形ファスナー部が形成された前記一方の壁面部の硬度より高く、前記雌形ファスナー部は、前記ファスナーに外力を加えないでも、弧状を維持することに特徴を有するものである。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の発明において、前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の材質の違いによって生じることに特徴を有するものである。
請求項8に記載の発明は、請求項5または6に記載の発明において、前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の板厚の差によって生じることに特徴を有するものである。
この発明によれば、雄形ファスナー部が形成された一方の壁面部と雌形ファスナー部が形成された他方の壁面部とに硬度差を持たせることによって、包装袋を手で握り続けなくても開封状態を維持することができることは勿論、ファスナーを閉じる際に、ファスナー部分の両壁面部を押さえ付ける力が弱くてもファスナー全体を確実に閉じることができ、しかも、一旦、閉じられたファスナーが両壁面部の弾性力により開いてしまうおそれがない包装袋用注出ユニット、および、この注出ユニットを備えた包装袋を提供することができる。
この発明のファスナー付き包装袋を示す正面図である。 この発明のファスナー付き包装袋を示す部分拡大正面図である。 この発明のファスナー付き包装袋の注出ユニットを示す底面図である。 この発明の注出ユニットの一方の壁面部の平面図である。 この発明の注出ユニットの一方の壁面部の正面図である。 この発明の注出ユニットの一方の壁面部の背面図である。 この発明の注出ユニットの一方の壁面部の底面図である。 この発明の注出ユニットの一方の壁面部の右側面図である。 この発明の注出ユニットの一方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。 この発明の注出ユニットの他方の壁面部の平面図である。 この発明の注出ユニットの他方の壁面部の正面図である。 この発明の注出ユニットの他方の壁面部の背面図である。 この発明の注出ユニットの他方の壁面部の底面図である。 この発明の注出ユニットの他方の壁面部の右側面図である。 この発明の注出ユニットの他方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。 この発明の別のファスナー付き包装袋を示す正面図である。 従来包装袋を示す正面図である。 従来包装袋を示す部分拡大正面図である。 従来注出ユニットを示す底面図である。 従来注出ユニットの一方の壁面部の平面図である。 従来注出ユニットの一方の壁面部の正面図である。 従来注出ユニットの一方の壁面部の背面図である。 従来注出ユニットの一方の壁面部の底面図である。 従来注出ユニットの一方の壁面部の右側面図である。 従来注出ユニットの一方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。 従来注出ユニットの他方の壁面部の平面図である。 従来注出ユニットの他方の壁面部の正面図である。 従来注出ユニットの他方の壁面部の背面図である。 従来注出ユニットの他方の壁面部の底面図である。 従来注出ユニットの他方の壁面部の右側面図である。 従来注出ユニットの他方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。 注出ユニットの供給工程を示す図である。 内容物の注出の仕方を示す概略斜視図であり、(a)は、包装袋における注出の仕方を示す図であり、(b)は、包装袋における注出の仕方を示す図である。
次に、この発明の注出ユニットを備えた、この発明のファスナー付き包装袋の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明のファスナー付き包装袋を示す正面図、図2は、この発明のファスナー付き包装袋を示す部分拡大正面図、図3は、この発明の注出ユニットを示す底面図である。
図4は、この発明の注出ユニットの一方の壁面部を示す図であり、(a)は、平面図、(b)は、正面図、(c)は、背面図、(d)は、底面図、(e)は、右側面図である。
図5は、この発明の注出ユニットの一方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。
図6は、この発明の注出ユニットの他方の壁面部を示す図であり、(a)は、平面図、(b)は、正面図、(c)は、背面図、(d)は、底面図、(e)は、右側面図である。
図7は、この発明の注出ユニットの他方の壁面部を示す斜視図であり、(a)は、表側から見た斜視図、(b)は、裏側から見た斜視図である。
図1および図2に示すように、この発明のファスナー付き包装袋は、袋本体1と、袋本体1の一方の上部コーナー部に、袋本体1と一体に熱融着される、ファスナー3を有する注出ユニット2とからなっている。
袋本体1は、対向する一対の平面部4と底面部5とからなっている。平面部4の側縁4a同士は、互いに熱融着されて筒体6を形成し、底面部5は、筒体6の下部を閉鎖する。底面部5は、その中心に形成された折り線7に沿って、筒体6内に逆V字に折り込み可能になっている。筒体6の下部縁6aと底面部5の周縁5aとは、熱融着され、底面部5を広げた際に、底面部5は、ほぼ楕円形状をなす。なお、袋本体1は、上記形状に限定されない。
図3に示すように、この発明の注出ユニット2は、対向する一対の壁面部、すなわち、一方の壁面部8と他方の壁面部9とからなり、袋本体1内に収容された内容物の注出と袋本体1の密閉を行う。注出ユニット2は、包装袋の製造工程において、図16に示すように、袋本体1の一対の平面部4間に挿入され、袋本体1の一方の上部コーナー部に熱融着される。これにより、注出ユニット2から袋本体1のコーナー部が突出する。注出ユニット2の上縁に対応する袋本体1のコーナー部には、開封部10が形成されている。開封部10に沿って袋本体1を切り裂くことにより袋本体1が開封される。開封部10の少なくとも一方の端部(この例では、一端部のみ)には、切り欠き11が形成され、袋本体1の開封が容易に行えるようになっている(図2参照)。
なお、壁面部8、9を三角形状にして、袋本体1のコーナー部が注出ユニット2により形成されるようにしても良い。この場合には、開封部10は、注出ユニット2の壁面部8、9に形成する。
ファスナー3は、雄形ファスナー部12と、雄形ファスナー部12が嵌合する雌形ファスナー部13とからなっていて、図1および図2に示すように、ファスナー3を閉じた状態で直線状になるように形成されている。雄形ファスナー部12と雌形ファスナー部13とは、後述するように、一対の壁面部8、9の内面に対向して形成され、ファスナー3に外力を加えない状態で、開封状態を維持する。
図4および図5に示すように、この発明の注出ユニット2の一方の壁面部8は、正面形状が略台形状に形成されている。一方の壁面部8の硬度は、他方の壁面部9の硬度より低く、すなわち、一方の壁面部8の剛性は、他方の壁面部9の剛性より低く、外力を加えない状態で略平板状をなし、ファスナー3を閉じる際に、弧状に湾曲した他方の壁面部9に密着するように、容易に変形可能になっている。この結果、ファスナー3を閉じる際に、ファスナー部分の両壁面部8、9を押さえ付ける力が弱くてもファスナー3全体を確実に閉じることができ、しかも、一旦、閉じられたファスナー3が両壁面部8、9の弾性力により開いてしまうおそれがない。
なお、一方の壁面部8の形状は、図3中、二点鎖線で示すように、他方の壁面部9の形状と同様に、弧状に形成しても良く、他方の壁面部9と同一方向に弧状に形成しても良い。
一方の壁面部8の周縁は、袋本体1の上部コーナー部の内面、すなわち、袋本体1を構成する一方の平面部4の上部コーナー部の内面に熱融着されている。一方の壁面部8の内面には、雄形ファスナー部12が、一方の壁面部8と一体に形成されている。従って、雄形ファスナー部12は、一方の壁面部8を背面から見たときに、図4(c)に示すように、直線状になるように形成され、一方の壁面部8を底面から見たときに、図4(d)に示すように、直線状に形成されている。一方の壁面部8の外面には、摘み14が一方の壁面部8から突出して形成されている。
一方の壁面部8には、開口15、16が形成されている。開口15は、一方の壁面部8を袋本体1に熱融着する工程において、供給ロボットのアーム(何れも、図示せず。)に注出ユニット2を摘ませる際に、一方の壁面部8を所定の向きに保持させておくためのものであり、開口16は、一方の壁面部8の位置合わせ用のものである。
図6および図7に示すように、この発明の注出ユニット2の他方の壁面部9は、一方の壁面部8と略同じ大きさを有し、正面形状が略台形状に形成されている。他方の壁面部9の硬度は、一方の壁面部8の硬度より高く、すなわち、他方の壁面部9の剛性は、一方の壁面部8の剛性より高く、外力を加えない状態で弧状に湾曲し、外力を加えることにより、弾性力に抗して略平板状に変形する。
他方の壁面部9の周縁は、一方の壁面部8と重ね合わされた状態で、袋本体1の上部コーナー部の内面、すなわち、袋本体1を構成する他方の平面部4の上部コーナー部の内面に熱融着されている。他方の壁面部9の内面には、雌形ファスナー部13が他方の壁面部9と一体に形成されている。従って、雌形ファスナー部13は、他方の壁面部9を背面から見たときに、図6(c)に示すように、直線状になるように形成され、他方の壁面部9を底面から見たときに、図6(d)に示すように、弧状に湾曲するように形成されている。他方の壁面部9の外面には、摘み17が他方の壁面部9から突出して形成されている。
なお、他方の壁面部9の湾曲部(反り)の高さは、3〜30mm、好ましくは、5〜20mmの範囲内とする。
他方の壁面部9には、開口18、19が形成されている。開口18は、他方の壁面部9を袋本体1に熱融着する工程において、供給ロボットのアーム(何れも、図示せず。)に注出ユニット2を摘ませる際に、他方の壁面部9を所定の向きに保持させておくためのものであり、開口19は、他方の壁面部9の位置合わせ用のものである。
なお、一方および他方の壁面部8、9に形成された摘み14、17は、雄形および雌形ファスナー部12、13と直交して形成されているが、雄形および雌形ファスナー部12、13と平行に形成しても良い。摘み14、17の形状は、方形、円形、楕円形等、手で摘みやすい形成状であれば、その形状は、特に問わない。
上述したように、一方および他方の壁面部8、9は、少なくとも袋本体1との熱融着面がPE(ポリエチレン)あるいはPP(ポリプロピレン)等から選ばれる袋本体1の熱融着層と同種のポリオレフィン樹脂であれば良く、他方の壁面部9に関しては、形状記憶樹脂を含む樹脂から構成されていても良い。
上述したように、一方の壁面部8と他方の壁面部9とには硬度差があるが、硬度差は、これら一対の壁面部8、9を構成する樹脂の材質を変えるか、一対の壁面部8、9の板厚を変化させることにより実現する。例えば、一方の壁面部8の材質を低密度ポリエチレンとし、他方の壁面部9の材質を、一方の壁面部8より硬度が高い高密度ポリエチレンとする。樹脂の材質を変えるとは、樹脂の種類を変える以外に、同種類の樹脂を用いて壁面部8、9の板厚を変えることで硬度のみを異ならせる場合も含む。
硬度を変化させる場合、一方の壁面部8を構成する樹脂の曲げ弾性率は、100〜400MPaであることが好ましく、他方の壁面部9を構成する樹脂の曲げ弾性率は、700〜1600MPaであることが好ましい。すなわち、一方の壁面部8を構成する樹脂と他方の壁面部9を構成する樹脂の曲げ弾性率の差が300〜1500MPaの範囲となるような樹脂を選定することが好ましい。一方の壁面部8を構成する樹脂と他方の壁面部9を構成する樹脂の曲げ弾性率の差が300〜1500MPaの範囲にあれば、注出ユニットの開封状態を維持しやすいだけでなく、ファスナーの開閉性が好ましい状態となる。なお、これらの曲げ弾性率は、JIS K7171により規定される値である。
板厚を変化させる場合には、一方の壁面部8の板厚を他方の壁面部9の板厚より薄くする。具体的には、一方の壁面部8と他方の壁面部9の曲げ弾性率の差が、300〜1500MPaの範囲となる板厚に調整することが好ましい。
以上の例は、硬度が高い他方の壁面部9に雌形ファスナー部13を形成し、他方の壁面部9より硬度が低い一方の壁面部8に雄形ファスナー部12を形成したものであるが、逆に、硬度が高い他方の壁面部9に雄形ファスナー部12を形成し、硬度が低い一方の壁面部8に雌形ファスナー部13を形成しても良い。
上述したように、硬度が低く略平板状をなす雄形ファスナー部12が形成された一方の壁面部8と、硬度が硬く弧状に形成された雌形ファスナー部13が形成された他方の壁面部9とが対向して形成され、他方の壁面部9に外力を加えなければ、すなわち、ファスナー3に外力を加えなければ、他方の壁面部9は、湾曲状態を維持するので、開封後は、ファスナー3部分を手で握り続けなくても開封状態を維持することができる。
以上のように構成されている、この発明のファスナー付き包装袋によれば、開封部10を切り裂いた後、摘み14、17を手で摘んで互いに逆方向に引っ張り、ファスナー3を開いて開封することによって、内容物を注出することができる。この際、ファスナー3部分を握り続けなくても開封状態が維持されるので、内容物が粉類等のように重量物の場合、あるいは、嵩の大きい内容物を収納する大型の包装袋であっても、図17(b)に示すように、袋本体1を片手で持つだけで済む。すなわち、袋本体1が内容物の重さにより垂れ下がって折れないように片手で袋本体1を持つことができるので、内容物を片手で容易かつ確実に注出することができる。袋本体1が内容物の重さにより垂れ下がった状態を図17(a)に示す。勿論、両手で袋本体1を持っても良いが、この場合でも片手でファスナー3部分を握り続けなくても済むので、注出が容易に行える。
一方、袋本体1を密閉するには、図3中、矢印で示すように、一方の壁面部8を他方の壁面部9に押し付ければ良い。一方の壁面部8の硬度は、他方の壁面部9の硬度より低いので容易に変形して、他方の壁面部9に密着し、ファスナー3を閉じることができる。すなわち、ファスナー3を閉じる際に、ファスナー部分の両壁面部8、9を押さえ付ける力が弱くてもファスナー3全体を確実に閉じることができ、しかも、一旦、閉じられたファスナー3が両壁面部8、9の弾性力により開いてしまうおそれがない。
以上は、注出ユニット2を袋本体1の一方の上部コーナー部に熱融着した例であるが、図8に示すように、袋本体1の上縁中央部に熱融着しても良い。この場合も開封部10を切り裂いた後、ファスナー3を開けば、包装袋を開封することができる。内容物の注出後、ファスナー3を閉じれば、袋本体1を密閉することができる。また、摘み14(一方のみ図示)を設けることによって、開封が容易に行える点等に関しては、注出ユニット2を袋本体1の一方の上部コーナー部に熱融着した場合と同様である。
次に、この発明のファスナー付き包装袋の材質について説明する。
先ず、袋本体1を構成する積層フィルムの材質であるが、これは、少なくとも基材層と熱融着層とが積層され、最内層が熱融着層であれば良い。
基材層は、印刷適性に優れ、さらに突き刺し強度、引っ張り強度、耐衝撃性等を備えたフィルムが好ましい。基材層の材質としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリアミド、エチレンビニルアルコール共重合体等が挙げられ、これらの二軸延伸フィルムまたは一軸延伸フィルムが好ましい。また、これらのフィルムに、酸素や水蒸気に対するバリア性を付与するために、アルミニウム、マグネシウム等の金属、または酸化珪素等の酸化物を蒸着させた蒸着フィルム、ポリ塩化ビニリデン等のバリア性コート剤等をコートしたコートフィルム等を用いても良い。基材層は、前記フィルムの単体であっても良く、これらの材質を共押出した2層以上の積層体であっても良い。基材層の厚みは、6〜50μmであることが好ましく、9〜30μmであることがより好ましい。
熱融着層は、ヒートシール可能な層である。熱融着層の材質としては、例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等が挙げられ、これらの未延伸フィルムや、前記樹脂を組み合わせて共押出しした多層フィルム等が好ましい。熱融着層の厚みは、10〜200μmであることが好ましく、20〜100μmであることがより好ましい。
積層フィルムは、必要に応じて、基材層と熱融着層の間に、中間層を有していても良い。
中間層としては、例えば、酸素バリア性、水蒸気バリア性、引裂き性等の機能性を備えたフィルムが挙げられる。中間層の材質としては、例えば、アルミニウム等の金属箔や上述の蒸着フィルム、コートフィルムや各種機能付きフィルム等が挙げられる。中間層は、必要に応じて2層設けても良い。中間層の厚みは、6〜50μmであることが好ましく、9〜30μmであることがより好ましい。
積層方法については、次の通りである。基材層、熱融着層、および、必要に応じて用いる中間層からなる積層フィルムは、接着剤を用いたドライラミネート法、熱接着性樹脂を用いた押し出しラミネート法等の公知の方法で貼り合せることにより製造することができる。
次に、注出ユニット2の材質であるが、これは、袋本体1と熱融着させる必要があるので、その材質は、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンからなる樹脂であることが望ましい。注出ユニット2は、単層であっても多層構造であっても良い。また、形状記憶特性を付与する目的で、ポリエステル、ポリウレタン、スチレン、ブタジエン、ポリノルボルネン、トランスポリイソプレンと、ポリオレフィンを共押出し等により多層構造としたものでも良い。但し、袋本体1との熱融着面には、接着性の観点から、熱融着層と同種の樹脂を用いることが望ましい。
1:袋本体
2:注出ユニット
3:ファスナー
4:平面部
4a:側縁
4b:上縁
5:底面部
5a:周縁
6:筒体
6a:下縁
7:折り線
8:一方の壁面部
8a:側縁
9:他方の壁面部
9a:側縁
10:開封部
11:切り欠き
12:雄形ファスナー部
13:雌形ファスナー部
14:摘み
15:開口
16:開口
17:摘み
18:開口
19:開口
21:袋本体
22:従来注出ユニット
23:ファスナー
24:平面部
24a:側縁
24b:上縁
25:底面部
25a:周縁
26:筒体
26a:下縁
27:折り線
28:一方の壁面部
28a:側縁
29:他方の壁面部
29a:側縁
30:開封部
31:切り欠き
32:雄形ファスナー部
33:雌形ファスナー部
34:摘み
35:開口
36:開口
37:摘み
38:開口
39:開口

Claims (8)

  1. ファスナーを有する、袋本体内に収容された内容物の注出と前記袋本体の密閉を行うための、対向する一対の壁面部からなり、前記ファスナーは、一方の前記壁面部の内面に形成された雄形ファスナー部と、前記雄形ファスナー部が嵌合する、他方の前記壁面部の内面に形成された雌形ファスナー部とからなり、前記ファスナーは、前記ファスナーを閉じた状態で直線状に形成される包装袋用注出ユニットにおいて、
    前記一方の壁面部と前記他方の壁面部とには硬度差があり、前記ファスナーを開いた状態で、前記ファスナーに外力を加えないでも、前記雄形ファスナー部および前記雌形ファスナー部の何れか一方は、弧状を維持することを特徴とする包装袋用注出ユニット。
  2. 前記雌形ファスナー部が形成された前記他方の壁面部の硬度は、前記雄形ファスナー部が形成された前記一方の壁面部の硬度より高く、前記雌形ファスナー部は、前記ファスナーに外力を加えないでも、弧状を維持することを特徴とする、請求項1に記載の包装袋用注出ユニット。
  3. 前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の材質の違いによって生じることを特徴とする、請求項1または2に記載の包装袋用注出ユニット。
  4. 前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の板厚の差によって生じることを特徴とする、請求項1または2に記載の包装袋用注出ユニット。
  5. 袋本体と、前記袋本体と一体に熱融着される、ファスナーを有する、前記袋本体内に収容された内容物の注出と前記袋本体の密閉を行うための注出ユニットとからなり、前記注出ユニットは、対向する一対の壁面部からなり、前記ファスナーは、一方の前記壁面部の内面に形成された雄形ファスナー部と、前記雄形ファスナー部が嵌合する、他方の前記壁面部の内面に形成された雌形ファスナー部とからなり、前記ファスナーは、前記ファスナーを閉じた状態で直線状に形成され、前記ファスナーを開いた状態で、前記ファスナーに外力を加えないでも、前記雄形ファスナー部および前記雌形ファスナー部が互いに弧状を維持できるように形成されているファスナー付き包装袋において、
    前記一方の壁面部と前記他方の壁面部とには硬度差があり、前記ファスナーを開いた状態で、前記ファスナーに外力を加えないでも、前記雄形ファスナー部および前記雌形ファスナー部の何れか一方は、弧状を維持することを特徴とするファスナー付き包装袋。
  6. 前記雌形ファスナー部が形成された前記他方の壁面部の硬度は、前記雄形ファスナー部が形成された前記一方の壁面部の硬度より高く、前記雌形ファスナー部は、前記ファスナーに外力を加えないでも、弧状を維持することを特徴とする、請求項5に記載のファスナー付き包装袋。
  7. 前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の材質の違いによって生じることを特徴とする、請求項5または6に記載のファスナー付き包装袋。
  8. 前記硬度差は、前記一方の壁面部と前記他方の壁面部の板厚の差によって生じることを特徴とする、請求項5または6に記載のファスナー付き包装袋。
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