JP2016073148A - ステータ巻線 - Google Patents

ステータ巻線 Download PDF

Info

Publication number
JP2016073148A
JP2016073148A JP2014203010A JP2014203010A JP2016073148A JP 2016073148 A JP2016073148 A JP 2016073148A JP 2014203010 A JP2014203010 A JP 2014203010A JP 2014203010 A JP2014203010 A JP 2014203010A JP 2016073148 A JP2016073148 A JP 2016073148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
coil end
segment
conductor
end portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014203010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6554774B2 (ja
Inventor
浩司 檜垣
Koji Higaki
浩司 檜垣
正博 小又
Masahiro Komata
正博 小又
靖志 松下
Yasushi Matsushita
靖志 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2014203010A priority Critical patent/JP6554774B2/ja
Publication of JP2016073148A publication Critical patent/JP2016073148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6554774B2 publication Critical patent/JP6554774B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Abstract

【課題】隣り合うセグメント導体間の絶縁性を確保しつつ、コイルエンドの軸方向高さを短縮可能なステータ巻線を提供する。
【解決手段】複数相の交流電流が供給されるステータのスロット間に配置されるセグメント導体であって、ステータから軸方向に突出したコイルエンド部のセグメント導体の厚みは、ステータ内部に配置されたセグメント導体の厚みの、ステータに供給される交流電流の相数分の一以下の寸法で形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステータ巻線に関する。
従来、U字形状のセグメント導体を用いたステータの巻線構造において、セグメント導体のコイルエンド部を斜め上方に立上げ、クランク状の折り曲げ部を配した後、斜め下方に立下げるような、山なりのU字形状を有する平角線ステータ巻線構造が知られている(特許文献1参照)。
特開2013−70518号公報
しかしながら、特許文献1に記載の平角線ステータ巻線構造では、コイルエンド部において、セグメント導体間の絶縁性を確保するために、隣り合うセグメント導体を絶縁に必要な距離を確保しつつ、軸方向に並べる必要があるため、モータの小型化のために必要なコイルエンドの軸方向長さの短縮の阻害要因となる。
本発明は、隣り合うセグメント導体間の絶縁性を確保しつつ、コイルエンドの軸方向長さを短縮可能なステータ巻線を提供することを目的とする。
本発明によるステータ巻線は、複数相の交流電流が供給されるステータのスロット間に配置されるセグメント導体であって、ステータから軸方向に突出したコイルエンド部のセグメント導体の厚みは、ステータ内部に配置されたセグメント導体の厚みの、ステータに供給される交流電流の相数分の一以下の寸法で形成される。
本発明によれば、複数のセグメント導体を径方向に並べることで隣り合うセグメント導体間の絶縁性を確保することができるので、コイルエンド部における導体配策に必要な軸方向寸法を短縮することができ、コイルエンドの軸方向長さを短縮することができる。
図1は、一実施形態のセグメント導体の、反リード側の形状を説明するための図である。 図2は、一実施形態のセグメント導体の、反リード側の形状を説明するための図である。 図3は、一実施形態のステータ巻線をステータに適用した際の、反リード側の態様を説明するための図である。 図4は、一実施形態のセグメント導体の、リード側の形状を説明するための図である。 図5は、一実施形態のセグメント導体の、リード側の形状を説明するための図である。 図6は、一実施形態のステータ巻線をステータに適用した際の、リード側の態様を説明するための図である。 図7は、一実施形態のステータ巻線をステータに適用した場合の、ステータの軸方向端面と直交する平面の断面図である。 図8は、一実施形態のセグメント導体の、断面形状を説明するための図である。 図9は、一実施形態のコイルエンド部と、一実施形態のコイルエンド部と導体抵抗損失が同等で、かつ、厚みを変更しない場合のコイルエンド部とを比較するための図である。 図10は、一実施形態のコイルエンド部と従来のコイルエンド部とを比較するための図である。 図11は、一実施形態のコイルエンド部形状の他の例を表した図である。
本発明の一実施形態におけるステータ巻線は、セグメント導体のコイルエンド部を薄肉化することで、分布巻きの巻線構造を形成する際にモータ小型化に寄与するコイルエンド短縮を実現する。以下、図面等を参照して、詳細を説明する。
本実施形態におけるステータ巻線のセグメント導体は、断面形状が矩形になるように形成された平角線形状を有する。図1および図2は、本実施形態のセグメント導体1(平角線)の形状を説明するための図である。
本実施形態のセグメント導体1はU字形状のコイルエンド部2を有している。ステータ巻線は、ステータの軸方向において外部電源に繋がるリード線に接続される側(リード側)のセグメント導体12(図4参照)と、リード側とは反対側(反リード側)のセグメント導体1とを接合して構成される。
図1(a)は、本実施形態に係る反リード側のセグメント導体1の正面図である。図1(b)は、本実施形態に係る反リード側のセグメント導体1の底面図である。図1(c)は、本実施形態に係る反リード側のセグメント導体1の側面図である。図1(a)および図1(c)に示すセグメント導体の、コイルエンド部2ではない方の端面は、後述するリード側のセグメント導体のコイルエンドではない方の端面と接合されてステータ巻線を形成する。
また、本実施形態におけるステータ(不図示)は3相交流(U相、V相、W相)を電源とするため、セグメント導体は、各相に応じて3パターンのコイルエンド部2u、2v、2wを有している。なお、以下のコイルエンド部の説明において、U相、V相、W相を特に指定しない場合は、全相のコイルエンド部に共通の事項について述べているものとする。
本実施形態のセグメント導体1のコイルエンド部2の厚み60は、セグメント導体のコイルエンド部ではない部分の厚み、すなわちステータ内部に配置されるセグメント導体3の厚み50に比べて薄く形成される(図1(c)参照)。具体的には、セグメント導体のコイルエンド部2の厚み60を、スロット内部に配置されるセグメント導体3の厚み50より、ステータの交流電源の相数分の一以下の寸法まで薄くする(例えば、3相であれば3分の1以下)。本実施形態では3相交流を電源とするため、セグメント導体のコイルエンド部2は、スロット内部に配置されるセグメント導体3と比べて3分の1の寸法となるように形成した。
また、相毎の各セグメント導体のコイルエンド部2u、2v、2wの位置は、図1(b)および図1(c)に示すように、セグメント導体1の厚さ方向の一端側(コイルエンド部2u)、その反対側(コイルエンド部2w)、および中央(コイルエンド部2v)と、セグメント導体1の厚み方向にそれぞれ異なる。こうすることにより、相毎の各セグメント導体1を、相毎にスロットを変えてステータ径方向に並べて配置しても、図2で示すように、三相分重なったコイルエンド部2u、2v、2wの厚みがスロット内部のセグメント導体1本分の厚み以下に収まる。従って、隣り合うセグメント導体間に絶縁に必要な最低限の距離をステータ径方向に確保するだけで、各セグメント導体1をステータ径方向に並べて配策することが可能になる。
図3は、本実施形態におけるセグメント導体をステータ30のスロット31に配置した状態を、ステータ30の軸方向端面の反リード側から見た図である。相毎に異なる形状パターンを有するコイルエンド部2u、2v、2wは、それぞれ対応するスロットに径方向に並べて配置されて、交流電源の各相の電流路をそれぞれ構成する。また、隣り合う同相のセグメント導体1のコイルエンド部間には、他の2相のセグメント導体のコイルエンド部が交互に並ぶように配置される。なお、図面から分かる通り、本実施形態のセグメント導体1のステータ軸方向から見た形状は、ステータの円環形状に沿うような円弧形状を有している。
図1(a)に戻って、コイルエンド部の形状についての説明を続ける。コイルエンド部2を正面から見た形状は、ステータコア(不図示)の端面からの立ち上がりの直線部分4及びステータコアへの立下りの直線部分5と、ステータコアの端面と平行な直線部分6とが、円弧状の曲げ形状部7を介して連接されている。このような形状に成形することで、ステータコア端面からの突出代が最小となる。結果として、コイルエンド部2の軸方向高さの短縮が可能となる。
次に、図4から図6を参照して、リード側のセグメント導体12のコイルエンド部の形状について説明する。リード側のコイルエンド部8は、上述した反リード側のコイルエンド部2と同様に、交流電源の相数分の一以下、すなわち、スロット内部に配置されるセグメント導体3の3分の1以下の寸法まで薄くしたU字形状を形成する。そして更に、図4(b)に示すように、セグメント導体のコイルエンド部の一端側9と他端側10の位置が、ステータの径方向に、少なくともステータ内部のセグメント導体1本分の厚さ50に相当する距離分ずれるように形成される。そのため、本実施形態では、ステータコアの端面と平行な直線部11に曲げ部40を設ける。
図5は、セグメント導体12をステータ径方向に並べて配置する際のリード側の態様を説明する為の図である。図5(a)は、3相交流電流の各相毎に一本ずつ、三本のセグメント導体12u、12v、12wをステータ径方向に並べた状態をステータ軸方向から見た平面図である。
各セグメント導体12u、12v、12wは、各セグメント導体12u、12v、12wに設けられる曲げ部40を基準に重ねて並べることで、ステータ周方向における各セグメント導体の一端側9と他端側10の位置が対応するスロット位置と一致するとともに、ステータ径方向における位置が、スロット内部に配置されるセグメント導体3の厚さの少なくとも1本分の距離を有するように形成される。
図5(b)は、ステータ径方向に並べた三本のセグメント導体12u、12v、12wをステータ周方向から見た側面図である。上述の通り、コイルエンド部の一端側9と他端側10は、ステータの径方向にステータ内部のセグメント導体1本分の厚さに相当する距離分ずれていることが分かる。このような形状とすることで、相毎に対応するリード側および反リード側のセグメント導体を接合すると、ステータコアの同一スロット内に配置される反リード側のセグメント導体がリード側のセグメント導体12を介して複数ターンの一つの巻線ループを構成することが可能となる。
図6は、本実施形態におけるステータ巻線をステータ30に配置した状態を、ステータ30の軸方向端面のリード側から見た図である。図から分かるとおり、同一のスロットにステータ径方向に並べて配置されたセグメント導体12は、径方向に隣り合うセグメント導体とリード側のコイルエンド部8を介して巻線ループを形成できていることが分かる。
図7は、本実施形態のステータ巻線をステータ30に適用した場合の、ステータ30をステータ30の軸方向端面と直交する平面で切断した場合の断面概略図である。図7で示すようにセグメント導体は、ステータ径方向に、絶縁に必要な距離を確保しつつ並んでいることが分かる。また、セグメント導体1、12のコイルエンド部2、8の径方向厚みは、ステータ内部に配置されているセグメント導体3の厚みの3分の1以下であることが分かる。なお、リード側コイルエンド部のステータ周方向における端部の径方向の曲りは、製図の都合上表現していない。
なお、コイルエンド部成形後に絶縁処理を行う場合は、例えば、コイルエンド部成形後に絶縁材をコーティングする方法や、樹脂などの絶縁材をモールディングするキャップ状の絶縁材をコイルエンド部に被せる方法等を用いればよい。
図8は、本実施形態におけるセグメント導体1、12のコイルエンド部2、8の断面形状を説明するための図である。
図8(a)は、リード側のセグメント導体12を正面から表した図である。図中のa−a線は反リード側のセグメント導体1との接合部位近く(リード側セグメント導体12のコイルエンド部8ではない部分)に引かれており、b−b線はステータ軸方向端面と平行な直線部11のほぼ中央に引かれている。本実施形態のセグメント導体1、12の断面形状は、厚さ等の外形寸法が変化することによる導体抵抗損失への影響を回避する必要があるため、セグメント導体1、12のコイルエンド部2、8の導体断面積とスロット内部に配置されたセグメント導体3の導体断面積とが等価相当になるように形成する。
すなわち、コイルエンド部のセグメント導体2、8の厚さを薄くした分に応じて、当該セグメント導体2、8の軸方向幅は広くなる。言い換えると、コイルエンド部2、8の厚さの減少率と、軸方向幅の増加率は比例関係となる。
図8(b)は、図8(a)のa−a線における断面図である。当該断面形状は、ステータ内部に配置される反リード側のセグメント導体3の断面形状と同様である。図8(c)は、図8(a)のb−b線における断面図である。
当該断面形状は、反リード側におけるステータ軸方向端面と平行な直線部11の断面形状と同様である。本実施形態におけるコイルエンド部8のセグメント導体の厚さはステータ内部のセグメント導体3の厚さと比べて3分の1以下であるため、コイルエンド部8のセグメント導体の軸方向幅はステータ内部のセグメント導体の厚さの3倍以上の寸法となる(図8(b)、(c)中の式参照、本例においてはn=3)。こうすることにより、セグメント導体の厚さや幅の外形寸法がコイルエンド部とステータ内部とで異なっても、巻線経路内の導体抵抗は一様となるため、セグメント導体の外形寸法変化による導体抵抗損失への影響を回避することができる。
なお、本実施形態のコイルエンド部の導体抵抗損失は、セグメント導体の厚みを変更しない場合のコイルエンド長(図9(b)のC参照)においてのコイルエンド部導体抵抗損失と同等となる。すなわち、本実施形態のコイルエンド部導体抵抗損失は、実際よりも短いコイルエンド長における導体抵抗損失に相当する。従って、本実施形態のコイルエンド部の形状は、実際のコイルエンド部の軸方向高さの短縮代以上に導体抵抗損失を低減することができる。
ここで、図10を参照して、従来のセグメント導体によるコイルエンド部の形状と、本実施形態におけるコイルエンド部の形状とを比較する。
図10(a)は、従来の平角線形状のセグメント導体によるコイルエンド部90の形状を正面から表した図である。従来のコイルエンド部90は、ステータコアのスロット端部から立上がり後、斜め上方に延伸し、最上部で導体1本分のクランク状の折り曲げ部分を配した後、更に斜め下方に延伸してステータコアに立ち下がるような山なりのU字形状を有している。このような形状のセグメント導体をステータコアに配置する場合に、隣り合うセグメント導体が相互に干渉するのを回避するためには、各セグメント導体が、軸方向に絶縁に必要な距離を確保しつつ並ぶように配策する必要がある。このため、コイルエンドが軸方向に拡大し、コイルエンド部の短縮の阻害要因となっている。
一方、本実施形態におけるセグメント導体のコイルエンド部91は、図10(b)に示すように、ステータコアのスロット端部からの立ち上がりの直線部位およびスロット端部への立下りの直線部位と、ステータコアの端面と平行な直線部とを円弧上の曲げ形状を配して連接した形状である。また、コイルエンド部の径方向の厚さは、スロット内部に配置されているセグメント導体の三分の一である。このような形状であれば、複数のセグメント導体をステータコアに配置する際、各セグメント導体は、他のセグメント導体との干渉回避のための絶縁スペースを径方向に設けることで相互干渉を回避することができる。
また、ステータコアの端面と並行な直線部と、ステータコアとの間は、円弧上の曲げ部のRと、ステータコアとの絶縁に必要最低限の距離のみを有する事となる。すなわち、セグメント導体間の干渉回避のための絶縁スペースは、ステータ径方向に必要最低限確保すればよく、ステータ軸方向に設ける必要がないので、コイルエンド部が軸方向に拡大することがない。
以上、本実施形態のステータ巻線に依れば、3相の交流電流が供給されるステータのスロット間に配置されるセグメント導体のステータ巻線であって、ステータから軸方向に突出したコイルエンド部のセグメント導体の厚みは、ステータ内部に配置されたセグメント導体の厚みの3分の1以下の寸法になるように形成する。そして、当該セグメント導体を、ステータの径方向に並べるように配置する。これにより、コイルエンド部における導体配策において必要なステータ軸方向寸法を短縮化できるので、従来技術と比べて更なるコイルエンド短縮が可能となる。
また、本実施形態のステータ巻線に依れば、ステータから軸方向に突出したコイルエンド部のセグメント導体の導体断面積と、ステータ内部に配置されるセグメント導体の導体断面積とが等価相当となる導体形状を有する。これにより、セグメント導体の導体抵抗が一様となるため、セグメント導体の外形寸法が変化することによる導体抵抗損失への影響を回避することができる。
また、本実施形態のステータ巻線に依れば、セグメント導体のコイルエンド部は、ステータからの立上りの直線部分とステータへの立下りの直線部分とを有するU字形状であって、コイルエンド部の軸方向端部は、ステータの軸方向端面と略平行な直線である。これにより、コイルエンド部における導体配策に必要な軸方向寸法をより短縮化できるので、さらなるコイルエンド短縮が可能となる。
また、本実施形態のステータ巻線に依れば、ステータの軸方向における外部電源に繋がるリード線に接続される側の端面上に位置するリード側コイルエンド部において、リード側コイルエンド部のステータの周方向端部の一端側と他端側とが、ステータの径方向に、少なくともステータ内部に配置されたセグメント導体の厚みに相当する距離を有するように形成される。これにより、コイルエンド部のリード側および反リード側を接合することで、同一のスロット内に配置されるセグメント導体同士が、複数ターンの一つの巻線ループを構成することが可能となる。
このように、本実施形態のステータ巻線は、セグメント導体コイルエンド部の軸方向に要する外形寸法を必要最低限に抑制することにより、従来技術に対して更なるコイルエンド部短縮を実現することができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、図面を参照して説明したセグメント導体1における円弧形状部6や、セグメント導体12における曲げ部40等の形状は、その機能を損なわない限りにおいて変更可能である。具体的な一例を挙げると、セグメント導体1、12における円弧形状部分は、コイルエンド部のセグメント導体とスロット内部のセグメント導体の導体断面積が等価相当であるという前提を満たす限り、図11のような角形状であってもよい。
1…セグメント導体
2…コイルエンド部
3…ステータ内部に配置されたセグメント導体
4…立上りの直線部分
5…立下りの直線部分
6…ステータの軸方向端面と略平行な直線部分(コイルエンド部の軸方向端部)
8…リード側コイルエンド部
9…一端側
10…他端側
30…ステータ
31…スロット

Claims (4)

  1. 複数相の交流電流が供給されるステータのスロット間に配置されるセグメント導体からなるステータ巻線であって、
    前記セグメント導体のうち、前記ステータから軸方向に突出するコイルエンド部の厚みは、前記ステータの内部に配置される部分の厚みの前記交流電流の相数分の1以下であり、
    前記セグメント導体を、前記ステータの径方向に並べるように複数配置する、
    ことを特徴とするステータ巻線。
  2. 前記セグメント導体は、前記コイルエンド部の導体断面積が前記ステータの内部に配置される部分の導体断面積と等価相当となる形状を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のステータ巻線。
  3. 前記コイルエンド部は、前記ステータからの立上りの直線部分と、前記ステータへの立下りの直線部分と、前記ステータの軸方向端面と略平行な直線部分とを有するU字形状である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のステータ巻線。
  4. 前記ステータの軸方向両側に位置するコイルエンド部のうち、外部電源に繋がるリード線に接続されるリード側コイルエンド部を有するU字形状のセグメント導体は、その一端と他端が、前記ステータの径方向において、前記セグメント導体の前記ステータの内部に配置される部分の厚みに相当する距離を有する形状である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のステータ巻線。
JP2014203010A 2014-10-01 2014-10-01 ステータ巻線 Active JP6554774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014203010A JP6554774B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 ステータ巻線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014203010A JP6554774B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 ステータ巻線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016073148A true JP2016073148A (ja) 2016-05-09
JP6554774B2 JP6554774B2 (ja) 2019-08-07

Family

ID=55867640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014203010A Active JP6554774B2 (ja) 2014-10-01 2014-10-01 ステータ巻線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6554774B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113452175A (zh) * 2020-03-24 2021-09-28 丰田自动车株式会社 旋转电机的定子以及分段线圈制造方法
DE112020003374T5 (de) 2019-08-29 2022-03-31 Komatsu Ltd. Spule, Stator und Motor
DE112020003444T5 (de) 2019-08-29 2022-03-31 Komatsu Ltd. Spule, Stator, Motor und Herstellungsverfahren des Stators

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1198740A (ja) * 1997-09-25 1999-04-09 Denso Corp 回転電機のステータ及びコイルの製造方法
JP2001145286A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Mitsubishi Electric Corp 回転電機の固定子及びその製造方法
JP2001314054A (ja) * 2000-04-27 2001-11-09 Denso Corp 回転電機の固定子およびその製造方法
US20050046299A1 (en) * 2003-08-25 2005-03-03 Brown David L. Windings for electric machines

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1198740A (ja) * 1997-09-25 1999-04-09 Denso Corp 回転電機のステータ及びコイルの製造方法
JP2001145286A (ja) * 1999-11-12 2001-05-25 Mitsubishi Electric Corp 回転電機の固定子及びその製造方法
JP2001314054A (ja) * 2000-04-27 2001-11-09 Denso Corp 回転電機の固定子およびその製造方法
US20050046299A1 (en) * 2003-08-25 2005-03-03 Brown David L. Windings for electric machines

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020003374T5 (de) 2019-08-29 2022-03-31 Komatsu Ltd. Spule, Stator und Motor
DE112020003444T5 (de) 2019-08-29 2022-03-31 Komatsu Ltd. Spule, Stator, Motor und Herstellungsverfahren des Stators
US20220255386A1 (en) * 2019-08-29 2022-08-11 Komatsu Ltd. Coil, stator, and motor
CN113452175A (zh) * 2020-03-24 2021-09-28 丰田自动车株式会社 旋转电机的定子以及分段线圈制造方法
JP2021153360A (ja) * 2020-03-24 2021-09-30 トヨタ自動車株式会社 回転電機のステータ、及び、セグメントコイル製造方法
JP7331748B2 (ja) 2020-03-24 2023-08-23 トヨタ自動車株式会社 回転電機のステータ、及び、セグメントコイル製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6554774B2 (ja) 2019-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10658897B2 (en) Stator for rotary electric machine
JP6033582B2 (ja) ステータおよびステータの製造方法
US9923438B2 (en) Method for manufacturing a rotary electric machine
US10971963B2 (en) Insulator of stator and stator
JP6113247B1 (ja) 回転電機の固定子
JP5789570B2 (ja) ステータ
TWI524633B (zh) 旋轉電機及旋轉電機之製造方法
JP6831615B2 (ja) ステータ及びブラシレスモータ
JP2014011937A (ja) ステータ
KR20140115266A (ko) 코일, 회전 전기 기계 및 회전 전기 기계의 제조 방법
CN107733116B (zh) 定子以及具备该定子的旋转电机
JP6293576B2 (ja) 回転電機用のステータ
JP6276041B2 (ja) 回転電機ステータ
US20160301272A1 (en) Stator for rotary electric machine
JP6554774B2 (ja) ステータ巻線
JP6638629B2 (ja) 回転電機のステータ
US20160254717A1 (en) Stator for rotary electric machine
JP5980259B2 (ja) 固定子の接続端子および固定子
EP3301788A1 (en) Salient pole coils for electric machines
JP6093684B2 (ja) 回転電機の固定子及びこれを備えた回転電機
JP2019009962A (ja) 三相モータの結線構造、結線方法及び三相モータ
KR102339538B1 (ko) 스테이터 및 이를 갖춘 모터
JP7010680B2 (ja) 回転電機
JP2015154708A (ja) 回転電機ステータ
JP6394542B2 (ja) 回転電機ステータ

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20161205

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180730

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190328

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20190417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190611

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190624

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6554774

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151