JP2016072366A - ドライバ - Google Patents

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芳昭 森野
Yoshiaki Morino
芳昭 森野
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Abstract

【課題】簡単な回路構成で、消費電力を抑制することができる高速ドライバを提供する。
【解決手段】プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、差動増幅回路のトランジスタ対を構成するトランジスタM1,M2と、第1および第2入力端子Vin1,Vin2に入力された第1および第2入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる遅延素子L1,L2と、トランジスタM1のドレインにドレインが接続されてトランジスタM1と並列配置され、かつゲートが遅延素子L1を介して第1入力端子Vin1に接続されたトランジスタM11と、トランジスタM2のドレインにドレインが接続されてトランジスタM2と並列配置され、かつゲートが遅延素子L2を介して第2入力端子Vin2に接続されたトランジスタM12と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、レーザダイオードなどの発光素子を駆動するドライバに関する。
光通信用途にレーザダイオード(以下、LD)を駆動する際、駆動回路として差動増幅回路を用いることがよくある。例えば25Gbpsを超えるような伝送速度でLDを駆動させる場合、トランジスタ性能を基本とする差動増幅回路だけでは帯域不足により実現することが難しい。伝送信号をGbps以上で高速伝送すると、高周波成分の信号波形(特に、信号の立ち上がり部分の波形)がなまる。そこで、予め信号波形の立ち上がり部分をそれぞれオーバーシュートさせて信号波形を強調するプリエンファシス(pre-emphasis)を行う。
LDドライバに、プリエンファシス機能を付加して高周波成分を強調すれば、構成素子の帯域不足によるアイパターンの開口劣化を改善することができる。
特許文献1には、互いに相補的な第1および第2データ信号と、該第1および第2データ信号がそれぞれ所定時間遅延された第1および第2遅延信号と、のうちの一方の入力を受け差動増幅して第1信号電流を出力する主増幅部と、前記主増幅部に対して並列に接続される副増幅部と、を備えるLD駆動回路が記載されている。
非特許文献1には、入力段、プリエンファシス段、およびLD駆動段を備え、デュアルエッジのプリエンファシスとインダクタピーキングを適用したLDドライバが記載されている。
非特許文献2には、微分波形を生成し、それを主信号に加算するプリエンファシス機能を備えるLDドライバが記載されている。上記微分波形は、キャパシタと抵抗からなるハイパスフィルタにより生成され、抵抗において主信号と電流加算される。
特開2010−258405号公報
電子情報通信学会総合大会2011 C-12-49 90nm CMOSプロセスを用いた25Gbpsレーザダイオードドライバの開発 Development of 25Gbps Laser Diode Driver in 90nm CMOS process,山崎知一,大網敏正,鈴木康之,柳町成行,柿木彰 電子情報通信学会総合大会2013 C-10-10 28Gbit/s級ドライバ回路実現に向けたプリエンファシス機能の基本検討 A study of pre-emphasis circuit for 28-Gbit/s-class driver IC,脇田斉,中村誠,福山裕之,綱島聡,栗島賢二,金澤慈,藤澤剛,高畑清人
しかしながら、このような従来のLDドライバにあっては、LDを駆動するドライバとは別に、プリエンファシス回路が必要となる。このため、回路の規模が大きくなり、当該回路を構成する半導体チップ面積も増え、消費電力が増加するという問題がある。
本発明は、上述した問題点に鑑み、簡単な回路構成で、消費電力を抑制することができる高速ドライバを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明のドライバは、第1および第2入力端子に第1および第2入力信号をそれぞれ受けて差動増幅する差動増幅回路のトランジスタ対を構成する第1トランジスタおよび第2トランジスタと、前記第1入力端子に入力された前記第1入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる第1遅延素子と、前記第2入力端子に入力された前記第2入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる第2遅延素子と、前記第1トランジスタのドレインにドレインが接続されて当該第1トランジスタと並列配置され、かつゲートが前記第1遅延素子を介して前記第1入力端子に接続された第3トランジスタと、前記第2トランジスタのドレインにドレインが接続されて当該第2トランジスタと並列配置され、かつゲートが前記第2遅延素子を介して前記第2入力端子に接続された第4トランジスタと、前記第1トランジスタのドレインと前記第3トランジスタのドレイン同士を接続して第1出力信号を出力する第1出力端子、および前記第2トランジスタのドレインと前記第4トランジスタのドレイン同士を接続して第2出力信号を出力する第2出力端子と、を備え、前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタの差動増幅信号に、前記第3トランジスタおよび前記第4トランジスタの遅延増幅信号を電流加算して前記第1および第2出力端子から出力することを特徴とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
本発明によれば、簡単な回路構成で、消費電力を抑制することができる高速ドライバを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るLDドライバの構成を示す機能ブロック図である。 上記実施形態に係るLDドライバのドライバ回路およびプリエンファシス回路の回路図である。 上記実施形態に係るLDドライバのプリエンファシス機能を説明するタイミングチャートである。 上記実施形態に係るLDドライバと従来例の25Gbps信号のLDドライバのアイパターンを示す図である。 上記実施形態に係るLDドライバの遅延量を変えた時の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 上記実施形態に係るLDドライバの遅延量を変えた時の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 上記実施形態に係るLDドライバの遅延量を変えた時の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 上記実施形態に係るLDドライバの遅延素子をインダクタで生成した場合の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るLDドライバのドライバ回路およびプリエンファシス回路の回路図である。 上記実施形態に係るLDドライバの電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 上記実施形態に係るLDドライバの電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 上記実施形態に係るLDドライバの電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 上記実施形態に係るLDドライバの電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化を示す図である。 変形例の多段接続したLDドライバの構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るLDドライバの構成を示す機能ブロック図である。本実施の形態のLDドライバは、例えば25Gbpsを超えるような伝送速度でLDを駆動させるLDドライバに適用した例である。
図1に示すように、プリエンファシス機能付きLDドライバ10(ドライバ)は、LD1を駆動する発光素子駆動回路であり、回路に入力される微小信号を検出・増幅する入力バッファ回路11と、入力バッファ回路11からの信号を差動増幅するドライバ回路12と、高周波成分の信号波形を強調するプリエンファシスを行うプリエンファシス回路13と、を備える。
プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、ドライバ回路12とプリエンファシス回路13とが別の回路ではなく、後記するようにトランジスタレベルで一体化された回路構成となっている。
図2は、上記プリエンファシス機能付きLDドライバ10のドライバ回路12およびプリエンファシス回路13の回路図である。
図2に示すように、プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、ドライバ回路12を構成する差動増幅回路のトランジスタ対であるトランジスタM1,M2(第1トランジスタ,第2トランジスタ)と、トランジスタM1,M2のドレインと高電位側電源VDDとの間に接続されたドレイン抵抗RD1,RD2と、トランジスタM1,M2のソースと低電位側電源VSSとの間に接続され、差動増幅回路の電流源を構成するトランジスタM3と、ドレイン抵抗RD1に対してドレインを共通にしてトランジスタM1と並列に接続されたトランジスタM11(第3トランジスタ)と、差動増幅回路の第1入力端子Vin1とトランジスタM11のゲートとの間に接続された遅延素子L1(第1遅延素子)と、ドレイン抵抗RD2に対してドレインを共通にしてトランジスタM2と並列に接続されたトランジスタM12(第4トランジスタ)と、差動増幅回路の第2入力端子Vin2とトランジスタM12のゲートとの間に接続された遅延素子L2(第2遅延素子)と、を備える。
トランジスタM1およびトランジスタM11のドレインとドレイン抵抗RD1とのノードは、第1出力端子Vout1に接続され、トランジスタM2およびトランジスタM12のドレインとドレイン抵抗RD2とのノードは、第2出力端子Vout2に接続される。
トランジスタM11およびトランジスタM12のソースは、差動増幅回路のトランジスタ対であるトランジスタM1,M2のソースと接続されている。すなわち、各トランジスタM11,M12,M1,M2のソースは、共通化してトランジスタM3のドレインに接続される。トランジスタM3のゲートは、制御端子VC1に接続されている。
このように、プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、第1入力端子Vin1および第2入力端子Vin2に第1および第2入力信号をそれぞれ受けて差動増幅する差動増幅回路のトランジスタ対を構成するトランジスタM1およびトランジスタM2と、第1入力端子Vin1に入力された第1入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる遅延素子L1と、第2入力端子Vin2に入力された第2入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる遅延素子L2と、を備える。
また、プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、トランジスタM1のドレインにドレインが接続されてトランジスタM1と並列配置され、かつゲートが遅延素子L1を介して第1入力端子Vin1に接続されたトランジスタM11と、トランジスタM2のドレインにドレインが接続されてトランジスタM2と並列配置され、かつゲートが遅延素子L2を介して第2入力端子Vin2に接続されたトランジスタM12と、を備える。
さらに、プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、トランジスタM1のドレインとトランジスタM11のドレイン同士を接続して第1出力信号を出力する第1出力端子Vout1、およびトランジスタM2のドレインとトランジスタM12のドレイン同士を接続して第2出力信号を出力する第2出力端子Vout2と、を備える。プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、トランジスタM1およびトランジスタM2の差動増幅信号に、トランジスタM11およびトランジスタM12の遅延増幅信号を電流加算して第1出力端子Vout1および第2出力端子Vout2から出力する。
ここで、トランジスタM1、トランジスタM2、トランジスタM11、およびトランジスタM12の総ゲート幅(合計ゲート幅)は、トランジスタM11およびトランジスタM12を有しない場合の差動増幅回路のトランジスタ対を構成するトランジスタM1およびトランジスタM2の総ゲート幅と等しい。なお、各トランジスタM11,M12,M1,M2のゲート幅は、全て同じことが望ましい。
遅延素子L1,L2は、高周波線路(例えば、マイクロストリップライン、コプレーナ線路)で設計した遅延線路である。あるいは、遅延素子L1,L2は、小型のインダクタンス素子である。遅延素子L1,L2の線路長は、動作周波数(例えば、25Gbps伝送速度の場合、動作周波数は1/2の12.5GHz)に対して30°以下の遅延を発生させる。
上記トランジスタM1、トランジスタM2、およびトランジスタM3は、ドライバ回路12を構成し、また、上記トランジスタM11、遅延素子L1、トランジスタM12、および遅延素子L2は、プリエンファシス回路13を構成している。
図2に示すように、プリエンファシス機能付きLDドライバ10は、ドライバ回路12とプリエンファシス回路13とが別の回路ではなく、トランジスタレベルで一体化された回路構成となっている。
以下、上述のように構成されたプリエンファシス機能付きLDドライバ10の動作について説明する。
図2に示すように、第1入力端子Vin1と第2入力端子Vin2に差動の信号が入力され、差動増幅回路により差動増幅されて第1出力端子Vout1と第2出力端子Vout2から出力される。
第1入力端子Vin1に入力される信号の信号経路は、2つに分けられ、一方はトランジスタM1のゲートに入力され、他方は遅延素子L1を介してトランジスタM11のゲートに入力される。同様に、第2入力端子Vin2に入力される信号の信号経路は、2つに分けられ、一方はトランジスタM2のゲートに入力され、他方は遅延素子L2を介してトランジスタM12のゲートに入力される。
第1入力端子Vin1に入力された信号は、一方がトランジスタM1により増幅され、他方が遅延素子L1により遅延された後、トランジスタM11により増幅される。ドレインが共通に接続されたトランジスタM1およびトランジスタM11は、第1出力端子Vout1に主信号(差動増幅信号)と遅延増幅信号とを電流加算した信号を出力する。上記遅延した信号が出力として強調されることになる。
同様に、第2入力端子Vin2に入力された信号は、一方がトランジスタM2により増幅され、他方が遅延素子L2により遅延された後、トランジスタM12により増幅される。ドレインが共通に接続されたトランジスタM2およびトランジスタM12は、第2出力端子Vout2に主信号(差動増幅信号)と遅延増幅信号とを電流加算した信号を出力する。上記遅延増幅信号が主信号(差動増幅信号)に重畳され出力として強調されることになる。
図3は、上記プリエンファシス機能付きLDドライバ10のプリエンファシス機能を説明するタイミングチャートである。
図3(a)に示すように、LDドライバ10の第1入力端子Vin1には、第1入力信号Vin1が入力され、トランジスタM1のゲートと、遅延素子L1を介してトランジスタM11のゲートに印加される。
図3(b)に示すように、第1入力信号Vin1は、遅延素子L1により遅延幅Δt遅延され、トランジスタM11は、遅延信号Vdelayを増幅する。
図3(c)に示すように、トランジスタM1およびトランジスタM11は、第1出力端子Vout1に主信号(差動増幅信号)と遅延増幅信号(プリエンファシス量(図3(c)網掛け参照))とを電流加算した信号を出力する。遅延素子L1により、第1入力信号Vin1をΔt遅延した信号が出力として強調されることになる。
なお、第2入力端子Vin2についても同様の動作タイミングチャートとなる。
図4は、本実施形態のプリエンファシス機能付きLDドライバ10と従来例の25Gbps信号のLDドライバのアイパターンを比較して示す図であり、縦軸は電流[A]、横軸は時間[psec]である。ここで、従来例は、図2において、プリエンファシス回路13を付加しないドライバ回路である。両者の比較のため、LDドライバ10を構成するトランジスタM11,M12,M1,M2の総ゲート幅と、従来例のLDドライバを構成する差動増幅回路のトランジスタ対の総ゲート幅は等しくしている。すなわち、トランジスタM1とM11(およびM2とM12)の合計ゲート長と従来例の差動増幅回路のトランジスタ対のゲート幅は同一とした。
第1および第2入力信号(入力電圧)Vin1,Vin2は、25GbpsのNRZ(Non Return-to-Zero)、PRBS(Pseudo Random Bit Sequence)信号を入力する。第1および第2出力端子Vout1,Vout2には、疑似的にLDを接続したことを想定して5Ωの抵抗を付加している。また、遅延素子L1,L2は、25Gbps伝送速度の1/2の動作周波数12.5GHzとし、この動作周波数に対して20°の遅延が発生するように調整する。図4は、上記構成によるLDドライバ10により5Ωの抵抗を流れる電流のアイパターンを示している。
図4に示すように、プリエンファシス機能付きLDドライバ10により出力された信号は、従来例の信号に比べて、立ち上がり波形が効果的に改善され、プリエンファシスの効果が現れ、アイパターンの開口が拡がっている(開口率が良くなっている)ことがわかる。したがって、LD1(例えば、光変調器)(図1参照)は、波形の非対称性が改善された光信号を出力することができる。
[遅延量を変えた時の出力電流アイパターンの変化]
次に、遅延量を変えた時の出力電流アイパターンの変化について説明する。
図5乃至図7は、遅延量を変えた時の出力電流アイパターンの変化を示す図であり、縦軸は電流[A]、横軸は時間[psec]である。第1および第2入力信号(入力電圧)Vin1,Vin2は、25GbpsのNRZ、PRBS信号を入力し、第1および第2出力端子Vout1,Vout2には、5Ωの抵抗を付加している。また、図中の丸印(○印)で囲んだ部分は立ち上がり波形を示している。
図5(a)は遅延量0°(基準)、図5(b)は遅延量5°、図6(a)は遅延量10°、図5(b)は遅延量15°の場合、図7は遅延量20°の場合をそれぞれ示している。
図5(b)乃至図6(b)の立ち上がり波形(丸印(○印)参照)に示すように、遅延量5°〜15°の場合がアイパターンの開口が拡がっていることが分かる。
このように、遅延量を変えた時の出力電流アイパターンの変化のシミュレーションでは、遅延量5°〜15°の場合が良好であった。また、図示は省略するが、遅延量30°以内であればアイパターンの開口が拡がることが確認できている。
[遅延素子をインダクタで生成した場合の出力電流アイパターンの変化]
次に、遅延素子をインダクタで生成した場合の出力電流アイパターンの変化について説明する。
図8は、遅延素子をインダクタで生成した場合の出力電流アイパターンの変化を示す図であり、縦軸は電流[A]、横軸は時間[psec]である。第1および第2入力信号(入力電圧)Vin1,Vin2は、25GbpsのNRZ、PRBS信号を入力し、第1および第2出力端子Vout1,Vout2には、5Ωの抵抗を付加している。また、図中の丸印(○印)で囲んだ部分は立ち上がり波形を示している。
図8(a)は遅延素子L1,L2のインダクタL=0.05nH、図8(b)はL=0.1nHの場合をそれぞれ示している。
図8(a)(b)の立ち上がり波形(丸印(○印)参照)に示すように、L=0.05nH,L=0.1nHのいずれの場合であってもアイパターンの開口が拡がっていることが分かる。
ここで、遅延素子L1,L2のインダクタは、半導体チップ上に多層のインダクタを形成することを想定している。半導体チップ上に形成することでチップ面積的に有利にできる。インダクタは多層構造とすることで、0.5nHくらいまでであれば30μm×30μmのチップ面積に収まるので、本実施の実現性には問題がない。
以上説明したように、本実施形態に係るプリエンファシス機能付きLDドライバ10は、差動増幅回路のトランジスタ対を構成するトランジスタM1,M2と、第1および第2入力端子Vin1,Vin2に入力された第1および第2入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる遅延素子L1,L2と、トランジスタM1のドレインにドレインが接続されてトランジスタM1と並列配置され、かつゲートが遅延素子L1を介して第1入力端子Vin1に接続されたトランジスタM11と、トランジスタM2のドレインにドレインが接続されてトランジスタM2と並列配置され、かつゲートが遅延素子L2を介して第2入力端子Vin2に接続されたトランジスタM12と、を備える。
この構成により、トランジスタM1およびトランジスタM2の差動増幅信号に、トランジスタM11およびトランジスタM12の遅延増幅信号を電流加算して第1出力端子Vout1および第2出力端子Vout2から出力する。したがって、図3(c)に示したように、トランジスタM1およびトランジスタM11は、第1出力端子Vout1に主信号(差動増幅信号)と遅延増幅信号とを電流加算した信号を出力するので、高周波成分を強調することができ、アイパターンの開口劣化を改善することができる。
特に、本実施形態では、ドライバ回路と別体に設置していたプリエンファシス回路(非特許文献1,2参照)をなくして簡単な回路構成とすることができ、回路規模(半導体チップ面積)を小さくして消費電力を抑制することができる。その結果、簡単な回路で、高速動作が可能なLDドライバを実現することができる。
(第2の実施形態)
図9は、本発明の第2の実施形態に係るプリエンファシス機能付きLDドライバ20のドライバ回路12およびプリエンファシス回路23の回路図である。図2と同一構成部分には同一符号を付している。
プリエンファシス機能付きLDドライバ20は、図1のプリエンファシス機能付きLDドライバ10に代えて用いられる。
図9に示すように、プリエンファシス機能付きLDドライバ20は、ドライバ回路12を構成する差動増幅回路のトランジスタ対であるトランジスタM1,M2と、トランジスタM1,M2のドレインと高電位側電源VDDとの間に接続されたドレイン抵抗RD1,RD2と、トランジスタM1,M2のソースと低電位側電源VSSとの間に接続され、ドライバ回路12の差動増幅回路の電流源を構成するトランジスタM3と、ドレイン抵抗RD1に対してドレインを共通にしてトランジスタM1と並列に接続されたトランジスタM11と、差動増幅回路の第1入力端子Vin1とトランジスタM11のゲートとの間に接続された遅延素子L1と、ドレイン抵抗RD2に対してドレインを共通にしてトランジスタM2と並列に接続されたトランジスタM12と、差動増幅回路の第2入力端子Vin2とトランジスタM12のゲートとの間に接続された遅延素子L2と、プリエンファシス回路23の差動増幅回路の電流源を構成するトランジスタM21(電流量可変手段)と、を備える。トランジスタM21のゲートは、プリエンファシス電圧制御端子VC2(電流量可変手段)に接続されている。
上記トランジスタM1、トランジスタM2、およびトランジスタM3は、ドライバ回路12を構成し、また、上記トランジスタM11、遅延素子L1、トランジスタM12、遅延素子L2、およびトランジスタM21は、プリエンファシス回路23を構成している。
トランジスタM1およびトランジスタM11のドレインとドレイン抵抗RD1とのノードは、第1出力端子Vout1に接続され、トランジスタM2およびトランジスタM12のドレインとドレイン抵抗RD2とのノードは、第2出力端子Vout2に接続される。
ドライバ回路12のトランジスタM1,M2のソースは、定電流源であるトランジスタM3に接続され、プリエンファシス回路23のトランジスタM11,M12のソースは、トランジスタM3とは別の電流源であるトランジスタM21(電流量可変手段)に接続されている。すなわち、ドライバ回路12のトランジスタM1とM2のソースと、プリエンファシス回路23のトランジスタM11とM12のソースとは、別の電流源同士にそれぞれ接続されている。
このように、LDドライバ20は、ドライバ回路12とプリエンファシス回路23とが別の回路ではなく、トランジスタレベルで一体化された回路構成となっている。
以下、上述のように構成されたプリエンファシス機能付きLDドライバ20の動作について説明する。
プリエンファシス機能付きLDドライバ20の基本動作は、プリエンファシス機能付きLDドライバ10(図1参照)と同様である。
プリエンファシス機能付きLDドライバ20は、プリエンファシス回路23に、ドライバ回路12の電流源(トランジスタM3)とは別の電流源であるトランジスタM21(電流量可変手段)を付加し、トランジスタM21のゲートにプリエンファシス電圧制御端子VC2(電流量可変手段)からプリエンファシス電圧VC2を印加してプリエンファシス回路23の電流量を変化させる。これにより、プリエンファシス波形の大きさを制御することができる。例えば、トランジスタM21の電流量を増やすと、プリエンファシス波形を大きくすることができ、またトランジスタM21の電流量を減らすと、プリエンファシス波形を小さくすることができる。
これにより、第1出力端子Vout1、第2出力端子Vout2に接続するLD1(図1参照)(負荷)によってプリエンファシスの大きさを変えることができ、回路全体の最適化を図ることができる。
[電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化]
次に、電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化について説明する。
図10ないし図13は、電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化を示す図であり、縦軸は電流[A]、横軸は時間[psec]である。第1および第2入力信号(入力電圧)Vin1,Vin2は、25GbpsのNRZ、PRBS信号を入力し、第1および第2出力端子Vout1,Vout2には、5Ωの抵抗を付加している。また、各図において遅延量10°である。
図10(a)はプリエンファシス電圧0.2V、図10(b)はプリエンファシス電圧0.3V、図11(a)はプリエンファシス電圧0.4V、図11(b)はプリエンファシス電圧0.5V、図12(a)はプリエンファシス電圧0.6V(基準)、図12(b)はプリエンファシス電圧0.7V、図13(a)はプリエンファシス電圧0.8V、図13(b)はプリエンファシス電圧0.9Vの場合をそれぞれ示している。
プリエンファシス回路23の電流量制御は、トランジスタM21のゲートに印加するプリエンファシス電圧VC2の電圧値を変えて行う。
上記シミュレーション結果、図12(a)のプリエンファシス電圧0.6V(基準)が、最適値(0.6V)に近いことが判明した。図12(b)ないし図13(b)に示すように、プリエンファシス電圧0.6V(基準)が、最適値(0.6V)に近いので、これ以上電圧を上げても優位な差は見られなかった。逆に、図10(a)ないし図11(b)に示すように、プリエンファシス電圧を下げると、強調部分が小さくなることが判明した。これに伴い、波形全体の出力も少し小さくなる。なお、図10ないし図13は、電流量を変えた場合の出力電流アイパターンの変化を、制御電圧の変化で表しているが、電流表示の場合でもほぼ同様の波形となる。
[変形例]
上記第1および第2の実施形態では、1段構成のプリエンファシス機能付きLDドライバ10,20について示したが、この回路を多段接続し多段構成のプリエンファシス機能付きLDドライバ30を実現することも可能である。
図14は、多段接続したプリエンファシス機能付きLDドライバ30の構成を示す図である。
図14に示すように、プリエンファシス機能付きLDドライバ30は、1段目のプリエンファシス機能付きLDドライバ31、2段目のプリエンファシス機能付きLDドライバ32、3段目のプリエンファシス機能付きLDドライバ33、および4段目のプリエンファシス機能付きLDドライバ34から構成される。各段のプリエンファシス機能付きLDドライバ31〜34は、プリエンファシス機能付きLDドライバ10(図2参照)またはプリエンファシス機能付きLDドライバ20(図9参照)と同一構成である。ただし、後段の回路のトランジスタサイズ(本実施形態おけるトランジスタサイズとは、トランジスタのゲート幅をいう)は、その前段の回路のトランジスタサイズ以上である。
プリエンファシス機能付きLDドライバ30は、各段でのアイパターンの開口劣化を抑制しつつ、トランジスタサイズを段階的に大きくしていくことで、より低インピーダンスの負荷を駆動させることができる。
なお、上記各実施の形態では、発光素子としてLDを駆動するLDドライバに適用した例であるが、ドライバにより電流駆動されるものであればどのような素子でもよい。また、発光素子はLDに限定されず、例えばLED(Light Emitting Diode)であってもよい。
また、トランジスタの種類は、FET/MOSには限定されず、バイポーラ、CMOS,Bi−CMOSどのようなものでもよく、チャンネルも限定されない。
また、上記各実施の形態では、LDドライバという名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、発光素子駆動装置等であってもよい。
1 レーザダイオード(LD)(発光素子)
10,20 プリエンファシス機能付きLDドライバ(ドライバ)
11 入力バッファ回路
12 ドライバ回路
13,23 プリエンファシス回路
M1 トランジスタ(第1トランジスタ)
M2 トランジスタ(第2トランジスタ)
M3 トランジスタ(電流源)
M11 トランジスタ(第3トランジスタ)
M12 トランジスタ(第4トランジスタ)
M21 トランジスタ(電流量可変手段)
RD1,RD2 ドレイン抵抗
L1 遅延素子(第1遅延素子)
L2 遅延素子(第2遅延素子)
Vin1 第1入力端子
Vin2 第2入力端子
Vout1 第1出力端子
Vout2 第2出力端子
VC1 制御端子
VC2 プリエンファシス電圧制御端子(電流量可変手段)
前記した課題を解決するため、本発明のドライバは、第1トランジスタ、及び該第1トランジスタのドレインに接続された第1負荷の直列回路と第2トランジスタ、及び該第2トランジスタのドレインに接続された第2負荷の直列回路とを備え、前記第1トランジスタのゲート電圧と前記第2トランジスタのゲート電圧とを差動増幅する差動増幅回路と、
ドレインが前記第1トランジスタのドレインと接続された第3トランジスタと、ドレインが前記第2トランジスタのドレインと接続された第4トランジスタと、前記第1トランジスタのゲートと前記第3トランジスタのゲートとの間に接続された第1遅延素子と、
前記第2トランジスタのゲートと前記第4トランジスタのゲートとの間に接続された第2遅延素子と、前記第1トランジスタのドレイン、及び前記第3トランジスタのドレインに接続された第1出力端子と、前記第2トランジスタのドレイン、及び前記第4トランジスタのドレインに接続された第2出力端子とを備えることを特徴とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。

Claims (7)

  1. 第1および第2入力端子に第1および第2入力信号をそれぞれ受けて差動増幅する差動増幅回路のトランジスタ対を構成する第1トランジスタおよび第2トランジスタと、
    前記第1入力端子に入力された前記第1入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる第1遅延素子と、
    前記第2入力端子に入力された前記第2入力信号を動作周波数に対して所定量の遅延を発生させる第2遅延素子と、
    前記第1トランジスタのドレインにドレインが接続されて当該第1トランジスタと並列配置され、かつゲートが前記第1遅延素子を介して前記第1入力端子に接続された第3トランジスタと、
    前記第2トランジスタのドレインにドレインが接続されて当該第2トランジスタと並列配置され、かつゲートが前記第2遅延素子を介して前記第2入力端子に接続された第4トランジスタと、
    前記第1トランジスタのドレインと前記第3トランジスタのドレイン同士を接続して第1出力信号を出力する第1出力端子、および前記第2トランジスタのドレインと前記第4トランジスタのドレイン同士を接続して第2出力信号を出力する第2出力端子と、を備え、
    前記第1トランジスタおよび前記第2トランジスタの差動増幅信号に、前記第3トランジスタおよび前記第4トランジスタの遅延増幅信号を電流加算して前記第1および第2出力端子から出力することを特徴とするドライバ。
  2. 前記第3トランジスタおよび前記第4トランジスタのソースに接続された電流源の電流量を変える電流量可変手段を備えることを特徴とする請求項1記載のドライバ。
  3. 前記第1トランジスタ、前記第2トランジスタ、前記第3トランジスタ、および前記第4トランジスタの総ゲート幅は、
    前記第3トランジスタおよび前記第4トランジスタを有しない場合の差動増幅回路のトランジスタ対を構成する第1トランジスタおよび第2トランジスタの総ゲート幅と等しいことを特徴とする請求項1記載のドライバ。
  4. 前記第1遅延素子および前記第2遅延素子は、動作周波数に対して30°以下の遅延を発生させることを特徴とする請求項1記載のドライバ。
  5. 前記第1遅延素子および前記第2遅延素子は、マイクロストリップライン、コプレーナ線路からなる遅延線路、またはインダクタンス素子であることを特徴とする請求項1記載のドライバ。
  6. 前記第1および第2出力端子の出力が、次段の前記第1および第2入力端子に入力されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のドライバ。
  7. 前記第1および第2出力端子に接続されたレーザダイオードまたはその他の発光素子を駆動することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のドライバ。
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