JP6552995B2 - トレー - Google Patents

トレー Download PDF

Info

Publication number
JP6552995B2
JP6552995B2 JP2016094633A JP2016094633A JP6552995B2 JP 6552995 B2 JP6552995 B2 JP 6552995B2 JP 2016094633 A JP2016094633 A JP 2016094633A JP 2016094633 A JP2016094633 A JP 2016094633A JP 6552995 B2 JP6552995 B2 JP 6552995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main plate
tray
recess
load
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016094633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017202839A (ja
Inventor
一輝 春日
一輝 春日
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanko Co Ltd
Original Assignee
Sanko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanko Co Ltd filed Critical Sanko Co Ltd
Priority to JP2016094633A priority Critical patent/JP6552995B2/ja
Publication of JP2017202839A publication Critical patent/JP2017202839A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6552995B2 publication Critical patent/JP6552995B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Description

本発明は、トレーに関する。
従来、この種のトレーとして、コンベアライン上を移動して、積載した荷物を搬送するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−71229号公報(段落[0014]、図1)
ところで、上述した従来のトレーでは、トレーの内寸よりも大きな荷物を搬送しようとすると、トレーの側壁に乗り上げるように荷物を傾けて積載することとなる。この場合、荷物の積載が不安定となって搬送が困難になるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、内寸よりも大きな荷物を安定して積載することが可能なトレーの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、コンベアライン上を移動して、荷物を搬送するトレーであって、平面視正方形状又は平面視長方形状をなして前記コンベアライン上に載置される主板と、前記主板の外周部全体から上方に突出する枠形土手部と、前記枠形土手部のコーナー部に設けられ、前記トレーを前記主板の辺方向に沿って並べたときに、隣り合う前記トレー同士を連結するための連結部と、前記枠形土手部の1対の第1対向辺のうち両端部を除く途中部分の上面を陥没させてなる1対の第1凹部と、前記枠形土手部の前記1対の第1対向辺と直交する1対の第2対向辺のうち両端部を除く途中部分の上面を陥没させてなる1対の第2凹部と、を有するトレーである。
請求項2の発明は、前記主板は、平面視長方形状をなし、かつ、前記第1対向辺が長辺である一方、前記第2対向辺が短辺であり、前記第1凹部は角溝構造をなす一方、前記第2凹部はV溝構造をなしている請求項1に記載のトレーである。
請求項3の発明は、前記主板は、平面視長方形状をなし、かつ、前記第1対向辺が長辺である一方、前記第2対向辺が短辺であり、前記第1凹部の長さが、前記第2対向辺よりも長い請求項1又は2に記載のトレーである。
請求項4の発明は、第1又は第2の前記凹部の内面には、防滑部が備えられている請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のトレーである。
請求項5の発明は、前記主板は、平板と、前記平板上に形成された格子リブと、を有する請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のトレーである。
[請求項1の発明]
本発明のトレーでは、主板の外周部全体から上方に突出する枠形土手部の各辺に両端部を除く途中部分の上面を陥没させてなる第1及び第2の凹部が形成されている。従って、トレーの内寸よりも大きな荷物を積載する場合には、1対の第1対向辺又は1対の第2対向辺に差し渡されるように荷物を配置して、1対の第1凹部又は1対の第2凹部に跨って荷物を載置することで、荷物を傾けることなく安定的に積載することが可能となる。また、本発明では、トレーを主板の辺方向に沿って並べたときに、隣り合うトレー同士を連結するための連結部を備えているので、トレーの一辺の2倍以上の長さを有する荷物を搬送する場合には、連結部によって連結された複数のトレーの第1凹部又は第2凹部に荷物を積載することが可能となる。しかも、本発明では、連結部は、コーナー部に形成されているので、連結部が荷物の積載の妨げになることが抑制される。
[請求項2の発明]
本発明では、幅広の荷物については、1対の第1凹部に載置することで、安定的に積載することが可能となる。また、断面円形状の荷物については、1対の第2凹部に載置することで、安定的に積載することが可能となる。
[請求項4の発明]
本発明によれば、第1又は第2の凹部に載置された荷物の滑りを防止することが可能となる。
第1実施形態に係るトレーの斜視図 トレーを下方から見た斜視図 トレーの一部破断斜視図 主板の長辺方向に連結したトレーの斜視図 主板の短辺方向に連結したトレーの斜視図 連結部によって連結される前のトレーの一部破断斜視図 連結部によって連結されたトレーの一部破断斜視図 (A)防滑部の一例を示す斜視図、(B)防滑部の別の一例を示す斜視図 トレーの第1の使用例を示す斜視図 トレーの第2の使用例を示す斜視図 トレーの第3の使用例を示す斜視図 第2実施形態に係るトレーの斜視図
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を、図1〜図11に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、本実施形態のトレー10は、コンベアライン80上に載置される平面視長方形状の主板11を有している。主板11は、長方形状の底壁12と、底壁の外縁部から起立した包囲壁13と、を有する(図2参照)。包囲壁13の内側には、底壁12から起立して底壁12の長辺方向と短辺方向とに延びる格子リブ14が備えられている。また、包囲壁13の上端部には、外側に張り出したフランジ部13Fが形成されている。なお、格子リブ14の高さは、包囲壁13の高さと略同じになっている。
トレー10には、主板11の外周部(具体的には、包囲壁13のフランジ部13F)の全体から上方に突出する平面視矩形枠状の立ち上がり部15が備えられている。立ち上がり部15は、フランジ部13Fから起立する起立壁15Aと、起立壁15Aの上端部から外側に張り出す天井壁15Bと、天井壁15Bから下方に垂下して起立壁15Aと対向する対向壁15Cと、を有している。起立壁15Aからは、上下方向に延びる複数の補強リブ15Lが外側に突出している。なお、補強リブ15Lは、天井壁15Bと対向壁15Cとに繋がっている。
図1に示すように、立ち上がり部15は、その矩形枠における各辺の中間部が下方に陥没した構造をなし、主板11の各コーナー部から立ち上がったコーナー突部21と、コーナー突部21,21同士の間に形成される凹部22と、を有している。各凹部22の底面は、本発明に係る荷物載置面23を構成する。なお、詳細には、凹部22は、立ち上がり部15における天井壁15Bの各辺部を陥没させることで形成されていて、荷物載置面23は、天井壁15Bの一部で形成され、コーナー突部21は、平面視L字状に形成されている(図3参照)。
凹部22には、立ち上がり部15の長辺部分に配置される第1凹部22Aと、立ち上がり部15の短辺部分に配置される第2凹部22Bと、が設けられている。そして、第1凹部22Aの底面が第1荷物載置面23Aを構成し、第2凹部22Bの底面が第2荷物載置面23Bを構成している。なお、第1荷物載置面23Aと第2荷物載置面23Bの一方又は両方には、図8(A)又は図8(B)に示す防滑部24が備えられていてもよい(両図には、第1荷物載置面23Aにのみ防滑部24が備えられている例が示されている。)。防滑部24を備えることで、荷物載置面23に載置される荷物の滑りを防止することが可能となる。図8(A)に示す例の防滑部24は、グロメットで構成され、図8(B)に示す例の防滑部24は線状をなす複数の突起で構成されている。なお、図8(B)において、突起はドット状に形成されていてもよい。
図3に示すように、第1凹部22Aは、立ち上がり部15の長辺部分を横切るように形成されている。立ち上がり部15の短辺方向(即ち、主板11の短辺方向)から見た第1凹部22Aの形状は、長方形状又は下方へ向かうに従って幅狭となる台形状(図3の例では、台形状に形成された第1凹部22Aが示されている。)に形成されている。その結果、第1荷物載置面23Aは、主板11に平行な平坦状(即ち、水平平坦状)に形成されている。
また、第2凹部22Bは、立ち上がり部15の短辺部分を横切るように形成されている。立ち上がり部15の長辺方向(即ち、主板11の長辺方向)から見た第2凹部22Bの形状は、下方に尖った三角形状に形成されている。その結果、第2荷物載置面23Bは、立ち上がり部15の短辺部分の両端側から中央側へ向かって(即ち、主板11の短辺の両端側から中央側へ向かって)下るように傾斜するV字状に形成されている。なお、第2凹部22Bは、第1凹部22Aより浅く形成されている。
図4及び図5に示すように、本実施形態では、主板11の長辺方向又は短辺方向に複数のトレー10が並べられたときに、隣り合うトレー10同士が連結されるようになっている。トレー10同士を連結するための連結部40は、コーナー突部21に設けられている(図6及び図7参照)。以下、連結部40について説明する。
図6及び図7に示すように、コーナー突部21に形成された連結部40は、連結突部41と連結凹部42で構成されている。本実施形態では、連結突部41は、上方に突出した構成になっていて、連結凹部42は、下方に開放した構成になっている。そして、図7に示されるように、連結突部41の上に連結凹部42が重ねられることで、連結突部41と連結凹部42とが凹凸係合し、トレー10同士が連結される。
図1〜図3に示すように、トレー10に備えられた4つのコーナー突部21のうち主板11の長辺方向の一方側(図1の例では、右上側)に配置される2つのコーナー突部21には、主板11の長辺方向の一方側に張り出した第1張出部44Aが備えられている。また、4つのコーナー突部21のうち主板11の短辺方向の一方側(図1の例では、左上側)に配置される2つのコーナー突部21には、主板11の短辺方向の一方側に張り出した第2張出部44Bが備えられている。そして、第1張出部44Aと第2張出部44Bのそれぞれの下面に、連結凹部42が形成されている(図2及び図3参照。なお、図2及び図3には、第1張出部44Aに形成された連結凹部42のみが示されている。)。
図1及び図3に示すように、トレー10に備えられた4つのコーナー突部21のうち主板11の長辺方向の他方側(図1の例では、左下側)に配置される2つのコーナー突部21の上面のうち長辺方向の他方側の端部には、下方に凹んだ第1受容凹部43Aが形成されている。第1受容凹部43Aは、上述した第1張出部44Aに対応した形状をなし、第1張出部44Aを受容可能に構成されている。また、4つのコーナー突部21のうち主板11の短辺方向の他方側(図1の例では、右下側)に配置される2つのコーナー突部21の上面のうち短辺方向の他方側の端部には、下方に凹んだ第2受容凹部43Bが形成されている。第2受容凹部43Bは、上述した第2張出部44Bに対応した形状をなし、第2張出部44Bを受容可能に構成されている。そして、第1受容凹部43Aと第2受容凹部43Bのそれぞれの底面から、連結突部41が突出している。連結突部41は、平面視長方形状をなし、連結突部41の突出先端部は、四角錐台形状をなしている。
なお、図1及び図2に示すように、トレー10に備えられたコーナー突部21には、[1]コーナー突部21におけるL字の両辺が外側に張り出して、両張り出し部分(即ち、第1張出部44A及び第2張出部44B)の各々に連結凹部42が備えられたもの(図1において上側に示されるコーナー突部21)、[2]L字の両辺に下方に凹んだ凹部(即ち、第1受容凹部43A及び第2受容凹部43B)が形成され、両凹部の各々に連結突部41が備えられたもの(図1において下側に示されるコーナー突部21)、[3]L字のうち主板11の長辺方向と平行な部分が外側に張り出す一方で、短辺方向と平行な部分に下方に凹んだ凹部が形成され、該張り出し部分に連結凹部42が備えられると共に、該凹部に連結突部41が備えられたもの(図1において左側に示されるコーナー突部21)、[4]L字のうち主板11の短辺方向と平行な部分が外側に張り出す一方で、長辺方向と平行な部分に下方に凹んだ凹部が形成され、該張り出し部分に連結凹部42が備えられると共に、該凹部に連結突部41が備えられたもの(図1において右側に示されるコーナー突部21)、の4種類が備えられている。
トレー10の構造に関する説明は以上である。次に、トレー10の使用方法について説明する。
図9には、トレー10の第1の使用例が示されている。この第1の使用例では、1個のトレー10に荷物91が積載される。荷物91は、例えば、円形状をなし、荷物91の外径は、主板11の短辺の長さよりも大きく、主板11の長辺の長さよりも小さい。そして、荷物91は、主板11の短辺方向の両側においてトレー10からはみ出るように配置され、1対の第1凹部22A,22Aに受容されると共に1対の第1荷物載置面23A,23Aの上に載置される。なお、図9では、荷物91の例として、タイヤが示されている。
図10には、トレー10の第2の使用例が示されている。この第2の使用例では、主板11の長辺方向に連結された2個のトレー10に荷物92が積載される。荷物92は、例えば、円柱状又は円筒状をなし、荷物92の外径は、主板11の短辺の長さより小さく、荷物92の軸長は、トレー10の長辺の長さの2倍以上となっている。そして、荷物92は、中心軸がトレー10の長辺方向を向くようにして各トレー10の短辺方向の中央部に配置され、各トレー10における1対の第2凹部22B,22Bに受容されると共に1対の第2荷物載置面23B,23Bの上に載置される。ここで、第2荷物積載面23Bは、トレー10(主板11)の短辺方向の両端側から中央側へ向かって下るV字状になっている。従って、荷物92が第2荷物載置面23B上をトレー10の短辺方向に転動して第2凹部22Bの外側に外れることが抑制され、荷物92の積載の安定化が図られる。
図11には、トレー10の第3の使用例が示されている。この第3の使用例では、主板11の短辺方向に連結された2個のトレー10に荷物93が積載される。荷物93は、例えば、直方体状をなし、荷物93の短手方向の長さは、主板11の長辺の長さより短く、荷物93の長手方向の長さは、トレー10の短辺の長さの2倍以上となっている。そして、荷物93は、短手方向が主板11の長辺方向を向くようにして各トレー10の長辺方向の中央部に配置されて、各トレー10における1対の第1凹部22A,22Aに受容されると共に1対の第1荷物載置面23A,23Aの上に載置される。ここで、第1荷物載置面23Aは、主板11と平行な平坦状に形成されているので、荷物93の積載の安定化が図られる。また、第1荷物載置面23Aは、トレー10の短辺部分でなく長辺部分に形成されているので、第1荷物載置面23Aがトレー10の短辺部分に形成される場合と比較し、荷物93の載置面積を広く取ることが可能となり、荷物93の積載の安定化が図られる。
なお、トレー10には、図9〜図11に示した荷物91〜93のほかにも、平面形状の大きさが主板11よりも小さい荷物が積載される。この場合、荷物は、主板11の上に載置される。ここで、第1荷物載置面23Aは、主板11よりも上側に配置されていて、第1荷物載置面23Aと主板11の上面との間には、段差23D(図3参照)が形成されている。従って、主板11の上に載置される荷物の横ずれは、段差23Dによって抑制される。特に、荷物の厚みが段差23Dの高さよりも小さい場合には、立ち上がり部15の内側に荷物を納めることが可能となる。
このように、本実施形態のトレー10では、コーナー突部21同士の間に下方に凹んだ凹部22(詳細には、第1凹部22Aと第2凹部22B)が形成され、その凹部22の底面によって荷物載置面23(詳細には、第1荷物載置面23Aと第2荷物載置面23B)が構成されているので、トレー10の内寸よりも大きな荷物91〜93(図9〜11参照)を積載する場合には、主板11の対向する辺部に差し渡されるように荷物91〜93を配置して、それら対向する辺部のそれぞれに対応する荷物載置面23に荷物91〜93を載置することで、荷物91〜93を傾けることなく安定的に積載することが可能となる。また、トレー10には、トレー10が長辺方向又は短辺方向に並べられたときに、隣り合うトレー10同士を連結するための連結部40が備えられているので、特に、トレー10の長辺又は短辺の2倍以上の長さを有する荷物92,93(図10,11参照)を搬送する場合には、連結部40によって連結された複数のトレー10の荷物載置面23に荷物92,93を積載することが可能となる。しかも、連結部40は、主板11のコーナー部から立ち上がったコーナー突部21に形成されているので、連結部40が荷物92,93の積載の妨げになることが抑制される。
また、本実施形態のトレー10では、主板11の長辺に対応する第1荷物載置面23Aが平坦状に形成されているので、幅広の荷物93(図11参照)については、第1荷物載置面23Aに載置することで、積載の安定化が図られる。また、主板11の短辺に対応する第2荷物載置面23Bがその短辺の両端側から中央側へ向かって下るように傾斜するV字状に形成されているので、断面円形状の荷物92(図10参照)については、第2荷物載置面23Bに載置することで、積載の安定化が図られる。
[第2実施形態]
以下、本発明に係る第2実施形態を、図12に基づいて説明する。本実施形態は、上記第1実施形態を変形したものであり、短辺部分の構造のみが異なっている。具体的には、図12に示すように、本実施形態のトレー10Vでは、立ち上がり部15の短辺部分に形成される第2凹部23Bが、第1凹部23Aと同様に、長方形状又は下方へ向かうに従って幅狭となる台形状に形成されている。そして、第1凹部23Aの底面によって構成される第1荷物載置面23Aが、主板11と平行な平坦状になっている。なお、本実施形態においては、第2荷物載置面23Bと主板11の上面との間にも段差が形成されている。
トレー10Vのその他の構成については、上記第1実施形態のトレー10と同様になっているので、同一符号を付すことで説明を省略する。本実施形態のトレー10Vによれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態において、主板11の短辺方向から見たときの第1凹部22Aの形状が、下方に尖った三角形状をなし、第1荷物載置面23Aが、主板11の長辺の両端側から中央側へ向かって下るように傾斜するV字状に形成されていてもよい。なお、この構成が上記第1実施形態のトレー10に適用された場合には、主板11の長辺に対応する第1荷物載置面23Aと主板11の短辺に対応する第2荷物載置面23Bの両方が、V字状となる。
(2)上記実施形態では、第1荷物載置面23Aと主板11の上面との間に段差が形成されていたが、第1荷物載置面23Aは、主板11の上面と面一であってもよい。
(3)上記実施形態において、連結部40の連結突部41と連結凹部42とは、トレー10の厚み方向(即ち、上下方向)で凹凸係合するように構成されていたが、主板11と平行な方向(即ち、水平方向)で凹凸係合するように構成されていてもよい。なお、上記実施形態によれば、コーナー突部21に連結突部41と連結凹部42を備えることに起因したコーナー突部21の水平方向の嵩張りを抑えることが可能となる。
(4)上記実施形態では、連結部40は、主板11の長辺方向に複数のトレー10が並べられた場合と主板11の短辺方向に複数のトレー10が並べられた場合の両方の場合において、トレー10同士を連結するように構成されていたが、何れか一方の場合にのみ、トレー10同士を連結するように構成されていてもよい。具体的には、上記実施形態において、4つのコーナー突部21が第2張出部44B及び第2凹部43Bを備えない構成とすれば、主板11の長辺方向に複数のトレー10が並べられた場合にのみ、トレー10同士が連結される。
(5)上記実施形態において、トレー10及び主板11が平面視正方形状であってもよい。
10 トレー
11 主板
21 コーナー突部
22 凹部
23 荷物載置面
40 連結部
41 連結突部
42 連結凹部
80 コンベアライン
91〜93 荷物

Claims (5)

  1. コンベアライン上を移動して、荷物を搬送するトレーであって、
    平面視正方形状又は平面視長方形状をなして前記コンベアライン上に載置される主板と、
    前記主板の外周部全体から上方に突出する枠形土手部と、
    前記枠形土手部のコーナー部に設けられ、前記トレーを前記主板の辺方向に沿って並べたときに、隣り合う前記トレー同士を連結するための連結部と、
    前記枠形土手部の1対の第1対向辺のうち両端部を除く途中部分の上面を陥没させてなる1対の第1凹部と、
    前記枠形土手部の前記1対の第1対向辺と直交する1対の第2対向辺のうち両端部を除く途中部分の上面を陥没させてなる1対の第2凹部と、を有するトレー。
  2. 前記主板は、平面視長方形状をなし、かつ、前記第1対向辺が長辺である一方、前記第2対向辺が短辺であり、
    前記第1凹部は角溝構造をなす一方、前記第2凹部はV溝構造をなしている請求項1に記載のトレー。
  3. 前記主板は、平面視長方形状をなし、かつ、前記第1対向辺が長辺である一方、前記第2対向辺が短辺であり、
    前記第1凹部の長さが、前記第2対向辺よりも長い請求項1又は2に記載のトレー。
  4. 前記第1又は第2の凹部の内面には、防滑部が備えられている請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載のトレー。
  5. 前記主板は、平板と、前記平板上に形成された格子リブと、を有する請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載のトレー。
JP2016094633A 2016-05-10 2016-05-10 トレー Active JP6552995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016094633A JP6552995B2 (ja) 2016-05-10 2016-05-10 トレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016094633A JP6552995B2 (ja) 2016-05-10 2016-05-10 トレー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017202839A JP2017202839A (ja) 2017-11-16
JP6552995B2 true JP6552995B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=60323125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016094633A Active JP6552995B2 (ja) 2016-05-10 2016-05-10 トレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6552995B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110697206B (zh) * 2019-10-31 2020-10-13 民航成都物流技术有限公司 一种涂覆耐磨涂层的发泡塑料托盘

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51146076A (en) * 1975-06-09 1976-12-15 Mitsubishi Electric Corp Multi-stage shaft member storage apparatus
JPH0720022Y2 (ja) * 1992-10-17 1995-05-10 第一ビニール株式会社 相互連結可能のトレー
ES2305656T3 (es) * 2001-09-27 2008-11-01 Fki Logistex A/S Caja paleta de manutencion para transportadores.
JP4541079B2 (ja) * 2004-09-15 2010-09-08 豊田スチールセンター株式会社 長尺物用パレットへの長尺物の積載方法並びに長尺物積載パレットの輸送容器への搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017202839A (ja) 2017-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10723503B2 (en) Shipping container
JP4572899B2 (ja) 合成樹脂製パレット
JP6474668B2 (ja) ホイール運搬ユニット
JP6552995B2 (ja) トレー
US20150344174A1 (en) Pallet and packaging case
WO2018047740A1 (ja) 簡易パレット
JP7307934B2 (ja) 落下防止具
JP5769240B2 (ja) パレット
JP6889353B2 (ja) 簡易パレット部材
JP2007284128A (ja) 収納用トレー
WO2012147533A1 (ja) 梱包構造体および梱包方法
JP6486638B2 (ja) 樹脂成型材
JP6889352B2 (ja) 簡易パレット
JP6155160B2 (ja) 蓋部材
JP6290051B2 (ja) パレット
JP7259191B2 (ja) 包装用容器
KR20110006274U (ko) 무접착 단상자
JP6917614B2 (ja) 運搬用容器およびパレット
KR200305269Y1 (ko) 화물 받침대
JP2003170942A (ja) 運搬用パレット
KR200404827Y1 (ko) 상하 적재가 확실한 패리트형 운반상자
JP2015209227A (ja) 梱包用仕切材
KR20150060272A (ko) 팔레트
JP6332743B2 (ja) コンテナ
JP2008110774A (ja) プラスチック製容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190226

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190315

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190329

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6552995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250