JP2016074449A - 樹脂成型材 - Google Patents

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Abstract

【課題】緩衝材としての樹脂成型材を軽量化する。
【解決手段】運送手段14を用いて複数の荷物13を運搬する際に荷物13の間に挿入される平板状の樹脂成型材10であって、荷物13に沿う第1主面1と、第1主面1の裏面側の第2主面2を備える。第1主面1及び第2主面2の少なくとも一方には、複数の凸部21と、複数の凸部21に隣接して設けられた複数の凹部22とを含む凹凸パターン部20が形成され、凸部21は、第1主面1又は第2主面2よりも所定の突出高さhで突出しており、凹部22は、第1主面1又は第2主面2よりも所定の窪み深さdで窪んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、樹脂成型材に関し、特に、運送手段を用いて複数の荷物を運搬する際に、荷物の間に挿入される板状の樹脂成型材に関する。
従来の樹脂成型材として、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1に記載された樹脂成型材は、平板状に成型され、例えばトラック等の運送手段を用いて複数の荷物を運搬する際に、当該複数の荷物の間に挿入されて緩衝材として機能する。この樹脂成型材では、複数の荷物に沿う主面以外の面の少なくとも一部に凸部が形成され、運送手段の床面との接触面積が減少されることで、複数の荷物の間への挿入の容易化が図られている。
特開2003−267425号公報
通常、上述したような樹脂成型材は、トラック等の運送手段における複数の荷物の間に作業者により挿入されて使用される。樹脂成型材自体の重量が運送手段に加わる積荷荷重となる点、作業者が樹脂成型材を把持して取り扱う際の持ち易さ(作業性)の点、及び樹脂成型材の材料コストの点に鑑みると、樹脂成型材は軽量化されることが望ましい。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、緩衝材としての樹脂成型材を軽量化することを課題とする。
本発明に係る樹脂成型材は、運送手段を用いて複数の荷物を運搬する際に荷物の間に挿入される平板状の樹脂成型材であって、荷物に沿う第1主面と、第1主面の裏面側の第2主面を備え、第1主面及び第2主面の少なくとも一方には、複数の凸部と、複数の凸部に隣接して設けられた複数の凹部とを含む凹凸パターン部が形成され、凸部は、第1主面又は第2主面よりも所定の突出高さで突出しており、凹部は、第1主面又は第2主面よりも所定の窪み深さで窪んでいる。
この樹脂成型材では、複数の凸部が第1主面又は第2主面よりも所定の突出高さで突出している。このため、樹脂成型材が複数の荷物の間に挿入される際には、第1主面から第2主面までの距離(樹脂成型材の厚み)にこの突出高さを加えた長さが樹脂成型材の実質的な厚みとなる。また、この樹脂成型材では、複数の凹部が第1主面又は第2主面よりも所定の窪み深さで窪んでいる。このため、樹脂成型材が単純な平板状の場合と比べて、材料の量を低減できる。よって、実質的な厚みを確保することで緩衝能力を保持しつつ、材料の量を低減できるため、緩衝材としての樹脂成型材を軽量化することが可能となる。また、樹脂成型材の材料の量が低減されることで、材料コストの抑制が可能となる。
本発明に係る樹脂成型材では、凹凸パターン部は、第1主面及び第2主面の双方に設けられており、一の樹脂成型材の第1主面を他の樹脂成型材の第2主面に重ねる場合において、当該記第1主面における凸部は、当該第2主面における凹部と嵌合するように設けられてもよい。この場合、例えば一の樹脂成型材を他の樹脂成型材に重ねて保管等する場合において、各樹脂成型材が互いにずれることが抑制される。また、第1主面における凸部が第2主面における凹部に嵌ることで、複数の樹脂成型材を重ねた場合における1枚当たりの実質的な厚みを低減でき、省スペース化が可能となる。
本発明に係る樹脂成型材は、第1主面及び第2主面の少なくとも一方の外周に沿って設けられた把持部を更に備え、把持部は、第1主面又は第2主面よりも所定の窪み深さで窪んでいてもよい。この場合、例えば作業者が樹脂成型材を荷物の間に挿入する際、その作業者の指を把持部に掛けることで、作業者が樹脂成型材を把持して取り扱う際の持ち易さ(作業性)が向上され、樹脂成型材を荷物の間に挿入しやすくなる。
本発明に係る樹脂成型材では、凸部は、略四角錐台形状を呈していると共に、頂面と、当該頂面の周囲を囲むように設けられている4つの側面を有し、凹部は、隣接する凸部の4つの側面に囲まれるようにして設けられていてもよい。この場合、凸部が略四角錐台形状を呈していることで、樹脂成型材が荷物に接する箇所における接点圧力が高くなって凸部が撓み易くなり、緩衝能力の向上が見込まれる。また、凸部が荷物に沿うように撓むため、樹脂成型材が荷物に対してずれにくくなる。
本発明によれば、緩衝材としての樹脂成型材を軽量化することができる。
実施形態に係る樹脂成型材の使用形態を説明するための図である。 実施形態に係る樹脂成型材の全体斜視図である。 (a)は、実施形態に係る樹脂成型材の第1主面を示す平面図である。(b)は、実施形態に係る樹脂成型材の側面図である。(c)は、実施形態に係る樹脂成型材の第2主面を示す平面図である。 図3(b)における凹凸パターン部を示す拡大図である。 (a)は、樹脂成型材の第1主面を示す断面斜視図である。(b)は、樹脂成型材の第2主面を示す断面斜視図である。 変形例に係る樹脂成型材の全体斜視図である。
以下、本発明に係る好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、実施形態に係る樹脂成型材の使用形態を説明するための図である。図1に示すように、本実施形態に係る樹脂成型材10,11は、パレット12に載置された複数の荷物13をトラックや貨車等の運送手段14に積み込んで運搬する際に、例えば荷物13のがたつきを防止するために荷物13の間に挿入されて用いられる。樹脂成型材10,11の構成について、図2〜図4を参照しつつ説明する。なお、樹脂成型材10,11は、その主な構成が共通するため、以下の説明では樹脂成型材10について説明する。
図2は、実施形態に係る樹脂成型材の全体斜視図である。図2に示すように、樹脂成型材10は、平板状の樹脂成形材であり、略長方形の平面形状を呈している。樹脂成型材10では、隅部23rが例えば半径約30mmの円弧をなすように形成されている。樹脂成型材10の平面部分は、Y方向の長さが約1200mm、X方向の長さ約900mmの外形寸法とされている。
樹脂成型材10は、樹脂材料を発泡させて板状に成型される。樹脂成型材10の材料としては、例えばポリエチレン系の樹脂材料が採用される。樹脂成型材10は、例えばポリエチレン系の樹脂材料を容積比50倍で発泡させて成型される(発泡倍率50倍)。樹脂成型材10は、可撓性を有しており、二つ折りすることが可能である。なお、樹脂成型材10の材料は、ポリエチレン系樹脂材料に限定されず、適宜選択することが可能である。
図3(a)は、実施形態に係る樹脂成型材の第1主面を示す平面図である。図3(b)は、実施形態に係る樹脂成型材の側面図である。図3(c)は、実施形態に係る樹脂成型材の第2主面を示す平面図である。
図3(a)〜(c)に示すように、樹脂成型材10は、荷物13に沿う第1主面1と、第1主面の裏面側の第2主面2とを備えている。樹脂成型材10では、第1主面1及び第2主面2の双方に凹凸パターン部20が形成されている。凹凸パターン部20は、複数の凸部21と、複数の凹部22とを含んでいる。
凸部21は、X方向及びY方向にそれぞれ約100mmごとに並ぶように設けられている。凸部21は、当該凸部21に隣接する凸部21と接続する部分(接続部21z、図5参照)を介して互いに連続して並んでいる。凸部21は、頂面21a及び側面21bを有し、XY平面に略平行な面で頂点側を切除された略四角錐形状(略四角錐台形状)を呈している。
頂面21aは、当該切除による切断面に相当し、ここでは略正方形形状とされている。側面21bは、頂面21aの周囲を囲むように設けられている。側面21bは、頂面21aから凹部22(後述)に向かう斜面となっている。側面21bは、同一の凸部21における隣接する側面21bと接続する部分、及び接続部21zにおいて角取りされることで、略六角形形状とされている。
このように、凸部21が略四角錐台形状を呈していることで、樹脂成型材10が荷物13に接する箇所における接点圧力が高くなって凸部21が撓み易くなり、緩衝能力の向上が見込まれる。また、凸部21が撓む際に、頂面21aが荷物13に沿うように撓むため、樹脂成型材10が荷物13に対してずれにくくなる。
凹部22は、複数の凸部21に隣接して設けられている。ここでの凹部22は、X方向に隣接する2つの凸部21と、当該2つの凸部21にY方向に隣接する2つの凸部21と、の4つの凸部21の側面21bに囲まれるようにして設けられている。このような凸部21及び凹部22により、凹凸パターン部20は波状形状(プロファイル形状)として構成されている。
樹脂成型材10の縁部には、外周部23が設けられている。外周部23は、樹脂成型材10の外周に沿って延在しており、例えば延在方向に直交する方向の幅が約30mmとされている。外周部23は、例えば凸部21を当該外周部23の内周側でZ方向に切り取るように、凸部21の切断面21x及び切断面21yを露出させている(図2参照)。
また、図3(c)に示すように、樹脂成型材10の第2主面2において、凹凸パターン部20と外周部23との間には、把持部24が外周部23に沿って設けられている。把持部24は、例えば第2主面2よりも所定の窪み深さdで窪んだ平面部とされる。よって、第2主面2との境界部には、当該窪み深さdの段差が形成される。把持部24では、例えば作業者が樹脂成型材10を荷物13の間に挿入する際、その作業者の指が当該段差に掛けられることで、作業者が樹脂成型材10を把持して取り扱う際の持ち易さ(作業性)が向上される。窪み深さdは、例えば約7.5mmとされている。
図4は、図3(b)における凹凸パターン部を示す拡大図である。図4に示すように、凸部21は、第1主面1及び第2主面2よりも所定の突出高さhで突出している。突出高さhは、例えば約7.5mmとされている。また、凹部22は、第1主面1及び第2主面2よりも所定の窪み深さdで窪んでいる。窪み深さdは、例えば約7.5mmとされている。
樹脂成型材10のZ方向においては、樹脂成型材10の基部の厚みL1は約30mmとされ、第1主面1における凸部21の頂面21aと、第2主面2における凸部21の頂面21aとの間の厚みL2は約45mmとされている。この厚みL2は、樹脂成型材10が緩衝材として機能する場合の実質的な厚み(緩衝材としての厚み)であると言える。このように、突出高さhで突出する凸部21を設けることで緩衝材としての厚みを確保しつつ、窪み深さdで窪んでいる凹部22を設けることで、樹脂成型材10の材料の量を低減できる。
図5(a)は、樹脂成型材の第1主面を示す断面斜視図である。図5(b)は、樹脂成型材の第2主面を示す断面斜視図である。 図5(a)及び図5(b)に示すように、第1主面1における凸部21と、第2主面2における凹部22とは、互いに表裏の位置関係に配置されている。よって、例えば一の樹脂成型材10の第1主面1を他の樹脂成型材10の第2主面2に重ねる場合において、当該第1主面1における凸部は、当該第2主面における凹部と嵌合する。
具体的には、凸部21が略四角錐台形状を呈していることで、第1主面1における凸部21の4つの側面21bと、第2主面2において凹部22を囲む4つの側面21bとが接することとなり、X方向及びY方向への樹脂成型材10の移動が抑制される。これにより、例えば一の樹脂成型材10を他の樹脂成型材10に重ねて保管等する場合において、各樹脂成型材10がX方向又はY方向へ互いにずれることが抑制される。また、第1主面1における凸部21が第2主面2における凹部22に嵌ることで、複数の樹脂成型材10を重ねた場合における1枚当たりの実質的な厚みは、厚みL2から厚みL1へ低減される。つまり、複数の樹脂成型材10を重ねた場合における1枚当たりの実質的な厚みを低減できる。
外周部23は、段付部23aと、端面23bと、面取部23cを有している。段付部23aは、面取部23cの端面23b側において外周部23に沿って設けられており、例えば端面23bから約3mmの段が第1主面1側に設けられている。このように段付部23aが設けられていると、端面23bのZ方向の幅が短くすることができ、樹脂成型材10を荷物13の間に挿入することが容易となる。
面取部23cは、外周部23の全周に渡って角取りされて形成されている。面取部23cは、第1主面1側においては半径約10mmの円弧で、第2主面2側においては半径約15mmの円弧で形成されている。このように面取部23cが設けられていると、作業者が樹脂成型材10を保持する際に作業者の掌と樹脂成型材10との干渉が低減されるため、樹脂成型材10を保持しやすくなる。
以上、本実施形態の樹脂成型材10では、複数の凸部21が第1主面1及び第2主面2よりも所定の突出高さhで突出している。このため、樹脂成型材10が複数の荷物13の間に挿入される際には、第1主面1から第2主面2までの距離(樹脂成型材10の基部の厚みL1)にこの突出高さhを加えた長さ(厚みL2)が樹脂成型材10の実質的な厚みとなる。また、この樹脂成型材10では、複数の凹部22が第1主面1及び第2主面2よりも所定の窪み深さdで窪んでいる。このため、樹脂成型材が単純な平板状の場合と比べて、材料の量が低減される。よって、実質的な厚みL2を確保することで緩衝能力を保持しつつ、材料の量を低減できるため、緩衝材としての樹脂成型材10を軽量化することが可能となる。また、樹脂成型材10の材料の量が低減されることで、材料コストの抑制が可能となる。
本実施形態では、凹凸パターン部20は、第1主面1及び第2主面2の双方に設けられており、一の樹脂成型材10の第1主面1を他の樹脂成型材10の第2主面2に重ねる場合において、当該第1主面1における凸部21は、当該第2主面2における凹部22と嵌合するように設けられている。この場合、第1主面1における凸部21が第2主面2における凹部22に嵌ることで、複数の樹脂成型材10を重ねた場合における1枚当たりの実質的な厚みが厚みL2から厚みL1へ低減され、省スペース化が可能となる。
本実施形態では、第2主面2の外周部23に沿って設けられた把持部24が設けられ、把持部24は、第2主面2よりも所定の窪み深さdで窪んでいる。この場合、例えば作業者が樹脂成型材10を荷物13の間に挿入する際、その作業者の指を把持部24に掛けることで、作業者が樹脂成型材10を把持して取り扱う際の持ち易さ(作業性)が向上され、樹脂成型材10を荷物13の間に挿入しやすくなる。
本実施形態では、凸部21は、略四角錐台形状を呈していると共に、頂面21aと、当該頂面21aの周囲を囲むように設けられている4つの側面21bを有している。凹部22は、隣接する凸部21の4つの側面21bに囲まれるようにして設けられている。このように、凸部21が略四角錐台形状を呈していることで、樹脂成型材10が荷物13に接する箇所における接点圧力が高くなって凸部21が撓み易くなり、緩衝能力の向上が見込まれる。また、凸部21が荷物13に沿うように撓むため、樹脂成型材10が荷物13に対してずれにくくなる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形し、又は他のものに適用してもよい。
例えば、上記実施形態では、樹脂成型材10の第1主面1及び第2主面2の双方に凹凸パターン部20が形成されていたが、第1主面1のみに設けられていてもよいし、第2主面2のみに設けられていてもよい。つまり、樹脂成型材10の第1主面1及び第2主面2の少なくとも一方に凹凸パターン部20が形成されていればよい。また、把持部24は、第2主面2のみに設けられていたが、第1主面1のみに設けられていてもよいし、第1主面及び第2主面の双方に設けられていてもよい。把持部24は、樹脂成型材10の全外周に沿って設けられているが、断続的に設けられているようにしてもよい。
上記実施形態では、凸部21は略四角錐台形状を呈していたが、凸部21の形状はこれに限定されるものではない。例えば、図6に示す変形例に係る樹脂成型材100ように、凸部121がXY平面に略平行な面で頂点側を切除された略円錐形状(略円錐台形状)を呈していてもよい。この場合、樹脂成型材100では、複数の凹部122が第1主面101及び第2主面102よりも所定の窪み深さで窪んでいる。このため、樹脂成型材が単純な平板状の場合と比べて、材料の量が低減される。よって、実質的な厚みを確保することで緩衝能力を保持しつつ、材料の量を低減できるため、緩衝材としての樹脂成型材100を軽量化することが可能となる。また、樹脂成型材100の材料の量が低減されることで、材料コストの抑制が可能となる。
また、一の樹脂成型材100の第1主面101を他の樹脂成型材100の第2主面102に重ねる際には、当該記第1主面における凸部121は、当該第2主面における凹部122と嵌合する。具体的には、第1主面101における凸部121の4つの側面121bと、第2主面102において凹部122を囲む4つの側面121bとが接することとなり、X方向及びY方向への樹脂成型材100の移動が抑制される。これにより、例えば一の樹脂成型材100を他の樹脂成型材100に重ねて保管等する場合において、各樹脂成型材100がX方向又はY方向へ互いにずれることが抑制される。また、第1主面101における凸部121が第2主面102における凹部122に嵌ることで、複数の樹脂成型材100を重ねた場合における1枚当たりの実質的な厚みを低減でき、省スペース化が可能となる。
1…第1主面、2…第2主面、10、11、100…樹脂成型材、13…荷物、14…運送手段、20…凹凸パターン部、21…凸部、22…凹部、24…把持部。

Claims (4)

  1. 運送手段を用いて複数の荷物を運搬する際に前記荷物の間に挿入される平板状の樹脂成型材であって、
    前記荷物に沿う第1主面と、前記第1主面の裏面側の第2主面とを備え、
    前記第1主面及び前記第2主面の少なくとも一方には、複数の凸部と、前記複数の凸部に隣接して設けられた複数の凹部とを含む凹凸パターン部が形成され、
    前記凸部は、前記第1主面又は第2主面よりも所定の突出高さで突出しており、
    前記凹部は、前記第1主面又は第2主面よりも所定の窪み深さで窪んでいる、樹脂成型材。
  2. 前記凹凸パターン部は、前記第1主面及び前記第2主面の双方に設けられており、
    一の前記樹脂成型材の前記第1主面を他の前記樹脂成型材の前記第2主面に重ねる場合において、当該記第1主面における前記凸部は、当該第2主面における前記凹部と嵌合するように設けられている、請求項1に記載の樹脂成型材。
  3. 前記第1主面及び前記第2主面の少なくとも一方の外周に沿って設けられた把持部を更に備え、
    前記把持部は、前記第1主面又は第2主面よりも所定の窪み深さで窪んでいる、請求項1又は2に記載の樹脂成型材。
  4. 前記凸部は、略四角錐台形状を呈していると共に、頂面と、当該頂面の周囲を囲むように設けられている4つの側面を有し、
    前記凹部は、隣接する前記凸部の4つの側面に囲まれるようにして設けられている、請求項1〜3の何れか一項に記載の樹脂成型材。
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